JPH0324726Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0324726Y2 JPH0324726Y2 JP1984196088U JP19608884U JPH0324726Y2 JP H0324726 Y2 JPH0324726 Y2 JP H0324726Y2 JP 1984196088 U JP1984196088 U JP 1984196088U JP 19608884 U JP19608884 U JP 19608884U JP H0324726 Y2 JPH0324726 Y2 JP H0324726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft member
- wedge
- split groove
- groove
- widths
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Dowels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は打込式耐震壁用アンカーに係り、軸部
材として異形鉄筋や丸鋼等を採用し、これを床に
打ち込んでアンカーを構成することにより、壁体
の振動で軸部材に加わる剪断力にも十分耐えるよ
うにし、打込み作業をし易くし、軸部材と楔との
心合わせも容易になそうとするものである。
材として異形鉄筋や丸鋼等を採用し、これを床に
打ち込んでアンカーを構成することにより、壁体
の振動で軸部材に加わる剪断力にも十分耐えるよ
うにし、打込み作業をし易くし、軸部材と楔との
心合わせも容易になそうとするものである。
従来、第4図に示すように、軸部材21の端部
に円錐形部分22を形成しておき、軸部材21に
他端から摺嵌した割溝23付きのシールド24を
叩打してその割溝23を円錐面で押開き、ピツト
25の内壁面に圧着させるようにした打込みアン
カーは知られている。これによると、軸部材21
がシールド24外壁面の外方へ長く突き出ている
ので、シールド24の叩打面が限られ、叩打作業
がやりにくかつた。
に円錐形部分22を形成しておき、軸部材21に
他端から摺嵌した割溝23付きのシールド24を
叩打してその割溝23を円錐面で押開き、ピツト
25の内壁面に圧着させるようにした打込みアン
カーは知られている。これによると、軸部材21
がシールド24外壁面の外方へ長く突き出ている
ので、シールド24の叩打面が限られ、叩打作業
がやりにくかつた。
また、実開昭54−16974号のマイクロフイルム
によれば、ほぼ筒状で根部2から先端部3方向に
切り割溝4を有する本体1の根端に楔体6を本体
と一体に形成し、この楔体6の先端部の外径を本
体1の孔5の内径とほぼ一致させ、楔体6の根端
方向の径を本体1の孔5の内径より大径とし、楔
体6の周壁における切り割溝4の延長位置に耳部
8を設けたコンクリート構造物用の埋込みねじ止
め具も知られている。
によれば、ほぼ筒状で根部2から先端部3方向に
切り割溝4を有する本体1の根端に楔体6を本体
と一体に形成し、この楔体6の先端部の外径を本
体1の孔5の内径とほぼ一致させ、楔体6の根端
方向の径を本体1の孔5の内径より大径とし、楔
体6の周壁における切り割溝4の延長位置に耳部
8を設けたコンクリート構造物用の埋込みねじ止
め具も知られている。
この埋込みねじ止め具は木ねじ14やビス等の
部材を螺合するため、本体1を筒状に構成してい
る。これらの部材は、耐震壁のように、大きな剪
断力をこれらの部材に及ぼす対象物には、使えな
い。仮に筒体自身で剪断力を受けるとしても、断
面の中空部分だけ耐力が減少する。
部材を螺合するため、本体1を筒状に構成してい
る。これらの部材は、耐震壁のように、大きな剪
断力をこれらの部材に及ぼす対象物には、使えな
い。仮に筒体自身で剪断力を受けるとしても、断
面の中空部分だけ耐力が減少する。
また、耳部8は、楔体6による根部2の拡開後
に、切り割溝4と嵌合して、楔体6が木ねじ14
等によつて本体1に対しねじ回されるのを防ぐた
めのもので、楔体6と本体1の嵌合方向の規制用
ではない。
に、切り割溝4と嵌合して、楔体6が木ねじ14
等によつて本体1に対しねじ回されるのを防ぐた
めのもので、楔体6と本体1の嵌合方向の規制用
ではない。
更に実開昭48−69211号によれば、割11はボ
ルト8の直径上に於てその溝幅が均一で、楔パツ
キン12もその横断面における厚さが均一であ
る。従つて、打ち込みに際し、楔パツキン12と
割11が相対的にボルト8の直径方向へずれる恐
れがあり、本案の課題の一つである軸部材と楔と
の心合わせの容易化を解決できていない。
ルト8の直径上に於てその溝幅が均一で、楔パツ
キン12もその横断面における厚さが均一であ
る。従つて、打ち込みに際し、楔パツキン12と
割11が相対的にボルト8の直径方向へずれる恐
れがあり、本案の課題の一つである軸部材と楔と
の心合わせの容易化を解決できていない。
また、実開昭48−29266号では、ボルト1をネ
ジ回すことにより、このボルト1に螺合した楔片
2がボルト1の軸方向へ移動して繋止筒5内に圧
入され、繋止筒5がスリツト4の部分から拡開し
てその周辺の外周面で孔10の壁面に圧着される
構成が示されている。この場合は打込式でないの
で、作業性が甚だ悪い。
ジ回すことにより、このボルト1に螺合した楔片
2がボルト1の軸方向へ移動して繋止筒5内に圧
入され、繋止筒5がスリツト4の部分から拡開し
てその周辺の外周面で孔10の壁面に圧着される
構成が示されている。この場合は打込式でないの
で、作業性が甚だ悪い。
本考案は異形鉄筋や丸鋼等、木ねじやビス等以
外のものを軸部材として使用することにより、大
きな剪断力に耐えられるようにし、この軸部材を
直接叩打した場合に起こり得る楔と軸部材との心
のずれを割溝と楔の断面形状を工夫することによ
つて解消したものである。そして、この打込式耐
震壁用アンカーは、異形鉄筋や丸鋼等、木ねじや
ビス等以外のもので成る軸部材とこれと別個の楔
より成り、軸部材はその基端部に割溝を有し、楔
は一端に縮小端面を有し、かつ他端に拡大端面を
有し、軸部材1と楔を4嵌合して供用する型式の
打込式耐震壁用アンカーにおいて、該割溝は軸部
材の軸心部分で拡幅部を有し、該縮小端面の幅は
この幅に対応するべき割溝の幅より小さく、該拡
大端面の幅はこの幅に対応するべき割溝の幅より
大きく、軸部材と楔は、楔の縮小端面側と軸部材
の割溝とが嵌合して割溝の開口縁と楔の外面とが
密接した状態で、相対的に打ち込まれることを特
徴とする。
外のものを軸部材として使用することにより、大
きな剪断力に耐えられるようにし、この軸部材を
直接叩打した場合に起こり得る楔と軸部材との心
のずれを割溝と楔の断面形状を工夫することによ
つて解消したものである。そして、この打込式耐
震壁用アンカーは、異形鉄筋や丸鋼等、木ねじや
ビス等以外のもので成る軸部材とこれと別個の楔
より成り、軸部材はその基端部に割溝を有し、楔
は一端に縮小端面を有し、かつ他端に拡大端面を
有し、軸部材1と楔を4嵌合して供用する型式の
打込式耐震壁用アンカーにおいて、該割溝は軸部
材の軸心部分で拡幅部を有し、該縮小端面の幅は
この幅に対応するべき割溝の幅より小さく、該拡
大端面の幅はこの幅に対応するべき割溝の幅より
大きく、軸部材と楔は、楔の縮小端面側と軸部材
の割溝とが嵌合して割溝の開口縁と楔の外面とが
密接した状態で、相対的に打ち込まれることを特
徴とする。
以下に本考案の実施例を図面につき詳述する。
1は軸部材で異形鉄筋や丸鋼等、木ねじやビス等
以外のもので構成されている。そして、この軸部
材1は基端部に軸心で拡幅部2を有する割溝3付
きとなつている。4は楔で、一端に軸部材1の割
溝3の断面と実質上適合するか又は自身の幅W1S
やW2S等がこれらの幅に各別に対応するべき割溝
3の幅G1やG2等より小さい縮小端面5を有し、
また他端に自身の幅W1BやW2B等がこれらの幅に
各別に対応するべき割溝3の幅G1やG2等より大
きい拡大端面6を有する。実質上適合するとは、
拡幅部2を含むある程度の範囲で適合すればよい
という意味である。従つて、拡幅部2に相応する
拡幅部7を備えている。この縮小端面5は楔4を
軸部材1の端部に打ち込むときに先ず割溝3に嵌
入するために必要で、拡大端面6は割溝3の拡開
と叩打力をコンクリート製品中に伝えるのに必要
である。
1は軸部材で異形鉄筋や丸鋼等、木ねじやビス等
以外のもので構成されている。そして、この軸部
材1は基端部に軸心で拡幅部2を有する割溝3付
きとなつている。4は楔で、一端に軸部材1の割
溝3の断面と実質上適合するか又は自身の幅W1S
やW2S等がこれらの幅に各別に対応するべき割溝
3の幅G1やG2等より小さい縮小端面5を有し、
また他端に自身の幅W1BやW2B等がこれらの幅に
各別に対応するべき割溝3の幅G1やG2等より大
きい拡大端面6を有する。実質上適合するとは、
拡幅部2を含むある程度の範囲で適合すればよい
という意味である。従つて、拡幅部2に相応する
拡幅部7を備えている。この縮小端面5は楔4を
軸部材1の端部に打ち込むときに先ず割溝3に嵌
入するために必要で、拡大端面6は割溝3の拡開
と叩打力をコンクリート製品中に伝えるのに必要
である。
なお図面で、31は軸部材1に設けた鍔で、抜
け止め用である。
け止め用である。
図示の打込みアンカーはコンクリート製品に異
形鉄筋や丸鋼を取り付けるのに使用されるもの
で、コンクリート壁面に穿つたピツト25内に、
楔4を拡大端面6をピツト端面に向けて入れ、こ
れに軸部材1の割溝3を嵌合するか、又は予め楔
4を割溝3に嵌合して軸部材1を挿入し、軸部材
1の端面を叩打する。楔4により割溝3が拡開
し、軸部材1の外部端がピツト25の内壁面に圧
接する。これにより、軸部材1に加わる引き抜き
荷重に十分対抗できる。また、この叩打の際、拡
幅部2と7の係合により、楔4と軸部材1との嵌
合の方向性が定まり、こじれたりせず、両者はほ
ぼ同一軸線上に位置して嵌合する。従つて、軸部
材1が傾いたりせず、耐荷力に偏りがない。
形鉄筋や丸鋼を取り付けるのに使用されるもの
で、コンクリート壁面に穿つたピツト25内に、
楔4を拡大端面6をピツト端面に向けて入れ、こ
れに軸部材1の割溝3を嵌合するか、又は予め楔
4を割溝3に嵌合して軸部材1を挿入し、軸部材
1の端面を叩打する。楔4により割溝3が拡開
し、軸部材1の外部端がピツト25の内壁面に圧
接する。これにより、軸部材1に加わる引き抜き
荷重に十分対抗できる。また、この叩打の際、拡
幅部2と7の係合により、楔4と軸部材1との嵌
合の方向性が定まり、こじれたりせず、両者はほ
ぼ同一軸線上に位置して嵌合する。従つて、軸部
材1が傾いたりせず、耐荷力に偏りがない。
第3図は楔4の拡幅部2が、第1図のように顕
著な突条状でなく、単なる膨出部分となつている
場合で、この場合も楔4と軸部材1の嵌合の方向
性は確保される。
著な突条状でなく、単なる膨出部分となつている
場合で、この場合も楔4と軸部材1の嵌合の方向
性は確保される。
本考案によれば軸部材として異形鉄筋や丸鋼
等、木ねじやビス等以外のものを採用したので、
耐震壁の場合のようにこの軸部材が支持するもの
から受ける剪断力が大きくても、十分耐えること
ができ、この軸部材の基端部に軸心で拡幅部を有
する割溝を設け、この割溝断面と実質上適合する
か又は自身の幅がこの幅に対応するべき割溝の幅
より小さい縮小端面を有し、また他端に自身の幅
がこの幅に対応するべき割溝の幅より大きい拡大
端面を有する楔の縮小端面を割溝に嵌合させ、軸
部材の叩打によつて割溝を拡開して軸部材をピツ
ト内壁面に圧着させるようにしたので、軸部材と
楔の嵌合の方向性を一定に保て、従つて軸部材が
こじれたりすることなく、正確にピツト内に固定
できる等、種々の効果がある。
等、木ねじやビス等以外のものを採用したので、
耐震壁の場合のようにこの軸部材が支持するもの
から受ける剪断力が大きくても、十分耐えること
ができ、この軸部材の基端部に軸心で拡幅部を有
する割溝を設け、この割溝断面と実質上適合する
か又は自身の幅がこの幅に対応するべき割溝の幅
より小さい縮小端面を有し、また他端に自身の幅
がこの幅に対応するべき割溝の幅より大きい拡大
端面を有する楔の縮小端面を割溝に嵌合させ、軸
部材の叩打によつて割溝を拡開して軸部材をピツ
ト内壁面に圧着させるようにしたので、軸部材と
楔の嵌合の方向性を一定に保て、従つて軸部材が
こじれたりすることなく、正確にピツト内に固定
できる等、種々の効果がある。
第1図は本考案にかかる打込式耐震壁用アンカ
ーの具体例を軸部材と楔を離別状態で示す斜面
図、第1a図は割溝端部と縮小端面との関係を示
す図、第1b図は割溝端面と拡大端面との関係を
示す図、第2図は同使用状態の側面図、第3図は
本考案にかかる打込式耐震壁用アンカーの使用状
態の一部切欠側面図、第3a図はこのアンカー割
溝端部と縮小端面との関係を示す図、第3b図は
割溝端面と拡大端面との関係を示す図である。 1……軸部材、2……拡開部、3……割溝、4
……楔、5……縮小端面、6……拡大端面、7…
…拡幅部。
ーの具体例を軸部材と楔を離別状態で示す斜面
図、第1a図は割溝端部と縮小端面との関係を示
す図、第1b図は割溝端面と拡大端面との関係を
示す図、第2図は同使用状態の側面図、第3図は
本考案にかかる打込式耐震壁用アンカーの使用状
態の一部切欠側面図、第3a図はこのアンカー割
溝端部と縮小端面との関係を示す図、第3b図は
割溝端面と拡大端面との関係を示す図である。 1……軸部材、2……拡開部、3……割溝、4
……楔、5……縮小端面、6……拡大端面、7…
…拡幅部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 異形鉄筋や丸鋼等、木ねじやビス等以外のもの
で成る軸部材1とこれと別個の楔4より成り、 軸部材1はその基端部に割溝3を有し、 楔4は一端に縮小端面5を有しかつ他端に拡大
端面6を有し、軸部材1と楔4を嵌合して供用す
る型式の打込式耐震壁用アンカーにおいて、 該割溝3は軸部材1の軸心部分で拡幅部2を有
し、 該縮小端面5の幅W1S,W2Sはこの幅に対応す
るべき割溝の幅G1,G2より小さく、 該拡大端面6の幅W1B,W2Bはこの幅に対応す
るべき割溝3の幅G1,G2より大きく、 軸部材1と楔4は、楔4の縮小端面5側と軸部
材1の割溝3とが嵌合して割溝の開口縁と楔4の
外面とが密接した状態で、相対的に打ち込まれる
ことを特徴とする打込式耐震壁用アンカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984196088U JPH0324726Y2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984196088U JPH0324726Y2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61110704U JPS61110704U (ja) | 1986-07-14 |
| JPH0324726Y2 true JPH0324726Y2 (ja) | 1991-05-29 |
Family
ID=30753736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984196088U Expired JPH0324726Y2 (ja) | 1984-12-26 | 1984-12-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0324726Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4829266U (ja) * | 1971-08-13 | 1973-04-10 | ||
| JPS4869211U (ja) * | 1971-12-01 | 1973-09-01 | ||
| JPS5416974U (ja) * | 1977-07-07 | 1979-02-03 |
-
1984
- 1984-12-26 JP JP1984196088U patent/JPH0324726Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61110704U (ja) | 1986-07-14 |
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