JPH032478Y2 - - Google Patents
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- JPH032478Y2 JPH032478Y2 JP14780284U JP14780284U JPH032478Y2 JP H032478 Y2 JPH032478 Y2 JP H032478Y2 JP 14780284 U JP14780284 U JP 14780284U JP 14780284 U JP14780284 U JP 14780284U JP H032478 Y2 JPH032478 Y2 JP H032478Y2
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- tilt angle
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、船外機のパワーチルト装置に係り、
とくに、高速航走時に船外機の傾斜角(チルト
角)を抑制する制御機構を装備した船外機のパワ
ーチルト装置に関する。
とくに、高速航走時に船外機の傾斜角(チルト
角)を抑制する制御機構を装備した船外機のパワ
ーチルト装置に関する。
一般に、小型船舶等に好適な推進機の一つとし
て、エンジン駆動の船外機が随所で用いられてい
る。この船外機の内でも、特に高出力用の大型の
ものにあつては、例えば、特開昭55−140696号公
報に示される如く、航走時における船体の水面に
対するトリムを調節するために、船外機の傾斜角
(チルト角)を油圧駆動させるパワーチルト機構
を有したパワーチルト装置を装備しているものが
ある。そして、このパワーチルト装置により船体
の最適のトリムを選択して航走し、燃費等の節約
を図ることが可能になつている。
て、エンジン駆動の船外機が随所で用いられてい
る。この船外機の内でも、特に高出力用の大型の
ものにあつては、例えば、特開昭55−140696号公
報に示される如く、航走時における船体の水面に
対するトリムを調節するために、船外機の傾斜角
(チルト角)を油圧駆動させるパワーチルト機構
を有したパワーチルト装置を装備しているものが
ある。そして、このパワーチルト装置により船体
の最適のトリムを選択して航走し、燃費等の節約
を図ることが可能になつている。
ここで、第2図に、従来より使用されている比
較的重量の大きい船外機のパワーチルト装置の制
御回路例を示す。この図において、2は制御回路
全体を示し、4はバツテリを示す。このバツテリ
4のプラス側は、イグニツシヨンスイツチ6を介
し制御回路2内のトリムスイツチ8の中間端子に
接続されており、マイナス側はアースされてい
る。前記トリムスイツチ8のアツプ(UP)側端
子は、パワーチルト機構3内の傾斜角アツプ側の
電磁リレー10のリレーコイル10Aを介してア
ースされている。同様、前記トリムスイツチ8の
ダウン(DOWN)側端子は、傾斜角ダウン側の
電磁リレー12のリレーコイル12Aを介してア
ースに接続されている。これらの電磁リレー1
0,12のリレー接点10B,12Bの各々の一
端は、図示の如く、前記バツテリ4のプラス側に
接続されている。一方、前記リレー接点10B,
12Bの各々の他端は、直流モータ14のアツプ
(UP)用の界磁巻線14A、ダウン(DOWN)
用の界磁巻線14Bに各々接続されている。そし
て、これらの界磁巻線14A,14Bへの通電に
より、油圧ポンプ16(第3図参照)を駆動せし
めるモータ回転子14Cの回転を制御するように
構成されている。ここで、15はサーモプロテク
タである。
較的重量の大きい船外機のパワーチルト装置の制
御回路例を示す。この図において、2は制御回路
全体を示し、4はバツテリを示す。このバツテリ
4のプラス側は、イグニツシヨンスイツチ6を介
し制御回路2内のトリムスイツチ8の中間端子に
接続されており、マイナス側はアースされてい
る。前記トリムスイツチ8のアツプ(UP)側端
子は、パワーチルト機構3内の傾斜角アツプ側の
電磁リレー10のリレーコイル10Aを介してア
ースされている。同様、前記トリムスイツチ8の
ダウン(DOWN)側端子は、傾斜角ダウン側の
電磁リレー12のリレーコイル12Aを介してア
ースに接続されている。これらの電磁リレー1
0,12のリレー接点10B,12Bの各々の一
端は、図示の如く、前記バツテリ4のプラス側に
接続されている。一方、前記リレー接点10B,
12Bの各々の他端は、直流モータ14のアツプ
(UP)用の界磁巻線14A、ダウン(DOWN)
用の界磁巻線14Bに各々接続されている。そし
て、これらの界磁巻線14A,14Bへの通電に
より、油圧ポンプ16(第3図参照)を駆動せし
めるモータ回転子14Cの回転を制御するように
構成されている。ここで、15はサーモプロテク
タである。
一方、この船外機の船体への取付部の様子を第
3図に示す。この図において20は該船外機のケ
ーシング全体を示し、このケーシング20の中に
エンジン等の必要装備が成されている。更に、こ
のケーシング20はスイベルブラケツト22の背
面側に固定装備されており、このスイベルブラケ
ツト22は水平方向のチルト軸(シヤフト)24
に回動自在に軸支されている。このチルト軸に
は、スイベルブラケツト22を真中にして左右両
側(船尾を正面に見たとき)に2枚のクランプブ
ラケツト26,26が図示の如く固定されてい
る。このクランプブラケツト26,26は、略三
角形状で上部が鍵形に成形されており、この部分
を利用して船体28の船尾のトランサム28Aに
複数の取付ボルト(図示せず)で固定装備されて
いる。
3図に示す。この図において20は該船外機のケ
ーシング全体を示し、このケーシング20の中に
エンジン等の必要装備が成されている。更に、こ
のケーシング20はスイベルブラケツト22の背
面側に固定装備されており、このスイベルブラケ
ツト22は水平方向のチルト軸(シヤフト)24
に回動自在に軸支されている。このチルト軸に
は、スイベルブラケツト22を真中にして左右両
側(船尾を正面に見たとき)に2枚のクランプブ
ラケツト26,26が図示の如く固定されてい
る。このクランプブラケツト26,26は、略三
角形状で上部が鍵形に成形されており、この部分
を利用して船体28の船尾のトランサム28Aに
複数の取付ボルト(図示せず)で固定装備されて
いる。
また、スイベルブラケツト22、クランプブラ
ケツト26,26、およびトランサム28Aに囲
まれた空間には、チルト角をアツプ(UP)およ
びダウン(DOWN)させるための油圧シリンダ
が装備されている。すなわち、2個のトリムシリ
ンダ30,30は、その一端が連結部材32を介
して一体として成形され、前記左右のクランプブ
ラケツト26,26にボルト34,34で固定さ
れている。そして、トリムシリンダ30,30の
各々のピストンロツド30A,30Aは、前記ス
イベルブラケツト22の内側のパツド部22A,
22Aに当接し、矢印Pで示す如く、伸縮可能に
成つている。一方、前記連結部材32を水平方向
に貫通しているシヤフト36には、チルトシリン
ダ38の一端が係止されており、更に、該チルト
シリンダ38のシリンダロツド38Aの一端は前
記スイベルブラケツト22の内側のシヤフト22
Bに係止されている。そして、シリンダロツド3
8Aは、矢印Qで示す如く、ほぼ鉛直方向に伸縮
するようになつている。
ケツト26,26、およびトランサム28Aに囲
まれた空間には、チルト角をアツプ(UP)およ
びダウン(DOWN)させるための油圧シリンダ
が装備されている。すなわち、2個のトリムシリ
ンダ30,30は、その一端が連結部材32を介
して一体として成形され、前記左右のクランプブ
ラケツト26,26にボルト34,34で固定さ
れている。そして、トリムシリンダ30,30の
各々のピストンロツド30A,30Aは、前記ス
イベルブラケツト22の内側のパツド部22A,
22Aに当接し、矢印Pで示す如く、伸縮可能に
成つている。一方、前記連結部材32を水平方向
に貫通しているシヤフト36には、チルトシリン
ダ38の一端が係止されており、更に、該チルト
シリンダ38のシリンダロツド38Aの一端は前
記スイベルブラケツト22の内側のシヤフト22
Bに係止されている。そして、シリンダロツド3
8Aは、矢印Qで示す如く、ほぼ鉛直方向に伸縮
するようになつている。
更に、前記クランプブラケツト26の片側一方
の側面には、前述の直流モータ14及び油圧ポン
プ16を内蔵したパワーユニツト40が三角取付
部42にボルト止めされている。ここで、この第
3図における電気配線等は省略している。
の側面には、前述の直流モータ14及び油圧ポン
プ16を内蔵したパワーユニツト40が三角取付
部42にボルト止めされている。ここで、この第
3図における電気配線等は省略している。
このように構成されたパワーチルト装置を動作
せしめるには、まず、イグニツシヨンスイツチ6
をオンにした後、前記トリムスイツチ8のアツプ
かダウンかを選択する。すなわち、アツプ側に投
入すると、リレーコイル10Aが励磁され、接点
10Bがオンとなり、バツテリ4から直流モータ
14のアツプ用界磁巻線14Aに主電流がサーモ
プロテクタ15を介して流れる。これにより、該
モータ回転子14Cが所定方向に正転し、油圧ポ
ンプ16を正転させる。この駆動により、トリム
シリンダ30,30及びチルトシリンダ38のシ
リンダロツド30A,30A及び38Aが伸長し
船外機を所定のチルト角までアツプさせることが
できる。このとき、トリムシリンダ30,30と
チルトシリンダ38とは、相互に独立して動作
し、全体として第3図中のRで示す如く所定のチ
ルト角内の可変制御が可能となつている。
せしめるには、まず、イグニツシヨンスイツチ6
をオンにした後、前記トリムスイツチ8のアツプ
かダウンかを選択する。すなわち、アツプ側に投
入すると、リレーコイル10Aが励磁され、接点
10Bがオンとなり、バツテリ4から直流モータ
14のアツプ用界磁巻線14Aに主電流がサーモ
プロテクタ15を介して流れる。これにより、該
モータ回転子14Cが所定方向に正転し、油圧ポ
ンプ16を正転させる。この駆動により、トリム
シリンダ30,30及びチルトシリンダ38のシ
リンダロツド30A,30A及び38Aが伸長し
船外機を所定のチルト角までアツプさせることが
できる。このとき、トリムシリンダ30,30と
チルトシリンダ38とは、相互に独立して動作
し、全体として第3図中のRで示す如く所定のチ
ルト角内の可変制御が可能となつている。
また、前記トリムスイツチ8をダウン側に投入
すると、上述と同様に、直流モータ14のダウン
用界磁巻線14Bが励磁される。これによつて、
該モータ回転子14Cは逆転し、油圧ポンプを逆
転させ、ピストンロツド30A,30Aおよび3
8Aを縮小させ、チルト角をダウンさせることが
できる。
すると、上述と同様に、直流モータ14のダウン
用界磁巻線14Bが励磁される。これによつて、
該モータ回転子14Cは逆転し、油圧ポンプを逆
転させ、ピストンロツド30A,30Aおよび3
8Aを縮小させ、チルト角をダウンさせることが
できる。
すなわち、船外機の傾斜角すなわち船体のトリ
ムは、運転者によりトリムスイツチ8を操作する
ことにより制御されるように成つている。
ムは、運転者によりトリムスイツチ8を操作する
ことにより制御されるように成つている。
しかしながら、前述のパワーチルト装置にあつ
ては、エンジンが高回転をし、従つて船体が高速
で航走している最中において、船外機のチルト角
アツプ(UP)の行き過ぎを抑制し制御する手段
が何ら設けられていなかつた。このため、高速航
走中に船外機の推力に抗して無理にチルト角をア
ツプさせると、船体が最適トリムであるとの保障
が無いばかりか、操船が不安定になり、船体後尾
のトランサム28A及び船外機の取付部分(クラ
ンプブラケツト26,26、スイベルブラケツト
22等)に、例えば第3図中の矢印Sで示す如
く、適度の荷重が掛かり、装置や船体の破損等を
招くという不都合を有していた。
ては、エンジンが高回転をし、従つて船体が高速
で航走している最中において、船外機のチルト角
アツプ(UP)の行き過ぎを抑制し制御する手段
が何ら設けられていなかつた。このため、高速航
走中に船外機の推力に抗して無理にチルト角をア
ツプさせると、船体が最適トリムであるとの保障
が無いばかりか、操船が不安定になり、船体後尾
のトランサム28A及び船外機の取付部分(クラ
ンプブラケツト26,26、スイベルブラケツト
22等)に、例えば第3図中の矢印Sで示す如
く、適度の荷重が掛かり、装置や船体の破損等を
招くという不都合を有していた。
特に、高馬力用(例えば85PS)の船外機を目
的として開発されたパワーチルト装置を低馬力用
(例えば40PS)に流用するような場合に、上述の
ような不都合が顕著になる。つまり、油圧シリン
ダをチルト専用に設定しても低馬力だと、高速航
走時(エンジンは高回転)でも船外機の推力に抗
してトリム調整が可能となる。そこで、低馬力用
船外機では、その取付部分に高馬力としての強度
を持たせていないので、前述のような不都合を招
くことになつていた。
的として開発されたパワーチルト装置を低馬力用
(例えば40PS)に流用するような場合に、上述の
ような不都合が顕著になる。つまり、油圧シリン
ダをチルト専用に設定しても低馬力だと、高速航
走時(エンジンは高回転)でも船外機の推力に抗
してトリム調整が可能となる。そこで、低馬力用
船外機では、その取付部分に高馬力としての強度
を持たせていないので、前述のような不都合を招
くことになつていた。
他方、このような不都合を回避するのに、ロア
ーケーシングに作動スイツチを設け、スイベルブ
ラケツトがアツプ・ダウンして該スイツチをオ
ン、オフするようにしてチルト角の制御をする方
法がある。しかしこの手法は作動スイツチの防
水、配線等がやつかいである。又、メータリレー
を使用しパワーチルト用モータの電流値から推力
を検出し制御する方法もあるが、該メータリレー
を船外機近辺に組付けること及び配線が極めて煩
わしいという不都合があつた。
ーケーシングに作動スイツチを設け、スイベルブ
ラケツトがアツプ・ダウンして該スイツチをオ
ン、オフするようにしてチルト角の制御をする方
法がある。しかしこの手法は作動スイツチの防
水、配線等がやつかいである。又、メータリレー
を使用しパワーチルト用モータの電流値から推力
を検出し制御する方法もあるが、該メータリレー
を船外機近辺に組付けること及び配線が極めて煩
わしいという不都合があつた。
本考案は、係る従来例の有する不都合を改善
し、船外機のエンジン回転数が所定値に達したと
き、船外機の傾斜角のアツプを抑制制御し、船外
機の取付部分及び船体の破損等を防止すること
を、その目的とする。
し、船外機のエンジン回転数が所定値に達したと
き、船外機の傾斜角のアツプを抑制制御し、船外
機の取付部分及び船体の破損等を防止すること
を、その目的とする。
そこで、本考案では、油圧ポンプを駆動せしめ
るパワーチルト用モータと、このパワーチルト用
モータの傾斜角アツプ用および傾斜角ダウン用の
各界磁回路を各々開閉制御する傾斜角アツプ側開
閉手段および傾斜角ダウン側開閉手段とを有する
パワーチルト機構を備えた船外機のパワーチルト
装置において、当該パワーチルト装置内に傾斜角
抑制手段を付加するとともに、当該傾斜角抑制手
段を、エンジンの回転数を検出し、且つこの回転
数が所定値に達したとき動作信号を出力する回転
数検出部と、この回転数検出部からの動作信号に
基づいて前記傾斜角アツプ側開閉手段への通電を
停止する切換制御部とにより構成するとし、これ
によつて前記目的を達成しようとするものであ
る。
るパワーチルト用モータと、このパワーチルト用
モータの傾斜角アツプ用および傾斜角ダウン用の
各界磁回路を各々開閉制御する傾斜角アツプ側開
閉手段および傾斜角ダウン側開閉手段とを有する
パワーチルト機構を備えた船外機のパワーチルト
装置において、当該パワーチルト装置内に傾斜角
抑制手段を付加するとともに、当該傾斜角抑制手
段を、エンジンの回転数を検出し、且つこの回転
数が所定値に達したとき動作信号を出力する回転
数検出部と、この回転数検出部からの動作信号に
基づいて前記傾斜角アツプ側開閉手段への通電を
停止する切換制御部とにより構成するとし、これ
によつて前記目的を達成しようとするものであ
る。
以下、本考案の一実施例を第1図に基づいて説
明する。ここで、前記従来例と同一の構成要素に
ついては同一の符号を付すことにする。
明する。ここで、前記従来例と同一の構成要素に
ついては同一の符号を付すことにする。
第1図は、本実施例に係る船外機のパワーチル
ト装置の制御回路を示す。この図において、50
は制御回路全体を示す。この制御回路50は、従
来例で示したのと同様な傾斜角を油圧により可変
するパワーチルト機構3およびトリムスイツチ8
の他に、エンジン回転数が所定値(例えば
2000rpm)に達したとき傾斜角のアツプを抑制す
る傾斜角抑制手段52と、この傾斜角抑制手段5
2が作動したとき警報を発する警報表示手段54
とを備えている。
ト装置の制御回路を示す。この図において、50
は制御回路全体を示す。この制御回路50は、従
来例で示したのと同様な傾斜角を油圧により可変
するパワーチルト機構3およびトリムスイツチ8
の他に、エンジン回転数が所定値(例えば
2000rpm)に達したとき傾斜角のアツプを抑制す
る傾斜角抑制手段52と、この傾斜角抑制手段5
2が作動したとき警報を発する警報表示手段54
とを備えている。
また、前記傾斜角抑制手段52は、エンジンの
回転数を検出し、該回転数が所定値になつた時所
定の動作信号を出力する回転数検出部56と、該
動作信号に基づいて前記パワーチルト機構3の傾
斜角アツプ側の界磁回路への通電を停止せしめる
切換制御部としての切換リレー58とから構成さ
れている。
回転数を検出し、該回転数が所定値になつた時所
定の動作信号を出力する回転数検出部56と、該
動作信号に基づいて前記パワーチルト機構3の傾
斜角アツプ側の界磁回路への通電を停止せしめる
切換制御部としての切換リレー58とから構成さ
れている。
上記制御回路50全体を詳述すると、まず、バ
ツテリ4のマイナス側はアースされ、プラス側は
イグニツシヨンスイツチ6を介して前記トリムス
イツチ8の中間端子、及び前記回転数検出部56
内の回転数検出回路60の所定入力端aに各々接
続されている。この内、トリムスイツチ8の傾斜
角アツプ(UP)側端子は、前記切換リレー58
のメイク接点58A(平常時オフ)の一端及びブ
レーク接点58B(平常時オン)の一端に各々接
続されている。
ツテリ4のマイナス側はアースされ、プラス側は
イグニツシヨンスイツチ6を介して前記トリムス
イツチ8の中間端子、及び前記回転数検出部56
内の回転数検出回路60の所定入力端aに各々接
続されている。この内、トリムスイツチ8の傾斜
角アツプ(UP)側端子は、前記切換リレー58
のメイク接点58A(平常時オフ)の一端及びブ
レーク接点58B(平常時オン)の一端に各々接
続されている。
そして、前記メイク接点58Aの他端は、前記
警報表示手段54内のブザー62および発光ダイ
オード64のアノードに接続されている。該発光
ダイオード64のカソードは、抵抗66を介し
て、前記ブザー62の他端とともにアースに至る
よう構成されている。更に、前記切換リレー58
のブレーク接点58Bの他端は前記パワーチルト
機構3内の傾斜角アツプ(UP)側開閉手段とし
ての切換リレー10のリレーコイル10Aを介し
てアースに至る。更に、前記トリムスイツチ8の
ダウン(DOWN)側端子は傾斜角ダウン
(DOWN)側開閉手段としての切換リレー12の
リレーコイル12Aを介してアースされる。
警報表示手段54内のブザー62および発光ダイ
オード64のアノードに接続されている。該発光
ダイオード64のカソードは、抵抗66を介し
て、前記ブザー62の他端とともにアースに至る
よう構成されている。更に、前記切換リレー58
のブレーク接点58Bの他端は前記パワーチルト
機構3内の傾斜角アツプ(UP)側開閉手段とし
ての切換リレー10のリレーコイル10Aを介し
てアースに至る。更に、前記トリムスイツチ8の
ダウン(DOWN)側端子は傾斜角ダウン
(DOWN)側開閉手段としての切換リレー12の
リレーコイル12Aを介してアースされる。
一方、前記バツテリ4のプラス側は、上記切換
リレー10,12のリレー接点10B,12Bを
各々介して、パワーチルト用直流モータ14内の
アツプ(UP)用及びダウン(DOWN)用の界磁
巻線14A,14Bにも接続されている。これら
の界磁巻線14A,14Bからの励磁により正
転、逆転する直流モータ回転子14Cは、第3図
に示した従来例と同様に、油圧ポンプ16を正
転、逆転させるためにモータシヤフト(図示せ
ず)で該油圧ポンプ16に連設されている。そし
て、この油圧ポンプ16によりトリムシリンダ3
0,30およびチルトシリンダ38を伸縮駆動さ
せ、傾斜角の制御をするよう構成されている(第
3図参照)。ここで、15はサーモプロテクタで
ある。
リレー10,12のリレー接点10B,12Bを
各々介して、パワーチルト用直流モータ14内の
アツプ(UP)用及びダウン(DOWN)用の界磁
巻線14A,14Bにも接続されている。これら
の界磁巻線14A,14Bからの励磁により正
転、逆転する直流モータ回転子14Cは、第3図
に示した従来例と同様に、油圧ポンプ16を正
転、逆転させるためにモータシヤフト(図示せ
ず)で該油圧ポンプ16に連設されている。そし
て、この油圧ポンプ16によりトリムシリンダ3
0,30およびチルトシリンダ38を伸縮駆動さ
せ、傾斜角の制御をするよう構成されている(第
3図参照)。ここで、15はサーモプロテクタで
ある。
前記回転数検出部56は、図示しないフライホ
イール・マグネト内に装備されたマグネト・ライ
テイングコイル68の両端が前記回転数検出回路
60の所定入力端a,bに整流器69を介して
各々接続されて成る。そして、該回転数検出回路
60は、図示しない周波数(F)−電圧(V)変
換回路を一部に組み込んでいる。これは、エンジ
ン回転数と前記マグネト・ライテイングコイル6
8に誘起する交流電圧の周波数とが比例関係にあ
ることを利用しているもので、電圧(V)値に変
換してエンジン回転数を検出する構成となつてい
る。従つて、この回転数検出回路60は、検出さ
れる回転数に相当する電圧値が、予め設定されて
いる基準電圧(例えば2000rpmに相当する電圧)
を越えたら所定の動作信号を出力端Cから出力す
るよう構成されている。このため、出力端Cが前
記切換リレー58のリレーコイル58Cを介して
アースに至つている。
イール・マグネト内に装備されたマグネト・ライ
テイングコイル68の両端が前記回転数検出回路
60の所定入力端a,bに整流器69を介して
各々接続されて成る。そして、該回転数検出回路
60は、図示しない周波数(F)−電圧(V)変
換回路を一部に組み込んでいる。これは、エンジ
ン回転数と前記マグネト・ライテイングコイル6
8に誘起する交流電圧の周波数とが比例関係にあ
ることを利用しているもので、電圧(V)値に変
換してエンジン回転数を検出する構成となつてい
る。従つて、この回転数検出回路60は、検出さ
れる回転数に相当する電圧値が、予め設定されて
いる基準電圧(例えば2000rpmに相当する電圧)
を越えたら所定の動作信号を出力端Cから出力す
るよう構成されている。このため、出力端Cが前
記切換リレー58のリレーコイル58Cを介して
アースに至つている。
次に、本実施例の全体的動作について説明す
る。
る。
まず、通常航走時の動作から示す。イグニツシ
ヨンスイツチ6をオンにすると、エンジンが始動
されるとともに、回転数検出回路60にも電源供
給され起動が掛ける。前述の如く、マグネト・ラ
イテイングコイル68に誘起する交流電圧は回転
数検出回路60に入力される。そして、ここで、
図示しないF−V変換回路によりエンジン回転数
を電圧に変換し、予め設定されている基準電圧
(設定回転数、例えば2000rpmに相当)と比較す
る。検出電圧が基準電圧より低いときは、エンジ
ンの回転数が設定範囲内の場合であり、切換リレ
ー58に動作信号を出力しない。このため、当該
切換リレー58のメイク接点58Aはオフ、ブレ
ーク接点58Bはオンの状態を維持している。す
なわち、このときトリムスイツチ8をアツプ側へ
投入すると、前述の従来例と同様に、リレー接点
58Bを介して、傾斜角アツプ側のリレーコイル
10Aが励磁される。従つて、接点10Bがオン
し、パワーチルト用の直流モータ14のアツプ用
界磁巻線14Aが励磁され、該モータ回転子14
Cが所定方向に正転する。このため、前述の第3
図に示す如く該モータ回転子14Cに直結してい
る油圧ポンプ16が正転し、更に、この油圧ポン
プ16に応動するトリムシリンダ30,30及び
チルトシリンダ38を作動させ、傾斜角のアツプ
が図られることになる。傾斜角をダウンさせる場
合は、前記トリムスイツチ8をダウン側へ投入す
る。そうすると、上述と同様の手順により油圧ポ
ンプ16が逆転し、シリンダロツド30A,30
A及び38Aが縮小し傾斜角がダウンすることと
なる。
ヨンスイツチ6をオンにすると、エンジンが始動
されるとともに、回転数検出回路60にも電源供
給され起動が掛ける。前述の如く、マグネト・ラ
イテイングコイル68に誘起する交流電圧は回転
数検出回路60に入力される。そして、ここで、
図示しないF−V変換回路によりエンジン回転数
を電圧に変換し、予め設定されている基準電圧
(設定回転数、例えば2000rpmに相当)と比較す
る。検出電圧が基準電圧より低いときは、エンジ
ンの回転数が設定範囲内の場合であり、切換リレ
ー58に動作信号を出力しない。このため、当該
切換リレー58のメイク接点58Aはオフ、ブレ
ーク接点58Bはオンの状態を維持している。す
なわち、このときトリムスイツチ8をアツプ側へ
投入すると、前述の従来例と同様に、リレー接点
58Bを介して、傾斜角アツプ側のリレーコイル
10Aが励磁される。従つて、接点10Bがオン
し、パワーチルト用の直流モータ14のアツプ用
界磁巻線14Aが励磁され、該モータ回転子14
Cが所定方向に正転する。このため、前述の第3
図に示す如く該モータ回転子14Cに直結してい
る油圧ポンプ16が正転し、更に、この油圧ポン
プ16に応動するトリムシリンダ30,30及び
チルトシリンダ38を作動させ、傾斜角のアツプ
が図られることになる。傾斜角をダウンさせる場
合は、前記トリムスイツチ8をダウン側へ投入す
る。そうすると、上述と同様の手順により油圧ポ
ンプ16が逆転し、シリンダロツド30A,30
A及び38Aが縮小し傾斜角がダウンすることと
なる。
更に、傾斜角抑制時の動作について記す。この
場合は、前記回転数検出回路60において検出電
圧が基準電圧より高いときであり、エンジン回転
数が設定値を越えたことになるので、該回転数検
出回路60は動作信号を切換リレー58に出力す
る。これにより、リレーコイル58Cが励磁さ
れ、それまでオンであつたブレーク接点58Bが
オフに、また、それまでオフであつたメイク接点
58Aがオンにそれぞれ切換えられる。これによ
り、傾斜角のアツプが直ちに停止せしめられ、同
時に、警報表示手段54に通電され、ブザー62
が吹鳴し、発光ダイオード64が点燈することと
なる。これにより操船者は傾斜角抑制手段52が
作動して、これ以上傾斜角のアツプが効かないこ
とを認識できる。
場合は、前記回転数検出回路60において検出電
圧が基準電圧より高いときであり、エンジン回転
数が設定値を越えたことになるので、該回転数検
出回路60は動作信号を切換リレー58に出力す
る。これにより、リレーコイル58Cが励磁さ
れ、それまでオンであつたブレーク接点58Bが
オフに、また、それまでオフであつたメイク接点
58Aがオンにそれぞれ切換えられる。これによ
り、傾斜角のアツプが直ちに停止せしめられ、同
時に、警報表示手段54に通電され、ブザー62
が吹鳴し、発光ダイオード64が点燈することと
なる。これにより操船者は傾斜角抑制手段52が
作動して、これ以上傾斜角のアツプが効かないこ
とを認識できる。
更に、この抑制状態を解除するには、エンジン
の出力を低下させ、回転数を設定値以下にすれば
よい。これにより再び切換リレー58の接点58
Aはオフ、接点58Bはオンとなる。これによ
り、ブザー62及び発光ダイオード64の警報表
示も解除される。
の出力を低下させ、回転数を設定値以下にすれば
よい。これにより再び切換リレー58の接点58
Aはオフ、接点58Bはオンとなる。これによ
り、ブザー62及び発光ダイオード64の警報表
示も解除される。
このように、高速航走時にエンジンの回転数が
設定値を越えると、自動的に傾斜角のアツプ側界
磁回路が強制遮断される。このため、従来例のよ
うな過度の荷重が船体及び船外機の取付部分に掛
かるのを避けることができるため、損傷等を防止
し、耐久性の向上が図られる。これは、特に高馬
力用に開発されたパワーチルト装置を、低馬力用
に流用する場合にも効果がある。
設定値を越えると、自動的に傾斜角のアツプ側界
磁回路が強制遮断される。このため、従来例のよ
うな過度の荷重が船体及び船外機の取付部分に掛
かるのを避けることができるため、損傷等を防止
し、耐久性の向上が図られる。これは、特に高馬
力用に開発されたパワーチルト装置を、低馬力用
に流用する場合にも効果がある。
また、前記のアツプ側界磁回路の強制遮断動作
は、トリムスイツチ8をアツプ側へ投入し傾斜角
増を行つている最中に、エンジン回転数が設定値
を越えたような場合でも実行される。この場合傾
斜角のアツプは直ちに停止されるので、エンジン
回転数を許容範囲内に下げれば、再度傾斜角の制
御が可能となる。
は、トリムスイツチ8をアツプ側へ投入し傾斜角
増を行つている最中に、エンジン回転数が設定値
を越えたような場合でも実行される。この場合傾
斜角のアツプは直ちに停止されるので、エンジン
回転数を許容範囲内に下げれば、再度傾斜角の制
御が可能となる。
以上のように、本考案では、油圧ポンプを駆動
せしめるパワーチルト用モータと、このパワーチ
ルト用モータの傾斜角アツプ用および傾斜角ダウ
ン用の各界磁回路を各々開閉制御する傾斜角アツ
プ側開閉手段および傾斜角ダウン側開閉手段とを
有するパワーチルト機構を備えた船外機のパワー
チルト装置において、当該パワーチルト装置内に
傾斜角抑制手段を付加するとともに、当該傾斜角
抑制手段を、エンジンの回転数を検出し、且つこ
の回転数が所定値に達したとき動作信号を出力す
る回転数検出部と、この回転数検出部からの動作
信号に基づいて前記傾斜角アツプ側開閉手段への
通電を停止する切換制御部とにより構成するとし
たので、高速航走時の必要以上の傾斜角アツプに
よる船体および船外機の取付部分に対する過度の
機械的荷重の発生を未然に抑制することができ、
これがため当該船尾の損傷を防止することがで
き、耐久性の増加を図ることができるという従来
にない実用的なパワーチルト装置を提供すること
ができる。
せしめるパワーチルト用モータと、このパワーチ
ルト用モータの傾斜角アツプ用および傾斜角ダウ
ン用の各界磁回路を各々開閉制御する傾斜角アツ
プ側開閉手段および傾斜角ダウン側開閉手段とを
有するパワーチルト機構を備えた船外機のパワー
チルト装置において、当該パワーチルト装置内に
傾斜角抑制手段を付加するとともに、当該傾斜角
抑制手段を、エンジンの回転数を検出し、且つこ
の回転数が所定値に達したとき動作信号を出力す
る回転数検出部と、この回転数検出部からの動作
信号に基づいて前記傾斜角アツプ側開閉手段への
通電を停止する切換制御部とにより構成するとし
たので、高速航走時の必要以上の傾斜角アツプに
よる船体および船外機の取付部分に対する過度の
機械的荷重の発生を未然に抑制することができ、
これがため当該船尾の損傷を防止することがで
き、耐久性の増加を図ることができるという従来
にない実用的なパワーチルト装置を提供すること
ができる。
第1図は本考案に係る一実施例を示す一部ブロ
ツク化された制御回路図、第2図は従来例を示す
制御回路図、第3図は船外機の取付部分の従来例
を示す説明図である。 3……パワーチルト機構、10……傾斜角アツ
プ側開閉手段としての切換リレー、12……傾斜
角ダウン側開閉手段としての切換リレー、14…
…パワーチルト用直流モータ、14A……傾斜角
アツプ用界磁回路、14B……傾斜角ダウン用界
磁回路、52……傾斜角抑制手段、56……回転
数検出部、58……切換制御部としての切換リレ
ー。
ツク化された制御回路図、第2図は従来例を示す
制御回路図、第3図は船外機の取付部分の従来例
を示す説明図である。 3……パワーチルト機構、10……傾斜角アツ
プ側開閉手段としての切換リレー、12……傾斜
角ダウン側開閉手段としての切換リレー、14…
…パワーチルト用直流モータ、14A……傾斜角
アツプ用界磁回路、14B……傾斜角ダウン用界
磁回路、52……傾斜角抑制手段、56……回転
数検出部、58……切換制御部としての切換リレ
ー。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 油圧ポンプを駆動せしめるパワーチルト用モー
タと、このパワーチルト用モータの傾斜角アツプ
用および傾斜角ダウン用の各界磁回路を各々開閉
制御する傾斜角アツプ側開閉手段および傾斜角ダ
ウン側開閉手段とを有するパワーチルト機構を備
えた船外機のパワーチルト装置において、 当該パワーチルト装置内に傾斜角抑制手段を付
加するとともに、 当該傾斜角抑制手段を、エンジンの回転数を検
出し、且つこの回転数が所定値に達したとき動作
信号を出力する回転数検出部と、この回転数検出
部からの動作信号に基づいて前記傾斜角アツプ側
開閉手段への通電を停止する切換制御部とにより
構成したことを特徴とする船外機のパワーチルト
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14780284U JPH032478Y2 (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14780284U JPH032478Y2 (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6162696U JPS6162696U (ja) | 1986-04-26 |
| JPH032478Y2 true JPH032478Y2 (ja) | 1991-01-23 |
Family
ID=30706029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14780284U Expired JPH032478Y2 (ja) | 1984-09-29 | 1984-09-29 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH032478Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5784318B2 (ja) * | 2011-02-08 | 2015-09-24 | 朝日電装株式会社 | チルト位置停止装置 |
-
1984
- 1984-09-29 JP JP14780284U patent/JPH032478Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6162696U (ja) | 1986-04-26 |
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