JPH0324845B2 - - Google Patents

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JPH0324845B2
JPH0324845B2 JP61125264A JP12526486A JPH0324845B2 JP H0324845 B2 JPH0324845 B2 JP H0324845B2 JP 61125264 A JP61125264 A JP 61125264A JP 12526486 A JP12526486 A JP 12526486A JP H0324845 B2 JPH0324845 B2 JP H0324845B2
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JP61125264A
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Tokuko Mitsuboshi
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Description

【発明の詳細な説明】 A 発明の目的 イ 産業上の利用分野 本願は乳児、障害児(者)に好適な視機能検査
装置に関するものである。
ロ 従来の技術とその問題点 ランドルト環視力検査 この検査法の対象者は知的に健常で、認知
力、発語力のある3歳以上の幼児から成人で
あつた。このため、3歳以下の健常乳幼児や
発語がなく言語理解度の低い発達遅滞児、姿
勢保持の不可能な肢体不自由児、常同行動等
のある自閉症児、また、この他様々な障害を
合わせ持つ重複障害児に於いて、自覚的な視
力検査は全く不可能とされていた。即ち、従
来の検査法では被験者に文字を読ませたり、
動物や植物の名を言わせたり、上下左右等の
様々な方向に切れ目のあるランドルト環を提
示して、その切れ目を指さしや口答あるいは
同様のランドルト環を被験者に与えて見本と
同じ向きにさせたりしていたため、これらの
行動が可能になるのは最低でも精神年齢3歳
以上と考えられていたのである。そこで、前
述したような対象群にはこれらの課題の遂行
は不可能と考えられ、視力検査は全く行われ
ていなかつた。
PL法視力検査 本検査は発語のない乳幼児のためにFants
(1965)やTellerにより考案され、本邦では粟
屋、モヒンドラ式日点PL装置がある。これは
スクリーン上に後方から様々な幅の縦縞とそれ
と平均輝度の等しい無地柄を提示して被験児が
どちらかの方向を注視するかを実験者が観察
し、続柄の方を注視した時にはそれが見えてい
るとして視力を算出するものである。しかし、
この方法でもいくつかの問題点がある。
1歳以後の乳幼児では注意力が散漫にな
り、集中時間が短いため本検査を行いにく
い。
障害乳幼児、児童ではのに述べた理由
からもこの検鎖を行えず、また、眼振等をも
つ場合にも行えない。
自閉症児では注意の喚起に工夫を要するた
め本検査には全くかからない。
一般に縦縞より横縞の方に乳幼児、児童等
の注意が喚起されやすいが、この装置では縞
の方向は縦のみである。
B 発明の構成 イ 問題を解決しようとする手段 本願では下記の構成のものによつて上述した問
題を解決しようとするものである。すなわち、本
願のものは左右のスクリーンに対してプロジエク
ターなどにより縞などの柄パターンあるいはこの
パターンと輝度の等しい無地パターンが無規則的
に投射するよう構成された刺激提示装置本体と、
当該刺激提示装置本体とは所定距離をもつて配設
された反応装置は上記左右のスクリーンに対応す
るよう左右に分かれ、柄パターンが投射された側
に被験者が反応したときブザーなどで正答を知ら
せるよう構成された視機能検査装置である。
ロ 実施例 1は本発明の視機能検査装置で、刺激提示装置
本体2とこの装置本体2の正面側に所定距離をも
つて配設された反応装置11などから構成されて
いる。そこで、上記装置本体2は下端に移動用小
輪3Aを有する四本の支脚3Bの上端に天板3C
が張設されている台3とこの天板3Cの前方縁に
起立せしめた透視できない乳白色のスクリーン
4,5とこのスクリーン4,5後方には当該スク
リーン4,5に対して投射する左右一対のプロジ
エクター6,7(エルモ〜商標−S−300)など
からなり、このプロジエクター6,7は上記スク
リーン4に対して縞などの柄パターンおよびそれ
と輝度の等しい無地パターンがスライド方式で左
右のうちどちらかに投射するよう構成されてい
る。8は上記天板3Cの前方縁に起立せしめた前
面壁であるが、この前面壁に上記左右のスクリー
ン4,5が露出している。また、この前面壁8の
ほぼ中央部には赤色灯が点滅する注視点9が設け
られていると共に、この前面壁8の上方中央部に
は検査者が被験者の状態を観察するモニターテレ
ビカメラ10が配置されている。なお、このカメ
ラ10については、のぞき穴を開設して必要な観
察を行うこともできる。また、上記プロジエクタ
ーの操作については、各パターンはシヤツターに
より精密に時間をコントロールされている。ま
た、上記縞パターンについては、縞の幅について
は5種類程度用意するとよい。一方、反応装置
1,1については、玉入れ具12、型はめ具1
3、接触具14のいずれであつてもよい。そこ
で、上記玉入れ具12はゴルフボール12Aとこ
のボール12Aを受ける左右の箱12B,12C
とからなり、この箱12B,12Cの天板部には
投入孔12B′,12C′が開設され、底部にはボー
ル12Aの投入により作動するスイツチ12B″,
12C″が配設されている。そこで、この玉入れ
具12を被験者の眼前30cm位に置き使用する。被
験者が柄パターン側の箱に入れると、正反応とし
て「ビンポン」のブザー12Dが鳴る。なお、こ
れはコントローラー12Eにより左右を切り換え
られるようになつている。そこで、型はめ具13
は、縞カード13Aとこの縞カード13Aを受け
る左右の枠13B,13Cとからなり、この枠1
3B,13Cの底部には縞カード13Aの嵌込み
により作動するスイツチ13B′,13C′が配設さ
れている。
そこで、この型はめ具13を被験者の眼前30cm
位に置き使用する。
被験者が縞カード13Aを柄パターン側の枠に
嵌込むと、正反応として「ピンポン」のブザーが
鳴る。
なお、これはコントローラーより左右を切り換
えられるようになつている。
なお、図中、11Aは台である。
上記接触具14は起立用枠14Aに張設した透
明スクリーン14Bに左右に分けたタツチセンサ
ー14C,14Dが添着せしめられている。そこ
で、この接触具14を被験者の眼前に提示してお
き、被験者が柄パターン側を手あるいは別に用意
してあるカードなどで触れると、正反応として
「ピンポン」となるブザー14Eが鳴るよう構成
されている。
17は上記反応装置11と上記プロジエクター
6,7間に配設された反応時間測定装置である。
この装置によつてパターンを提示してから被験者
が反応するまでの時間における反応時間を測定
し、被験者の正反応、誤反応についてのチエツク
を行うものである。
なお、上述のほかに立体視検査及び乱視の検査
については下記の如くすることができる。すなわ
ち、赤及び緑あるいは黄及び黒の点15A,15
Bをランダムに配列したランダム図形15(縞パ
ターン)を作製して立体視のチエツクを行う。な
お、第11図はランダムな点であるが、第12図
は赤と緑のドツトが縦縞状に視差をつけて並べて
あるものが図示されている。そして、その検査は
左右のどちらかに各々縞パターンを配列したもの
とパターンのないランダムな点を配列したものを
提示して行い、被験者は赤及び緑のレンズからな
る眼鏡を装着して、縞パターンの方に対して反応
する。上述では左右2台のプロジエクターを用
い、スライド方式で左右の一方に無地柄、もう一
方方に縞柄を提示するものとなつているが、プロ
ジエクターを1台のみ用い、第13図の如きスラ
イド16に2つのパターンを現象したものを用い
ることもできる。すなわち、1枚のスライドに縞
パターンと無地パターンの2つの刺激パターンを
焼きつける。図示のもので左方には縞パターン1
6Aが、右方は枠抜きのみで周囲を黒く焼きつけ
た図柄16Bとなつている。そして、これをプロ
ジエクター内にセツトすると、右側の素通しの部
分はそのまま光源の光を透過するので縞パターン
の部分の平均輝度と等しい明るさになるようにラ
ツテン・ニユートラル・デンスイテ・フイルター
(コダツク製)を素通しの部分の上に貼りつけて
明るさを落とす。この場合、一方に縞の幅を様々
に変化させ、他方に図示の如く素通しになつたも
のを数枚用意する(縞の部分と素通しの部分は左
右交互である)。
ハ 使用方法 被験者には学習により測定前に縞と無地の弁別
学習を行い、その後でスクリーン上に縞(縦、
横)・と無地を提示して測定を行う。
C 発明の効果 イ 発語がなく、言語理解度の低いMA3歳以下
の乳幼児(特にPL法が不可能と言われる1歳
以後)の自覚的な視力を測定することができ
る。
ロ 同様に言語機能、意志疎通力の低い精神発達
遅滞児の視力測定が可能である。
ハ 同じく脳性マヒ等の肢体不自由児、聴覚言語
障害児、視覚障害等の単一障害児に対しても測
定が可能である。
ニ また、精神遅滞児を伴うてんかん児、ダウン
症児、脳性マヒ児についても測定が可能であ
る。
ホ 常同行動等の多い自由児、行動異常児、微細
脳損傷児に於いても測定ができる。
ヘ 以上の健常、乳幼児、障害乳幼児、児童のみ
ならず、障害者に対しても同様の方法での測定
が可能である。
ト 脳障害等をもつ成人の他に高齢者に対しても
適用が可能である。
チ 刺激提示装置本体には検査者が被験者の状態
を観察するモニターテレビが配設されているか
ら、下記の作用効果を期待できる。
すなわち、被験者の検査に対する応じ方を観
察可能にし、介助者がつかなくても検査者のみ
で、検査を行なうことを可能にすることができ
る。
リ プロジエクターと反応装置との間には反応時
間測定装置が配設されているから、下記の作用
効果を期待できる。
すなわち、被験者の反応の信頼性を確認する
ことができる。
特に閾値付近で被験者の反応時間の増減によ
り、見えた上反応しているか(見えていれば反
応時間は短い)、見えなくて反応しているか
(見えなければ反応時間は長い)の信頼性を裏
付けることができる。
なお、上述したスライドプロジエクターのほ
か、たとえば第14図の如くレンズ系の光学装置
18により刺激提示をすることができる。図中、
18Aはハロゲンランプ、18B,18Cは凸レ
ンズ、18Dは刺激提示用ターレツト、18Eは
対物レンズ、18F,18Gはミラー、18Hは
スクリーンを示している。そして、この装置18
の場合はスライドプロジエクターを使用したもの
に比べて全体をコンパクトにすることができる。
加えて、刺激提示装置を1台又はマイクロコンピ
ユーター制御の2台のデイスプレイによつて代用
し計算処理等をすみやかに行うことができる。さ
らに、上記モニターテレビカメラ10のかわりに
第15図の如くスクリーン19の上方部にハーフ
ミラー19Aを設け、このハーフミラーより検査
者が直接被験者の状態を観察できるようにしても
よい。当然、この場合もモニターテレビカメラを
装置できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は刺激提示装置の正面図、第2図は同上
の右側面図、第3図は視機能検査装置の左側面
図、第4図は同上の略図的平面図、第5図は玉入
れ具の斜視図、第6図は型はめ具の斜視図、第7
図は接触具の斜視図、第8図はスライドプロジエ
クター連動回路、第9図はタツチプレートの回路
図、第10図は玉入れ具、型はめ具などの回路
図、第11図、第12図は立体視および乱視検査
用スライドの正面図、第13図はスライドの他の
実施例の正面図、第14図は刺激提示装置の他の
実施例の略図的構成図、第15図はスクリーンの
他の実施例を示す略図的正面図である。 1……視機能検査装置、2……刺激提示装置本
体、11……反応装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 左右のスクリーンに対してプロジエクターな
    どにより縞などの柄パターンあるいは、このパタ
    ーンと輝度の等しい無地パターンが無規則的に投
    射するよう構成された刺激提示装置本体と、当該
    刺激提示装置本体とは所定距離をもつて配設され
    た反応装置は、上記左右のスクリーンに対応する
    よう左右に分かれ、柄パターンが投射された側に
    被験者が反応したときブザーなどで正答を知らせ
    るよう構成すると共に、刺激提示装置本体には検
    査者が被験者の状態を観察するモニターテレビが
    配設され、かつ、プロジエクターと反応装置との
    間には反応時間測定装置が配設されていることを
    特徴とする視機能検査装置。
JP61125264A 1986-05-29 1986-05-29 視機能検査装置 Granted JPS62281920A (ja)

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JP61125264A JPS62281920A (ja) 1986-05-29 1986-05-29 視機能検査装置

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JP61125264A JPS62281920A (ja) 1986-05-29 1986-05-29 視機能検査装置

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JPS62281920A JPS62281920A (ja) 1987-12-07
JPH0324845B2 true JPH0324845B2 (ja) 1991-04-04

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4683280B2 (ja) * 2005-07-29 2011-05-18 株式会社ニデック 視力検査装置
JP4827602B2 (ja) 2006-04-28 2011-11-30 株式会社ニデック 視標呈示装置
JP6048186B2 (ja) * 2013-02-05 2016-12-21 学校法人近畿大学 視力判定用装置、車両用表示制御装置及びプログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5854819A (ja) * 1981-09-28 1983-03-31 株式会社日立製作所 送電線の保護装置

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