JPH0325007Y2 - - Google Patents

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JPH0325007Y2
JPH0325007Y2 JP16659588U JP16659588U JPH0325007Y2 JP H0325007 Y2 JPH0325007 Y2 JP H0325007Y2 JP 16659588 U JP16659588 U JP 16659588U JP 16659588 U JP16659588 U JP 16659588U JP H0325007 Y2 JPH0325007 Y2 JP H0325007Y2
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vanes
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、主にボイラ等に設置されたバーナへ
燃焼用空気を旋回させつつ均一に供給し得る燃焼
用ウインドボツクスに関する。
(従来の技術) 一般に、ボイラ等のバーナへ燃焼用空気を旋回
させつつ供給し得るウインドボツクスとしては、
例えば第5図若しくは第6図(特開昭55−35885
号公報)に示す構造のものが知られている。
即ち、前者は、送風機に接続される燃焼用空気
の流入口20及びボイラの燃焼室に接続される流
出口21を備えたボツクス本体22と、ボツクス
本体22内に配設された複数枚のベーン23等か
ら成り、送風機から送られて来た燃焼用空気はベ
ーン23により旋回を与えられて流出口21に供
給され、燃焼室内へ噴出するように為されてい
る。
又、後者も、前者と同様に流入口20及び流出
口21を備えたボイラ本体22内にベーン23を
配設して居り、燃焼用空気はベーン23により旋
回を与えられて燃焼室24内へ噴出するように為
されている。
尚、ウインドボツクスの流出口21の中心位置
にはバーナ25が配設されている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、ボイラ等の小形化、省エネ等を図る
には火炎の安定、火炎の小形化及び低酸素燃焼が
必要であり、又、NOx生成量を低減するにも火
炎の安定が必要であり、その為には燃焼用空気を
バーナへ圧力損失を少なくして均一に供給するこ
とが最も重要な要素となる。
然し乍ら、前者のウインドボツクスにあつて
は、燃焼用空気が各ベーン23間を通過して流出
口21へ供給されたときに一部のベーン23間
(第5図B部)のみ燃焼用空気の流速が速くなり、
燃焼用空気がバーナ25へ均一に供給されなかつ
た。その結果、低酸素燃焼にすると、火炎が片寄
つて低酸素燃焼ができなかつたり、或は振動燃焼
が発生すると云う問題もあつた。
尚、第5図に一点鎖線で示すように、ベーン2
3に仕切板26を設けて流速が速くなるB部の風
量を調整した場合には反対に他のベーン23間の
風量が増加することになり、問題である。
一方、後者のウインドボツクスにあつては、ウ
インドボツクスの深さHを深くして燃焼用空気が
バーナ25へ均一に供給されるようにしている
が、この場合にはウインドボツクスが大形化する
と共に、バーナ25も長くなると云う問題があつ
た。
本考案は、上記の問題点を解消する為に創案さ
れたものであり、その目的は燃焼用空気をバーナ
へ均一に且つ圧力損失を少なくして供給できると
共に、外観形状もコンパクトになる燃焼用ウイン
ドボツクスを提供するにある。
(課題を解決する為の手段) 本件考案者は、バーナの必要とする均一で所定
のフローパターンの燃焼用空気流が得られるウイ
ンドボツクスを開発する為に、ウインドボツクス
の条件等を変えて数多くの試験を行なつた。
本考案は、その試験結果を基にして創作された
ものであり、接線方向に燃焼用空気の流入口を、
又、軸芯方向に燃焼用空気の流出口を夫々備え、
流入口と流出口との間に形成した流路に、流入口
から供給された燃焼用空気を旋回させて流出口へ
導く複数枚のベーンを配設した燃焼用ウインドボ
ツクスに於いて、前記各ベーンを同一のインボリ
ユート曲線形状とし、これらを流出口の開口縁部
に等間隔で且つ放射状に配設すると共に、隣接す
るベーンの始端部と終端部とが一定範囲内で対向
するようにその長さを設定し、ベーンの一枚を同
一のインボリユート曲線形状で延長して各ベーン
を囲繞し得るガイドベーンを形成し、ガイドベー
ンの始端部分と終端部分との間に形成される開口
を流入口に連通させると共に、その始端部側を一
定量切欠いたことを、考案の基本的構成とするも
のである。
(作 用) 送風機から送られて来た燃焼用空気は、流入口
を経てガイドベーンに案内されて各ベーン間に入
り、ここを通過する間に旋回を与えられて流出口
に供給される。このとき、各ベーンは、形状及び
長さが同一に形成され、流出口の周縁部に等間隔
で且つ隣接するベーン同志が一定範囲内で対向す
るように放射状に配設されて居り、又、ガイドベ
ーンは、ベーンに連設される部分が一定量切欠か
れている為、燃焼用空気は、各ベーン間に均一に
流入することになる。その結果、流出口の中心位
置に設けたバーナへは均一で且つ所定のフローパ
ターンの燃焼用空気流が圧力損失を少なくして供
給される。延いては、火炎が安定し、燃焼の安定
化、NOxの低減等を図れる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図及び第2図は本考案の実施例に係るウイ
ンドボツクスであつて、当該ウインドボツクス
は、接線方向に燃焼用空気の流入口1を、又、軸
芯方向に燃焼用空気の流出口2を備えたボツクス
本体3内に複数枚のベーン4を配設して居り、流
入口1から供給された燃焼用空気が旋回を与えら
れて流出口2へ供給されるように構成されてい。
前記各ベーン4は、流出口2と同芯で流出口2
内径よりも小径の基礎円dにて求められ、流出口
2の開口縁から始まる同一のインボリユート曲線
形状を呈して居り、同一長さのものが4枚使用さ
れている。
又、各ベーン4は、流出口2の開口縁部に等間
隔で且つ放射状に配設されて居り、隣接するベー
ン4の始端部(流出口2の開口縁側)と終端部と
が一定範囲内で対向するようにその長さが設定さ
れている。
前記ボツクス本体3は、ベーン4の一枚を同一
のインボリユート曲線形状で延長して形成され、
各ベーン4を囲繞し得るガイドベーン5と、ガイ
ドベーン5に連設され、ガイドベーン5の始端部
と終端部分との間に形成された開口に連通する燃
焼用空気の流入口1を備えた空気供給ダクト6
と、ガイドベーン5の周囲に空冷用のジヤケツト
を形成すべく配設された外周壁7と、各ベーン
4、ガイドベーン5並びに外周壁7の両側端に当
接し、これらの両側開口を夫々閉塞する一対の側
板8とから成り、一方の側板8の中心位置には燃
焼用空気の流出口2が、他方の側板8の中心位置
にはバーナ取付け用の開口が夫々形成されてい
る。
又、ガイドベーン5は、その始端部側が一定量
切欠かれている。
尚、第1図に於いて、9はボイラ等へのウイン
ドボツクス取付け用のフランジである。
第3図は4枚のベーン4を使用した場合の各ベ
ーン4の形状、長さ、取付け位置並びにガイドベ
ーン5の切欠き量等を示すウインドボツクスの説
明図である。
即ち、各ベーン4は、流出口2と同芯で直径50
mmの基礎円dにて求められ、内径220mmの流出口
2の開口縁から始まるインボリート曲線形状を呈
している。
又、図に於いて、基礎円dを八等分して接線方
向の補助線Lを出し、ウインドボツクス内を八つ
のセクシヨンに分割して居り、各ベーン4の長さ
は略4セクシヨン分の長さを有し、隣接するベー
ン4の始端部分と終端部分とが2セクシヨン分の
長さで対向するようになつている。尚、隣接する
ベーン4の始端部分と終端部分とは1セクシヨン
分の長さl1から2セクシヨン分の長さl2の範囲内
で対向させるのが望ましい。若し、l2以上の長さ
にすると、圧力損失が増えることになる。
更に、ガイドベーン5は、その始端部側が2セ
クシヨン分の長さ(破線で示す)で切欠かれて居
り、この切欠きを設けることによつて、一部のベ
ーン4間(A部)の風量が調整され、各ベーン4
間の流速が略均一になる。
前記各ベーン4の形状、長さ、ガイドベーン5
の切欠き量等は、実験の結果から得られたもので
ある。
第4図は第1図に示すウインドボツクスを用い
たボラの燃焼装置の一例を示す縦断面図であつ
て、ウインドボツクスはその流出口2がボイラ本
体10の炉壁に形成されたラツパ状の開口に接続
されるように炉壁に取付けられて居り、その流入
口1には送風機が接続されている。尚、このウイ
ンドボツクスは、4枚のベーン4が第3図のもの
と比較して45度ずれた状態になつている。
前記ウインドボツクスの中心位置にはバーナ1
1が設けられて居り、バーナ11はノズル12を
備えた燃料噴射管13、点火電極棒14及びベー
ン15を備えたコーン16等から成り、従来公知
のものと同様に構成されている。又、空気供給ダ
クト6にはダンパ17及びモータ18等から成る
空気制御器19が設けられている。
而して、送風機から送られて来た燃焼用空気
は、ダンパ17で流量調整され、ガイドベーン5
に案内されて各ベーン4間に入り、ここを通過す
る間に旋回を与えられて二次空気として流出口2
に供給され、又、一部の燃焼用空気はコーン16
のベーン15により旋回を変えて一次空気として
コーン16内に供給される。このとき、各ベーン
4はその形状及び長さが同一で隣接するベーン4
同志が一定範囲内で対向して居り、又、ガイドベ
ーン5はその始端部側が一定量切欠かれている
為、燃焼用空気は各ベーン4間に略均一に流入
し、各ベーン4間の流速は±20%以内に納まるこ
とになる。その結果、バーナ11へは均一で且つ
所定のフローパターンの燃焼用空気流が圧力損失
を少なくして供給されることになる。
尚、二次空気の比率は通常65〜75%である。
一方、燃料(気体、液体等)は、燃料噴射管1
3に供給され、ノズル12からボイラの燃焼室内
へ噴射され、一次空気及び二次空気と混合されて
燃焼する。
上記実施例に於いては、ベーン4の枚数を4枚
としたが、小容量のボイラに対しては2枚でも良
く、油量600Kg/hの低質油用でも4枚で良い。
又、上記実施例に於いては、ガイドベーン5の
周囲に外周壁7を設けたが、冷却を必要としない
場合には外周壁7を省略することができる。この
場合にはガイドベーン5が外周壁7の役目をす
る。
更に、上記実施例に於いては、ボツクス本体3
は、各ベーン4、ガイドベーン5並びに外周壁7
の両側開口を夫々側板8で閉塞する構成とした
が、一方の側板8を省略し、ボイラ本体10の外
壁で側板を兼ねるよにしても良い。
(考案の効果) 上述の通り、本考案の燃焼用ウインドボツクス
は、同一のインボリユート曲線形状で長さが同一
に形成された複数枚のベーンを、燃焼用空気の流
出口周縁部に等間隔で且つ隣接するベーン同志が
一定範囲内で対向するように放射状に配設し、ベ
ーンの一枚を同一のインボリユート曲線形状で延
長して各ベーンを囲繞するガイドベーンを形成
し、ガイドベーンの始端部分と終端部分との間に
形成される開口を燃焼用空気の流入口に連通させ
ると共に、ガイドベーンの始端部側を切欠く構成
とした為、燃焼用空気はガイドベーンに案内され
て各ベーン間に均一に流入することになる。その
結果、流出口の中心位置に設けたバーナへは均一
で且つ所定のフローパターンの燃焼用空気が圧力
損失を少なくして供給されることになる。延いて
は、火炎が安定し、燃焼の安定化、NOxの低減
等を図れる。
又、本考案のウインドボツクスは、燃焼用空気
を均一に供給できる為、ウインドボツクスの深さ
を深くする必要もなく、ウインドボツクスのコン
パクト化を図れる。
尚、本考案のウインドボツクスは、油量30Kg/
h〜1000Kg/hの油バーナやガスバーナに適用で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例に係るウインドボツク
スの縦断面図、第2図は同じく側面図、第3図は
ベーンの形状、長さ、取付け位置並びにガイドベ
ーンの切欠き量等を示すウインドボツクスの説明
図、第4図は本考案のウインドボツクスを用いた
ボイラの燃焼装置の概略縦断面図、第5図及び第
6図は従来のウインドボツクスの概略縦断面図で
ある。 1は流入口、2は流出口、4はベーン、5はガ
イドベーン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接線方向に燃焼用空気の流入口1を、又、軸芯
    方向に燃焼用空気の流出口2を夫々備え、流入口
    1と流出口2との間に形成した流路に、流入口1
    から供給された燃焼用空気を旋回させて流出口2
    へ導く複数のベーン4を配設した燃焼用ウインド
    ボツクスに於いて、前記各ベーン4を同一のイン
    ボリユート曲線形状とし、これらを流出口2の開
    口縁部に等間隔で且つ放射状に配設すると共に、
    隣接するベーン4の始端部と終端部とが一定範囲
    内で対向するようにその長さを設定し、ベーン4
    の一枚を同一のインボリユート曲線形状で延長し
    て各ベーン4を囲繞し得るガイドベーン5を形成
    し、ガイドベーン5の始端部分と終端部分との間
    に形成される開口を流入口1に連通させると共
    に、その始端部側を一定量切欠いたことを特徴と
    する燃焼用ウインドボツクス。
JP16659588U 1988-12-23 1988-12-23 Expired JPH0325007Y2 (ja)

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JPH0292440U JPH0292440U (ja) 1990-07-23
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