JPH03250509A - 酸化物超電導線材の製造法 - Google Patents
酸化物超電導線材の製造法Info
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、酸化物超電導線材の製造法に関するもので
ある。さらに詳しくは、この発明は、各種超電導マグネ
ット、送電ゲーブル、発電機等に有用な、実用に供する
ことのできる臨界電流特性を有するBi系酸化物超電導
線材の製造法に関するものである。
ある。さらに詳しくは、この発明は、各種超電導マグネ
ット、送電ゲーブル、発電機等に有用な、実用に供する
ことのできる臨界電流特性を有するBi系酸化物超電導
線材の製造法に関するものである。
(従来の技術とその課題)
酸化物高温超電導体としてBi系酸化物が注目されてお
り、このBi系酸化物超電導体の薄膜化とともに、その
線材化、テープ状体への加工方法が精力的に検討されて
いる。
り、このBi系酸化物超電導体の薄膜化とともに、その
線材化、テープ状体への加工方法が精力的に検討されて
いる。
すでにこれまでにも、Bi系酸化物超電導体の粉末を銀
シースに充填し、これを線材あるいはテ−プ状体に加工
した後に、焼結、圧延、焼結等の配向処理を施して起電
導線材、または超電導テープ状体を製造する方法が提案
されてもいる。
シースに充填し、これを線材あるいはテ−プ状体に加工
した後に、焼結、圧延、焼結等の配向処理を施して起電
導線材、または超電導テープ状体を製造する方法が提案
されてもいる。
しかしながら、これまでに知られている方法では、Bi
系酸化物超電導体の場合には実用に供することのできる
臨界電流密度(Jc)を有する線材、あるいはテープ状
体が得られないのが実情である6 Bi系系酸化物電電導体異方性が大きく、ab面内で電
流が流れやすい。そこで高い臨界電流密度(Jc)を得
るためには、その組織を緻密化するとともに、ab面の
高配向化を図ることが必要となる。また、加工後の熱処
理において、特に多芯線材では酸化物超電導体とシース
金属との反応が起きて特性が劣化しやすいという問題が
あるため、この面での対策も必要となっている。
系酸化物超電導体の場合には実用に供することのできる
臨界電流密度(Jc)を有する線材、あるいはテープ状
体が得られないのが実情である6 Bi系系酸化物電電導体異方性が大きく、ab面内で電
流が流れやすい。そこで高い臨界電流密度(Jc)を得
るためには、その組織を緻密化するとともに、ab面の
高配向化を図ることが必要となる。また、加工後の熱処
理において、特に多芯線材では酸化物超電導体とシース
金属との反応が起きて特性が劣化しやすいという問題が
あるため、この面での対策も必要となっている。
この発明は、以上の通りの事情に鑑みてなされたもので
あり、従来の線材化方法の欠点を克服し、組織の緻密化
とともに高配向化を図り、高い臨界電流密度を有し、シ
ース金属との反応をも抑えた高特性のBii酸化物超電
導体線材を製造する方法を提供することを目的としてい
る。
あり、従来の線材化方法の欠点を克服し、組織の緻密化
とともに高配向化を図り、高い臨界電流密度を有し、シ
ース金属との反応をも抑えた高特性のBii酸化物超電
導体線材を製造する方法を提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段)
この発明は、上記の課題を解決するものとして、Bi系
酸化物超電導体の粉末を金属シースに詰めて冷間加工を
行い、875℃以下の温度で熱処理した後に冷間加工し
、次いで870℃以上の温度で熱処理し、さらに875
℃以下の温度で熱処理することを特徴とする酸化物超電
導線材の製造法を提供する。
酸化物超電導体の粉末を金属シースに詰めて冷間加工を
行い、875℃以下の温度で熱処理した後に冷間加工し
、次いで870℃以上の温度で熱処理し、さらに875
℃以下の温度で熱処理することを特徴とする酸化物超電
導線材の製造法を提供する。
この発明の方法において対象となるBi系酸化物超電導
体は、B1−5r−Ca−Cu−0系をその組成の基本
とするものであり、特性を損うことのない成分を任意に
添加したものも含み得る。
体は、B1−5r−Ca−Cu−0系をその組成の基本
とするものであり、特性を損うことのない成分を任意に
添加したものも含み得る。
特にこれらの組成のうち、この発明においては、低Tc
相として知られている Bi Sr CaCu2の系の組成のものから高2 い電流密度特性(Jc)を得ることを可能とする点で注
目される。
相として知られている Bi Sr CaCu2の系の組成のものから高2 い電流密度特性(Jc)を得ることを可能とする点で注
目される。
また、目的とする線材としては、種々の形状、構造のも
のがこの発明に含まれる。たとえばテープ状体、多芯線
材も含まれる。これらの線材を製造するこの発明の方法
を、その工程順に説明すると次のように要約することが
できる。
のがこの発明に含まれる。たとえばテープ状体、多芯線
材も含まれる。これらの線材を製造するこの発明の方法
を、その工程順に説明すると次のように要約することが
できる。
(1) 金属シースの充填と冷間加よ
りi系酸化物超電導体の所定の組成からなる原料粉末を
、銀等の金属シースに充填し、初期冷間加工を行う。こ
の加工は、ロールプレス等の適宜な手段で行うことがで
きる。
、銀等の金属シースに充填し、初期冷間加工を行う。こ
の加工は、ロールプレス等の適宜な手段で行うことがで
きる。
この工程においては、あらかじめ、Bi系の酸化物超電
導体粉末に、700〜875℃程度の温度において仮焼
もしくは前焼結としての熱処理を施し、次いで常温附近
まで急冷した粉末を用いることが有利でもある。この粉
末を使用することにより、臨界温度(Tc)が高い酸化
物超電導線材が得られる。たとえば低Tc相としての超
電導体でも約90に程度のレベルの線材が得られる。
導体粉末に、700〜875℃程度の温度において仮焼
もしくは前焼結としての熱処理を施し、次いで常温附近
まで急冷した粉末を用いることが有利でもある。この粉
末を使用することにより、臨界温度(Tc)が高い酸化
物超電導線材が得られる。たとえば低Tc相としての超
電導体でも約90に程度のレベルの線材が得られる。
この時の常温前後程度までの急冷は、
300℃/時以上の速度で行うのが好ましい。
これより遅いと臨界温度の低下が認められる場合ある。
この原因としては、酸素含有量の変化が影響しているも
のと推察される。
のと推察される。
) −成熱処理と冷間加工
次いで、875℃以下の温度で熱処理し、冷間加工する
。この工程は、酸化物相を溶融させずに結晶成長させ、
圧延または線引き等の冷間加工によって長さ方向に強く
優先配向させることを目的としている。
。この工程は、酸化物相を溶融させずに結晶成長させ、
圧延または線引き等の冷間加工によって長さ方向に強く
優先配向させることを目的としている。
熱処理温度を875℃を超えるものとする場合には、強
い優先配向が形状されないうちに半溶融状態となり、ラ
ンダムな方向に結晶が成長し、超電導特性を低下させる
ことになる。
い優先配向が形状されないうちに半溶融状態となり、ラ
ンダムな方向に結晶が成長し、超電導特性を低下させる
ことになる。
また、この−成熱処理においては、徐々に、または段階
的に所定の処理温度まで昇温させるのが好ましい。この
ことは、金属シースと酸化物超電導体との反応を抑え、
多芯線材等において良好な特性を得る上で特に有効であ
る。急激に昇温させる場合は、相生成および均一化がな
されないうちに、しかも比較的低い温度で部分溶融が生
じ、金属シースとの反応が生じて特性が劣化しやすい。
的に所定の処理温度まで昇温させるのが好ましい。この
ことは、金属シースと酸化物超電導体との反応を抑え、
多芯線材等において良好な特性を得る上で特に有効であ
る。急激に昇温させる場合は、相生成および均一化がな
されないうちに、しかも比較的低い温度で部分溶融が生
じ、金属シースとの反応が生じて特性が劣化しやすい。
所定温度までの、徐々に、または段階的に行う昇温は少
なくとも10時間以上かけて行うのが好ましい、これ以
下の場合には、金属シースとの反応抑制の作用は充分と
はならない。
なくとも10時間以上かけて行うのが好ましい、これ以
下の場合には、金属シースとの反応抑制の作用は充分と
はならない。
二次熱処理
優先方位をつける冷間加工を終了した後に、870’C
以上の温度で二次熱処理を行う。この熱処理は、酸化物
相を半溶融状態とし、優先方位に沿って結晶成長させる
ことを目的としている。
以上の温度で二次熱処理を行う。この熱処理は、酸化物
相を半溶融状態とし、優先方位に沿って結晶成長させる
ことを目的としている。
この温度以下では溶融が生じないため、あるいは全く不
充分であるため、高密度化と高配向化のための結晶成長
は生じない。
充分であるため、高密度化と高配向化のための結晶成長
は生じない。
この二次熱処理においても、上記(2)と同様の理由か
ら、所定の温度までの昇温を徐々に、または段階的に1
0時間以上かけて行うのが好ましい。
ら、所定の温度までの昇温を徐々に、または段階的に1
0時間以上かけて行うのが好ましい。
3)
たとえば多芯線材の製造においては、
850℃×20時間
870℃X20時間
880℃×15時間
のように段階的に昇温させることができ、このプロセス
は、金属シースと超電導体との反応抑制にとって極めて
有利である。
は、金属シースと超電導体との反応抑制にとって極めて
有利である。
(4) 三次熱処理
最後に、875℃以下の温度において結晶の秩序度を高
めるための三次熱処理を行う。
めるための三次熱処理を行う。
これは、二次熱処理までの操作による結晶粒の歪みを是
正し、結晶の秩序度を回復することを目的としている。
正し、結晶の秩序度を回復することを目的としている。
もちろん、以上のようなこの発明の方法においては、加
熱や冷間加工等の手段について特にそのための装置等に
限定はない。また工程の細部についても様々な態様が可
能である。以下、実施例を示し、さらにこの発明の製造
法について詳しく説明する。
熱や冷間加工等の手段について特にそのための装置等に
限定はない。また工程の細部についても様々な態様が可
能である。以下、実施例を示し、さらにこの発明の製造
法について詳しく説明する。
実施例I
Bi :Sr:Ca:Cu=2:2:1:2の組成とな
るように原料粉末を混合し、800℃X15時間の仮焼
および850℃×10時間の前熱処理を行い、100℃
/時の速度で常温まで冷却した後に銀シースに詰めてテ
ープ状に加工した。これに850℃×15時間の熱処理
を施した後に、冷間圧延してその厚さを半分に減少させ
、さらに880℃×15時間の半溶融熱処理および85
0℃×50時間の秩序回復三次熱処理を行った。
るように原料粉末を混合し、800℃X15時間の仮焼
および850℃×10時間の前熱処理を行い、100℃
/時の速度で常温まで冷却した後に銀シースに詰めてテ
ープ状に加工した。これに850℃×15時間の熱処理
を施した後に、冷間圧延してその厚さを半分に減少させ
、さらに880℃×15時間の半溶融熱処理および85
0℃×50時間の秩序回復三次熱処理を行った。
得られた線材の臨界温度:TCは86にであり、4.2
におよび30Tの磁界での臨界電流密度:Jcは70.
0OOA /−であった。また77におよびOTでのJ
cは5.00OA/aaであった。
におよび30Tの磁界での臨界電流密度:Jcは70.
0OOA /−であった。また77におよびOTでのJ
cは5.00OA/aaであった。
実施例2
実施例1と同様の組成の粉末を800℃×15時間およ
び850℃×10時間の前熱処理を施した後に、500
0℃/時の速さで冷却し、実施例1と全く同様な工程で
テープ状体を作成した。この線材のTcは90にであり
、4.2におよび30Tの磁界でのJcは85,0OO
A/−であった。また、77におよびOTでのJcは3
5,0OOA/−であった。
び850℃×10時間の前熱処理を施した後に、500
0℃/時の速さで冷却し、実施例1と全く同様な工程で
テープ状体を作成した。この線材のTcは90にであり
、4.2におよび30Tの磁界でのJcは85,0OO
A/−であった。また、77におよびOTでのJcは3
5,0OOA/−であった。
実施例3
実施例1と同様の組成で、同様の前熱処理を施した粉末
を銀シースに詰めて細線に加工後、銀パイプ中に束ねて
挿入し、再び冷間加工して330芯を含むBi系酸化物
の多芯テープを作成した。これに800℃X20時間お
よび830℃x20時間、さらに850℃X15時間の
熱処理を施した(試料A)、またこれとは別に、単に8
50℃×15時間の熱処理だけを施した後に圧延加工を
加え、さらに880℃×10時間および850℃×50
時間の熱処理を施して線材を作成した(試料B)、試料
AおよびBのTcはそれぞれ86におよび78にであり
、4.2におよび30TでのJcはそれぞれ26.0O
OA/−および10,0OOA/alYであった。
を銀シースに詰めて細線に加工後、銀パイプ中に束ねて
挿入し、再び冷間加工して330芯を含むBi系酸化物
の多芯テープを作成した。これに800℃X20時間お
よび830℃x20時間、さらに850℃X15時間の
熱処理を施した(試料A)、またこれとは別に、単に8
50℃×15時間の熱処理だけを施した後に圧延加工を
加え、さらに880℃×10時間および850℃×50
時間の熱処理を施して線材を作成した(試料B)、試料
AおよびBのTcはそれぞれ86におよび78にであり
、4.2におよび30TでのJcはそれぞれ26.0O
OA/−および10,0OOA/alYであった。
実施例4
実施例3と同様の原料で、同様の工程により330芯の
多芯テープを加工後、800℃×20時間および830
℃×20時間、さらに850℃×15時間の熱処理を加
えた後、圧延加工をし、850℃X20時間および87
0’CX20時間、さらに880℃×10時間の熱処理
と、850℃X50時間の秩序回復熱処理を行った。T
cは89にであり、4.2におよび30TでのJcは3
7,0OOA/cdであった。また、77におよびOT
でのJcは31 、0OOA /−であった。
多芯テープを加工後、800℃×20時間および830
℃×20時間、さらに850℃×15時間の熱処理を加
えた後、圧延加工をし、850℃X20時間および87
0’CX20時間、さらに880℃×10時間の熱処理
と、850℃X50時間の秩序回復熱処理を行った。T
cは89にであり、4.2におよび30TでのJcは3
7,0OOA/cdであった。また、77におよびOT
でのJcは31 、0OOA /−であった。
(発明の効果)
以上詳しく説明した通り、この発明の製造法により、緻
密化、高配向化が図られ、高い臨界電流密度を有するB
i系酸化物超電導線材が得られる。
密化、高配向化が図られ、高い臨界電流密度を有するB
i系酸化物超電導線材が得られる。
また、この方法により金属シースと超電導体との反応が
得られるため、特製の劣化も抑止される。
得られるため、特製の劣化も抑止される。
Claims (4)
- (1)Bi系酸化物超電導体の粉末を金属シースに詰め
て冷間加工を行い、875℃以下の温度で熱処理した後
に冷間加工し、次いで870℃以上の温度で熱処理し、
さらに875℃以下の温度で熱処理することを特徴とす
る酸化物超電導線材の製造法。 - (2)原料粉末を700〜875℃の温度で熱処理した
後に、300℃/時以上の速度で常温附近にまで急冷し
た粉末を金属シースに詰める請求項(1)記載の酸化物
超電導線材の製造法。 - (3)請求項(1)または(2)記載の製造法において
、最初の875℃の温度以下での熱処理を、少なくとも
10時間以上かけて徐々に、または段階的に昇温させて
から行う酸化物超電導線材の製造法。 - (4)請求項(1)、(2)または(3)記載の製造法
において、870℃の温度以上での熱処理を、少なくと
も10時間以上かけて徐々に、または段階的に昇温させ
てから行う酸化物超電導線材の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046676A JP2567967B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 酸化物超電導線材の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2046676A JP2567967B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 酸化物超電導線材の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03250509A true JPH03250509A (ja) | 1991-11-08 |
| JP2567967B2 JP2567967B2 (ja) | 1996-12-25 |
Family
ID=12753978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2046676A Expired - Fee Related JP2567967B2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 酸化物超電導線材の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2567967B2 (ja) |
-
1990
- 1990-02-26 JP JP2046676A patent/JP2567967B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2567967B2 (ja) | 1996-12-25 |
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