JPH03250774A - 酸化物超電導体及びその製造方法 - Google Patents
酸化物超電導体及びその製造方法Info
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- JPH03250774A JPH03250774A JP2047754A JP4775490A JPH03250774A JP H03250774 A JPH03250774 A JP H03250774A JP 2047754 A JP2047754 A JP 2047754A JP 4775490 A JP4775490 A JP 4775490A JP H03250774 A JPH03250774 A JP H03250774A
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- Japan
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- substrate
- film
- oxide
- magnetic field
- oxide superconductor
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E40/00—Technologies for an efficient electrical power generation, transmission or distribution
- Y02E40/60—Superconducting electric elements or equipment; Power systems integrating superconducting elements or equipment
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- Oxygen, Ozone, And Oxides In General (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、酸化物超電導体及びその製造方法に係わり、
さらに詳しくは磁場中で高い臨界電流密度(Jc)を有
する酸化物系超電導体とその製造方法に関する。
さらに詳しくは磁場中で高い臨界電流密度(Jc)を有
する酸化物系超電導体とその製造方法に関する。
層状ペロブスカイト構造を有するY−Ba−Cu −0
系+ B1−8r−Ca−Cu−○系、TQ−I3a
−Ca −Cu −0系の酸化物超電導材料では、臨界
温度(Jc)が液体窒素温度(77K)以上であるため
、超電導磁石、コイル或いはエレクトロニクスデバイス
への広い応用が期待されている。
系+ B1−8r−Ca−Cu−○系、TQ−I3a
−Ca −Cu −0系の酸化物超電導材料では、臨界
温度(Jc)が液体窒素温度(77K)以上であるため
、超電導磁石、コイル或いはエレクトロニクスデバイス
への広い応用が期待されている。
酸化物超電導体の成膜法としては、R,Fスパッタリン
グ法、MBE (モノキュラービームエピタキシー)法
、レーザ・デポジション法及びCVD法があり、例えば
Appl、 Phys、 Lett、 53 (16)
。
グ法、MBE (モノキュラービームエピタキシー)法
、レーザ・デポジション法及びCVD法があり、例えば
Appl、 Phys、 Lett、 53 (16)
。
1557(1988)に記載されている。ここでは5r
TiOff(100)面の単結晶基板を用いることでエ
ピタキシャル成長した膜及びC軸配向した膜が形成でき
、零磁場で高い臨界電流密度Jcを得ている。
TiOff(100)面の単結晶基板を用いることでエ
ピタキシャル成長した膜及びC軸配向した膜が形成でき
、零磁場で高い臨界電流密度Jcを得ている。
しかしながら、上記に示した単結晶基板を用いた成膜法
では零磁場で高いJcを得ることが比較的容易である反
面、磁場中でJcが低下する問題があった。
では零磁場で高いJcを得ることが比較的容易である反
面、磁場中でJcが低下する問題があった。
本発明の目的は、磁場中で高い電流密度を有する酸化物
超電導体とその製造方法を提供することにある。
超電導体とその製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、酸化物超電導膜に形成する
ための基板材料、基板の改質及び膜形成方法について種
々実験検討した結果、たとえば5rTiO,基板面に先
ず電子線照射等で点又は線欠陥を導入した後、この面上
にスパッタ法、蒸着等の薄膜形成技術により酸化物超電
導膜を形成すわばよいことを見い出した。
ための基板材料、基板の改質及び膜形成方法について種
々実験検討した結果、たとえば5rTiO,基板面に先
ず電子線照射等で点又は線欠陥を導入した後、この面上
にスパッタ法、蒸着等の薄膜形成技術により酸化物超電
導膜を形成すわばよいことを見い出した。
基板材料は、酸化物超電導層の合成時の熱に耐えるもの
であればよく、材質にとられれない。
であればよく、材質にとられれない。
点或いは線欠陥よりなる凹み部の深さは5゜nm〜1μ
m、1llilは100m〜1μm、長さは50nm〜
1μmが望ましい。
m、1llilは100m〜1μm、長さは50nm〜
1μmが望ましい。
凹み部の代りに半球状の突出部を設けてもよく、この場
合の高さは25nm〜1μmが好ましい。
合の高さは25nm〜1μmが好ましい。
半球状の突出部は、基板材料と異なる材質が望ましい。
MgO(100)または5rTiO,(100)単結晶
基板上へ酸化物超電導膜を合成すると、基板の影響を受
けて基板の格子定数と比較的近い結晶の配向した超電導
膜を形成できる。点或いは線欠陥等の凹み部を導入した
基板の面では、酸化物超電導体の結晶成長は欠陥部で結
晶成長しないため、欠陥部の周辺より結晶成長して欠陥
部を含む形状で膜を形成する。そのため基板面に対して
垂直な方向に欠陥を有する膜を形成する。したがって、
単結晶基板に点及び線欠陥を分散して導入することで、
基板面に対して垂直な方向の欠陥を分散して膜に導入で
きる。またこの膜は、磁場を印加した場合の磁束線のト
ラップサイトを含むため、磁場中でのJcの低下を抑制
する働きがある。
基板上へ酸化物超電導膜を合成すると、基板の影響を受
けて基板の格子定数と比較的近い結晶の配向した超電導
膜を形成できる。点或いは線欠陥等の凹み部を導入した
基板の面では、酸化物超電導体の結晶成長は欠陥部で結
晶成長しないため、欠陥部の周辺より結晶成長して欠陥
部を含む形状で膜を形成する。そのため基板面に対して
垂直な方向に欠陥を有する膜を形成する。したがって、
単結晶基板に点及び線欠陥を分散して導入することで、
基板面に対して垂直な方向の欠陥を分散して膜に導入で
きる。またこの膜は、磁場を印加した場合の磁束線のト
ラップサイトを含むため、磁場中でのJcの低下を抑制
する働きがある。
また、基板として酸化物超電導体の格子定数とミスマツ
チした結晶体及び非晶質体への超電導膜の結晶成長は、
基板の影響を受けず無配向膜を形成する。したがって、
前記結晶体及び非晶質体の析出物を形成した単結晶基板
上では、基板面に対して無配向した結晶粒が形成されて
いる配向膜を合成できる。
チした結晶体及び非晶質体への超電導膜の結晶成長は、
基板の影響を受けず無配向膜を形成する。したがって、
前記結晶体及び非晶質体の析出物を形成した単結晶基板
上では、基板面に対して無配向した結晶粒が形成されて
いる配向膜を合成できる。
基板上への点及び線欠陥の導入は、電子線照射。
各種スパッタ法、イオン打ち込み法、研磨法、酸及びア
ルカリ処理法等により行える。また基板上への析出物の
形成は、各種スパッタ法、蒸着法。
ルカリ処理法等により行える。また基板上への析出物の
形成は、各種スパッタ法、蒸着法。
レーザ・デポジション法等のPVD法及び化学気相析出
法(CVD)などの通常の成膜法で行える。
法(CVD)などの通常の成膜法で行える。
前記点及び線欠陥を有する基板或いは析出物を有する基
板上への酸化物超電導膜は、各種スパッタ法、蒸着法、
レーザ・デポジション法、CVD法などの通常の薄膜形
成技術による成膜法で形成できる。
板上への酸化物超電導膜は、各種スパッタ法、蒸着法、
レーザ・デポジション法、CVD法などの通常の薄膜形
成技術による成膜法で形成できる。
以下、本発明を実施例を示してさらに詳細に説明する。
〈実施例1〉
本発明の実施例を第1図に示す。5rTiO。
(100)単結晶基板1に収束イオンビーム(F I
B)法により、Gaイオンを加速電圧30keV、照射
量1011〜101G/cm2で照射して欠陥4及び/
或いは線欠陥3を分散して導入した。
B)法により、Gaイオンを加速電圧30keV、照射
量1011〜101G/cm2で照射して欠陥4及び/
或いは線欠陥3を分散して導入した。
次にrfマグネトロンスパッタリング法により、表1に
示す条件下で前記基板上へY −B a −Cu−0(
以下YBCOと記す)酸化物超電導膜の形成を行なった
。析出したYBCO膜2中には、基板の点及び/或いは
線欠陥に対応して点欠陥5及び/或いは線欠陥6が基板
面に対して垂直方向に形成されていた。
示す条件下で前記基板上へY −B a −Cu−0(
以下YBCOと記す)酸化物超電導膜の形成を行なった
。析出したYBCO膜2中には、基板の点及び/或いは
線欠陥に対応して点欠陥5及び/或いは線欠陥6が基板
面に対して垂直方向に形成されていた。
表 1 スパッタ条件
第2図に析出したYIB a、Cu3oc−s−7,s
酸化物超電導膜のX線回折パターンを示す。Y B C
○酸化物超電導体の(00n)面に基づく回折ピークの
みが明瞭に認められ、C軸配向していることがわかる。
酸化物超電導膜のX線回折パターンを示す。Y B C
○酸化物超電導体の(00n)面に基づく回折ピークの
みが明瞭に認められ、C軸配向していることがわかる。
また、この膜のTc及びJcの測定を四端子法を用いて
行った。抵抗が零となる温度T c (zero)は8
5に、Jcは2X105A/cm(77に、OT)であ
った。第3図に磁場を印加した場合のJcの低下率を示
す。本実験で得られた膜は、従来のエピタキシャル成長
した欠陥のない膜を比べて磁場中のJcの低下率が小さ
かった。
行った。抵抗が零となる温度T c (zero)は8
5に、Jcは2X105A/cm(77に、OT)であ
った。第3図に磁場を印加した場合のJcの低下率を示
す。本実験で得られた膜は、従来のエピタキシャル成長
した欠陥のない膜を比べて磁場中のJcの低下率が小さ
かった。
以上、点及び/或いは線欠陥を有した基板上へ超電導膜
を形成すると、基板面に対して垂直方向に形成した点及
び/或いは線欠陥を含む股を合成でき、前記膜が磁場に
対して高いJcを維持できることが明らかである。
を形成すると、基板面に対して垂直方向に形成した点及
び/或いは線欠陥を含む股を合成でき、前記膜が磁場に
対して高いJcを維持できることが明らかである。
〈実施例2〉
5iTiO,(100)、5rTiO,(100)。
MgO(100)、LaAQO,(100)よりなる夫
々の単結晶基板へ、電子線照射、各種スパッタリング法
、研磨法、酸及び/或いはアルカリ処理により点及び/
或いは線欠陥を分散して導入した。実施例1シこ示す条
件下でYBCO膜を前記基板上へ形成した。YBCO膜
の組成は実施例1の場合と同じである。このYBCO膜
のTc及び磁場を印加した場合のJcを四端子法を用い
て測定した。いずれの処理法を用いたいずれの基板上で
も超電導膜が形成されたが、電子線照射したL a A
Q03基板の場合に最もよい特性、具体的にはTc=
90に、磁場ITにおけるJ c / J c(0)=
0.7が得られた。
々の単結晶基板へ、電子線照射、各種スパッタリング法
、研磨法、酸及び/或いはアルカリ処理により点及び/
或いは線欠陥を分散して導入した。実施例1シこ示す条
件下でYBCO膜を前記基板上へ形成した。YBCO膜
の組成は実施例1の場合と同じである。このYBCO膜
のTc及び磁場を印加した場合のJcを四端子法を用い
て測定した。いずれの処理法を用いたいずれの基板上で
も超電導膜が形成されたが、電子線照射したL a A
Q03基板の場合に最もよい特性、具体的にはTc=
90に、磁場ITにおけるJ c / J c(0)=
0.7が得られた。
以上、点及び/或いは線欠陥を導入した基板を用いるこ
とで、磁場によるJcの低下を抑制できる酸化物超電導
膜が形成できることが明らかである。
とで、磁場によるJcの低下を抑制できる酸化物超電導
膜が形成できることが明らかである。
〈実施例3〉
S rTj O,(100)単結晶基板へ、M、BE法
。
。
RFスパッタリング法、CVD法によりAQの島状に析
出させた。実施例1に示す条件下でYBC○膜を前記基
板上へ形成した。本発明の概略を第4図に示す。5rT
i03(100)単結晶基板1にではYBCO膜のC軸
が基板面に対して垂直な方向に配向して膜を形成する。
出させた。実施例1に示す条件下でYBC○膜を前記基
板上へ形成した。本発明の概略を第4図に示す。5rT
i03(100)単結晶基板1にではYBCO膜のC軸
が基板面に対して垂直な方向に配向して膜を形成する。
AQの析出物30−J二ではYBC○膜が無配向に膜を
形成している。符号40は無配向したYBaCuO結晶
を示している。第4図に示す酸化物超電導膜の四端子法
によるTc及び磁場を印加した場合のJ Cを評価した
。
形成している。符号40は無配向したYBaCuO結晶
を示している。第4図に示す酸化物超電導膜の四端子法
によるTc及び磁場を印加した場合のJ Cを評価した
。
MBE法でA、 Q析出した場合が最も分散がよく、こ
の基板を用いた場合が最も特性がよかった。
の基板を用いた場合が最も特性がよかった。
Tcは86に、磁場ITにおけるJc/、丁c(o)=
0.6が得られた。
0.6が得られた。
以上、島状の析出物を有する基板を用いれば、基板面I
、こ対して垂直な方向に無配面な結晶が島状に形成して
いるYBC○膜を合成でき、磁場によるJcの低下を抑
制できることがわかる。
、こ対して垂直な方向に無配面な結晶が島状に形成して
いるYBC○膜を合成でき、磁場によるJcの低下を抑
制できることがわかる。
〈実施例4〉
異相20が分散しているS rT i O,(l OO
)単結晶基板1上に、実施例1に示すスパッタ条件でY
BCO膜を形成した。YBCO膜の概略を第5図に示す
。5rTjO,基板の(1,00)面上ではYBC○膜
の(OOn)面が結晶成長し、前記基板の異相の上では
YBaCu○膜の(110)面31と(103)面41
とが結晶成長している。
)単結晶基板1上に、実施例1に示すスパッタ条件でY
BCO膜を形成した。YBCO膜の概略を第5図に示す
。5rTjO,基板の(1,00)面上ではYBC○膜
の(OOn)面が結晶成長し、前記基板の異相の上では
YBaCu○膜の(110)面31と(103)面41
とが結晶成長している。
この酸化物超電導膜の四端子法によるTc及び磁場を印
加した場合のJcを評価した。Tcは85に、磁場IT
におけるJc/J c(o)−0,4が得られた。
加した場合のJcを評価した。Tcは85に、磁場IT
におけるJc/J c(o)−0,4が得られた。
以上の結果から、異相が分散して構成されている基板を
用いれば、高いTc、磁場中でも高いJcを持つ酸化物
超電導膜が形成できることが明らかである。
用いれば、高いTc、磁場中でも高いJcを持つ酸化物
超電導膜が形成できることが明らかである。
〈実施例5〉
Si基板上に5rTi○a+Mg○、 B a T 1
0 :i +LaAQO3,MgAQ20.の面方位が
一様である薄膜(約0,2μm)をスパッタにより形成
した後、実施例1に示すFIB法により点及び/或いは
線欠陥を分散して導入した。次に実施例1に示すスパッ
タ条件下でYBC○膜を形成した。結晶は、実施例1と
同様に基板面の点及び/或いは線欠陥に対応して点及び
/或いは線欠陥が基板面に対して垂直方向に形成してい
た。この酸化物超電導膜のTc及び磁場中のJcを四端
子法で測定した。Tcは84に、磁場ITにおけるJc
/Jc(o)=0.6が得られた。
0 :i +LaAQO3,MgAQ20.の面方位が
一様である薄膜(約0,2μm)をスパッタにより形成
した後、実施例1に示すFIB法により点及び/或いは
線欠陥を分散して導入した。次に実施例1に示すスパッ
タ条件下でYBC○膜を形成した。結晶は、実施例1と
同様に基板面の点及び/或いは線欠陥に対応して点及び
/或いは線欠陥が基板面に対して垂直方向に形成してい
た。この酸化物超電導膜のTc及び磁場中のJcを四端
子法で測定した。Tcは84に、磁場ITにおけるJc
/Jc(o)=0.6が得られた。
以上の結果から、多層膜の場合でも超電導膜中に点及び
線欠陥を分散して導入することで、磁場中でも高いJc
を維持できることが明らかである。
線欠陥を分散して導入することで、磁場中でも高いJc
を維持できることが明らかである。
〈実施例6〉
実施例3に示す条件で5rTi○、(100)単結晶基
板へAQを島状に析出させた後、実施例1に示す条件下
でYBCO膜を形成した。YBCO膜の形成時の基板加
熱温度を660’C以上でAQが溶融してYBCO膜と
反応し、Tcが74にと超電導特性が低下した。したが
って、基板加熱温度をAQの融点660.4℃以下でY
BCO膜を形成することが好適である。
板へAQを島状に析出させた後、実施例1に示す条件下
でYBCO膜を形成した。YBCO膜の形成時の基板加
熱温度を660’C以上でAQが溶融してYBCO膜と
反応し、Tcが74にと超電導特性が低下した。したが
って、基板加熱温度をAQの融点660.4℃以下でY
BCO膜を形成することが好適である。
〈実施例7〉
実施例1に示す条件で形成されたYBCO膜において、
基板の欠陥の大きさを調節することでYBCO膜の欠陥
の大きさを変化させた。この酸化物超電導膜の超電導特
性を四端子法を用いてTc及び磁場中のJc測測定て評
価した。膜の欠陥の大きさにかかわらず、Tcは85に
で不変であった。しかし、磁場ITにおけるJcの低下
率は欠陥の大きさが500 n mより大きくなると大
きくなり、500nm以下が好適であった。
基板の欠陥の大きさを調節することでYBCO膜の欠陥
の大きさを変化させた。この酸化物超電導膜の超電導特
性を四端子法を用いてTc及び磁場中のJc測測定て評
価した。膜の欠陥の大きさにかかわらず、Tcは85に
で不変であった。しかし、磁場ITにおけるJcの低下
率は欠陥の大きさが500 n mより大きくなると大
きくなり、500nm以下が好適であった。
本発明になる点及び/或いは線欠陥を有する基板を用い
て前記基板上へ超電導膜を形成すれば。
て前記基板上へ超電導膜を形成すれば。
基板面に対して垂直方向に点及び/或いは線欠陥を有す
る超電導膜を合成できる。この膜は磁束線をトラップす
るサイトを有するので、磁場を印加した場合のJcの低
下を抑制できる。また、析出物を島状に形成した基板を
用いることにより、基板面に対して垂直な方向に無配向
な結晶粒が成長した酸化物超電導膜を形成できるので、
磁場中のJcの向上に効果がある。さらに、面方位の異
なる部分が分散して存在する基板上に酸化物超電導膜を
合成すると、超電導膜中に面方位の異なる相を有するの
で、磁場中で高いJcを維持できる。
る超電導膜を合成できる。この膜は磁束線をトラップす
るサイトを有するので、磁場を印加した場合のJcの低
下を抑制できる。また、析出物を島状に形成した基板を
用いることにより、基板面に対して垂直な方向に無配向
な結晶粒が成長した酸化物超電導膜を形成できるので、
磁場中のJcの向上に効果がある。さらに、面方位の異
なる部分が分散して存在する基板上に酸化物超電導膜を
合成すると、超電導膜中に面方位の異なる相を有するの
で、磁場中で高いJcを維持できる。
第1図は1本発明の一実施例の点及び/或いは線欠陥を
有する基板上へ形成した酸化物超電導膜の模式図、第2
図は、本発明によるC軸配向性を示す酸化物超電導膜の
X線回折パターン図、第3図は、磁場(B)を印加した
場合の臨界電流密度の低下率(J c/J c(o))
を示す特性図、第4図は、本発明になる析出物が島状で
ある基板上へ形成した酸化物超電導膜の模式図、第5図
は、本発明になる異相を有する基板上へ形成した酸化物
超電導膜の模式図である。 1・・・単結晶基板、2・・・酸化物超電導膜、3・・
・基板の線欠陥、4・・・基板の点欠陥。 5・・・超電導膜の点欠陥、6・・・超電導膜の線欠陥
。
有する基板上へ形成した酸化物超電導膜の模式図、第2
図は、本発明によるC軸配向性を示す酸化物超電導膜の
X線回折パターン図、第3図は、磁場(B)を印加した
場合の臨界電流密度の低下率(J c/J c(o))
を示す特性図、第4図は、本発明になる析出物が島状で
ある基板上へ形成した酸化物超電導膜の模式図、第5図
は、本発明になる異相を有する基板上へ形成した酸化物
超電導膜の模式図である。 1・・・単結晶基板、2・・・酸化物超電導膜、3・・
・基板の線欠陥、4・・・基板の点欠陥。 5・・・超電導膜の点欠陥、6・・・超電導膜の線欠陥
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、基板上に酸化物超電導層を有する酸化物超電導体に
おいて、前記基板表面に深さ50nm〜1μm、幅10
nm〜1μm及び長さ50nm〜1μmの多数の凹み部
或いは高さ25nm〜1μmの半球状の突起部を有し、
前記酸化物超電導層の該基板面に対して垂直な方向に点
或いは/及び線欠陥が導入されていることを特徴とする
酸化物超電導体。 2、深さ50nm〜1μm、幅10nm〜1μm及び長
さ50nm〜1μmの多数の凹み部或いは高さ25nm
〜1μmの半球状の突起部を有する基板上に、酸化物超
電導層をスパッタ、蒸着、レーザデポジションから選ば
れた薄膜形成技術により成膜して該超電導層の基板面に
対して垂直な方向に点或いは/及び線欠陥を導入するこ
とを特徴とする酸化物超電導体の製造方法。 3、請求項1において、前記基板表面に半球状の異相を
有することを特徴とする酸化物超電導体。 4、基板上に一様な面方位で成長した中間層を有し、該
中間層表面に深さ50nm〜1μm、幅10nm〜1μ
m及び長さ50nm〜1μmの多数の凹み部或いは高さ
25nm〜1μmの半球状の突起部を有し、前記中間層
上に酸化物超電導層を有し、該超電導層の前記中間層表
面に対して垂直な方向に点或いは/及び線欠陥が導入さ
れていることを特徴とする酸化物超電導体。 5、請求項2において、前記基板表面に電子線照射、ス
パッタリング、イオン打込みの少なくとも1つにより凹
み部を形成することを特徴とする酸化物超電導体の製造
方法。 6、請求項1において、前記酸化物超電導層がY_1B
a_2Cu_3O_6_._5_〜_7_._5系酸化
物超電導材料よりなることを特徴とする酸化物超電導体
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047754A JPH0748572B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 酸化物超電導体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2047754A JPH0748572B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 酸化物超電導体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03250774A true JPH03250774A (ja) | 1991-11-08 |
| JPH0748572B2 JPH0748572B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=12784148
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2047754A Expired - Fee Related JPH0748572B2 (ja) | 1990-02-28 | 1990-02-28 | 酸化物超電導体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0748572B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006025252A1 (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-09 | National University Corporation Nagoya University | 超伝導薄膜、その製造方法、およびそれを用いた超伝導線材、超伝導デバイス |
-
1990
- 1990-02-28 JP JP2047754A patent/JPH0748572B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006025252A1 (ja) * | 2004-08-31 | 2006-03-09 | National University Corporation Nagoya University | 超伝導薄膜、その製造方法、およびそれを用いた超伝導線材、超伝導デバイス |
| JPWO2006025252A1 (ja) * | 2004-08-31 | 2008-05-08 | 国立大学法人名古屋大学 | 超伝導薄膜、その製造方法、およびそれを用いた超伝導線材、超伝導デバイス |
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|---|---|
| JPH0748572B2 (ja) | 1995-05-24 |
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