JPH0325113Y2 - - Google Patents

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JPH0325113Y2
JPH0325113Y2 JP17017185U JP17017185U JPH0325113Y2 JP H0325113 Y2 JPH0325113 Y2 JP H0325113Y2 JP 17017185 U JP17017185 U JP 17017185U JP 17017185 U JP17017185 U JP 17017185U JP H0325113 Y2 JPH0325113 Y2 JP H0325113Y2
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burner
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annular boiler
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば経糸糊付乾燥機内に備える糊
付経糸の乾燥シリンダや織布、紙、フイルムなど
の乾燥シリンダドラムに関し、この乾燥シリンダ
を熱効率良く均等加熱するように改良したもので
ある。
例えば、経糸糊付機や染色布の乾燥工程におい
ては、特公昭57−19211、同57−43651、実公昭56
−24392(ボイラは図示されていない)に見るよ
う、外部配置のボイラによつて発生する加熱蒸気
でシリンダを加熱し、このシリンダに巻き掛けた
経糸や布を乾燥させている。この蒸気でシリンダ
を加熱する方式の欠点は、蒸気発生までのウオ
ーミングアツプに多くの時間(1〜2時間)と熱
エネルギを必要とする。蒸気もれによる熱効率
の低下や運転費の増大と蒸気もれ箇所の修理費及
び膨大な修理時間を要すること、熱交換効率の
低いことによる燃費の増大や大規模なボイラ設備
とその管理技術の必要性、設備機械の大型化に
よる広いフロアスペースの必要性、保守、点検
の困難さなどがある、等である。
このように、蒸気式の乾燥シリンダの加熱装置
は、多くの欠点をもち、ウオーミングアツプ時間
の短縮やランニングコストの低いものをはじめと
した省エネ、省力化、設備費の低減、熱効率の高
いものなどの要求が強く、この要求を満足する乾
燥シリンダ加熱装置の開発が切望されている。
そこで、例えば、実公昭56−55585(シリンダが
乾燥室になつている)や実公昭55−52313(バーナ
がヒーターに置き替えられている紙乾燥用のドラ
ムヒータである)の如く、直火式ガスバーナでシ
リンダ内に火炎を吹き込み、効率良く加熱する方
法が考えられる。しかし、この方式ではシリンダ
表面が均等に加熱されないばかりか、経糸や布、
紙、フイルム等の乾燥シリンダとして使用中にシ
リンダの回転がとめられると、シリンダ表面温度
が急上昇し、経糸などを焼き切るという問題があ
つて採用されにくい方式である。また、シリンダ
軸受部の過熱で軸受不良を発生することがある。
本考案は、従来の蒸気式加熱装置及び直火式バ
ーナ加熱装置等のもつ欠点をすべて解消した新規
な乾燥シリンダの均等加熱装置を提供せんとする
ものである。
即ち、本考案のシリンダ加熱装置は、加熱源に
直火式バーナ(ガス又はオイルバーナのことで、
以下単にバーナという)の採用と熱交換器に蒸気
管群の採用で熱効率を飛躍的に向上させたこと
と、シリンダ全表面を均一温度に加熱すべく、シ
リンダ内にバーナと蒸気管で蒸気を発生する環状
ボイラ筒を内蔵し、この真空中の環状ボイラ筒内
で発生した加熱蒸気を真空構造とした乾燥シリン
ダに送り込んでシリンダを均等加熱させ、ここで
復水した水は、シリンダの回動運動の利用で再び
ボイラ内へ戻され、再加熱されるようにした。こ
れにより、シリンダが迅速に均等加熱されるほ
か、シリンダ表面温度が真空中に於ける蒸気温度
の為に(60〜160℃)に制御可能となり、また、
シリンダの表面温度も均等に加熱される利点があ
り、断熱軸受で軸受部の断熱効率を向上させるこ
とに成功した。
以下、図面の実施例で本考案を説明する。第1
図は経糸糊付乾燥機Kの一実施例を示し、ビーム
スタンドに軸架した所要数のビーム1より繰出し
た各経糸列2を糊槽3にあるローラ4、絞りロー
ラ5を介して糊付けしたのち、乾燥室6に送る。
この乾燥室6内で糊付け湿潤した経糸列2を順次
乾燥させ、上部に備えた多数の乾燥シリンダ10
…で上下に屈曲させつゝそのシリンダ表面で乾燥
させる。このシリンダ10…の表面温度は60〜
160℃の範囲内に温度管理されており、その温度
分布が均等であることを要求される。本考案にお
いては、上記経糸糊付乾燥機Kや布、紙、フイル
ム用に適用される。この乾燥シリンダ10…を均
等加熱させる加熱装置を提供する(後記)。乾燥
済みの経糸列2は筬(図示なし)を通して織機ビ
ーム9に捲取る。
続いて、本考案の乾燥シリンダ均等加熱装置1
00の実施例を説明する。例えば、ステンレス鋼
材等の不錆性材金属で作られた乾燥シリンダ10
及びこの両端フランジ13a,13aは、小径軸支
筒14,14′のボス(フランジ)14a,14′a
にボルトで気密に連結され、空気層を形成した軸
受部材11′,12′で断熱的に承持されている。
即ち、排気側の小径軸支筒14には、奥端をリン
グ14bで閉塞した断熱筒20が挿入され、この
断熱筒20からの排気圧によつて生じる間隙X内
の熱い負圧空気が小孔イからの低い温度の空気導
入によつて排出され、間隙Xの断熱作用が発揮さ
れる。また、バーナ(オイル又はガスバーナ)
BO側の小径軸支筒14′についても、バーナのフ
アンからの燃焼のための冷風を流通させるドラフ
トチユーブに小穴14′bを刻設し、これで軸受1
1′への断熱作用を発揮させている。2重構造の
断面リング状の環状ボイラ筒13は、バーナ側が
フランジ13aの内壁に連結され、排気側が内筒
13′の尾端に連結した熱膨張吸収21を介して
フランジ内壁14aに連結した円板22に支持さ
れている。これで、環状ボイラ筒13がバーナで
過熱されたときに生じる熱膨張を吸収する。尚、
シリンダ10内の空間Sは真空とされ、且環状ボ
イラ筒S′内には蒸気発生用の水Wが1/3程度入つ
ており、排気側の端面13aには多数の蒸気吹出
し用の連絡孔13b…が穿たれている。上記環状
ボイラ筒13の円筒13′内側における加熱空間
S″の排気側半分には、環状の加熱蒸気管23…
がその両端をリング状の真空空間S′内へ気密に進
入させており、各蒸気管23…は90゜ずつその管
端23aをずらせて多数配設されている。このた
め、シリンダ10を時計方向へ回動させると、各
蒸気管23の管端23a…が空間S′の底部の水W
を管内23へ汲み揚げ(第5図参照)、管内に流
入した水Wはバーナによる加熱でたちまち熱効率
良く加熱蒸気a…となり管端23a…から水Wの
ない部分の空間S′へ吹き出し、反バーナ側に設け
た連絡孔13b…からシリンダ10内の空間Sへ
蒸気aが広く送られる。ここでシリンダ10を均
等加熱した蒸気は復水Dとなつてシリンダ底部に
溜められる。尚、24は火炎fが効果良く各蒸気
管23を加熱するための円錘ガイド筒であり、円
筒13の内壁側中心に支持されている。
最後に、シリンダ10内の底部に溜つた復水D
を環状ボイラ筒13内の真空空間S′へ戻す返還部
材の構成に関し、バーナ側のシリンダ端内に湾曲
した3本のくみ揚げ管160…が放射状に配設さ
れ、第3図の如くその管160の外端がシリンダ
10の内壁に接触し、内端が環状ボイラ筒13の
外周壁に気密に連接して真空空間S′内へ進入して
いる。上記くみ揚げ管160の内端開口部は、真
空空間S′内に120゜間隔で配置した接続箱25…に
連絡しており、この各接続箱25からは第4図の
如く真空空間S′内を円周方向に約130゜前後(各範
囲に亘つて)ずつ位置をずらせて配置した供給管
26…と接続されて、その先端口26a…から真
空空間S′内へ復水Dを排出する構成となつてい
る。即ち、乾燥シリンダ10を時計方向(矢印方
向)へ回動させると、底部の復水Dをくみ揚げ管
160がすくい上げて管内へ導入する。この管内
へ導入された復水Dはシリンダ10の回動がさら
に進んでロからハの回動位置となると、接続箱2
5から供給管26へ復水Dが進み、その先端口2
aから環状ボイラ筒13の外周側となる真空空
間S′内へ供給されるポンプ作用をする。尚、上記
くみ揚げ管160…及び供給管26…の向きで
は、シリンダ10が時計方向の回転に限定される
から、反時計方向用のシリンダとするには、各管
160,26の方向を逆向きとすればよい。ま
た、この実施例によるときは、環状ボイラ筒13
の内周側に加熱蒸気管23…を配置したから、熱
変換効率が非常に高く、更に蒸気吹き出し孔13
…を高温となる環状ボイラ筒の排気側(反バー
ナ側)に設け、復水Dのくみ揚げ管160を低温
となる環状ボイラ筒の外周側であるバーナ側に設
けたから、蒸気及び復水の流水(供給)が良好で
ある。
本考案の乾燥シリンダ10は上述の如くであ
り、その作用を説明する。先ず、乾燥シリンダを
ウオーミングアツプするには、直火式バーナBO
を点火し、センサ(図示なし)からの信号に基づ
き、コントローラ(図示なし)で運転を司どる。
乾燥シリンダの表面温度は、60〜160℃の温度範
囲に制御されるべく、センサからの検出値でバー
ナBOの火炎が調節される。上記乾燥シリンダ内
の環状ボイラ筒13は、燃焼ガスfによりその水
Wをたちまち加熱蒸気aとし、これが右端の連絡
孔13b…を介して乾燥シリンダ10の空間S内
に走り、その全表面を均等な温度で急速加熱す
る。加熱を終えた蒸気は温度低下して復水し、シ
リンダ10の底部にドレンDとして溜められる。
このドレンDは、シリンダ10の時計方向回転で
くみ揚げ管160…が第3,5図の如くくみ揚
げ、その接続部25、供給管26から環状ボイラ
筒13の基端側空間S′へ回収し、再び加熱蒸気a
とすべく、バーナBOによつて再加熱される熱サ
イクルを繰り返す。
尚、本考案の乾燥シリンダ均等加熱装置は、上
記一実施例に限定されることなく、各部の設計変
更が自由に出来るし、乾燥機も経糸糊付機に限定
されることなく、布染色機の乾燥機や製紙薄板ベ
ニヤ等の帯体物の乾燥機にも適用できる。また、
シリンダ表面温度制御も、シリンダー内部の蒸気
温度をもつて制御するか、もしくは、シリンダ内
圧を検出し、これを一定圧力とするようにバーナ
火力を調節してもよい。
本考案の乾燥シリンダ均等加熱装置によるとき
は、両端の軸支筒を、空気層を形成した断熱軸受
部材で回転自在に承持した乾燥シリンダ内に、二
重構造の環状ボイラ筒を一体気密に承持して上記
乾燥シリンダ、環状ボイラ筒内及び外周を真空構
造となし、この環状ボイラ筒の内周側に火炎を送
るバーナを上記軸支筒の片側に設け、前記環状ボ
イラ筒の内周側の排気側配置した環状加熱蒸気管
はその両端を環状ボイラ筒の外周側に開口させ、
この加熱蒸気管内の加熱蒸気を乾燥シリンダ内へ
送る連絡孔を反バーナ側の端面に穿ち、乾燥シリ
ンダ内で復水したドレン(水)を環状ボイラ筒内
へ戻す返還部材のくみ揚げ管と接続箱、供給管を
バーナ側の乾燥シリンダ内端面及び環状ボイラ筒
の外周側に設けた乾燥シリンダ均等加熱装置とし
たから、加熱源にバーナの採用と蒸気管群の採用
で熱効率を飛躍的に向上させると共に、加熱蒸気
を真空とした乾燥シリンダ内に広く走らせること
で、シリンダ表面が急速且均等温度に加熱される
と共に、その表面温度も蒸気温度以上に上昇する
ことがなくシリンダ内で復水となつたドレンはシ
リンダの回転を利用してボイラ内へ回収されるか
ら、ランニングコストが低く、また、シリンダや
バーナ等の保守、点検の容易化を図ることができ
る。而して、低い設備費とコンパクト化等で経糸
糊付乾燥機や布染色の乾燥機用シリンダとしての
適用性に優れているなど、多くの効果を発揮する
ものである。また、シリンダ軸受部材の断熱性を
向上させる効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案乾燥シリンダ群を備えた経糸糊
付乾燥機の縦断側面図、第2図は本考案乾燥シリ
ンダとその加熱装置の断面図、第3図は第2図の
A−A線断面図、第4図は部分斜視図、第5図は
第2図のB−B線断面図である。 BO……バーナ、a……加熱蒸気、W……水、
D……ドレン、10……乾燥シリンダ、10a
…軸支筒、11′,12′……軸受部材、13……
環状ボイラ筒、13b……連絡孔、13C……小
孔、14,14′……小径軸支筒、S,S′……空
間、f……火炎、20……断熱筒、23……加熱
蒸気管、26……供給管、160……くみ揚げ
管、25……接続箱、100……乾燥シリンダ均
等加熱装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 両端の軸支筒を、空気層を形成した断熱軸受部
    材で回転自在に承持した乾燥シリンダ内に、二重
    構造の環状ボイラ筒を一体気密に承持して上記乾
    燥シリンダと環状ボイラ筒内及び外周を真空構造
    となし、この環状ボイラ筒の内周側に火炎を送る
    バーナを上記軸支筒の片側に設け、前記環状ボイ
    ラ筒の内周側の排気側に配置した環状加熱蒸気管
    はその両端を環状ボイラ筒の外周側に開口させ、
    この加熱蒸気管内の加熱蒸気を乾燥シリンダ内へ
    送る連絡孔を反バーナ側の端面に穿ち、乾燥シリ
    ンダ内で復水したドレン(水)を環状ボイラ筒内
    へ戻す反還部材のくみ揚げ管と接続箱、供給管を
    バーナ側の乾燥シリンダ内端面及び環状ボイラ筒
    の外周側に設けたことを特徴とする乾燥シリンダ
    均等加熱装置。
JP17017185U 1985-11-05 1985-11-05 Expired JPH0325113Y2 (ja)

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JP17017185U JPH0325113Y2 (ja) 1985-11-05 1985-11-05

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JPS6184493U JPS6184493U (ja) 1986-06-03
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