JPH0325178B2 - - Google Patents
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- JPH0325178B2 JPH0325178B2 JP62105639A JP10563987A JPH0325178B2 JP H0325178 B2 JPH0325178 B2 JP H0325178B2 JP 62105639 A JP62105639 A JP 62105639A JP 10563987 A JP10563987 A JP 10563987A JP H0325178 B2 JPH0325178 B2 JP H0325178B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- caster
- walker
- foot
- sliding member
- attached
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、病気・怪我をした者や足の弱くな
つた老人が、病院や療養所やリハビリセンターあ
るいは各家庭などにおいて、歩行の手助けとして
または歩行の訓練を行うべく使用する歩行器に関
する。
つた老人が、病院や療養所やリハビリセンターあ
るいは各家庭などにおいて、歩行の手助けとして
または歩行の訓練を行うべく使用する歩行器に関
する。
従来の技術
従来、この種の歩行器としては、たとえば第1
0図や第11図に示すようなものがあつた。
0図や第11図に示すようなものがあつた。
まず、第10図に示すものでは、複数の縦パイ
プ1……の上下をそれぞれU字形に折り曲げたパ
イプ2,2で連結してフレーム3をつくり、その
フレーム3の底部に複数のキヤスタ4……を取り
付けるとともに、上部にはU字形の肘当て5を設
けていた。そして、該歩行器を使用するときは、
そのフレーム3内に身体を入れて丁度腰のあたり
に位置する肘当て5に肘を当てて身体を支え、ゆ
つくりと歩くことによりキヤスタ4……によつて
楽に移動できるようにしている。
プ1……の上下をそれぞれU字形に折り曲げたパ
イプ2,2で連結してフレーム3をつくり、その
フレーム3の底部に複数のキヤスタ4……を取り
付けるとともに、上部にはU字形の肘当て5を設
けていた。そして、該歩行器を使用するときは、
そのフレーム3内に身体を入れて丁度腰のあたり
に位置する肘当て5に肘を当てて身体を支え、ゆ
つくりと歩くことによりキヤスタ4……によつて
楽に移動できるようにしている。
他方、第11図に示すものでは、逆U字形に折
り曲げたパイプ6,6を左右に対向して設け、そ
の対応する一側をH形に組んだ連結パイプ7で互
いに回動自在に連結してフレーム8を構成してい
た。そして、該歩行器を使用するときは、両手を
それぞれパイプ6,6上の把持部9,9に乗せて
該フレーム8で身体を支え、ゆつくりと歩きなが
ら左右の逆U字形パイプ6,6を図中矢示方向に
交互に前進させるこことにより移動できるように
していた。
り曲げたパイプ6,6を左右に対向して設け、そ
の対応する一側をH形に組んだ連結パイプ7で互
いに回動自在に連結してフレーム8を構成してい
た。そして、該歩行器を使用するときは、両手を
それぞれパイプ6,6上の把持部9,9に乗せて
該フレーム8で身体を支え、ゆつくりと歩きなが
ら左右の逆U字形パイプ6,6を図中矢示方向に
交互に前進させるこことにより移動できるように
していた。
発明が解決しようとする問題点
ところが、第10図に示すようなキヤスタ4…
…を有する従来の歩行器では、歩行が楽である利
点はあるものの、勢いがついて転倒する虞れがあ
り、特に坂道等では危険である問題点があつた。
このため、ハンドブレーキ等を備えるものもある
が、身体の衰弱した病人や老人などにとつさの操
作を期待することは甚だ難しいことであつた。
…を有する従来の歩行器では、歩行が楽である利
点はあるものの、勢いがついて転倒する虞れがあ
り、特に坂道等では危険である問題点があつた。
このため、ハンドブレーキ等を備えるものもある
が、身体の衰弱した病人や老人などにとつさの操
作を期待することは甚だ難しいことであつた。
また、第11図に示すようなキヤスタを有しな
い従来の歩行器では、そのように転倒する虞れは
ない利点はあるものの、自分の力で左右のパイプ
6,6を交互に前進させなければならないから、
歩行を助ける補助具として使用するとき重度の病
人や足腰のかなり衰えた老人達にとつては決して
楽なものではない問題点があつた。
い従来の歩行器では、そのように転倒する虞れは
ない利点はあるものの、自分の力で左右のパイプ
6,6を交互に前進させなければならないから、
歩行を助ける補助具として使用するとき重度の病
人や足腰のかなり衰えた老人達にとつては決して
楽なものではない問題点があつた。
そこで、この発明の目的は、上述した歩行器に
あつて、そのような問題点を解消して、歩行が楽
であるとともに、転倒する虞れをなくすことにあ
る。
あつて、そのような問題点を解消して、歩行が楽
であるとともに、転倒する虞れをなくすことにあ
る。
問題点を解決するための手段
そのため、この発明による歩行器は、たとえば
以下の図示実施例に示すとおり、先端に、ストツ
パ部材34を設けるとともに、第1のキヤスタ3
7を有する外パイプ42のような第1の摺動部材
を圧縮コイルばね41のような第1の弾性部材を
介して取り付け、自然状態では前記ストツパ部材
34を前記第1のキヤスタ37から離して保持
し、所定以上の荷重が加わつたとき前記第1の弾
性部材に抗して前記第1の摺動部材を移動し、前
記ストツパ部材34を前記第1のキヤスタ37に
押し当ててその回転を止める後足38のような第
1の足と、キヤスタを取り付けない前足12のよ
うな第2の足と、第2のキヤスタ19を有する第
2の摺動部材25を圧縮コイルばね30のような
第2の弾性部材を介して先端に取り付け、自然状
態では前記第1の足ととももに前記第1および第
2のキヤスタ37,19を接触して走行面g上に
乗せて前記第2の足を浮かせて保持し、所定以上
の荷重が加わつたとき前記第2の弾性部材に抗し
て前記第2の摺動部材25を移動して前記第2の
足を歩行面gに接触する前足20のような第3の
足とを設けることを特徴とする。
以下の図示実施例に示すとおり、先端に、ストツ
パ部材34を設けるとともに、第1のキヤスタ3
7を有する外パイプ42のような第1の摺動部材
を圧縮コイルばね41のような第1の弾性部材を
介して取り付け、自然状態では前記ストツパ部材
34を前記第1のキヤスタ37から離して保持
し、所定以上の荷重が加わつたとき前記第1の弾
性部材に抗して前記第1の摺動部材を移動し、前
記ストツパ部材34を前記第1のキヤスタ37に
押し当ててその回転を止める後足38のような第
1の足と、キヤスタを取り付けない前足12のよ
うな第2の足と、第2のキヤスタ19を有する第
2の摺動部材25を圧縮コイルばね30のような
第2の弾性部材を介して先端に取り付け、自然状
態では前記第1の足ととももに前記第1および第
2のキヤスタ37,19を接触して走行面g上に
乗せて前記第2の足を浮かせて保持し、所定以上
の荷重が加わつたとき前記第2の弾性部材に抗し
て前記第2の摺動部材25を移動して前記第2の
足を歩行面gに接触する前足20のような第3の
足とを設けることを特徴とする。
作 用
そして、通常歩行時は、手で持つてそれで手助
けを受けながらそれとともにキヤスタ37で移動
する。しかし、つまずくなどにより所定以上の荷
重が加わつたときは、弾性部材が変形して足38
が引つ込み、ストツパ部材34がその足38のキ
ヤスタ37と接触してその回転を止めるようにす
る。
けを受けながらそれとともにキヤスタ37で移動
する。しかし、つまずくなどにより所定以上の荷
重が加わつたときは、弾性部材が変形して足38
が引つ込み、ストツパ部材34がその足38のキ
ヤスタ37と接触してその回転を止めるようにす
る。
実施例
以下、図面を参照しつつ、この発明の一実施例
につき説明する。
につき説明する。
第1図には、この発明の一実施例である歩行器
を示す。図中符号10で示すものは下フレームで
あり、水平パイプ部10aの両端に各々直角に垂
直パイプ10b,10cを溶接等で固着してほぼ
H形に形成してなる。そして、そのような下フレ
ーム10を左右対向して配し、その対応する一側
の垂直パイプ部10b,10cの下端にそれぞれ
ゴム11,11を取り付け、それをキヤスタを有
しない前足12,12とする。しかして、それら
一側の垂直パイプ10b,10bには、上方から
それぞれ支持パイプ13,13の基端を挿入し、
その基端をねじ14,14で固定する。
を示す。図中符号10で示すものは下フレームで
あり、水平パイプ部10aの両端に各々直角に垂
直パイプ10b,10cを溶接等で固着してほぼ
H形に形成してなる。そして、そのような下フレ
ーム10を左右対向して配し、その対応する一側
の垂直パイプ部10b,10cの下端にそれぞれ
ゴム11,11を取り付け、それをキヤスタを有
しない前足12,12とする。しかして、それら
一側の垂直パイプ10b,10bには、上方から
それぞれ支持パイプ13,13の基端を挿入し、
その基端をねじ14,14で固定する。
これらの支持パイプ13,13の外側には、そ
れぞれ上方から短フレーム部17a,17aを嵌
め合わせて連結フレーム17を取り付ける。連結
パイプ17は、“く”の字形パイプ部17bの中
央下側に縦パイプ17cの上端を溶接等で固着し
てほぼT字形につくり、その“く”の字形パイプ
部17bの両端に前述した短パイプ部17a,1
7aを各々同じく溶接等で垂直に固着する。そし
て、それらの短パイプ部17a,17a支持パイ
プ13,13に嵌め合わせ、前述した垂直パイプ
部10b,10bの上端に突き当てて後、それら
支持パイプ13,13の円周溝にリング18,1
8を嵌め込んで該連結フレーム17を抜け止めす
る。しかして、そのような連結フレーム17の縦
パイプ部17c下端には、キヤスタ19を有する
前足20を形成する。
れぞれ上方から短フレーム部17a,17aを嵌
め合わせて連結フレーム17を取り付ける。連結
パイプ17は、“く”の字形パイプ部17bの中
央下側に縦パイプ17cの上端を溶接等で固着し
てほぼT字形につくり、その“く”の字形パイプ
部17bの両端に前述した短パイプ部17a,1
7aを各々同じく溶接等で垂直に固着する。そし
て、それらの短パイプ部17a,17a支持パイ
プ13,13に嵌め合わせ、前述した垂直パイプ
部10b,10bの上端に突き当てて後、それら
支持パイプ13,13の円周溝にリング18,1
8を嵌め込んで該連結フレーム17を抜け止めす
る。しかして、そのような連結フレーム17の縦
パイプ部17c下端には、キヤスタ19を有する
前足20を形成する。
すなわち、第2図に示すように、連結フレーム
17の縦パイプ部17cの先端外側には、外パイ
プ23を嵌め合わせてねじ24で固定し、その部
分を第1図に示すようにゴムカバー31で被う。
外パイプ23内には上方から摺動部材25を収納
してその中で摺動自在とし、該外パイプ23の下
端を絞つてその摺動部材25の下方からの抜け出
しを阻止している。摺動部材25は、内パイプ部
26の下端にキヤスタ取付部27を固着してな
り、その取付部27の雌ねじ部にキヤスタ支持部
材28の雄ねじ部28aをねじ込んでナツト29
で締め付け、摺動部材25にキヤスタ19を取り
付ける。そして、その摺動部材25の上端と縦パ
イプ部17cの下端との間では圧縮コイルばね3
0を挾むようにし、外パイプ23内で摺動部材2
5に常に下方へ移動習性を与える。
17の縦パイプ部17cの先端外側には、外パイ
プ23を嵌め合わせてねじ24で固定し、その部
分を第1図に示すようにゴムカバー31で被う。
外パイプ23内には上方から摺動部材25を収納
してその中で摺動自在とし、該外パイプ23の下
端を絞つてその摺動部材25の下方からの抜け出
しを阻止している。摺動部材25は、内パイプ部
26の下端にキヤスタ取付部27を固着してな
り、その取付部27の雌ねじ部にキヤスタ支持部
材28の雄ねじ部28aをねじ込んでナツト29
で締め付け、摺動部材25にキヤスタ19を取り
付ける。そして、その摺動部材25の上端と縦パ
イプ部17cの下端との間では圧縮コイルばね3
0を挾むようにし、外パイプ23内で摺動部材2
5に常に下方へ移動習性を与える。
他方、第1図に示す下フレーム10,10の左
右対応する他側の垂直パイプ部10c,10cに
は、第3図に示す支持パイプ33,33を挿入
し、同じくねじ等で固定する。各支持パイプ33
は、第3図に示すように、下部に対向して長溝3
3b,33bを有し、下端にはストツパ部材34
を固着する。そして、そのような各支持パイプ3
3の下部には、第1図に示すように、キヤスタ3
7を有する後足38を形成する。
右対応する他側の垂直パイプ部10c,10cに
は、第3図に示す支持パイプ33,33を挿入
し、同じくねじ等で固定する。各支持パイプ33
は、第3図に示すように、下部に対向して長溝3
3b,33bを有し、下端にはストツパ部材34
を固着する。そして、そのような各支持パイプ3
3の下部には、第1図に示すように、キヤスタ3
7を有する後足38を形成する。
すなわち、第3図に示すように、各支持パイプ
33の下部には下方から圧縮コイルばね41を挾
んで外パイプ42を被せ、その左右両外パイプ4
2,42と前述した垂直パイプ部10c,10c
との接続部には第1図に示すようにゴムカバー4
4,44を被せる。そして、その外パイプ42の
一側から径方向に挿入するねじ43を前述した支
持パイプ33の長溝33b,33bを通して他側
にねじ込み、その外パイプ42を下方へ付勢する
とともにその抜け出しを阻止する。各外パイプ4
2は、下端にキヤスタ37を取り付け、またその
中には段部42aを設け、その段部42aと前述
した支持パイプ33の中間拡径部33aとの間と
で前述した圧縮コイルばね41を挾む。このよう
にして、下フレーム10,10の左右対応する他
側の垂直パイプ部10c,10cの下部に、それ
ぞれ後足38,38を形成するものである。
33の下部には下方から圧縮コイルばね41を挾
んで外パイプ42を被せ、その左右両外パイプ4
2,42と前述した垂直パイプ部10c,10c
との接続部には第1図に示すようにゴムカバー4
4,44を被せる。そして、その外パイプ42の
一側から径方向に挿入するねじ43を前述した支
持パイプ33の長溝33b,33bを通して他側
にねじ込み、その外パイプ42を下方へ付勢する
とともにその抜け出しを阻止する。各外パイプ4
2は、下端にキヤスタ37を取り付け、またその
中には段部42aを設け、その段部42aと前述
した支持パイプ33の中間拡径部33aとの間と
で前述した圧縮コイルばね41を挾む。このよう
にして、下フレーム10,10の左右対応する他
側の垂直パイプ部10c,10cの下部に、それ
ぞれ後足38,38を形成するものである。
さて、再び第1図を参照し、各下フレーム10
には、各々の垂直パイプ部10b,10cに両端
を嵌め合わせて掛け渡し、逆U字形に折り曲げた
上フレーム46を取り付ける。そして、そのよう
な上フレーム46を左右対向する。
には、各々の垂直パイプ部10b,10cに両端
を嵌め合わせて掛け渡し、逆U字形に折り曲げた
上フレーム46を取り付ける。そして、そのよう
な上フレーム46を左右対向する。
しかして、それら両上フレーム46,46上部
のそれぞれ前方(図中左側)裏側には、伸縮フレ
ーム47を掛け渡す。伸縮フレーム47は、第4
図に示すように、互いに対向する位置に各々長さ
方向に複数の位置決め穴48a……を有する外筒
48と、互いに対向する位置に各々1つずつの球
嵌合穴49a,49aを有し、その外筒48内に
挿入する内筒49とからなり、両端をボルト5
0,50と蝶ナツト51,51とでそれぞれ上フ
レーム46,46に固着する。そして、図示する
ごとく、内筒49内には、V字形に折り曲げた板
ばね52の両先端外側に位置決め球53を固着し
てなる位置決め部材54を挿入する。しかして、
その位置決め球53を前述した球嵌合穴49a,
49a内に嵌め込む。そうして、その位置決め球
53をさらに外筒48の位置決め穴48a……の
適宜の対向する1つずつと選択的に係合し、その
係合する位置決め穴48a,48aを変えること
により該伸縮フレーム47の長さを調節可能とす
る。
のそれぞれ前方(図中左側)裏側には、伸縮フレ
ーム47を掛け渡す。伸縮フレーム47は、第4
図に示すように、互いに対向する位置に各々長さ
方向に複数の位置決め穴48a……を有する外筒
48と、互いに対向する位置に各々1つずつの球
嵌合穴49a,49aを有し、その外筒48内に
挿入する内筒49とからなり、両端をボルト5
0,50と蝶ナツト51,51とでそれぞれ上フ
レーム46,46に固着する。そして、図示する
ごとく、内筒49内には、V字形に折り曲げた板
ばね52の両先端外側に位置決め球53を固着し
てなる位置決め部材54を挿入する。しかして、
その位置決め球53を前述した球嵌合穴49a,
49a内に嵌め込む。そうして、その位置決め球
53をさらに外筒48の位置決め穴48a……の
適宜の対向する1つずつと選択的に係合し、その
係合する位置決め穴48a,48aを変えること
により該伸縮フレーム47の長さを調節可能とす
る。
なお、前述した上フレーム46,46上部のそ
れぞれ後方(図中右側)には、第1図から判ると
おり、把手55,55を取り付ける。そして、該
歩行器を使用する者は、これらの把手55,55
を握つて身体を支え、キヤスタ19,37,37
で動かしながら該歩行器とともに移動するもので
ある。
れぞれ後方(図中右側)には、第1図から判ると
おり、把手55,55を取り付ける。そして、該
歩行器を使用する者は、これらの把手55,55
を握つて身体を支え、キヤスタ19,37,37
で動かしながら該歩行器とともに移動するもので
ある。
第1図に示す歩行器は、上述したごとく構成す
る。そして、第5図に示すように、前足20およ
び後足38,38のキヤスタ19,37,37を
床・廊下・道路等の歩行面gに接してその歩行面
g上に立てる。このとき、自然状態では、キヤス
タを有しない残りの前足12,12が図示するご
とく歩行面gから距離lだけ浮くように設ける。
つまり、キヤスタ19を有する前足20をキヤス
タを有しない前足12,12より若干長く形成す
る。また、たとえば図示実施例のごとくパイプ部
17bを“く”の字形につくることにより、該歩
行器を図中矢示するごとく前方に移動するとき、
キヤスタ19の中心がキヤスタを有しない残りの
前足12より若干(図示実施例ではmだけ)前方
に位置することが好ましい。これは、歩行面gに
たとえば敷居等のわずかに高くなる段差がある場
合にも、その段差に前足12が当たる前にキヤス
タ19が当たつてその段差を容易に乗り越える得
るようにするためである。
る。そして、第5図に示すように、前足20およ
び後足38,38のキヤスタ19,37,37を
床・廊下・道路等の歩行面gに接してその歩行面
g上に立てる。このとき、自然状態では、キヤス
タを有しない残りの前足12,12が図示するご
とく歩行面gから距離lだけ浮くように設ける。
つまり、キヤスタ19を有する前足20をキヤス
タを有しない前足12,12より若干長く形成す
る。また、たとえば図示実施例のごとくパイプ部
17bを“く”の字形につくることにより、該歩
行器を図中矢示するごとく前方に移動するとき、
キヤスタ19の中心がキヤスタを有しない残りの
前足12より若干(図示実施例ではmだけ)前方
に位置することが好ましい。これは、歩行面gに
たとえば敷居等のわずかに高くなる段差がある場
合にも、その段差に前足12が当たる前にキヤス
タ19が当たつてその段差を容易に乗り越える得
るようにするためである。
ところで、図示省略したが、この実施例では、
一側の垂直パイプ部10b,10bにそれぞれ取
り付ける支持パイプ13,13にも、第4図に示
す球嵌合穴49a,49aと同様な球嵌合穴をあ
けるとともに、その中に同じく第4図に示す位置
決め部材54と同様な位置決め部材を挿入する。
そして、その位置決め部材の位置決め球を同様に
それらの球嵌合穴に嵌め込む。他方、支持パイプ
13,13に嵌め合わす上フレーム46,46に
も、同じく第4図に示す位置決め穴48a……と
同様な位置決め穴46a……を、それぞれ互いに
対向する位置に各々長さ方向に3つずつほぼ等間
隔にあけてなる(第1図および第6図参照)。そ
して、支持パイプ13,13に上フレーム46,
46を嵌め合わせたとき、それらの位置決め穴4
6a……のいずれか対向する1つずつに適宜選択
的に前述の位置決め球を嵌め込み、その上フレー
ム46,46の高さ位置を決める。いま、第1図
に示すように、位置決め球をもつとも下の位置決
め穴46a,46aに嵌め込んだとすると、把手
55,55の位置はもつとも高くなる。この状態
にあるとき、指で両側の位置決め球を押し込み、
上フレーム46,46をそれぞれ押し下げると、
位置決め球は次の中間の位置決め穴46a,46
aに嵌まり込み、把手55,55の位置は中間の
高さとなる。さらに、その状態から、位置決め球
を押し込んで上フレーム46,46を押し下げる
と、位置決め球はもつとも上の位置決め穴46
a,46aに嵌まり込み、把手55,55の位置
は第6図に示すごとくもつとも低い高さとなる。
なお、図示実施例では、3段の位置決め穴46a
……を設けるが、位置決め穴46a…が3段に限
らないことはもちろんである。また、特別高さの
高い歩行器を必要としたり、高さの低い歩行器を
必要とするときには、上フレーム46,46を新
しいものと取り換えるようにしてもよい。
一側の垂直パイプ部10b,10bにそれぞれ取
り付ける支持パイプ13,13にも、第4図に示
す球嵌合穴49a,49aと同様な球嵌合穴をあ
けるとともに、その中に同じく第4図に示す位置
決め部材54と同様な位置決め部材を挿入する。
そして、その位置決め部材の位置決め球を同様に
それらの球嵌合穴に嵌め込む。他方、支持パイプ
13,13に嵌め合わす上フレーム46,46に
も、同じく第4図に示す位置決め穴48a……と
同様な位置決め穴46a……を、それぞれ互いに
対向する位置に各々長さ方向に3つずつほぼ等間
隔にあけてなる(第1図および第6図参照)。そ
して、支持パイプ13,13に上フレーム46,
46を嵌め合わせたとき、それらの位置決め穴4
6a……のいずれか対向する1つずつに適宜選択
的に前述の位置決め球を嵌め込み、その上フレー
ム46,46の高さ位置を決める。いま、第1図
に示すように、位置決め球をもつとも下の位置決
め穴46a,46aに嵌め込んだとすると、把手
55,55の位置はもつとも高くなる。この状態
にあるとき、指で両側の位置決め球を押し込み、
上フレーム46,46をそれぞれ押し下げると、
位置決め球は次の中間の位置決め穴46a,46
aに嵌まり込み、把手55,55の位置は中間の
高さとなる。さらに、その状態から、位置決め球
を押し込んで上フレーム46,46を押し下げる
と、位置決め球はもつとも上の位置決め穴46
a,46aに嵌まり込み、把手55,55の位置
は第6図に示すごとくもつとも低い高さとなる。
なお、図示実施例では、3段の位置決め穴46a
……を設けるが、位置決め穴46a…が3段に限
らないことはもちろんである。また、特別高さの
高い歩行器を必要としたり、高さの低い歩行器を
必要とするときには、上フレーム46,46を新
しいものと取り換えるようにしてもよい。
さて、そのようにして適宜高さに調整した該歩
行器を使用するときは、前述したとおり、把手5
5,55を持つてそれをキヤスタ19,37,3
7で移動しながら、その歩行器を支えとして歩行
する。そして、たとえばつまずいたりあるいはよ
ろけたりして該歩行器に所定以上の荷重が加わつ
た場合には、前述した圧縮コイルばね30,41
に抗して該歩行器を押し下げ、まず第7図に示す
ように両支持パイプ33,33のストツパ部材3
4,34をキヤスタ37,37に押し当ててそれ
らの回転にブレーキをかける。また、続いて圧縮
コイルばね30に抗して摺動部材25を摺動して
外パイプ23内を上方へと移動し、第8図に示す
うにキヤスタ19を有しない残りの前足12,1
2を歩行面gと接触してキヤスタ19による移動
を困難とする。よつて、歩行中キヤスタ19,3
7,37による回転に勢いがついてよろけたりす
ることがあつたとしても、そのよろけることによ
り該歩行器に所定以上の荷重が加わると、上述し
たごとくそれらキヤスタ19,37,37の働き
を止めるから、従来のように簡単に転倒する虞れ
はない。また、病院の傾斜する廊下や坂道などで
使用する場合でも、該歩行器に身体をあずけなが
ら歩行すれば、キヤスタ19,37,37の働き
を止めることができるから、同じく簡単に転倒す
るようなことはない。しかも、図示実施例では、
まず後足38,38にブレーキがかかり、その後
前足12,12が接地することになり、該歩行器
の動きを直ちに止めるものではないから、前方に
つんのめる虞れもない。なお、第8図では、前足
12が接地する状態を強調するため、該歩行器を
大きく傾斜して示すが、実際にはこれ程前足1
2,12を短くする必要はない。
行器を使用するときは、前述したとおり、把手5
5,55を持つてそれをキヤスタ19,37,3
7で移動しながら、その歩行器を支えとして歩行
する。そして、たとえばつまずいたりあるいはよ
ろけたりして該歩行器に所定以上の荷重が加わつ
た場合には、前述した圧縮コイルばね30,41
に抗して該歩行器を押し下げ、まず第7図に示す
ように両支持パイプ33,33のストツパ部材3
4,34をキヤスタ37,37に押し当ててそれ
らの回転にブレーキをかける。また、続いて圧縮
コイルばね30に抗して摺動部材25を摺動して
外パイプ23内を上方へと移動し、第8図に示す
うにキヤスタ19を有しない残りの前足12,1
2を歩行面gと接触してキヤスタ19による移動
を困難とする。よつて、歩行中キヤスタ19,3
7,37による回転に勢いがついてよろけたりす
ることがあつたとしても、そのよろけることによ
り該歩行器に所定以上の荷重が加わると、上述し
たごとくそれらキヤスタ19,37,37の働き
を止めるから、従来のように簡単に転倒する虞れ
はない。また、病院の傾斜する廊下や坂道などで
使用する場合でも、該歩行器に身体をあずけなが
ら歩行すれば、キヤスタ19,37,37の働き
を止めることができるから、同じく簡単に転倒す
るようなことはない。しかも、図示実施例では、
まず後足38,38にブレーキがかかり、その後
前足12,12が接地することになり、該歩行器
の動きを直ちに止めるものではないから、前方に
つんのめる虞れもない。なお、第8図では、前足
12が接地する状態を強調するため、該歩行器を
大きく傾斜して示すが、実際にはこれ程前足1
2,12を短くする必要はない。
そして、この実施例による図示歩行器では、蝶
ナツト51,51を緩め、板ばね52に抗して指
で位置決め球53,53を押し込んで、両上フレ
ーム46,46の開き角度を挾め、内筒49を外
筒48内に押し込んでそれらの位置決め球53,
53をもつとも奥の位置決め穴48a,48a内
に嵌め込み、第9図に示すごとく折り畳むことを
可能とする。しかして、使用を終えたときには、
このような状態として保管する。故に、図示実施
例の歩行器は、場所をとらずに保管できる利点も
ある。
ナツト51,51を緩め、板ばね52に抗して指
で位置決め球53,53を押し込んで、両上フレ
ーム46,46の開き角度を挾め、内筒49を外
筒48内に押し込んでそれらの位置決め球53,
53をもつとも奥の位置決め穴48a,48a内
に嵌め込み、第9図に示すごとく折り畳むことを
可能とする。しかして、使用を終えたときには、
このような状態として保管する。故に、図示実施
例の歩行器は、場所をとらずに保管できる利点も
ある。
ところで、以上詳述した実施例では、この発明
をカート型の歩行器に適用した場合について説明
した。しかし、この発明は、そのような歩行器に
限らず、ステツク状の歩行器にも同様に適用し得
るものであり、たとえば松葉杖のように左右分離
したものにも適用することができる。
をカート型の歩行器に適用した場合について説明
した。しかし、この発明は、そのような歩行器に
限らず、ステツク状の歩行器にも同様に適用し得
るものであり、たとえば松葉杖のように左右分離
したものにも適用することができる。
発明の効果
したがつて、この発明によれば、足の先端に弾
性部材を介して摺動部材を取り付けてその摺動部
材の先端にキヤスタを取り付けるから、自然状態
ではそのキヤスタを歩行面に接触してそれで該歩
行器を楽に移動することができる。よつて、重度
の病人やかなり衰弱した老人などでも、容易に取
り扱うことができる。また、使用中つまずいたり
あるいはよろけたりした場合には、該歩行器に荷
重が加わり、弾性部材に抗して摺動部材を移動し
てキヤスタを引つ込め、そのキヤスタに足先端に
設けるストツパ部材を接触してそのキヤスタの回
動を止めるから、そのような場合に勢いがついて
転倒する虞れをなくすことができる。
性部材を介して摺動部材を取り付けてその摺動部
材の先端にキヤスタを取り付けるから、自然状態
ではそのキヤスタを歩行面に接触してそれで該歩
行器を楽に移動することができる。よつて、重度
の病人やかなり衰弱した老人などでも、容易に取
り扱うことができる。また、使用中つまずいたり
あるいはよろけたりした場合には、該歩行器に荷
重が加わり、弾性部材に抗して摺動部材を移動し
てキヤスタを引つ込め、そのキヤスタに足先端に
設けるストツパ部材を接触してそのキヤスタの回
動を止めるから、そのような場合に勢いがついて
転倒する虞れをなくすことができる。
第1図ないし第9図はこの発明の一実施例であ
る歩行器を示し、第1図は全体斜視図、第2図は
そのキヤスタを有する前足部分の分解斜視図、第
3図は後足部分の分解斜視図、第4図は伸縮フレ
ーム部分の分解斜視図、第5図は自然状態の全体
側面図、第6図は高さをもつとも低くした状態の
全体斜視図、第7図は荷重が加わつたときの後足
部分の断面図、第8図は荷重が加わつたときの全
体側面図、第9図は折り畳み状態を示す斜視図で
ある。第10図および第11図は、それぞれ従来
の歩行器を示す斜視図である。 12……前足(第2の足)、19……キヤスタ
(第2のキヤスタ)、20……前足(第3の足)、
25……摺動部材(第2の摺動部材)、30……
圧縮コイルばね(第2の弾性部材)、34…スト
ツパ部材、37……キヤスタ(第1のキヤスタ)、
38……後足(第1の足)、41……圧縮コイル
ばね(第1の弾性部材)、42……外パイプ(第
1の摺動部材)、g……歩行面。
る歩行器を示し、第1図は全体斜視図、第2図は
そのキヤスタを有する前足部分の分解斜視図、第
3図は後足部分の分解斜視図、第4図は伸縮フレ
ーム部分の分解斜視図、第5図は自然状態の全体
側面図、第6図は高さをもつとも低くした状態の
全体斜視図、第7図は荷重が加わつたときの後足
部分の断面図、第8図は荷重が加わつたときの全
体側面図、第9図は折り畳み状態を示す斜視図で
ある。第10図および第11図は、それぞれ従来
の歩行器を示す斜視図である。 12……前足(第2の足)、19……キヤスタ
(第2のキヤスタ)、20……前足(第3の足)、
25……摺動部材(第2の摺動部材)、30……
圧縮コイルばね(第2の弾性部材)、34…スト
ツパ部材、37……キヤスタ(第1のキヤスタ)、
38……後足(第1の足)、41……圧縮コイル
ばね(第1の弾性部材)、42……外パイプ(第
1の摺動部材)、g……歩行面。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 先端に、ストツパ部材を設けるとともに、第
1のキヤスタを有する第1の摺動部材を第1の弾
性部材を介して取り付け、自然状態では前記スト
ツパ部材を前記第1のキヤスタから離して保持
し、所定以上の荷重が加わつたとき前記第1の弾
性部材に抗して前記第1の摺動部材を移動し、前
記ストツパ部材を前記第1のキヤスタに押し当て
てその回転を止める第1の足と、 キヤスタを取り付けない第2の足と、 第2のキヤスタを有する第2の摺動部材を第2
の弾性部材を介して先端に取り付け、自然状態で
は前記第1の足とともに前記第1および第2のキ
ヤスタを接触して走行面上に乗せて前記第2の足
を浮かせて保持し、所定以上の荷重が加わつたと
き前記第2の弾性部材に抗して前記第2の摺動部
材を移動して前記第2の足を歩行面に接触する第
3の足と、 を設けてなる、歩行器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62105639A JPS63270055A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 歩行器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62105639A JPS63270055A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 歩行器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63270055A JPS63270055A (ja) | 1988-11-08 |
| JPH0325178B2 true JPH0325178B2 (ja) | 1991-04-05 |
Family
ID=14413026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62105639A Granted JPS63270055A (ja) | 1987-04-28 | 1987-04-28 | 歩行器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63270055A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100872037B1 (ko) | 2007-06-21 | 2008-12-05 | 김홍기 | 보행보조기 |
| KR100872036B1 (ko) | 2007-06-21 | 2008-12-05 | 김홍기 | 보행보조기 |
| FR3002436B1 (fr) * | 2013-02-28 | 2016-05-06 | Le Piouffle Georges Alphonse | Dispositif d aide au deplacement d une personne |
| JP6354014B1 (ja) * | 2017-12-25 | 2018-07-04 | 克子 小林 | 歩行補助車 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS616928U (ja) * | 1984-06-20 | 1986-01-16 | ソニー株式会社 | 磁気記録再生装置 |
| JPS61121818U (ja) * | 1985-01-16 | 1986-07-31 |
-
1987
- 1987-04-28 JP JP62105639A patent/JPS63270055A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63270055A (ja) | 1988-11-08 |
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