JPH03253557A - 有色製品 - Google Patents
有色製品Info
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- JPH03253557A JPH03253557A JP5251690A JP5251690A JPH03253557A JP H03253557 A JPH03253557 A JP H03253557A JP 5251690 A JP5251690 A JP 5251690A JP 5251690 A JP5251690 A JP 5251690A JP H03253557 A JPH03253557 A JP H03253557A
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Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は有色製品に係り、詳しくは見る角度に応じて
色が変化する有色製品に関するものである。
色が変化する有色製品に関するものである。
あらゆる製品においてその色相は非常に重要な要素であ
り、例えば、自動車用フロントグリルやエンブレム等の
色相は自動車自体の品質感に大きな影響を与えている。
り、例えば、自動車用フロントグリルやエンブレム等の
色相は自動車自体の品質感に大きな影響を与えている。
従って、このフロントグリルやエンブレム等には従来か
ら塗装やメツキ等の様々な表面処理が施され、消費者に
高級感や華やかさ等の良好な印象をいだかせるように配
慮されている。
ら塗装やメツキ等の様々な表面処理が施され、消費者に
高級感や華やかさ等の良好な印象をいだかせるように配
慮されている。
〔発明が解決しようとする課題1
しかしながら、上記した表面処理を施した製品が市場に
数多く出回っていることから、現在では消費者がそれら
の製品を見慣れてしまいその印象は今一つであった。従
って、新規な表面処理を施した製品が要望されているが
、未だその要望に応じ得る製品は案出されていない。
数多く出回っていることから、現在では消費者がそれら
の製品を見慣れてしまいその印象は今一つであった。従
って、新規な表面処理を施した製品が要望されているが
、未だその要望に応じ得る製品は案出されていない。
本発明の目的は、見る者に高級感や華やかさ等の良好な
印象を与えることかでき、美観か優れた有色製品を提供
することにある。
印象を与えることかでき、美観か優れた有色製品を提供
することにある。
本発明は、不透明基材の表面に、外部から入射する入射
光の角度に応じて反射光に光路差を生じさせる薄膜を形
成した有色製品を要旨とするものである。
光の角度に応じて反射光に光路差を生じさせる薄膜を形
成した有色製品を要旨とするものである。
有色製品の薄膜に入射した入射光は、薄膜の表面で反射
する反射光と不透明基材の表面で反射する反射光とに分
けられる。従って、それぞれの反射光の間に光路差が生
じる。この光路差は入射光の角度に応じて変化し、その
光路差の変化に伴い反射光の色相が変わる。その結果、
有色製品の色相は入射光の角度、即ち、見る者の視線の
角度に応じて変化する。
する反射光と不透明基材の表面で反射する反射光とに分
けられる。従って、それぞれの反射光の間に光路差が生
じる。この光路差は入射光の角度に応じて変化し、その
光路差の変化に伴い反射光の色相が変わる。その結果、
有色製品の色相は入射光の角度、即ち、見る者の視線の
角度に応じて変化する。
以下、この発明を装飾板に具体化した一実施例を図面に
従って説明する。
従って説明する。
第1図は本実施例の装飾板lの部分断面図である。この
図に示すように、装飾板1の基材は表面が平滑なアルミ
板2であり、その表面にはチタンとアルミニウムの酸化
物TI A 1 x Oyからなる膜厚2400人の薄
膜3が形成されている。この薄膜3はスパッタリングに
より形成されている。
図に示すように、装飾板1の基材は表面が平滑なアルミ
板2であり、その表面にはチタンとアルミニウムの酸化
物TI A 1 x Oyからなる膜厚2400人の薄
膜3が形成されている。この薄膜3はスパッタリングに
より形成されている。
スパッタリングの条件を述べると、到達真空度を3 X
10−5Torr、スパッタガス圧7 X I O’
Torrで、そのガス圧比をアルゴン(Ar)82%、
酸素(02)18%に設定した。又、スパッタ時間を3
0分、ターゲットをチタン(純度5N)及びアミニウム
(純度5N)とし、スパッタ電流をチタン0.3A、ア
ルミニウム1.OAに設定した。
10−5Torr、スパッタガス圧7 X I O’
Torrで、そのガス圧比をアルゴン(Ar)82%、
酸素(02)18%に設定した。又、スパッタ時間を3
0分、ターゲットをチタン(純度5N)及びアミニウム
(純度5N)とし、スパッタ電流をチタン0.3A、ア
ルミニウム1.OAに設定した。
このように構成した装飾板1は視線の角度に応じて帯び
る色相が黄色と黄緑色との間で変化する。
る色相が黄色と黄緑色との間で変化する。
そして、このような色相の変化の原因は装飾板lの薄膜
3に入射した光の光路差にある。第2図は入射光の光路
を示す説明図であり、この図に従って色相変化の原因を
説明する。
3に入射した光の光路差にある。第2図は入射光の光路
を示す説明図であり、この図に従って色相変化の原因を
説明する。
光源からの入射光Xが入射角θで薄膜表面の点Aに到達
すると、その入射光Xの一部は点Aにおいて入射角θと
等しい反射角θで反射光Yとして反射される。又、残り
の入射光Xは点Aにおいて屈折角θ′で屈折した後にア
ルミ板表面(薄膜裏面)の点Bで反射される。その後、
この入射光Xは再び薄膜表面の点Cにおいて屈折角θ“
で屈折し、反射光Y゛ とじて薄膜3から抜は出す。従
って、反射光Y、 Y’ は互いに平行に反射されるが
、薄膜内を迂回した分だけ一方の反射光Y°の光路が長
くなる。2つの反射光Y、 Y’ の光路差Δを式で表
すと、 Δ−n (AB+BC)−AD 尚、上式においてnは薄膜3の屈折率、Dは反射光Yの
光路と点Cからの垂線との交点である。
すると、その入射光Xの一部は点Aにおいて入射角θと
等しい反射角θで反射光Yとして反射される。又、残り
の入射光Xは点Aにおいて屈折角θ′で屈折した後にア
ルミ板表面(薄膜裏面)の点Bで反射される。その後、
この入射光Xは再び薄膜表面の点Cにおいて屈折角θ“
で屈折し、反射光Y゛ とじて薄膜3から抜は出す。従
って、反射光Y、 Y’ は互いに平行に反射されるが
、薄膜内を迂回した分だけ一方の反射光Y°の光路が長
くなる。2つの反射光Y、 Y’ の光路差Δを式で表
すと、 Δ−n (AB+BC)−AD 尚、上式においてnは薄膜3の屈折率、Dは反射光Yの
光路と点Cからの垂線との交点である。
ここで、薄膜の膜厚をdとすると、
AB=Bて=d/cosθ′
AD=ACsinθ=2dtanθ’sinθとなる。
従って、
Δ=n (2d/ cosθ’)−2dtanθ’si
nθ2ndcosθ。
nθ2ndcosθ。
となる。
一方、上記した反射光Y、 Y’ の間の位相差δ(反
射光Y、 Y’ の色相を示す)を式で表すと、δ=(
2π/λ、)2ndcosθ′ 尚、上式においてλ。は光源の波長である。このように
位相差δの式は光路差Δの式を含み、位相差δと光路差
Δの間には相関関係が成立している。従って、光路差Δ
が変われば位相差δも変化し、反射光Y、 Y’ の色
相、即ち薄膜3が帯びる色相も変化する。
射光Y、 Y’ の色相を示す)を式で表すと、δ=(
2π/λ、)2ndcosθ′ 尚、上式においてλ。は光源の波長である。このように
位相差δの式は光路差Δの式を含み、位相差δと光路差
Δの間には相関関係が成立している。従って、光路差Δ
が変われば位相差δも変化し、反射光Y、 Y’ の色
相、即ち薄膜3が帯びる色相も変化する。
ここで、光源の波長λ。、薄膜3の屈折率n、膜厚dは
変化しないので、光路差Δと位相差δは屈折角θ′に比
例することがわかる。さらに、この屈折角θ′は前記入
射角θ、即ち薄膜3に対する見る者の視線の角度に比例
するため、上記したように視線の角度が大きくなると位
相差δも大きくなり、それに伴い薄膜3の色相が変化す
ることになる。
変化しないので、光路差Δと位相差δは屈折角θ′に比
例することがわかる。さらに、この屈折角θ′は前記入
射角θ、即ち薄膜3に対する見る者の視線の角度に比例
するため、上記したように視線の角度が大きくなると位
相差δも大きくなり、それに伴い薄膜3の色相が変化す
ることになる。
第3図は薄膜3に対する視線の角度を45°と5°に変
えたときの分光反射率を示すグラフである。このグラフ
に示すように、いずれの場合でも可視領域中において特
定の波長の反射率が高く(グラフにおいて中央と左右両
端)、それに伴い表面が成る色相(例えば黄色や黄緑色
)を帯びているのがわかる。さらに、視線の角度に応じ
て反射率を示す曲線が横にずれていることから、視線の
角度に応じて装飾板1の帯びる色相が変化することがわ
かる。
えたときの分光反射率を示すグラフである。このグラフ
に示すように、いずれの場合でも可視領域中において特
定の波長の反射率が高く(グラフにおいて中央と左右両
端)、それに伴い表面が成る色相(例えば黄色や黄緑色
)を帯びているのがわかる。さらに、視線の角度に応じ
て反射率を示す曲線が横にずれていることから、視線の
角度に応じて装飾板1の帯びる色相が変化することがわ
かる。
又、図示はしないが薄膜3の膜厚dを増大させれば可視
領域中における反射率の高い箇所の数、即ち起伏の数か
多くなることを本発明者は確認した。従って、視線の角
度が変わり反射率を示す曲線が横にずれたとき、薄膜3
の膜厚dが大きく反射率の起伏の数が多いほど色相の変
化が激しくなることがわかる。
領域中における反射率の高い箇所の数、即ち起伏の数か
多くなることを本発明者は確認した。従って、視線の角
度が変わり反射率を示す曲線が横にずれたとき、薄膜3
の膜厚dが大きく反射率の起伏の数が多いほど色相の変
化が激しくなることがわかる。
このように本実施例の装飾板1は通常の装飾板のように
単一の色相を帯びるだけではなく視線の角度に応じて帯
びる色相が変化するため、この装飾板lを見る者に高級
感や華やかさ等良好な印象を与えることができる。
単一の色相を帯びるだけではなく視線の角度に応じて帯
びる色相が変化するため、この装飾板lを見る者に高級
感や華やかさ等良好な印象を与えることができる。
尚、この発明は上記実施例に限定されることはなく、例
えば、上記実施例はアルミ板2を基材とした装飾板1に
具体化したが、合成樹脂製の自動車用フロントグリルや
エンブレム等に具体化してもよい。この場合でもフロン
トグリルやエンブレムの色相が視線の角度に応じて変化
するため、見る者に高級感や華やかさ等をいだかせて自
動車自体の品質感を向上させることができる。
えば、上記実施例はアルミ板2を基材とした装飾板1に
具体化したが、合成樹脂製の自動車用フロントグリルや
エンブレム等に具体化してもよい。この場合でもフロン
トグリルやエンブレムの色相が視線の角度に応じて変化
するため、見る者に高級感や華やかさ等をいだかせて自
動車自体の品質感を向上させることができる。
又、上記実施例ではチタンとアルミニウムの酸化物Ti
A1.Oアからなる膜厚2400人の薄膜3を形成した
か、薄膜3の膜厚dを増大させたり、或いは屈折率nの
大きな材質、例えば、屈折率2.35の酸化チタン(T
iO2)からなる薄膜を真空蒸着により形成してもよい
。
A1.Oアからなる膜厚2400人の薄膜3を形成した
か、薄膜3の膜厚dを増大させたり、或いは屈折率nの
大きな材質、例えば、屈折率2.35の酸化チタン(T
iO2)からなる薄膜を真空蒸着により形成してもよい
。
さらに、上記実施例では単層の薄膜3を形成したが、異
なる材質の薄膜を重ね合わせて多層膜を形成してもよい
。第4図の装飾板4はその一例であり、光学レンズ用の
多層膜を基材としてのステンレス板5上に蒸着している
。この場合、第1層6として膜厚84nmのフッ化セリ
ウム(Ce F3)を、第2層7として膜厚134 n
mの酸化ジルコニウム(ZrO2)を、第3層8として
膜厚1100nのフッ化マグネシウム(MgFz)を蒸
着し、さらに、この第1〜3層6〜8を繰り返し蒸着し
て第4〜6層9〜11を形成している。
なる材質の薄膜を重ね合わせて多層膜を形成してもよい
。第4図の装飾板4はその一例であり、光学レンズ用の
多層膜を基材としてのステンレス板5上に蒸着している
。この場合、第1層6として膜厚84nmのフッ化セリ
ウム(Ce F3)を、第2層7として膜厚134 n
mの酸化ジルコニウム(ZrO2)を、第3層8として
膜厚1100nのフッ化マグネシウム(MgFz)を蒸
着し、さらに、この第1〜3層6〜8を繰り返し蒸着し
て第4〜6層9〜11を形成している。
そして、本発明者はこのように構成された装飾板4が視
線の角度に応じて緑色と桃色との間で色相を変化させる
ことを確認した。
線の角度に応じて緑色と桃色との間で色相を変化させる
ことを確認した。
一方、上記実施例では表面が平滑なアルミ板2を基材と
したが、予めアルミ板2の表面にサンドブラスト等の表
面処理を施しておき、その上に薄膜を形成してもよい。
したが、予めアルミ板2の表面にサンドブラスト等の表
面処理を施しておき、その上に薄膜を形成してもよい。
この場合には反射光が散乱するため表面が艶消しとなり
、かつ上記実施例の装飾板1と同様に視線の角度に応じ
て色相が変化する。
、かつ上記実施例の装飾板1と同様に視線の角度に応じ
て色相が変化する。
以上詳述したように本発明の有色製品によれば、見る者
に高級感や華やかさ等の良好な印象を与えることができ
、美観が優れているという優れた効果を発揮する。
に高級感や華やかさ等の良好な印象を与えることができ
、美観が優れているという優れた効果を発揮する。
第1図は実施例の装飾板の部分断面図、第2図は光路差
を説明するための説明図、第3図は薄膜の反射特性を示
すグラフ、第4図は多層膜を形成した別例の装飾板の部
分断面図である。 2は基材としてのアルミ板、3,6〜11は薄膜、5は
基材としてのステンレス板、Xは入射光、Y、Y’ は
反射光、θは入射角。
を説明するための説明図、第3図は薄膜の反射特性を示
すグラフ、第4図は多層膜を形成した別例の装飾板の部
分断面図である。 2は基材としてのアルミ板、3,6〜11は薄膜、5は
基材としてのステンレス板、Xは入射光、Y、Y’ は
反射光、θは入射角。
Claims (1)
- 1.不透明基材(2,5)の表面に、外部から入射する
入射光(X)の角度(θ)に応じて反射光(Y,Y’)
に光路差を生じさせる薄膜(3,6〜11)を形成した
有色製品。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5251690A JPH03253557A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 有色製品 |
| CA 2036326 CA2036326A1 (en) | 1990-03-02 | 1991-02-14 | Ornament |
| DE19914106440 DE4106440C2 (de) | 1990-03-02 | 1991-02-28 | Verzierung, Verfahren zu ihrer Herstellung sowie ihre Verwendung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5251690A JPH03253557A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 有色製品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03253557A true JPH03253557A (ja) | 1991-11-12 |
Family
ID=12916905
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5251690A Pending JPH03253557A (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 有色製品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03253557A (ja) |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5333115A (en) * | 1976-09-08 | 1978-03-28 | Citizen Watch Co Ltd | Photoresist |
| JPS595730U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-14 | 三菱自動車工業株式会社 | 低温始動補助装置 |
| JPS6362867A (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-19 | Seikosha Co Ltd | 有色物品 |
-
1990
- 1990-03-02 JP JP5251690A patent/JPH03253557A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5333115A (en) * | 1976-09-08 | 1978-03-28 | Citizen Watch Co Ltd | Photoresist |
| JPS595730U (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-14 | 三菱自動車工業株式会社 | 低温始動補助装置 |
| JPS6362867A (ja) * | 1986-09-02 | 1988-03-19 | Seikosha Co Ltd | 有色物品 |
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