JPH03254939A - 耐熱容器 - Google Patents
耐熱容器Info
- Publication number
- JPH03254939A JPH03254939A JP21676790A JP21676790A JPH03254939A JP H03254939 A JPH03254939 A JP H03254939A JP 21676790 A JP21676790 A JP 21676790A JP 21676790 A JP21676790 A JP 21676790A JP H03254939 A JPH03254939 A JP H03254939A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polybutylene terephthalate
- terephthalate resin
- heat
- food
- film made
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Wrappers (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は耐熱性複合シートを用いた耐熱容器に関する。
従来、樹脂製食品容器、特に耐熱性の要求される容器の
素材としては、ポリプロピレン等のポリオレフィン製シ
ートが良く知られている。
素材としては、ポリプロピレン等のポリオレフィン製シ
ートが良く知られている。
しかしながら、ポリプロピレンは耐熱性、耐薬品性等に
劣り、更にオレフィン臭と呼ばれる臭いが強く、食品の
味、臭いを損なう事があった。
劣り、更にオレフィン臭と呼ばれる臭いが強く、食品の
味、臭いを損なう事があった。
そこでポリプロピレンの斯かる欠点を補うべく、ポリプ
ロピレンにタルク等の無機充填剤を添加して耐熱性を向
上させたり、更にはポリプロピレンにポリカーポネ−1
・、延伸又は無延伸ポリエチレンテレフタレート等をラ
ミネー1− した積層シートを用いたりしている。
ロピレンにタルク等の無機充填剤を添加して耐熱性を向
上させたり、更にはポリプロピレンにポリカーポネ−1
・、延伸又は無延伸ポリエチレンテレフタレート等をラ
ミネー1− した積層シートを用いたりしている。
斯かる手法により耐熱性はやや向上するものの未だ充分
ではなく特に油性食品を電子レンジにて加熱調理する容
器には不向きである。即ち油性食品は電子レンジで加熱
調理する際、食品の温度が100°C以上に上昇する場
合が多く、上記シートでは耐熱性に劣るためである。
ではなく特に油性食品を電子レンジにて加熱調理する容
器には不向きである。即ち油性食品は電子レンジで加熱
調理する際、食品の温度が100°C以上に上昇する場
合が多く、上記シートでは耐熱性に劣るためである。
又、無延伸ポリエチレンテレフタレートフィルムを積層
した複合シートをポリエチレンテレフタレート層側が内
側になるように加工した容器は食品の味、臭いを損なう
事はないが耐熱性が劣る。一方、二軸延伸又は−軸延伸
したポリエチレンテレフタレートフィルムを積層した複
合シートでは耐熱性、無味、無臭性に優れるものの複合
シートを熱成形する際、ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム層が剥離又は破損し、容器を満足に成形できない
事があり耐熱容器用の複合シートとしては未だ不充分で
ある。
した複合シートをポリエチレンテレフタレート層側が内
側になるように加工した容器は食品の味、臭いを損なう
事はないが耐熱性が劣る。一方、二軸延伸又は−軸延伸
したポリエチレンテレフタレートフィルムを積層した複
合シートでは耐熱性、無味、無臭性に優れるものの複合
シートを熱成形する際、ポリエチレンテレフタレートフ
ィルム層が剥離又は破損し、容器を満足に成形できない
事があり耐熱容器用の複合シートとしては未だ不充分で
ある。
更に、樹脂製シートは熱成形、特に真空成形又は圧空成
形及びこれらの併用により容器に成形加工されるのであ
るが、耐熱性を付与した従来の積層シートは伸度が小さ
く、所謂深絞りが不可能で、底の浅いものしか作製でき
ず用途が制限されるという問題もあった。
形及びこれらの併用により容器に成形加工されるのであ
るが、耐熱性を付与した従来の積層シートは伸度が小さ
く、所謂深絞りが不可能で、底の浅いものしか作製でき
ず用途が制限されるという問題もあった。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討を重ねた
結果、ポリブチレンテレフタレート樹脂フィルムが高い
耐熱性、高剛性を有し優れた成形性を持つ事、更に酸素
透過性が小さく、又保香性が優れており、無味、無臭で
あるため食品と接しても食品の味や臭いを損なわない事
等に基づき、更に該フィルムとポリプロピレンフィルム
の複合シートが耐熱性、容器形状への成形性が非常に良
好で熱成形により深絞り可能であり、更に酸素透過性が
小さいので容器にした際食品の保存性に優れている事を
見い出し、本発明を完成するに到った。
結果、ポリブチレンテレフタレート樹脂フィルムが高い
耐熱性、高剛性を有し優れた成形性を持つ事、更に酸素
透過性が小さく、又保香性が優れており、無味、無臭で
あるため食品と接しても食品の味や臭いを損なわない事
等に基づき、更に該フィルムとポリプロピレンフィルム
の複合シートが耐熱性、容器形状への成形性が非常に良
好で熱成形により深絞り可能であり、更に酸素透過性が
小さいので容器にした際食品の保存性に優れている事を
見い出し、本発明を完成するに到った。
即ち本発明は、ポリプロピレン樹脂製フィルムとポリブ
チレンテレフタレート樹脂製フィルムとの積層複合シー
トをポリブチレンテレフタレート樹脂層が容器内側にな
るように熱成形してなる絞り比が0.25以上の耐熱容
器を提供するものである。
チレンテレフタレート樹脂製フィルムとの積層複合シー
トをポリブチレンテレフタレート樹脂層が容器内側にな
るように熱成形してなる絞り比が0.25以上の耐熱容
器を提供するものである。
本発明におけるポリブチレンテレフタレートとは、主た
る繰り返し単位がブチレンテレフタレートであるポリエ
ステルを意味し、具体的には1,4−ブタンジオールと
テレフタル酸又はその低級アルコールエステルとを縮合
して得られるポリエステルであり、又ポリブチレンテレ
フタレートを主体とするコポリマーであっても良い。耐
熱性、ガスバリアー性、保香性の点からホモポリマー又
は分岐ポリマーであることが好ましい。ここでコポリマ
ーとは、二塩基酸成分としてテレフタル酸又はその低級
アルコールエステルを主とし、他の二塩基酸成分を40
mo1%以下に構成されたポリエステル、又はグリコ
ール成分として1,4−ブタンジオールを主とし、他の
グリコール成分を4.0 mo1%以下に構成されたポ
リエステルを言う。さらに主成分としてはテレフタル酸
又はその低級アルコールエステルと1,4−ブタンジオ
ールであり、他の二塩基酸成分と他のグリコール成分の
合計が40 mo1%以下に構成されているポリエステ
ルも含む。
る繰り返し単位がブチレンテレフタレートであるポリエ
ステルを意味し、具体的には1,4−ブタンジオールと
テレフタル酸又はその低級アルコールエステルとを縮合
して得られるポリエステルであり、又ポリブチレンテレ
フタレートを主体とするコポリマーであっても良い。耐
熱性、ガスバリアー性、保香性の点からホモポリマー又
は分岐ポリマーであることが好ましい。ここでコポリマ
ーとは、二塩基酸成分としてテレフタル酸又はその低級
アルコールエステルを主とし、他の二塩基酸成分を40
mo1%以下に構成されたポリエステル、又はグリコ
ール成分として1,4−ブタンジオールを主とし、他の
グリコール成分を4.0 mo1%以下に構成されたポ
リエステルを言う。さらに主成分としてはテレフタル酸
又はその低級アルコールエステルと1,4−ブタンジオ
ールであり、他の二塩基酸成分と他のグリコール成分の
合計が40 mo1%以下に構成されているポリエステ
ルも含む。
ここでテレフタル酸又はその低級アルコールエステル以
外の二塩基酸成分としては、イソフタル酸、フタル酸、
アジピン酸、セバシン酸、コハク酸、シュウ酸等及びこ
れらの低級アルコールエステルが使用できる。又、1,
4−ブタンジオール以外のグリコール成分として、通常
のアルキレングリコール例えばエチレングリコール、ジ
エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチ
レングリコール、ヘキサメチレングリコール、ネオペン
チルグリコール、シクロヘキサンジメタツール等が使用
できる。
外の二塩基酸成分としては、イソフタル酸、フタル酸、
アジピン酸、セバシン酸、コハク酸、シュウ酸等及びこ
れらの低級アルコールエステルが使用できる。又、1,
4−ブタンジオール以外のグリコール成分として、通常
のアルキレングリコール例えばエチレングリコール、ジ
エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチ
レングリコール、ヘキサメチレングリコール、ネオペン
チルグリコール、シクロヘキサンジメタツール等が使用
できる。
又、コポリマーに属する分岐ポリマーを用いることが出
来る。ここでいうPBT分岐ポリマーとは、いわゆるポ
リブチレンテレフタレート又はブチレンテレフタレート
単位を主体とし、多官能性化合物を添加する事により分
岐形成されたポリエステルである。ここで使用できる多
官能性化合物としては、トリメシン酸、トリメリット酸
、ピロメリット酸及びこれらのアルコールエステル、グ
リセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリスリトールなどがある。
来る。ここでいうPBT分岐ポリマーとは、いわゆるポ
リブチレンテレフタレート又はブチレンテレフタレート
単位を主体とし、多官能性化合物を添加する事により分
岐形成されたポリエステルである。ここで使用できる多
官能性化合物としては、トリメシン酸、トリメリット酸
、ピロメリット酸及びこれらのアルコールエステル、グ
リセリン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロ
パン、ペンタエリスリトールなどがある。
これら多官能性化合物の添加量としては、酸成分又はグ
リコール成分として、1mo1%以下である。
リコール成分として、1mo1%以下である。
本発明のポリブチレンテレフタレート樹脂からなるフィ
ルムは、ポリブチレンテレフタレート樹脂を用いて通常
の成形法、例えばインフレーション法やTダイ法でフィ
ルム化したものである。特にインフレーション成形法で
調製したフィルムは、他の製法、例えばTダイ法で得ら
れたフィルムに比べ引張強度が大きいこと、ガスバリヤ
−性に優れること等、有利な点が多く、且つ安価に製造
出来るので好ましい。尚、この隙、フィルム製造の面か
ら固有粘度が1.0以上のポリブチレンテレフタレート
樹脂を使用するのが好ましい。
ルムは、ポリブチレンテレフタレート樹脂を用いて通常
の成形法、例えばインフレーション法やTダイ法でフィ
ルム化したものである。特にインフレーション成形法で
調製したフィルムは、他の製法、例えばTダイ法で得ら
れたフィルムに比べ引張強度が大きいこと、ガスバリヤ
−性に優れること等、有利な点が多く、且つ安価に製造
出来るので好ましい。尚、この隙、フィルム製造の面か
ら固有粘度が1.0以上のポリブチレンテレフタレート
樹脂を使用するのが好ましい。
又、本発明に用いるポリブチレンテレフタレート樹脂フ
ィルムは延伸フィルムでも無延伸フィルムでも良いが、
容器とするため所謂深絞り加工が施されることを考慮す
ると、深絞り加工時の温度(140〜170°C)にお
いて伸度が約200%以上必要とされ、この点から無延
伸フィルムが特に好ましい。又、延伸倍率が1.5倍以
下であれば延伸フィルムも用いることができる。
ィルムは延伸フィルムでも無延伸フィルムでも良いが、
容器とするため所謂深絞り加工が施されることを考慮す
ると、深絞り加工時の温度(140〜170°C)にお
いて伸度が約200%以上必要とされ、この点から無延
伸フィルムが特に好ましい。又、延伸倍率が1.5倍以
下であれば延伸フィルムも用いることができる。
一方、本発明においてポリプロピレンとは、主としてプ
ロピレンを重合して得られる重合体であり、他のモノマ
ーとの共重合体、例えばエチレン又は炭素数10個まで
のエチレン系炭化水素化合物例えばブテン、ペンテン等
との共重合体、もしくはアクリル酸、メタクリル酸、フ
マル酸、マレイン酸及びそれらのカルボン酸のエステル
類との共重合体であっても良い。
ロピレンを重合して得られる重合体であり、他のモノマ
ーとの共重合体、例えばエチレン又は炭素数10個まで
のエチレン系炭化水素化合物例えばブテン、ペンテン等
との共重合体、もしくはアクリル酸、メタクリル酸、フ
マル酸、マレイン酸及びそれらのカルボン酸のエステル
類との共重合体であっても良い。
ポリブチレンテレフタレート樹脂製フィルムとポリプロ
ピレン樹脂製フィルムを積層する場合の接着剤としては
通常の合成樹脂シー[・やフィルムの接着に使用される
一般の接着剤が使用可能であるが、ウレタン系接着剤等
が好適である。積層方法としてはドライラミネーシジン
法=7 と呼ばれる方法で行なうのが良い。
ピレン樹脂製フィルムを積層する場合の接着剤としては
通常の合成樹脂シー[・やフィルムの接着に使用される
一般の接着剤が使用可能であるが、ウレタン系接着剤等
が好適である。積層方法としてはドライラミネーシジン
法=7 と呼ばれる方法で行なうのが良い。
本発明に使用する複合シートは、ポリブチレンテレフタ
レート樹脂(PBT)製フィルムとポリプロピレン樹脂
(PP)製フィルムを一層ずつ積層したものはもちろん
、PBT/PP/PBTのように3層状にしたものも含
み、要は少なくとも片側の面がPBTで構成されたもの
であれば良く、場合によっては他の樹脂フィルムを内層
に含めても良い。
レート樹脂(PBT)製フィルムとポリプロピレン樹脂
(PP)製フィルムを一層ずつ積層したものはもちろん
、PBT/PP/PBTのように3層状にしたものも含
み、要は少なくとも片側の面がPBTで構成されたもの
であれば良く、場合によっては他の樹脂フィルムを内層
に含めても良い。
本発明において、複合シートの厚さは特に限定されない
が、電子レンジ加熱調理用容器としての用途、容器への
加工性、容器の強度、耐熱性等から複合シートの総厚さ
が40μ以上、好ましくは0.3〜711111、特に
好ましくは0.5〜3mmであり、ポリブチレンテレフ
タレート樹脂フィルムの厚さが20IEn以上、特に2
0〜100−であることが好ましい。
が、電子レンジ加熱調理用容器としての用途、容器への
加工性、容器の強度、耐熱性等から複合シートの総厚さ
が40μ以上、好ましくは0.3〜711111、特に
好ましくは0.5〜3mmであり、ポリブチレンテレフ
タレート樹脂フィルムの厚さが20IEn以上、特に2
0〜100−であることが好ましい。
この複合シートを容器に成形する際は、ポリブチレンテ
レフタレート樹脂フィルム層が容器の内面になる様に成
形することが必要である。
レフタレート樹脂フィルム層が容器の内面になる様に成
形することが必要である。
このように構成された耐熱容器は、食品を収容し、電子
レンジで直接加熱調理が可能であるため特に電子レンジ
用容器として好適なものである。
レンジで直接加熱調理が可能であるため特に電子レンジ
用容器として好適なものである。
上記構成の本発明の複合シートは真空成形により成形加
工でき、しかも伸度に優れているため従来の複合シート
による容器と異なり絞り比0.25以上、特に0.5以
上の深絞りが可能であり、底の深い容器も提供できるよ
うになった。
工でき、しかも伸度に優れているため従来の複合シート
による容器と異なり絞り比0.25以上、特に0.5以
上の深絞りが可能であり、底の深い容器も提供できるよ
うになった。
ここで、絞り比とは、絞り成形品の絞り深さと開口部の
幅(直径)の比を言い、図−1のH/Wの値である。
幅(直径)の比を言い、図−1のH/Wの値である。
又、熱成形の方法は、通常の方法によれば良く、ストレ
ート法、プロラグアシスト法、ドレープ法等の真空成形
、圧空成形の何れでも良いが、両者を併用するのが最も
望ましい。
ート法、プロラグアシスト法、ドレープ法等の真空成形
、圧空成形の何れでも良いが、両者を併用するのが最も
望ましい。
尚、ポリブチレンテレフタレート樹脂には、本発明の使
用目的、即ち食品と接して電子レンジで加熱調理した場
合等に食品衛生上支障なく又食品により抽出されず食品
を汚染しない物質であれば、一般の熱可塑性樹脂及び熱
硬化性樹脂に添加される公知の物質、即ち、可塑剤、酸
化防止剤や紫外線吸収剤等の安定剤、帯電防止剤、界面
活性剤、染料や顔料等の着色剤及び流動性の改善のため
の潤滑剤及び結晶化促進剤(核剤)等も要求性能に応じ
適宜使用することが出来る。又、本発明の効果を阻害し
ない範囲で、目的に応じ少量の他の熱可塑性樹脂や無機
充填剤を補助的に添加使用することも出来る。
用目的、即ち食品と接して電子レンジで加熱調理した場
合等に食品衛生上支障なく又食品により抽出されず食品
を汚染しない物質であれば、一般の熱可塑性樹脂及び熱
硬化性樹脂に添加される公知の物質、即ち、可塑剤、酸
化防止剤や紫外線吸収剤等の安定剤、帯電防止剤、界面
活性剤、染料や顔料等の着色剤及び流動性の改善のため
の潤滑剤及び結晶化促進剤(核剤)等も要求性能に応じ
適宜使用することが出来る。又、本発明の効果を阻害し
ない範囲で、目的に応じ少量の他の熱可塑性樹脂や無機
充填剤を補助的に添加使用することも出来る。
又、更に蓋材としてポリブチレンテレフタレート樹脂フ
ィルムを本発明の容器に接着して用いた場合、酸素透過
性を更に小さく保つことができる為、長期保存性に優れ
た容器となる。
ィルムを本発明の容器に接着して用いた場合、酸素透過
性を更に小さく保つことができる為、長期保存性に優れ
た容器となる。
以下実施例により本発明を更に具体的に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1〜10、比較例1〜フ
インフレージョン法又はTダイ法により押出成形した各
種ポリブチレンテレフタレート樹脂フィルム(厚さは表
−1に示す)とポリプロピレン樹脂フィルム(厚さは表
−1に示す)をドライラミネーション法により積層した
。得られた積層体より真空成形機にて1.50″Cでポ
リブチレンテレフタレート樹脂フィルム層が内側面にな
る様に図−1に示す種々の絞り比の容器を真空成形し、
その成形性を調べた。
種ポリブチレンテレフタレート樹脂フィルム(厚さは表
−1に示す)とポリプロピレン樹脂フィルム(厚さは表
−1に示す)をドライラミネーション法により積層した
。得られた積層体より真空成形機にて1.50″Cでポ
リブチレンテレフタレート樹脂フィルム層が内側面にな
る様に図−1に示す種々の絞り比の容器を真空成形し、
その成形性を調べた。
得られた容器について、各種充填物をこの容器に入れ下
記の電子レンジを用いて加熱し、耐熱試験を行なった。
記の電子レンジを用いて加熱し、耐熱試験を行なった。
又、加熱した充填物の臭いの変化について試験した。更
に耐薬品性についても試験した。これらの結果を表−1
に示す。
に耐薬品性についても試験した。これらの結果を表−1
に示す。
電子レンジ 東芝製 ER620S
発振周波数 2,450M1lz
最大出力 500讐
又、比較例としてポリプロピレン単層シート、及びポリ
プロピレンとポリカーボネート、ポリエチレンテレフタ
レート等の積層シートから容器の成形を試み、実施例と
同様に試験した。
プロピレンとポリカーボネート、ポリエチレンテレフタ
レート等の積層シートから容器の成形を試み、実施例と
同様に試験した。
耐熱試験は、容器にオリーブ油を充填し、10分1
間加熱して容器の変形具合を下記の基準で評価した。
○:変形なし
△:やや変形
×:大きく変形
加熱した充填物の臭いの変化については、牛乳、水、オ
レンジジュース等を容器に充填し、パイレックスガラス
容器に充填したものと比較して、その変化の度合を調べ
た。評価は10人のパネラ−で行い、下記の基準で評価
した。
レンジジュース等を容器に充填し、パイレックスガラス
容器に充填したものと比較して、その変化の度合を調べ
た。評価は10人のパネラ−で行い、下記の基準で評価
した。
O:ポリマー臭がしない
△:ややポリマー臭あり
×:ポリマー臭あり
耐薬品性については、種々の容器に容器容積の8割の5
%水酸化ナトリウム水溶液、98%の酢酸エチル又は9
9.5%エタノールを入れ、7日間常温で放置後、容器
の変形、変色を下記の基準で評価した。
%水酸化ナトリウム水溶液、98%の酢酸エチル又は9
9.5%エタノールを入れ、7日間常温で放置後、容器
の変形、変色を下記の基準で評価した。
○:変形、変色ともなし
Δ:やや変形又はやや変色
2
×:大きく変形又は大きく変色
15
(表−1の注)
*15%水酸化ナトリウム水溶液
*298%酢酸エチル
*3 99.5%エタノール
*4 変性PET−A ;酸成分としてイソフタル酸
を含む共重合PET *5 変性PET−B ;アルコール成分としてシク
ロヘキサンジメクールを含 む共重合PET *6 変性PBT−A ;酸成分としてイソフタル酸
を含む共重合PBT *7 i性PBT−B ;アルコール成分としてビ
スフェノールへのエチレンオ キサイド付加物を含む共電 合PBT *8 分岐PBT 、酸成分としてトリメリット酸を
含む分岐形成共重合PBT 〔発明の効果〕 本発明による耐熱性複合シートは、熱成形性が良好で且
つ耐熱温度が高く、耐薬品性にも優れ、更に無味、無臭
であるので、この複合シートを成形して得られた容器は
優れた耐熱性及び断熱性を有しており、調理後の食品の
味、臭いを損なう事がないので電子レンジによる調理用
には極めて好適である。又、酸素透過度が低く、ヒート
シールが可能な事も容器として食品等の保存にも有利で
ある。更に底の深い容器とすることができたので、樹脂
製容器として種々の分野への用途展開が可能で、電子レ
ンジ調理用、レトルト食品用等の食品容器、及び医薬品
、インキ等の保存用容器として好適に使用されうる。
を含む共重合PET *5 変性PET−B ;アルコール成分としてシク
ロヘキサンジメクールを含 む共重合PET *6 変性PBT−A ;酸成分としてイソフタル酸
を含む共重合PBT *7 i性PBT−B ;アルコール成分としてビ
スフェノールへのエチレンオ キサイド付加物を含む共電 合PBT *8 分岐PBT 、酸成分としてトリメリット酸を
含む分岐形成共重合PBT 〔発明の効果〕 本発明による耐熱性複合シートは、熱成形性が良好で且
つ耐熱温度が高く、耐薬品性にも優れ、更に無味、無臭
であるので、この複合シートを成形して得られた容器は
優れた耐熱性及び断熱性を有しており、調理後の食品の
味、臭いを損なう事がないので電子レンジによる調理用
には極めて好適である。又、酸素透過度が低く、ヒート
シールが可能な事も容器として食品等の保存にも有利で
ある。更に底の深い容器とすることができたので、樹脂
製容器として種々の分野への用途展開が可能で、電子レ
ンジ調理用、レトルト食品用等の食品容器、及び医薬品
、インキ等の保存用容器として好適に使用されうる。
図−1は耐熱容器の形状を示場断面略示図である。
H:容器の絞り深さ
W:容器の開口部の幅
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ポリプロピレン樹脂製フィルムとポリブチレンテレ
フタレート樹脂製フィルムとの積層複合シートをポリブ
チレンテレフタレート樹脂層が容器内側になるように熱
成形してなる絞り比が0.25以上の耐熱容器。 2、絞り比が0.5以上である請求項1記載の耐熱容器
。 3、ポリブチレンテレフタレート樹脂層の厚みが20μ
m以上である請求項1又は2記載の耐熱容器。 4、積層複合シートの総厚みが40μm以上である請求
項1、2又は3記載の耐熱容器。5、熱成形が真空成形
又は圧空成形である請求項1記載の耐熱容器。 6、請求項1〜5の何れか1項記載の耐熱容器にポリブ
チレンテレフタレート樹脂フィルムを主構成要素とする
蓋材を接着してなる耐熱容器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-212650 | 1989-08-18 | ||
| JP21265089 | 1989-08-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03254939A true JPH03254939A (ja) | 1991-11-13 |
| JP2588301B2 JP2588301B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=16626142
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2216767A Expired - Fee Related JP2588301B2 (ja) | 1989-08-18 | 1990-08-17 | 耐熱容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2588301B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0755778A1 (de) | 1995-07-28 | 1997-01-29 | Wolff Walsrode Ag | Sterilisationsfeste Sperrschichtfolie auf Basis von Polyamiden und Polyolefinen |
| JPWO2003085046A1 (ja) * | 2002-04-08 | 2005-08-11 | ウィンテックポリマー株式会社 | レーザー溶着用ポリブチレンテレフタレート系樹脂組成物及び成形品 |
| JP2008183830A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Toppan Cosmo Inc | 化粧材 |
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