JPH03258536A - 複合材料及びその製造方法 - Google Patents
複合材料及びその製造方法Info
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- JPH03258536A JPH03258536A JP2058535A JP5853590A JPH03258536A JP H03258536 A JPH03258536 A JP H03258536A JP 2058535 A JP2058535 A JP 2058535A JP 5853590 A JP5853590 A JP 5853590A JP H03258536 A JPH03258536 A JP H03258536A
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- Japan
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- wood veneer
- ligneous
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
- Chemical And Physical Treatments For Wood And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は複合材料及びその製造方法に関し、特に不燃積
層材上に金属被覆層が形成されて成る複合材料及びその
製造方法に関する。
層材上に金属被覆層が形成されて成る複合材料及びその
製造方法に関する。
〈従来技術〉
特開昭50−12948号公報に、ハードボード、合板
、木材、スレート、陶磁器等の基材ボードの表面に90
0°C以下の融点をもつ金属または合金を溶射し、更に
その上に1000.〜16000Cの融点をもつ金属ま
たは合金を溶射した耐熱ボードが開示されている。この
従来技術によるボドは二層の溶射を行うものであり、耐
熱性及び耐水性に優れたものとされている。
、木材、スレート、陶磁器等の基材ボードの表面に90
0°C以下の融点をもつ金属または合金を溶射し、更に
その上に1000.〜16000Cの融点をもつ金属ま
たは合金を溶射した耐熱ボードが開示されている。この
従来技術によるボドは二層の溶射を行うものであり、耐
熱性及び耐水性に優れたものとされている。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記従来技術によるボードは基材表面を被覆する金属層
によって表面の耐熱性が向上されるものの、基材がハー
ドボード、合板、木材等の有機質である場合は、金属層
を介して伝達される熱の影響で基材自体が徐々に劣化な
いし炭化してしまい、最終的には発火する危険を有して
いる。このため、厨房等大を用いる場所における建築材
料或は家具、建築部材として使用されるに至っていない
のが現状である。
によって表面の耐熱性が向上されるものの、基材がハー
ドボード、合板、木材等の有機質である場合は、金属層
を介して伝達される熱の影響で基材自体が徐々に劣化な
いし炭化してしまい、最終的には発火する危険を有して
いる。このため、厨房等大を用いる場所における建築材
料或は家具、建築部材として使用されるに至っていない
のが現状である。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、このような従来技術の欠点に鑑みてその課題
を解決することを目的として鋭意工夫の末に完成された
ものであって、木質単板の細胞孔内及び/又は細胞孔内
壁面に不燃性無機化合物が充填ないし付着或は固着され
、且つ該木質単板の表裏面にも該不燃性無機化合物が付
着或は固着された木質単板を接着性物質で積層成形一体
化して成る不燃積層材を基板とし、該基板の少なくとも
一表面に、溶射法による金属被膜層が形成されて=3 にこれら空隙が開孔され、或は繊維外周部の細胞壁が引
き裂かれたり割れ目を生じたりしているものが単板表面
に現出されている。
を解決することを目的として鋭意工夫の末に完成された
ものであって、木質単板の細胞孔内及び/又は細胞孔内
壁面に不燃性無機化合物が充填ないし付着或は固着され
、且つ該木質単板の表裏面にも該不燃性無機化合物が付
着或は固着された木質単板を接着性物質で積層成形一体
化して成る不燃積層材を基板とし、該基板の少なくとも
一表面に、溶射法による金属被膜層が形成されて=3 にこれら空隙が開孔され、或は繊維外周部の細胞壁が引
き裂かれたり割れ目を生じたりしているものが単板表面
に現出されている。
得られた木質単板は乾燥されてその含水率を7〜15%
程度に調整される。この乾燥された木質単板の細胞孔、
導管孔等の空隙部に不燃性無機化合物を充填させ、或は
細胞孔内壁に沿って層状に該不燃性無機化合物を固着又
は付着させ、更に木質単板の表裏面にも該不燃性無機化
合物を固着又は付着させることによって、不燃化処理を
行う。
程度に調整される。この乾燥された木質単板の細胞孔、
導管孔等の空隙部に不燃性無機化合物を充填させ、或は
細胞孔内壁に沿って層状に該不燃性無機化合物を固着又
は付着させ、更に木質単板の表裏面にも該不燃性無機化
合物を固着又は付着させることによって、不燃化処理を
行う。
この不燃化処理は例えば下記工程によって行うことがで
きる。即ち、木質単板を水溶性無機塩の水溶液(以下「
第1液」と称す)中に十分に浸漬させて含浸させる。こ
の際、減圧又は加圧を加えて含浸処理を強制的に促進さ
せると有効である。また木質単板を乾燥することなく高
含水率状態として、或は−旦乾燥した後に水または温水
に浸漬して吸水させこれを飽水状態とした後に、第1液
中に浸漬させて拡散含浸させても良い。第1液としては
、MgCO2,MgBr2.MgSO3” H20。
きる。即ち、木質単板を水溶性無機塩の水溶液(以下「
第1液」と称す)中に十分に浸漬させて含浸させる。こ
の際、減圧又は加圧を加えて含浸処理を強制的に促進さ
せると有効である。また木質単板を乾燥することなく高
含水率状態として、或は−旦乾燥した後に水または温水
に浸漬して吸水させこれを飽水状態とした後に、第1液
中に浸漬させて拡散含浸させても良い。第1液としては
、MgCO2,MgBr2.MgSO3” H20。
成ることを特徴とする複合材料である。
本発明はまたかかる複合材料の製造方法をも提供するも
のであって、この発明方法は、原木を切削装置によって
切削して木質単板とし、次いで該木質単板の細胞孔内及
び/又は細胞孔内壁面に不燃性無機化合物を充填ないし
付着或は固着せしめると共に該木質単板の表裏面にも該
不燃性無機化合物を付着或は固着せしめ、かくして不燃
性処理された木質単板を接着性物質を介して複数枚積層
し、更にこれを圧縮し成形一体化して不燃積層材とし、
該不燃積層材の少なくとも一表面に金属を溶射した後冷
却することにより金属被膜層を形成することを特徴とす
る。
のであって、この発明方法は、原木を切削装置によって
切削して木質単板とし、次いで該木質単板の細胞孔内及
び/又は細胞孔内壁面に不燃性無機化合物を充填ないし
付着或は固着せしめると共に該木質単板の表裏面にも該
不燃性無機化合物を付着或は固着せしめ、かくして不燃
性処理された木質単板を接着性物質を介して複数枚積層
し、更にこれを圧縮し成形一体化して不燃積層材とし、
該不燃積層材の少なくとも一表面に金属を溶射した後冷
却することにより金属被膜層を形成することを特徴とす
る。
本発明において用いられる木質単板は、例えば松、杉、
桧等の針葉樹材又はラワン、カポール、栗、ポプラ、ヤ
ナギ等の広葉樹材の原木或はフリッチヲ、ロータリーレ
ース、ハーフロータリーレース、スライサー等の切削装
置を用いて切削することによって得られる。この木質単
板は細胞孔や導管孔ないし仮導管孔等を多数有していて
単板表面4 Mg(NO3)z’6Hzo、A12C(23,A<2
Br3゜Al22(S O4)3. AQ(N O3
) 3” 9 HzO、CaCQ2゜CaBr2.Ca
(NOs)2.ZnCO3,BaBr2゜BaCff2
−2H20,Ba(NO3)2等の水溶液が例示される
。木質単板を第1液に浸漬含浸せしめることによって溶
質の無機塩のイオンが拡散により木質単板の細胞孔内に
まで入り込む。
桧等の針葉樹材又はラワン、カポール、栗、ポプラ、ヤ
ナギ等の広葉樹材の原木或はフリッチヲ、ロータリーレ
ース、ハーフロータリーレース、スライサー等の切削装
置を用いて切削することによって得られる。この木質単
板は細胞孔や導管孔ないし仮導管孔等を多数有していて
単板表面4 Mg(NO3)z’6Hzo、A12C(23,A<2
Br3゜Al22(S O4)3. AQ(N O3
) 3” 9 HzO、CaCQ2゜CaBr2.Ca
(NOs)2.ZnCO3,BaBr2゜BaCff2
−2H20,Ba(NO3)2等の水溶液が例示される
。木質単板を第1液に浸漬含浸せしめることによって溶
質の無機塩のイオンが拡散により木質単板の細胞孔内に
まで入り込む。
次いで余剰分の第1液を除去するために脱液処理を行う
。脱液処理は例えば遠心脱液或はシセワ、どぶ漬けの水
洗い等の手段によって行われ、余剰分の第1液を除去す
ることによって木質単板表面において不燃性無機化合物
が過剰に生成されることを抑制し、次に含浸される水溶
液の拡散含浸を良好にする。
。脱液処理は例えば遠心脱液或はシセワ、どぶ漬けの水
洗い等の手段によって行われ、余剰分の第1液を除去す
ることによって木質単板表面において不燃性無機化合物
が過剰に生成されることを抑制し、次に含浸される水溶
液の拡散含浸を良好にする。
次いで、第1液と反応して水不溶性の不燃性無機化合物
を生皮するような化合物液(以下「第2液」と称す)を
ブレンダー、スプレー等を用いて木質単板に添加混合し
或は浸漬せしめることによって、該第2液を木質単板に
含浸させる。第1液の場合と同様に、減圧又は加圧処理
によって木質単板に対する第2液の含浸を促進せしめる
ことができる。第2液としては、Na2C○3 、 H
2S O4。
を生皮するような化合物液(以下「第2液」と称す)を
ブレンダー、スプレー等を用いて木質単板に添加混合し
或は浸漬せしめることによって、該第2液を木質単板に
含浸させる。第1液の場合と同様に、減圧又は加圧処理
によって木質単板に対する第2液の含浸を促進せしめる
ことができる。第2液としては、Na2C○3 、 H
2S O4。
(NH4)2GO3,Na2SO4,(NH4)230
!。
!。
H2PO<、Na2HPO4+ (NH4)2HP04
゜H3B○3+ NaBO2,NH,BO2等が例示さ
れる。
゜H3B○3+ NaBO2,NH,BO2等が例示さ
れる。
第2液を塗布ないし浸漬することにより木質単板の細胞
孔内に該第2液が拡散含浸され、木質単板中で第1液と
第2液とが反応し、不燃性無機化合物が生成される。生
成される不燃性無機化合物としては、リン酸マグネシウ
ム、リン酸カルシウム。
孔内に該第2液が拡散含浸され、木質単板中で第1液と
第2液とが反応し、不燃性無機化合物が生成される。生
成される不燃性無機化合物としては、リン酸マグネシウ
ム、リン酸カルシウム。
リン酸バリウム、リン酸アルミニウム、ホウ酸マグネシ
ウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム。
ウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム。
リン酸亜鉛、炭酸バリウム、硝酸カルシウム、硝酸バリ
ウム等のカルシウム化合物、マグネシウム化合物、アル
ミニウム化合物、バリウム化合物、鉛化合物、亜鉛化合
物、ケイ酸化合物等が例示される。例えば第1液として
塩化バリウムを用い、第2液としてリン酸水素アンモニ
ウムを用いて反応させると、バリウムのカチオンとリン
酸のアニオンとが反応して、リン酸バリウムとリン酸水
素われる。なお第1液と第2液とによる処理順序は問わ
ず、先に第2液による処理を行っても勿論良い。
ウム等のカルシウム化合物、マグネシウム化合物、アル
ミニウム化合物、バリウム化合物、鉛化合物、亜鉛化合
物、ケイ酸化合物等が例示される。例えば第1液として
塩化バリウムを用い、第2液としてリン酸水素アンモニ
ウムを用いて反応させると、バリウムのカチオンとリン
酸のアニオンとが反応して、リン酸バリウムとリン酸水
素われる。なお第1液と第2液とによる処理順序は問わ
ず、先に第2液による処理を行っても勿論良い。
かくして細胞孔内または内壁面に不燃性無機化合物が固
着され、且つその表裏面にも不燃性無機化合物が固着ま
たは付着されて不燃化処理された不燃性単板が得られる
。単板の表裏面に過剰に固着または付着された不燃性無
機化合物は必要に応じてブラッシング、バキューム等に
よって除去される。
着され、且つその表裏面にも不燃性無機化合物が固着ま
たは付着されて不燃化処理された不燃性単板が得られる
。単板の表裏面に過剰に固着または付着された不燃性無
機化合物は必要に応じてブラッシング、バキューム等に
よって除去される。
次いでこの不燃性単板の少なくとも片面に、スプレー、
スプレンダー、70−コーター等の接着剤塗布装置を用
いて接着性物質を塗布する。接着性物質としてはユリア
樹脂、メラミン樹脂、インシアネート、ウレタン樹脂、
エポキシ樹脂、酢酸ビニル樹脂、フェノール樹脂或はそ
れらの変性樹脂等の合成樹脂接着剤が好適に用いられる
。
スプレンダー、70−コーター等の接着剤塗布装置を用
いて接着性物質を塗布する。接着性物質としてはユリア
樹脂、メラミン樹脂、インシアネート、ウレタン樹脂、
エポキシ樹脂、酢酸ビニル樹脂、フェノール樹脂或はそ
れらの変性樹脂等の合成樹脂接着剤が好適に用いられる
。
接着性物質を塗布された不燃性単板を複数枚積層した後
、ホットプレスやコールドプレス等の圧締装置に投入し
て圧締接着せしめる。多数枚の積バリウムとが生成され
る。反応終了後脱液し乾燥してその含水率を25%以下
、好ましくは7〜15%とする。この不燃性無機化合物
は水不溶性であるため、乾燥後において、木質単板の細
胞孔内又は細胞孔内壁面に充填ないし付着或は固着され
ると共に木質単板外周部(表裏面)にも付着或は固着さ
れる。これにより、木質単板表面に現出される空隙孔や
割れ目を閉塞ないし充填するような形で不燃性無機化合
物が存在することとなる。
、ホットプレスやコールドプレス等の圧締装置に投入し
て圧締接着せしめる。多数枚の積バリウムとが生成され
る。反応終了後脱液し乾燥してその含水率を25%以下
、好ましくは7〜15%とする。この不燃性無機化合物
は水不溶性であるため、乾燥後において、木質単板の細
胞孔内又は細胞孔内壁面に充填ないし付着或は固着され
ると共に木質単板外周部(表裏面)にも付着或は固着さ
れる。これにより、木質単板表面に現出される空隙孔や
割れ目を閉塞ないし充填するような形で不燃性無機化合
物が存在することとなる。
不燃性無機化合物は、木質単板に対して33重量%以上
の割合で混入されることが好ましく、これ以下では十分
な防火性能が得られない。また第1液と第2液との反応
効率を高めるために、第2液の添加混合は加熱雰囲気下
、特に40℃以上更に好ましくは50’O以上の温度で
行うことが好ましい。また第1液と第2液を温水状態と
してこれに木質単板を浸漬せしめ、あるいは第1液及び
第2液の浸漬時に超音波やパイブレーク等によって電気
的或は機械的振動を与えるようにすると、木質単板中へ
の処理液の拡散並びに反応が良好に行層に際しては、単
板の繊維方向を同一方向としても、或は繊維方向を任意
直交するようにして行っても良い。かくして不燃性単板
を接着性物質で積層成形一体化した不燃積層材が得られ
る。
の割合で混入されることが好ましく、これ以下では十分
な防火性能が得られない。また第1液と第2液との反応
効率を高めるために、第2液の添加混合は加熱雰囲気下
、特に40℃以上更に好ましくは50’O以上の温度で
行うことが好ましい。また第1液と第2液を温水状態と
してこれに木質単板を浸漬せしめ、あるいは第1液及び
第2液の浸漬時に超音波やパイブレーク等によって電気
的或は機械的振動を与えるようにすると、木質単板中へ
の処理液の拡散並びに反応が良好に行層に際しては、単
板の繊維方向を同一方向としても、或は繊維方向を任意
直交するようにして行っても良い。かくして不燃性単板
を接着性物質で積層成形一体化した不燃積層材が得られ
る。
この不燃積層材の含水率は20%以下とすることが好ま
しい。この理由は、含水率が20%以上であると、金属
溶射時にその熱の影響で溶射面側の内部水が蒸発し反対
側に水分移動されるために内部バランスが崩れ、金属溶
射中において不燃積層材自体に溶射面側を凹とする反り
が生じ易くなるためである。
しい。この理由は、含水率が20%以上であると、金属
溶射時にその熱の影響で溶射面側の内部水が蒸発し反対
側に水分移動されるために内部バランスが崩れ、金属溶
射中において不燃積層材自体に溶射面側を凹とする反り
が生じ易くなるためである。
得られた不燃積層材の表面(後に金属被膜層が形成され
る側)を必要に応じてサンディングした後、溶射器を用
いて必要量の溶融金属を吹き付は溶射を行う。金属溶射
は不燃積層材の表面に限らす裏面、木口面等の必要箇所
、また全面を被覆するように行うことができる。金属溶
射が行われる不燃積層材の面の温度は40〜100’C
であることが好ましく、この観点より、熱圧成形後の不
燃積層材の材温が高いうちに或は少なくとも不燃積層材
の金属被膜層を形成する面の温度を温めた後に、金属溶
射を行うことが好ましい。40℃以下であると吹き付け
られた溶融金属が直ちに冷却固化してしまうため、不燃
積層材の被覆面に対する投錨効果による密着力が十分に
発揮されない。また100℃以上であると溶融金属の温
度影響が強く、不燃積層材の表面を劣化させることとな
って、密着力が低下する。溶射される金属としては錫、
鉛、亜鉛、銅、黄銅、青銅、アルミニウム、ニッケル、
鉄、ステンレス等の金属合金が好適に用いられる。溶射
法としては一般に行われる電気溶線式溶射法、ガス溶線
式溶射法、粉末式溶射法のいずれを採用しても良い。溶
射された金属は、その後の冷却により固化し、木質単板
板の表面上に金属被膜層が密着形成される。
る側)を必要に応じてサンディングした後、溶射器を用
いて必要量の溶融金属を吹き付は溶射を行う。金属溶射
は不燃積層材の表面に限らす裏面、木口面等の必要箇所
、また全面を被覆するように行うことができる。金属溶
射が行われる不燃積層材の面の温度は40〜100’C
であることが好ましく、この観点より、熱圧成形後の不
燃積層材の材温が高いうちに或は少なくとも不燃積層材
の金属被膜層を形成する面の温度を温めた後に、金属溶
射を行うことが好ましい。40℃以下であると吹き付け
られた溶融金属が直ちに冷却固化してしまうため、不燃
積層材の被覆面に対する投錨効果による密着力が十分に
発揮されない。また100℃以上であると溶融金属の温
度影響が強く、不燃積層材の表面を劣化させることとな
って、密着力が低下する。溶射される金属としては錫、
鉛、亜鉛、銅、黄銅、青銅、アルミニウム、ニッケル、
鉄、ステンレス等の金属合金が好適に用いられる。溶射
法としては一般に行われる電気溶線式溶射法、ガス溶線
式溶射法、粉末式溶射法のいずれを採用しても良い。溶
射された金属は、その後の冷却により固化し、木質単板
板の表面上に金属被膜層が密着形成される。
〈作用〉
不燃積層材の表面に形成される金属被膜層によ1て耐熱
性が向上される。不燃積層材は、木質単板の細胞孔内又
は細胞孔内壁面に不燃性無機化合物が充填又は付着或は
固着されると共にその表裏面11 投入し、ユリア樹脂接着剤をその表面に塗布した後、複
数枚を積層した。積層後、コールドプレスに投入して仮
圧締し、更にホットプレスに挿入して140℃にて3分
間圧締成形して、10+u+厚、3’X6’サイズの不
燃積層材を得た。
性が向上される。不燃積層材は、木質単板の細胞孔内又
は細胞孔内壁面に不燃性無機化合物が充填又は付着或は
固着されると共にその表裏面11 投入し、ユリア樹脂接着剤をその表面に塗布した後、複
数枚を積層した。積層後、コールドプレスに投入して仮
圧締し、更にホットプレスに挿入して140℃にて3分
間圧締成形して、10+u+厚、3’X6’サイズの不
燃積層材を得た。
得られた不燃積層材を養生し、表面温度が40℃になっ
たところで、粉末式溶射法により融点660°Cの溶融
アルミニウム金属を溶射し、後冷却することにより、金
属被膜層を形成し、本発明による複合材料が得られた。
たところで、粉末式溶射法により融点660°Cの溶融
アルミニウム金属を溶射し、後冷却することにより、金
属被膜層を形成し、本発明による複合材料が得られた。
〈発明の効果〉
本発明による複合材料は、積層材の表面に金属被膜層が
形成されることにより耐熱性・耐水性に優れ、しかも基
材である積層材は不燃化処理された木質単板を積層成形
一体化して得られるものであるために、金属被膜層を介
して伝達される熱によって劣化ないし炭化することがな
く、長期的にも発火する恐れがない。よって、厨房等の
火を用いる場所においても広く建築材料或は家具・建築
部材として好適に用いられる。
形成されることにより耐熱性・耐水性に優れ、しかも基
材である積層材は不燃化処理された木質単板を積層成形
一体化して得られるものであるために、金属被膜層を介
して伝達される熱によって劣化ないし炭化することがな
く、長期的にも発火する恐れがない。よって、厨房等の
火を用いる場所においても広く建築材料或は家具・建築
部材として好適に用いられる。
にも不燃性無機化合物が付着或は固着されることによっ
て不燃化されるため、金属被膜層を介して伝達される熱
によっても劣化ないし炭化することがない。
て不燃化されるため、金属被膜層を介して伝達される熱
によっても劣化ないし炭化することがない。
〈実施例〉
松材をロータリーレースによって切削して得られた0、
5mm厚の単板を乾燥した後、塩化バリウムを主成分と
する水溶液に減圧下で20分間浸漬し、拡散処理の後、
遠心脱液処理した。次いで、この単板をリン酸アンモニ
ウムを主成分とする水溶液に減圧下で20分間浸漬して
塩化バリウムと反応させることにより、該単板の細胞孔
等の孔内及び単板外周部に水不溶性のリン酸バリウムと
リン酸水素バリウムから戊る不燃性無機化合物を充填な
いし付着又は固着せしめるべく不燃化処理を行い、その
後遠心脱液処理した。次いで熱風乾燥処理によって単板
の含水率を12%に調整した。
5mm厚の単板を乾燥した後、塩化バリウムを主成分と
する水溶液に減圧下で20分間浸漬し、拡散処理の後、
遠心脱液処理した。次いで、この単板をリン酸アンモニ
ウムを主成分とする水溶液に減圧下で20分間浸漬して
塩化バリウムと反応させることにより、該単板の細胞孔
等の孔内及び単板外周部に水不溶性のリン酸バリウムと
リン酸水素バリウムから戊る不燃性無機化合物を充填な
いし付着又は固着せしめるべく不燃化処理を行い、その
後遠心脱液処理した。次いで熱風乾燥処理によって単板
の含水率を12%に調整した。
この不燃化処理によって生成された不燃性無機化合物に
よる重量増加率は63%であった。
よる重量増加率は63%であった。
かくして得られた不燃性単板をスプレッダ−に12−
Claims (3)
- (1)木質単板の細胞孔内及び/又は細胞孔内壁面に不
燃性無機化合物が充填ないし付着或は固着され、且つ該
木質単板の表裏面にも該不燃性無機化合物が付着或は固
着された木質単板を接着性物質で積層成形一体化して成
る不燃積層材を基板とし、該基板の少なくとも一表面に
、溶射法による金属被膜層が形成されて成ることを特徴
とする複合材料。 - (2)原木を切削装置によって切削して木質単板とし、
次いで該木質単板の細胞孔内及び/又は細胞孔内壁面に
不燃性無機化合物を充填ないし付着或は固着せしめると
共に該木質単板の表裏面にも該不燃性無機化合物を付着
或は固着せしめ、かくして不燃性処理された木質単板を
接着性物質を介して複数枚積層し、更にこれを圧縮し成
形一体化して不燃積層材とし、該不燃積層材の少なくと
も一表面に金属を溶射した後冷却することにより金属被
膜層を形成することを特徴とする複合材料の製造方法。 - (3)上記金属溶射を、上記不燃積層材の材温が40〜
100℃である状態で行うことを特徴とする、請求項2
記載の複合材料の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2058535A JP2521174B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 複合材料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2058535A JP2521174B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 複合材料及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03258536A true JPH03258536A (ja) | 1991-11-18 |
| JP2521174B2 JP2521174B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=13087130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2058535A Expired - Lifetime JP2521174B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 複合材料及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2521174B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018103452A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社 江間忠ホールディングス | 不燃化木材に含まれる不燃薬剤の不溶化方法 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5025716A (ja) * | 1973-07-12 | 1975-03-18 | ||
| JPS61244502A (ja) * | 1985-04-22 | 1986-10-30 | 松下電工株式会社 | 改質木材 |
| JPS61246003A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-01 | 松下電工株式会社 | 改質木材の製法 |
| JPS62178334A (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-05 | ヤマハ株式会社 | 金属溶射木材 |
| JPH01176061A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-12 | Masuzo Hamamura | 金属皮膜を形成した木製品及びその製造方法 |
| JPH01297203A (ja) * | 1988-05-26 | 1989-11-30 | Matsushita Electric Works Ltd | 改質木材の製法 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP2058535A patent/JP2521174B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPS5025716A (ja) * | 1973-07-12 | 1975-03-18 | ||
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| JPS61246003A (ja) * | 1985-04-24 | 1986-11-01 | 松下電工株式会社 | 改質木材の製法 |
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| JPH01176061A (ja) * | 1987-12-28 | 1989-07-12 | Masuzo Hamamura | 金属皮膜を形成した木製品及びその製造方法 |
| JPH01297203A (ja) * | 1988-05-26 | 1989-11-30 | Matsushita Electric Works Ltd | 改質木材の製法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2018103452A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社 江間忠ホールディングス | 不燃化木材に含まれる不燃薬剤の不溶化方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2521174B2 (ja) | 1996-07-31 |
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