JPH03260037A - 高強度非晶質合金 - Google Patents
高強度非晶質合金Info
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- JPH03260037A JPH03260037A JP2059139A JP5913990A JPH03260037A JP H03260037 A JPH03260037 A JP H03260037A JP 2059139 A JP2059139 A JP 2059139A JP 5913990 A JP5913990 A JP 5913990A JP H03260037 A JPH03260037 A JP H03260037A
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- crystalline phase
- alloy
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22C—ALLOYS
- C22C45/00—Amorphous alloys
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Powder Metallurgy (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A0発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は高強度非晶質合金、特に、主金属元素、希土類
元素よりなる第1添加元素および希土類元素以外の元素
よりなる第2添加元素を含んでマトリックスを構成する
非晶質相と、前記主金属元素および第1.第2添加元素
を含み、且つそれら第1、第2添加元素を過飽和に固溶
して、前記非晶質相に均一に分散する結晶質相とより構
成される高強度非晶質合金の改良に関する。
元素よりなる第1添加元素および希土類元素以外の元素
よりなる第2添加元素を含んでマトリックスを構成する
非晶質相と、前記主金属元素および第1.第2添加元素
を含み、且つそれら第1、第2添加元素を過飽和に固溶
して、前記非晶質相に均一に分散する結晶質相とより構
成される高強度非晶質合金の改良に関する。
(2)従来の技術
従来、この種非晶質合金としては、特開昭64−478
31号公報に記載された各種非晶質Ai!合金が知られ
ているが、何れも高強度化を促進するために非晶質単相
化を狙ったものである。
31号公報に記載された各種非晶質Ai!合金が知られ
ているが、何れも高強度化を促進するために非晶質単相
化を狙ったものである。
(3)発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来の非晶質合金のように非晶質単相化
を狙った場合において、製造条件等により結晶質相が一
部混在すると、その結晶質相の現出に起因して合金全体
の強度および靭性が低下する、という問題がある。
を狙った場合において、製造条件等により結晶質相が一
部混在すると、その結晶質相の現出に起因して合金全体
の強度および靭性が低下する、という問題がある。
本発明は前記に鑑み、非晶質相からなるマトリックス中
に混在する結晶質相に着目し、結晶貧相における主金属
元素の含有量および希土類元素成分値(第2添加元素含
有量との関係で決まる)を特定することにより、合金全
体の強度低下を防止すると共に非晶質単相合金よりも更
に強度を向上させ得るようにした前記非晶質合金を提供
することを目的とする。
に混在する結晶質相に着目し、結晶貧相における主金属
元素の含有量および希土類元素成分値(第2添加元素含
有量との関係で決まる)を特定することにより、合金全
体の強度低下を防止すると共に非晶質単相合金よりも更
に強度を向上させ得るようにした前記非晶質合金を提供
することを目的とする。
B1発明の構成
(1)課題を解決するための手段
本発明は、主金属元素、希土類元素よりなる第1添加元
素および希土類元素以外の元素よりなる第2添加元素を
含んでマトリックスを構成する非晶質相と、前記主金属
元素および第1.第2添加元素を含み、且つそれら第1
.第2添加元素を過飽和に固溶して、前記非晶質相に均
一に分散する結晶質相とより構成される高強度非晶質合
金において、前記結晶質相における前記主金属元素の含
有量を85原子%以上、99.8原子%以下に設定し、
前記第1添加元素である希土類元素の含有量をa原子%
、前記第2添加元素の含有量をb原子%とした場合の前
記結晶質相における希土類元素成分値C,を、 C1= a十す と定義したとき、希土類元素成分値c、lを0.5以下
に設定したことを特徴とする。
素および希土類元素以外の元素よりなる第2添加元素を
含んでマトリックスを構成する非晶質相と、前記主金属
元素および第1.第2添加元素を含み、且つそれら第1
.第2添加元素を過飽和に固溶して、前記非晶質相に均
一に分散する結晶質相とより構成される高強度非晶質合
金において、前記結晶質相における前記主金属元素の含
有量を85原子%以上、99.8原子%以下に設定し、
前記第1添加元素である希土類元素の含有量をa原子%
、前記第2添加元素の含有量をb原子%とした場合の前
記結晶質相における希土類元素成分値C,を、 C1= a十す と定義したとき、希土類元素成分値c、lを0.5以下
に設定したことを特徴とする。
(2)作 用
マトリックスとし、ての非晶質相に分散している結晶質
相における主金属元素の含有量および希土類元素成分値
を前記のように特定すると、非晶質合金全体の強度を一
層向上させることができる。
相における主金属元素の含有量および希土類元素成分値
を前記のように特定すると、非晶質合金全体の強度を一
層向上させることができる。
た\し、主金属元素の含有量が85原子%未満では、非
晶質合金製造時に結晶質相中に化合物が生成され易く、
また化合物が単独で現出し易くなり、その結果、非晶質
合金全体の脆化を招く。
晶質合金製造時に結晶質相中に化合物が生成され易く、
また化合物が単独で現出し易くなり、その結果、非晶質
合金全体の脆化を招く。
方、99.8原子%を上回ると、通常の冷却速度では非
晶質相と結晶質相との混相を得ることが困難であり、そ
こで冷却速度を極端に上げたのでは量産性が著しく損わ
れる。その上、非晶質合金自体の耐熱性が悪化する、と
いった問題もある。こXで主金属元素とは、Afまたは
Mgをいう。
晶質相と結晶質相との混相を得ることが困難であり、そ
こで冷却速度を極端に上げたのでは量産性が著しく損わ
れる。その上、非晶質合金自体の耐熱性が悪化する、と
いった問題もある。こXで主金属元素とは、Afまたは
Mgをいう。
希土類元素は非晶質化達成のために必要な元素であるが
、その希土類元素は比較的大きな原子半径を有するため
、結晶質相を構成する主金属元素の結晶格子に規定量以
上の希土類元素が侵入すると、その格子定数が増加して
跪くなる。
、その希土類元素は比較的大きな原子半径を有するため
、結晶質相を構成する主金属元素の結晶格子に規定量以
上の希土類元素が侵入すると、その格子定数が増加して
跪くなる。
そこで、結晶質相における希土類元素成分値Cつを0.
5以下に設定するもので、このように設定することによ
って結晶格子の格子定数を純粋な主金属元素のそれに近
似させることが可能となる。
5以下に設定するもので、このように設定することによ
って結晶格子の格子定数を純粋な主金属元素のそれに近
似させることが可能となる。
このように構成すると、高い硬さを有する非晶質相に比
較的軟らかい結晶質相が分散することになるので、その
結晶質相がそれと非晶質相間の界面歪を吸収するため、
非晶質合金全体の靭性が改善されるものと思われる。
較的軟らかい結晶質相が分散することになるので、その
結晶質相がそれと非晶質相間の界面歪を吸収するため、
非晶質合金全体の靭性が改善されるものと思われる。
(3)実施例
第1図は、単ロール方式を採用した非晶質合金製造装置
の概略を示す、その装置は、同図時計方向に回転する純
銅製冷却ロール1と、その冷却ロールlの周囲に、出口
を冷却ロール1外周面に近接させて固定された石英製ノ
ズル2と、ノズル2の下端部を囲繞するように起設され
た高周波加熱用コイル3とを備えている。冷却ロール1
の直径は200m、ノズル2の出口における口径は0.
3瓢、その出口と冷却ロール1外周面とのギャップは0
.3 wmにそれぞれ設定されている。
の概略を示す、その装置は、同図時計方向に回転する純
銅製冷却ロール1と、その冷却ロールlの周囲に、出口
を冷却ロール1外周面に近接させて固定された石英製ノ
ズル2と、ノズル2の下端部を囲繞するように起設され
た高周波加熱用コイル3とを備えている。冷却ロール1
の直径は200m、ノズル2の出口における口径は0.
3瓢、その出口と冷却ロール1外周面とのギャップは0
.3 wmにそれぞれ設定されている。
非晶質合金である非晶質A1合金の製造時には、/lよ
りなる主金属元素、希土類元素よりなる第1添加元素お
よび希土類元素以外の元素よりなる第2添加元素を含む
溶融合金mが、ノズル2の出口から冷却ロールl外周面
に、アルゴンガス圧(例えば、0.4kg/d)により
噴出され、その冷却ロール1の回転に伴いノズル2と冷
却ロール1との間よりそのロール1外周面に添着して薄
いリボン状に引出されると同時に急冷され、これにより
非晶質Ai金合金得られる。
りなる主金属元素、希土類元素よりなる第1添加元素お
よび希土類元素以外の元素よりなる第2添加元素を含む
溶融合金mが、ノズル2の出口から冷却ロールl外周面
に、アルゴンガス圧(例えば、0.4kg/d)により
噴出され、その冷却ロール1の回転に伴いノズル2と冷
却ロール1との間よりそのロール1外周面に添着して薄
いリボン状に引出されると同時に急冷され、これにより
非晶質Ai金合金得られる。
この場合、冷却ロール1の回転速度を、非晶質単相Af
fi合金(非晶質成分の体積分率が100%の合金)を
得るときよりも下げて、溶融合金の冷却速度を遅くする
と、溶融合金において結晶質相が現出する。
fi合金(非晶質成分の体積分率が100%の合金)を
得るときよりも下げて、溶融合金の冷却速度を遅くする
と、溶融合金において結晶質相が現出する。
このような手法を採用することによって、主金属元素お
よび第1.第2添加元素を含んでマトリックスを構成す
る非晶質相と、前記主金属元素および第1.第2添加元
素を含み、且つそれら第1゜第2添加元素を過飽和に固
溶して、非晶質相に均一に分散する微細な結晶質相とよ
り構成された高強度非晶ii、1合金が得られる。
よび第1.第2添加元素を含んでマトリックスを構成す
る非晶質相と、前記主金属元素および第1.第2添加元
素を含み、且つそれら第1゜第2添加元素を過飽和に固
溶して、非晶質相に均一に分散する微細な結晶質相とよ
り構成された高強度非晶ii、1合金が得られる。
主金属元素であるAlの結晶質相における含有量は85
原子%以上、99.8原子%以下に設定される。たりし
、Afの含有量が85原子%未満では、非晶質/1合金
製造時に結晶質相中に化合物(Afz Y、Als N
L AfNL Ya等)が生成され易く、また化合物が
単独で現出し易くなり、その結果、非晶質Ai!合金全
体のff1(ヒを招く。
原子%以上、99.8原子%以下に設定される。たりし
、Afの含有量が85原子%未満では、非晶質/1合金
製造時に結晶質相中に化合物(Afz Y、Als N
L AfNL Ya等)が生成され易く、また化合物が
単独で現出し易くなり、その結果、非晶質Ai!合金全
体のff1(ヒを招く。
一方、99.8原子%を上回ると、通常の冷却速度では
非晶質相と結晶質相との混和を得ることが困難であり、
そこで冷却速度を極端に上げたのでは量産性が著しく損
われる。その上、非晶質Af合金自体の耐熱性が悪化す
る、といった問題もある。
非晶質相と結晶質相との混和を得ることが困難であり、
そこで冷却速度を極端に上げたのでは量産性が著しく損
われる。その上、非晶質Af合金自体の耐熱性が悪化す
る、といった問題もある。
第1添加元素である希土類元素としては、Y、La、C
eS Sm、Nd、Mm (ミツシュメタル)から選択
される少なくとも一種が該当し、その含有量は0.1原
子%以上、5原子%以下に設定される。たりし、希土類
元素の含有量がo、l原子%未満では非晶質相と結晶質
相との混相を得ることが不可能となり、一方、5原子%
を上回ると、結晶質相が脆化し、結果的に非晶質An合
金自体が脆くなる。
eS Sm、Nd、Mm (ミツシュメタル)から選択
される少なくとも一種が該当し、その含有量は0.1原
子%以上、5原子%以下に設定される。たりし、希土類
元素の含有量がo、l原子%未満では非晶質相と結晶質
相との混相を得ることが不可能となり、一方、5原子%
を上回ると、結晶質相が脆化し、結果的に非晶質An合
金自体が脆くなる。
第2添加元素としては、Ni、Fe、Coから選択され
る少なくとも一種が該当し、その含有量は10原子%以
下に設定される。た父′シ、第2添加元素の含有量が1
0原子%を上回ると、結晶質相中に化合物が現出し易く
なると共に希土類元素の含有量との相関により合金全体
として非晶質相形威能が低下する。第2添加元素の下限
値は、好ましくは5原子%である。5原子%未満では、
製造条件が厳しくなる。
る少なくとも一種が該当し、その含有量は10原子%以
下に設定される。た父′シ、第2添加元素の含有量が1
0原子%を上回ると、結晶質相中に化合物が現出し易く
なると共に希土類元素の含有量との相関により合金全体
として非晶質相形威能が低下する。第2添加元素の下限
値は、好ましくは5原子%である。5原子%未満では、
製造条件が厳しくなる。
マトリックスである非晶質相における主金属元素、第1
.第2添加元素の含有量は、結晶質相におけるそれら元
素の含有量よりも多い方が好ましい。この含有量の関係
が逆転すると、結晶質相中に化合物が現出し易くなり、
合金全体の脆化の原因となる。
.第2添加元素の含有量は、結晶質相におけるそれら元
素の含有量よりも多い方が好ましい。この含有量の関係
が逆転すると、結晶質相中に化合物が現出し易くなり、
合金全体の脆化の原因となる。
前記手法を採用し、その際冷却ロール1の回転速度を変
えてA 12 @gY5 N i b (数値は原子
%、以下各合金について同じ)の組成を有する非晶質/
1合金A−Dを製造し、冷却ロール1の回転速度と結晶
質相の含有量との関係を調べたところ下表の結果が得ら
れた。なお、結晶質相の結晶構造は、Afに起因してf
cc(面心立方構造)であり、またその結晶質相の平均
直径は300Å以上、800Å以下であった。
えてA 12 @gY5 N i b (数値は原子
%、以下各合金について同じ)の組成を有する非晶質/
1合金A−Dを製造し、冷却ロール1の回転速度と結晶
質相の含有量との関係を調べたところ下表の結果が得ら
れた。なお、結晶質相の結晶構造は、Afに起因してf
cc(面心立方構造)であり、またその結晶質相の平均
直径は300Å以上、800Å以下であった。
第2〜第4図は非晶質AI1合金A〜DのX線回折図を
それぞれ示す、測定に用いられたX線管の対陰極はCu
であり、Kα線が使用された。
それぞれ示す、測定に用いられたX線管の対陰極はCu
であり、Kα線が使用された。
非晶質A1合金Aは、冷却速度が速いため非晶質単相A
1合金となり、第2図において、急峻なピークの無い非
晶質特有のハローパターンが見られる。
1合金となり、第2図において、急峻なピークの無い非
晶質特有のハローパターンが見られる。
非晶質合金Bは、冷却速度を前記合金六の場合よりも1
.00o rpm+下げたものであり、第3図に示すよ
うに僅かな結晶質相の現出に伴いピークp。
.00o rpm+下げたものであり、第3図に示すよ
うに僅かな結晶質相の現出に伴いピークp。
が現れる。このピークp、はfccの(111)面に対
応する。
応する。
非晶質Aff合金Cは、冷却速度を前記合金への場合の
2分の1に下げたものであり、略3割が結晶質相である
。したがって、第4図に示すように結晶質相の現出に伴
い高いピークP1および低いピーク22〜p4が現れる
。これらピークpt〜p4において、ピークpiはr
ec(7)(200)面に、ピークP3はfccの(2
20)面に、ピークp4はfecの(311)面にそれ
ぞれ対応する。
2分の1に下げたものであり、略3割が結晶質相である
。したがって、第4図に示すように結晶質相の現出に伴
い高いピークP1および低いピーク22〜p4が現れる
。これらピークpt〜p4において、ピークpiはr
ec(7)(200)面に、ピークP3はfccの(2
20)面に、ピークp4はfecの(311)面にそれ
ぞれ対応する。
非晶質Affi合金りは、冷却速度を前記合金Cの場合
よりも、さらに下げたものであり、略4割が結晶質相で
ある。したがって、第5図に示すように結晶質相の現出
に伴い高いピークI)+、Pzと低いピークPs、pa
とが現れる。
よりも、さらに下げたものであり、略4割が結晶質相で
ある。したがって、第5図に示すように結晶質相の現出
に伴い高いピークI)+、Pzと低いピークPs、pa
とが現れる。
第6図は三種の非晶質A1合金における結晶質相の含有
量と引張強さとの関係を示す0図中、線X、が前述のA
IV、@q Y 5 N i b合金に、また線X2
がA jQ 6B Y z N l la合金に、さら
に線X、がAE、。YaNi4合金にそれぞれ該当する
。
量と引張強さとの関係を示す0図中、線X、が前述のA
IV、@q Y 5 N i b合金に、また線X2
がA jQ 6B Y z N l la合金に、さら
に線X、がAE、。YaNi4合金にそれぞれ該当する
。
第6図から明らかなように各合金において、非晶質単相
(結晶質相の含有量−〇)の場合に比べ結晶質相の含有
量が増加するに従って強度が高くなるもので、特に、結
晶質相の含有量5体積%以上、40体積%以下の範囲が
好適である。
(結晶質相の含有量−〇)の場合に比べ結晶質相の含有
量が増加するに従って強度が高くなるもので、特に、結
晶質相の含有量5体積%以上、40体積%以下の範囲が
好適である。
この場合、線XI+ χ!で示すA I l19Y5
N 46合金、A P−esYz N i H0合金
においては結晶質相の含有量40体積%近傍にて脆化が
始まる。
N 46合金、A P−esYz N i H0合金
においては結晶質相の含有量40体積%近傍にて脆化が
始まる。
方、線X、で示すAf、。Y6Nia合金においては、
結晶質相の含有量20体積%近傍にて脆化が始まるもの
で、この合金は組成上、本発明には含まれない。
結晶質相の含有量20体積%近傍にて脆化が始まるもの
で、この合金は組成上、本発明には含まれない。
結晶質相の平均直径は、前記のように300Å以上、8
00λ以下が適当である。その平均直径が300人未満
では、結晶質相を現出させることの意義が失われ、一方
、800λを上回ると、結晶質相の安定化が図れず、ま
た均一な分散が不可能となり、非晶質AI!合金全体の
強度が低下する。
00λ以下が適当である。その平均直径が300人未満
では、結晶質相を現出させることの意義が失われ、一方
、800λを上回ると、結晶質相の安定化が図れず、ま
た均一な分散が不可能となり、非晶質AI!合金全体の
強度が低下する。
希土類元素は非晶質化達成のために必要な元素であるが
、その希土類元素は比較的大きな原子半径(例えば、Y
では1.8人)を有するため、結晶質相を構成するAf
fiの結晶格子(fcc)に規定量以上の希土類元素が
侵入すると、その格子定数(α=4.05人)が増加し
て跪くなる。
、その希土類元素は比較的大きな原子半径(例えば、Y
では1.8人)を有するため、結晶質相を構成するAf
fiの結晶格子(fcc)に規定量以上の希土類元素が
侵入すると、その格子定数(α=4.05人)が増加し
て跪くなる。
こ\で、希土類元素の含有量をa原子%、第2添加元素
の含有量をb原子%とした場合の結晶質相における希土
類元素成分値CRを、 C,l = a+b と定義すると、希土類元素成分値Cmは0.5以下に設
定される。
の含有量をb原子%とした場合の結晶質相における希土
類元素成分値CRを、 C,l = a+b と定義すると、希土類元素成分値Cmは0.5以下に設
定される。
結晶質相における希土類元素成分値C3を前記のように
設定することによって結晶格子の格子定数を純粋なAf
のそれに近似させることが可能となる。
設定することによって結晶格子の格子定数を純粋なAf
のそれに近似させることが可能となる。
このように構成すると、高い硬さを有する非晶質相に比
較的軟らかい結晶質相が分散することになるので、その
結晶質相がそれと非晶質相間の界面歪を吸収するため、
非晶質合金全体の靭性が改善されるものと思われる。
較的軟らかい結晶質相が分散することになるので、その
結晶質相がそれと非晶質相間の界面歪を吸収するため、
非晶質合金全体の靭性が改善されるものと思われる。
第7〜第9図は、結晶質相の含有量20体積%のAN−
Y−Ni系非晶質合金におけるYt2分値C* (a
/ a + b、た\し、a−Y、b−・・Ni)と
、結晶質相における結晶格子の格子定数、引張強さおよ
びヤング率との関係をそれぞれ示す。
Y−Ni系非晶質合金におけるYt2分値C* (a
/ a + b、た\し、a−Y、b−・・Ni)と
、結晶質相における結晶格子の格子定数、引張強さおよ
びヤング率との関係をそれぞれ示す。
第7図から明らかなように、Y成分値CR+を0゜5以
下に設定することにより、格子定数を、純Alのそれ(
4,05人)に近似させることができる。
下に設定することにより、格子定数を、純Alのそれ(
4,05人)に近似させることができる。
また第8.第9図から明らかなように、Y成分値CRを
0.5以下に設定することにより、引張強さおよびヤン
グ率を高い値に保つことができる。
0.5以下に設定することにより、引張強さおよびヤン
グ率を高い値に保つことができる。
前記a / a + b≦0.5よりa≦bの関係が成
立し、これは、Y、La、Ce等の高価な希土類元素を
減少させ得ることを意味するので、非晶質A1合金のコ
ストを低減する上に有効である。
立し、これは、Y、La、Ce等の高価な希土類元素を
減少させ得ることを意味するので、非晶質A1合金のコ
ストを低減する上に有効である。
第10図は、A1.。。−XYx系非晶質合金(線y+
)および” qs−xYx N i Z系非晶質合金(
線y2)において、それらの結晶質相の含有量を5〜4
0体積%に設定したときの各結晶質相における結晶格子
の格子定数とY含有量との関係を示す。
)および” qs−xYx N i Z系非晶質合金(
線y2)において、それらの結晶質相の含有量を5〜4
0体積%に設定したときの各結晶質相における結晶格子
の格子定数とY含有量との関係を示す。
第10図Hy+ 、)’z より、Y含有量が2原子%
以下であれば格子定数は略一定であるが、2原子%を上
回ると格子定数が増加する。
以下であれば格子定数は略一定であるが、2原子%を上
回ると格子定数が増加する。
したがって、A iL 9l−XYX N j z系非
晶質合金においては、その強度確保−ヒ、Y含有量は0
.5原子%以上、2原子%以下に設定される。
晶質合金においては、その強度確保−ヒ、Y含有量は0
.5原子%以上、2原子%以下に設定される。
第11〜第13図は、非晶質Af金合金ある三種のA
l 119Ys N l b合金の示差熱量分析図を示
す。第11図は非晶質単相の場合に、また第12図は結
晶質相の含有量が26体積%の場合に、さらに第13図
は結晶質相の含有量が37体積%の場合にそれぞれ該当
する。
l 119Ys N l b合金の示差熱量分析図を示
す。第11図は非晶質単相の場合に、また第12図は結
晶質相の含有量が26体積%の場合に、さらに第13図
は結晶質相の含有量が37体積%の場合にそれぞれ該当
する。
第11図に示す非晶質単相AP、合金の結晶化温度Tx
は89°Cであるが、結晶質相の含有量が増加するに従
って結晶化温度Txが高くなる傾向があり、そのため第
12図に示す非晶質Aff合金の結晶化温度Txは99
゛cに、また第13図に示す非晶質A1合金の結晶化温
度Txは109℃にそれぞれ上昇する。
は89°Cであるが、結晶質相の含有量が増加するに従
って結晶化温度Txが高くなる傾向があり、そのため第
12図に示す非晶質Aff合金の結晶化温度Txは99
゛cに、また第13図に示す非晶質A1合金の結晶化温
度Txは109℃にそれぞれ上昇する。
また結晶化温度Txを超えた後における発熱量、したが
って山の高さを比較すると、第11図の非晶質単相A1
合金の場合が最も高く、結晶質相の含有量の増加に伴い
山の高さが低くなることが判る。これは結晶化により生
じる結晶質相の量が少ないことを意味する。
って山の高さを比較すると、第11図の非晶質単相A1
合金の場合が最も高く、結晶質相の含有量の増加に伴い
山の高さが低くなることが判る。これは結晶化により生
じる結晶質相の量が少ないことを意味する。
したがって、第12.第13図に示すような熱的特性を
有する非晶質A1合金より素材を形威し、その素材を用
いて熱間塑性加工、例えば熱間押出し加工を行う場合、
素材に対する熱的管理が比較的容易となる。
有する非晶質A1合金より素材を形威し、その素材を用
いて熱間塑性加工、例えば熱間押出し加工を行う場合、
素材に対する熱的管理が比較的容易となる。
なお、非晶質単相Af金合金熱処理を施した場合にも結
晶質相が現出するが、この場合の結晶質相は結晶粒成長
が速いために粗大化し、また分散状態が不均一となり、
その上結晶質相の偏析が生しるため、本発明に係る非晶
質AI!、合金に比べて強度および靭性が低くなる。ま
た本発明には、主金属元素をMgとする非晶tMg合金
も包含される。
晶質相が現出するが、この場合の結晶質相は結晶粒成長
が速いために粗大化し、また分散状態が不均一となり、
その上結晶質相の偏析が生しるため、本発明に係る非晶
質AI!、合金に比べて強度および靭性が低くなる。ま
た本発明には、主金属元素をMgとする非晶tMg合金
も包含される。
C1発明の効果
本発明によれば、マトリックスである非晶質相に特定の
結晶質相を均一に分散させた非晶質合金において、結晶
質相における主金属元素の含有量および希土類元素成分
値を前記のように特定することにより、強度が高く、ま
た熱間塑性加工性の良好な非晶質合金を提供することが
できる。
結晶質相を均一に分散させた非晶質合金において、結晶
質相における主金属元素の含有量および希土類元素成分
値を前記のように特定することにより、強度が高く、ま
た熱間塑性加工性の良好な非晶質合金を提供することが
できる。
第1図は非晶質合金製造装置の概略図、第2〜第5図は
非晶質A42合金のX線回折図、第6図は非晶質合金に
おける結晶質相の含有量と引張強さとの関係を示すグラ
フ、第7図はY成分値と格子定数との関係を示すグラフ
、第8図はY成分値と引張強さとの関係を示すグラフ、
第9図はY成分値とヤング率との関係を示すグラフ、第
10図はY含有量と格子定数との関係を示すグラフ、第
11図〜第13図は非晶fAI!、合金の示差熱量分析
図を示す。 m・・・溶融合金、1・・・冷却ロール、2・・・ノズ
ル、3・・・高周波加熱用コイル 第1図
非晶質A42合金のX線回折図、第6図は非晶質合金に
おける結晶質相の含有量と引張強さとの関係を示すグラ
フ、第7図はY成分値と格子定数との関係を示すグラフ
、第8図はY成分値と引張強さとの関係を示すグラフ、
第9図はY成分値とヤング率との関係を示すグラフ、第
10図はY含有量と格子定数との関係を示すグラフ、第
11図〜第13図は非晶fAI!、合金の示差熱量分析
図を示す。 m・・・溶融合金、1・・・冷却ロール、2・・・ノズ
ル、3・・・高周波加熱用コイル 第1図
Claims (4)
- (1)主金属元素、希土類元素よりなる第1添加元素お
よび希土類元素以外の元素よりなる第2添加元素を含ん
でマトリックスを構成する非晶質相と、前記主金属元素
および第1、第2添加元素を含み、且つそれら第1、第
2添加元素を過飽和に固溶して、前記非晶質相に均一に
分散する結晶質相とより構成される高強度非晶質合金に
おいて、前記結晶質相における前記主金属元素の含有量
を85原子%以上、99.8原子%以下に設定し、前記
第1添加元素である希土類元素の含有量をa原子%、前
記第2添加元素の含有量をb原子%とした場合の前記結
晶質相における希土類元素成分値C_Rを、C_R=a
/a+b と定義したとき、希土類元素成分値C_Rを0.5以下
に設定したことを特徴とする高強度非晶質合金。 - (2)前記第1添加元素である希土類元素が0.1原子
%以上、5原子%以下のY、La、Ce、Sm、Nd、
Mm(ミッシュメタル)から選択される少なくとも一種
であり、前記第2添加元素が10原子%以下のNi、F
e、Coから選択される少なくとも一種である、第(1
)項記載の高強度非晶質合金。 - (3)前記結晶質相の含有量を5体積%以上、40体積
%以下に設定した、第(1)または第(2)項記載の高
強度非晶質合金。 - (4)前記結晶質相の平均直径を300Å以上、800
Å以下に設定した、第(1)、第(2)または第(3)
項記載の高強度非晶質合金。
Priority Applications (7)
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|---|---|---|---|
| JP2059139A JP2639455B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 高強度非晶質合金 |
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| CA002037818A CA2037818C (en) | 1990-03-09 | 1991-03-08 | High strength amorphous alloy |
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| FR9102831A FR2659355B1 (fr) | 1990-03-09 | 1991-03-08 | Alliage amorphe a haute resistance. |
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| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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|---|---|
| JPH03260037A true JPH03260037A (ja) | 1991-11-20 |
| JP2639455B2 JP2639455B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=13104688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2059139A Expired - Lifetime JP2639455B2 (ja) | 1990-03-09 | 1990-03-09 | 高強度非晶質合金 |
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| DE (1) | DE4107532C2 (ja) |
| FR (1) | FR2659355B1 (ja) |
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| NO (1) | NO180205C (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JPH0693393A (ja) * | 1992-08-05 | 1994-04-05 | Takeshi Masumoto | 高強度耐食性アルミニウム基合金 |
| JPH06316738A (ja) * | 1992-02-07 | 1994-11-15 | Toyota Motor Corp | 高強度アルミニウム合金 |
| CN103290340A (zh) * | 2013-05-30 | 2013-09-11 | 济南大学 | 一种稀土成分含量可调的稀土基块体金属玻璃 |
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| JPH0673479A (ja) * | 1992-05-06 | 1994-03-15 | Honda Motor Co Ltd | 高強度高靱性Al合金 |
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| JP5239022B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2013-07-17 | 国立大学法人 熊本大学 | 高強度高靭性マグネシウム合金及びその製造方法 |
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| JPH03100130A (ja) * | 1989-09-13 | 1991-04-25 | Honda Motor Co Ltd | 非晶質Al合金製構造部材の製造方法および非晶質Al合金粉末 |
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| DE3524276A1 (de) * | 1984-07-27 | 1986-01-30 | BBC Aktiengesellschaft Brown, Boveri & Cie., Baden, Aargau | Aluminiumlegierung zur herstellung von ultra-feinkoernigem pulver mit verbesserten mechanischen und gefuegeeigenschaften |
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| JPH0637695B2 (ja) * | 1988-03-17 | 1994-05-18 | 健 増本 | 耐食性アルミニウム基合金 |
-
1990
- 1990-03-09 JP JP2059139A patent/JP2639455B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1991
- 1991-03-07 NO NO910906A patent/NO180205C/no unknown
- 1991-03-08 FR FR9102831A patent/FR2659355B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-08 CA CA002037818A patent/CA2037818C/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-08 AU AU72751/91A patent/AU634866B2/en not_active Ceased
- 1991-03-08 DE DE4107532A patent/DE4107532C2/de not_active Expired - Fee Related
- 1991-03-08 GB GB9104956A patent/GB2243617B/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (5)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| NO180205C (no) | 1997-03-05 |
| GB2243617B (en) | 1994-02-09 |
| JP2639455B2 (ja) | 1997-08-13 |
| GB9104956D0 (en) | 1991-04-24 |
| NO910906L (no) | 1991-09-10 |
| NO180205B (no) | 1996-11-25 |
| FR2659355B1 (fr) | 1993-11-26 |
| DE4107532A1 (de) | 1991-09-12 |
| FR2659355A1 (fr) | 1991-09-13 |
| CA2037818C (en) | 1998-07-07 |
| NO910906D0 (no) | 1991-03-07 |
| GB2243617A (en) | 1991-11-06 |
| AU7275191A (en) | 1991-09-12 |
| AU634866B2 (en) | 1993-03-04 |
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| CA2037818A1 (en) | 1991-09-10 |
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