JPH03260109A - 気相成長炭素繊維混入有機繊維 - Google Patents
気相成長炭素繊維混入有機繊維Info
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- JPH03260109A JPH03260109A JP2051809A JP5180990A JPH03260109A JP H03260109 A JPH03260109 A JP H03260109A JP 2051809 A JP2051809 A JP 2051809A JP 5180990 A JP5180990 A JP 5180990A JP H03260109 A JPH03260109 A JP H03260109A
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- JP
- Japan
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- fiber
- grown carbon
- diameter
- whiskers
- vapor
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- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は繊維強化プラスチック、繊維強化セメント等に
利用しうる気相成長カーボンウィスカー混入有機繊維に
関するものである。
利用しうる気相成長カーボンウィスカー混入有機繊維に
関するものである。
〔従来の技術]
有機繊維中に無機物の繊維を混入して紡糸し繊維化する
ことは既に知られている。例えば特公昭52−3060
8号公報には、有機繊維中に長さ/直径の比がlO〜1
000でかつ直径が20μ以下である繊維状無機物質が
3〜40重量%含まれ、該繊維状無機物質が少なくとも
2倍の延伸によって該有機繊維の軸方向にほぼ配向して
いるものが開示されている。
ことは既に知られている。例えば特公昭52−3060
8号公報には、有機繊維中に長さ/直径の比がlO〜1
000でかつ直径が20μ以下である繊維状無機物質が
3〜40重量%含まれ、該繊維状無機物質が少なくとも
2倍の延伸によって該有機繊維の軸方向にほぼ配向して
いるものが開示されている。
また、特開昭52−121523号公報には、多数のウ
ィスカーと溶融マトリックス材の混合体を細孔ノズルに
連続して導入し上記細孔ノズル付近の上記混合体中に流
速勾配を生せしめることにより上記溶融マトリックス材
の中にウィスカーを一様に配向させる段階と、上記細孔
ノズルを出た上記溶融マトリックス材と上記ウィスカー
よりなる繊維状の混合体を冷却する段階よりなるウィス
カー強化混合繊維の製造方法が開示されている。
ィスカーと溶融マトリックス材の混合体を細孔ノズルに
連続して導入し上記細孔ノズル付近の上記混合体中に流
速勾配を生せしめることにより上記溶融マトリックス材
の中にウィスカーを一様に配向させる段階と、上記細孔
ノズルを出た上記溶融マトリックス材と上記ウィスカー
よりなる繊維状の混合体を冷却する段階よりなるウィス
カー強化混合繊維の製造方法が開示されている。
ところで、ウィスカーを複合材の強化繊維として使用す
る場合にはマトリックス中に均一に分散させる必要があ
る。しかしウィスカーは径が細いため繊維同士が絡まり
ファイバーボールを形威し易く均一分散しないため補強
効果が出にくい、また、ウィスカーの径は細いため絶対
強度(強力)が小さく取り扱いが困難である。
る場合にはマトリックス中に均一に分散させる必要があ
る。しかしウィスカーは径が細いため繊維同士が絡まり
ファイバーボールを形威し易く均一分散しないため補強
効果が出にくい、また、ウィスカーの径は細いため絶対
強度(強力)が小さく取り扱いが困難である。
(11題を解決するための手段〕
本発明はこのような問題点を解決するべくなされたもの
であり、気相成長カーボンウィスカーが長繊維で導電性
にすぐれるなど種々優れた特性を有していることに着目
し、このウィスカーを繊維形成能を有する有機重合体と
ともに紡糸することによりウィスカーの破損を最小限に
抑えて補強効果を大きく引き出しうることを見出してな
されたものである。
であり、気相成長カーボンウィスカーが長繊維で導電性
にすぐれるなど種々優れた特性を有していることに着目
し、このウィスカーを繊維形成能を有する有機重合体と
ともに紡糸することによりウィスカーの破損を最小限に
抑えて補強効果を大きく引き出しうることを見出してな
されたものである。
すなわち、本発明は長さ/直径の比が10〜5000で
かつ直径が5n以下である気相成長カーボンウィスカー
1.5〜80重量%含んでいる有機繊維に関するもので
ある。
かつ直径が5n以下である気相成長カーボンウィスカー
1.5〜80重量%含んでいる有機繊維に関するもので
ある。
カーボンウィスカーば気相法で得られたものであり、炭
素源はメタン、アセチレン、ベンゼン、トルエン等のほ
かコークス炉からの副産物である粗軽油類、カルボン油
、ナフタリン、中油、アントラセン油、重油、ピッチ、
コールタール、これらの水素化物、これらの混合物等で
あってもよい。
素源はメタン、アセチレン、ベンゼン、トルエン等のほ
かコークス炉からの副産物である粗軽油類、カルボン油
、ナフタリン、中油、アントラセン油、重油、ピッチ、
コールタール、これらの水素化物、これらの混合物等で
あってもよい。
さらに、ヘテロ原子を有するものも使用可能であり、例
えばチオフェン類、チオール類及びチオフェノール類を
用いることができる。触媒源としてはフェロセン、鉄ア
セチルアセテート塩、ジ(インデニル)鉄(IF)等の
有機鉄化合物のほか、その他の遷移金属、例えばチタン
、バナジウム、クロム、マンガン、コバルト、ニッケル
、ルビジウム、ロジウム、タングステン、パラジウム等
の有機化合物が用いられる。上記の炭素源ガスと触媒源
ガスをキャリヤーガスで搬送して600−1300°C
で加熱することによってカーボンウィスカーが形威され
る。キャリヤーガスは上記の原料ガスを搬送するほか系
内を還元性雰囲気に保つ機能も要求され、そのために水
素ガス等が使用されるが、製鋼工場から排出される転炉
ガスは高温の還元性ガスであり、これを用いることによ
って良質のカーボンウィスカーを安価に製造することが
できる。
えばチオフェン類、チオール類及びチオフェノール類を
用いることができる。触媒源としてはフェロセン、鉄ア
セチルアセテート塩、ジ(インデニル)鉄(IF)等の
有機鉄化合物のほか、その他の遷移金属、例えばチタン
、バナジウム、クロム、マンガン、コバルト、ニッケル
、ルビジウム、ロジウム、タングステン、パラジウム等
の有機化合物が用いられる。上記の炭素源ガスと触媒源
ガスをキャリヤーガスで搬送して600−1300°C
で加熱することによってカーボンウィスカーが形威され
る。キャリヤーガスは上記の原料ガスを搬送するほか系
内を還元性雰囲気に保つ機能も要求され、そのために水
素ガス等が使用されるが、製鋼工場から排出される転炉
ガスは高温の還元性ガスであり、これを用いることによ
って良質のカーボンウィスカーを安価に製造することが
できる。
本発明で使用されるカーボンウィスカーの直径は0.1
〜5−程度、好ましくは1〜3−程度、そして長さは直
径の比が10〜5000程度、好ましくは50〜300
0程度である。長さ/直径の比が10未満では補強効果
が不充分になり、一方、長さ/直径の比が5000を越
えると有機重合体への混入性が悪く紡糸が困難になる。
〜5−程度、好ましくは1〜3−程度、そして長さは直
径の比が10〜5000程度、好ましくは50〜300
0程度である。長さ/直径の比が10未満では補強効果
が不充分になり、一方、長さ/直径の比が5000を越
えると有機重合体への混入性が悪く紡糸が困難になる。
有機繊維におけるカーボンウィスカーの含有量は1.5
〜80重量%程度、好ましくは2〜50重量%程度であ
る。1.5重量%未満では補強効果が不充分になり、一
方、80重量%を越えると有機重合体への混入性が悪く
紡糸が困難になる。
〜80重量%程度、好ましくは2〜50重量%程度であ
る。1.5重量%未満では補強効果が不充分になり、一
方、80重量%を越えると有機重合体への混入性が悪く
紡糸が困難になる。
有機重合体は繊維形成能を有するものであればよく、例
えばポリビニルアルコール、ポリアクリリロニトリル、
ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエステル等から適宜選択される。
えばポリビニルアルコール、ポリアクリリロニトリル、
ナイロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリ塩化ビ
ニル、ポリエステル等から適宜選択される。
紡糸方法は公知の方法によればよく、溶融押出法、湿式
紡糸法等を利用できる。しかしながら、本発明の有機繊
維の紡糸には湿式法が好ましく、この方法によってカー
ボンウィスカーの折損を最小限にとどめかつ簡単に均一
分散させることができる。湿式法における有機重合体の
熔解、濃度等は常法と同様でよい。紡糸後は延伸するこ
とが好ましく、それによってカーボンウィスカーを軸方
向への配向性及び引張強度を向上させることができる。
紡糸法等を利用できる。しかしながら、本発明の有機繊
維の紡糸には湿式法が好ましく、この方法によってカー
ボンウィスカーの折損を最小限にとどめかつ簡単に均一
分散させることができる。湿式法における有機重合体の
熔解、濃度等は常法と同様でよい。紡糸後は延伸するこ
とが好ましく、それによってカーボンウィスカーを軸方
向への配向性及び引張強度を向上させることができる。
このようにして得られる有機繊維の径は15〜500μ
程度、好ましくは30〜300n程度が適当である。繊
維径が15Q未満ではファイバーポールが形威しやすく
、一方、500 nを越えるとカーボンウィスカーが軸
方向に配向しなくなる。
程度、好ましくは30〜300n程度が適当である。繊
維径が15Q未満ではファイバーポールが形威しやすく
、一方、500 nを越えるとカーボンウィスカーが軸
方向に配向しなくなる。
〔作用〕
カーボンウィスカーを有機重合体とともに紡糸すること
により折損させずに配向させることに成功した。
により折損させずに配向させることに成功した。
実施例1
十分に精製し残留酢酸ナトリウムを除いたケンカ度99
.6モル%、重合度1500のポリビニルアルコール粉
末を緩やかに撹はんしている精製ジメチルスルホキシド
に室温で少しずつ加え分散溶解し20重量%の均質な分
散溶液を作った。次いで、これに直径2n、長さ3m(
アスペクト比1500)の気・相戒長カーボンウィスカ
ーを加えて混合した。加えた気相成長カーボンウィスカ
ーの量はポリビニルアルコールに対して25重量%であ
った。気相成長カーボンウィスカーを分散させた後80
°C11時間加熱してポリビニルアルコールを完全に溶
解させるとともに気相成長カーボンウィスカーを十分に
分散させた。
.6モル%、重合度1500のポリビニルアルコール粉
末を緩やかに撹はんしている精製ジメチルスルホキシド
に室温で少しずつ加え分散溶解し20重量%の均質な分
散溶液を作った。次いで、これに直径2n、長さ3m(
アスペクト比1500)の気・相戒長カーボンウィスカ
ーを加えて混合した。加えた気相成長カーボンウィスカ
ーの量はポリビニルアルコールに対して25重量%であ
った。気相成長カーボンウィスカーを分散させた後80
°C11時間加熱してポリビニルアルコールを完全に溶
解させるとともに気相成長カーボンウィスカーを十分に
分散させた。
この溶液を孔径0.5鵬の紡糸ノズルから25℃のアセ
トン凝固浴中に紡糸し凝固糸を得た。この凝固糸を20
0℃の熱板で延伸し直径0.15■の延伸糸を得、これ
を230°Cで熱処理した。この熱処理系を繊維軸に対
して直角方向に切断し切断面を走査型電子顕微鏡で観察
したところ気相成長カーボンウィスカーはこの繊維の繊
維軸方向に十分に配向していることが確かめられた。ま
た、ポリビニルアルコールと気相成長カーボンウィスカ
ーとは密着しており親和性も良好であり、しかも繊維中
の気相成長カーボンウィスカーは混合や延伸で何の損傷
も受けていないことがわかった。この繊維の引張強度は
184kg/ms”で弾性率は10t/an”であった
。
トン凝固浴中に紡糸し凝固糸を得た。この凝固糸を20
0℃の熱板で延伸し直径0.15■の延伸糸を得、これ
を230°Cで熱処理した。この熱処理系を繊維軸に対
して直角方向に切断し切断面を走査型電子顕微鏡で観察
したところ気相成長カーボンウィスカーはこの繊維の繊
維軸方向に十分に配向していることが確かめられた。ま
た、ポリビニルアルコールと気相成長カーボンウィスカ
ーとは密着しており親和性も良好であり、しかも繊維中
の気相成長カーボンウィスカーは混合や延伸で何の損傷
も受けていないことがわかった。この繊維の引張強度は
184kg/ms”で弾性率は10t/an”であった
。
この繊維を長さ6■に切断して、普通ポリトランドセメ
ント、シラスバルーンと乾式混練したところこの繊維を
長さ6■に切断してファイバーボールを形成することも
なく均一に分散した。また、糸の破損も見られなかった
。
ント、シラスバルーンと乾式混練したところこの繊維を
長さ6■に切断してファイバーボールを形成することも
なく均一に分散した。また、糸の破損も見られなかった
。
水セメント比=0.62、骨材セメント比=0.24、
繊維混入量を2.0vo1%に調整し軽量モルタルを作
った。養生方法は成形後20℃、65%RHの養生室内
で静置した後、6日間25℃水中養生を行った1本モル
タルの曲げ強度は131kg/cjであった。
繊維混入量を2.0vo1%に調整し軽量モルタルを作
った。養生方法は成形後20℃、65%RHの養生室内
で静置した後、6日間25℃水中養生を行った1本モル
タルの曲げ強度は131kg/cjであった。
実施例2
十分に精製し残留酢酸ナトリウムを除いたケンカ度99
.5モル%、重合度1750のポリビニルアルコール粉
末を緩やかに撹はんしている精製ジメチルスルホキシド
に室温で分散溶解し工5重量%の均質な分散溶液を作っ
た。次いで、これに直径2n、長さ3■(アスペクト比
1500)の気相成長カーボンウィスカーを加えて混合
した。加えた気相成長カーボンウィスカーの量はポリビ
ニルアルコールに対して15重量%であった。気相成長
カーボンウィスカーを分散させた後80°C11時間加
熱してポリビニルアルコールを完全に溶解させるととも
に気相成長カーボンウィスカーを十分に分散させた。
.5モル%、重合度1750のポリビニルアルコール粉
末を緩やかに撹はんしている精製ジメチルスルホキシド
に室温で分散溶解し工5重量%の均質な分散溶液を作っ
た。次いで、これに直径2n、長さ3■(アスペクト比
1500)の気相成長カーボンウィスカーを加えて混合
した。加えた気相成長カーボンウィスカーの量はポリビ
ニルアルコールに対して15重量%であった。気相成長
カーボンウィスカーを分散させた後80°C11時間加
熱してポリビニルアルコールを完全に溶解させるととも
に気相成長カーボンウィスカーを十分に分散させた。
この溶液を孔径0.2 waの紡糸ノズルから20’C
のメタノール凝固浴中に紡糸し凝固糸を得た。この凝固
糸を200℃の熱板で延伸しさらに240’Cで熱処理
し直径0.08鵬の延伸熱処理系を得た。この延伸熱処
理系を繊維軸に対して直角方向に切断し切断面を走査型
電子顕微鏡で観察したところ気相成長カーボンウィスカ
ーはこの繊維の繊維軸方向に十分に配向していることが
確かめられた。また、ポリビニルアルコールと気相成長
カーボンウィスカーとは密着しており親和性も良好であ
り、しかも繊維中の気相成長カーボンウィスカーは混合
や延伸で何の損傷も受けていないことがわかった。
のメタノール凝固浴中に紡糸し凝固糸を得た。この凝固
糸を200℃の熱板で延伸しさらに240’Cで熱処理
し直径0.08鵬の延伸熱処理系を得た。この延伸熱処
理系を繊維軸に対して直角方向に切断し切断面を走査型
電子顕微鏡で観察したところ気相成長カーボンウィスカ
ーはこの繊維の繊維軸方向に十分に配向していることが
確かめられた。また、ポリビニルアルコールと気相成長
カーボンウィスカーとは密着しており親和性も良好であ
り、しかも繊維中の気相成長カーボンウィスカーは混合
や延伸で何の損傷も受けていないことがわかった。
この繊維の引張強度は153kg/+n”で弾性率は9
.5t/鼎2であった。この繊維を長さ6waに切断し
てモルタルと乾式混練したところ、ファイバーボールを
形成することもなく均一に分散した。また、糸の破損も
見られなかった。
.5t/鼎2であった。この繊維を長さ6waに切断し
てモルタルと乾式混練したところ、ファイバーボールを
形成することもなく均一に分散した。また、糸の破損も
見られなかった。
実施例3
十分に精製し残留酢酸ナトリウムを除いたケンカ度99
.0モル%、重合度1000のポリビニルアルコール粉
末を緩やかに撹はんしている精製ジメチルスルホキシド
に室温で分散溶解し25重量%の均質な分散溶液を作っ
た0次いで、これに直径2n、長さ1m(アスペクト比
500)の気相成長カーボンウィスカーを加えて混合し
た。加えた気相成長カーボンウィスカーの量はポリビニ
ルアルコールに対して78重量%であった。気相成長カ
ーボンウィスカーを分散させた後80℃、1時間加熱し
てポリビニルアルコールを完全に溶解させるとともに気
相成長カーボンウィスカーを十分に分散させた。
.0モル%、重合度1000のポリビニルアルコール粉
末を緩やかに撹はんしている精製ジメチルスルホキシド
に室温で分散溶解し25重量%の均質な分散溶液を作っ
た0次いで、これに直径2n、長さ1m(アスペクト比
500)の気相成長カーボンウィスカーを加えて混合し
た。加えた気相成長カーボンウィスカーの量はポリビニ
ルアルコールに対して78重量%であった。気相成長カ
ーボンウィスカーを分散させた後80℃、1時間加熱し
てポリビニルアルコールを完全に溶解させるとともに気
相成長カーボンウィスカーを十分に分散させた。
この溶液を孔径0.65mの紡糸ノズルから20℃のメ
タノール凝固浴中に紡糸し凝固糸を得た。この凝固糸を
200°Cの熱板で延伸し235°Cの熱板で熱処理を
行い直径0.18園の延伸熱処理系を得た。この延伸熱
処理系を繊維軸に対して直角方向に切断し切断面を走査
型電子顕微鏡で観察したところ気相成長カニボンウィス
カーはこの繊維の繊維軸方向に十分に配向していること
が確かめられた。また、ポリビニルアルコールと気相成
長カーボンウィスカーとは密着しており親和性も良好で
あり、しかも繊維中の気相成長カーボンウィスカーは混
合や延伸で何の損傷も受けていないことがわかった。
タノール凝固浴中に紡糸し凝固糸を得た。この凝固糸を
200°Cの熱板で延伸し235°Cの熱板で熱処理を
行い直径0.18園の延伸熱処理系を得た。この延伸熱
処理系を繊維軸に対して直角方向に切断し切断面を走査
型電子顕微鏡で観察したところ気相成長カニボンウィス
カーはこの繊維の繊維軸方向に十分に配向していること
が確かめられた。また、ポリビニルアルコールと気相成
長カーボンウィスカーとは密着しており親和性も良好で
あり、しかも繊維中の気相成長カーボンウィスカーは混
合や延伸で何の損傷も受けていないことがわかった。
この繊維の引張強度は187kg/am”で弾性率は2
8t/−■1であった。この繊維を長さ6mに切断して
モルタルと乾式混練したところ、ファイバーボールを形
成することもなく均一に分散した。また、糸の破損も見
られなかった。
8t/−■1であった。この繊維を長さ6mに切断して
モルタルと乾式混練したところ、ファイバーボールを形
成することもなく均一に分散した。また、糸の破損も見
られなかった。
実施例4
十分に精製し残留酢酸ナトリウムを除いたケンカ度99
.0モル%、重合度1750のポリビニルアルコール粉
末を緩やかに撹はんしている精製ジメチルスルホキシド
に室温で分散溶解し20.2重量%の均質な分散溶液を
作った。次いで、これに直径1.5n1長さ1−(アス
ペクト比670)の気相成長カーボンウィスカーを加え
て混合した。加えた気相成長カーボンウィスカーの量は
ポリビニルアルコールに対して58重量%であった。気
相成長カーボンウィスカーを分散させた後80°C,1
時間加熱してポリビニルアルコールを完全に溶解させる
とともに気相成長カーボンウィスカーを十分に分散させ
た。
.0モル%、重合度1750のポリビニルアルコール粉
末を緩やかに撹はんしている精製ジメチルスルホキシド
に室温で分散溶解し20.2重量%の均質な分散溶液を
作った。次いで、これに直径1.5n1長さ1−(アス
ペクト比670)の気相成長カーボンウィスカーを加え
て混合した。加えた気相成長カーボンウィスカーの量は
ポリビニルアルコールに対して58重量%であった。気
相成長カーボンウィスカーを分散させた後80°C,1
時間加熱してポリビニルアルコールを完全に溶解させる
とともに気相成長カーボンウィスカーを十分に分散させ
た。
この溶液を孔径0.15mmの紡糸ノズルから20°C
の硫酸ナトリウム水溶液を凝固浴とする凝固浴中に紡糸
し凝固させ、この凝固糸を凝固にひき続き多段凝固延伸
熱処理して直径0.09amの延伸熱処理系を得た。こ
の繊維を繊維軸に対して直角方向に切断し切断面を走査
型電子顕微鏡で観察したところ気相成長カーボンウィス
カーは繊維の繊維軸方向に十分に配向していることが確
かめられた。また、ポリビニルアルコールと気相成長カ
ーボンウィスカーとは密着しており親和性も良好であり
、しかも繊維中の気相成長カーボンウィスカーは混合や
延伸で何の損傷も受けていないことがわかった。
の硫酸ナトリウム水溶液を凝固浴とする凝固浴中に紡糸
し凝固させ、この凝固糸を凝固にひき続き多段凝固延伸
熱処理して直径0.09amの延伸熱処理系を得た。こ
の繊維を繊維軸に対して直角方向に切断し切断面を走査
型電子顕微鏡で観察したところ気相成長カーボンウィス
カーは繊維の繊維軸方向に十分に配向していることが確
かめられた。また、ポリビニルアルコールと気相成長カ
ーボンウィスカーとは密着しており親和性も良好であり
、しかも繊維中の気相成長カーボンウィスカーは混合や
延伸で何の損傷も受けていないことがわかった。
この繊維の引張強度は177kg/mm”で弾性率は1
7t/lllm2であった。この繊維を長さ6圓に切断
してモルタルと乾式混練したところ、ファイバーボール
を形成することもなく均一に分散した。また、糸の破損
も見られなかった。
7t/lllm2であった。この繊維を長さ6圓に切断
してモルタルと乾式混練したところ、ファイバーボール
を形成することもなく均一に分散した。また、糸の破損
も見られなかった。
実施例5
ジメチルスルホキシドを溶媒としアゾビスイソブチロニ
トリルを重合開始剤として溶液重合しアクリロニトリル
95.7モル%、アクリル酸メチル4モル%、スチレン
スルホン酸ナトリウム0.3モル%共重合体をえた。共
重合体の重合度は37,000、溶液濃度は25重量%
であった。この溶液に直径2μ、長さ3■(アスペクト
比1500)の気相成長カーボンウィスカーを加えて混
合した。加えた気相成長カーボンウィスカーの量はアク
リル共重合体に対して35重量%であった。気相成長カ
ーボンウィスカーの混合分散は均一であった。この溶液
を紡糸原液とし孔径0.1 iwの紡糸ノズルを用いジ
メチルスルホキシド/水系紡糸浴で多段凝固、延伸法に
よる紡糸を行い延伸糸を得た。この延伸糸を130℃で
乾燥しち密化した。この繊維を繊維軸に対して直角方向
に切断し切断面を走査型電子顕微鏡で観察したところ気
相成長カーボンウィスカーは繊維の繊維軸方向に十分に
配向していることが確かめられた。また、アクリル共重
合体と気相成長カーボンウィスカーとは密着しており親
和性も良好であり、しかも繊維中の気相成長カーボンウ
ィスカーは混合や延伸で何の損傷も受けていないことが
わかった。この繊維の引張強度は80)cg/mm”で
弾性率は7.5t/arm”であった。この繊維を長さ
6閣に切断してモルタルと乾式混練したところ、ファイ
バーボールを形成することもなく均一に分散した。また
、糸の破損も見られなかった。
トリルを重合開始剤として溶液重合しアクリロニトリル
95.7モル%、アクリル酸メチル4モル%、スチレン
スルホン酸ナトリウム0.3モル%共重合体をえた。共
重合体の重合度は37,000、溶液濃度は25重量%
であった。この溶液に直径2μ、長さ3■(アスペクト
比1500)の気相成長カーボンウィスカーを加えて混
合した。加えた気相成長カーボンウィスカーの量はアク
リル共重合体に対して35重量%であった。気相成長カ
ーボンウィスカーの混合分散は均一であった。この溶液
を紡糸原液とし孔径0.1 iwの紡糸ノズルを用いジ
メチルスルホキシド/水系紡糸浴で多段凝固、延伸法に
よる紡糸を行い延伸糸を得た。この延伸糸を130℃で
乾燥しち密化した。この繊維を繊維軸に対して直角方向
に切断し切断面を走査型電子顕微鏡で観察したところ気
相成長カーボンウィスカーは繊維の繊維軸方向に十分に
配向していることが確かめられた。また、アクリル共重
合体と気相成長カーボンウィスカーとは密着しており親
和性も良好であり、しかも繊維中の気相成長カーボンウ
ィスカーは混合や延伸で何の損傷も受けていないことが
わかった。この繊維の引張強度は80)cg/mm”で
弾性率は7.5t/arm”であった。この繊維を長さ
6閣に切断してモルタルと乾式混練したところ、ファイ
バーボールを形成することもなく均一に分散した。また
、糸の破損も見られなかった。
実施例1と同様に軽量モルタル(vf=1.5%)を作
り、曲げ強度を調べたところ90kg/cifであった
。
り、曲げ強度を調べたところ90kg/cifであった
。
本発明の繊維はカーボンウィスカーの折損が少なく、カ
ーボンウィスカーの配向性も良好であり、高強度、高弾
性、低熱収縮性である。しかもモルタル等のマトリック
ス中に容易に均一に分散させることができる。
ーボンウィスカーの配向性も良好であり、高強度、高弾
性、低熱収縮性である。しかもモルタル等のマトリック
ス中に容易に均一に分散させることができる。
Claims (2)
- (1)長さ/直径の比が10〜5000でかつ直径が5
μm以下である気相成長カーボンウィスカーを1.5〜
80重量%含んでいる有機繊維 - (2)有機繊維が少なくとも1.15倍以上延伸され、
該ウィスカーが該繊維の軸方向に配向していることを特
徴とする請求項(1)に記載の有機繊維(3)有機繊維
直径が15〜500μmである請求項(1)に記載の有
機繊維
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2051809A JPH03260109A (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 気相成長炭素繊維混入有機繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2051809A JPH03260109A (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 気相成長炭素繊維混入有機繊維 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03260109A true JPH03260109A (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=12897244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2051809A Pending JPH03260109A (ja) | 1990-03-05 | 1990-03-05 | 気相成長炭素繊維混入有機繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03260109A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07138838A (ja) * | 1993-11-17 | 1995-05-30 | Nec Corp | カーボンナノチューブを用いた織布とシート |
| JP2005526186A (ja) * | 2001-08-08 | 2005-09-02 | サーントル ナシオナル ドウ ラ ルシェルシェ シャーンティフィク(セー.エンヌ.エール.エス.) | 合成繊維の改質方法およびその使用 |
| JP2006525442A (ja) * | 2003-04-30 | 2006-11-09 | サーントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシェ シャーンティフィク(セーエンヌエールエス) | 高含有量のコロイド粒子を有する繊維の製造方法およびそれから得られる複合繊維 |
| JP2010216018A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Shinshu Univ | ポリビニルアルコール系コンポジット繊維およびその製造方法 |
| JP2020041243A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | 帝人株式会社 | メソフェーズピッチ含有繊維、その製造方法、及び繊維製品 |
-
1990
- 1990-03-05 JP JP2051809A patent/JPH03260109A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07138838A (ja) * | 1993-11-17 | 1995-05-30 | Nec Corp | カーボンナノチューブを用いた織布とシート |
| JP2005526186A (ja) * | 2001-08-08 | 2005-09-02 | サーントル ナシオナル ドウ ラ ルシェルシェ シャーンティフィク(セー.エンヌ.エール.エス.) | 合成繊維の改質方法およびその使用 |
| JP2006525442A (ja) * | 2003-04-30 | 2006-11-09 | サーントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシェ シャーンティフィク(セーエンヌエールエス) | 高含有量のコロイド粒子を有する繊維の製造方法およびそれから得られる複合繊維 |
| JP2010216018A (ja) * | 2009-03-13 | 2010-09-30 | Shinshu Univ | ポリビニルアルコール系コンポジット繊維およびその製造方法 |
| JP2020041243A (ja) * | 2018-09-12 | 2020-03-19 | 帝人株式会社 | メソフェーズピッチ含有繊維、その製造方法、及び繊維製品 |
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