JPH03260193A - 化学改質による耐水紙 - Google Patents

化学改質による耐水紙

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JPH03260193A
JPH03260193A JP5800690A JP5800690A JPH03260193A JP H03260193 A JPH03260193 A JP H03260193A JP 5800690 A JP5800690 A JP 5800690A JP 5800690 A JP5800690 A JP 5800690A JP H03260193 A JPH03260193 A JP H03260193A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、水酸基を有するパルプ繊維の化学改質により
、湿潤状態でも高い強度の紙力を得ることができる耐水
紙に関するものである。
【従来の技術】
従来、乾湿紙力シートを製造する一般的な方法としては
、パルプスラリーに紙力増強剤を添加して抄紙する方法
、シート架橋剤を添加する方法、合成パルプとの複合化
による混抄方法などが挙げられる。 耐水性付与に用いられる紙力増強剤は、メラミン樹脂や
エビクロロヒドリン系樹脂に代表される反応性のものと
アミノ化ポリアクリルアミド(A−PAM)やポリエチ
レンイミン(PEI)のような非反応性のものに大別さ
れる。 メラミン樹脂は共存するホルムアルデヒドにより生成す
るメチロール基の反応性を利用して紙力向上を計るもの
であり、古くから研究されているが、遊離ホルマリンの
毒性や製品の安定性に問題がある(■土屋道典二紙パル
プ技術タイムス。 24.7−14(1981) )。 現在湿潤紙力増強剤として広く利用されているポリアミ
ドポリアミンエビクロロヒドリン樹脂(PAE)はアジ
ピン酸とジエチレントリアミンの縮合ポリマーにエビク
ロロヒドリンを反応させて合成され、繊維表面に定着し
たPAEの側鎖エポキシ基とセルロース繊維との共有結
合反応性を期待して抄紙時に添加されるが、湿潤強度は
未処理の乾燥強度に遥かに及ばない(■、■N、A、B
ates  : T a p p i、 、 52.1
162−1168(1969))。 またA−PAMはアミノ化率の高いものが湿潤紙力増強
剤として効果的であることからアミノ基が湿潤強度増加
に寄与しているものと考えられる(■鈴木恭治・日中浩
雄:木材学会誌。 2+1,204−208(1977))。PEIも同様
に湿紙強度の増加がみられる。しかしこれらのウェット
エンド添加剤は定着性、抄紙性、紙質(地合)、価格等
の点から添加量に自ら限界があり、何れの紙力増強剤も
通常の抄紙条件及び添加量範囲では湿潤引張り強度が無
添加時の乾燥引張り強度の50%を越えることは難しい
。 また架橋剤添加法についてはビスアクリルアミド化合物
やジイソシアネート化合物を紙表面にスプレー添加する
方法がある。 日中らはジメチレンエーテルビスアクリルアミド(ME
BA)を対しBKP重量当たり3%添加し湿潤引張り強
度で未処理紙の12倍、乾燥引張り強度で7%の向上を
得ている(■日中浩雄・森田光博・千手諒−:紙バ技協
誌、25,575−581(1971,’) )。しか
しこの場合も未処理乾燥紙力に対する湿潤紙力の割合(
湿潤強度率)は41%に止まっている。またMEBAは
シート作成時に反応触媒としてアルカリの添加が必要で
あり、乾燥時に130℃以上の加熱温度を必要とする。 一方ジイソシアネートタイプの架橋剤も繊維間架橋によ
り湿潤強度が向上するが、水系での添加は難しく、有機
溶媒の使用は実用上問題がある。 合成パルプと天然パルプとの複合化による耐水性付与は
可能であるが紙本来の特性が損なわれ、吸水性、手触り
が一般紙に劣る。 一方N−塩素化した化合物を紙の耐水化に利用した例と
して、カルバモイルエチル化デンプンのN−塩素化誘導
体を紙力増強剤として用いた千手らの報告がある(■千
手諒−・樋口先夫・竹下賢二・中山幸一部:紙バ技協誌
、27,335−340(1973))。報告によれば
N−塩素化デンプンは含リグニンパルプに卓効を示し、
アミノ基を持ったポリマーとの併用により著しい紙力増
強効果を得ている。 LUKPに置換度10.7のN−塩素化デンプンを対パ
ルプ1%添加することにより乾燥引張り強度は52%向
上し、湿潤強度は約11倍に向上する。(if置換度 
 (degree of 5ubstitution%
DSで表す。)とは構成糖残基(この場合グルコース)
1個当りの置換された平均水酸基数である。)従って置
換度0.7とはデンプンのグルコース残基当り0.7個
の水酸基がN−CI化CB基に置き換わっていることを
示す。) しかし湿潤強度率は26%に止まる。LBKPでは同様
の添加率で乾燥強度向上率28%、湿潤強度向上率13
%に過ぎない。 また海外ではSm1thらが、酸性下でカルバモイルエ
チル化デンプンを次亜塩素酸ナトリウム処理した生成物
をLUKPに素早く添加し乾湿紙力の大幅な向上を得て
いるが、対パルプ10%という大量添加でも湿潤強度率
は約60%である(■H,E、Smjth  et  
al、:  T  a  p  p  i  、  5
3.1704−170g(1970))。 このほかカルバモイルエチル化を利用した繊維の改質例
として、(1)カルバモイルエチル化セルロース繊維に
アクリル酸エステルをグラフト重合させ、高弾性回復性
を付与したものや(■特開昭50−135395号公報
)、(2)カルバモイルエチル化パルプをホフマン分解
することによりカチオンパルプを製造したちの(■樋口
先夫・野間耕−・千手諒−二紙バ技協誌、25,187
−195(1971) ;■特公昭49−38708号
公報)がある。ここで(1)は繊維への高伸縮性付与、
(2)はパルプ繊維にプラスのゼータ−電位をもたせ陰
性コロイドを吸着させるように意図したものであり、何
れも耐水化を目的としたものではない。従って、乾湿強
度を向上させる点では十分ではない。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記各種薬品添加による方法では、乾燥
強度は向上するも、湿潤強度の向上は十分とは言えず、
薬品添加による、遊離ホルマリンによる毒性問題、製品
の安定性、填料等の定着性、抄紙性、地合の悪化、合成
繊維配合による地合、吸水性、手触りが劣る諸問題等の
弊害がある。 本発明はこれらの諸問題を解決し、湿潤状態でも高い強
度の紙力を有する耐水紙を得ることを課題とする。
【課題を解決するための手段】
本発明は、パルプ繊維をカルバモイルエチル化し、つい
で次亜ハロゲン酸塩を作用させてN−ハロゲン化し、該
N−ハロゲン化パルプ繊維を用いて抄紙して得られる、
水酸基を有するパルプ繊維の化学改質による耐水紙であ
る。 本発明で用いることが出来るパルプ繊維とは、水酸基を
有するパルプ繊維であれば、とくに限定するものではな
く、例えば、広葉樹、針葉樹等の化学パルプ、GP、P
GW、RMP、TMP。 CTMP、CMPXCGP等の機械パルプの晒、未晒パ
ルプ、また、DIP等の古紙パルプが挙げられ、これら
のパルプ繊維を単独または混合して用いることが出来る
。 パルプ繊維の濾水度は特に限定するものではなく、如何
なる濾水度でも優れた紙力の向上が得られる。 従って希望する濾水度まで叩解したものを原料パルプに
用いればよい。 パルプ繊維をカルバモイルエチル化する方法としては、 第1法:パルプ繊維にアクリルアミドをマイケル付加す
る方法。 F−OH+CH2−CHCONH2 →F −0−CH2CH2CON H2第2法二パルプ
繊維にアクリロニトリルをマイケル付加し、シアノエチ
ル化した後、過酸化水素を作用させ、カルバモイル化物
を得る方法。 F−OH+CH2−CH−CN →F  OCH2CH2CN F  0−CH2CH2CN +2H202→F  O
CH2CH2CONH2+H20+02 (Fは繊維を表す) カルバモイルエチル化パルプ繊維をN−ハロゲン化パル
プ繊維にするには、ハロゲン化合物を用いる。このハロ
ゲン化合物の例としては、次亜塩素酸ナトリウム、次亜
塩素酸カリ、次亜塩素酸カルシウム、次亜臭素酸ナトリ
ウム、次亜臭素酸カリ、次亜臭素酸カルシウムなどの次
亜ハロゲン酸のアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属
塩、苛性ソーダ、苛性カリ、水酸化カルシウム、水酸化
マグネシウムなどの水溶液に塩素や臭素を吹込むことに
よって生成する化合物等がある。 N−ハロゲン化パルプ繊維を得る一例としては、カルバ
モイルエチル化パルプ繊維にアルカリ下で次亜塩素酸ナ
トリウムを作用させN−ハロゲン化を行うことができる
。 F  0−CH2CH2CONH2+NaQC1→F 
 OCH2CH2CON −CIN−ハロゲン化パルプ
繊維は、単独または非N−ハロゲン化パルプ繊維と混合
して用いることが出来る。しかし、非N−ハロゲン化パ
ルプ繊維の配合量の増加にともない、はぼ比例的に乾湿
引張強度向上率は低下する。 CB化度の範囲は置換度”(DS)にして0゜01〜0
.06がよく、置換度0.005以下では高度な耐水性
は得られない。置換度0.1以上では耐引裂性の低下が
大きい。 置換度tf、パルプを構成するセルロース繊維のグルコ
ース残基当りの置換CB基数である。 N−ハロゲン化パルプ繊維を抄紙機にて抄造しシート化
後、プレスで脱水して加熱乾燥する。 抄紙温度はN−ハロゲンの安定性の点から常温以下が望
ましいが抄造時間が短時間であれば特に低温は必要とし
ない。 本発明耐水紙の抄紙に際し、添加できる、他の添加物と
しては、一般の抄紙に用いられる物質を使用することが
でき、例えば、軽質炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウ
ム、タルク、クレー カオリン等の各種の填料、サイズ
剤、定着剤、歩留り剤、カチオン化剤、紙力増強剤等の
各種添加剤を適宜含ませ、酸性、中性、アルカリ性で抄
造することが出来る。
【実施例】
本発明を実施例に基づき更に詳しく説明するが、これに
限定するものではない。 実施例に於ける強度試験は下記の方法により測定した。 乾燥裂断長:JIS  P811B 湿潤裂断長:JIS  P8135(30分浸漬)比破
裂度 :JIS  P8112 (ミューレン低圧試験) 耐折強度 :JIs  P8115 白色度  :JIS  P8123 (ハンター白色度) 実施例1、比較例1〜3 濾水度(csf) 426 mlに叩解したLBKP 
(絶乾換算重量50g)に対して、水酸化ナトリウム2
g1アクリロニトリル8gと純水を添加し全量を500
1とし、50℃で3時間処理しシアノエチル化(CE化
)し、CE化パルプを水洗い後、CE化パルプに対して
過酸化水素を5g、水酸化ナトリウムを2gを含む50
01水溶液中に投入し、常温で50分間処理しカルバモ
イルエチル化(CB化)した、そのCB化度は置換度”
(DS)にして0.04であった。このCB化パルプ(
絶乾換算重量5g)に0.1モル次亜塩素酸ナトリウム
アルカリ溶液201を加えてN−クロル化した後、手抄
してプレスで脱水し、加熱乾燥して耐水紙を作成した。 比較として未処理、CE化及びCB化したパルプを同様
に手抄してシートを得た。 各処理パルプの強度試験結果を第1表に示す。 第1表から明らかなように、N−クロル化パルプ繊維に
より作成した耐水紙は未処理紙、CE化紙及びCB化紙
に比べて、乾湿紙引張り、破裂、耐折共に卓越した強度
を示すことが分かる。 第1表 パルプ: LBKP  濾水度(csr) 426 m
l置換度**、パルプを構成するセルロースのグルコー
ス残基当りの置換基個数 実施例2、比較例4〜6 濾水度(cs「) 440 mlに叩解したLUKP 
(絶乾換算重量50g)に対して、水酸化ナトリウム1
.5g、アクリロニトリル7gと純水を添加し全量を4
001とし、50℃で3時間処理しシアノエチル化(C
E化)し、CE化パルプを水洗い後、CE化パルプに対
して過酸化水素を5g、水酸化ナトリウムを2g及び微
量のヨウ化カリウムを含む5001水溶液中に投入し、
常温で50分間処理しカルバモイルエチル化(CB化)
した、そのCB基含量11g″は1.5%であった。こ
のCB化パルプ(絶乾換算重量5g)に0.1モル次亜
塩素酸ナトリウムアルカリ溶液201を加えてN−クロ
ル化した後、手抄してプレスで脱水し、加熱乾燥して耐
水紙を作成した。 比較として未処理、CE化及びCB化したパルプを同様
に手抄してシートを得た。 CB基含量”’:LUKPはリグニンを含んでおりDS
での表示は適当でないのでCB基含量(%)で表す。 CB基含量 CB基含量(%)−X100 CB化パルプ絶乾重量 各処理パルプの強度試験結果を第2表に示す。 第1表の晒クラフトパルプ(L B K P)と同様、
未晒KPでも優れた耐水強度が得られることを示す(第
2表)。乾燥引張、破裂、耐折の各強度も大巾に向上し
、白色度も若干向上する。含有リグニンは耐水強度発現
に対して特に大きな負の効果はないものと考えられる。 第2表 パルプ: LUKP  濾水度(Cs「) 440 m
実施例3〜7、比較例7 濾水度(csr) 420 mH:叩解したLBKP 
(絶乾換算重量48g)を、CB化度が置換度11(D
S)にして0.008.0.019.0.03.0.0
4.0.057になるようカルバモイルエチル化(CB
化)し、これらのCB化パルプ繊維(絶乾換算重量5g
)に0.1モル次亜塩素酸ナトリウムアルカリ溶液20
1を加えてN−クロル化した後、手抄してプレスで脱水
し、加熱乾燥して耐水紙を作成した。各パルプの強度試
験結果を第3表に示す。第3表より、乾湿引張強度、破
裂度及び耐折強度は置換度の増加とともに向上し、特に
湿潤引張強度はDS0.05を越えると未処理紙の乾燥
引張強度より強くなる。また、DS0゜008といった
極く低置換度でも乾燥裂断長が未処理紙の約1−54倍
となり湿潤裂断長が約20倍となることは注目すべきで
ある。 第3表 パルプ: LBKP  濾水度(csf) 420 m
l実施例二N−クロル化パルプ 比較例:未処理パルプ 実施例8〜10、比較例8〜10 実施例1のLBKPに替えて、LBKPの濾水度(cs
f)を2611.3911.638 sll: 叩解し
、CB化度を置換度”(DS)にして0.03にした他
は実施例1と同様にして手抄耐水紙を得た。 比較例として未処理パルプ繊維を同様に叩解し、手抄し
てプレスで脱水し、加熱乾燥してシートを作成した。 各叩解パルプの強度試験結果を第4表に示す。 第4表かられかるように、濾水度638m1のパルプは
未叩解パルプであるが、N−クロル化処理(DS0.0
3)することによって乾燥裂断長は通常の叩解シート並
みの強度となり、湿潤裂断長は2kmを越える。濾水度
(csr)の高いパルプはど乾燥強度向上率は高くなる
。これは未処理紙自体の強度が高濾木皮のものほど低い
からである。 何れの濾水度でもDS0.03のCB化度を持つパルプ
の場合は2.5〜3 km程度の乾燥裂断長の向上が得
られるものと考えられる。 第4表 実施例二N−クロル化パルプ(LBKP)比較例二未処
理パルプ 実施例11〜14、比較例11 実施例]−と同様にして、濾水度(csf) 455 
mlに叩解したLBKPのCB化度を置換度”(DS)
にして0.04になるよう調整し、該CB化パルプ繊維
をN−クロル化し、該N−クロル化パルプ繊維と量減木
皮の未処理パルプ繊維の配合比を0:1.3:1.1:
1.1:3.1:0とし、手抄してプレスで脱水し、加
熱乾燥して耐水紙を作成した。 各混合パルプの強度試験結果を第5表に示す。 第5表から分かるように、湿潤引張強度は配合により、
その割合以上の低下が見受けられるが、概ね各強度とも
配合比にほぼ見合った強度値を示している。 第5表 A:N−クロル化パルプ(LBKP  置換度”0.0
4)B:未処理パルプ レスで脱水し、加熱乾燥して耐水紙を作成した。 比較として未処理のTMPパルプを同様に手抄してシー
トを得た。 各パルプの強度試験結果を第6表に示す。 第6表から明らかなように、未晒TMPのようなリグニ
ン高含有機械パルプに対してもN−クロル化することに
より、高度な耐水性を付与できることがわかる。各強度
に於て、未処理紙の強度に対する向上率が高い(乾燥裂
断長は152%向上)のは、LBKPの未叩解パルプの
場合と同様に未処理紙自体の強度が低いためである。 実施例15、比較例12 濾水度(csf) 3791に叩解した未晒TMPを実
施例2と同様の方法にてCB基含量0.62%のCB化
TMPを調製し、さらに、次亜塩素酸ナトリウムアルカ
リ溶液によりN−クロル化TMP(置換基含量0.91
%)とした後、手抄してプ第6表 パルプ: TMP  濾水度(cs「) 379a+1
実施例16、比較例13 濾水度(csf) 430 mlに叩解したLBKP 
(絶乾換算重量48g)を、CB化度が置換度11(D
S)にして0.03になるようカルバモイルエチル化(
CB化)し、これらのCB化パルプ繊維(絶乾換算型J
i5 g)にθ、1モル次亜塩素酸ナトリウムアルカリ
溶液201を加えてN−クロル化した後、手抄してプレ
スで脱水し、105℃で10分間加熱乾燥して作製した
シートと、脱水後常温(20℃)で24時間乾燥して作
製したシートの強度比較を行った。未処理パルプを同様
の乾燥処理によりシート化した場合の強度値も合わせ示
した。結果を第7表に示す。 第7表より分かるように、N−クロル化した耐水紙を1
05℃で加熱乾燥した場合、乾燥裂断長は未処理シート
に比べて約44%向上するが、常温乾燥処理でも約39
%向上する。湿潤裂断長に於ても、常温処理紙は加熱乾
燥処理紙の9割以上を保持している。従って、N−クロ
ル化耐水紙の場合、あえて高温加熱処理をしなくても良
好な耐水性が得られることが分かる。 第8表から分かるように、LBKP、NBKPともにN
−クロル化により乾湿引張り強度は向上する。 パルプ: LBKP  濾水度(csf)430 it
実施例17〜21、比較例14〜゛15実施例1と同様
にして、濾水度(csf) 426 mlに叩解しりL
 B K P及び濾水度(csf) 455 s+lニ
叩解したNBKPのCB化度を置換度ゞ”(DS)にし
て0,05になるよう調整し、該CB化、<ルブ繊維を
N−クロル化し、得られたN−クロル化パルプ繊維と未
処理のLBKP、NBKPを第8表の配合で手、抄して
プレスで脱水し、加熱乾燥して耐水紙を作成した。各混
合パルプの強度試験結果を第8表に示す。 置換度′”+ 0. 05 (N−クロル化パルプ)
【発明の効果】
本発明の耐水紙の特徴は薬品添加による耐水化と異なり
、添加による紙地台を損なう恐れはなく、当然のことな
がら歩留まりを考慮する必要もない、また、抄紙後の乾
燥に高温処理を必要としない。 出来あがった耐水紙は地合も良く、感触や表面性状は従
来の一般紙と殆ど変わらない。CB化時に過酸化水素を
使用するため、白色度は未処理紙よりやや向上する。乾
湿繰り返しにも耐えられる。 また、回収時はNaCl0処理により湿潤強度を低下せ
しめ再利用が可能である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)、N−ハロゲン化パルプ繊維を用いたことを特徴
    とする化学改質による耐水紙。
JP5800690A 1990-03-12 1990-03-12 化学改質による耐水紙 Expired - Lifetime JP2766541B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001271291A (ja) * 2000-01-20 2001-10-02 Toppan Printing Co Ltd 含浸繊維構造物およびその成型体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001271291A (ja) * 2000-01-20 2001-10-02 Toppan Printing Co Ltd 含浸繊維構造物およびその成型体

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