JPH03260415A - 動圧流体軸受装置 - Google Patents
動圧流体軸受装置Info
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- JPH03260415A JPH03260415A JP2055969A JP5596990A JPH03260415A JP H03260415 A JPH03260415 A JP H03260415A JP 2055969 A JP2055969 A JP 2055969A JP 5596990 A JP5596990 A JP 5596990A JP H03260415 A JPH03260415 A JP H03260415A
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- dynamic pressure
- lubricant
- shaft
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は情報機器、音響機器等に用いられる耐久性に優
れた動圧流体軸受装置に関する。
れた動圧流体軸受装置に関する。
近年、磁気ディスクの高密度化とともにますます高トラ
ツク密度が要求される傾向にある。これに伴い、磁気デ
ィスク用の軸受装置においても、従来の転がり軸受に代
わって、非回転数同期威分の振れが小さい動圧流体軸受
装置が検討されるようになってきている。
ツク密度が要求される傾向にある。これに伴い、磁気デ
ィスク用の軸受装置においても、従来の転がり軸受に代
わって、非回転数同期威分の振れが小さい動圧流体軸受
装置が検討されるようになってきている。
従来の高密度磁気ディスク用の動圧流体軸受装置として
は、例えば第5図に示すようなものが知られている。こ
のものは、ハウジングlの内径面2に軸3が嵌合してい
る。そのハウジング1の内径面2には、円筒状のラジア
ル軸受面4が軸方向に間隔をおいて2カ所に設けられで
ある。一方、軸3には、長手方向に間隔をおいて2カ所
にラジアル受面5が設けられており、ラジアル軸受面4
とラジアル受面5とはラジアル軸受すきま6を介して対
向してラジアル軸受Rを構成している。ラジアル軸受面
4とラジアル受面5との少なくとも一方(図ではラジア
ル受面5)に、ヘリングボーン状の動圧発生用の溝7が
設けられている。また、ハウジング1の内径面2には2
カ所のラジアル軸受面4,40間に、ラジアル軸受面4
より大径の逃げ部8が設けられている。
は、例えば第5図に示すようなものが知られている。こ
のものは、ハウジングlの内径面2に軸3が嵌合してい
る。そのハウジング1の内径面2には、円筒状のラジア
ル軸受面4が軸方向に間隔をおいて2カ所に設けられで
ある。一方、軸3には、長手方向に間隔をおいて2カ所
にラジアル受面5が設けられており、ラジアル軸受面4
とラジアル受面5とはラジアル軸受すきま6を介して対
向してラジアル軸受Rを構成している。ラジアル軸受面
4とラジアル受面5との少なくとも一方(図ではラジア
ル受面5)に、ヘリングボーン状の動圧発生用の溝7が
設けられている。また、ハウジング1の内径面2には2
カ所のラジアル軸受面4,40間に、ラジアル軸受面4
より大径の逃げ部8が設けられている。
軸3の下端は平面状のスラスト受面9とされ、ハウジン
グ1に固着されたスラスト板10に設けられたスラスト
軸受面11に対向してスラスト軸受Sを構成している。
グ1に固着されたスラスト板10に設けられたスラスト
軸受面11に対向してスラスト軸受Sを構成している。
スラスト軸受面11には動圧発生用の溝16が設けられ
、またハウジングの内径面2の下端部には下方のラジア
ル軸受面4より大径の逃げ部14が設けられている。軸
3の上端部には一体回転可能にハブ12が嵌着され、そ
のハブ12に図示しない磁気ディスクが取り付けられる
ようになっている。
、またハウジングの内径面2の下端部には下方のラジア
ル軸受面4より大径の逃げ部14が設けられている。軸
3の上端部には一体回転可能にハブ12が嵌着され、そ
のハブ12に図示しない磁気ディスクが取り付けられる
ようになっている。
上記ラジアル軸受面4の軸方向長さLは、動圧発生用の
溝7の軸方向長さlより長くなっており(L>f)、動
圧発生用の溝7は逃げ部8と連通していない。この動圧
流体軸受装置は、ラジアル軸受すきま6に毛細管現象に
より保持される極めて微少量の潤滑剤で潤滑される。
溝7の軸方向長さlより長くなっており(L>f)、動
圧発生用の溝7は逃げ部8と連通していない。この動圧
流体軸受装置は、ラジアル軸受すきま6に毛細管現象に
より保持される極めて微少量の潤滑剤で潤滑される。
なお、ラジアル軸受面4.4間の逃げ部8にはハウジン
グ1を貫通してハブ12の内部に連通する空気抜き孔1
3が設けられ、スラスト軸受面11上の逃げ部14には
ハウジング1の外部に連通ずる空気抜き孔15が設けら
れている。これらの空気抜き孔13.15は、温度変化
があってもハウジング1の内外の気圧を同一にして、軸
受すきま内の潤滑剤の外部への洩れを防止するものであ
る。
グ1を貫通してハブ12の内部に連通する空気抜き孔1
3が設けられ、スラスト軸受面11上の逃げ部14には
ハウジング1の外部に連通ずる空気抜き孔15が設けら
れている。これらの空気抜き孔13.15は、温度変化
があってもハウジング1の内外の気圧を同一にして、軸
受すきま内の潤滑剤の外部への洩れを防止するものであ
る。
磁気ディスク用の動圧流体軸受装置の場合、敵方時間に
及ぶ極めて長い耐久性が要求される。しかしながら上記
従来の動圧流体軸受装置にあっては、ラジアル軸受すき
ま6内に保持されている極めて微少量の潤滑剤が蒸発し
たり、あるいは装置の起動停止の際に飛散して時間の経
過とともに徐々に失われてゆき、耐久性が不足するとい
う問題点がある。
及ぶ極めて長い耐久性が要求される。しかしながら上記
従来の動圧流体軸受装置にあっては、ラジアル軸受すき
ま6内に保持されている極めて微少量の潤滑剤が蒸発し
たり、あるいは装置の起動停止の際に飛散して時間の経
過とともに徐々に失われてゆき、耐久性が不足するとい
う問題点がある。
そこで本発明は、軸受部から潤滑剤が失われることによ
る耐久性の不足の問題を解決することを目的としている
。
る耐久性の不足の問題を解決することを目的としている
。
〔課題を解決するための手段]
この目的を達成するため、本発明の動圧流体軸受装置は
、ハウジングの内径面に軸が嵌合し、前記ハウジングの
内径面に設けた円筒状のラジアル軸受面が軸に設けたラ
ジアル受面とラジアル軸受すきまを介して対向し、その
ラジアル軸受面とラジアル受面との少なくとも一方に動
圧発生用の溝を設けである。
、ハウジングの内径面に軸が嵌合し、前記ハウジングの
内径面に設けた円筒状のラジアル軸受面が軸に設けたラ
ジアル受面とラジアル軸受すきまを介して対向し、その
ラジアル軸受面とラジアル受面との少なくとも一方に動
圧発生用の溝を設けである。
そして、前記ハウジングに取り付けた磁性流体シールが
シールすきま内の磁性流体を介して軸と対向し、前記ラ
ジアル軸受すきまと磁性流体シールとの間にはラジアル
軸受すきまより大きい流体溜まりが設けられ、該流体溜
まりは動圧発生用の溝と連通している。
シールすきま内の磁性流体を介して軸と対向し、前記ラ
ジアル軸受すきまと磁性流体シールとの間にはラジアル
軸受すきまより大きい流体溜まりが設けられ、該流体溜
まりは動圧発生用の溝と連通している。
ラジアル軸受すきまと磁性流体シールとの間に設けた流
体溜まりは動圧発生用の溝と連通しているため、流体溜
まりから軸受すきまに潤滑流体が補給される。また、時
間が経過しても軸受すきまから潤滑流体が失われてゆか
ず耐久性がよい。
体溜まりは動圧発生用の溝と連通しているため、流体溜
まりから軸受すきまに潤滑流体が補給される。また、時
間が経過しても軸受すきまから潤滑流体が失われてゆか
ず耐久性がよい。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。なお
、従来と同一または相当部分には同一符号を付し、重複
する説明を省く。
、従来と同一または相当部分には同一符号を付し、重複
する説明を省く。
第1図は本発明の第1の実施例である。
ハウジングIの内径面2には、2カ所のラジアル軸受面
4,4の軸方向外側に、ラジアル軸受すきま6より大き
い内径の流体溜まり20がそれぞれ設けられている。更
にその流体溜まり20の軸方向外側に、磁性流体シール
21が取り付けられている。この磁性流体シール21は
、軸方向に磁極を有するリング状の永久磁石22と、そ
の永久磁石22の両端面に密着しているリング状の鋼板
からなる一対のヨーク23とを備え、ヨーク23の内径
面は軸3の外径面とシールすきま24を介して対向して
いる。そのシールすきま24に充填された磁性流体25
は永久磁石22.ヨーク23゜軸3の間に形成されてい
る磁気回路に拘束されて、シールすきま24を塞いでい
る。
4,4の軸方向外側に、ラジアル軸受すきま6より大き
い内径の流体溜まり20がそれぞれ設けられている。更
にその流体溜まり20の軸方向外側に、磁性流体シール
21が取り付けられている。この磁性流体シール21は
、軸方向に磁極を有するリング状の永久磁石22と、そ
の永久磁石22の両端面に密着しているリング状の鋼板
からなる一対のヨーク23とを備え、ヨーク23の内径
面は軸3の外径面とシールすきま24を介して対向して
いる。そのシールすきま24に充填された磁性流体25
は永久磁石22.ヨーク23゜軸3の間に形成されてい
る磁気回路に拘束されて、シールすきま24を塞いでい
る。
上記の流体溜まり20は、シールすきま24内の磁性流
体25で軸方向外方が密閉され、軸方向の内方のラジア
ル軸受すきま6の側が動圧発生用の溝7と連通している
。
体25で軸方向外方が密閉され、軸方向の内方のラジア
ル軸受すきま6の側が動圧発生用の溝7と連通している
。
また、この実施例の動圧発生用の溝7の軸方向長さlは
、ラジアル軸受面4の軸方向長さLと等しくされ(L−
1)、動圧発生用の溝7と流体溜まり20及び逃げ部8
とが連通している。また、逃げ部8に設けた空気抜き孔
13は、軸方向に設けた連絡孔27を経て空気抜き孔1
5に連通され、ハウジング1の下方の外部に開放されて
いる。また、この空気抜き孔13からの潤滑剤の洩れを
防止するため、ラジアル受面5の動圧発生用の溝7は、
屈曲部7aより逃げ部8例の溝長さの方が屈曲部7aよ
り磁性流体シール21例の溝長さより長い非対称形のへ
リングボーン状の溝パターンにしている。
、ラジアル軸受面4の軸方向長さLと等しくされ(L−
1)、動圧発生用の溝7と流体溜まり20及び逃げ部8
とが連通している。また、逃げ部8に設けた空気抜き孔
13は、軸方向に設けた連絡孔27を経て空気抜き孔1
5に連通され、ハウジング1の下方の外部に開放されて
いる。また、この空気抜き孔13からの潤滑剤の洩れを
防止するため、ラジアル受面5の動圧発生用の溝7は、
屈曲部7aより逃げ部8例の溝長さの方が屈曲部7aよ
り磁性流体シール21例の溝長さより長い非対称形のへ
リングボーン状の溝パターンにしている。
軸3とハブ12とは、駆動モータMにより回転駆動され
る。回転駆動モータMを構成する円筒状のロータマグネ
ット30は、ハブ12の内径面に一体回転可能に取付け
られている。このロータマグネット30に対向するステ
ータコイル31は、ハウジング1の円筒状の外径面に固
着されている。
る。回転駆動モータMを構成する円筒状のロータマグネ
ット30は、ハブ12の内径面に一体回転可能に取付け
られている。このロータマグネット30に対向するステ
ータコイル31は、ハウジング1の円筒状の外径面に固
着されている。
ハウジング1に取付けたケース(図示せず)がハブ】2
に取付けた磁気ディスク(図示せず)をおおって密封し
ている。
に取付けた磁気ディスク(図示せず)をおおって密封し
ている。
ラジアル軸受R及びスラスト軸受Sの軸受すきまには潤
滑剤がそれぞれ存在する。潤滑剤は流体溜まり20にも
貯えられる。ラジアル軸受Rの潤滑剤は、磁性流体シー
ルすきま24に存在する磁性流体(磁化可能な潤滑油お
よび磁化可能なグリース等)と共通の磁性流体を使用し
てもよく、あるいは磁性流体でない潤滑油またはグリー
スを使用してもよい。スラスト軸受Sの潤滑剤はラジア
ル軸受Rと共通な潤滑剤を使用してもよく、或いは異な
る潤滑剤を使用してもよい。例えばスラスト軸受Sには
飛散の少ないグリースを使用し、ラジアル軸受Rには注
入の容易な潤滑油を使用するなど、適宜に選定すること
が可能である。
滑剤がそれぞれ存在する。潤滑剤は流体溜まり20にも
貯えられる。ラジアル軸受Rの潤滑剤は、磁性流体シー
ルすきま24に存在する磁性流体(磁化可能な潤滑油お
よび磁化可能なグリース等)と共通の磁性流体を使用し
てもよく、あるいは磁性流体でない潤滑油またはグリー
スを使用してもよい。スラスト軸受Sの潤滑剤はラジア
ル軸受Rと共通な潤滑剤を使用してもよく、或いは異な
る潤滑剤を使用してもよい。例えばスラスト軸受Sには
飛散の少ないグリースを使用し、ラジアル軸受Rには注
入の容易な潤滑油を使用するなど、適宜に選定すること
が可能である。
次に作用を説明する。
回転駆動モータMのステータコイル31に通電すると、
ロータマグネット30に回転力が発生してハブ12と軸
3とが一体的に回転する。軸3が回転するとラジアル軸
受Rの動圧発生用の溝7のボンピング作用によって動圧
が発生し、ラジアル軸受すきま6の潤滑剤の圧力が高く
なって軸3はハウジングlのラジアル輔受面4に非接触
で半径方向に支持される。一方、スラスト軸受Sにおい
ては、スラスト軸受面11の動圧発生用の溝16のボン
ピング作用によって動圧が発生し、軸3は浮上支持され
る。
ロータマグネット30に回転力が発生してハブ12と軸
3とが一体的に回転する。軸3が回転するとラジアル軸
受Rの動圧発生用の溝7のボンピング作用によって動圧
が発生し、ラジアル軸受すきま6の潤滑剤の圧力が高く
なって軸3はハウジングlのラジアル輔受面4に非接触
で半径方向に支持される。一方、スラスト軸受Sにおい
ては、スラスト軸受面11の動圧発生用の溝16のボン
ピング作用によって動圧が発生し、軸3は浮上支持され
る。
動圧発生用の溝7は流体溜まり20と連通しているから
、流体溜まり20内の潤滑剤は、ヘリングボーン状の動
圧発生用の溝7のポンピング作用により溝の屈曲部7a
へ流入する。そして溝の屈曲部7aに充満した潤滑剤は
ラジアル軸受すきま6を通って流体溜まり20に移行し
て循環する。
、流体溜まり20内の潤滑剤は、ヘリングボーン状の動
圧発生用の溝7のポンピング作用により溝の屈曲部7a
へ流入する。そして溝の屈曲部7aに充満した潤滑剤は
ラジアル軸受すきま6を通って流体溜まり20に移行し
て循環する。
このため、ラジアル軸受すきま6には流体溜まり20か
ら連続的に潤滑剤が補給されることとなる。
ら連続的に潤滑剤が補給されることとなる。
スラスト軸受Sにおいても、ヘリングボーン状(又はス
パイラル状)の動圧発生用の溝16のポンピング作用に
より、潤滑剤の循環が行われる。
パイラル状)の動圧発生用の溝16のポンピング作用に
より、潤滑剤の循環が行われる。
また、動圧発生用の満7は非対称形のへリングボーン状
の溝であり、その軸方向に長い方の溝が逃げ部8に連通
しているから、逃げ部8から流体溜まり20の方に向け
て潤滑剤を押し出すように作用して、潤滑剤が空気抜き
孔13.連絡孔27゜空気抜き孔15を通って外部へ流
出するのを防いでいる。
の溝であり、その軸方向に長い方の溝が逃げ部8に連通
しているから、逃げ部8から流体溜まり20の方に向け
て潤滑剤を押し出すように作用して、潤滑剤が空気抜き
孔13.連絡孔27゜空気抜き孔15を通って外部へ流
出するのを防いでいる。
スラスト軸受Sにおいても、動圧発生用の溝16を非対
称形へリングボーン(又はスパイラル)状の溝とすれば
、逃げ部14の潤滑剤が空気抜き孔15を通って外部へ
流出するのを防ぐことができる。
称形へリングボーン(又はスパイラル)状の溝とすれば
、逃げ部14の潤滑剤が空気抜き孔15を通って外部へ
流出するのを防ぐことができる。
磁性流体シール21は、軸3の起動・停止時に潤滑剤が
ラジアル軸受すきま6の外部へ飛散するのを防止し、ま
た潤滑剤の外部への蒸発を防止する。
ラジアル軸受すきま6の外部へ飛散するのを防止し、ま
た潤滑剤の外部への蒸発を防止する。
かくして、この実施例によれば、軸受部から潤滑剤が失
われることによる耐久性の不足の問題を効果的に解決す
ることができる。
われることによる耐久性の不足の問題を効果的に解決す
ることができる。
更に、逃げ部8の空気抜き孔13を、図示しない密閉ケ
ースが取付けられるハウジング1の外部に連通せしめた
から、磁性流体シール21のシール作用と相まって、磁
気ディスク装置で要求される清浄度の向上が達成できる
。
ースが取付けられるハウジング1の外部に連通せしめた
から、磁性流体シール21のシール作用と相まって、磁
気ディスク装置で要求される清浄度の向上が達成できる
。
なお、逃げ部8と外部とを連通ずる空気抜き孔13を設
けずに、ラジアル軸受すきま6.流体溜まり20及び逃
げ部8を潤滑剤で完全に満たすようにしてもよい。この
ようにすれば、逃げ部8゜流体溜まり20及びラジアル
軸受すきま6に気泡がないので温度変化があっても潤滑
剤の外部への洩れはない。また、ラジアル軸受Rに設け
る動圧発生用の溝7の溝パターンを必ずしも非対称形と
する必要もない。ただし、逃げ部8.流体溜まり20及
びラジアル軸受すきま6に気泡のない組立は、真空中や
磁性流体中で行うことになり、組立コストが高くなる。
けずに、ラジアル軸受すきま6.流体溜まり20及び逃
げ部8を潤滑剤で完全に満たすようにしてもよい。この
ようにすれば、逃げ部8゜流体溜まり20及びラジアル
軸受すきま6に気泡がないので温度変化があっても潤滑
剤の外部への洩れはない。また、ラジアル軸受Rに設け
る動圧発生用の溝7の溝パターンを必ずしも非対称形と
する必要もない。ただし、逃げ部8.流体溜まり20及
びラジアル軸受すきま6に気泡のない組立は、真空中や
磁性流体中で行うことになり、組立コストが高くなる。
第2図は第2の実施例を示す。
この実施例は、ラジアル軸受Rの動圧発生用の溝7Aを
ラジアル軸受面4に設けた点が上記第1の実施例と異な
る。
ラジアル軸受面4に設けた点が上記第1の実施例と異な
る。
その他の構成及び作用効果は第1の実施例と同様である
。
。
第3図、第4図には第3の実施例を示す。
この実施例は軸3Aの下端部を基台43に固定支持し、
上端部を基台43に取付けたケース35に固定支持して
支持剛性を高めたもので、特に高密度が要求される磁気
ディスク装置に適している。
上端部を基台43に取付けたケース35に固定支持して
支持剛性を高めたもので、特に高密度が要求される磁気
ディスク装置に適している。
ハブ12には中心部に円筒部12Aが設けられており、
この円筒部12Aの内径面には一対のスリーブ36が上
下に嵌着されている。従って、ハウジングlはハブ12
と、一対のスリーブ36とを備えている。各スリーブ3
6の内径面はラジアル受面5にラジアル軸受すきま6を
介して対向するラジアル軸受面4とされている。また各
スリーブ36の軸方向内側の端面ば平面状のスラスト軸
受面37とされ、ヘリングボーン(又はスパイラル)状
の動圧発生用の溝38が形成されている。
この円筒部12Aの内径面には一対のスリーブ36が上
下に嵌着されている。従って、ハウジングlはハブ12
と、一対のスリーブ36とを備えている。各スリーブ3
6の内径面はラジアル受面5にラジアル軸受すきま6を
介して対向するラジアル軸受面4とされている。また各
スリーブ36の軸方向内側の端面ば平面状のスラスト軸
受面37とされ、ヘリングボーン(又はスパイラル)状
の動圧発生用の溝38が形成されている。
一方、各スリーブ36の軸方向外側では磁性流体シール
21がハウジング1にそれぞれ取付けられている。
21がハウジング1にそれぞれ取付けられている。
また、軸3Aの上下のラジアル受面5の間にラジアル受
面5より大径のつば39が設けられ、このつば39の両
側面がスラスト受面40とされて上記スラスト軸受面3
7にスラスト軸受すきま41を介して対向している。
面5より大径のつば39が設けられ、このつば39の両
側面がスラスト受面40とされて上記スラスト軸受面3
7にスラスト軸受すきま41を介して対向している。
なお、この実施例のラジアル受面5に形成されている動
圧発生用の溝7は非対称形のへリングボーン溝で、その
軸方向長さlはラジアル軸受面4の軸方向長さLより長
< (L<f)L、である。
圧発生用の溝7は非対称形のへリングボーン溝で、その
軸方向長さlはラジアル軸受面4の軸方向長さLより長
< (L<f)L、である。
いま、回転駆動モータMのステータコイル31(取付は
部材42を介して基台43に固定されている)に通電す
ると、ロータマグネット30に回転力が発生してハブ1
2がスリーブ36と一体的に回転する。スリーブ36が
回転するとラジアル軸受Rの動圧発生用の溝7のボンピ
ング作用によって動圧が発生し、ラジアル軸受すきま6
の潤滑剤の圧力が高くなり、スリーブ36は軸3Aのラ
ジアル受面5に非接触で半径方向に支持される。
部材42を介して基台43に固定されている)に通電す
ると、ロータマグネット30に回転力が発生してハブ1
2がスリーブ36と一体的に回転する。スリーブ36が
回転するとラジアル軸受Rの動圧発生用の溝7のボンピ
ング作用によって動圧が発生し、ラジアル軸受すきま6
の潤滑剤の圧力が高くなり、スリーブ36は軸3Aのラ
ジアル受面5に非接触で半径方向に支持される。
一方、スラスト軸受Sにおいては、スラスト軸受面37
の動圧発生用の溝38のボンピング作用によって動圧が
発生し、スリーブ36は軸3Aのっぽ部39のスラスト
受面40と非接触に支持される。
の動圧発生用の溝38のボンピング作用によって動圧が
発生し、スリーブ36は軸3Aのっぽ部39のスラスト
受面40と非接触に支持される。
ラジアル軸受Rの動圧発生用の溝7は流体溜まり20と
連通しているから、流体溜まり20内の潤滑剤は、ヘリ
ングボーン状の動圧発生用の溝7のボンピング作用によ
り溝の屈曲部7aへ流入する。そして溝の屈曲部7aに
充満した潤滑剤はラジアル軸受すきま6を通って流体溜
まり20に移行して循環する。このため、ラジアル軸受
すきま6には流体溜まり20から連続的に:!4滑剤が
補給される。
連通しているから、流体溜まり20内の潤滑剤は、ヘリ
ングボーン状の動圧発生用の溝7のボンピング作用によ
り溝の屈曲部7aへ流入する。そして溝の屈曲部7aに
充満した潤滑剤はラジアル軸受すきま6を通って流体溜
まり20に移行して循環する。このため、ラジアル軸受
すきま6には流体溜まり20から連続的に:!4滑剤が
補給される。
スラスト軸受Sにおいても、ヘリングボーン状(又はス
パイラル状)の動圧発生用の溝38のボンピング作用に
より、潤滑剤の循環が行われる。
パイラル状)の動圧発生用の溝38のボンピング作用に
より、潤滑剤の循環が行われる。
この第3の実施例によれば、スラスト荷重を軸3Aの中
央付近で受けるべく、スラスト軸受Sをラジアル軸受R
で挟むようにしている。そのため、スラスト軸受Sを軸
端に設ける場合に比ベラシアル軸受R間の軸方向のスパ
ンが広くとれて、モーメント剛性が向上する。また、周
囲温度の変化により軸3Aとハブ12との熱変形が生し
ても、上下二つのスラスト軸受面37.37間の距離が
小さいのでスラスト軸受すきま41の変化をすくなくで
きる利点がある。
央付近で受けるべく、スラスト軸受Sをラジアル軸受R
で挟むようにしている。そのため、スラスト軸受Sを軸
端に設ける場合に比ベラシアル軸受R間の軸方向のスパ
ンが広くとれて、モーメント剛性が向上する。また、周
囲温度の変化により軸3Aとハブ12との熱変形が生し
ても、上下二つのスラスト軸受面37.37間の距離が
小さいのでスラスト軸受すきま41の変化をすくなくで
きる利点がある。
この第3の実施例では、動圧流体軸受装置内のすべての
空間が磁性流体である潤滑剤で満たされ、スラスト軸受
Sとラジアル軸受Rが同一の潤滑剤で潤滑される。この
ため、空気抜き孔を設ける必要がなく、潤滑剤の流出や
磁気ディスクの汚染等の防止が容易である。また、ラジ
アル軸受Rの動圧発生用の溝は対称形でも非対称でもよ
いが、この第3の実施例のようにスラスト軸受Sに向か
って潤滑剤を押し出すような非対称形へリングボーン溝
パターンとすると、スラスト軸受すきま41内の潤滑剤
の圧力が高くなり、潤滑剤がスラスト軸受すきま41で
循環し易いので、潤滑剤中に僅かに含まれる気泡がスラ
スト軸受Sに溜まるのを防止できて好ましい。
空間が磁性流体である潤滑剤で満たされ、スラスト軸受
Sとラジアル軸受Rが同一の潤滑剤で潤滑される。この
ため、空気抜き孔を設ける必要がなく、潤滑剤の流出や
磁気ディスクの汚染等の防止が容易である。また、ラジ
アル軸受Rの動圧発生用の溝は対称形でも非対称でもよ
いが、この第3の実施例のようにスラスト軸受Sに向か
って潤滑剤を押し出すような非対称形へリングボーン溝
パターンとすると、スラスト軸受すきま41内の潤滑剤
の圧力が高くなり、潤滑剤がスラスト軸受すきま41で
循環し易いので、潤滑剤中に僅かに含まれる気泡がスラ
スト軸受Sに溜まるのを防止できて好ましい。
なお、上記各実施例の動圧発生用の溝は、軸に設けても
ハウジング及びスラスト板に設けてもよく、あるいは双
方に設けてもよい。ただし、ラジアル軸受Rの動圧発生
用の溝を流体溜まり20を設けない軸又はハウジングの
方に設けると、第3図、第4図に示すように動圧発生用
の溝7と流体溜まり20とが半径方向に対向するように
できるから、動圧発生用の溝7と流体溜まり20との連
通を確実にできる利点がある。
ハウジング及びスラスト板に設けてもよく、あるいは双
方に設けてもよい。ただし、ラジアル軸受Rの動圧発生
用の溝を流体溜まり20を設けない軸又はハウジングの
方に設けると、第3図、第4図に示すように動圧発生用
の溝7と流体溜まり20とが半径方向に対向するように
できるから、動圧発生用の溝7と流体溜まり20との連
通を確実にできる利点がある。
また、動圧発生用の溝の溝パターンは、ヘリングボーン
状に限らず、スパイラル状でもよい。
状に限らず、スパイラル状でもよい。
また、流体溜まり20は軸3,3Aに設けてもよい。し
かし、スペースの点と軸剛性の低下を防ぐ点から、ハウ
ジング1に設けるのが好ましい。
かし、スペースの点と軸剛性の低下を防ぐ点から、ハウ
ジング1に設けるのが好ましい。
以上説明したように、本発明によれば、軸が嵌合するハ
ウジングに磁性流体シールを取付け、その磁性流体シー
ルがシールすきま内の磁性流体を介して軸と対向し、ラ
ジアル軸受すきまと磁性流体シールとの間にはラジアル
軸受すきまよりすきまが大きい流体溜まりを設け、該流
体溜まりは動圧発生用の溝と連通している構成とした。
ウジングに磁性流体シールを取付け、その磁性流体シー
ルがシールすきま内の磁性流体を介して軸と対向し、ラ
ジアル軸受すきまと磁性流体シールとの間にはラジアル
軸受すきまよりすきまが大きい流体溜まりを設け、該流
体溜まりは動圧発生用の溝と連通している構成とした。
そのため、流体溜まりから軸受すきまに潤滑剤が補給さ
れる。また、時間が経過しても潤滑剤が失われず耐久性
がよい。
れる。また、時間が経過しても潤滑剤が失われず耐久性
がよい。
第1図は本発明の第1の実施例の縦断面図、第2図は第
2の実施例の縦断面図、第3図は第3の実施例の縦断面
図、第4図は第3図の要部拡大段面図、第5図は従来の
動圧流体軸受装置の縦断面図である。 1はハウジング、2は内径面、3.3Aは軸、4はラジ
アル軸受面、5はラジアル受面、6はラジアル軸受すき
ま、7.7A、16.38は動圧発生用の溝、20は流
体溜まり、21は磁性流体シール、24はシールすきま
、25は磁性流体。 Σ
2の実施例の縦断面図、第3図は第3の実施例の縦断面
図、第4図は第3図の要部拡大段面図、第5図は従来の
動圧流体軸受装置の縦断面図である。 1はハウジング、2は内径面、3.3Aは軸、4はラジ
アル軸受面、5はラジアル受面、6はラジアル軸受すき
ま、7.7A、16.38は動圧発生用の溝、20は流
体溜まり、21は磁性流体シール、24はシールすきま
、25は磁性流体。 Σ
Claims (1)
- (1)ハウジングの内径面に軸が嵌合し、前記ハウジン
グの内径面に設けた円筒状のラジアル軸受面が軸に設け
たラジアル受面とラジアル軸受すきまを介して対向し、
前記ラジアル軸受面とラジアル受面との少なくとも一方
に動圧発生用の溝を設け、前記ハウジングに取り付けた
磁性流体シールがシールすきま内の磁性流体を介して軸
と対向し、前記ラジアル軸受すきまと磁性流体シールと
の間にはラジアル軸受すきまより大きい流体溜まりが設
けられ、該流体溜まりは動圧発生用の溝と連通している
動圧流体軸受装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2055969A JPH03260415A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 動圧流体軸受装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2055969A JPH03260415A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 動圧流体軸受装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03260415A true JPH03260415A (ja) | 1991-11-20 |
Family
ID=13013900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2055969A Pending JPH03260415A (ja) | 1990-03-07 | 1990-03-07 | 動圧流体軸受装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03260415A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5901013A (en) * | 1997-08-11 | 1999-05-04 | International Business Machines Corporation | Fluid spindle bearing vent |
| JP2002070842A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体軸受装置 |
| JP2007078181A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-29 | Fuzhun Precision Industry (Shenzhen) Co Ltd | 流体軸受ユニット |
| JP2007100958A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Fuzhun Precision Industry (Shenzhen) Co Ltd | 流体軸受組立体 |
| US7789565B2 (en) * | 2004-03-16 | 2010-09-07 | Ntn Corporation | Fluid dynamic bearing apparatus |
-
1990
- 1990-03-07 JP JP2055969A patent/JPH03260415A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5901013A (en) * | 1997-08-11 | 1999-05-04 | International Business Machines Corporation | Fluid spindle bearing vent |
| JP2002070842A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体軸受装置 |
| US7789565B2 (en) * | 2004-03-16 | 2010-09-07 | Ntn Corporation | Fluid dynamic bearing apparatus |
| JP2007078181A (ja) * | 2005-09-09 | 2007-03-29 | Fuzhun Precision Industry (Shenzhen) Co Ltd | 流体軸受ユニット |
| JP2007100958A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-19 | Fuzhun Precision Industry (Shenzhen) Co Ltd | 流体軸受組立体 |
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