JPH0326053Y2 - - Google Patents

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JPH0326053Y2
JPH0326053Y2 JP7933185U JP7933185U JPH0326053Y2 JP H0326053 Y2 JPH0326053 Y2 JP H0326053Y2 JP 7933185 U JP7933185 U JP 7933185U JP 7933185 U JP7933185 U JP 7933185U JP H0326053 Y2 JPH0326053 Y2 JP H0326053Y2
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throttle
passage
pump
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control spool
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、ポンプより吐出された作動流体を絞
り通路を介して動力舵取装置に送出し、余剰流を
バイパス通路より吸入側に還流する動力舵取装置
用流量制御装置に関するものである。
〈従来技術〉 動力舵取装置に作動流体を供給するポンプにお
いては、例えば第5図に示す如く、ベーンポンプ
等のポンプPの吐出ポート1を流体圧アクチユエ
ータAに接続する供給通路60に流量制御弁20
を設け、供給通路60に設けたメータリングオリ
フイス61とスプール22により所定量以上の流
体をバイパスポート13に分流し、分流した流体
を第1吸入通路63によりポンプPの吸入ポート
2に戻し、また流体圧アクチユエータAより排出
される流体は通路66によりリザーバ65に戻す
ようにしている。しかして、不足分の流体をリザ
ーバ65よりポンプPに供給する第2吸入通路6
4を第1吸入通路63のバイパスポート13近傍
に開口し、バイパスポート13より第1吸入通路
63に流入する流体のエゼクタ効果によるスーパ
チヤージ作用を利用してポンプPが高速回転とな
つた場合の流体の吸入不足によるキヤビテーシヨ
ンの発生を防止している。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、かかる従来技術においては、ポ
ンプPが更に高速回転(例えば4000〜5000r.p.m)
になるとスーパチヤージ作用が限界に達して吸入
不足となり、キヤビテーシヨンが発生してポンプ
Pのロータやプレート等に浸食が生じ、耐久性を
低下させるという問題があつた。
〈問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するために本考案は、流体通
路内に設けられた絞り部材に、流体通路の中心に
大径の第1絞り通路と、この第1絞り通路を中心
にして半径方向に離間した円周上に小径の第2絞
り通路とを形成し、制御スプールの絞り部材側
に、前記第1絞り通路に嵌入して閉塞する突起
と、この突起と段差を有し前記第2絞り通路を閉
塞する閉塞面とを形成したものである。
〈作用〉 本考案は、低速回転では第1,第2絞り通路の
全てを開口し、中速回転では第1絞り通路のみ閉
塞し、さらに高速回転では第1,第2絞り通路の
全てを閉塞させ、制御用スプールを全開位置に移
動させる。これにより、ポンプから吐出される全
流体が吸入側バイパスされ、吸入不足が解消され
る。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。第1図乃至第3図は、本考案に係る流量制御
装置の一実施例を示すもので、この実施例におい
ては流体ポンプのポンプハウジング10に流量制
御装置20が組込まれており、流量制御装置20
はユニオン21、流量調整用のスプール22、制
御スプール23及び絞り通路を形成した絞り部材
24を主要構成部材としている。
このポンプハウジング10には、収納孔11が
貫通して設けられていて、この収納孔11の一端
にユニオン21が液密的に螺着されており、また
収納孔11の他端に止め栓25が液密的に嵌着さ
れている。ユニオン21の内端外周と収納孔11
間にはポンプハウジング10に設けた供給通路1
2を収納孔11内へ常時連通させる固定絞り31
を形成している。この固定絞り31は、供給通路
12に供給される作動流体の吐出流量が多くなる
と、その流路抵抗により供給通路12と収納孔1
1間に圧力差を生じさせるように作用する。な
お、ユニオン21の外端に形成された送出孔21
aは動力舵取装置のノーマルオープン形サーボ弁
装置に接続され、供給通路12は流体ポンプの吐
出室に連通されている。
スプール22は、収納孔11内のユニオン21
と止め栓25との間に摺動可能に嵌挿されてい
て、収納孔11内に第1弁室32と第2弁室33
を形成している。また、スプール22は第2弁室
33内に介装したスプリング26により付勢され
てユニオン21に弾撥的に当接し、供給通路12
とポンプハウジング10に設けたバイパス通路1
3との連通を遮断している。なお、バイパス通路
13は流体ポンプの吸入室に連通されている。
制御スプール23は、ユニオン21の内孔内に
摺動可能に嵌挿されており、ユニオン21の内孔
の外端側に嵌着した絞り部材24との間に介装さ
れたスプリング27により付勢されて、ユニオン
21の内孔の内端側段部21bに弾撥的に当接し
ている。この制御スプール23には、その中心部
に流通孔23aが形成され、前記絞り部材24側
に斜め外径方向の貫通孔23dが設けられ、この
貫通孔23dと流体室34とを連通している。
前記絞り部材24には第2図でも示すように、
制御スプール23の中心線上に大径の第1絞り通
路24aと、この第1絞り通路24aを中心とす
る半径方向に離間した円周上に一対の小径の第2
絞り通路24bとが形成されている。
また、前記制御スプール23の絞り部材24側
の端面には、前記第1絞り通路24aに嵌入して
閉塞する突起50と、この突起50と段差を有し
て前記第2絞り通路24bを閉塞する閉塞面51
とが形成されている。
前記流通孔23aならびに第1、第2絞り通路
24a,24bを介して第1弁室32と流体室3
4とユニオン21の送出孔21aとを連通させて
いる。
前記絞り部材24には第1,第2絞り通路24
a,24bの他、小孔24cが形成され、絞り通
路24aの後流側はこの小孔24c、ユニオン2
1及びポンプハウジング10に設けた連通孔21
d,14を通して第2弁室33に連通させてい
る。これにより第1,第2絞り通路24a,24
bの後流側流体の一部が第2弁室33内に導かれ
て、スプール22の両端面に第1,第2絞り通路
24a,24bの前後の圧力が作用し、この圧力
差に応じてスプール22が軸方向へ移動して、上
記圧力差を一定に保持すべくバイパス通路13の
開度を調整する。
さらに制御スプール23の段部端面とユニオン
21の内孔端面間には圧力室40が形成されてい
る。この圧力室40はユニオン21に設けた圧力
導入孔41を介して供給通路12に連通してお
り、制御スプール23は固定絞り31前後の差圧
に応じてスプリング27に抗して摺動するように
なつている。
このように構成した流量制御装置においては、
車両エンジンにより流体ポンプが駆動されると、
作動流体が流体ポンプの吐出室から供給通路12
に供給される。供給された作動流体は、固定絞り
31を通つて第1弁室32に供給され、第1弁室
32から流通孔23a、第1、第2絞り通路24
a,24bを経てユニオン21の送出孔21aか
ら動力舵取装置へ給送される。
ところで、液体ポンプの回転速度が低い場合に
は、作動流体の吐出流量が少いため、スプール2
2は第1図に示すようにバイパス通路13を閉止
し、制御スプール23は第1図において多少右方
へ移動するが、第1、第2絞り通路24a,24
bの何れも閉塞するだけは移動されない。従つ
て、作動流体の全量を第1,第2絞り通路24
a,24bを径て第4図の低速時で示す流量を動
力舵取装置へ給送する。
流体ポンプの回転数が中速に上昇すると、制御
スプール23は、さらに第1図において右方へ移
動し、突起50が第1絞り通路24aに嵌入して
閉塞する。従つて、作動流体は小径の第2絞り通
路24bを径て第4図の中速時で示す流量に減少
して動力舵取装置へ給送する。
また、車両の高速走行への移行に伴い流体ポン
プの回転が高速回転になり、供給通路12へ供給
される作動流体の吐出流量が増大すると、固定絞
り31における流路抵抗により供給通路12内の
流体圧力差が生じると共に、供給通路12の圧力
は圧力導入通路41を通して圧力室40に導入さ
れ、制御スプール23をスプリング27に抗して
第3図で示すように右方端へ押圧移動する。これ
により、制御スプール23端の閉塞面51は第2
絞り通路24bを閉塞し、突起50と共に第1、
第2絞り通路24a,24bは全て閉塞され、ポ
ンプからの吐出流体の全量がバイパス通路13に
バイパスされるのである。この結果、ポンプの吸
入効率が向上してキヤビテーシヨンの発生が防止
される。
〈考案の効果〉 以上のように本考案は、流体通路内に設けられ
た絞り部材に、大径の第1絞り通路と小径の絞り
通路を形成し、制御スプールには、前記大径の第
1絞り通路に嵌入して閉塞する突起と、この突起
と段差を有し前記小径の第2絞り通路を閉塞する
閉塞面を形成した構成であるから、ポンプの低
速、中速、高速の各回転域で動力舵取装置へ給送
する作動流体の流量を段階的に、しかも徐々に減
少制御し、滑らかなハンドルフイーリングが得ら
れると共に、高速回転時におけるポンプの吸込み
不足が解消され、キヤビテーシヨンの発生を防止
できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による流量制御装置の縦断面図
であり、ポンプ回転の停止時を示す。第2図は絞
り部材の正面図、第3図は高速時における流量制
御装置の縦断面図、第4図はポンプ回転数に対す
る流量制御特性の変化を表わすグラフ、第5図は
従来技術の構造図である。 12……供給通路、13……バイパス通路、2
1a……送出孔、22……スプール弁、23……
制御スプール、23a……流通孔、24……絞り
部材、24a……第1絞り通路、24b……第2
絞り通路、50……突起、51……閉塞面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ポンプより動力舵取装置に通じる流体通路内に
    絞り部材を設け、この絞り部材に流体通路の中心
    に大径の第1絞り通路と、この第1絞り通路を中
    心にして半径方向に離間した円周上に小径の第2
    絞り通路とを形成し、これらの絞り通路の上流に
    固定絞りを設け、前記絞り通路前後の作動流体の
    圧力によつて摺動し余剰流をポンプの流入側に還
    流させるバイパス通路の開度を調整する流量調整
    用スプールを設け、前記固定絞り通路前後の作動
    流体の圧力によつて摺動し、流通孔を備えた制御
    スプールを設け、この制御スプールと前記絞り部
    材間に制御スプールを押圧するスプリングを介装
    し、制御スプールの絞り部材側に、前記第1絞り
    通路に嵌入して閉塞する突起と、この突起と段差
    を有し前記第2絞り通路を閉塞する閉塞面とを形
    成したことを特徴とする動力舵取装置用流量制御
    装置。
JP7933185U 1985-05-29 1985-05-29 Expired JPH0326053Y2 (ja)

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JPS61196177U JPS61196177U (ja) 1986-12-06
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