JPH0326143Y2 - - Google Patents
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- JPH0326143Y2 JPH0326143Y2 JP1984142468U JP14246884U JPH0326143Y2 JP H0326143 Y2 JPH0326143 Y2 JP H0326143Y2 JP 1984142468 U JP1984142468 U JP 1984142468U JP 14246884 U JP14246884 U JP 14246884U JP H0326143 Y2 JPH0326143 Y2 JP H0326143Y2
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- empty cans
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Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、食品、飲料、ペツトフード、非食品
等を充填する缶詰用空缶の多段積み空缶包装体に
関する。
等を充填する缶詰用空缶の多段積み空缶包装体に
関する。
(従来の技術)
一般に、製缶会社(製缶工場)によつて製缶さ
れた缶詰用空缶の多くは、包装作業、輸送作業、
缶詰作業等の作業性の観点から、第7図を参照し
て、フオークリフトで運搬可能なパレツト100
上に所定数の空缶101を多列多行に並べ、さら
に仕切板102を介して同数の空缶101を並
べ、これを、繰り返して幾段(通常15〜19段)に
も空缶群Eを積み重ね、その最上段の空缶群上に
押え板103を載せてから押え板103とパレツ
ト100との間に結束バンド104を掛け渡して
結束し、最後に上方からシユリンクフイルム10
5を被せて空缶全体を包装し、シユリンクフイル
ム105を加熱収縮させて空缶101の荷くずれ
を防止すると共に、空缶101内に塵や埃及び虫
等が入らないようにした包装形態で缶詰会社(缶
詰工場)に送られている。
れた缶詰用空缶の多くは、包装作業、輸送作業、
缶詰作業等の作業性の観点から、第7図を参照し
て、フオークリフトで運搬可能なパレツト100
上に所定数の空缶101を多列多行に並べ、さら
に仕切板102を介して同数の空缶101を並
べ、これを、繰り返して幾段(通常15〜19段)に
も空缶群Eを積み重ね、その最上段の空缶群上に
押え板103を載せてから押え板103とパレツ
ト100との間に結束バンド104を掛け渡して
結束し、最後に上方からシユリンクフイルム10
5を被せて空缶全体を包装し、シユリンクフイル
ム105を加熱収縮させて空缶101の荷くずれ
を防止すると共に、空缶101内に塵や埃及び虫
等が入らないようにした包装形態で缶詰会社(缶
詰工場)に送られている。
この多段積み空缶包装体の形成工程は、例えば
以下の如くである。
以下の如くである。
先ず、ネツトコンベア上を送られてきた空缶群
Eを、缶整列部(所定の縦横長さをもち、前方端
は前方へ移動可能となつている。)所定の配列
(例えば、第8図の如く、1列毎に半径分ずつず
らして所定面積に最も多くの缶が並べられるよう
に、多列配列する。)に整列させる。
Eを、缶整列部(所定の縦横長さをもち、前方端
は前方へ移動可能となつている。)所定の配列
(例えば、第8図の如く、1列毎に半径分ずつず
らして所定面積に最も多くの缶が並べられるよう
に、多列配列する。)に整列させる。
次に、整列済みの空缶群Eの各列の後端の空缶
内に上方から支持棒(各空缶内に1本)を挿入し
てから、これら支持棒を前進させ(この時、缶整
列部の前方端も前進する。)、缶整列部の前方のホ
イスト上に載置されているパレツト100の上
に、所定配列の空缶群Eを載せる。
内に上方から支持棒(各空缶内に1本)を挿入し
てから、これら支持棒を前進させ(この時、缶整
列部の前方端も前進する。)、缶整列部の前方のホ
イスト上に載置されているパレツト100の上
に、所定配列の空缶群Eを載せる。
次に、ホイストをほぼ空缶1個の高さだけ下降
させてから空缶群Eの縦横長さよりも若干大きい
縦横長さをもつ板製の仕切板102をこの空缶群
E上に載せる(この時、缶整列部の前方蝶は缶整
列部に戻り、支持棒は元の位置に後退すると共
に、空缶の上方に戻る)。
させてから空缶群Eの縦横長さよりも若干大きい
縦横長さをもつ板製の仕切板102をこの空缶群
E上に載せる(この時、缶整列部の前方蝶は缶整
列部に戻り、支持棒は元の位置に後退すると共
に、空缶の上方に戻る)。
尚、整列済みの空缶群Eを前進させる工程から
缶整列部の前方端が戻る迄の間に、後続の空缶群
Eの前方端の各空缶には、前記支持棒と別の支持
棒が降下挿入されており、これらの空缶群Eの前
進を妨げている。
缶整列部の前方端が戻る迄の間に、後続の空缶群
Eの前方端の各空缶には、前記支持棒と別の支持
棒が降下挿入されており、これらの空缶群Eの前
進を妨げている。
上記空缶群整列工程、支持棒挿入工程、整列さ
れている空缶群をパレツト上にまで前進させて積
み重ねる工程、ホイスト下降工程、仕切板載置工
程の各工程を繰り返して所定配列の空缶群Eを所
定段数積み重ねた後、最上段の空缶群Eの上に、
空缶群Eの縦横長さより若干大きい板紙製の覆板
106及びプラスチツク製等の押え板103を載
置させた(覆板106の上に押え板103を載せ
る)後、ホイストを更に下降させて、空缶群Eを
積み重ねているパレツト100を1対のチエーン
コンベヤ上に載せ、この1対のチエーンコンベヤ
の駆動により、パレツト100をパレタイザー部
から搬出し、次に別の1対のチエーンコンベヤ等
の搬送手段によりバンドマシン部に移送し、ここ
で、ポリプロピレンやポリエステル等の様な丈夫
な結束バンド104を押え板103とパレツト1
00に掛け渡して結束することにより多段積み空
缶の落下を防止し、次にこれを搬送手段によりオ
ートラツパー部に移送し、ここで多段積み空缶の
上方から熱収縮性の袋(シユリンクフイルム10
5)を被せ(尚、フイルムを被せてから溶着して
製袋する場合もある。)、更にこれをオーブンに入
れて袋を熱収縮させると多段積み空缶包装体が完
成する。
れている空缶群をパレツト上にまで前進させて積
み重ねる工程、ホイスト下降工程、仕切板載置工
程の各工程を繰り返して所定配列の空缶群Eを所
定段数積み重ねた後、最上段の空缶群Eの上に、
空缶群Eの縦横長さより若干大きい板紙製の覆板
106及びプラスチツク製等の押え板103を載
置させた(覆板106の上に押え板103を載せ
る)後、ホイストを更に下降させて、空缶群Eを
積み重ねているパレツト100を1対のチエーン
コンベヤ上に載せ、この1対のチエーンコンベヤ
の駆動により、パレツト100をパレタイザー部
から搬出し、次に別の1対のチエーンコンベヤ等
の搬送手段によりバンドマシン部に移送し、ここ
で、ポリプロピレンやポリエステル等の様な丈夫
な結束バンド104を押え板103とパレツト1
00に掛け渡して結束することにより多段積み空
缶の落下を防止し、次にこれを搬送手段によりオ
ートラツパー部に移送し、ここで多段積み空缶の
上方から熱収縮性の袋(シユリンクフイルム10
5)を被せ(尚、フイルムを被せてから溶着して
製袋する場合もある。)、更にこれをオーブンに入
れて袋を熱収縮させると多段積み空缶包装体が完
成する。
次に、缶詰工場における多段積み空缶包装体の
解体作業は、例えば次のように行なう。
解体作業は、例えば次のように行なう。
先ず、フオークリフトにより多段積み空缶包装
体を、デパレコンベヤ上に載せ、シユリンクフイ
ルム105を手作業により破断除去する(尚、デ
パレコンベヤに載せる前にシユリンクフイルム1
05を除去しておく場合もある。)。
体を、デパレコンベヤ上に載せ、シユリンクフイ
ルム105を手作業により破断除去する(尚、デ
パレコンベヤに載せる前にシユリンクフイルム1
05を除去しておく場合もある。)。
次に、デパレコンベヤを駆動させて多段積み空
缶を押え板除去部まで搬送する。尚、押え板除去
部は、多段積み空缶を載置するリフターとその上
方に設置された押え板除去装置とから成る。
缶を押え板除去部まで搬送する。尚、押え板除去
部は、多段積み空缶を載置するリフターとその上
方に設置された押え板除去装置とから成る。
押え板除去部では、手作業で結束バンド104
を切断除去した後、リフターで多段積み空缶を少
し持ち上げ、押え板除去装置で押え板103を自
動的に空缶群E上から除去して押え板集積所に積
み重ねる。
を切断除去した後、リフターで多段積み空缶を少
し持ち上げ、押え板除去装置で押え板103を自
動的に空缶群E上から除去して押え板集積所に積
み重ねる。
次に、多段積み空缶を待機コンベヤ上に載せ
る。この待機コンベヤは、次の空缶排出部におけ
る先行の段積み空缶の荷降し作業が完了するま
で、後続の多段積み空缶を待機させるものであ
る。
る。この待機コンベヤは、次の空缶排出部におけ
る先行の段積み空缶の荷降し作業が完了するま
で、後続の多段積み空缶を待機させるものであ
る。
次に、待機コンベヤにより多段積み空缶を空缶
排出部に搬送する。尚、空缶排出部は、多段積み
空缶を載置させるリフターと、上方に設置されて
いる仕切板挾持装置と、空缶排出装置及び仕切板
除去装置とから成る。
排出部に搬送する。尚、空缶排出部は、多段積み
空缶を載置させるリフターと、上方に設置されて
いる仕切板挾持装置と、空缶排出装置及び仕切板
除去装置とから成る。
空缶排出部では、先ず、最上段の缶の下端が空
缶排出部の前方のネツトコンベヤの高さと一致す
る位置まで多段積み空缶をリフターにより上昇さ
せ(尚、位置検出器とリフター上昇駆動装置とを
連動させることにより、自動的に上昇を停止させ
ることができる。)、次に、最上段の空缶が載つて
いる仕切板102を仕切板挾持装置で挾持させた
後(通常は2個所)、空缶上に載置されている覆
板106を仕切板除去装置(例えば、バキユーム
サクシヨン付きの装置)により除去して仕切板集
積所に積み重ね、更に空缶群Eの横方向長さより
も長い押し板を有する空缶排出装置により空缶群
Eの後方端の空缶を前方に押し進めて、前方のネ
ツトコンベヤ上に最上段の空缶群Eを排出する。
缶排出部の前方のネツトコンベヤの高さと一致す
る位置まで多段積み空缶をリフターにより上昇さ
せ(尚、位置検出器とリフター上昇駆動装置とを
連動させることにより、自動的に上昇を停止させ
ることができる。)、次に、最上段の空缶が載つて
いる仕切板102を仕切板挾持装置で挾持させた
後(通常は2個所)、空缶上に載置されている覆
板106を仕切板除去装置(例えば、バキユーム
サクシヨン付きの装置)により除去して仕切板集
積所に積み重ね、更に空缶群Eの横方向長さより
も長い押し板を有する空缶排出装置により空缶群
Eの後方端の空缶を前方に押し進めて、前方のネ
ツトコンベヤ上に最上段の空缶群Eを排出する。
その後、再度リフターを上昇させて、次に最上
段となつた空缶群Eの下端を、空缶排出部の前方
のネツトコンベヤの高さと一致させ、次にこの空
缶が載つている仕切板102を仕切板挾持装置で
挾持させた後、最上段の空缶群Eの上に載置され
ている仕切板102(解体前の包装体の最上段の
空缶群Eと次第の空缶群Eとの間の仕切板)を仕
切板除去装置により除去し、更に空缶排出装置に
より前方のネツトコンベヤ上に最上段の空缶群E
を排出する。
段となつた空缶群Eの下端を、空缶排出部の前方
のネツトコンベヤの高さと一致させ、次にこの空
缶が載つている仕切板102を仕切板挾持装置で
挾持させた後、最上段の空缶群Eの上に載置され
ている仕切板102(解体前の包装体の最上段の
空缶群Eと次第の空缶群Eとの間の仕切板)を仕
切板除去装置により除去し、更に空缶排出装置に
より前方のネツトコンベヤ上に最上段の空缶群E
を排出する。
この空缶排出部での上記の様な最上位段空缶排
出作業を繰り返して、全ての空缶の排出を完了さ
せた後、リフターを下降させて空になつたパレツ
ト100をパレツト排出コンベヤで空缶排出部か
ら搬出する。
出作業を繰り返して、全ての空缶の排出を完了さ
せた後、リフターを下降させて空になつたパレツ
ト100をパレツト排出コンベヤで空缶排出部か
ら搬出する。
(考案が解決しようとする問題点)
しかしながら、上述の様な多段積み包装体形成
作業時及び多段積み包装体解体作業時には、段積
みした空缶が落下することがしばしば起こつてい
た。
作業時及び多段積み包装体解体作業時には、段積
みした空缶が落下することがしばしば起こつてい
た。
これは、包装体形成作業時では、パレタイザー
部からバンドマシン部までの搬送の際に起こり易
く、包装体解体作業時では、シユリンクフイルム
105を除去された後の段階から空缶排出部まで
の搬送時に起こり易い。
部からバンドマシン部までの搬送の際に起こり易
く、包装体解体作業時では、シユリンクフイルム
105を除去された後の段階から空缶排出部まで
の搬送時に起こり易い。
特に、後者では、多段積み空缶包装体が、製缶
工場から缶詰工場までフオークリフトやトラツク
等で輸送されて、搬送中にかなりの振動を受け、
更に荒い取り扱いを受けることもあるので、段積
みが高かつたり、結束バンド104の結束が弱か
つたり、シユリンクフイルム105の厚さが薄か
つたり、又シユリンクフイルム105の収縮度合
が少なかつたりした場合、殊にこれらの要因が重
なつた場合、荷姿が傾斜したり、段積みされた各
段の四方の最前列の空缶(四辺の最外方列を形成
する空缶)に配列の乱れが生じたりしたまま缶詰
工場に到着することになるので、シユリンクフイ
ルム105を剥されて搬送される時(動き始める
時と停止した時)に、最上段の四方の最前列の空
缶が落下し易く、次に次段の四方の最前列の空缶
が落下し易い。
工場から缶詰工場までフオークリフトやトラツク
等で輸送されて、搬送中にかなりの振動を受け、
更に荒い取り扱いを受けることもあるので、段積
みが高かつたり、結束バンド104の結束が弱か
つたり、シユリンクフイルム105の厚さが薄か
つたり、又シユリンクフイルム105の収縮度合
が少なかつたりした場合、殊にこれらの要因が重
なつた場合、荷姿が傾斜したり、段積みされた各
段の四方の最前列の空缶(四辺の最外方列を形成
する空缶)に配列の乱れが生じたりしたまま缶詰
工場に到着することになるので、シユリンクフイ
ルム105を剥されて搬送される時(動き始める
時と停止した時)に、最上段の四方の最前列の空
缶が落下し易く、次に次段の四方の最前列の空缶
が落下し易い。
通常は、最上段と次段の空缶が落下するだけで
あるが、荷姿の傾斜度合が大きく、しかもこの傾
斜方向と搬送コンベヤの移動方向が一致した時に
は、更に下位の段の空缶も落下することがある。
あるが、荷姿の傾斜度合が大きく、しかもこの傾
斜方向と搬送コンベヤの移動方向が一致した時に
は、更に下位の段の空缶も落下することがある。
そして、落下した空缶がその開口部側を下にし
て床面等に当たつた場合には、空缶のフランジ部
がかなり変形して使用不能となつてしまうので空
缶の落下は極力防止しなければならない。
て床面等に当たつた場合には、空缶のフランジ部
がかなり変形して使用不能となつてしまうので空
缶の落下は極力防止しなければならない。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、上述のような問題点を解消しようと
なされたもので、多段積み空缶包装体の形成作業
時や解体作業時において空缶の落下を防止するこ
とを目的とし、この目的達成のために本考案で
は、多段積み空缶の最下部に配置されるパレツト
と、缶詰用空缶を互いに相接して整列させ、前記
パレツトに積み重ねられる空缶群と、該空缶群の
縦横長さより若干大きい長さをもち、積み重ねら
れる空缶群の上下隣接部に配置される仕切板と、
該仕切板とほぼ等しい縦横長さをもち、最上段の
空缶群の上から載置される押え板と、該押え板と
前記パレツトとに掛け渡して多段積み空缶を結束
させる結束バンドと、該結束バンドによる結束状
態の上から被せ、加熱収縮により多段積み空缶の
全体を緊密に被覆させるシユリンクフイルムと、
を備えた多段積み空缶包装体において、前記仕切
板のうち少なくとも最上段の空缶群を載置した仕
切板を、縁辺部分のうち少なくとも相対する2辺
の縁辺部分に、空缶群の最前列に配列される空缶
を一部載置により内側傾斜状態となすべく上方へ
の折曲げ部を形成した折曲仕切板とした。
なされたもので、多段積み空缶包装体の形成作業
時や解体作業時において空缶の落下を防止するこ
とを目的とし、この目的達成のために本考案で
は、多段積み空缶の最下部に配置されるパレツト
と、缶詰用空缶を互いに相接して整列させ、前記
パレツトに積み重ねられる空缶群と、該空缶群の
縦横長さより若干大きい長さをもち、積み重ねら
れる空缶群の上下隣接部に配置される仕切板と、
該仕切板とほぼ等しい縦横長さをもち、最上段の
空缶群の上から載置される押え板と、該押え板と
前記パレツトとに掛け渡して多段積み空缶を結束
させる結束バンドと、該結束バンドによる結束状
態の上から被せ、加熱収縮により多段積み空缶の
全体を緊密に被覆させるシユリンクフイルムと、
を備えた多段積み空缶包装体において、前記仕切
板のうち少なくとも最上段の空缶群を載置した仕
切板を、縁辺部分のうち少なくとも相対する2辺
の縁辺部分に、空缶群の最前列に配列される空缶
を一部載置により内側傾斜状態となすべく上方へ
の折曲げ部を形成した折曲仕切板とした。
(作用)
従つて、本考案の多段積み空缶包装体では、仕
切板のうち少なくとも最上段の空缶群を載置した
仕切板を、縁辺部分のうち少なくとも相対する2
辺の縁辺部分を上方に折り曲げた折曲仕切板とし
たことで、折り曲げた縁辺部分に位置する最前列
の空缶が、それぞれ内側へ傾斜して寄り合い、外
側への傾動によつて起こる空缶の落下を防止でき
るものである。
切板のうち少なくとも最上段の空缶群を載置した
仕切板を、縁辺部分のうち少なくとも相対する2
辺の縁辺部分を上方に折り曲げた折曲仕切板とし
たことで、折り曲げた縁辺部分に位置する最前列
の空缶が、それぞれ内側へ傾斜して寄り合い、外
側への傾動によつて起こる空缶の落下を防止でき
るものである。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
先ず、第1図〜第5図に示す第1実施例につい
て、その構成を説明する。
先ず、第1図〜第5図に示す第1実施例につい
て、その構成を説明する。
1はパレツトであつて、後述する多段積み空缶
の最下部に配置されるもので、このパレツト1は
木製やプラスチツク製であり、フオークリフトで
運搬可能なフオーク挿入孔2を有する。
の最下部に配置されるもので、このパレツト1は
木製やプラスチツク製であり、フオークリフトで
運搬可能なフオーク挿入孔2を有する。
Eは空缶群であり、缶詰用空缶3を互いに相接
して整列させ、前記パレツト1に積み重ねたもの
で、この空缶群Eは従来と同様に、1列毎に缶の
半径分ずつずらして所定面積に最も多くの缶が並
べられるように配列させたものである。
して整列させ、前記パレツト1に積み重ねたもの
で、この空缶群Eは従来と同様に、1列毎に缶の
半径分ずつずらして所定面積に最も多くの缶が並
べられるように配列させたものである。
尚、缶詰用空缶3は、缶蓋3aが缶胴3bの一
端側に巻き締められ、缶胴3bの他端側は開口状
態のままで、内容物充填後に、缶蓋を巻き締める
ために外方に突出したフランジ部3cとなつてい
る。そして、缶蓋3a側を下に、フランジ部3c
を上にして配列されている。
端側に巻き締められ、缶胴3bの他端側は開口状
態のままで、内容物充填後に、缶蓋を巻き締める
ために外方に突出したフランジ部3cとなつてい
る。そして、缶蓋3a側を下に、フランジ部3c
を上にして配列されている。
4は仕切板であつて、前記空缶群Eの縦横長さ
より若干大きい長さをもち、積み重ねられる空缶
群Eの上下隣接部に配置されるもので、実施例の
仕切板4は厚さ約1mm程度で略四角形状のフラツ
トな板紙により形成されている。
より若干大きい長さをもち、積み重ねられる空缶
群Eの上下隣接部に配置されるもので、実施例の
仕切板4は厚さ約1mm程度で略四角形状のフラツ
トな板紙により形成されている。
尚、このフラツトな板紙による仕切板は4は、
上から2段目以降の空缶群E2……の上下隣接部
に配置されている。
上から2段目以降の空缶群E2……の上下隣接部
に配置されている。
5は折曲仕切板であつて、最上段の空缶群E1
と2段目の空缶群E2との間、つまり、最上段の
空缶群E1を載置する位置に配置されたもので、
この折曲仕切板5は、縁辺部分のうち相対する2
辺(包装体形成や包装体解体時における進行方向
の2辺)の縁辺部分を上方に折り曲げて折曲げ部
5a,5aを形成させたものである。
と2段目の空缶群E2との間、つまり、最上段の
空缶群E1を載置する位置に配置されたもので、
この折曲仕切板5は、縁辺部分のうち相対する2
辺(包装体形成や包装体解体時における進行方向
の2辺)の縁辺部分を上方に折り曲げて折曲げ部
5a,5aを形成させたものである。
尚、この折曲仕切板5の素材は、前記仕切板4
と同様に板紙を用いている。
と同様に板紙を用いている。
そして、手または機械による折曲角度θ1は、
空缶群Eを載置しない無負荷状態において約15度
〜約40度程度とした(第3図)が、負荷状態では
バンド結束等により無負荷状態の角度とはあまり
関係のない、ほぼ一定した折曲角度θ2(約6
度)となつた(第4図)。尚、勿論、仕切板の材
質や厚さ等が異なれば、無負荷状態の折曲角度θ
1を同一にしても、負荷状態の折曲角度θ2は異
なることになる。要は、負荷状態の時の折曲角度
θ2が0より大となる様にすることである。
空缶群Eを載置しない無負荷状態において約15度
〜約40度程度とした(第3図)が、負荷状態では
バンド結束等により無負荷状態の角度とはあまり
関係のない、ほぼ一定した折曲角度θ2(約6
度)となつた(第4図)。尚、勿論、仕切板の材
質や厚さ等が異なれば、無負荷状態の折曲角度θ
1を同一にしても、負荷状態の折曲角度θ2は異
なることになる。要は、負荷状態の時の折曲角度
θ2が0より大となる様にすることである。
また、折り曲げ部分の長さlは、実施例におい
て約12mmとしているが、約5mm〜約20mmの範囲で
あればよい。
て約12mmとしているが、約5mm〜約20mmの範囲で
あればよい。
また、この折曲仕切板5を、実施例では最上段
の空缶群E1を載置する位置にのみ使用している
のは、最上段の空缶群E1が最も落下し易いため
であり、実施例に限らず、積み上げ段数の増加や
空缶の落下防止を確実に行ないたい場合等、各種
の状況に応じて、最上段から順次、2段目、3段
目……というように複数の折曲仕切板5を使用し
てもよいし、全ての仕切板を折曲仕切板5として
もよい。
の空缶群E1を載置する位置にのみ使用している
のは、最上段の空缶群E1が最も落下し易いため
であり、実施例に限らず、積み上げ段数の増加や
空缶の落下防止を確実に行ないたい場合等、各種
の状況に応じて、最上段から順次、2段目、3段
目……というように複数の折曲仕切板5を使用し
てもよいし、全ての仕切板を折曲仕切板5として
もよい。
6は押え板であつて、最上段の空缶群E1の上
から覆板7を介して載置されたもので、この押え
板6は前記仕切板4とほぼ等しい縦横長さをも
ち、プラスチツク等で形成される。
から覆板7を介して載置されたもので、この押え
板6は前記仕切板4とほぼ等しい縦横長さをも
ち、プラスチツク等で形成される。
尚、前記覆板7は、仕切板4と兼用して用いて
もよいし、また、押え板6の下面に一体的に設け
たものであつてもよい。
もよいし、また、押え板6の下面に一体的に設け
たものであつてもよい。
8は結束バンドであつて、前記押え板6でパレ
ツト1とに掛け渡して多段積み空缶を結束させる
もので、この結束バンド8はプラスチツクによる
強度の高いバンドを用いる。
ツト1とに掛け渡して多段積み空缶を結束させる
もので、この結束バンド8はプラスチツクによる
強度の高いバンドを用いる。
9はシユリンクフイルムであつて、前記結束バ
ンド8による結束状態の上から被せ、加熱収縮に
より多段積み空缶の全体を緊密に被覆させるのも
のである。
ンド8による結束状態の上から被せ、加熱収縮に
より多段積み空缶の全体を緊密に被覆させるのも
のである。
次に、第1実施例の作用を説明する。
前に述べたように、空缶の落下は、時期的に
は、包装体形成作業時におけるパレタイザー部か
らバンドマシン部までの搬送の際、及び包装体解
体作業時におけるシユリンクフイルム9を除去後
から空缶排出部までの搬送の際に起こり易く、ま
た特に、落下し易い部分としては、最上段の空缶
群E1のうち搬送の際の進行方向の最前列及び最
後列である。
は、包装体形成作業時におけるパレタイザー部か
らバンドマシン部までの搬送の際、及び包装体解
体作業時におけるシユリンクフイルム9を除去後
から空缶排出部までの搬送の際に起こり易く、ま
た特に、落下し易い部分としては、最上段の空缶
群E1のうち搬送の際の進行方向の最前列及び最
後列である。
これに対し、実施例では、最上段の空缶群E1
を折曲仕切板5に載置しているので、最前列及び
最後列の缶詰用空缶3は、第5図に示すように、
折曲仕切板5の折曲げ部5aに載置された状態と
なる。
を折曲仕切板5に載置しているので、最前列及び
最後列の缶詰用空缶3は、第5図に示すように、
折曲仕切板5の折曲げ部5aに載置された状態と
なる。
このため、折り曲げ部5aに載置された缶詰用
空缶3は内側へ傾斜して、そのフランジ部3cを
次列の缶詰用空缶3と接触により寄り合う状態と
なる。
空缶3は内側へ傾斜して、そのフランジ部3cを
次列の缶詰用空缶3と接触により寄り合う状態と
なる。
従つて、荷姿の傾きや振動等によつて落下方向
の力を受けたとしても、余程の力ではない限り、
内側へ傾斜状態の缶詰用空缶3は垂直な起立状態
を超えて落下方向の外側方向(矢印A方向)へ傾
動することがなく、空缶の落下を防止できる。
の力を受けたとしても、余程の力ではない限り、
内側へ傾斜状態の缶詰用空缶3は垂直な起立状態
を超えて落下方向の外側方向(矢印A方向)へ傾
動することがなく、空缶の落下を防止できる。
また、前述のように、缶詰用空缶3が内側に傾
斜しているために、外方に突出しているフランジ
部3cが、第5図に示すように、押え板6より内
側に引つ込んだ状態(引つ込み長さM)となり、
搬送中(特に、多段積み空缶包装体を多数並べる
作業中)におけるフランジ部3cの損傷を防止で
きる。
斜しているために、外方に突出しているフランジ
部3cが、第5図に示すように、押え板6より内
側に引つ込んだ状態(引つ込み長さM)となり、
搬送中(特に、多段積み空缶包装体を多数並べる
作業中)におけるフランジ部3cの損傷を防止で
きる。
次に、第6図に示す第2実施例について説明す
る。
る。
この実施例は、折曲仕切板5として4辺の縁辺
部分を上方に折り曲げて折曲げ部5a,5a,5
b,5bを形成した仕切板を用いた例である。
部分を上方に折り曲げて折曲げ部5a,5a,5
b,5bを形成した仕切板を用いた例である。
本例では、折曲仕切板5上の缶詰用空缶3のい
ち、四方の最前列の缶詰用空缶3の上部が、それ
ぞれ内側へ傾斜するので、四方の最前列の缶詰用
空缶3全部の落下防止が図れる利点がある。
ち、四方の最前列の缶詰用空缶3の上部が、それ
ぞれ内側へ傾斜するので、四方の最前列の缶詰用
空缶3全部の落下防止が図れる利点がある。
又、本例は、製缶工場の多段積み空缶包装体形
成ラインの進行方向に対する包装体の向きと、缶
詰工場の多段積み空缶包装体解体ラインの進行方
向に対する包装体の向きとが、90度異なる場合
(即ち、包装体形成作業時に最前列又は最後列で
あつた缶詰用空缶が、包装体解体作業時には、最
右列又は最左列となり、一方、包装体形成作業時
に最右列又は最左列であつた缶詰用空缶が、包装
体解体作業時には、最前列又は最後列となる場合
である。)に特に有効であり、更に、包装体をフ
オークリフトで搬送して多数並べる作業中等の缶
詰用空缶(四辺の最外方列を形成する缶詰用空
缶)のフランジ部の変形も防止できるという利点
がある。
成ラインの進行方向に対する包装体の向きと、缶
詰工場の多段積み空缶包装体解体ラインの進行方
向に対する包装体の向きとが、90度異なる場合
(即ち、包装体形成作業時に最前列又は最後列で
あつた缶詰用空缶が、包装体解体作業時には、最
右列又は最左列となり、一方、包装体形成作業時
に最右列又は最左列であつた缶詰用空缶が、包装
体解体作業時には、最前列又は最後列となる場合
である。)に特に有効であり、更に、包装体をフ
オークリフトで搬送して多数並べる作業中等の缶
詰用空缶(四辺の最外方列を形成する缶詰用空
缶)のフランジ部の変形も防止できるという利点
がある。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、例えば、仕切板の3辺を折り曲げる
等、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計
変更や仕切板の素材変更(例えば、合成樹脂材、
金属材、複合材、積層材等)等があつても本考案
に含まれる。
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、例えば、仕切板の3辺を折り曲げる
等、本考案の要旨を逸脱しない範囲における設計
変更や仕切板の素材変更(例えば、合成樹脂材、
金属材、複合材、積層材等)等があつても本考案
に含まれる。
(考案の効果)
以上説明してきたように、本考案の多段積み空
缶包装体にあつては、仕切板のうち少なくとも最
上段の空缶群を載置した仕切板を、縁辺部分のう
ち少なくとも相対する2辺の縁辺部分に、空缶群
の最前列に配列される空缶を一部載置により内側
傾斜状態となすべく上方への折曲げ部を形成した
折曲仕切板とした為、簡単な折り曲げ加工により
部品点数を増加させることなく得られる折曲仕切
板を採用するだけの実用性の高い手段でありなが
ら、多段積み空缶包装体の形成作業時や解体作業
時において空缶の落下を防止出来るという効果が
得られる。
缶包装体にあつては、仕切板のうち少なくとも最
上段の空缶群を載置した仕切板を、縁辺部分のう
ち少なくとも相対する2辺の縁辺部分に、空缶群
の最前列に配列される空缶を一部載置により内側
傾斜状態となすべく上方への折曲げ部を形成した
折曲仕切板とした為、簡単な折り曲げ加工により
部品点数を増加させることなく得られる折曲仕切
板を採用するだけの実用性の高い手段でありなが
ら、多段積み空缶包装体の形成作業時や解体作業
時において空缶の落下を防止出来るという効果が
得られる。
また、実施例にあつては、上述の効果に加え
て、最前列に並べられた缶詰用空缶のフランジ部
を押え板の内側に位置させることができるため、
他の多段積み空缶包装体や障害物等との衝突の際
にフランジ部が損傷することを防止できる。
て、最前列に並べられた缶詰用空缶のフランジ部
を押え板の内側に位置させることができるため、
他の多段積み空缶包装体や障害物等との衝突の際
にフランジ部が損傷することを防止できる。
第1図は本考案第1実施例の多段積み空缶包装
体を示す一部切欠斜視図、第2図は第1実施例の
包装体に用いた折曲仕切板を示す斜視図、第3図
は第2図−線による断面図、第4図は空缶を
載置した状態における折曲仕切板の断面図、第5
図は、第1実施例の包装体の要部断面図、第6図
は第2実施例の多段積み空缶包装体に用いた折曲
仕切板を示す斜視図、第7図は従来の多段積み空
缶包装体を示す一部切欠斜視図、第8図は空缶包
装体での空缶群を示す平面図である。 1……パレツト、3……缶詰用空缶、4……仕
切板、5……折曲仕切板、6……押え板、8……
結束バンド、9……シユリンクフイルム、E(E
1,E2,……)……空缶群。
体を示す一部切欠斜視図、第2図は第1実施例の
包装体に用いた折曲仕切板を示す斜視図、第3図
は第2図−線による断面図、第4図は空缶を
載置した状態における折曲仕切板の断面図、第5
図は、第1実施例の包装体の要部断面図、第6図
は第2実施例の多段積み空缶包装体に用いた折曲
仕切板を示す斜視図、第7図は従来の多段積み空
缶包装体を示す一部切欠斜視図、第8図は空缶包
装体での空缶群を示す平面図である。 1……パレツト、3……缶詰用空缶、4……仕
切板、5……折曲仕切板、6……押え板、8……
結束バンド、9……シユリンクフイルム、E(E
1,E2,……)……空缶群。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 多段積み空缶の最下部に配置されるパレツト
と、缶詰用空缶を互いに相接して整列させ、前記
パレツトに積み重ねられる空缶群と、該空缶群の
縦横長さより若干大きい長さをもち、積み重ねら
れる空缶群の上下隣接部に配置される仕切板と、
該仕切板とほぼ等しい長さをもち、最上段の空缶
群の上から載置される押え板と、該押え板と前記
パレツトとに掛け渡して多段積み空缶を結束させ
る結束バンドと、該結束バンドによる結束状態の
上から被せ、加熱収縮により多段積み空缶の全体
を緊密に被覆させるシユリンクフイルムと、を備
えた多段積み包装体において、 前記仕切板のうち少なくとも最上段の空缶群を
載置した仕切板を、縁辺部分のうち少なくとも相
対する2辺の縁辺部分に、空缶群の最前列に配列
される空缶を一部載置により内側傾斜状態となす
べく上方への折曲げ部を形成した折曲仕切板とし
たことを特徴とする多段積み空缶包装体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984142468U JPH0326143Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984142468U JPH0326143Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6156259U JPS6156259U (ja) | 1986-04-15 |
| JPH0326143Y2 true JPH0326143Y2 (ja) | 1991-06-06 |
Family
ID=30700791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984142468U Expired JPH0326143Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326143Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3219203A (en) * | 1963-02-28 | 1965-11-23 | Nat Can Corp | Machine for palletizing cans |
| US3776145A (en) * | 1972-03-27 | 1973-12-04 | Best Quality Plastics Inc | Slip pallet |
| JPS5681023U (ja) * | 1979-11-20 | 1981-07-01 | ||
| JPS6119059Y2 (ja) * | 1981-05-16 | 1986-06-09 |
-
1984
- 1984-09-20 JP JP1984142468U patent/JPH0326143Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6156259U (ja) | 1986-04-15 |
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