JPH03262444A - 飼料添加物およびそれを用いる豚肥育法 - Google Patents

飼料添加物およびそれを用いる豚肥育法

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JPH03262444A
JPH03262444A JP2059981A JP5998190A JPH03262444A JP H03262444 A JPH03262444 A JP H03262444A JP 2059981 A JP2059981 A JP 2059981A JP 5998190 A JP5998190 A JP 5998190A JP H03262444 A JPH03262444 A JP H03262444A
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pigs
fattening
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Soichi Eto
江藤 壮一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、飼料添加物およびそれを用いる豚の肥育法に
関する。
〔従来の技術〕
従来、豚等の飼育にはトウモロコシ等の穀物を原料とし
た飼料を用いるのが一般的であった。
また、栄養面より、カルシウム、ナトリウムなどの化学
合成品を用いて飼料に配合し給与することが行われてい
た。
〔課題を解決するための手段〕
しかしながら、前記にような従来の飼料を用いた豚の肥
育では、豚が病気に罹る率が多いこと、豚が成長するの
に日数がかかること、また1回当たりの産子数が充分で
ない場合があるなどの改善すべき点があった。さらに、
通常用いられている化学合成品としてのミネラルは養豚
農家にとっては高価であるという問題点があった。
そこで、このような問題点を改善する方法が切望されて
いた。
本発明の目的は上記のような従来の問題点を解決しよう
とするものであって、豚の罹病率を低下させ、豚の成長
、産子数および出産回数を改善することができる安価な
飼料添加物およびそれを用いる豚の肥育法を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者は、前記のような課題について鋭意研究を行っ
た結果、天然のミネラル含有物を用いた栄養効果に優れ
る安価な飼料添加物およびそれを用いる豚の肥育法を見
出し本発明を完成するに至った。
本発明に係わる飼料添加物は、天然ミネラルの少なくと
も1種を含有するフミン酸と、カルシウム塩含有物とを
含有してなっている。
本発明に係わる豚肥育法は、天然ミネラルの少なくとも
1種を含有するフミン酸と、カルシウム塩含有物とを含
有してなる飼料添加物を飼料に配合して給与することか
らなっている。
以下、本発明に係わる飼料添加物について具体的に説明
する。
本発明に係わる飼料添加物に用いられる、天然ミネラル
の少なくとも1種を含有するフミン酸(以下、天然ミネ
ラル含有フミン酸という)とはフえン#(g植酸ともい
う)を含有した土壌を薬剤等で処理し分離して得られる
ものであって、動物が一般的に栄養上必要とするカルシ
ウム、ナトリウム、カリウム、リン、硫黄、塩素、マグ
ネシウム、鉄、マンガン、銅、亜鉛、コバルト、沃素な
どのミネラルの少なくとも1種を含有する。
なお−船釣にフ賞ン酸とは、土壌または低炭化度の石炭
を水あるいは有機溶剤で処理して不純物質を除いた後、
アルカリ抽出し酸性になるまで無機酸を加えて沈澱させ
て得られる多塩基性高分子酸のことである。
本発明に係わる天然ミネラル含有フミン酸は、例えば土
壌を水洗後、希アルカリ水fJ液を加えて抽出処理を行
い、次いで抽出液に無IN酸を加えて酸性にすると沈澱
としてえられるものである。このようにして得られたフ
ミン酸は、カリウム、ナトリウム、カルシウム、マグネ
シウムなどを含有している。この天然ミネラル含有フミ
ン酸は水分が58%、固形分が42%であり、固形分の
うち有機物が43.3%、無機物が56.7%である。
さらに有機物は粗脂肪が0.52%、粗蛋白質が7.0
3%、粗繊維が9.18%、糖質等が26.61%であ
る。
カルシウム塩含有物(以下、イオン化カルシウムという
)とは、炭酸カルシウムなどのように水溶液中において
カルシウムイオンを生成するカルシウム塩を含有し、飼
料添加物として用いることが認められているものであり
、商品名カルシオンを挙げることができる。
本発明に係わる飼料添加物は、上記の天然ミネラル含有
フミン酸とイオン化カルシウムとを混合して調整される
。混合はモルタルミキサー等の通常公知のミキサーを用
いて行う。
天然ミネラル含有フミン酸とイオン化カルシウムとの混
合割合は、特に使用するフミン酸中の天然ミネラルの種
類と含有量により適宜選定されるが、重量基準で通常的
99.9:0.1〜90.0:10.0種度が用いられ
、好ましくは99.5:0.5〜95.0:5.0種度
が用いられる。このイオン化カルシウムの混合割合が0
.1重量%未満では豚の肥育効果が減少し、一方10.
0重量%を超過しても豚の肥育効果は余り増大しない。
また、本発明の飼料添加物は、必要により通常使用され
ているようなアミノ酸あるいはビタミン類などの他の栄
養剤を添加して用いても差し支えない。
次に、本発明に係わる豚肥育方法について具体的に説明
する。
まず、上記のように調整された飼料添加物を通常の飼料
に所定量添加し混合して配合飼料を調整する。
この際、原料として用いられる飼料としては、例えば、
トウモロコシ等の穀類を主成分とし、植物油かす類や魚
粉などを配合した飼料で豊橋飼料社製の商品名パワーボ
ークを挙げることができる。
この飼料と上記飼料添加物との混合割合は、重量基準で
通常的0.1:99.9〜20 :80種度が用いられ
、好ましくは約0.5:99.5〜5:95程度が用い
られる。
この飼料添加物の混合割合が0.1重量%未満では豚の
肥育効果が小さくなり、一方20重量%を超過しても肥
育効果はあまり増大せず、むしろコスト上好ましくなく
なる。
〔作用〕
本発明に係わる飼料添加物およびそれを添加した配合飼
料は豚の肥育に用いることができる。
この配合飼料を豚に給与すると、豚の成長が早まり、産
子数と年間出産回数が増加し、罹病率が低下して成豚率
が向上するなどの優れた効果が得られるが、この効果は
次のような作用によるものと考えられる。
(])子豚の成豚率が向上するのは、飼料添加物中のイ
オン化カルシウム等のアルカリ性威分の摂取により子豚
の体質が酸性側からアルカリ性側に変わることが大きな
要因と考えられる。子豚の糞尿のPHが6.5〜6.8
から7.5〜7.8に変わり、薬の投与や消毒の必要が
なくなる。
(2)子豚の成長が早まり、肥育日数が短縮されるのは
、飼料添加物中のミネラルが活性化れていて、これを摂
取することにより子豚の栄養吸収がよくなるためと考え
られる。子豚は餌をル)くらでも食べるようになり、餌
の量をコントロールすることによって下痢等がほとんど
無くなり、糞尿の量が減少する。
(3)親線の1回当たりの産子数が増加するのは、飼料
添加物中の活性化されたミネラルの摂取により母豚の体
質改善と体力の増強に因ると考えられる。受胎および分
娩が容易になり、体力の強い子豚が生まれる。
(4)親線の年間出産回数が増加するのは、飼料添加物
中の活性化されたミネラルの作用により母豚の体力が増
強されることlこより乳量が増加し、哺乳期間が短縮さ
れることが最も大きな要因と考えられる。子豚の離乳が
30日から25日に短縮され、発情が早くなる。
(5)副次効果として、臭気および喧騒が減少するのは
飼料添加物そのものに防臭効果があり、糞尿の雑菌の増
殖を抑制するので臭気公害を軽減でき、また飼料添加物
中の活性化されたミネラルの摂取により豚の体質が変化
し、ストレスが減少して喧騒による騒音が減少すると考
えられる。
(6)脂肪量および総コレステロール量が減少するのは
、飼料中の活性化されたミネラルの摂取によると考えら
れる。従来と比較して、豚肉1頭当たりの総コレステロ
ール量は赤身部分で約120mg/100gから約60
僧g7100gへ、脂身部分で約150層g/100g
から約50a+g/100gへ減少した。
以下、本発明の実施例について説明する。
〔実施例〕
土壌を水洗後、希アルカリ水溶液を加えて抽出処理を行
い、次いで抽出液に酸を加えて酸性にし沈澱として天然
ミネラル含有のフミン酸を得た。
この天然ミネラルの成分と含有量はつぎのようであった
(成分)     (含有量) 酸化カリウム    0.44  % 酸化カルシウム   1.19  % 酸化ナトリウム   0.35  % 酸化第二i      3.02  %酸化マンガン 
   0.02  % 酸化マグネシウム  0.17  % 商品名カルシオン1重量%を添加混合して飼料添加物を
得た後、この飼料添加物1重量%を豚用飼料の豊橋飼料
社製、商品名パワーボークに添加混合して配合飼料を調
整した。
パワーボークの成分量 粗蛋白!       14.0  %以上粗脂肪  
     2.5  %以上粗繊維       4.
0  %以上粗灰分       6.0  %以上カ
ルンウム     0.45%以上 りん         0.35%以上可消化養分総量
   76.0  %以上可消化粗蛋白質   12.
0  %以上この配合飼料を、同時期(6ケ月間)に生
まれた子豚15頭に給与し肥育した。その結果、体重が
1゜OKgに育つまでの日数(肥育日数という)は平均
165日となった。また病気に罹り廃線になったものが
1頭で、成豚率が93%であった。
〔比較例1〕 実施例1において、飼料添加物を添加しない豚用飼料の
パワーボークを用いた以外は実施例1と同様にして子豚
15頭を肥育した。その結果、肥育日数は平均195日
となり、また廃線になったものが3頭で成豚率は80%
であった。
〔実施例2〕 実施例1と同様に調整した配合飼料を1年間に生まれて
きた子豚360頭に給与し肥育した。その結果、肥育日
数は平均165日、成豚率は95%であった。
[実施例3〕 フ1ン酸にカルシオンの添加量を変化して得た飼料添加
物1重蓋%を豚用飼料のパワーボークに添加混合して調
整した配合飼料を、約半年間に生まれてきた子豚98頭
に給与し肥育した。その結果を第1表に示す。
〔実施例4〕 フミン酸にカルシオン1重量%を添加混合して得た飼料
添加物の量を変化して豚用飼料のパワーボークに添加し
調整した配合飼料を、約1年間に生まれてきた子豚29
0頭に給与し肥育した。その結果を第2表に示す。
〔実施例5〕 フミン酸にカルシオン1重量%を添加混合して飼料添加
物を得た後、この飼料添加物1M量%を豚用飼料のパワ
ーボークに添加混合して配合飼料を調製した。
次いで、この配合飼料を給与して肥育した親線50頭に
ついての1年間の産子数を第3表に、出産回数を第4表
にそれぞれ示す。
〔比較例2〕 実施例5において飼料添加物を添加しないパワボークを
用いた以外は実施例5と同様にしで肥育した従来法によ
る結果を第5表に示す。
第1表 (第1表のつづき) 注)上表中の添加量Aとは、カルシオンのフミン酸への
添加量を表す。カルシオンとフミン酸とから得られた飼
料添加物1重量%をパワーボークに配合した。
第2表 (第2表のつづき) 注)上表中の添加量Bとは、飼料添加物のパワボークへ
の添加量を表す。カルシオンのフミン酸への添加量は1
重量%配合した。
第3表 第4表 第5表 上記の結果より、本発明による飼料添加物を配合した飼
料を用いる豚肥育法によれば、豚が病気に強くなり、成
豚率が平均80%から90%を増加し、かつ成長が早く
なって成豚になる肥育日数が平均195日から155日
に短縮するということが分かる。
また、飼料への飼料添加物の天然ミネラル含有フミン酸
に対するイオン化力ルンウムの添加量が1重量%におい
て、飼料に対する飼料添加物の添加量が0.1重量%の
ときに肥育改良効果があり、1重量%で最も効果が大き
いことが分かる。
さらに、親線の1回当たりの産子数が平均8頭から12
頭に増加し、親線の年間出産回数が平均1.21回から
2.2回に増加することが分かる。
〔発明の効果〕
以上のごとく、本発明に係わる飼料添加物は天然ミネラ
ルを含有するフミン酸のような容易に入手できて安価な
原料から製造することができる養豚用の新規な肥育改良
剤であり、゛この飼料添加物を通常の飼料に配合して豚
に給与する豚肥育法によって優れた効果が得られる。
(1)子豚が病気に罹らず成豚率が増加する。
(2)子豚が体重100Kgの成豚になるまでの肥育日
数が 短縮する。
(3)親線の1回当たりの産子数が増加する。
さらに、次のような効果が得られる。
(1)畜舎の糞尿による臭気が減少する。
(2)鳴き声による喧騒が減少する。
(3)成豚の肉は脂肪および総コレステロール量が減少
して、より食用に適するようになる。
上記のように、本発明による飼料添加物およびそれを用
いる豚肥育法は養豚において優れた効果が得られるほか
、牛、馬、鶏などの家畜および犬、猫などのペント等に
も肥育効果が得られることが期待できるものである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)天然ミネラルの少なくとも1種を含有するフミン酸
    と、カルシウム塩含有物とを含有してなる飼料添加物。 2)天然ミネラルの少なくとも1種を含有するフミン酸
    と、カルシウム塩含有物とを含有してなる飼料添加物を
    飼料に配合して豚に給与することからなる豚肥育法。
JP2059981A 1990-03-13 1990-03-13 飼料添加物およびそれを用いる豚肥育法 Pending JPH03262444A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100554214B1 (ko) * 2005-07-20 2006-02-24 노영빈 허브초탄을 함유하는 사료첨가제 조성물 및 이를 사용하여사육된 동물성 식품
KR100848669B1 (ko) * 2007-04-02 2008-07-28 한숙진 부식산과 초목추출물을 함유하는 조제추출액과,바이오타이트 분말과 탈지강을 함유하는 혼합분말을일정비율로 함유시켜 제공되는 분말형 사료첨가제 및 그의제조방법

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KR100848669B1 (ko) * 2007-04-02 2008-07-28 한숙진 부식산과 초목추출물을 함유하는 조제추출액과,바이오타이트 분말과 탈지강을 함유하는 혼합분말을일정비율로 함유시켜 제공되는 분말형 사료첨가제 및 그의제조방법

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