JPH0326257B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326257B2 JPH0326257B2 JP6970684A JP6970684A JPH0326257B2 JP H0326257 B2 JPH0326257 B2 JP H0326257B2 JP 6970684 A JP6970684 A JP 6970684A JP 6970684 A JP6970684 A JP 6970684A JP H0326257 B2 JPH0326257 B2 JP H0326257B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- beams
- building
- central
- hallway
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 235000021167 banquet Nutrition 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035515 penetration Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Buildings Adapted To Withstand Abnormal External Influences (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、中廊下形式の中高層建物に適合する
建物の躯体構造に関する。
建物の躯体構造に関する。
(従来の技術)
ホテル等の建物は、中廊下を挾んで間仕切壁を
もつ部屋がこの廊下に沿つて並ぶプランが多い。
そして設備用ダクト類は、中廊下の天井ふところ
内で横引のメインダクトを通し、そこから各部屋
処理している方式が多い。この場合、従来のよう
なスパン毎に、大梁を架け渡した構造では、大梁
下にダクト等を配設する都合上、天井ふところが
深くなり、躯体の階高もそれだけ高いものとな
る。しかし例えば地価の高い市街地のホテル等で
は、法規上高さ制限を加えられると、許容容積率
いつぱいに建てて客室数を出来るだけ多くするこ
とが要求される。そのために階高を縮小して一層
でも多くすることが課題となる。
もつ部屋がこの廊下に沿つて並ぶプランが多い。
そして設備用ダクト類は、中廊下の天井ふところ
内で横引のメインダクトを通し、そこから各部屋
処理している方式が多い。この場合、従来のよう
なスパン毎に、大梁を架け渡した構造では、大梁
下にダクト等を配設する都合上、天井ふところが
深くなり、躯体の階高もそれだけ高いものとな
る。しかし例えば地価の高い市街地のホテル等で
は、法規上高さ制限を加えられると、許容容積率
いつぱいに建てて客室数を出来るだけ多くするこ
とが要求される。そのために階高を縮小して一層
でも多くすることが課題となる。
(発明が解決しようとする課題)
この課題を解決するために、梁を貫通してダク
トを配設する方法があるが、この方法によると、
構造耐力上好ましくないばかりではなく、梁貫通
施工の手間がかかる。
トを配設する方法があるが、この方法によると、
構造耐力上好ましくないばかりではなく、梁貫通
施工の手間がかかる。
本発明の目的は従来構造における階高の問題や
梁貫通の問題を解決するところにある。
梁貫通の問題を解決するところにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の特徴は、中廊下形式の階を複数階連続
して設けている建物であつて、各階の中廊下はス
パン方向に梁なしのフラツトスラブであり、中廊
下を支える間柱間に桁行方向に小梁を架設してあ
り、上記中廊下を挾んで両側のスパン部分はリブ
付スラブであることにある。
して設けている建物であつて、各階の中廊下はス
パン方向に梁なしのフラツトスラブであり、中廊
下を支える間柱間に桁行方向に小梁を架設してあ
り、上記中廊下を挾んで両側のスパン部分はリブ
付スラブであることにある。
本発明の別の特徴は、上記発明の特徴を具備
し、かつ中廊下を備えている各階には同じ平面位
置に耐震壁を配してあり、中廊下を備えている各
階のうち最上部に位置している階には天井梁を、
最下部に位置している階には床梁をそれぞれスパ
ン方向に設けてあることにある。
し、かつ中廊下を備えている各階には同じ平面位
置に耐震壁を配してあり、中廊下を備えている各
階のうち最上部に位置している階には天井梁を、
最下部に位置している階には床梁をそれぞれスパ
ン方向に設けてあることにある。
(実施例)
以下本発明の一実施例としてホテルに適用した
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
この例におけるホテルの躯体構造は、第1図に
示すように高層階S1、中層階S2及び低層階S
3からなる。
示すように高層階S1、中層階S2及び低層階S
3からなる。
そこで、本発明の特徴を示す中廊下形式の高層
階S1の構成を説明する。
階S1の構成を説明する。
高層階S1の各階は客室部分であつて、第1図
〜第5図に示すように中廊下Cを挾んで左右両側
が客室Gとなつている。
〜第5図に示すように中廊下Cを挾んで左右両側
が客室Gとなつている。
中廊下Cにあたる中央の短スパン空間は、スパ
ン方向(左右方向)には大梁なしの通常のフラツ
トスラブ1と、間柱2,2間に架け渡してある桁
行方向の小さいつなぎ小梁3で構成してある。
ン方向(左右方向)には大梁なしの通常のフラツ
トスラブ1と、間柱2,2間に架け渡してある桁
行方向の小さいつなぎ小梁3で構成してある。
また客室Gにあたる左右の大スパン空間の構造
は、鉄骨ブレース4を内蔵した間仕切梁耐震壁5
で仕切つてあり、各階の天井床は小梁なしのリブ
付スラブ6で構成してある。スラブ6のリブ6a
はスパン方向に等間隔をおいて配してある。そし
て外壁側は、柱7と大梁8とのラーメン架構であ
る。柱7と間柱2との間に大梁9を配してある。
は、鉄骨ブレース4を内蔵した間仕切梁耐震壁5
で仕切つてあり、各階の天井床は小梁なしのリブ
付スラブ6で構成してある。スラブ6のリブ6a
はスパン方向に等間隔をおいて配してある。そし
て外壁側は、柱7と大梁8とのラーメン架構であ
る。柱7と間柱2との間に大梁9を配してある。
高層階S1を構成する各階のうち、最上部に位
置している階の天井と、最下部に位置している階
の床部分とには、第1図に示すようにスパン方向
に大梁10と大梁11とがそれぞれ架設されてい
る。12及び13は、中央スパンの桁行方向の大
梁である。中廊下形式の高層階S1は、左右の大
スパンの間仕切耐震壁5の天井大梁10と床大梁
11とに囲まれた大架構を形成している。
置している階の天井と、最下部に位置している階
の床部分とには、第1図に示すようにスパン方向
に大梁10と大梁11とがそれぞれ架設されてい
る。12及び13は、中央スパンの桁行方向の大
梁である。中廊下形式の高層階S1は、左右の大
スパンの間仕切耐震壁5の天井大梁10と床大梁
11とに囲まれた大架構を形成している。
第4図及び第5図に示すようにフラツトスラブ
1の下方の小梁3,3に囲まれたスペース内に設
備用メインダクト14,15を通し、このダクト
からは枝ダクト14a,15aが小梁の下を通つ
て各客室Gに導びかれている。16は天井であ
る。
1の下方の小梁3,3に囲まれたスペース内に設
備用メインダクト14,15を通し、このダクト
からは枝ダクト14a,15aが小梁の下を通つ
て各客室Gに導びかれている。16は天井であ
る。
したがつて高層階S1を構成する各階におい
て、最上部に位置する階と最下部に位置する階と
の中間に位置している各階の中廊下にあたる部分
は、スパン方向に大梁をなくしたから、天井ふと
ころを深くすることなく、ダクトスペースを確保
できる。また高層階S1の各階において、中廊下
Cを挾んだ左右の客室Gでは、床にリブ付スラブ
6を採用したから、大スパンにもかかわらず、小
梁をなくしたことによつて、桁行方向の大梁を不
要とし、つなぎ小梁程度の小さいものでもよいか
ら、メインダクト14,15から各客室Gへ導く
枝ダクト14a,15aの設置も、天井のふとこ
ろを深くすることなくできる。さらに、高層階S
1では、左右の客室Gの間仕切壁にはブレース4
を内蔵した耐震壁5を各階に同じ位置に設け、最
上部に位置している階の天井梁10と、最下部に
位置している階の床梁11は共にスパン方向に完
全にかけ渡して高層階S1全体が1つの大架構を
形成し、水平力に耐える。
て、最上部に位置する階と最下部に位置する階と
の中間に位置している各階の中廊下にあたる部分
は、スパン方向に大梁をなくしたから、天井ふと
ころを深くすることなく、ダクトスペースを確保
できる。また高層階S1の各階において、中廊下
Cを挾んだ左右の客室Gでは、床にリブ付スラブ
6を採用したから、大スパンにもかかわらず、小
梁をなくしたことによつて、桁行方向の大梁を不
要とし、つなぎ小梁程度の小さいものでもよいか
ら、メインダクト14,15から各客室Gへ導く
枝ダクト14a,15aの設置も、天井のふとこ
ろを深くすることなくできる。さらに、高層階S
1では、左右の客室Gの間仕切壁にはブレース4
を内蔵した耐震壁5を各階に同じ位置に設け、最
上部に位置している階の天井梁10と、最下部に
位置している階の床梁11は共にスパン方向に完
全にかけ渡して高層階S1全体が1つの大架構を
形成し、水平力に耐える。
第1図及び応力図である第6図に示すように建
物の中層階S2及び低層階S3は、通常の柱17
及び梁18のラーメン構造で、中層階S2はパブ
リツクスペースPとして、宴会場等に利用し、低
層階S3は機械室M等に利用する。
物の中層階S2及び低層階S3は、通常の柱17
及び梁18のラーメン構造で、中層階S2はパブ
リツクスペースPとして、宴会場等に利用し、低
層階S3は機械室M等に利用する。
(発明の効果)
以上のように本発明は、中廊下ではスパン方向
に梁がないフラツトスラブとし、中廊下を挾んだ
両側のスパン部分はリブ付スラブとして、天井高
を高くしてダクトのスペースを確保できる構造と
しているので、ダクトを通すために梁貫通をしな
いですみ、階高を高くすることなく階数を多くす
ることができる。そして中廊下形式の階のうち、
最上部に位置している階には天井梁を、最下部に
位置している階には床梁を共にスパン方向に完全
にかけ渡し、間仕切壁には中廊下形式の各階同じ
位置に耐震壁を配した構造としたから、高層建物
でも水平力に耐え得る構造となる。
に梁がないフラツトスラブとし、中廊下を挾んだ
両側のスパン部分はリブ付スラブとして、天井高
を高くしてダクトのスペースを確保できる構造と
しているので、ダクトを通すために梁貫通をしな
いですみ、階高を高くすることなく階数を多くす
ることができる。そして中廊下形式の階のうち、
最上部に位置している階には天井梁を、最下部に
位置している階には床梁を共にスパン方向に完全
にかけ渡し、間仕切壁には中廊下形式の各階同じ
位置に耐震壁を配した構造としたから、高層建物
でも水平力に耐え得る構造となる。
第1図は中層階及び低層階の一部を省略してい
る建物の縦断面図、第2図は第1図−線断面
図、第3図は第1図−線断面図、第4図はメ
インダクトを配設した状態を示す拡大断面図、第
5図は第4図の平面図、第6図は地震荷重時にお
ける応力状態図である。 1……フラツトスラブ、2……間柱、3……小
梁、4……ブレース、5……間仕切耐震壁、6…
…リブ付スラブ、10……天井梁、11……床
梁、14,15……メインダクト。
る建物の縦断面図、第2図は第1図−線断面
図、第3図は第1図−線断面図、第4図はメ
インダクトを配設した状態を示す拡大断面図、第
5図は第4図の平面図、第6図は地震荷重時にお
ける応力状態図である。 1……フラツトスラブ、2……間柱、3……小
梁、4……ブレース、5……間仕切耐震壁、6…
…リブ付スラブ、10……天井梁、11……床
梁、14,15……メインダクト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 中廊下形式の階を複数階連続して設けている
建物であつて、各階の中廊下はスパン方向に梁な
しのフラツトスラブであり、中廊下を支える間柱
間に桁行方向に小梁を架設してあり、上記中廊下
を挾んで両側のスパン部分はリブ付スラブである
ことを特徴とする建物の躯体構造。 2 中廊下形式の階を複数階連続して設けている
建物であつて、各階の中廊下はスパン方向に梁な
しのフラツトスラブであり、中廊下を支える間柱
間に桁行方向に小梁を架設してあり、上記中廊下
を挾んで両側のスパン部分はリブ付スラブであ
り、中廊下を備えている各階には同じ平面位置に
耐震壁を配してあり、中廊下を備えている各階の
うち最上部に位置している階には天井梁を、最下
部に位置している階には床梁をそれぞれスパン方
向に設けてあることを特徴とする建物の躯体構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6970684A JPS60212537A (ja) | 1984-04-07 | 1984-04-07 | 建物の躯体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6970684A JPS60212537A (ja) | 1984-04-07 | 1984-04-07 | 建物の躯体構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60212537A JPS60212537A (ja) | 1985-10-24 |
| JPH0326257B2 true JPH0326257B2 (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=13410548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6970684A Granted JPS60212537A (ja) | 1984-04-07 | 1984-04-07 | 建物の躯体構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60212537A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5674269B2 (ja) * | 2008-11-25 | 2015-02-25 | 株式会社竹中工務店 | 構造物 |
| JP7051670B2 (ja) * | 2018-12-12 | 2022-04-11 | 株式会社竹中工務店 | 建物 |
| JP7705333B2 (ja) * | 2021-10-15 | 2025-07-09 | 株式会社竹中工務店 | 建物構造 |
-
1984
- 1984-04-07 JP JP6970684A patent/JPS60212537A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60212537A (ja) | 1985-10-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |