JPH0326433Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326433Y2 JPH0326433Y2 JP17322185U JP17322185U JPH0326433Y2 JP H0326433 Y2 JPH0326433 Y2 JP H0326433Y2 JP 17322185 U JP17322185 U JP 17322185U JP 17322185 U JP17322185 U JP 17322185U JP H0326433 Y2 JPH0326433 Y2 JP H0326433Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- sound
- airflow
- microphone
- measured
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、アクテイブサイレンサに適用される
ダクト内の音計測用装置に関する。
ダクト内の音計測用装置に関する。
アクテイブサイレンサは、ダクト内の音を検出
し、その検出音と逆位相の音をスピーカから発生
させて上記ダクト内の音を積極的に打消す消音器
である。これ故、ダクト内の音を正確に計測し得
ることが重要となる。
し、その検出音と逆位相の音をスピーカから発生
させて上記ダクト内の音を積極的に打消す消音器
である。これ故、ダクト内の音を正確に計測し得
ることが重要となる。
しかして従来の装置にあつては、一般的に第4
図に示すように、ダクト1に対してその内部の音
を計測するマイクロフオン2aを、例えばダクト
1の中央部に挿入して設けている。或いはダクト
1の管壁にマイクロフオン2bを直接設けたり、
更にはダクト1の管壁に導波管3を連接し、この
導波管3の端部にマイクロフオン2cを設けるよ
うにしている。
図に示すように、ダクト1に対してその内部の音
を計測するマイクロフオン2aを、例えばダクト
1の中央部に挿入して設けている。或いはダクト
1の管壁にマイクロフオン2bを直接設けたり、
更にはダクト1の管壁に導波管3を連接し、この
導波管3の端部にマイクロフオン2cを設けるよ
うにしている。
ところがこのような従来のマイクロフオン2の
設置法にあつては、次の2つの原因による気流の
乱れによつて、ダクト1内の圧力変動がマイクロ
フオン2で検出される。そしてその圧力変動の値
が、本来計測すべき音圧と同程度以上になると、
その音圧を計測することができなくなると云う不
具合があつた。
設置法にあつては、次の2つの原因による気流の
乱れによつて、ダクト1内の圧力変動がマイクロ
フオン2で検出される。そしてその圧力変動の値
が、本来計測すべき音圧と同程度以上になると、
その音圧を計測することができなくなると云う不
具合があつた。
即ち、ダクト1内には、第4図に模式的に示す
ように物体後流渦5や境界層内の気流の局所的な
乱れ6によつて誘起される圧力変動がある。また
マイクロフオン2や導波管3の入口部に気流が当
たることによつて発生した該気流の乱れ7によつ
て生じる圧力変動がある。このような圧力変動
が、計測対象とする音波の圧力と同程度以上とな
ることがあつた。
ように物体後流渦5や境界層内の気流の局所的な
乱れ6によつて誘起される圧力変動がある。また
マイクロフオン2や導波管3の入口部に気流が当
たることによつて発生した該気流の乱れ7によつ
て生じる圧力変動がある。このような圧力変動
が、計測対象とする音波の圧力と同程度以上とな
ることがあつた。
尚、ここで計測対象としている音波とは、その
波長がダクト1の径に比較して十分長く、ダクト
1内で平面波が成立つ周波数領域の音波である。
波長がダクト1の径に比較して十分長く、ダクト
1内で平面波が成立つ周波数領域の音波である。
本考案はこのような不具合を効果的に解消する
べく、ダクトの一周上に複数の小孔を設け、これ
らの小孔の全てをダクトの該周囲に設けた密閉容
器に連接し、この密閉容器にマイクロフオンを設
けて前記ダクト内の音波を計測するようにしたも
のである。また必要に応じて前記密閉容器内に吸
音材を充填するようにしたものである。
べく、ダクトの一周上に複数の小孔を設け、これ
らの小孔の全てをダクトの該周囲に設けた密閉容
器に連接し、この密閉容器にマイクロフオンを設
けて前記ダクト内の音波を計測するようにしたも
のである。また必要に応じて前記密閉容器内に吸
音材を充填するようにしたものである。
かくしてこのような構造によれば、密閉容器内
にはその小孔から計測対象とする音波の他に、前
述した気流の局所的な乱れによる圧力変動が伝わ
つてくるが、複数の小孔からそれぞれ入つてくる
上記局所的な気流の乱れによる圧力変動は、互い
に相関がない為に密閉容器内で合成されたとき、
その成分がキヤンセルされる。これに対して上記
各小孔から入つてくる計測対象とする音波は平面
波であり、同位相である為、そのまま密閉容器内
の圧力変動となる。
にはその小孔から計測対象とする音波の他に、前
述した気流の局所的な乱れによる圧力変動が伝わ
つてくるが、複数の小孔からそれぞれ入つてくる
上記局所的な気流の乱れによる圧力変動は、互い
に相関がない為に密閉容器内で合成されたとき、
その成分がキヤンセルされる。これに対して上記
各小孔から入つてくる計測対象とする音波は平面
波であり、同位相である為、そのまま密閉容器内
の圧力変動となる。
これ故、局所的な気流の乱れによる圧力変動を
キヤンセルとし、平面波としてダクト内を伝播す
る音波のみを効果的に検出することが可能とな
る。
キヤンセルとし、平面波としてダクト内を伝播す
る音波のみを効果的に検出することが可能とな
る。
また密閉容器に複数のマイクロフオンを設けて
音波を計測し、その計測値を電気的に合成平均化
するようにすれば、前記密閉容器内で完全にキヤ
ンセルすることのできなかつた局所的な気流の乱
れによる圧力変動の分布が残存しても、これを電
気的に打消して前記計測対象とする音波の成分だ
けを計測することが可能となる。
音波を計測し、その計測値を電気的に合成平均化
するようにすれば、前記密閉容器内で完全にキヤ
ンセルすることのできなかつた局所的な気流の乱
れによる圧力変動の分布が残存しても、これを電
気的に打消して前記計測対象とする音波の成分だ
けを計測することが可能となる。
また前述したように密閉容器内に吸音材を充填
すれば、密閉容器内で気流の流れが生じないよう
にすることが可能となり、またそこでの定在波の
発生を効果的に防止することか可能となる。故
に、その計測精度の向上を図ることが可能とな
る。
すれば、密閉容器内で気流の流れが生じないよう
にすることが可能となり、またそこでの定在波の
発生を効果的に防止することか可能となる。故
に、その計測精度の向上を図ることが可能とな
る。
以下、図面を参照して本考案の実施例につき説
明する。
明する。
第1図は第1の実施例装置の概略構成を示すも
ので、aは縦断面図、bは横断面図である。
ので、aは縦断面図、bは横断面図である。
ダクト11の一断面周囲、つまりそのダクト軸
に垂直な断面内のダクト周面上には、複数の小孔
12が設けられている。これらの小孔12の全て
に連通する密閉容器は、上記ダクト11の外周に
設けられた二重管体13として形成されている。
この二重管体13の周囲の複数箇所にマイクロフ
オン14がそれぞれ取付けられている。
に垂直な断面内のダクト周面上には、複数の小孔
12が設けられている。これらの小孔12の全て
に連通する密閉容器は、上記ダクト11の外周に
設けられた二重管体13として形成されている。
この二重管体13の周囲の複数箇所にマイクロフ
オン14がそれぞれ取付けられている。
そして上記二重管体13とダクト11との間、
つまり密閉容器内には吸音材14が充填されてい
る。尚、上記密閉容器が計測対象とする音波の波
長に比較して十分に狭い空間を為し、且つ密閉容
器内で気流が生じないような場合には、上記吸音
材14の充填は不要である。またこのような場合
には、マイクロフオン14は、最低1個あれば十
分である。
つまり密閉容器内には吸音材14が充填されてい
る。尚、上記密閉容器が計測対象とする音波の波
長に比較して十分に狭い空間を為し、且つ密閉容
器内で気流が生じないような場合には、上記吸音
材14の充填は不要である。またこのような場合
には、マイクロフオン14は、最低1個あれば十
分である。
しかして前記複数のマイクロフオン14にてそ
れぞれ計測された音波は、信号処理回路16にそ
れぞれ導かれ、電気的に合成平均化されて出力さ
れるようになつている。
れぞれ計測された音波は、信号処理回路16にそ
れぞれ導かれ、電気的に合成平均化されて出力さ
れるようになつている。
尚、第2図a,bに示すように、密閉容器13
を円環パイプ状に形成してダクト11の外周部に
設け、この密閉容器13と前記ダクト11の周面
に設けられて小孔12とを導波管17を介してそ
れぞれ連結し、各導波管17の内部に吸音材15
をそれぞれ充填するような構造としても良い。
を円環パイプ状に形成してダクト11の外周部に
設け、この密閉容器13と前記ダクト11の周面
に設けられて小孔12とを導波管17を介してそ
れぞれ連結し、各導波管17の内部に吸音材15
をそれぞれ充填するような構造としても良い。
尚、本考案は上述した構造に限定されるもので
はない。例えば小孔12の数やマイクロフオン1
4の数等は、その計測仕様に応じて定めれば良い
ものである。また小孔12はスリツト形状として
実現されるものであつても良い。その他、その要
旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
ができる。
はない。例えば小孔12の数やマイクロフオン1
4の数等は、その計測仕様に応じて定めれば良い
ものである。また小孔12はスリツト形状として
実現されるものであつても良い。その他、その要
旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施すること
ができる。
かくしてこのような構造であれば、気流の乱れ
による圧力変動成分が、複数の小孔12から相互
に相関なく密閉容器13に導入されるので密閉容
器13内で相互にキヤンセルされる。そして各小
孔12から同位相で密閉容器13内に導入される
計測対象音波は、合成されてマイクロフオン14
にて検出される。
による圧力変動成分が、複数の小孔12から相互
に相関なく密閉容器13に導入されるので密閉容
器13内で相互にキヤンセルされる。そして各小
孔12から同位相で密閉容器13内に導入される
計測対象音波は、合成されてマイクロフオン14
にて検出される。
この結果、マイクロフオン14は、主として計
測対象とする音波だけを検出することになる。故
に、例えばマイクロフオン14によつて検出され
る計測対象とする音波の検出成分と、気流による
雑音成分は第3図に示すようになる。尚、この第
3図では、その計測特性を第4図に示す従来構造
による計測特性と対比して示してある。
測対象とする音波だけを検出することになる。故
に、例えばマイクロフオン14によつて検出され
る計測対象とする音波の検出成分と、気流による
雑音成分は第3図に示すようになる。尚、この第
3図では、その計測特性を第4図に示す従来構造
による計測特性と対比して示してある。
この第3図に示される計測特性から明らかなよ
うに、計測される音波の成分に比較して、気流に
よる雑音成分の検出レベルに大きな差異がある。
つまり本構造によれば気流の局所的な乱れによる
圧力変動が検出されることがなくなり、気流によ
る雑音の検出レベルを大幅に低減することが可能
となる。
うに、計測される音波の成分に比較して、気流に
よる雑音成分の検出レベルに大きな差異がある。
つまり本構造によれば気流の局所的な乱れによる
圧力変動が検出されることがなくなり、気流によ
る雑音の検出レベルを大幅に低減することが可能
となる。
従つて本構造によれば、低レベルの音波までも
計測することが可能となり、また計測対象とする
音波の周波数領域の拡大を図ることが可能となる
等の実用上多大なる効果が奏せられる。
計測することが可能となり、また計測対象とする
音波の周波数領域の拡大を図ることが可能となる
等の実用上多大なる効果が奏せられる。
第1図は本考案の一実施例装置の概略構成を示
す縦断面図および横断面図、第2図は本考案の他
の実施例装置の概略構成を示す縦断面図および横
断面図、第3図は本考案の効果を説明する為の計
測特性図、第4図は従来のマイクロフオンの取付
け法とその問題点を説明する為の図である。 11……ダクト、12……小孔、13……密閉
容器、14……マイクロフオン、15……吸音
材、16……信号処理回路、17……導波管。
す縦断面図および横断面図、第2図は本考案の他
の実施例装置の概略構成を示す縦断面図および横
断面図、第3図は本考案の効果を説明する為の計
測特性図、第4図は従来のマイクロフオンの取付
け法とその問題点を説明する為の図である。 11……ダクト、12……小孔、13……密閉
容器、14……マイクロフオン、15……吸音
材、16……信号処理回路、17……導波管。
Claims (1)
- ダクトの一横断面をなす周上に設けられた複数
の小孔と、これらの小孔の全てに連通して前記ダ
クトの外周囲に設けられた密閉容器と、この密閉
容器の一箇所または複数の箇所に設けられたマイ
クロフオンとを具備したことを特徴とするダクト
内の音計測用装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17322185U JPH0326433Y2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17322185U JPH0326433Y2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6281024U JPS6281024U (ja) | 1987-05-23 |
| JPH0326433Y2 true JPH0326433Y2 (ja) | 1991-06-07 |
Family
ID=31110480
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17322185U Expired JPH0326433Y2 (ja) | 1985-11-11 | 1985-11-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326433Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2637025B2 (ja) * | 1992-12-15 | 1997-08-06 | 松下電工株式会社 | レンジフード |
| KR100435640B1 (ko) * | 2000-12-19 | 2004-06-12 | 현대자동차주식회사 | 마이크로폰 셀프 노이즈 제거용 차체 표면 음압 측정장치 |
-
1985
- 1985-11-11 JP JP17322185U patent/JPH0326433Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6281024U (ja) | 1987-05-23 |
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