JPH0326541Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326541Y2 JPH0326541Y2 JP1984192036U JP19203684U JPH0326541Y2 JP H0326541 Y2 JPH0326541 Y2 JP H0326541Y2 JP 1984192036 U JP1984192036 U JP 1984192036U JP 19203684 U JP19203684 U JP 19203684U JP H0326541 Y2 JPH0326541 Y2 JP H0326541Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- rubber
- marking device
- hose
- metal cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Road Signs Or Road Markings (AREA)
- Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈技術分野〉
この考案は、標識装置に関し、主として海上フ
ローテイングホースラインに対する船舶の衝突防
止用や、一般道路における通行区分用として使用
される標識装置に関する。
ローテイングホースラインに対する船舶の衝突防
止用や、一般道路における通行区分用として使用
される標識装置に関する。
〈従来技術〉
従来、海上に浮揚されて敷設されているフロー
テイングホースラインにおいては、特に夜間航行
時における船舶の衝突を防止するため、金属支柱
の先端に点滅灯やレーダーフレクター等を取付け
た標識装置が所定間隔毎に設けられている。
テイングホースラインにおいては、特に夜間航行
時における船舶の衝突を防止するため、金属支柱
の先端に点滅灯やレーダーフレクター等を取付け
た標識装置が所定間隔毎に設けられている。
ところが、複数のホースラインが並設されてい
る場合においては、上記標識が、波浪等による揺
動にて隣接するホースに対して接触し、ホースが
損傷を受けることがある。
る場合においては、上記標識が、波浪等による揺
動にて隣接するホースに対して接触し、ホースが
損傷を受けることがある。
このため、上記標識装置の支柱をゴム製筒体で
構成したものが開発されて実用に供されている
が、荒天下における激しい揺動にて上記筒体が簡
単に曲折し、ホースの表面を打撃したり摺擦し
て、ホースを損傷させるほか、標識装置自体も破
損するという問題が生じている。
構成したものが開発されて実用に供されている
が、荒天下における激しい揺動にて上記筒体が簡
単に曲折し、ホースの表面を打撃したり摺擦し
て、ホースを損傷させるほか、標識装置自体も破
損するという問題が生じている。
一方、一般道路の通行区分を表示する標識装置
として、再帰反射器や点滅灯を備えたゴム製筒体
による標柱が実用化されているが、この標柱の場
合、車両の衝突で筒体が簡単に破壊されてしま
い、その残骸が路上に散在する等の問題が生じて
いる。このような問題に対処するために、筒体に
高い剛性を付与することも考えられるが、あまり
剛直なものにすると、車両の衝突時に操縦障害を
起し、却つて惨事を招きかねない。従つて上記標
柱としては、ある程度柔軟で緩衝性能を有し、し
かも破壊し難いことが要望される。そこで、硬質
ゴム製の中実体にコイルばねを埋設することによ
り、ある程度の可撓性を確保した標柱も提案され
ているが(例えば実開昭51−156636号公報参照)、
この標柱は、中実構造であると共に、硬質ゴムと
ばねとを強固に一体化したものであるので、依然
として剛性が高く、数回程度の衝撃には耐え得る
が、海上のように強い曲げ応力が繰返し負荷され
る苛酷な条件下で使用されると、早期に疲労破壊
を生じるという問題があり、船舶の標識装置に適
用するには難点があつた。
として、再帰反射器や点滅灯を備えたゴム製筒体
による標柱が実用化されているが、この標柱の場
合、車両の衝突で筒体が簡単に破壊されてしま
い、その残骸が路上に散在する等の問題が生じて
いる。このような問題に対処するために、筒体に
高い剛性を付与することも考えられるが、あまり
剛直なものにすると、車両の衝突時に操縦障害を
起し、却つて惨事を招きかねない。従つて上記標
柱としては、ある程度柔軟で緩衝性能を有し、し
かも破壊し難いことが要望される。そこで、硬質
ゴム製の中実体にコイルばねを埋設することによ
り、ある程度の可撓性を確保した標柱も提案され
ているが(例えば実開昭51−156636号公報参照)、
この標柱は、中実構造であると共に、硬質ゴムと
ばねとを強固に一体化したものであるので、依然
として剛性が高く、数回程度の衝撃には耐え得る
が、海上のように強い曲げ応力が繰返し負荷され
る苛酷な条件下で使用されると、早期に疲労破壊
を生じるという問題があり、船舶の標識装置に適
用するには難点があつた。
〈目的〉
この考案は、支柱の剛性を高める一方で、外力
がその曲げ低抗の限界を超えて作用するとキンク
(座屈)し、外力が解除されると復元できるよう
にして上記問題点を解消しようとするものであ
る。
がその曲げ低抗の限界を超えて作用するとキンク
(座屈)し、外力が解除されると復元できるよう
にして上記問題点を解消しようとするものであ
る。
〈構成〉
上記目的を達成するためのこの考案の船舶等の
標識装置の構成としては、支柱の一端に点滅灯等
の警告手段を備えた標識装置において、上記支柱
がゴム製筒体で構成されているとともに、上記筒
体の内周側と外周側のそれぞれに、少なくとも1
層の金属コードが長手方向に延びて埋設されてい
ることを特徴とするものである。
標識装置の構成としては、支柱の一端に点滅灯等
の警告手段を備えた標識装置において、上記支柱
がゴム製筒体で構成されているとともに、上記筒
体の内周側と外周側のそれぞれに、少なくとも1
層の金属コードが長手方向に延びて埋設されてい
ることを特徴とするものである。
〈実施例〉
次いで、この考案の実施例について図を参照し
ながら以下に説明する。
ながら以下に説明する。
第1図は、フローテイングホースライン用の標
識装置Aを示す断面図である。
識装置Aを示す断面図である。
1は、上記標識装置Aの支柱としてのゴム製筒
体であり、上端に点滅灯、レーダー反射器等の警
告手段2が装備されているとともに、下端部が、
半割り円筒状の一対の固定部材3にて締付け固定
されている。
体であり、上端に点滅灯、レーダー反射器等の警
告手段2が装備されているとともに、下端部が、
半割り円筒状の一対の固定部材3にて締付け固定
されている。
上記ゴム製筒体1としては、図の場合円筒状に
形成されているとともに、そのゴム層1aの内周
側近傍および外周側近傍に、それぞれ1層の金属
コード1bが、長手方向へ延びて略全長にわたつ
て埋設されている。
形成されているとともに、そのゴム層1aの内周
側近傍および外周側近傍に、それぞれ1層の金属
コード1bが、長手方向へ延びて略全長にわたつ
て埋設されている。
この金属コード1bの内外周相互の間隔dは、
通常5〜20mmの範囲に設定されており、また各金
属コード1bのフアイバーの流れ方向は、筒体1
の軸線に対して平行か、または10゜以下の角度で
傾斜させて配置されており、特に傾斜させて配置
する場合には、内周側と外周側とを相互に対象的
に傾斜させてある。
通常5〜20mmの範囲に設定されており、また各金
属コード1bのフアイバーの流れ方向は、筒体1
の軸線に対して平行か、または10゜以下の角度で
傾斜させて配置されており、特に傾斜させて配置
する場合には、内周側と外周側とを相互に対象的
に傾斜させてある。
一方、筒体1の外径としては、その全長の1/10
以下に設定するのが好ましく、また筒体1の曲げ
剛性は、筒体1を構成するゴムの硬度や厚みを適
切に選定することにより調整される。
以下に設定するのが好ましく、また筒体1の曲げ
剛性は、筒体1を構成するゴムの硬度や厚みを適
切に選定することにより調整される。
このように、金属コード1bを内外周にて相互
に隔てて構成することにより、ゴム製筒体1は適
度の剛性と可撓性を具備することになり、船舶等
の衝突による外力が、その曲げ抵抗の限界を超え
て作用するキンク(座屈)し、外力が解除される
と再び起立状態に復元できることになる。
に隔てて構成することにより、ゴム製筒体1は適
度の剛性と可撓性を具備することになり、船舶等
の衝突による外力が、その曲げ抵抗の限界を超え
て作用するキンク(座屈)し、外力が解除される
と再び起立状態に復元できることになる。
そして、上記標識装置Aは、ホース側のフラン
ジ4に固定されたアダプター5を介してフローテ
イングホースライン上に起立固定される。
ジ4に固定されたアダプター5を介してフローテ
イングホースライン上に起立固定される。
なお、上記金属コード1bとしては、筒体1の
内周側と外周側のそれぞれに2層またはそれ以上
構成することもでき(第3図参照)、この場合に
おいても、適度の剛性を発揮できるように、金属
コード1bの内外周相互の間隔dは5〜20mm程度
確保しておく。ただし、あまり多く金属コード1
bを増設すると、金属コード1b自体の剛性の増
加と、金属コード1b間に介在されるゴム層1a
の厚みの減少に伴う緩衝性能低下にて、ゴム製筒
体1が過度に剛直なものとなつて好ましくない。
また、上記場合において、金属コード1bのフア
イバーの流れ方向を筒体1の軸線に対して傾斜さ
せて配置する場合には、内周側および外周側のそ
れぞれにおいて、隣接する金属コード1b同士を
対象的に傾斜させて配置するのが好ましい。
内周側と外周側のそれぞれに2層またはそれ以上
構成することもでき(第3図参照)、この場合に
おいても、適度の剛性を発揮できるように、金属
コード1bの内外周相互の間隔dは5〜20mm程度
確保しておく。ただし、あまり多く金属コード1
bを増設すると、金属コード1b自体の剛性の増
加と、金属コード1b間に介在されるゴム層1a
の厚みの減少に伴う緩衝性能低下にて、ゴム製筒
体1が過度に剛直なものとなつて好ましくない。
また、上記場合において、金属コード1bのフア
イバーの流れ方向を筒体1の軸線に対して傾斜さ
せて配置する場合には、内周側および外周側のそ
れぞれにおいて、隣接する金属コード1b同士を
対象的に傾斜させて配置するのが好ましい。
さらに、上記標識装置Aとしては図示した実施
例に限定されるものでなく、特に、固定部材3の
構造を変更することにより、一般道路の通行区分
を表示する標識装置として応用使用できることに
なる。
例に限定されるものでなく、特に、固定部材3の
構造を変更することにより、一般道路の通行区分
を表示する標識装置として応用使用できることに
なる。
〈効果〉
以上のように、この考案の船舶等の標識装置に
よれば、支柱としてのゴム製筒体に、内外周に隔
てられて金属コードが埋設されているので、適度
の剛性と可撓性を具有し、荒天下においても屈曲
し難く、前述したホースを損傷させる不都合を防
止できるとともに、風や波によつて強い曲げ押力
が繰返し負荷される苛酷な条件下で使用される場
合にも、簡素な構成であるにも拘らず優れた曲げ
疲労強度を発揮することができる。また、船舶や
車両等の衝突による強い外力が作用した場合に
は、座屈して標識装置自体の損傷を回避できるこ
とになる。しかも、上記座屈後において外力が解
除されると、再び起立復帰してそのまま継続使用
できるので、上記標識装置自体が損傷し難い点と
相俟つて、標識装置の維持、管理のための労力と
コストを軽減できる等、種々優れた実用的効果を
奏する。
よれば、支柱としてのゴム製筒体に、内外周に隔
てられて金属コードが埋設されているので、適度
の剛性と可撓性を具有し、荒天下においても屈曲
し難く、前述したホースを損傷させる不都合を防
止できるとともに、風や波によつて強い曲げ押力
が繰返し負荷される苛酷な条件下で使用される場
合にも、簡素な構成であるにも拘らず優れた曲げ
疲労強度を発揮することができる。また、船舶や
車両等の衝突による強い外力が作用した場合に
は、座屈して標識装置自体の損傷を回避できるこ
とになる。しかも、上記座屈後において外力が解
除されると、再び起立復帰してそのまま継続使用
できるので、上記標識装置自体が損傷し難い点と
相俟つて、標識装置の維持、管理のための労力と
コストを軽減できる等、種々優れた実用的効果を
奏する。
図はこの考案の実施例を示すものであり、第1
図は断面図、第2図は前図−線における断面
図、第3図は他の実施例を示す断面図である。 1……ゴム製筒体、1a……ゴム層、1b……
金属コード、2……警告手段、3……固定部材、
A……標識装置。
図は断面図、第2図は前図−線における断面
図、第3図は他の実施例を示す断面図である。 1……ゴム製筒体、1a……ゴム層、1b……
金属コード、2……警告手段、3……固定部材、
A……標識装置。
Claims (1)
- 支柱の一端に点滅灯等の警告手段を備えた標識
装置において、上記支柱がゴム製筒体で構成され
ているとともに、上記筒体の内周側と外周側のそ
れぞれに、少なくとも1層の金属コードが長手方
向へ延びて埋設されていることを特徴とする船舶
等の標識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984192036U JPH0326541Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984192036U JPH0326541Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61106983U JPS61106983U (ja) | 1986-07-07 |
| JPH0326541Y2 true JPH0326541Y2 (ja) | 1991-06-07 |
Family
ID=30749468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984192036U Expired JPH0326541Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0326541Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7316833B1 (en) | 1993-06-24 | 2008-01-08 | Penchiney Emballage Flexible Europe | Multi-layer thermoplastic films and packages made therefrom |
| US7588830B2 (en) | 1992-11-13 | 2009-09-15 | Cryovac, Inc. | Heat shrinkable films containing single site catalyzed copolymers |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2518880Y2 (ja) * | 1990-03-30 | 1996-11-27 | 日本メクトロン株式会社 | 誘導標識柱 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5121675Y2 (ja) * | 1971-08-16 | 1976-06-04 | ||
| JPS51156636U (ja) * | 1975-06-06 | 1976-12-14 |
-
1984
- 1984-12-18 JP JP1984192036U patent/JPH0326541Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7588830B2 (en) | 1992-11-13 | 2009-09-15 | Cryovac, Inc. | Heat shrinkable films containing single site catalyzed copolymers |
| US7316833B1 (en) | 1993-06-24 | 2008-01-08 | Penchiney Emballage Flexible Europe | Multi-layer thermoplastic films and packages made therefrom |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61106983U (ja) | 1986-07-07 |
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