JPH03266338A - 成形したシャドウマスクとその製造方法 - Google Patents
成形したシャドウマスクとその製造方法Info
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- JPH03266338A JPH03266338A JP6485290A JP6485290A JPH03266338A JP H03266338 A JPH03266338 A JP H03266338A JP 6485290 A JP6485290 A JP 6485290A JP 6485290 A JP6485290 A JP 6485290A JP H03266338 A JPH03266338 A JP H03266338A
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- ray tube
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、陰極線管の動作中あるいは製造時に、色選
別電極であるシャドウマスクが振動あるいは外力により
歪発生の生じることをなくすることに関するものである
。
別電極であるシャドウマスクが振動あるいは外力により
歪発生の生じることをなくすることに関するものである
。
[従来の技術]
第10図は一般的な陰極線管(カラー陰極線管)の概略
を説明する図である6 カラー陰極線管(1)は皿状のパネル(2)と漏斗状の
ファンネル(3)とを低融点ガラスである鉛ガラス(6
)で溶融接合して一体にし、内部を高真空に保たれてい
る。パネル(2)には色選別電極であるシャドウマスク
(4)が保持部(7)を介してとりつけられている。パ
ネル(2)の内面には蛍光体絵素が形成されている。(
5)は内部磁気シールドで、カラー陰極線管(1)の外
部磁界を遮蔽する部品である。(8)は電子銃でこれよ
り発射された電子ビームが蛍光体絵素に射突して蛍光を
発する。なお電子銃(8)より発射された電子ビームの
約80%はシャドウマスク(4)を衝撃して熱に変換さ
れシャドウマスク(4)自身の温度上昇に寄与する。
を説明する図である6 カラー陰極線管(1)は皿状のパネル(2)と漏斗状の
ファンネル(3)とを低融点ガラスである鉛ガラス(6
)で溶融接合して一体にし、内部を高真空に保たれてい
る。パネル(2)には色選別電極であるシャドウマスク
(4)が保持部(7)を介してとりつけられている。パ
ネル(2)の内面には蛍光体絵素が形成されている。(
5)は内部磁気シールドで、カラー陰極線管(1)の外
部磁界を遮蔽する部品である。(8)は電子銃でこれよ
り発射された電子ビームが蛍光体絵素に射突して蛍光を
発する。なお電子銃(8)より発射された電子ビームの
約80%はシャドウマスク(4)を衝撃して熱に変換さ
れシャドウマスク(4)自身の温度上昇に寄与する。
シャドウマスク(4)自身の温度が上昇すると熱膨張を
生じ、シャドウマスク(4)に熱歪が生じ、その結果シ
ャドウマスク(4)と絵素との相対位置にずれを生じ、
カラー陰極線管(1)の画質の色純度を低下(ビユリテ
ィ・ドリフト)させる原因となる。
生じ、シャドウマスク(4)に熱歪が生じ、その結果シ
ャドウマスク(4)と絵素との相対位置にずれを生じ、
カラー陰極線管(1)の画質の色純度を低下(ビユリテ
ィ・ドリフト)させる原因となる。
このため、近年高画質を求められる映像再現装置に用い
られるカラー陰極線管に内蔵されるシャドウマスクは従
来の鉄材(低炭素A℃−Killed鋼)に代えてIN
VAR材が用いられるようになった(表1参照)。
られるカラー陰極線管に内蔵されるシャドウマスクは従
来の鉄材(低炭素A℃−Killed鋼)に代えてIN
VAR材が用いられるようになった(表1参照)。
INVAR材は膨張係数が鉄材の10分の1であるため
、シャドウマスク(4)の熱歪を小さくすることが可能
である。
、シャドウマスク(4)の熱歪を小さくすることが可能
である。
しかしINVAR材は弾性係数が従来の鉄材の約70%
しかなく、非常に変形しやすい(表2参照)。この変形
しやすい状態に対して、特開昭62−223950号公
報はINVAR材の表面にメツキ層をもうけて変形しや
すい状態を防止する方法を開示しているが、これはマス
ク孔径を小さくする欠点がある。
しかなく、非常に変形しやすい(表2参照)。この変形
しやすい状態に対して、特開昭62−223950号公
報はINVAR材の表面にメツキ層をもうけて変形しや
すい状態を防止する方法を開示しているが、これはマス
ク孔径を小さくする欠点がある。
[発明が解決しようとする課題]
INVAR材のシャドウマスクは第9図に示す如くビユ
リティ・ドリフトに対しては有効である。即っ、第9図
の横軸には蛍光体に電子を当て始めてコ)らの時間t(
分)を、縦軸には色選別電極のジ−ドウマスクの孔に相
対する蛍光体絵素から電子′−ムが移動する量すなわち
ビユリティ・ドリフ−量d(相対値)を示し、曲線Aは
従来の鉄のジ−ドウマスク、曲線BはINVAR材のシ
ャドウマス7の特性を示す。このように、シャドウマス
クの素材を鉄材に代エテINVAR材(36%Ni
Me)ニすることによりビユリティ・ドリフト量を減少
;せる効果はある。しかしINVAR材は表2に示す二
つに弾性係数が従来の鉄材(低炭素AI2− K11l
d鋼)の約70%しかないため、カラー陰極線管)周囲
より発せられる例えばスピーカーの振動に4して共振を
生じ、カラー陰極線管の画面が振動るという画質低下(
ハウリング)の問題があるこの発明は上記のような問題
点を解消するためになされたもので、変形の生じにくい
シャドウマスクを得ること、およびその製造方法を得る
ことを目的とする。
リティ・ドリフトに対しては有効である。即っ、第9図
の横軸には蛍光体に電子を当て始めてコ)らの時間t(
分)を、縦軸には色選別電極のジ−ドウマスクの孔に相
対する蛍光体絵素から電子′−ムが移動する量すなわち
ビユリティ・ドリフ−量d(相対値)を示し、曲線Aは
従来の鉄のジ−ドウマスク、曲線BはINVAR材のシ
ャドウマス7の特性を示す。このように、シャドウマス
クの素材を鉄材に代エテINVAR材(36%Ni
Me)ニすることによりビユリティ・ドリフト量を減少
;せる効果はある。しかしINVAR材は表2に示す二
つに弾性係数が従来の鉄材(低炭素AI2− K11l
d鋼)の約70%しかないため、カラー陰極線管)周囲
より発せられる例えばスピーカーの振動に4して共振を
生じ、カラー陰極線管の画面が振動るという画質低下(
ハウリング)の問題があるこの発明は上記のような問題
点を解消するためになされたもので、変形の生じにくい
シャドウマスクを得ること、およびその製造方法を得る
ことを目的とする。
[課題を解決するための手段]
この発明に係るインバー材のシャドウマスクはその表面
に窒素の含有量を多くさせる熱処理を行い、変形しにく
い構造にしたものである。
に窒素の含有量を多くさせる熱処理を行い、変形しにく
い構造にしたものである。
[作用]
物体の形状の変形のしやすさ、しにくさを表わすのに剛
性率Gが用いられる。
性率Gが用いられる。
ここで、Eは弾性係数
νはポアッソン比である。
この式により、従来の鉄材とインバー材の剛性率Gを比
較すると表3の通りである。
較すると表3の通りである。
表
かくしてインバー材のシャドウマスクが、振動に対して
変形しやすいことが表3の値から判る。
変形しやすいことが表3の値から判る。
すなわちインバー材は鉄材の62%の剛性率しかない。
このインバー材の低い剛性率を鉄材のレベルに上げるに
はインバー材を積層構造にすることである。
はインバー材を積層構造にすることである。
積層板の曲げ剛性(EI)Hyは下記の式より求められ
る。
る。
但し、弾性率Et、 E−、寸法hc、 tc、 br
については第8図(イ)の積層板の断面でその関係を示
す単板の曲げ剛性(i:rhは、下記の式より求められ
る。
については第8図(イ)の積層板の断面でその関係を示
す単板の曲げ剛性(i:rhは、下記の式より求められ
る。
]2
但し、弾性率EC1寸法す、hについては第8図(ロ)
の単層板の平面図でその関係を示す。
の単層板の平面図でその関係を示す。
式3より鉄材のシャドウマスクについて曲げ剛性を算出
する。説明上、b=200mmとし、板厚を、h =0
.2mm 、 Ee= 20000Kgf 7mm”と
すると、 (EI)H’= 2700 Kgf−mm”−−一式4
ところで金属を強化するメカニズムとして金属に元素を
固溶させる手法がある。
する。説明上、b=200mmとし、板厚を、h =0
.2mm 、 Ee= 20000Kgf 7mm”と
すると、 (EI)H’= 2700 Kgf−mm”−−一式4
ところで金属を強化するメカニズムとして金属に元素を
固溶させる手法がある。
インバー材は面心立方構造の金属で転位が部分転位に分
れ、その間に積層欠陥が生じる。溶質原子がこの積層欠
陥上に偏析し、積層欠陥が固着され、強化作用が生じる
。
れ、その間に積層欠陥が生じる。溶質原子がこの積層欠
陥上に偏析し、積層欠陥が固着され、強化作用が生じる
。
この現象を利用して成形処理のために、インバー材を熱
処理し、表面にFe、 Niより原子半径の大なる元素
例えば窒素、はう素あるいは炭素を積極的に偏析させて
、その後所定のシャドウマスクの形状に成形した後、前
記窒素、はう素あるいは炭素を固溶させる熱処理を行う
。なお 窒素、はう素、炭素のそれぞれの原子半径は、
0.92人、0.98人、 0.914人である。
処理し、表面にFe、 Niより原子半径の大なる元素
例えば窒素、はう素あるいは炭素を積極的に偏析させて
、その後所定のシャドウマスクの形状に成形した後、前
記窒素、はう素あるいは炭素を固溶させる熱処理を行う
。なお 窒素、はう素、炭素のそれぞれの原子半径は、
0.92人、0.98人、 0.914人である。
これにより表面部に固溶による硬化層を形成して金属の
強化をはかる。
強化をはかる。
第7図は固溶による材料の強化を示す。これはインバー
材(Fe−Ni合金)の06%ひずみの耐力とC濃度の
関係であり、耐力はC濃度の掻乗で増加している。固溶
による強化は、溶質(固溶)原子の希薄な場合、濃度の
坏乗で増大し、濃度の高い場合、濃度と直線的関係で増
大することは理論的にも求められている。
材(Fe−Ni合金)の06%ひずみの耐力とC濃度の
関係であり、耐力はC濃度の掻乗で増加している。固溶
による強化は、溶質(固溶)原子の希薄な場合、濃度の
坏乗で増大し、濃度の高い場合、濃度と直線的関係で増
大することは理論的にも求められている。
従って、剛性面で鉄シャドウマスクとほぼ同等のインバ
ー材シャドウマスクを求めるにはインバー材の表面の剛
性を上げることで具体化出来る。
ー材シャドウマスクを求めるにはインバー材の表面の剛
性を上げることで具体化出来る。
式2と式4より
12 12
但しb=200mm、 Ec” 14000Kgf 7
mm2、hf=0.2mm 、 hc=O,16mmと
して、E2を求めるとEf”== 26300Kgf
7mm2の値をもつ層を表面に形成すれば良い。この値
は通常固溶させ金属を強化するのは、もとの材料の10
倍は一般に可能といわれる量である。
mm2、hf=0.2mm 、 hc=O,16mmと
して、E2を求めるとEf”== 26300Kgf
7mm2の値をもつ層を表面に形成すれば良い。この値
は通常固溶させ金属を強化するのは、もとの材料の10
倍は一般に可能といわれる量である。
第5図に、シャドウマスクとして求められる弾性係数と
固溶強化層の弾性係数をその屡の厚み(2,5μm 、
5μm 、 10μm )の関係で示した。
固溶強化層の弾性係数をその屡の厚み(2,5μm 、
5μm 、 10μm )の関係で示した。
シャドウマスクとして求められる弾性係数は、鉄製のシ
ャドウマスクの20 X 10’ Kgf 7mm2(
表2参照)を基準にすると、現行のインバー材シャドウ
マスクは14X 103Kgf 7mm2で充分でなく
、少なくとも16 X 103Kgf 7mm2の弾性
係数が求められる。溶媒原子中の原子半径が、溶質原子
の半径より大きい偏析原子を熱処理して表面層へ偏析さ
せると、より効果的に溶質原子の固溶層を形成出来る。
ャドウマスクの20 X 10’ Kgf 7mm2(
表2参照)を基準にすると、現行のインバー材シャドウ
マスクは14X 103Kgf 7mm2で充分でなく
、少なくとも16 X 103Kgf 7mm2の弾性
係数が求められる。溶媒原子中の原子半径が、溶質原子
の半径より大きい偏析原子を熱処理して表面層へ偏析さ
せると、より効果的に溶質原子の固溶層を形成出来る。
これは積層板の剛性を上げるのに効果的である。
なお第6図は第5図と同じ内容を別の観点から画き直し
たものである。
たものである。
熱処理温度については、カラー陰極線管製造工程中のパ
ネルの歪取り温度、パネル内面の蛍光面構造の物質のガ
ス出し温度、そしてパネル、ファンネルの溶着温度の3
50℃〜450℃の温度より高い温度で処理し、これら
の温度での剛性効果の極限を予測しての処理温度で、処
理することが必要である。シャドウマスクに対して、こ
の固溶処理が効果的なのは色選別の孔構成が、シャドウ
マスク有孔部にシャドウマスク球面に対して垂直方向に
傾斜した面を有するために第1図、第4図のような固溶
層の形成が出来るためである。
ネルの歪取り温度、パネル内面の蛍光面構造の物質のガ
ス出し温度、そしてパネル、ファンネルの溶着温度の3
50℃〜450℃の温度より高い温度で処理し、これら
の温度での剛性効果の極限を予測しての処理温度で、処
理することが必要である。シャドウマスクに対して、こ
の固溶処理が効果的なのは色選別の孔構成が、シャドウ
マスク有孔部にシャドウマスク球面に対して垂直方向に
傾斜した面を有するために第1図、第4図のような固溶
層の形成が出来るためである。
[実施例]
以下この発明の一実施例を第1図および第2図について
説明する。第1図は本発明のシャドウマスクの構造を断
面図で示す。(10)は本発明に係るインバー材シャド
ウマスクの一部、(1])は本発明に係るシャドウマス
クの孔部、(12)は固溶原子のほぼ存在しないか含有
量の希薄な部分、(13)は本発明の主要な部分で、固
溶原子が熱により外部より侵入、拡散固溶し、金属を強
化する役割をはだす部分である。本実施例では窒素な固
溶原子にもちいた。
説明する。第1図は本発明のシャドウマスクの構造を断
面図で示す。(10)は本発明に係るインバー材シャド
ウマスクの一部、(1])は本発明に係るシャドウマス
クの孔部、(12)は固溶原子のほぼ存在しないか含有
量の希薄な部分、(13)は本発明の主要な部分で、固
溶原子が熱により外部より侵入、拡散固溶し、金属を強
化する役割をはだす部分である。本実施例では窒素な固
溶原子にもちいた。
この窒素固溶層の厚みは約5μmである。
この固溶層を形成する製造法は、第2図に示す工程を用
いる。
いる。
第2図の工程は平坦な有孔部を有するシャドウマスクを
850℃の水素雰囲気で、再結晶焼鈍処理(1)をして
結晶粒径を均一なものにし、それを成形工程にて、シャ
ドウマスクとしての規定の設計された形状に成形(旦)
する。なお焼鈍処理(1)は真空焼鈍処理を行うと、シ
ャドウマスクに介在している特に表面近傍の鉄、ニッケ
ル以外の介在物をほぼ除去される傾向が大である。開放
焼鈍では、この傾向は弱いが、偏析物は表面部に浮上が
る傾向にある。成形されたシャドウマスクは、成形時の
油汚れを除去するために脱脂洗浄(旦)が行われる。脱
脂洗浄されたシャドウマスクは、350〜700℃のア
ンモニアガス雰囲気内で、窒化処理(旦)を行う。アン
モニアガスの流量は処理品の装入条件により異なるが、
解離生成された発生期の窒素はただちに不活性の窒素に
変化する。不活性の窒素が炉内を支配すると窒化現象を
抑制するので、未分解のアンモニアガスがたえず70〜
80%残留するように調節を行う。処理時間は550℃
〜700℃で、約20分キープし、窒化処理が完了する
と、次に酸化処理(0)を行う。この時、窒化処理から
、酸化処理に移る時、処理品を少なくとも500 ’C
以上の赤熱状態を保って行う。酸化処理(Ω)は表面に
Fe5CJaの黒錆を主成分とする酸化膜を形成し、輻
射率を少なくとも0.5が得られるように、650℃で
20分、CO□を主成分とする酸化性雰囲気で下記に示
す反応処理を行う。
850℃の水素雰囲気で、再結晶焼鈍処理(1)をして
結晶粒径を均一なものにし、それを成形工程にて、シャ
ドウマスクとしての規定の設計された形状に成形(旦)
する。なお焼鈍処理(1)は真空焼鈍処理を行うと、シ
ャドウマスクに介在している特に表面近傍の鉄、ニッケ
ル以外の介在物をほぼ除去される傾向が大である。開放
焼鈍では、この傾向は弱いが、偏析物は表面部に浮上が
る傾向にある。成形されたシャドウマスクは、成形時の
油汚れを除去するために脱脂洗浄(旦)が行われる。脱
脂洗浄されたシャドウマスクは、350〜700℃のア
ンモニアガス雰囲気内で、窒化処理(旦)を行う。アン
モニアガスの流量は処理品の装入条件により異なるが、
解離生成された発生期の窒素はただちに不活性の窒素に
変化する。不活性の窒素が炉内を支配すると窒化現象を
抑制するので、未分解のアンモニアガスがたえず70〜
80%残留するように調節を行う。処理時間は550℃
〜700℃で、約20分キープし、窒化処理が完了する
と、次に酸化処理(0)を行う。この時、窒化処理から
、酸化処理に移る時、処理品を少なくとも500 ’C
以上の赤熱状態を保って行う。酸化処理(Ω)は表面に
Fe5CJaの黒錆を主成分とする酸化膜を形成し、輻
射率を少なくとも0.5が得られるように、650℃で
20分、CO□を主成分とする酸化性雰囲気で下記に示
す反応処理を行う。
温度く575℃
3 (Fe) +4 (CO2) = <Fe304
) +4 (CO)温度〉575℃ Fe+ (CO□) = <FeO) + (CO)3
(FeD > + (CD2 ) =
<Fe 304 ) + (Co)2 (Fe3
04> + (CO2) = 3 (Feze3) +
(CO) なお酸化に、CO□を用いたが、HzOを用いると温度
500〜575℃ 3 (Fe) +4 ()120 )= <Fe、04
) +4 (H2)温度〉575℃ <Fe)+ (H2O) = <FeO)+
()It)3 (FeO) + (H2O) = <F
e3O4> + (H2)2 (Fe304 )
+ (H2O) =3 <Fe20s >
+ (L) (上述で〈 〉は固体、()は気体を示す)この酸化処
理(0)に、CO□ガスの露点を30〜50℃に設定す
ると、輻射率の向上に効果的である(CO□と820の
混合状態の反応となる)。酸化処理が終ると大気へ取り
出されてこの処理が完了する。その後シャドウマスク(
4)はカラー陰極線管(1)の管内に保持出来るよう保
持部(7)に組立てる。以下通常のカラー陰極線管の製
造工程をへて、カラー陰極線管が完成する。
) +4 (CO)温度〉575℃ Fe+ (CO□) = <FeO) + (CO)3
(FeD > + (CD2 ) =
<Fe 304 ) + (Co)2 (Fe3
04> + (CO2) = 3 (Feze3) +
(CO) なお酸化に、CO□を用いたが、HzOを用いると温度
500〜575℃ 3 (Fe) +4 ()120 )= <Fe、04
) +4 (H2)温度〉575℃ <Fe)+ (H2O) = <FeO)+
()It)3 (FeO) + (H2O) = <F
e3O4> + (H2)2 (Fe304 )
+ (H2O) =3 <Fe20s >
+ (L) (上述で〈 〉は固体、()は気体を示す)この酸化処
理(0)に、CO□ガスの露点を30〜50℃に設定す
ると、輻射率の向上に効果的である(CO□と820の
混合状態の反応となる)。酸化処理が終ると大気へ取り
出されてこの処理が完了する。その後シャドウマスク(
4)はカラー陰極線管(1)の管内に保持出来るよう保
持部(7)に組立てる。以下通常のカラー陰極線管の製
造工程をへて、カラー陰極線管が完成する。
このようにして、処理したシャドウマスクは、第1図に
示す状態で窒素固溶層(13)を有する。窒素固溶層(
13)はインバー材シャドウマスク(10)の表面部に
形成されている。この窒素固溶層(13)はシャドウマ
スク(10)の中心部(12)に比し窒素固溶濃度が高
い。
示す状態で窒素固溶層(13)を有する。窒素固溶層(
13)はインバー材シャドウマスク(10)の表面部に
形成されている。この窒素固溶層(13)はシャドウマ
スク(10)の中心部(12)に比し窒素固溶濃度が高
い。
なお、窒素固溶層(13)の表面部の約1μmは、Fe
504の黒錆も併せ形成されている。黒錆による輻射率
の向上は、第3図に示すようにビユリティ・ドリフトを
減少させ、画質向上に寄与するこのようにインバー材の
表面に窒素を固溶させたシャドウマスクを内蔵したカラ
ー陰極線管はTV上セツト組み込まれ、TVを動作させ
た場合、TVの音声による振動に対して鉄材とほぼ同等
に近い特性を示す。
504の黒錆も併せ形成されている。黒錆による輻射率
の向上は、第3図に示すようにビユリティ・ドリフトを
減少させ、画質向上に寄与するこのようにインバー材の
表面に窒素を固溶させたシャドウマスクを内蔵したカラ
ー陰極線管はTV上セツト組み込まれ、TVを動作させ
た場合、TVの音声による振動に対して鉄材とほぼ同等
に近い特性を示す。
インバー材への窒素の固溶をより効果的にしているのは
、原子半径が、窒素の0.92人に対して太きいものが
存在することである。これについては、 Mnn原子
同月26人Si原子カ月32人、P原子カ月。
、原子半径が、窒素の0.92人に対して太きいものが
存在することである。これについては、 Mnn原子
同月26人Si原子カ月32人、P原子カ月。
28人、S原子カ月、27人、Ni原子が1.24人、
Fe原子が1.26人で、インバー材の主成分であるF
e及びNi以外の偏析原子の役割も窒素固溶強化をにな
っている。
Fe原子が1.26人で、インバー材の主成分であるF
e及びNi以外の偏析原子の役割も窒素固溶強化をにな
っている。
第2図の焼鈍処理(1)において真空焼鈍したインバー
材のシャドウマスクについてはその窒素固溶状態は第4
図に示すように表面より約20μm内部に密なる窒素固
溶層(13A)を形成する特徴がある。これは表面部に
偏析していた介在物が真空焼鈍の時に除去された結果で
あり、偏析物の密度の高い所で、より効果的に固溶現象
が生じた。これは偏析物が除去された粒間な通じてアン
モニアガスが拡散しやすくなったことにも起因している
。真空焼鈍したシャドウマスクは表面に偏析介在物が少
なく、黒錆が形成されやすく、輻射率も大となる。
材のシャドウマスクについてはその窒素固溶状態は第4
図に示すように表面より約20μm内部に密なる窒素固
溶層(13A)を形成する特徴がある。これは表面部に
偏析していた介在物が真空焼鈍の時に除去された結果で
あり、偏析物の密度の高い所で、より効果的に固溶現象
が生じた。これは偏析物が除去された粒間な通じてアン
モニアガスが拡散しやすくなったことにも起因している
。真空焼鈍したシャドウマスクは表面に偏析介在物が少
なく、黒錆が形成されやすく、輻射率も大となる。
なお固溶原子として、窒素を例にあげたが炭素、はう素
でも同じ効果が得られる。溶媒原子としては、インバー
材の主成分である鉄(Fe) 、ニッケル(Nl以外に
原子としてFe、Niより原子半径の大きいTi、 C
r、 V、 Nb、 Mo、 Ta、Al1等の微少量
の存在も効果がある。
でも同じ効果が得られる。溶媒原子としては、インバー
材の主成分である鉄(Fe) 、ニッケル(Nl以外に
原子としてFe、Niより原子半径の大きいTi、 C
r、 V、 Nb、 Mo、 Ta、Al1等の微少量
の存在も効果がある。
このように、シャドウマスクの材料であるインバー材の
剛性率の小さいことに対してその表面に固溶原子による
強度改善をおこなえば、カラー陰極線管動作中、周囲の
振動によるシャドウマスクの振動発生による画質の低下
を防止し、さらに、カラー陰極線管に組み込まれる時に
は変形しにくい状態に保つ効果がある。
剛性率の小さいことに対してその表面に固溶原子による
強度改善をおこなえば、カラー陰極線管動作中、周囲の
振動によるシャドウマスクの振動発生による画質の低下
を防止し、さらに、カラー陰極線管に組み込まれる時に
は変形しにくい状態に保つ効果がある。
なお、本発明は以上の通り詳述したインバー材に限定さ
れることなく、シャドウマスクに用いられる他の種々な
材料にも適用されることは言うまでもない。
れることなく、シャドウマスクに用いられる他の種々な
材料にも適用されることは言うまでもない。
[発明の効果]
以上の説明から理解される通り、本発明によればシャド
ウマスクを成形した後にその表面層を固溶処理すること
により、シャドウマスク全体の剛性率を高め、カラー陰
極線管動作中、周囲の振動によるシャドウマスクの振動
発生を抑制し、画質の低下を防止する効果がある。
ウマスクを成形した後にその表面層を固溶処理すること
により、シャドウマスク全体の剛性率を高め、カラー陰
極線管動作中、周囲の振動によるシャドウマスクの振動
発生を抑制し、画質の低下を防止する効果がある。
第1図は本発明に係わるシャドウマスクの孔部拡大概略
断面図、第2図は本発明に係わるシャドウマスク製造工
程ブロック図、第3図は輻射率とビユリティ・ドリフト
の関係を示す図、第4図は真空焼鈍したインバー材を窒
素固溶させた本発明に係わるシャドウマスクの孔部拡大
概略断面図、第5図はシャドウマスクとして求められる
弾性係数を固溶層の厚みとの関係で示した図、第6図は
第5図のグラフの内容を別の観点から示した図、第7図
はFe−Ni合金に炭素固溶にともなうせん断降伏応力
の変化を示す図、第8図は複合材の構造による剛性率の
特性を説明するモデル図、第9図はシャドウマスク材質
によるカラー陰極線管の画質特性の変化を示す図、第1
0図は一般的なカラー陰極線管の構成を示す一部断面図
である。 図中、(1)はカラー陰極線管、(2)はパネル、(3
)はファンネル、(4)はシャドウマスク、(5)は内
部磁気シールド、(6)は鉛ガラス、(7)は保持部、
(8)は電子銃、(10)は本発明に係わるシャドウマ
スク、(11)は孔部、(12)は固溶原子の希薄な部
分、(13)は固溶原子の密なる部分である。 なお図中の同一番号、同一記号は、同一部分を示す。
断面図、第2図は本発明に係わるシャドウマスク製造工
程ブロック図、第3図は輻射率とビユリティ・ドリフト
の関係を示す図、第4図は真空焼鈍したインバー材を窒
素固溶させた本発明に係わるシャドウマスクの孔部拡大
概略断面図、第5図はシャドウマスクとして求められる
弾性係数を固溶層の厚みとの関係で示した図、第6図は
第5図のグラフの内容を別の観点から示した図、第7図
はFe−Ni合金に炭素固溶にともなうせん断降伏応力
の変化を示す図、第8図は複合材の構造による剛性率の
特性を説明するモデル図、第9図はシャドウマスク材質
によるカラー陰極線管の画質特性の変化を示す図、第1
0図は一般的なカラー陰極線管の構成を示す一部断面図
である。 図中、(1)はカラー陰極線管、(2)はパネル、(3
)はファンネル、(4)はシャドウマスク、(5)は内
部磁気シールド、(6)は鉛ガラス、(7)は保持部、
(8)は電子銃、(10)は本発明に係わるシャドウマ
スク、(11)は孔部、(12)は固溶原子の希薄な部
分、(13)は固溶原子の密なる部分である。 なお図中の同一番号、同一記号は、同一部分を示す。
Claims (2)
- (1)カラー陰極線管に内蔵される色選別電極である成
形したシャドウマスク材の表面層に、原子半径が1Å以
下の原子を少なくとも1種類固溶させたことを特徴とす
る成形したシャドウマスク。 - (2)規定の形状に成形したシャドウマスク材を300
℃〜700℃の温度範囲で原子半径が1Å以下の原子を
含んだ雰囲気で熱処理することを特徴とする成形したシ
ャドウマスクの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6485290A JPH03266338A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 成形したシャドウマスクとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6485290A JPH03266338A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 成形したシャドウマスクとその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03266338A true JPH03266338A (ja) | 1991-11-27 |
Family
ID=13270141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6485290A Pending JPH03266338A (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 成形したシャドウマスクとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03266338A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030019119A (ko) * | 2001-08-28 | 2003-03-06 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 칼라 음극선관 |
| KR100437332B1 (ko) * | 1997-08-20 | 2004-07-16 | 삼성에스디아이 주식회사 | 새도우 마스크의 내진성 향상 방법 |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP6485290A patent/JPH03266338A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100437332B1 (ko) * | 1997-08-20 | 2004-07-16 | 삼성에스디아이 주식회사 | 새도우 마스크의 내진성 향상 방법 |
| KR20030019119A (ko) * | 2001-08-28 | 2003-03-06 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 칼라 음극선관 |
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