JPH03266933A - 複合積層生地 - Google Patents
複合積層生地Info
- Publication number
- JPH03266933A JPH03266933A JP6524090A JP6524090A JPH03266933A JP H03266933 A JPH03266933 A JP H03266933A JP 6524090 A JP6524090 A JP 6524090A JP 6524090 A JP6524090 A JP 6524090A JP H03266933 A JPH03266933 A JP H03266933A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dough
- oils
- fats
- laminated
- margarine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、パイ、ペストリー、クラッカー、レモンパフ
などの積層構造を有する菓子の製造に用いられる複合積
層生地に関する。
などの積層構造を有する菓子の製造に用いられる複合積
層生地に関する。
(従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕積層構
造を有する菓子は、パイ、ペストリーが代表的なもので
あり、かかる積層構造を菓子に付与させる方法としては
、従来種々のものが知られている。
造を有する菓子は、パイ、ペストリーが代表的なもので
あり、かかる積層構造を菓子に付与させる方法としては
、従来種々のものが知られている。
例えば、圧延したドウ生地の中に、油脂(ハタ、マーガ
リンなど)を包め込むなどして、ドウ生地−油脂層ドウ
生地の構造を作り、折り畳み操作を行い多層構造にする
方法、ドウ生地中に粒状の油脂を分散させ、ドウ生地で
油脂を包み込んだ構造を作り、折り畳み操作を行い多層
構造にする方法などがある。これらドウ生地−油脂の交
互構造を持った積層生地は、オーブンで焼成した際、油
脂層が水蒸気の逸散を適度に抑えてパフするため、積層
構造を持った菓子になる。
リンなど)を包め込むなどして、ドウ生地−油脂層ドウ
生地の構造を作り、折り畳み操作を行い多層構造にする
方法、ドウ生地中に粒状の油脂を分散させ、ドウ生地で
油脂を包み込んだ構造を作り、折り畳み操作を行い多層
構造にする方法などがある。これらドウ生地−油脂の交
互構造を持った積層生地は、オーブンで焼成した際、油
脂層が水蒸気の逸散を適度に抑えてパフするため、積層
構造を持った菓子になる。
一方、わが国においては、近年の高度経済成長と所得水
準の上昇にともない、食生活の分野でも嗜好の高級化、
多様化が起こり、ヘーカリ一部門でも、従来の食パン、
アンパン、ジャムパン、クリームパンだけでなく、各種
のバラエティブレンド、パイ、ペストリー、調理パンな
どを、手広くかつ新鮮な(焼きたての)状態で提供する
オーフンフレノシュヘーカリーが隆盛を極めている。こ
のようなオーブンフレッシュヘーカリーのセールスポイ
ントは、客を飽きさせない新鮮さと品揃えであり、経営
者は店の特徴付け(差別化)、人手や製造用スペースの
確保と製造コストとの兼ね合いに頭を痛めていた。
準の上昇にともない、食生活の分野でも嗜好の高級化、
多様化が起こり、ヘーカリ一部門でも、従来の食パン、
アンパン、ジャムパン、クリームパンだけでなく、各種
のバラエティブレンド、パイ、ペストリー、調理パンな
どを、手広くかつ新鮮な(焼きたての)状態で提供する
オーフンフレノシュヘーカリーが隆盛を極めている。こ
のようなオーブンフレッシュヘーカリーのセールスポイ
ントは、客を飽きさせない新鮮さと品揃えであり、経営
者は店の特徴付け(差別化)、人手や製造用スペースの
確保と製造コストとの兼ね合いに頭を痛めていた。
こうした状況のもとで、各種油脂の包み込み圧延−折り
畳めなど、製造に極めて手間を要するパイ、ペストリー
などの積層菓子については、品揃えが困難であるばかり
でなく、風味の優れたバターを使用する場合は、バター
の特性、すなわち温度による稠度変化が大きいため、油
脂層が切れドウ生地層が付着合体するなどして、良好な
積層生地ができず、省力化などのため一旦作った積層生
地を冷凍保管する場合においては、さらに劣化が促進さ
れる欠点があった。
畳めなど、製造に極めて手間を要するパイ、ペストリー
などの積層菓子については、品揃えが困難であるばかり
でなく、風味の優れたバターを使用する場合は、バター
の特性、すなわち温度による稠度変化が大きいため、油
脂層が切れドウ生地層が付着合体するなどして、良好な
積層生地ができず、省力化などのため一旦作った積層生
地を冷凍保管する場合においては、さらに劣化が促進さ
れる欠点があった。
従って、本発明の目的は、上記の欠点の改良された複合
積層生地を提供することにある。
積層生地を提供することにある。
すなわち、本発明の第一の目的は、各種生地の組合せに
より、パフ性、風味、色調、外観、価格面などにおいて
、非常にバラエティ化された各種積層菓子を、簡単に手
間のかかることなく製造することができる複合積層生地
を提供することにある。
より、パフ性、風味、色調、外観、価格面などにおいて
、非常にバラエティ化された各種積層菓子を、簡単に手
間のかかることなく製造することができる複合積層生地
を提供することにある。
また、本発明の第二の目的は、バターを使用した積層生
地のパフ性を改良した複合積層生地を提供することにあ
る。
地のパフ性を改良した複合積層生地を提供することにあ
る。
本発明は、上記第−及び第二の目的を、小麦粉主体のド
ウ生地で油脂を包み込んだ包み込み生地を、2種以上重
ね合わせ、圧延−折り畳め操作を行って得られる、複合
積層生地を提供することにより達成したものである。
ウ生地で油脂を包み込んだ包み込み生地を、2種以上重
ね合わせ、圧延−折り畳め操作を行って得られる、複合
積層生地を提供することにより達成したものである。
以下、本発明の複合積層生地について詳述する。
本発明に用いられる小麦粉主体のドウ生地としては、小
麦粉に、油脂及び水と、必要に応して卵、粉乳、食塩、
糖類、呈味剤、イースト菌、膨張剤などを加えて捏上げ
たもの、例えば、パイ生地、ペストリー生地、パン生地
、クロワツサン生地などが挙げられる。
麦粉に、油脂及び水と、必要に応して卵、粉乳、食塩、
糖類、呈味剤、イースト菌、膨張剤などを加えて捏上げ
たもの、例えば、パイ生地、ペストリー生地、パン生地
、クロワツサン生地などが挙げられる。
上記小麦粉主体のドウ生地の大きさや形状は、特に制限
がなく、油脂を包み込むことができるものであればよい
。また、包み込む際の形態も特に制限はなく、例えば、
シート状の油脂を上記ドウ生地で袋状に包め込んだりす
る他、粒状又は塊状の油脂を上記ドウ生地の中に分散さ
せたりしてもよい。
がなく、油脂を包み込むことができるものであればよい
。また、包み込む際の形態も特に制限はなく、例えば、
シート状の油脂を上記ドウ生地で袋状に包め込んだりす
る他、粒状又は塊状の油脂を上記ドウ生地の中に分散さ
せたりしてもよい。
本発明において、上記小麦粉主体のドウ生地の中に包み
込まれる油脂としては、可食性のものであれば、乳化型
、非乳化型を問わず用いることができ、例えば、バター
のような天然の可塑性油脂、マーカリン、可塑性ショー
トニング、逆層マーガリンなどの可塑化油脂、各種の動
植物油脂などを用いることができる。
込まれる油脂としては、可食性のものであれば、乳化型
、非乳化型を問わず用いることができ、例えば、バター
のような天然の可塑性油脂、マーカリン、可塑性ショー
トニング、逆層マーガリンなどの可塑化油脂、各種の動
植物油脂などを用いることができる。
上記油脂を用いる際の油脂の形状は、上記ドウ生地に包
み込むことができる形状であれば特に制限はないが、通
常、シート状に成形されたものや、ダイス状、粒状に成
形されたものが用いられる。
み込むことができる形状であれば特に制限はないが、通
常、シート状に成形されたものや、ダイス状、粒状に成
形されたものが用いられる。
上記油脂の上記ドウ生地に対する使用比率は、上記ドウ
生地100重量部に対して、上記油脂20〜60重量部
、特に30〜50重量部が好ましい。油脂の量が20重
量部未満の場合は、パフ機能が悪く、浮きの悪い積層菓
子となり、また60重量部を越える場合は、生地作成時
の操作性が悪くなるとともに、オイリーな、オイルオフ
の激しい積層菓子となる。
生地100重量部に対して、上記油脂20〜60重量部
、特に30〜50重量部が好ましい。油脂の量が20重
量部未満の場合は、パフ機能が悪く、浮きの悪い積層菓
子となり、また60重量部を越える場合は、生地作成時
の操作性が悪くなるとともに、オイリーな、オイルオフ
の激しい積層菓子となる。
本発明の複合積層生地は、まず上記小麦粉主体のドウ生
地に上記油脂を包み込んだ包み込み生地を2種以上作り
、次いで、これらの包み込み生地を重ね合わせた後、こ
れに圧延−折り畳み操作を行って得られる。
地に上記油脂を包み込んだ包み込み生地を2種以上作り
、次いで、これらの包み込み生地を重ね合わせた後、こ
れに圧延−折り畳み操作を行って得られる。
上記2種以上の包み込み生地の組合せとしては、2種2
枚以上であればどのような組合わせでもよく、目的と用
途に合わせて適宜変化させることができ、例えば、パイ
生地とベストリー生地、パイ生地とパン生地のような、
種類の異なるドウ生地が用いられた包み込み生地の組合
せ、配合の異なる2種以上のパイ生地が用いられた包み
込み生地の組合せ、配合の異なる2種以上のパン生地が
用いられた包み込め生地の組合せ、或いは異なる油脂が
包み込まれた包み込み生地の組合せなどが挙げられ、こ
れらの内、伸展具合の実質的に異なる2種以上の油脂か
包み込まれた包み込み生地の組合せ、パフ性の異なる油
脂が包み込まれた包み込み生地の組合せ及び色調の異な
る包め込み生地の組合せが好ましい。
枚以上であればどのような組合わせでもよく、目的と用
途に合わせて適宜変化させることができ、例えば、パイ
生地とベストリー生地、パイ生地とパン生地のような、
種類の異なるドウ生地が用いられた包み込み生地の組合
せ、配合の異なる2種以上のパイ生地が用いられた包み
込み生地の組合せ、配合の異なる2種以上のパン生地が
用いられた包み込め生地の組合せ、或いは異なる油脂が
包み込まれた包み込み生地の組合せなどが挙げられ、こ
れらの内、伸展具合の実質的に異なる2種以上の油脂か
包み込まれた包み込み生地の組合せ、パフ性の異なる油
脂が包み込まれた包み込み生地の組合せ及び色調の異な
る包め込み生地の組合せが好ましい。
−に記の伸展具合の実質的に異なる2種以上の油脂とは
、包み込みや圧延−折り畳み操作を行う際、油脂層の伸
展度合か異なり、パフ性に有意差が現れるような2種以
上の油脂であり、かかる2種以上の油脂の組合せとして
は、例えは、パイ専用マガリンのような伸展性の非常に
優れた可塑性油脂とバター若しくは通常の可塑性油脂と
の組合せ、通常の可塑性油脂と非可塑性油脂との組合せ
などが挙げられ、バターとロールイン専用マーガリンと
の組合せが好ましい。ロールイン専用マーガリンとは、
特にロールイン操作を行って作られる生地向けに作られ
たもので、伸展性、粘弾性に優れ、圧延−折り畳み操作
に耐えられる特性を有するマガリンとして市販されてい
るようなマーガリンである。
、包み込みや圧延−折り畳み操作を行う際、油脂層の伸
展度合か異なり、パフ性に有意差が現れるような2種以
上の油脂であり、かかる2種以上の油脂の組合せとして
は、例えは、パイ専用マガリンのような伸展性の非常に
優れた可塑性油脂とバター若しくは通常の可塑性油脂と
の組合せ、通常の可塑性油脂と非可塑性油脂との組合せ
などが挙げられ、バターとロールイン専用マーガリンと
の組合せが好ましい。ロールイン専用マーガリンとは、
特にロールイン操作を行って作られる生地向けに作られ
たもので、伸展性、粘弾性に優れ、圧延−折り畳み操作
に耐えられる特性を有するマガリンとして市販されてい
るようなマーガリンである。
バターを包み込んだ包み込み生地とロールイン専用マー
ガリンを包み込んだ包み込み生地とを重ね合わせる場合
は、ロールイン専用マーガリン包み込み生地でバター包
み込み生地を中間に挟み込むように重ね合わせることに
より、パフ性及び風味の良好な積層菓子を得ることがで
きる。
ガリンを包み込んだ包み込み生地とを重ね合わせる場合
は、ロールイン専用マーガリン包み込み生地でバター包
み込み生地を中間に挟み込むように重ね合わせることに
より、パフ性及び風味の良好な積層菓子を得ることがで
きる。
また、上記のパフ性の異なる油脂の組合せとしては、ロ
ールイン専用マーガリンと汎用のマーガリンとの組合せ
が挙げられる。このような積層生地の組合せを重ね合わ
せる場合は、ロールイン専用マーガリン包み込み生地で
汎用マーガリン包み込み生地を中間に挟め込むよ・うに
重ね合わせることにより、特徴ある積層菓子を得ること
ができる。
ールイン専用マーガリンと汎用のマーガリンとの組合せ
が挙げられる。このような積層生地の組合せを重ね合わ
せる場合は、ロールイン専用マーガリン包み込み生地で
汎用マーガリン包み込み生地を中間に挟め込むよ・うに
重ね合わせることにより、特徴ある積層菓子を得ること
ができる。
また、上記の色調の異なる包み込み生地とは、油脂又は
ドウ生地に各種の着色成分、着色料などを添加して得ら
れる包み込み生地である。このような包み込み生地の組
合せを重ね合わせる場合は、積層菓子の断面が表面に出
るように成形することにより、特徴ある外観の積層菓子
を得ることができる。
ドウ生地に各種の着色成分、着色料などを添加して得ら
れる包み込み生地である。このような包み込み生地の組
合せを重ね合わせる場合は、積層菓子の断面が表面に出
るように成形することにより、特徴ある外観の積層菓子
を得ることができる。
本発明における圧延−折り畳み操作は、麺棒、リバース
シータ−などの機械を用いて行うことが可能であり、4
8〜256層の複合積層生地を得るのが好ましい。
シータ−などの機械を用いて行うことが可能であり、4
8〜256層の複合積層生地を得るのが好ましい。
本発明の複合積層生地は、そのまま焼成したり、或いは
一旦冷凍処理後、解凍、焼成することにより、積層菓子
を得ることができる。
一旦冷凍処理後、解凍、焼成することにより、積層菓子
を得ることができる。
上記冷凍処理は、通常の食品の冷凍に用いられる装置及
び手段を適宜用いて行えばよい。
び手段を適宜用いて行えばよい。
〔実施例]
以下に本発明の実施例を比較例と共に挙げ、本発明を更
に詳しく説明する。
に詳しく説明する。
実施例1
下記配合及び下記製法により、本発明の複合積層生地か
らなるパイを製造した。
らなるパイを製造した。
上」 ■ ■強力粉
500 500薄刃粉 卵(正味) 食塩 ショートニング 水 4 500 500 100 100 10 10 50 50 80 480 マーガリン(汎用) 900〔製法〕 (1)t!Iii合■に従い、小麦粉をミキサーに入れ
る。
500 500薄刃粉 卵(正味) 食塩 ショートニング 水 4 500 500 100 100 10 10 50 50 80 480 マーガリン(汎用) 900〔製法〕 (1)t!Iii合■に従い、小麦粉をミキサーに入れ
る。
(2)冷水(約5°C)、卵及び食塩を均一に混合し、
(1)に加え、低速2分、中速4〜5分で混合、撹拌す
る。
(1)に加え、低速2分、中速4〜5分で混合、撹拌す
る。
(3)ショートニングを加え、低速2分、中速3分、高
速1分で混合、撹拌する。捏上生地温度20°C±1°
C0 (4)生地をリターダ−(2°C)に入れ、レスティン
グをとる。約1時間。
速1分で混合、撹拌する。捏上生地温度20°C±1°
C0 (4)生地をリターダ−(2°C)に入れ、レスティン
グをとる。約1時間。
(5)生地で折り込み用油脂を包み込み、20m/mま
で圧延し、ロールイン専用マーガリン包み込み生地を得
る。
で圧延し、ロールイン専用マーガリン包み込み生地を得
る。
(6)配合■に従い、」二記(1)〜(5)と同工程で
汎用マーガリン包み込み生地を得る。
汎用マーガリン包み込み生地を得る。
(7)上記(5)と(6)で得られた包み込み生地を重
ね合わせた後、圧延し、4つ折りを2回行い、321の
生地を得る。
ね合わせた後、圧延し、4つ折りを2回行い、321の
生地を得る。
(8)生地をリターダ−に入れ、レスティングをとる。
(9)4つ折りを1回行い、10m/mまで圧延し、縦
100m/m、横10m/mの短冊状に切断し、断面が
上になるように天板に並べる。
100m/m、横10m/mの短冊状に切断し、断面が
上になるように天板に並べる。
θO) 200 ’Cで12分間焼成し、パイを得る。
得られたパイは、連続層と不連続層が交互に存在した層
構造を有し、焼成後のパイの浮き(10枚平均)は45
m/mであった。また、このパイは、フレーキーでしか
も壊れにくい特徴を有していた。
構造を有し、焼成後のパイの浮き(10枚平均)は45
m/mであった。また、このパイは、フレーキーでしか
も壊れにくい特徴を有していた。
配合■のロールイン専用マーガリン包め込み生地は、伸
展性、粘弾性に優れたロールイン専用のマーガリンを使
用しているため、パイ生地中の油1 脂層が連続層となり、パフ性能の優れた生地である。一
方、配合■の汎用マーガリン包み込み生地は、冷却、可
塑化工程、結晶コントロールなどのロールイン技術に適
合した性質を有しない通常のマーガリンを折り込み用油
脂として用いているため、パイ製造時に、伸展性、粘弾
性に欠け、パイ生地中の油脂層が不連続層となり、練り
パイ方式のような層構造ができる。
展性、粘弾性に優れたロールイン専用のマーガリンを使
用しているため、パイ生地中の油1 脂層が連続層となり、パフ性能の優れた生地である。一
方、配合■の汎用マーガリン包み込み生地は、冷却、可
塑化工程、結晶コントロールなどのロールイン技術に適
合した性質を有しない通常のマーガリンを折り込み用油
脂として用いているため、パイ製造時に、伸展性、粘弾
性に欠け、パイ生地中の油脂層が不連続層となり、練り
パイ方式のような層構造ができる。
配合■と■の包み込み生地を重ね合わせ、圧延折り畳み
工程を経て得られる本発明の複合積層生地は、油脂の連
続層と不連続層が交互に存在した形になり、フレーキー
でしかも壊れにくいパイを得ることができる。なお、パ
イは焼成により、パフする(浮く)が、層構造の違いに
より浮きが異なり、同一層構造であれば、浮きの良い方
が好ましいが、異なる層構造の場合は必ずしも浮きだけ
では判断されない。
工程を経て得られる本発明の複合積層生地は、油脂の連
続層と不連続層が交互に存在した形になり、フレーキー
でしかも壊れにくいパイを得ることができる。なお、パ
イは焼成により、パフする(浮く)が、層構造の違いに
より浮きが異なり、同一層構造であれば、浮きの良い方
が好ましいが、異なる層構造の場合は必ずしも浮きだけ
では判断されない。
このようなパイは、前記の2種類のマーガリンを合わせ
たり、事前に混合して包み込んだ場合には得ることは不
可能である。
たり、事前に混合して包み込んだ場合には得ることは不
可能である。
2
比較例1
下記配合及び下記製法により、パイを製造した。
[配合]
実施例1の配合■に同じ。
(1)上記配合に従い、実施例1の工程(1)〜(5)
と同様にして、生地で折り込み用油脂を包み込み、20
m / mまで圧延し、ロールイン専用マーガリン包
み込み生地を得る。
と同様にして、生地で折り込み用油脂を包み込み、20
m / mまで圧延し、ロールイン専用マーガリン包
み込み生地を得る。
(2)この生地を2つ折りにした後、4つ折りを2回行
い、32層の生地を得る。
い、32層の生地を得る。
(3)実施例1と同様にして焼成する。
得られたパイは、連続層のみが存在する層構造を有し、
焼成後のパイの浮き(10枚平均)は50 m / m
であった。また、このパイは、フレーキーでバラバラす
る感じてあった。
焼成後のパイの浮き(10枚平均)は50 m / m
であった。また、このパイは、フレーキーでバラバラす
る感じてあった。
[発明の効果]
本発明の複合積層生地によれば、次のような効果が奏さ
れる。
れる。
(1)各種生地の組合せにより、パフ性、風味、色調、
外観、価格面などにおいて、非常にバラエティ化された
各種積層菓子を、簡単に手間のかかることなく製造する
ことができる。
外観、価格面などにおいて、非常にバラエティ化された
各種積層菓子を、簡単に手間のかかることなく製造する
ことができる。
(2)バターを使用した積層生地のパフ性を改良できる
。
。
Claims (3)
- (1)小麦粉主体のドウ生地で油脂を包み込んだ包み込
み生地を、2種以上重ね合わせ、圧延−折り畳み操作を
行って得られる、複合積層生地。 - (2)2種以上の包み込み生地が、それぞれ伸展具合の
実質的に異なる油脂の包み込まれた生地である請求項(
1)記載の複合積層生地。 - (3)伸展具合の実質的に異なる油脂が、汎用マーガリ
ンとロールイン専用マーガリンである請求項(2)記載
の複合積層生地。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6524090A JP2919537B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 複合積層生地 |
| US07/664,840 US5182123A (en) | 1990-03-15 | 1991-03-05 | Composite laminated dough |
| GB9105517A GB2241864B (en) | 1990-03-15 | 1991-03-15 | Composite laminated dough |
| GB9413617A GB2277673B (en) | 1990-03-15 | 1991-03-15 | Composite laminated dough |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6524090A JP2919537B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 複合積層生地 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03266933A true JPH03266933A (ja) | 1991-11-27 |
| JP2919537B2 JP2919537B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=13281196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6524090A Expired - Fee Related JP2919537B2 (ja) | 1990-03-15 | 1990-03-15 | 複合積層生地 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2919537B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0670672A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-15 | Daiji Yano | パイ生地の製造方法 |
| JP2016086662A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | カバヤ食品株式会社 | 新規焼き菓子およびその製造方法 |
| JP2018014895A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-02-01 | 日清オイリオグループ株式会社 | 成型済み積層状生地、及びその製造方法 |
| CN114668037A (zh) * | 2020-12-24 | 2022-06-28 | 丰益(上海)生物技术研发中心有限公司 | 一种冷冻面团及其制备方法 |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP6524090A patent/JP2919537B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0670672A (ja) * | 1992-08-25 | 1994-03-15 | Daiji Yano | パイ生地の製造方法 |
| JP2016086662A (ja) * | 2014-10-30 | 2016-05-23 | カバヤ食品株式会社 | 新規焼き菓子およびその製造方法 |
| JP2018014895A (ja) * | 2016-07-25 | 2018-02-01 | 日清オイリオグループ株式会社 | 成型済み積層状生地、及びその製造方法 |
| CN114668037A (zh) * | 2020-12-24 | 2022-06-28 | 丰益(上海)生物技术研发中心有限公司 | 一种冷冻面团及其制备方法 |
| CN114668037B (zh) * | 2020-12-24 | 2024-06-11 | 丰益(上海)生物技术研发中心有限公司 | 一种冷冻面团及其制备方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2919537B2 (ja) | 1999-07-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102369096B1 (ko) | 바삭함과 부드러운 식감을 갖는 소보로 타입의 호두빵의 제조방법 | |
| US5182123A (en) | Composite laminated dough | |
| KR100825044B1 (ko) | 떡케이크 및 그 제조방법 | |
| US3250626A (en) | Cooked, chemically-leavened food laminates | |
| WO1997001960A1 (en) | Laminated pizza crust | |
| US12219970B2 (en) | Baking ingredients suitable for fat replacement | |
| US3250627A (en) | Puff pastry-chemically leavened paste laminates | |
| JPH03266933A (ja) | 複合積層生地 | |
| JPH03266934A (ja) | 複合積層生地 | |
| JPH03266932A (ja) | 複合積層生地 | |
| JP3662395B2 (ja) | ベーカリー生地 | |
| KR102531754B1 (ko) | 스콘용 반죽의 제조방법 및 이로부터 제조된 스콘 | |
| KR20050017040A (ko) | 쌀빵 생지조성물 및 그를 이용한 신규한 쌀빵 | |
| HUT75373A (en) | A bakerly product with a yogurt | |
| JP2004141096A (ja) | 米粉を用いた洋菓子の製造方法 | |
| JP2012105619A (ja) | 層状膨化食品及びその製造法 | |
| JP4392799B2 (ja) | フィリング入りベーカリー食品及びその製造方法 | |
| JPH09149755A (ja) | パン用生地配合材及びパン用生地 | |
| JPH02255037A (ja) | シューパフ、シュー菓子及びその製造法 | |
| JP2004201656A (ja) | ベーカリー製品の製造方法 | |
| JPH0513606B2 (ja) | ||
| JPH0731358A (ja) | パイ食品 | |
| JPH0139729B2 (ja) | ||
| JPH07250610A (ja) | 層状菓子パン及びその製造法 | |
| KR20240159137A (ko) | 카야잼을 포함하는 에그타르트 및 이의 제조방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |