JPH0326883B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0326883B2 JPH0326883B2 JP59172223A JP17222384A JPH0326883B2 JP H0326883 B2 JPH0326883 B2 JP H0326883B2 JP 59172223 A JP59172223 A JP 59172223A JP 17222384 A JP17222384 A JP 17222384A JP H0326883 B2 JPH0326883 B2 JP H0326883B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nylon
- sheath
- cable
- termite
- layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A30/00—Adapting or protecting infrastructure or their operation
- Y02A30/14—Extreme weather resilient electric power supply systems, e.g. strengthening power lines or underground power cables
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は防蟻性を付与した電線・ケーブルに関
するものである。
するものである。
[従来の技術]
白蟻棲息地の地下に埋設されたり、地中管路布
設されたりした制御、電力、通信等の電線・ケー
ブルが白蟻による食害を受け、エネルギーや情報
電送に大きな障害を来す事故が起きている。
設されたりした制御、電力、通信等の電線・ケー
ブルが白蟻による食害を受け、エネルギーや情報
電送に大きな障害を来す事故が起きている。
かかる事故対策として、近年電線・ケーブルの
最外層シースにナイロンを設ける構造の防蟻・電
線・ケーブルが実用されてきている。
最外層シースにナイロンを設ける構造の防蟻・電
線・ケーブルが実用されてきている。
ナイロンの防蟻性は、科学組成よりもその物理
的硬さの効果が大きいとされ、事実、エポキシ、
ポリカーボネート、ポリアセタールといつた剛直
なプラスチツクは防蟻性に優れていることが実証
されている。
的硬さの効果が大きいとされ、事実、エポキシ、
ポリカーボネート、ポリアセタールといつた剛直
なプラスチツクは防蟻性に優れていることが実証
されている。
このように、ナイロンの防蟻性は確かであり、
このナイロン電線・ケーブルの最外層シースとし
て押出あるいはテープ巻等により施している。
このナイロン電線・ケーブルの最外層シースとし
て押出あるいはテープ巻等により施している。
一方、これら防蟻電線・ケーブルも含めて、地
中や管路内電線・ケーブルでは、電線・ケーブル
の布設工事終了後あるいは実用時において、電
線・ケーブルの損傷、外傷、変質、劣化等が生じ
ていないかといつたケーブルの健全性確認の目的
から絶縁体はもちろん、シースにも耐電圧試験や
絶縁抵抗試験を実施することが増加している。
中や管路内電線・ケーブルでは、電線・ケーブル
の布設工事終了後あるいは実用時において、電
線・ケーブルの損傷、外傷、変質、劣化等が生じ
ていないかといつたケーブルの健全性確認の目的
から絶縁体はもちろん、シースにも耐電圧試験や
絶縁抵抗試験を実施することが増加している。
この中で、特にシース部の耐電圧や絶縁抵抗特
性の設定は、シースの内外に適当な電極を設けて
行う必要がある。シース内の電極は一般にケーブ
ルの外部遮蔽層としての金属層を利用できるが、
シース外の外部電極としては、金属テープや金属
編等が考えられるが、ケーブル全長にわたつてこ
のような金属電極を設けることは経済的にはもち
ろん、その他取り扱い性、布設作業からも問題が
あり、これまでビニルやポリエチレンのシースで
は、表面に誘電性塗料を塗布したり、導電性コン
パウンドを押出被覆する方法が取られてきた。
性の設定は、シースの内外に適当な電極を設けて
行う必要がある。シース内の電極は一般にケーブ
ルの外部遮蔽層としての金属層を利用できるが、
シース外の外部電極としては、金属テープや金属
編等が考えられるが、ケーブル全長にわたつてこ
のような金属電極を設けることは経済的にはもち
ろん、その他取り扱い性、布設作業からも問題が
あり、これまでビニルやポリエチレンのシースで
は、表面に誘電性塗料を塗布したり、導電性コン
パウンドを押出被覆する方法が取られてきた。
[発明が解決しようとする問題点]
ナイロンシースを最外層に設けた電線・ケーブ
ルにおいては、まだ外部電極として実用できるコ
ンパウンドあるいは塗料が開発、実用化されてお
らず、ナイロンシースを設けた防蟻電線・ケーブ
ルシースの耐電圧あるいは絶縁抵抗の測定ができ
ないという問題を抱いている。
ルにおいては、まだ外部電極として実用できるコ
ンパウンドあるいは塗料が開発、実用化されてお
らず、ナイロンシースを設けた防蟻電線・ケーブ
ルシースの耐電圧あるいは絶縁抵抗の測定ができ
ないという問題を抱いている。
特に高密度ポリエチレンをシースに用い、その
上にナイロン防蟻層を施す電線・ケーブルにおい
ては高密度ポリエチレンが熱あるいは環境応力亀
裂の一抹の不安があるだけに、こうしたシースの
健全性把握は極めて用であり、ナイロンに適した
電極材料が望まれている。
上にナイロン防蟻層を施す電線・ケーブルにおい
ては高密度ポリエチレンが熱あるいは環境応力亀
裂の一抹の不安があるだけに、こうしたシースの
健全性把握は極めて用であり、ナイロンに適した
電極材料が望まれている。
本発明は上記に基づいたもので、ナイロンシー
スを有する防蟻電線・ケーブルのシースの耐電圧
あるいは絶縁抵抗の測定を可能ならしめる外部電
極としての役割を講じる導電層を設けた新規な防
蟻電線・ケーブルの提供を目的とするものであ
る。
スを有する防蟻電線・ケーブルのシースの耐電圧
あるいは絶縁抵抗の測定を可能ならしめる外部電
極としての役割を講じる導電層を設けた新規な防
蟻電線・ケーブルの提供を目的とするものであ
る。
[問題点を解決するための手段]
本発明の電線・ケーブルは、プラスチツクある
いはゴムシースの外周にカーボンブラツクを含ま
ないナイロン層を設け、更にこの外周にアルコー
ル可溶性ナイロンとカーボンブラツクからなる導
電性塗布を塗布してなることを特徴とするもので
ある。
いはゴムシースの外周にカーボンブラツクを含ま
ないナイロン層を設け、更にこの外周にアルコー
ル可溶性ナイロンとカーボンブラツクからなる導
電性塗布を塗布してなることを特徴とするもので
ある。
本発明のシース材料としては、プラスチツク、
ゴムのいずれでもよく、ポリエチレン、ポリ塩化
ビニル、クロロプレン、エチレンプロピレン等が
上げられる。
ゴムのいずれでもよく、ポリエチレン、ポリ塩化
ビニル、クロロプレン、エチレンプロピレン等が
上げられる。
ナイロンには、6、66、610、ナイロン11、12
がといつたものがあげられ、防蟻性、加工者、吸
湿性、取扱性を考慮するとナイロン11、12が好ま
しい。
がといつたものがあげられ、防蟻性、加工者、吸
湿性、取扱性を考慮するとナイロン11、12が好ま
しい。
勿論ナイロンを主体とするものであれば、共重
合体、ブレンド体であつてもよい。
合体、ブレンド体であつてもよい。
ナイロン層の厚さは、ケーブルのサイズによつ
て異なるが、1mm位の厚さで設けるのが一般的で
あり、小さいサイズの場合にはこれより薄く、大
きいサイズの場合はこれより厚くなることもあ
る。また、このナイロン層はカーボンブラツクを
含まないことから、機械的高度が大である。
て異なるが、1mm位の厚さで設けるのが一般的で
あり、小さいサイズの場合にはこれより薄く、大
きいサイズの場合はこれより厚くなることもあ
る。また、このナイロン層はカーボンブラツクを
含まないことから、機械的高度が大である。
アルコール可溶性ナイロンは、メタノール、エ
タノールなどの低級樹脂族アルコールおよびこれ
らと例えばオリクレン等の塩素化炭火水素等との
混合液に溶解するものも含まれる。
タノールなどの低級樹脂族アルコールおよびこれ
らと例えばオリクレン等の塩素化炭火水素等との
混合液に溶解するものも含まれる。
アルコール可溶性ナイロンは、原料の共重合、
三元共重合などにより作られるもので、例えば、
6/66/610、6/66/11、6/66/12等がある。
また、ナイロン11、12等の低分子量ナイロンもア
ルコールに可溶である。
三元共重合などにより作られるもので、例えば、
6/66/610、6/66/11、6/66/12等がある。
また、ナイロン11、12等の低分子量ナイロンもア
ルコールに可溶である。
こうした共重合体の他に、アルコール可溶ナイ
ロンとしては、N−アルコキシメチル変性ナイロ
ンのように、ナイロンにホルマリンとアルコール
等を作用させてアミド基の水素を置換したタイプ
も使用される。
ロンとしては、N−アルコキシメチル変性ナイロ
ンのように、ナイロンにホルマリンとアルコール
等を作用させてアミド基の水素を置換したタイプ
も使用される。
要するに、アルコールを主体とする溶剤に可溶
なナイロンであればその組成を限定するものでは
ない。
なナイロンであればその組成を限定するものでは
ない。
導電性付与のためのカーボンブラツクは、チヤ
ンネルブラツク、フアーネスブラツク、アセチレ
ンブラツク等があげられる。その量は、アルコー
ル可溶ナイロン100重量部に対して50〜300重量部
程度が好ましい。
ンネルブラツク、フアーネスブラツク、アセチレ
ンブラツク等があげられる。その量は、アルコー
ル可溶ナイロン100重量部に対して50〜300重量部
程度が好ましい。
アルコール可溶性ナイロンおよびカーボンブラ
ツクを含有する組成物は、エチルアルコールある
いはエチルアルコール〜トリクレン混合溶液等の
適当な溶剤で溶解して塗料として用いられる。
ツクを含有する組成物は、エチルアルコールある
いはエチルアルコール〜トリクレン混合溶液等の
適当な溶剤で溶解して塗料として用いられる。
[実施例]
1000mm2の銅導体に絶縁紙を巻き、絶縁油を含浸
したコアの周上にアルミ被を施し、この外周にポ
リ塩化ビニルシース7mmの厚さで被覆したOFケ
ーブルを使用した。
したコアの周上にアルミ被を施し、この外周にポ
リ塩化ビニルシース7mmの厚さで被覆したOFケ
ーブルを使用した。
ポリ塩化ビニルシースの外周に、ナイロン11を
厚さ1.0mmに押出被覆した。
厚さ1.0mmに押出被覆した。
続いて、ナイロン6/66/610からなる三元共
重合ナイロン10重量部、アセチレンブラツク10重
量部、エチルアルコール80重量からなる導電性塗
料を塗布した。
重合ナイロン10重量部、アセチレンブラツク10重
量部、エチルアルコール80重量からなる導電性塗
料を塗布した。
導電層の導電性は70Ω−cmであり、シースの耐
電圧および絶縁抵抗測定用の外部電極としては十
分な値を示した。
電圧および絶縁抵抗測定用の外部電極としては十
分な値を示した。
このケーブルのアルミシースと導電層(大地)
間での耐電圧試験と同じくもれ電流から逆算した
求める絶縁抵抗を測定し、十分な電極作用を認め
た。一方、ケーブルを乾燥布テープよおび潤滑布
テープの2つを用いて各20回摩耗試験を行つたと
ころ、両方のテープの場合において、塗料の剥
離、摩擦は生じなかつた。
間での耐電圧試験と同じくもれ電流から逆算した
求める絶縁抵抗を測定し、十分な電極作用を認め
た。一方、ケーブルを乾燥布テープよおび潤滑布
テープの2つを用いて各20回摩耗試験を行つたと
ころ、両方のテープの場合において、塗料の剥
離、摩擦は生じなかつた。
比較例
実施例と同じOFケーブルを使用した。
ポリ塩化ビニルシースの外周に、ナイロン11を
1.0mmに施した。
1.0mmに施した。
続いて、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体10重量
部、アセチレンブラツク10、メタルエチルケトン
とパークロルエチレンの2:1混合溶剤80重量部
からなる導電性塗料を塗布した。
部、アセチレンブラツク10、メタルエチルケトン
とパークロルエチレンの2:1混合溶剤80重量部
からなる導電性塗料を塗布した。
導電層の導電性は60Ω−cmであり、外部電極と
して十分使用できることを認めた。
して十分使用できることを認めた。
しかし、乾燥布テープおよび湿潤布テープ摩耗
テストにおいて、それぞれ6回と4回でナイロン
シースの上の塗布層は消失してしまつた。
テストにおいて、それぞれ6回と4回でナイロン
シースの上の塗布層は消失してしまつた。
[発明の効果]
以上説明してきた通り、本発明によれば製造、
運搬および布設後におけるシースの欠陥部、異常
部等の発見に極めて有利な導電性塗料を塗布した
防蟻電線・ケーブルの提供が可能になる。
運搬および布設後におけるシースの欠陥部、異常
部等の発見に極めて有利な導電性塗料を塗布した
防蟻電線・ケーブルの提供が可能になる。
まだ、本発明の防蟻層は、カーボンブラツクを
含まない非導電ナイロン層とカーボンブラツクを
含む導電性ナイロン層の2層構造となつており、
導電性ナイロン層が損傷を受けても非導電性ナイ
ロン層が残つており、優れた防蟻効果を発揮でき
る。
含まない非導電ナイロン層とカーボンブラツクを
含む導電性ナイロン層の2層構造となつており、
導電性ナイロン層が損傷を受けても非導電性ナイ
ロン層が残つており、優れた防蟻効果を発揮でき
る。
Claims (1)
- 1 電線・ケーブルのプラスチツクあるいはゴム
シースの外周にカーボンブラツクを含まないナイ
ロン層を設け、更にこの外周にアルコール可溶性
ナイロンとカーボンブラツクを含有する導電性塗
料を塗布してなることを特徴とする防蟻電線・ケ
ーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59172223A JPS6151716A (ja) | 1984-08-18 | 1984-08-18 | 防蟻電線・ケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59172223A JPS6151716A (ja) | 1984-08-18 | 1984-08-18 | 防蟻電線・ケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6151716A JPS6151716A (ja) | 1986-03-14 |
| JPH0326883B2 true JPH0326883B2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=15937876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59172223A Granted JPS6151716A (ja) | 1984-08-18 | 1984-08-18 | 防蟻電線・ケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6151716A (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58178224U (ja) * | 1982-05-24 | 1983-11-29 | 古河電気工業株式会社 | 電気ケ−ブル |
-
1984
- 1984-08-18 JP JP59172223A patent/JPS6151716A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6151716A (ja) | 1986-03-14 |
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