JPH032689A - 低温核融合エネルギシステム - Google Patents
低温核融合エネルギシステムInfo
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- JPH032689A JPH032689A JP1136055A JP13605589A JPH032689A JP H032689 A JPH032689 A JP H032689A JP 1136055 A JP1136055 A JP 1136055A JP 13605589 A JP13605589 A JP 13605589A JP H032689 A JPH032689 A JP H032689A
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/10—Nuclear fusion reactors
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電力及び温・冷熱エネルギ利用分野であって、
電力は現状の大容量火力・原子力発電所あるいは地域分
散型発電所から発生する電力に相当し利用でき、又、温
/冷熱も都市の大規模地冷暖システムに利用することが
できる低温核融合エネルギシステムに関する。
電力は現状の大容量火力・原子力発電所あるいは地域分
散型発電所から発生する電力に相当し利用でき、又、温
/冷熱も都市の大規模地冷暖システムに利用することが
できる低温核融合エネルギシステムに関する。
重水に通電して比較的低温で核融合反応を生じさせ、発
生した熱エネルギを利用するシステムに関しての公知例
は無い。
生した熱エネルギを利用するシステムに関しての公知例
は無い。
しかし、本発明は核融合炉をブラックボックスと考えた
場合、電力/熱を発生するシステムは、核反応に基づく
重水素と酸素の燃焼処理など特有な要素を除き、従来の
原子力発電システム、あるいは、ボイラからの蒸気又は
温水により冷・温熱を供給するシステムに極めて類似し
ている。構成される大部分のハード自体は現状の技術を
応用でき、発明システムはこれに核融合反応炉を熱エネ
ルギ発生装置とした場合に必要と考えられる特有なシス
テムを付加して構成したものである。
場合、電力/熱を発生するシステムは、核反応に基づく
重水素と酸素の燃焼処理など特有な要素を除き、従来の
原子力発電システム、あるいは、ボイラからの蒸気又は
温水により冷・温熱を供給するシステムに極めて類似し
ている。構成される大部分のハード自体は現状の技術を
応用でき、発明システムはこれに核融合反応炉を熱エネ
ルギ発生装置とした場合に必要と考えられる特有なシス
テムを付加して構成したものである。
重水又は三重水を含む液体、あるいは、これらに電解質
を含む液体(以下代表して重水と呼ぶ)に通電し、室温
、ないしは、200℃程度の比較的低温度で核融合反応
を生じさせ、反応の結果生じた熱エネルギを外部に取り
出して有効に利用する際の問題は、発生エネルギを電気
エネルギに変換し電力として利用するのが有効か、ある
いは発生した熱エネルギをそのまま暖房や給湯、あるい
は産業プロセスの加熱源などの熱エネルギ源として用い
るのが有効かを、核融合炉から得られる熱エネルギの温
度レベル、及び1発生エネルギ量によって見極め、適切
なエネルギ利用システムを構築することにある。
を含む液体(以下代表して重水と呼ぶ)に通電し、室温
、ないしは、200℃程度の比較的低温度で核融合反応
を生じさせ、反応の結果生じた熱エネルギを外部に取り
出して有効に利用する際の問題は、発生エネルギを電気
エネルギに変換し電力として利用するのが有効か、ある
いは発生した熱エネルギをそのまま暖房や給湯、あるい
は産業プロセスの加熱源などの熱エネルギ源として用い
るのが有効かを、核融合炉から得られる熱エネルギの温
度レベル、及び1発生エネルギ量によって見極め、適切
なエネルギ利用システムを構築することにある。
又、上記核融合炉におけるもうひとつの問題は、通電の
結果、重水の電気分解によって生じる重水素、トリチウ
ム、酸素などの有効なガスを回収し、再利用するための
手段を提供することにある。
結果、重水の電気分解によって生じる重水素、トリチウ
ム、酸素などの有効なガスを回収し、再利用するための
手段を提供することにある。
又、核融合炉におけるもうひとつの問題は、反応の結果
生じる熱エネルギをコストミニマムで得るために最適な
システム構成を提供することにある。
生じる熱エネルギをコストミニマムで得るために最適な
システム構成を提供することにある。
重水に通電し比較的低温で核融合を生じさせる反応は以
下のように考えられている。
下のように考えられている。
通電により重水から生成した重水素が通電装置の陰極に
集まり陰極材料の重水素化物などを形成してD−Dll
j距離が縮まり高密度化しトンネル効果により核融合反
応が起ると考えられている。
集まり陰極材料の重水素化物などを形成してD−Dll
j距離が縮まり高密度化しトンネル効果により核融合反
応が起ると考えられている。
1)zo−+Dz+−02(重水の電気分解)D:”H
(重水素) D2→D傘十〇傘 D:Pd等の重水素化に関与した重水素り参+D*−+
8He+n+Q (核融合反応)n:中性子 Q:発生エネルギ この反応から核融合反応槽中では重水素D2 。
(重水素) D2→D傘十〇傘 D:Pd等の重水素化に関与した重水素り参+D*−+
8He+n+Q (核融合反応)n:中性子 Q:発生エネルギ この反応から核融合反応槽中では重水素D2 。
酸素02が生成し、生成した重水素の一部が陰極に濃縮
し核融合を生じる。従って、この系では未反応のD2、
およびOzを燃焼系によりDzOにして反応槽に循環す
ることが必要となる。
し核融合を生じる。従って、この系では未反応のD2、
およびOzを燃焼系によりDzOにして反応槽に循環す
ることが必要となる。
核融合炉で発生した熱エネルギを電力、あるいは、熱エ
ネルギとして有効に利用するには、核反応による発生熱
から取り出せるエネルギの温度及び量を考慮して、電気
に変換して電力として利用するか、あるいは、そのまま
熱エネルギとして利用するかを決定し、その決定に従い
電気変換システム、あるいは、熱利用システムを構成し
なければならない。
ネルギとして有効に利用するには、核反応による発生熱
から取り出せるエネルギの温度及び量を考慮して、電気
に変換して電力として利用するか、あるいは、そのまま
熱エネルギとして利用するかを決定し、その決定に従い
電気変換システム、あるいは、熱利用システムを構成し
なければならない。
さらに、電気変換システム、あるいは熱利用システムを
最適な構成にするためには、核反応による発生熱から取
り出せるエネルギの温度を考慮した最適なシステムをそ
れぞれに提供する必要がある。 本発明の一つの特徴は
、核融合炉への投入電気エネルギ量と、核融合炉から得
られる熱エネルギの比、すなわち、核融合炉のエネルギ
製造効率、および、核融合炉から得られる熱エネルギを
電気エネルギに変換する場合の変換効率を考慮して、核
融合炉を発電装置として利用するか、熱供給装置として
利用するかの決定手段を提供することにある。
最適な構成にするためには、核反応による発生熱から取
り出せるエネルギの温度を考慮した最適なシステムをそ
れぞれに提供する必要がある。 本発明の一つの特徴は
、核融合炉への投入電気エネルギ量と、核融合炉から得
られる熱エネルギの比、すなわち、核融合炉のエネルギ
製造効率、および、核融合炉から得られる熱エネルギを
電気エネルギに変換する場合の変換効率を考慮して、核
融合炉を発電装置として利用するか、熱供給装置として
利用するかの決定手段を提供することにある。
いま、通電エネルギを主体とする核融合反応を生じさせ
るのに必要な総電気エネルギをEl、核融合反応の結果
生じた発生熱から得られる総熱エネルギをE2と表した
時、E2/E1をξとする。
るのに必要な総電気エネルギをEl、核融合反応の結果
生じた発生熱から得られる総熱エネルギをE2と表した
時、E2/E1をξとする。
E2=ξE1 ・・・(1)ξは
、核融合炉へ投入したエネルギに対する発生エネルギの
比であり、この値が大きいほど核融合炉のエネルギ発生
効率が高いことを示している。
、核融合炉へ投入したエネルギに対する発生エネルギの
比であり、この値が大きいほど核融合炉のエネルギ発生
効率が高いことを示している。
次に1発生した熱エネルギE2を電気に変換する場合の
変換効率をηと表すと、熱エネルギE2から得られる発
電量はηE2となる。
変換効率をηと表すと、熱エネルギE2から得られる発
電量はηE2となる。
核融合炉から発生した熱エネルギを電気エネルギに変換
して有効に利用する場合、次式のように発電量ηE2が
核融合炉への投入電力量Elより大きいことが必要であ
る。発電量ηE2が投入電力量E1より小さければ、核
融合炉は発電装置としての利用は意味をなさない。
して有効に利用する場合、次式のように発電量ηE2が
核融合炉への投入電力量Elより大きいことが必要であ
る。発電量ηE2が投入電力量E1より小さければ、核
融合炉は発電装置としての利用は意味をなさない。
ηEz>Ex ・・・(2)
(1)式と(2)式から η・ξ〉1 ・・・(3)すな
わち、核融合炉におけるエネルギ発生比ξと、発生熱エ
ネルギを電気に変換する際の変換効率ηとの積が1より
大の場合、核融合炉は発電装置として利用できることが
わかる。
(1)式と(2)式から η・ξ〉1 ・・・(3)すな
わち、核融合炉におけるエネルギ発生比ξと、発生熱エ
ネルギを電気に変換する際の変換効率ηとの積が1より
大の場合、核融合炉は発電装置として利用できることが
わかる。
一方、ξとηとの積が1より小さい場合には、発生熱エ
ネルギEzは電気に変換することなく、熱としてそのま
ま利用することが適している。もちろん、この場合もξ
〉1である必要があることは言うまでもない。
ネルギEzは電気に変換することなく、熱としてそのま
ま利用することが適している。もちろん、この場合もξ
〉1である必要があることは言うまでもない。
もちろん、ξとηの積が1以上の場合、発生エネルギE
2の一部を発電に、一部はそのまま熱そのままで利用す
ることは、エネルギの有効利用上何ら問題がないことは
明らかである。
2の一部を発電に、一部はそのまま熱そのままで利用す
ることは、エネルギの有効利用上何ら問題がないことは
明らかである。
本発明のひとつの特徴は、核融合炉への投入電気エネル
ギ量と、核融合炉から得られる熱エネルギ量との比、す
なわち、核融合炉のエネルギ製造効率、および核融合炉
から取り出せる熱エネルギの温度を考慮して、核融合炉
を発電装置として利用するか、熱供給装置として利用す
るかの決定手段を提供することにある。
ギ量と、核融合炉から得られる熱エネルギ量との比、す
なわち、核融合炉のエネルギ製造効率、および核融合炉
から取り出せる熱エネルギの温度を考慮して、核融合炉
を発電装置として利用するか、熱供給装置として利用す
るかの決定手段を提供することにある。
いま、核融合炉から取り出せる熱エネルギ温度をTとす
ると、熱エネルギを電力エネルギに変換する効率ηは、
熱力学的効率(カルノー効率)に基づき、Tが高いほど
ηも高くなる。
ると、熱エネルギを電力エネルギに変換する効率ηは、
熱力学的効率(カルノー効率)に基づき、Tが高いほど
ηも高くなる。
ηccT ・・・(4)従
って、発電装置として効果を発揮する条件である(3)
式を満足するξは、ηが高ければ小さくなるから、Tが
高いほど小さくて良いことになる。
って、発電装置として効果を発揮する条件である(3)
式を満足するξは、ηが高ければ小さくなるから、Tが
高いほど小さくて良いことになる。
逆に言えば、核融合炉から得られる温度Tが低い場合に
は、発生エネルギ比ξは大きくなければならない。
は、発生エネルギ比ξは大きくなければならない。
すなわち、核融合炉から得られる発生熱エネルギを電力
エネルギとして有効に利用するための条件として、発生
エネルギ比ξと得られる温度Tを考慮すると、Tが高い
ほどξはホさくでも良く、Tが低くなればξは大きくな
らなければならない。
エネルギとして有効に利用するための条件として、発生
エネルギ比ξと得られる温度Tを考慮すると、Tが高い
ほどξはホさくでも良く、Tが低くなればξは大きくな
らなければならない。
すなわち、核融合炉において核反応を生じさせるに必要
な電気エネルギと、反応の結果取り出した熱エネルギと
の比ξ、および、その熱エネルギ温度Tを考慮すること
により、核融合炉を発電装置として利用することが適切
か、あるいは熱供給装置として利用することが適切かを
決定することができる。
な電気エネルギと、反応の結果取り出した熱エネルギと
の比ξ、および、その熱エネルギ温度Tを考慮すること
により、核融合炉を発電装置として利用することが適切
か、あるいは熱供給装置として利用することが適切かを
決定することができる。
本発明のもうひとつの特徴は、核融合炉で発生した熱エ
ネルギを電気エネルギに変換する最適な発電システムを
提供することにある。
ネルギを電気エネルギに変換する最適な発電システムを
提供することにある。
通常、熱エネルギを電気エネルギに変換するには、熱力
学の原理に基づき蒸気タービン等によりランキンサイク
ルを構成して発電を行なう。
学の原理に基づき蒸気タービン等によりランキンサイク
ルを構成して発電を行なう。
ここでは、核融合炉で発生した熱エネルギにより蒸気を
発生させ、その蒸気によりタービン発電機により有効に
電力を発生させるためのシステムを提供する。
発生させ、その蒸気によりタービン発電機により有効に
電力を発生させるためのシステムを提供する。
ここで、タービンに導入するための蒸気を得る手段とし
て以下の3方法が考えられる。
て以下の3方法が考えられる。
(1)核融合炉で昇温された液で水または水より低沸点
の液体を加熱し蒸発させて蒸気を得る。
の液体を加熱し蒸発させて蒸気を得る。
(2)核融合炉で昇温された液から発生する蒸気をその
まま用いる。
まま用いる。
(3)核融合炉で昇温された液から発生する蒸気で水又
は水より低沸点の液体を加熱し蒸発せしめ蒸気を得る。
は水より低沸点の液体を加熱し蒸発せしめ蒸気を得る。
ここで、核融合炉特有の問題として、通電の結果重水又
は三重水が分解して生じる重水素又は三重水素および酸
素ガスの処理がある。
は三重水が分解して生じる重水素又は三重水素および酸
素ガスの処理がある。
ここでは重水素又は三重水素ガスと酸素ガスとが触媒反
応等により燃焼することを利用し、燃焼により生じた熱
によりタービンに導入される蒸気の加熱源として用いる
。蒸気は加熱されることで過熱蒸気とより、タービンの
発電効率を向上させる。
応等により燃焼することを利用し、燃焼により生じた熱
によりタービンに導入される蒸気の加熱源として用いる
。蒸気は加熱されることで過熱蒸気とより、タービンの
発電効率を向上させる。
蒸気タービンを排出された蒸気は海水等の冷却源により
冷却され復水され、蒸気が核融合炉から発生した場合に
は核融合炉へ導入され再循環される。又当該蒸気が核融
合炉の液体、又は、蒸気により加熱され生成された場合
は、その加熱装置へ復水は導入され再循環される。
冷却され復水され、蒸気が核融合炉から発生した場合に
は核融合炉へ導入され再循環される。又当該蒸気が核融
合炉の液体、又は、蒸気により加熱され生成された場合
は、その加熱装置へ復水は導入され再循環される。
本発明のもうひとつの特徴は、核融合炉で発電した熱エ
ネルギを熱として取り出し、これを給湯、あるいは、冷
・暖房などの温・冷熱として用いるに好適な熱供給シス
テムを提供することにある。
ネルギを熱として取り出し、これを給湯、あるいは、冷
・暖房などの温・冷熱として用いるに好適な熱供給シス
テムを提供することにある。
核融合炉で発生した熱エネルギにより昇温された液体に
より、水、又は、水より低沸点の液体を加熱、あるいは
、加熱蒸発させ、これを必要な熱需要先に供給する。こ
の際、加温された液体、又は、加温により生成した蒸気
は、核融合炉で発生した重水素又は三重水素と酸素とを
燃焼させて得た熱により加温する。このことにより、核
融合炉で得られるエネルギを好適に熱に変換できる。
より、水、又は、水より低沸点の液体を加熱、あるいは
、加熱蒸発させ、これを必要な熱需要先に供給する。こ
の際、加温された液体、又は、加温により生成した蒸気
は、核融合炉で発生した重水素又は三重水素と酸素とを
燃焼させて得た熱により加温する。このことにより、核
融合炉で得られるエネルギを好適に熱に変換できる。
一方、熱エネルギを冷房に用いる場合は吸収冷凍機によ
り温熱から冷熱を発生させる。
り温熱から冷熱を発生させる。
吸収冷凍機は蒸気の吸収性の強い溶液(たとえばLiB
r溶液)などに蒸気を吸収させ、蒸気を発生する時の蒸
発潜熱による冷却熱を冷熱源として取り出すもので、l
oo℃程度の温熱源から容易に7℃程度の冷熱を得るこ
とができる。
r溶液)などに蒸気を吸収させ、蒸気を発生する時の蒸
発潜熱による冷却熱を冷熱源として取り出すもので、l
oo℃程度の温熱源から容易に7℃程度の冷熱を得るこ
とができる。
本発明の実施例を以下に示す。
〈実施例1〉
重水または三重水を含む液に通電し、核融合反応により
得られる熱エネルギの質に対し、利用法を変えることが
本発明の特徴である。熱エネルギの利用法は、発電に用
いることが工業的にも社会的にも最も望まれる。ここで
、発電に用いるときの熱エネルギの質について、−例を
示す。得られる熱エネルギの質を表すパラメータとして
、発熱効率ξ2発電効率η、核融合反応温度Tを考える
。
得られる熱エネルギの質に対し、利用法を変えることが
本発明の特徴である。熱エネルギの利用法は、発電に用
いることが工業的にも社会的にも最も望まれる。ここで
、発電に用いるときの熱エネルギの質について、−例を
示す。得られる熱エネルギの質を表すパラメータとして
、発熱効率ξ2発電効率η、核融合反応温度Tを考える
。
ここで、
発熱効率ξ=(発生する熱エネルギ)/(通電した電気
エネルギ) 発電効率V=(発電した電気エネルギ)/(発生する熱
エネルギ) である。熱エネルギを電気エネルギに変換するとエネル
ギを損失し1通常、ηは大きくても0.3から0.4
程度であり、その値は発電する温度で大きいことになる
。重水または三重水を含む液に通電し、核融合反応によ
り熱エネルギを得る場合は、通電に電気エネルギを要す
るため、それを考慮して評価しなければならない。そこ
で、ξ×ηの値が1を越えるとき発電プラントとして利
用するものとする。表1に各T、各ξでのξ×ηの値を
示す。
エネルギ) 発電効率V=(発電した電気エネルギ)/(発生する熱
エネルギ) である。熱エネルギを電気エネルギに変換するとエネル
ギを損失し1通常、ηは大きくても0.3から0.4
程度であり、その値は発電する温度で大きいことになる
。重水または三重水を含む液に通電し、核融合反応によ
り熱エネルギを得る場合は、通電に電気エネルギを要す
るため、それを考慮して評価しなければならない。そこ
で、ξ×ηの値が1を越えるとき発電プラントとして利
用するものとする。表1に各T、各ξでのξ×ηの値を
示す。
表1 各T及びξにおけるξ×ηの値
開表中の値は、復水器の温度を20℃にした場合で、か
つ、補機動力に要するエネルギや熱回収等を無視した値
である。システムによっては、±10%程度の値の差が
ある。このξ×ηの値が1のときのξに対してプロット
したのが第10図である。この曲線の上側の運転条件の
ときに1発電プラントとして利用し、この曲線より下側
では、熱源として利用するものである。また、第11図
は、ξをパラメータとし、各TにおけるξXηの値を示
したものである。第11図では、−点鎖線よりも上側の
運転条件のときに発電プラントとして利用し、下側では
熱源として利用する。
つ、補機動力に要するエネルギや熱回収等を無視した値
である。システムによっては、±10%程度の値の差が
ある。このξ×ηの値が1のときのξに対してプロット
したのが第10図である。この曲線の上側の運転条件の
ときに1発電プラントとして利用し、この曲線より下側
では、熱源として利用するものである。また、第11図
は、ξをパラメータとし、各TにおけるξXηの値を示
したものである。第11図では、−点鎖線よりも上側の
運転条件のときに発電プラントとして利用し、下側では
熱源として利用する。
〈実施例2〉
第1図は、本発明による発電プラントの一例を示す。核
融合反応炉1には、重水または三重水を含む液が入れら
れており、その中の電極集合体2は電源3により通電さ
れる。蒸気発生器4には核融合反応炉1から液が伝熱管
により導入され、液(水またはフロンなど)が加熱され
蒸気が発生する。発生した蒸気は、燃焼器5で過熱され
、タービン6に導かれ、発電に供される。燃焼器5は核
融合反応炉1で発生する重水素ガス、三重水素ガス及び
酸素ガスなどを燃焼反応させるもので、触媒燃焼器など
も適用できる。燃焼器から排出される重水蒸気等を含む
燃焼ガスは、予熱器8で蒸気発生器へ循環する液の予熱
に用いられる。予熱器8では油気口9からヘリウムなど
のガスが抽気される。予熱器8からは1重水または三重
水が核融合反応炉に戻される。核融合反応で消費された
重水または三重水は、補給タンク10から供給される。
融合反応炉1には、重水または三重水を含む液が入れら
れており、その中の電極集合体2は電源3により通電さ
れる。蒸気発生器4には核融合反応炉1から液が伝熱管
により導入され、液(水またはフロンなど)が加熱され
蒸気が発生する。発生した蒸気は、燃焼器5で過熱され
、タービン6に導かれ、発電に供される。燃焼器5は核
融合反応炉1で発生する重水素ガス、三重水素ガス及び
酸素ガスなどを燃焼反応させるもので、触媒燃焼器など
も適用できる。燃焼器から排出される重水蒸気等を含む
燃焼ガスは、予熱器8で蒸気発生器へ循環する液の予熱
に用いられる。予熱器8では油気口9からヘリウムなど
のガスが抽気される。予熱器8からは1重水または三重
水が核融合反応炉に戻される。核融合反応で消費された
重水または三重水は、補給タンク10から供給される。
第2図は、基本システムは第1図と同じであるが、発電
に供された後の蒸気を凝縮器7で凝縮する際に、深海水
など比較的温度の低い海水を用い、さらに、比較的温度
の高い海水を用いる予熱器11で蒸気発生器へ循環する
液を予熱する。
に供された後の蒸気を凝縮器7で凝縮する際に、深海水
など比較的温度の低い海水を用い、さらに、比較的温度
の高い海水を用いる予熱器11で蒸気発生器へ循環する
液を予熱する。
第3図は、第2図のシステムにさらに核融合反応炉1で
発生する重水素ガス、三重水素ガス及び酸素ガスなどを
燃料電池12に供給し電気エネルギに変換し、電源3に
供給するシステムを付加したものである。
発生する重水素ガス、三重水素ガス及び酸素ガスなどを
燃料電池12に供給し電気エネルギに変換し、電源3に
供給するシステムを付加したものである。
第4図は、第3図のシステムに太陽電池13で発生する
電気エネルギを、蓄電池14に蓄え電源3に供給するシ
ステムを付加したものである。
電気エネルギを、蓄電池14に蓄え電源3に供給するシ
ステムを付加したものである。
〈実施例3〉
第5図は、本発明による発電プラントの一例を示す、核
融合反応炉1には、重水または三重水を含む液が入れら
れており、その中の電極集合体2は電源3により通電さ
れる。核融合反応炉1から発生する重水蒸気及びガスは
、燃焼器5に導かれ、その中に含まれる重水素ガス、三
重水素ガス及び酸素ガスなどを燃焼反応させて、蒸気を
過熱し、タービン6へ供給される。燃焼器は、触媒燃焼
器が適する。
融合反応炉1には、重水または三重水を含む液が入れら
れており、その中の電極集合体2は電源3により通電さ
れる。核融合反応炉1から発生する重水蒸気及びガスは
、燃焼器5に導かれ、その中に含まれる重水素ガス、三
重水素ガス及び酸素ガスなどを燃焼反応させて、蒸気を
過熱し、タービン6へ供給される。燃焼器は、触媒燃焼
器が適する。
第6図は、第5図のシステムに、太陽電池13で発生す
る電気エネルギを、蓄電池14に蓄え電源3に供給する
システムを付加したものである。
る電気エネルギを、蓄電池14に蓄え電源3に供給する
システムを付加したものである。
〈実施例4〉
第7図では、核融合反応炉1から発生する重水蒸気及び
ガスが管式の蒸気発生器15の熱源として供給される。
ガスが管式の蒸気発生器15の熱源として供給される。
蒸気発生器15で熱を与え凝縮した液は、核融合反応炉
1へ戻される。管式の蒸気発生器15で発生する蒸気は
、燃焼器5で過熱し、タービン6を回した後、凝縮器7
で凝縮される。
1へ戻される。管式の蒸気発生器15で発生する蒸気は
、燃焼器5で過熱し、タービン6を回した後、凝縮器7
で凝縮される。
燃焼器5では、核融合反応炉1から発生する重水蒸気及
びガス中の重水素ガス、三重水素ガス及び酸素ガスなど
を管式の蒸気発生器15から供給して燃焼させる。燃焼
ガスは、予熱器8に供給され管式の蒸気発生器15への
循環水を予熱する。
びガス中の重水素ガス、三重水素ガス及び酸素ガスなど
を管式の蒸気発生器15から供給して燃焼させる。燃焼
ガスは、予熱器8に供給され管式の蒸気発生器15への
循環水を予熱する。
第8図は、基本システムは第7図と同じであるが、発電
に供された後の蒸気を凝縮器7で凝縮する際に、深海水
など比較的温度の低い海水を用い、さらに、比較的温度
の高い海水を用いる予熱器11で蒸気発生器へ循環する
液を予熱するものである。第9図は、第8図のシステム
に太陽電池13で発生する電気エネルギを、蓄電池14
に蓄え電源3に供給するシステムを付加したものである
。
に供された後の蒸気を凝縮器7で凝縮する際に、深海水
など比較的温度の低い海水を用い、さらに、比較的温度
の高い海水を用いる予熱器11で蒸気発生器へ循環する
液を予熱するものである。第9図は、第8図のシステム
に太陽電池13で発生する電気エネルギを、蓄電池14
に蓄え電源3に供給するシステムを付加したものである
。
〈実施例5〉
第12図は、本発明により熱を供給するシステムの一例
である。核融合反応炉1には、重水または三重水を含む
液が入れられており、その中の電極集合体2は電源3に
より通電される。蒸気発生器4には核融合反応炉1から
液が伝熱管により導入され、液(水またはフロンなど)
が加熱され蒸気が発生する。核融合反応炉1で発生する
重水素ガス、三重水素ガス及び酸素ガスなどの気体は、
燃料電池12に供給され、排出される重水蒸気は加熱器
18で蒸気発生器4から発生した蒸気を加熱し、また得
られた電気エネルギは電源3に供給される。蒸気発生器
4から発生し加熱器18で過熱された蒸気は、温熱とし
て熱負荷17に供給されるか、吸収式冷凍機16を通し
て冷熱として熱負荷に供給される。また、太陽電池13
で発生する電気エネルギを、蓄電池14に蓄え電源3に
供給することもできる。
である。核融合反応炉1には、重水または三重水を含む
液が入れられており、その中の電極集合体2は電源3に
より通電される。蒸気発生器4には核融合反応炉1から
液が伝熱管により導入され、液(水またはフロンなど)
が加熱され蒸気が発生する。核融合反応炉1で発生する
重水素ガス、三重水素ガス及び酸素ガスなどの気体は、
燃料電池12に供給され、排出される重水蒸気は加熱器
18で蒸気発生器4から発生した蒸気を加熱し、また得
られた電気エネルギは電源3に供給される。蒸気発生器
4から発生し加熱器18で過熱された蒸気は、温熱とし
て熱負荷17に供給されるか、吸収式冷凍機16を通し
て冷熱として熱負荷に供給される。また、太陽電池13
で発生する電気エネルギを、蓄電池14に蓄え電源3に
供給することもできる。
〈実施例6〉
第13図は、本発明により熱を供給するシステムの一例
である6核融合反応炉1から発生する重水蒸気及びガス
は、燃焼器5に導かれ、その中に含まれる重水素ガス、
三重水素ガス及び酸素ガスなどを燃焼反応させて、蒸気
を過熱し、温熱として熱負荷17に供給されるか、吸収
式冷凍機16を通して冷熱として熱負荷17に供給され
る。また、太陽電池13で発生する電気エネルギを、蓄
電池14に蓄え電源3に供給することもできる。
である6核融合反応炉1から発生する重水蒸気及びガス
は、燃焼器5に導かれ、その中に含まれる重水素ガス、
三重水素ガス及び酸素ガスなどを燃焼反応させて、蒸気
を過熱し、温熱として熱負荷17に供給されるか、吸収
式冷凍機16を通して冷熱として熱負荷17に供給され
る。また、太陽電池13で発生する電気エネルギを、蓄
電池14に蓄え電源3に供給することもできる。
〈実施例7〉
第14図は、本発明により熱を供給するシステムの一例
である。核融合反応炉1から液を、燃焼器5で加熱し、
温熱として熱負荷17に供給されるか、吸収式冷凍機1
6を通して冷熱として熱負荷17に供給する。核融合反
応炉1で発生する重水素ガス、三重水素ガス及び酸素ガ
スなどの気体は、燃料電池12に供給するか、燃焼器5
に供給して燃焼させる。燃料電池12で得られた電気エ
ネルギは電源3に供給される。
である。核融合反応炉1から液を、燃焼器5で加熱し、
温熱として熱負荷17に供給されるか、吸収式冷凍機1
6を通して冷熱として熱負荷17に供給する。核融合反
応炉1で発生する重水素ガス、三重水素ガス及び酸素ガ
スなどの気体は、燃料電池12に供給するか、燃焼器5
に供給して燃焼させる。燃料電池12で得られた電気エ
ネルギは電源3に供給される。
〈実施例8〉
第15図は、本発明により熱を海水淡水化に用いるシス
テムの一例である。核融合反応炉1から発生する重水蒸
気及びガスは、燃焼器5に導かれ、その中に含まれる重
水素ガス、三重水素ガス及び酸素ガスなどを燃焼反応さ
せて、蒸気を過熱し、海水淡水化プロセス19へ供給さ
れる。また、太陽電池13で発生する電気エネルギを、
蓄電池14に蓄え電源3に供給することもできる。
テムの一例である。核融合反応炉1から発生する重水蒸
気及びガスは、燃焼器5に導かれ、その中に含まれる重
水素ガス、三重水素ガス及び酸素ガスなどを燃焼反応さ
せて、蒸気を過熱し、海水淡水化プロセス19へ供給さ
れる。また、太陽電池13で発生する電気エネルギを、
蓄電池14に蓄え電源3に供給することもできる。
〈実施例9〉
第16図は、本発明により熱と電気を供給するシステム
の一例である。核融合反応炉1には、重水または三重水
を含む液が入れられており、その中の電極集合体2は電
源3により通電される。蒸気発生器4には核融合反応炉
1から液が伝熱管により導入され、液(水またはフロン
など)が加熱され蒸気が発生する。核融合反応炉1で発
生する重水素ガス、三重水素ガス及び酸素ガスなどの気
体は、燃料電池12に供給され、排出される重水蒸気は
加熱器18で蒸気発生器4から発生した蒸気を加熱し、
また得られた電気エネルギは電源3に供給される。蒸気
発生器4から発生し加熱器18で過熱された蒸気は、タ
ービン6に供給され発電に用いられるか、温熱として熱
負荷17に供給されるか、または吸収式冷凍機16を通
して冷熱として熱負荷17に供給される。また、太陽電
池13で発生する電気エネルギを、蓄電池14に蓄え電
源3に供給することもできる。
の一例である。核融合反応炉1には、重水または三重水
を含む液が入れられており、その中の電極集合体2は電
源3により通電される。蒸気発生器4には核融合反応炉
1から液が伝熱管により導入され、液(水またはフロン
など)が加熱され蒸気が発生する。核融合反応炉1で発
生する重水素ガス、三重水素ガス及び酸素ガスなどの気
体は、燃料電池12に供給され、排出される重水蒸気は
加熱器18で蒸気発生器4から発生した蒸気を加熱し、
また得られた電気エネルギは電源3に供給される。蒸気
発生器4から発生し加熱器18で過熱された蒸気は、タ
ービン6に供給され発電に用いられるか、温熱として熱
負荷17に供給されるか、または吸収式冷凍機16を通
して冷熱として熱負荷17に供給される。また、太陽電
池13で発生する電気エネルギを、蓄電池14に蓄え電
源3に供給することもできる。
本発明は以上説明したように構成され、操作されている
ことから、以下に記載されるような効果を奏する。
ことから、以下に記載されるような効果を奏する。
第一に、核融合反応を生じせしめるに必要なエネルギと
、その結果として得られるエネルギ及びエネルギの温度
ポテンシャルを充分考慮することにより、再適システム
を提供することができる。
、その結果として得られるエネルギ及びエネルギの温度
ポテンシャルを充分考慮することにより、再適システム
を提供することができる。
即ち、入力と出力並びに出力温度の三要素により、各条
件で最も効率的に核融合エネルギ利用が可能となる。以
下、詳述するに、通電エネルギと核融合反応熱エネルギ
の比ξと発生する熱エネルギTの値を求め、この値が第
11図に示す領域の下方に位置する場合は、温熱又は冷
熱源として利用し、領域の上方に位置する場合は発電又
は温/冷熱として使用することにより、極めて効果的に
核融合反応熱エネルギの利用技術が提供できる。さらに
、発電する際には、各種発電方法の電力効率ηとξとの
関連から、ηとξの積が1以上であることを確認するこ
とにより、経済性向上が追求できる。
件で最も効率的に核融合エネルギ利用が可能となる。以
下、詳述するに、通電エネルギと核融合反応熱エネルギ
の比ξと発生する熱エネルギTの値を求め、この値が第
11図に示す領域の下方に位置する場合は、温熱又は冷
熱源として利用し、領域の上方に位置する場合は発電又
は温/冷熱として使用することにより、極めて効果的に
核融合反応熱エネルギの利用技術が提供できる。さらに
、発電する際には、各種発電方法の電力効率ηとξとの
関連から、ηとξの積が1以上であることを確認するこ
とにより、経済性向上が追求できる。
第二に、第1図ないし第4図に示すように、蒸気発電主
語並びに燃焼器を設けることにより、核融合反応炉から
発生する重水素ガス又は三重水素ガス及び酸素ガス等を
燃焼反応させるに際し、ガスが高濃度となるため、燃焼
効率が極めて向上し、燃焼器の小型の効果がある。
語並びに燃焼器を設けることにより、核融合反応炉から
発生する重水素ガス又は三重水素ガス及び酸素ガス等を
燃焼反応させるに際し、ガスが高濃度となるため、燃焼
効率が極めて向上し、燃焼器の小型の効果がある。
第三に、比較的高温で核融合反応が起こる場合では、第
7図、第8図に示すように、発生重水蒸気と発生ガスを
同時に燃焼器へ導入することにより、システム構成要素
数を低減することができる。
7図、第8図に示すように、発生重水蒸気と発生ガスを
同時に燃焼器へ導入することにより、システム構成要素
数を低減することができる。
第四に第7図ないし第9図に示すように、蒸気発生器及
び燃焼器を設置することにより、蒸気発生器で、核融合
反応炉から発生する重水蒸気と発生ガスとが分離される
ことで燃焼器の燃焼効率を向上することができる。
び燃焼器を設置することにより、蒸気発生器で、核融合
反応炉から発生する重水蒸気と発生ガスとが分離される
ことで燃焼器の燃焼効率を向上することができる。
第五に、核融合反応熱エネルギを熱源として利用するに
際しては、第12図に示すように、蒸気発生器、燃焼器
を配することにより、核融合反応炉の液循環系2発生ガ
スの循環系と、負荷(熱需要家)側への循環系が分離で
き、安全性の向上が図れる。
際しては、第12図に示すように、蒸気発生器、燃焼器
を配することにより、核融合反応炉の液循環系2発生ガ
スの循環系と、負荷(熱需要家)側への循環系が分離で
き、安全性の向上が図れる。
第六に、第13図に示すように、発生蒸気及び発生ガス
を共に導入可能な燃焼器を配することで、熱供給システ
ムを極めて簡略化できる。
を共に導入可能な燃焼器を配することで、熱供給システ
ムを極めて簡略化できる。
第七に、第14図に示すように、核融合反応炉内での液
を需要家側へそのまま供給し、併せて発生ガスを燃焼器
へ導入することで、燃焼効率の向上が図れる。
を需要家側へそのまま供給し、併せて発生ガスを燃焼器
へ導入することで、燃焼効率の向上が図れる。
第八に、蒸発方式海水淡水化装置への核融合反応炉で発
生する熱エネルギの利用に際しては、第15図に示すよ
うに発生蒸気1発生ガスを共に燃焼器内へ通して、発生
蒸気を昇温させることでシステムを簡素化する効果があ
る。
生する熱エネルギの利用に際しては、第15図に示すよ
うに発生蒸気1発生ガスを共に燃焼器内へ通して、発生
蒸気を昇温させることでシステムを簡素化する効果があ
る。
さらに、第九の効果は、蒸気発生器、燃焼器等を設置し
た熱供給システムにあっては、第16図に示すように、
燃焼器で高温となった蒸気を利用して蒸気タービン駆動
の発電設備を並設することにより、熱並びに電力の両者
を任意に取り出すことが可能となり、熱/電力消費量の
季節変化1日間変化に対応することが可能となる。
た熱供給システムにあっては、第16図に示すように、
燃焼器で高温となった蒸気を利用して蒸気タービン駆動
の発電設備を並設することにより、熱並びに電力の両者
を任意に取り出すことが可能となり、熱/電力消費量の
季節変化1日間変化に対応することが可能となる。
第1図ないし第9図は、本発明による電気エネルギを得
るためのシステムの系統図、第10図は温度Tとξの関
係を表す特性図、第11図はTとξXηの関係を表す特
性図、第12図ないし第14図は1本発明による熱エネ
ルギを供給するためのシステムの系統図、第15図は、
本発明により得られる熱エネルギを海水淡水化に利用す
るシステムの系統図、第16図は、本発明による熱エネ
ルギと電気エネルギを同時に供給するシステムの系統図
である。 1・・・核融合反応炉、2・・・電極集合体、3・・・
電源、4・・・蒸気発生器、5・・・燃焼器、6・・・
タービン、7・・凝縮器、8・・・予熱器、9・・・抽
気口、10・・・補給タンク、11・・・海水を用いる
予熱器、12・・燃料電池、13・・・太陽電池、14
・・・蓄電池、15・・・管式の蒸気発生器、16・・
・吸収式冷凍機、17・・・熱弔 図 未 図 負も 図 第 図 粥 図 や。 図 第 図 第8図 第12図 躬 ノ3 閃 第 図 ■ 圓
るためのシステムの系統図、第10図は温度Tとξの関
係を表す特性図、第11図はTとξXηの関係を表す特
性図、第12図ないし第14図は1本発明による熱エネ
ルギを供給するためのシステムの系統図、第15図は、
本発明により得られる熱エネルギを海水淡水化に利用す
るシステムの系統図、第16図は、本発明による熱エネ
ルギと電気エネルギを同時に供給するシステムの系統図
である。 1・・・核融合反応炉、2・・・電極集合体、3・・・
電源、4・・・蒸気発生器、5・・・燃焼器、6・・・
タービン、7・・凝縮器、8・・・予熱器、9・・・抽
気口、10・・・補給タンク、11・・・海水を用いる
予熱器、12・・燃料電池、13・・・太陽電池、14
・・・蓄電池、15・・・管式の蒸気発生器、16・・
・吸収式冷凍機、17・・・熱弔 図 未 図 負も 図 第 図 粥 図 や。 図 第 図 第8図 第12図 躬 ノ3 閃 第 図 ■ 圓
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、重水又は三重水を含む液体、あるいは、これらに電
解質を含む液体に通電し、核融合反応により熱エネルギ
を発生する装置において、 通電エネルギと前記発生熱エネルギとの比ξをY軸とし
、核融合から得られる温度TをX軸と表した場合、少な
くとも座標(T、ξ)=(50、70)、(100、2
0)、(150、14)、(200、10)を通りX軸
、Y軸に漸近する曲線を中心としてこの曲線の±10%
で表せる領域すなわち(50、70±7)、(100、
20±2)、(150、14±1.4)、(200、1
0±1)の各座標を結んだ二本の曲線で囲まれる領域を
前記熱エネルギ発生装置のξ及びTが前記領域の上限以
下の場合は、前記発生エネルギを温熱又は冷熱として利
用し、下限以上の場合は前記発生エネルギを電力、又は
、温/冷熱として利用することを特徴とする低温核融合
エネルギシステム。 2、重水又は三重水を含む液体、あるいは、これらに電
解質を含む液体に通電し、核融合反応により熱エネルギ
を発生する装置において、 核融合反応を生じさせるのに要するエネルギと前記発生
熱エネルギとの比をξと表し、前記発生熱エネルギから
電力への変換効率をηと表した時、ξとηの積が1以下
の場合は前記発生熱エネルギを温熱又は冷熱として利用
し、この積が1以上の場合は、前記熱エネルギを電力又
は温/冷熱として利用する請求項1に記載の低温核融合
エネルギシステム。 3、蒸気発生器、燃焼器、蒸気タービン、発電機、凝縮
器、予熱器、及びポンプから構成され、前記蒸気発生器
には熱交換器が内蔵されており、前記熱交換器には低温
核融合反応炉内で昇温された液を循環させ前記蒸気発生
器内に滞留している液を加熱して蒸気を発生させ、前記
蒸気を前記燃焼器に導入し、前記低温核融合反応炉で発
生する重水素ガス、又は、三重水素ガスと酸素ガスとを
前記燃焼器に導入して燃焼させ、前記蒸気を過熱蒸気と
した後、前記蒸気タービンへ導入して前記蒸気タービン
を駆動し、発電し、さらに、前記蒸気タービンで膨張後
の蒸気を海水等の冷却水で凝縮し、この凝縮液を前記予
熱器へ導入し、前記燃焼器で燃焼後に発生する重水蒸気
又は三重水蒸気と熱交換して、前記液を昇温した後、前
記蒸気発生器へ導入し、再循環させる系統で発電する請
求項1に記載の低温核融合エネルギシステム。 4、蒸気発生器、過熱器、タービン、発電機、凝縮器及
びポンプから成る発電システムに於いて、前記蒸気発生
器を低温核融合反応炉とし、前記反応炉から発生する重
水素ガス又は三重水素ガスと酸素ガスとを燃焼反応させ
、得られる高温度の重水蒸気と前記蒸気を熱交換させる
過熱蒸気として、タービンへ導入する請求項1に記載の
低温核融合エネルギシステム。 5、蒸気発生器、燃焼器、タービン、凝縮器、予熱器、
ポンプから構成され、低温核融合反応炉で発生した重水
素ガス又は三重水素ガスと酸素ガスを含む重水蒸気を、
前記蒸気発生器へ導入して、前記蒸気発生器に導入され
ている水又は水より低沸点の液体を加熱し蒸発せしめ、
重水蒸気は凝縮され、前記低温核融合反応炉へ戻る再循
環系と、重水素ガス、又は、三重水素ガスと酸素ガスを
、前記燃焼器へ導入し、前記ガスの燃焼反応による高温
度発生熱で、前記発生蒸気を加熱して、過熱蒸気とし前
記蒸気タービンへ導入し、発電機を回転させた後、前記
凝縮器で復水又は液化され前記予熱器へ導入され、前記
予熱器では、前記燃焼器で燃焼して生成された重水蒸気
と熱交換されて、重水蒸気は重水となり前記低温核融合
反応炉へ戻る再循環系に合流すると共に、前記水又は液
は余熱された後、前記蒸気発生器へ導入される再循環系
とから成る請求項1に記載の低温核融合エネルギシステ
ム。 6、蒸気発生器、過熱器、吸収冷凍機、及び燃料電池と
から構成され、前記蒸気発生器には熱交換器が内蔵され
ており、前記熱交換器には低温核融合反応炉内で昇温さ
れた液を循環させて前記蒸気発生器内に滞留している水
を加熱して蒸気を発生させ、前記蒸気を前記過熱器を通
して昇温し、一部を減温器で温度調整した後、熱需要家
へ送気して暖房し、凝縮水を前記蒸気発生器へ戻し、残
りを吸収冷凍機の駆動熱源して、前記吸収冷凍機で発生
する冷熱を冷熱需要家へ供給する系統及び、低温核融合
反応炉内で発生した重水素ガス又は三重水素ガスと酸素
ガスを燃料電池に導入して発電し、電力を前記低温核融
合反応炉に供給して前記両ガスから生成された高温の重
水蒸気を前記過熱器に導入し、前記蒸気発生器からの蒸
気と熱交換して、凝縮させ、再び、前記低温核融合反応
炉へ戻る系統とから成る請求項1に記載の低温核融合エ
ネルギ供給システム。 7、燃焼器、吸収冷凍機から構成され、低温核融合反応
炉で発生した重水素ガス、又は、三重水素ガスと酸素ガ
スを含む重水蒸気を、燃焼器へ導入し、前記重水素ガス
又は三重水素ガスと酸素ガスとの燃焼反応により生じる
高温の重水蒸気で、前記重水蒸気を加熱して昇温し、前
記蒸気の一部を減温器で温度調節した後、熱需要家へ送
気して暖房し凝縮した後、前記低温核融合反応炉へ戻し
、残りは前記吸収冷凍機の駆動熱源として作用させ、凝
縮液は前記低温核融合反応炉へ戻す請求項1に記載の低
温核融合エネルギ供給システム。8、燃焼器、吸収冷凍
機とから構成され、低温核融合反応炉内で昇温された液
を前記燃焼器に導入し、一方、前記燃焼器に核融合時に
発生する重水素ガス又は三重水素ガスと酸素ガスとを導
入して燃焼反応を生じさせ、発生する高温の重水蒸気と
前記液とを熱交換して前記液を昇温し、一部は温水需要
家に供給し、残りは吸収冷凍機の駆動熱源として使用し
、それぞれ前記低温核融合反応炉へ戻す請求項1に記載
の低温核融合エネルギ供給システム。 9、重水又は三重水を含む液体、あるいは、これらに電
解質を含む液体に通電し、核融合反応によつて熱エネル
ギを発生する装置において、前記通電の電力を太陽光発
電により得る請求項1に記載の低温核融合エネルギシス
テム。 10、請求項9に記載の熱エネルギを発生する装置に通
電する電力を燃料電池から得る低温核融合エネルギシス
テム。 11、請求項9に記載の太陽光発電より得られた電力を
蓄電器を介して、前記熱エネルギを発生する装置に通電
する低温核融合エネルギシステム。 12、請求項9に記載の熱エネルギを発生する装置にお
いて、得られた熱エネルギを海水の加熱用に利用し、海
水を蒸発させ、その蒸気を冷却して淡水を得る低温核融
合エネルギシステム。 13、請求項9に記載の熱エネルギを発生する装置で得
られた熱エネルギの一部は電気に変換し電力として利用
し、他を温熱又は冷熱として利用する低温核融合エネル
ギシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1136055A JPH032689A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 低温核融合エネルギシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1136055A JPH032689A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 低温核融合エネルギシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH032689A true JPH032689A (ja) | 1991-01-09 |
Family
ID=15166131
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1136055A Pending JPH032689A (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | 低温核融合エネルギシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH032689A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001026117A1 (fr) * | 1999-10-04 | 2001-04-12 | Daikin Plant Co., Ltd. | Extracteur d'energie thermique, fourniture d'eau chaude et generateur electrique |
| JP2016521534A (ja) * | 2013-03-22 | 2016-07-21 | エルイーエヌアール カーズ ソシエテ アノニムLenr Cars Sa | 低エネルギー原子力熱電システム |
-
1989
- 1989-05-31 JP JP1136055A patent/JPH032689A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001026117A1 (fr) * | 1999-10-04 | 2001-04-12 | Daikin Plant Co., Ltd. | Extracteur d'energie thermique, fourniture d'eau chaude et generateur electrique |
| JP2016521534A (ja) * | 2013-03-22 | 2016-07-21 | エルイーエヌアール カーズ ソシエテ アノニムLenr Cars Sa | 低エネルギー原子力熱電システム |
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