JPH0327085B2 - - Google Patents
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- JPH0327085B2 JPH0327085B2 JP59000045A JP4584A JPH0327085B2 JP H0327085 B2 JPH0327085 B2 JP H0327085B2 JP 59000045 A JP59000045 A JP 59000045A JP 4584 A JP4584 A JP 4584A JP H0327085 B2 JPH0327085 B2 JP H0327085B2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/0875—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light by means of one or more refracting elements
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B3/00—Simple or compound lenses
- G02B3/0087—Simple or compound lenses with index gradient
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B3/00—Simple or compound lenses
- G02B3/12—Fluid-filled or evacuated lenses
- G02B3/14—Fluid-filled or evacuated lenses of variable focal length
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、単レンズ自身の屈折力を変動可能に
した可変焦点距離レンズに関する。
した可変焦点距離レンズに関する。
従来、この種の可変焦点距離レンズとして、レ
ンズを構成する弾性体の変形や、弾性膜中に封納
された液体の液圧変化により屈折面の形状を変化
させるもの、液晶等を用いてレンズ媒質自体の屈
折率を変化させるもの等が知られている。しかし
上記の屈折面の形状を変化させるものは、形状の
変化が複雑でその制御が困難であり、また、レン
ズ媒質の屈折率を変化させるものは、屈折力の可
変量が小さいという欠点がある。
ンズを構成する弾性体の変形や、弾性膜中に封納
された液体の液圧変化により屈折面の形状を変化
させるもの、液晶等を用いてレンズ媒質自体の屈
折率を変化させるもの等が知られている。しかし
上記の屈折面の形状を変化させるものは、形状の
変化が複雑でその制御が困難であり、また、レン
ズ媒質の屈折率を変化させるものは、屈折力の可
変量が小さいという欠点がある。
本発明は、上記のような欠点を改良し、屈折力
を可変量が大きく、かつ制御が容易な可変焦点距
離レンズを提供することを目的とする。
を可変量が大きく、かつ制御が容易な可変焦点距
離レンズを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の可変焦点距
離レンズは、光軸である中心軸線から、前記中心
軸線と直交する方向に屈折率が増加あるいは低下
する長尺状、かつ光透過性の弾性体と、前記弾性
体を前記中心軸線と直交する方向に変形させる手
段とを有することを特徴をする。
離レンズは、光軸である中心軸線から、前記中心
軸線と直交する方向に屈折率が増加あるいは低下
する長尺状、かつ光透過性の弾性体と、前記弾性
体を前記中心軸線と直交する方向に変形させる手
段とを有することを特徴をする。
以下に図面を参照しつつ、本発明を詳細に説明
する。
する。
一般に、屈折率が場所によつて異なる媒質を不
均一媒質と称し、そのレンズ体に例として、第1
図に示すように、集束性ロツドレンズAがあり、
そのロツドガラスの断面における屈折率nの分布
は、軸線対称にほぼ放物線状の二乗分布をなすも
のがある。
均一媒質と称し、そのレンズ体に例として、第1
図に示すように、集束性ロツドレンズAがあり、
そのロツドガラスの断面における屈折率nの分布
は、軸線対称にほぼ放物線状の二乗分布をなすも
のがある。
第2図により、本発明に係る可変焦点距離レン
ズの原理を説明する。第2図aにおいて、1は円
筒状の透明な弾性体であり、図示にように中心軸
線方向をx、動径方向をrとして、この弾性体内
部の位置を表わすとき、例えば第2図bに示すよ
うに、弾性体内部の点(x,r)における屈折率
nは、軸線方向には一定で、rのみに依存し、一
般に n(r)=n0(1−A/2r2)であらわされるよう な不均一な屈折率分布(2次曲線近似)があらか
じめ形成されている。ここにn0は中心軸線上にお
ける屈折率で、Aは定数である。(A>0) このような屈折率分布は、異種分子やイオンの
拡散や、合成ゴム材等の場合には、成形時の温度
分布等の制御により分子量の分布を不均一にする
等の方法を用いて得られる。
ズの原理を説明する。第2図aにおいて、1は円
筒状の透明な弾性体であり、図示にように中心軸
線方向をx、動径方向をrとして、この弾性体内
部の位置を表わすとき、例えば第2図bに示すよ
うに、弾性体内部の点(x,r)における屈折率
nは、軸線方向には一定で、rのみに依存し、一
般に n(r)=n0(1−A/2r2)であらわされるよう な不均一な屈折率分布(2次曲線近似)があらか
じめ形成されている。ここにn0は中心軸線上にお
ける屈折率で、Aは定数である。(A>0) このような屈折率分布は、異種分子やイオンの
拡散や、合成ゴム材等の場合には、成形時の温度
分布等の制御により分子量の分布を不均一にする
等の方法を用いて得られる。
第2図aの如く弾性体1の表面aを図示しない
手段により、矢印方向にa′の位置まで引つ張り、
図の破線で示すように変形させる。
手段により、矢印方向にa′の位置まで引つ張り、
図の破線で示すように変形させる。
このように変形された状態における弾性体内部
の屈折率分布n′(x,r)は、第2図bの破線で
示すような分布となり、近似的に、 n′(x,r)=n0′(1−A′/2r2) と表わすことができる。
の屈折率分布n′(x,r)は、第2図bの破線で
示すような分布となり、近似的に、 n′(x,r)=n0′(1−A′/2r2) と表わすことができる。
弾性体1のx方向の変形面の長さをd、変形後
の長さをd′とすれば、良く知られるように、この
ような不均一な屈折率分布をもつ媒質は屈折力を
もち、A,A′が正のとき、 変形前の屈折力は、=√n0sin(√d)
変形後は屈折力′は、′=√′n0′sin(√′d
′)で
与えられる。第2図aの破線で示すような変形に
より、屈折率の勾配はゆるくなるから、A′<A
であり、またd′<dとなるから、′<となり、
図示のような変形により屈折力が低下する。なお
図から判るように、弾性体1の側面bも破線のよ
うな変形を受けて凹面状の側面b′を形成するが、
これはこの弾性体1の屈折力をさらに低下させる
方向に作用するから、屈折力の可変量はさらに大
きくなる。また後述するような方法によれば、こ
のような二次的な面変形による影響を解消するこ
とも可能である。
の長さをd′とすれば、良く知られるように、この
ような不均一な屈折率分布をもつ媒質は屈折力を
もち、A,A′が正のとき、 変形前の屈折力は、=√n0sin(√d)
変形後は屈折力′は、′=√′n0′sin(√′d
′)で
与えられる。第2図aの破線で示すような変形に
より、屈折率の勾配はゆるくなるから、A′<A
であり、またd′<dとなるから、′<となり、
図示のような変形により屈折力が低下する。なお
図から判るように、弾性体1の側面bも破線のよ
うな変形を受けて凹面状の側面b′を形成するが、
これはこの弾性体1の屈折力をさらに低下させる
方向に作用するから、屈折力の可変量はさらに大
きくなる。また後述するような方法によれば、こ
のような二次的な面変形による影響を解消するこ
とも可能である。
第2図aのように、弾性体1の動径方向に張力
を加えた場合には、長さdの変化よりも屈折率の
勾配Aの変化の方が大きいが、逆に、弾性体1の
軸線方向に張力または圧力を加えた場合には、長
さdの変化が屈折力の変化を与える原因となる。
を加えた場合には、長さdの変化よりも屈折率の
勾配Aの変化の方が大きいが、逆に、弾性体1の
軸線方向に張力または圧力を加えた場合には、長
さdの変化が屈折力の変化を与える原因となる。
面の二次的変形による影響を補正する最も簡単
な方法は、いわゆる液浸法を用いることであり、
弾性体1をそれが有する屈折率と同一の屈折率を
もつた液体中に浸漬すれば良い。このようにすれ
ば、弾性体1が不均一な屈折率分布をもつている
ため、面の変形の影響は、完全には除去できない
が大巾に軽減できる。
な方法は、いわゆる液浸法を用いることであり、
弾性体1をそれが有する屈折率と同一の屈折率を
もつた液体中に浸漬すれば良い。このようにすれ
ば、弾性体1が不均一な屈折率分布をもつている
ため、面の変形の影響は、完全には除去できない
が大巾に軽減できる。
以下に、本発明の実施例を説明する。
第3図は、本発明の第1実施例の断面図を示
し、1は、光軸である中心軸線から、前記中心軸
線と直交する方向に屈折率が増加あるいは低下す
る長尺状、かつ光透過性の弾性体である。2は弾
性体1の周囲をとりまく円筒形のピエゾ素子であ
り、ピエゾ素子2に電圧を印加することにより、
その内径を変化させることができる。例えば内径
が小さくなつたときには、円筒形ピエゾ素子の開
口端にある弾性体1の表面bは、図示の状態より
さらに強い凸面になるとともに、前述のように、
あらかじめ弾性体1に形成された屈折率分布が正
の屈折力をもつとすると、さらに正の屈折力が強
くなり、全体して大きく屈折力が変化する。前記
ピエゾ素子2は、弾性体1をその中心軸線と直交
する方向に変形させる手段である。
し、1は、光軸である中心軸線から、前記中心軸
線と直交する方向に屈折率が増加あるいは低下す
る長尺状、かつ光透過性の弾性体である。2は弾
性体1の周囲をとりまく円筒形のピエゾ素子であ
り、ピエゾ素子2に電圧を印加することにより、
その内径を変化させることができる。例えば内径
が小さくなつたときには、円筒形ピエゾ素子の開
口端にある弾性体1の表面bは、図示の状態より
さらに強い凸面になるとともに、前述のように、
あらかじめ弾性体1に形成された屈折率分布が正
の屈折力をもつとすると、さらに正の屈折力が強
くなり、全体して大きく屈折力が変化する。前記
ピエゾ素子2は、弾性体1をその中心軸線と直交
する方向に変形させる手段である。
第4図は、本発明の第2実施例の断面図を示
し、前述の所定の屈折力分布を有する長尺状、か
つ光透過性の弾性体1は、その両端を2枚のガラ
ス板3,4に接着されている。6は円筒形の容器
であり、ガラス板4は容器6に固定され、ガラス
板3はその上に接着されたリング状の強磁性体5
とともに、容器6の内壁にそつて動くことができ
る。7は電磁石をなすコイルである。
し、前述の所定の屈折力分布を有する長尺状、か
つ光透過性の弾性体1は、その両端を2枚のガラ
ス板3,4に接着されている。6は円筒形の容器
であり、ガラス板4は容器6に固定され、ガラス
板3はその上に接着されたリング状の強磁性体5
とともに、容器6の内壁にそつて動くことができ
る。7は電磁石をなすコイルである。
コイル7に電流を流すと、その電流量に従つ
て、強磁性体5付近の磁場勾配が変化し、強磁性
体5とガラス板3は、ともに紙面左右方向に移動
する。このようなガラス板3の移動により、弾性
体1にその中心軸線と直交する方向の変形を与
え、屈折力を変化させることができる。前記2枚
のガラス板3,4、強磁性体5およびコイル7等
により、弾性体1をその中心軸線と直交する方向
に変形させる手段が構成されている。弾性体1に
変形を与えるその他の手段としては、ネジやカム
等の機械的手段や、ステツピングモータ、熱膨張
等の体積変化等、あらゆるものが可能である。
て、強磁性体5付近の磁場勾配が変化し、強磁性
体5とガラス板3は、ともに紙面左右方向に移動
する。このようなガラス板3の移動により、弾性
体1にその中心軸線と直交する方向の変形を与
え、屈折力を変化させることができる。前記2枚
のガラス板3,4、強磁性体5およびコイル7等
により、弾性体1をその中心軸線と直交する方向
に変形させる手段が構成されている。弾性体1に
変形を与えるその他の手段としては、ネジやカム
等の機械的手段や、ステツピングモータ、熱膨張
等の体積変化等、あらゆるものが可能である。
本実施例に用いる弾性体としては、いわゆる高
弾性をもつものが望ましく、例えばシリコンゴ
ム、エチレンプロピレンゴムなどが透明度の点か
らも最適である。このような高弾性ゴムでは、ポ
アソン比が0.45〜0.49と高く、体積変化が少な
い。従つて、弾性体内部の各点における屈折率は
変形の前後でほとんどかわらず、各点の変形よる
移動のみによつて屈折率がきまり、例えば前出の
n0,A,n0′,A′はn0′≒n0,A′n0′r0′2≒An0r0 2
の
関係にある。ここでr0,r0′は変形前後の弾性体の
半径である。
弾性をもつものが望ましく、例えばシリコンゴ
ム、エチレンプロピレンゴムなどが透明度の点か
らも最適である。このような高弾性ゴムでは、ポ
アソン比が0.45〜0.49と高く、体積変化が少な
い。従つて、弾性体内部の各点における屈折率は
変形の前後でほとんどかわらず、各点の変形よる
移動のみによつて屈折率がきまり、例えば前出の
n0,A,n0′,A′はn0′≒n0,A′n0′r0′2≒An0r0 2
の
関係にある。ここでr0,r0′は変形前後の弾性体の
半径である。
このような近似式から、本発明の可変焦点距離
レンズにおいては、焦点距離可変時の色収差の変
動を極めて小さくできることがわかる。
レンズにおいては、焦点距離可変時の色収差の変
動を極めて小さくできることがわかる。
例えば、d線に対する変形前の屈折率分布が
n(r)=n0(1−A/2r2)
g線に対する変形前の屈折率分布が
n〓(r)=n〓0(1−A〓/2r2)
で表わされるとする。n0,n〓0は弾性体の分散特性
によつて定まる異なる値になるが、屈折率勾配の
係数A,A〓は、弾性体中に拡散ないしは交換する
イオンや分子の種類によつてある程度制御できる
ことが知られている。レンズ長dが小さいとする
と、変形前のd線、g線に対する屈折力d,g
は、d≒n0Ad,g≒n〓0A〓dと表わされる。従つ
て、n0A≒n〓0A〓となるようA〓を制御することによ
り、変形前に状態では色消しにできる。
によつて定まる異なる値になるが、屈折率勾配の
係数A,A〓は、弾性体中に拡散ないしは交換する
イオンや分子の種類によつてある程度制御できる
ことが知られている。レンズ長dが小さいとする
と、変形前のd線、g線に対する屈折力d,g
は、d≒n0Ad,g≒n〓0A〓dと表わされる。従つ
て、n0A≒n〓0A〓となるようA〓を制御することによ
り、変形前に状態では色消しにできる。
このような状態から弾性体に変形を与えると、
d線、g線に対する屈折率分布が各々 n′(r)=n0′(1−A′/2r2) n〓′(r)=n〓′0(1−A〓′/2r2) となるが、n0′≒n0,n〓′0≒n〓0′ A′n0′r0′2≒An0r0 2,AA〓′n〓′0r0′2≒A〓n〓0r0
2により、
d′≒n0′A′d′≒n〓′0A〓′d′≒g′となる。こ
こで、
d′,g′はd線、g線に対する変形後の屈折力で
あり、変形後も色消し状態を保つことがわかる。
これは液体レンズ等の面形状可変のレンズでは、
可変な面が最低2面なければえられない効果であ
る。
d線、g線に対する屈折率分布が各々 n′(r)=n0′(1−A′/2r2) n〓′(r)=n〓′0(1−A〓′/2r2) となるが、n0′≒n0,n〓′0≒n〓0′ A′n0′r0′2≒An0r0 2,AA〓′n〓′0r0′2≒A〓n〓0r0
2により、
d′≒n0′A′d′≒n〓′0A〓′d′≒g′となる。こ
こで、
d′,g′はd線、g線に対する変形後の屈折力で
あり、変形後も色消し状態を保つことがわかる。
これは液体レンズ等の面形状可変のレンズでは、
可変な面が最低2面なければえられない効果であ
る。
このような弾性体に屈折率分布を形成させるに
は、Y.Ohtsuka,T.Sugano,Applied Optics,
22,413−417頁(1983年)のように、架橋密度の
低いゲル状態で周囲の異種分子蒸気と重合させる
方法が有効である。また、ゲル状態では弾性率が
低く、小さな力で大きな変形を得ることが可能で
ある。
は、Y.Ohtsuka,T.Sugano,Applied Optics,
22,413−417頁(1983年)のように、架橋密度の
低いゲル状態で周囲の異種分子蒸気と重合させる
方法が有効である。また、ゲル状態では弾性率が
低く、小さな力で大きな変形を得ることが可能で
ある。
第5図は、本発明を光メモリデイスクのピツク
アツプ用対物レンズとして応用した場合の構成例
を示す。
アツプ用対物レンズとして応用した場合の構成例
を示す。
8は固定焦点距離レンズ、10は本発明におけ
る可変焦点距離レンズであり、図には第3図の構
成が用いられている。9は光記録媒体の記録面を
示し、紙面左方向より入射したレーザ光は、レン
ズ10,8により記録面9上に集光され、記録面
9により反射されたレーザ光は、入射光と同様な
経路を逆行し、記録面9に記録された情報に従つ
た偏光状態の変化を検出することにより、記録を
読み出す。このとき記録面9の位置が振動等によ
り変化すると、正しい情報が読みとれない。この
ため、通常、記録面9の位置を検出し、常にレー
ザ光が記録面上に正しく集光されるよう自動焦点
調節を行なう必要があるが、従来は対物レンズ全
体の機械的移動によつて自動焦点調節を行なつて
いたため、時間応答性が悪くまた高価なものであ
つた。
る可変焦点距離レンズであり、図には第3図の構
成が用いられている。9は光記録媒体の記録面を
示し、紙面左方向より入射したレーザ光は、レン
ズ10,8により記録面9上に集光され、記録面
9により反射されたレーザ光は、入射光と同様な
経路を逆行し、記録面9に記録された情報に従つ
た偏光状態の変化を検出することにより、記録を
読み出す。このとき記録面9の位置が振動等によ
り変化すると、正しい情報が読みとれない。この
ため、通常、記録面9の位置を検出し、常にレー
ザ光が記録面上に正しく集光されるよう自動焦点
調節を行なう必要があるが、従来は対物レンズ全
体の機械的移動によつて自動焦点調節を行なつて
いたため、時間応答性が悪くまた高価なものであ
つた。
本実施例においては、図のような構成により、
検出した焦点距離ズレ信号に従つて、円筒形のピ
エゾ素子2に印加する電圧を制御することによ
り、レンズ10,8により構成される対物レンズ
自体の焦点距離を変化させ、焦点調節を行なうこ
とができるために、簡易な構成により高速応答が
可能な自動焦点距離調節機構が得られる。
検出した焦点距離ズレ信号に従つて、円筒形のピ
エゾ素子2に印加する電圧を制御することによ
り、レンズ10,8により構成される対物レンズ
自体の焦点距離を変化させ、焦点調節を行なうこ
とができるために、簡易な構成により高速応答が
可能な自動焦点距離調節機構が得られる。
また、本実施例における弾性体表面の変形によ
る二次的な影響を積極的に活用する方法として
は、表面の変形による屈折力変化と、屈折率分布
の変化による屈折力変化とが逆方向になるよう構
成する方法がある。例えば第2図で、あらかじめ
弾性体に形成されている屈折率分布の屈折力を負
(A<0)としておく。このような構成により、
屈折力の変化量は小さくなるが、球面収差や色収
差の変動を大巾に低減することができる。
る二次的な影響を積極的に活用する方法として
は、表面の変形による屈折力変化と、屈折率分布
の変化による屈折力変化とが逆方向になるよう構
成する方法がある。例えば第2図で、あらかじめ
弾性体に形成されている屈折率分布の屈折力を負
(A<0)としておく。このような構成により、
屈折力の変化量は小さくなるが、球面収差や色収
差の変動を大巾に低減することができる。
本発明は、以上述べたように、弾性体の屈折率
分布の変化を利用して屈折力を変動させるように
構成されているので、従来実施されている媒質の
屈折率を均一に変化させる機構よりも屈折力の可
変容量が大きく、屈折面の形状の変化が簡単でそ
の制御が容易である可変焦点距離レンズが得られ
る効果を奏する。
分布の変化を利用して屈折力を変動させるように
構成されているので、従来実施されている媒質の
屈折率を均一に変化させる機構よりも屈折力の可
変容量が大きく、屈折面の形状の変化が簡単でそ
の制御が容易である可変焦点距離レンズが得られ
る効果を奏する。
第1図は、既知のロツドガラス型レンズ体とそ
の断面における屈折率分布図、第2図は、本発明
の基本的な原理の説明図であり、aは弾性体の変
形具合いの説明図、bは前記変形に伴なう屈折率
分布の変化を示すグラフ、第3図および第4図
は、本発明による可変焦点距離レンズの第1およ
び第2実施例それぞれを示す断面図、第5図は、
本発明による可変焦点距離レンズを光メモリデイ
スクのピツクアツプ用対物レンズとして応用した
場合の構成例を示す。 1……弾性体、2……ピエゾ素子、3,4……
ガラス板、5……強磁性体、6……容器、7……
コイル、8……固定焦点距離レンズ、9……記録
面、10……可変焦点距離レンズ。
の断面における屈折率分布図、第2図は、本発明
の基本的な原理の説明図であり、aは弾性体の変
形具合いの説明図、bは前記変形に伴なう屈折率
分布の変化を示すグラフ、第3図および第4図
は、本発明による可変焦点距離レンズの第1およ
び第2実施例それぞれを示す断面図、第5図は、
本発明による可変焦点距離レンズを光メモリデイ
スクのピツクアツプ用対物レンズとして応用した
場合の構成例を示す。 1……弾性体、2……ピエゾ素子、3,4……
ガラス板、5……強磁性体、6……容器、7……
コイル、8……固定焦点距離レンズ、9……記録
面、10……可変焦点距離レンズ。
Claims (1)
- 1 光軸である中心軸線から、前記中心軸線と直
交する方向に屈折率が増加あるいは低下する長尺
状、かつ光透過性の弾性体と、前記弾性体を前記
中心軸線と直交する方向に変形させる手段とを有
することを特徴とする可変焦点距離レンズ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59000045A JPS60144703A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | 可変焦点距離レンズ |
| US06/686,756 US4712882A (en) | 1984-01-05 | 1984-12-27 | Variable focal length lens |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59000045A JPS60144703A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | 可変焦点距離レンズ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60144703A JPS60144703A (ja) | 1985-07-31 |
| JPH0327085B2 true JPH0327085B2 (ja) | 1991-04-12 |
Family
ID=11463310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59000045A Granted JPS60144703A (ja) | 1984-01-05 | 1984-01-05 | 可変焦点距離レンズ |
Country Status (2)
| Country | Link |
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| US (1) | US4712882A (ja) |
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-
1984
- 1984-01-05 JP JP59000045A patent/JPS60144703A/ja active Granted
- 1984-12-27 US US06/686,756 patent/US4712882A/en not_active Expired - Lifetime
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|---|---|
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