JPH0327263Y2 - - Google Patents

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JPH0327263Y2
JPH0327263Y2 JP13565785U JP13565785U JPH0327263Y2 JP H0327263 Y2 JPH0327263 Y2 JP H0327263Y2 JP 13565785 U JP13565785 U JP 13565785U JP 13565785 U JP13565785 U JP 13565785U JP H0327263 Y2 JPH0327263 Y2 JP H0327263Y2
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valve body
plunger
orifice
flow path
electromagnetic coil
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JP13565785U
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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は小形の電磁石を用い小さなストロークで
オリフイスを開閉し得ると共に、冷暖房の休止時
において弁部の漏れ量が少なく且つ等しくしたヒ
ートポンプ用冷媒の流量制御に好適な膨張弁に関
する。
従来この種膨張弁には実開昭59−196782号に示
すようなものがあつた。(第4図参照) このものはプランジヤ1に入力電流に応じた電
磁力が吸引作用し、その結果プランジヤ1はこの
吸引作用とコア2との間に介挿されたばね3の付
勢力とが平衡する位置迄移動し、これに伴なつて
スリーブ4内で動くスプール部5によつてスリツ
ト6が開閉制御されて流体(冷媒)の流量が所望
の量に制御される。
然し乍らこのような膨張弁にあつては強磁性体
からなるプランジヤ1には磁気的ヒステリシスが
生じる為、プランジヤの変位置は入力電圧の増加
時と減少時には大きく異なり、これを補正する為
の機器を付加する必要があり、装置が高価となる
という欠点があつた。
更にスリツト6は変位方向に細長い形状にしな
いと変位と電流が比例しなくなる。そしてこのス
リツトは家庭用ルームエアコンを例にとるとその
巾は1mm前後となり、このような加工をスリーブ
4に施すには例えば放電加工、レーザ加工等によ
らなければならず高価となる。
次にこの第4図に示した膨張弁の欠点を除去し
たものに特開昭59−137676号(第5図参照)があ
る。この場合は磁気的ヒステリシスの影響を無く
す為、例えば周期を一定にして所定時間だけ電磁
コイルにパルス信号を送りこの時間を変へること
により流量を変へて比例制御をしている。
然し乍らこのようなものにあつては、これをヒ
ートポンプ用の流量制御弁として使う時、冷媒の
流れ方向を流路10からパイプ状の弁本体11に
連なる流路12に流れる場合を冷房とし、その逆
に流れる場合を暖房とすると、弁体13がオリフ
イス14を閉止している時弁体13と弁本体11
との間隙からもれる流体(冷媒)の量は冷房時と
暖房時とで著しく異なり、一実験例では冷房時の
もれ量は暖房時のもれ量の5〜10倍となつた。
即ち暖房時は作動が休止した時流路12側から
冷媒の高圧が加わる為、弁体13には圧力が均一
に加わり弁本体11と弁体12との間隙は小さい
が、冷房時には流路10側から高圧が加わる為、
弁体13は弁本体11の内壁に押しつけられ、間
隙が大きくなり流路10側の高圧冷媒は多量にも
れる。
更に説明すると、第6図において、冷房時の休
止時には流路10側に高圧が加わる為弁体13は
弁本体11の図において右側の内壁に押しつけら
れ弁本体11と弁体13との間隙Δlは2Δlとなり
もれ量が多くなるものである。
又前述のように休止時のもれを少なくする為弁
体12には第5図に示すようにl1なるシール部分
が必要であり、これは通常1〜3mmで、このシー
ル部分の長い方がもれ量が少なくなる。
次にオリフイス14について考へると、その径
はルームエアコン、カーエアコン或は10のパツ
ケージエアコンで0.5〜5mmである。従つてこの
場合冷媒の流量制御の為弁体12はシール長l1
オリフイスの径を加へた長さだけオシレーシヨン
する必要があり、例えばシール長さ1.5mm、オリ
フイスの径3mmとすると弁体12はON・OFFの
パルスにより4.5mmだけ上下に動かなければなら
ず、このストロークが大きくなると電磁力は大き
くなり、大きな容積の電磁石が必要となると共に
電力消費量が大きくなるという欠点を有してい
た。
本案は以上の問題点に鑑み考案されたもので、
本案によると、第1の流路、この第1の流路とオ
リフイスを介して連通する第2の流路を有するシ
リンダ形弁本体と、この弁本体に設けられた電磁
コイル、この電磁コイルの枠内に設けられた吸引
子、前記電磁コイルの作動により移動するプラン
ジヤよりなる電磁制御部と、前記吸引子とプラン
ジヤとの間に介挿された第1のばねと、前記弁本
体内を摺動し、一端が前記プランジヤに固定され
前記オリフイスを開閉するピストン状弁体と、こ
の弁体をプランジヤと共に前記吸引子側に押圧す
る第2のばねと、前記プランジヤと弁体とに共通
して開口する均圧孔とよりなるものにおいて、前
記オリフイスに連通し、オリフイスの径より大き
な巾を有し、且つピストンの径より大なる環状の
溝を弁本体の内周に設ける事により前記の問題点
を解決したものである。
このような膨張弁にあつては電磁コイルに印加
される入力パルス信号により発生する電磁力と両
ばねの釣合いから弁体は上下動し、溝を開閉す
る。そしてこの溝はオリフイスの径より大きな巾
で弁本体に対し環状に設けられ、且つオリフイス
と連通するから、弁体の僅かなストロークで溝、
即ちオリフイスを開閉し、更に冷房運転の休止時
にオリフイスを介して高圧の冷媒が弁体の側面に
作用しても弁体と弁本体との間隙は変らず冷媒の
もれは均一であると共に少なく、然も前記のよう
に弁体のストロークは僅かで良いから小形の電磁
石で冷媒の流量制御をなし得るものである。
又前記したパルス信号は例えば弁本体に設けた
溝の開+閉時間即ち周期を一定にして開、閉の時
間比率を変へるようにすれば、弁体を上下動させ
て時間平均での溝の開度を変へることによりヒス
テリシスの影響が全くない状態で冷媒の流量を制
御し得るものである。
次に本案の一実施例を図面について説明する。
シリンダ形の弁本体20には第1の流路21とこ
の第1の流路と直交し、且つオリフイス22及び
弁本体の中心孔20aを介して連通する第2の流
路23を設けている。
弁本体20の図において上方の電磁制御部Aに
はパイプ24を設け、このパイプ24の外周に電
磁コイル25を有する。26は電磁コイルの枠で
27は電磁コイルを包囲するハウジングである。
28は磁性体からなる吸引子で小ねじ29により
前記ハウジング27の頂部裏面に固定されてい
る。30はプランジヤで前記パイプ24内で吸引
子28に対向して設けられている。然して前記吸
引子28とプランジヤ30との間には第1のばね
31を介挿している。
この電磁制御部Aのプランジヤ30の図におい
て下方にはピストン状の弁体32の上端が適宜手
段により連結されて居り、この弁体はプランジヤ
30の作動に応じて前記弁本体20の中心孔20
a内を摺動する。この弁体32の下端と前記第2
の流路23との間には第2のばね33が介挿され
ている。
然してこの第2のばね33は弁体32をプラン
ジヤ30側に押圧して動作させるもので、この付
勢力は前記第1のばね31よりも十分に弱いもの
で良い。前記プランジヤ30と弁体32には一方
が吸引子28側に、又他方が第2の流路23側に
開口する均圧孔34を設けている。
弁本体20の中心孔20aには前記オリフイス
22に連通する環状の溝35を設けて居る。この
溝35はオリフイス22の径d1よりも大きな巾L2
を有すると共に弁本体20の中心孔の直径d2より
も大きな直径d3を有している。
然して今前記溝35の下面と弁体32の下端迄
の距離をL1、溝35の上面と弁本体20とパイ
プ24が当接する個所迄の距離をL3とすると、
これ等L1,L3は本案膨張弁の暖房(又は冷房)
使用の休止時に高圧冷媒が低圧側にもれるのを制
限するシール部となる。
そしてこの膨張弁の電磁コイル25には例えば
第2図に示すような方式で電流を流す。即ち、周
期Tを一定にしてON時間t1或はOFF時間t2を変
へたもので、このようなパルス信号により弁体3
2を後述するように上下動させて、時間平均での
溝35の開度を変へる事により冷媒流量を制御し
得るものである。即ち、第2図の上段に示すよう
にON時間t1を短かくすれば流量は小となり、中
段に示すようにON時間t1を中程度にすれば流量
は中程度となり、更に下段に示すようにON時間
t1を長くとれば流量は大となる。
従つて弁体32は溝35と完全に開又は閉して
上下動するので第4図に示す従来の制御弁のよう
にスプール部5をスリツト6の中途の開度になる
よう制御する必要がない為、このような制御弁に
おいて問題としていたヒステリシスの影響は全く
ないものである。
このような膨張弁において本案は次のように作
用し、又効果を奏するものである。
即ち、電磁コイル25に印加される入力パルス
信号により発生する電磁力とばね31,33の釣
り合いからプランジヤ30、弁体32は上下動し
弁本体20に設けられた溝35を開閉するように
作動する。
然して今前記のようにオリフイス22の径を
d1、弁本体20の中心孔の内径をd2、弁体32の
下端が溝35の下縁を超へて溝を開放する距離を
ΔLとすると、 π/4d2 1=πd2ΔL なる式が成立し、この式を満足するΔLとシール
部L1だけ弁体32が上下動すれば良く、これに
より冷媒は所定量例えば第1の流路21から第2
の流路23側に流れるものである。
そして上記式は ΔL=d〓/4d2 となり今d2=7mm、d1=3mmとすると ΔL=32/4×7=0.3mm となり、シール部の長さを前記と同様1.5mmとす
れば弁体32の上下動のストロークは1.8mmで良
く、従来のものの半分以下となる事が判る。
従つて本案によれば小さな電磁力、小さな電力
で同様の目的を達成し得るものである。
次に運転を停止した場合を考へると、冷媒の流
れ方向を点線矢印方向を冷房、実線矢印方向を暖
房とすれば、暖房時は第2の流路23側から高圧
圧力が加わる為、弁体32には圧力が均一に加わ
り弁本体20と弁体32との間隙は均一で小さ
い。即ち、冷媒のもれは少ない。又冷房時は第1
の流路21側から高圧圧力が加わるが、この圧力
はオリフイス22から溝35を経て弁体32の周
囲に加わる為第3図に示すように弁体32は従来
のように弁本体に対して偏位することなく弁本体
20の中心に位置し、両者間に形成される間隙G
は均一であり、従つて冷媒のもれも均一となり、
従来のものに比較して遥かに少なく、且つ暖房時
のもれと同一である。
このように本案によれば小さい電磁石(小電
力)で作動し然も冷暖房の休止時における弁部の
冷媒のもれ量が少なく、且つ等しくなるから制御
性の良い膨張弁を提供し得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案膨張弁の概略の縦断面図、第2図
は本案膨張弁の電磁コイルに印加される入力パル
スの波形の一例、第3図は第1図の−線に沿
う断面図、第4図は従来の膨張弁の一例の概略の
縦断面図、第5図は同じく従来の膨張弁の他の例
の概略の縦断面図で、第6図は第5図において弁
の閉止時に弁体が弁本体側に押しつけられた状態
を示す拡大横断面図である。 20……弁本体、21……第1の流路、22…
…オリフイス、23……第2の流路、25……電
磁コイル、28……吸引子、30……プランジ
ヤ、31……第1のばね、32……弁体、33…
…第2のばね、34……均圧孔、35……環状の
溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の流路、この第1の流路とオリフイスを介
    して連通する第2の流路を有するシリンダ形弁本
    体と、この弁本体に設けられた電磁コイル、この
    電磁コイルの枠内に設けられた吸引子、前記電磁
    コイルの作動により移動するプランジヤよりなる
    電磁制御部と、前記吸引子とプランジヤとの間に
    介挿された第1のばねと、前記弁本体内を摺動し
    一端が前記プランジヤに固定され前記オリフイス
    を開閉するピストン状弁体と、この弁体をプラン
    ジヤと共に前記吸引子側に押圧する第2のばね
    と、前記プランジヤと弁体とに共通して開口する
    均圧孔とよりなるものにおいて、前記オリフイス
    に連通し、オリフイスの径より大きな巾を有し、
    且つピストンの径より大なる環状の溝を弁本体の
    内周に設けてなる膨張弁。
JP13565785U 1985-09-06 1985-09-06 Expired JPH0327263Y2 (ja)

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