JPH03277114A - 低騒音スパイラルロッド及びその接続装置 - Google Patents

低騒音スパイラルロッド及びその接続装置

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JPH03277114A
JPH03277114A JP2075979A JP7597990A JPH03277114A JP H03277114 A JPH03277114 A JP H03277114A JP 2075979 A JP2075979 A JP 2075979A JP 7597990 A JP7597990 A JP 7597990A JP H03277114 A JPH03277114 A JP H03277114A
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circular
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wire
noise
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Takeo Munakata
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、架空送電線に巻付ける風騒音防止用スパイラ
ルロッドにおいてコロナ騒音特性を改善した低騒音スパ
イラルロッドに関する。
[従来の技術] 架空送電線に風が当って生ずる風騒音は、電線表面に当
った風の空気の流れが電線表面から剥離する際の空気流
の圧力変動によって生ずる。
また架空交流送電線にはコロナ@音が生ずるが、これは
降雨時や降雨直後で水滴が電線表面に多数付着している
ような状態のときに“ザーザー′または“シリシリ”と
いうような不規副音に聞えるコロナによるランダム騒音
の可聴騒音(^udibleNoise= A N )
と、“ブーン”というような音に聞える変圧雑音に似た
純音(電源周波数の2倍の周波数)のハム音の2成分が
含まれる騒音が発生する。このコロナ可聴騒音(AN>
は、軽雨時に電線表面に水滴が付着し水滴表面の電位の
叩きが大きくなると水滴表面からコロナが発生しやすく
なって生ずる。殊に製造後間もない電線では表面に油分
が付着しているので、水滴の表面張力が大きく電線表面
の水濡れがわるくなり多数の水滴が形成されコロナが発
生しやすい。
従来、前記M騒音の防止対策として、■電線表面に吸音
材を取付ける、■電線に螺旋状のいわゆるスパイラルロ
ッドを巻付ける、■多導体送電線においては素導体間隔
を拡げる、■導体の条数を拡げる等の方法が知られてい
るが、最も一般的には前記■のスパイラルロッドを電線
に巻付ける方法が採用されている。
このスパイラルロッドを巻付ける方法は、スパイラルロ
ッドが電線表面から突出しているために電線表面の電界
分布が著しく不均一になり、またこのスパイラルロッド
に水滴が形成されると前記のANが大になる欠点がある
。このANはスパイラルロッドの直径または厚さが大き
いほど大きい。
このようなロッドの付着水滴によるコロナ騒音の増大に
対処するものとして、角を丸く平形に形成し表面を親水
化処理しロッド幅を電線外層素線径の2倍以上にした金
属製のスパイラルロッドを用いる実開昭59−4412
4号のコロナ騒音低減用スパイラルロッドが知られてい
る。
また、表面を粗面化したアルミ被鋼線を電線の半周以上
に跨るように屈曲させて電線に装着した実公昭63−9
946号のコロナ防止型架空送電線が知られている。
[発明か解決しようとする課題] 前記の実開昭59−44124号のコロナ騒音低減用ス
パイラルロッドは、第6図示のようにスパイラルロッド
21が偏平であるために、このスパイラルロッド21に
付着した雨滴Wが電線の下側のスパイラルロッド部分の
偏平な下面に流下すると直ちには落下せずに偏平下面に
付着滞留し、これに後続の流下雨滴が重なって次第に大
きな雨滴になるのでコロナ騒音が大きくなる欠点があり
、しかもスパイラルロッドが裸の金属線のために電位傾
度が高いとスパイラルロッドの表面と端部からコロナが
発生しやすくなる欠点がある。
また前記の実公昭63−9946号のコロナ防止型架空
送電線は、金属製のためロッドからコロナが発生しやす
いうえに、電線の半周以上に跨って装着されているだけ
なので導体どうしが衝突すると電線からロッドが外れる
欠点がある。
本発明は、前記のような欠点のない、コロナ騒音特性を
改善した低騒音スパイラルロッドを提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段] 前記の目的を達成するために、本発明の低騒音スパイラ
ルロッドは、 (1)両側面を円曲面の側面部6.7に形成した半導電
性平盤状接触部2を下部に形成し、この半導電性平盤状
接触部2の上に一体に円曲面状に隆起する円曲面8を形
成した絶縁性円曲面隆起部3を設け、内部に補強線条体
4を設けたことを特徴とするものであり、 (2)前記のように構成した低騒音スパイラルロッドに
おいて、内部の補強線条体を金属線条にして半導電性の
平盤状接触部2に接触させ、外表面を親、水化処理した
ことを特徴とするものである。
[作用] 前記の低騒音スパイラルロッドは高圧架空送電線の外周
に半導電性平盤状接触部2の底面の接触曲面5を電線表
面に接触させて巻付ける。
この巻付は作業は、スパイラルロッドが補強線条体4を
内部に有しスパイラルに成型されていることにより、脱
落せず確実に容易に巻付けることが可能になる。
送電線表面に巻付けられたスパイラルロッドは架空送電
線が風を受けて生ずる風騒音を防止する。
この送電線の周囲に巻付けられたスパイラルロッドの送
電線下面側の部分では円曲面隆起部3の円曲面8が下向
きに隆起する状態となる。スパイラルロッドに付着した
雨滴はスパイラルロッドの平盤状接触部2の表面から下
向きに隆起する円曲隆起部3の下面に流下するが、この
下面は隆起することにより曲率が小さくなっている円曲
面8になっているので、この小さな曲率の円曲面8には
流下した雨滴が大きくなるまで滞留することができず、
このため流下した雨滴は速やかに落下し大きな水滴は形
成されない。またスパイラルロッドの表面に付着滞留す
る雨滴の数も少くなる。
ロッド外面中央部の円曲面隆起部3は電気絶縁性のため
電界分布に影響せず、@雨時の雨滴によるコロナ騒音の
発生防止に役立つ。
送電線表面に巻付けられたスパイラルロッドは、半導電
性の平盤状接触部2か電線表面に接触することにより電
界分布が均一化され、ギャップ放電の発生を防ぐ。
金属線の補強線条体4は半導電性の平盤状接触部2に電
気的に接触することにより課電されても絶縁破壊を起さ
ずコロナの発生を防ぐ。
さらに表面が親水化処理されていることにより水濡れが
良くなり大きな水滴の形成を防ぐ。
[実施例コ 以下本発明の実施例を図面により説明する。
第1図は本発明の低騒音スパイラルロッドを送電線の表
面に巻付けた状態を示し、第2図はこのスパイラルロッ
ドの断面を示し、第3図は送電線表面に巻付けたスパイ
ラルロッドの端末を連結する状態を示し、第4図はこの
ロッド端末の連結に用いる連結スリーブを示したもので
ある。
本発明の低騒音スパイラルロッド1は、第2図示のよう
に、半導電性平盤状接触部2の上に絶縁性円曲面隆起部
3を一体に設は内部に補強線条体4を設けて長尺の条体
に形成したものである。
この半導電性平盤状接触部2と絶縁性円曲面隆起部3を
構成する材質には、架橋ポリエチレン、ナイロンやポリ
カーボネイトその他のエンジニアリングプラスチック等
の適宜の合成樹脂を用い、この合成樹脂により電気絶縁
性の円曲面隆起部3を構成し、平盤状接触部2を構成す
る半導電性部分はこの合成樹脂材にカーボンその他の半
導電性材を混和して半導電性にする。
前記の下半部の半導電性平盤状接触部2は、底面を電線
表面の円曲面に適合して接触する曲率の電線接触曲面5
に形成し、両側面を円曲面側面部6.7に形成して平盤
状の接触部2を形成する。
上半部の絶縁性円曲面隆起部3は、前記の平盤状接触部
2の上に一体に円曲面状に隆起させることにより隆起部
3の外表面を円曲面8に形成したものであり、その下方
両側に広がって前記平盤状接触部2の両側の円曲面側面
部6.7に連なる両側面は内方に凹湾曲する凹曲面9.
9に形成する。
10は半導電性平盤状接触部2と絶縁性円曲面隆起部3
の境界部である。このようにして長尺のプラスチック条
体を形成する。
前記のプラスチック条体の内部中心には、アルミ被鋼線
その他の金属線条、ポリアミド樹脂線条、またはカーボ
ンファイバーとエポキシ樹脂よりなる複合線条等を用い
た補強線条体4を設ける。
この補強線条体4に金属線条を用いた場合は、金属線補
強線条体4を前記の半導電性平盤状接触部2に電気的に
接触させて設けるが、これは金属線補強線条体4の断面
積の半分以上もしくは大部分が半導電性の平盤状接触部
2と電気絶縁性の円曲面隆起部3との境界部10よりも
下方の半導電材の平盤状接触部2内にあるようにして金
属線補強線条体4と半II#電性平盤状接触部2を接触
させるのが望ましい。
前記のように内部に補強線条体4を設けた半導電性平盤
状接触部2と絶縁性円曲面隆起部3よりなる長尺のプラ
スチック条体は、押出し成型により直線状に連続成型し
、この直線状押出成型体を送電線表面にスパイラルに巻
付けられるように所要ピッチのスパイラルに成型して製
作する。
また、前記のプラスチック条体の表面、少くとも絶縁性
円曲面隆起部3の表面には、窒素プラズマあるいは酸素
プラズマを照射して窒素あるいは酸素を含んだ親水基を
表面に生成させる方法等により親水化処理を施し、もし
くは薬品処理、コロナ放電処理等の方法等により親水化
処理を施す。
前記のように構成した本発明の低騒音スパイラルロッド
1は、第1図示のように、鋼心アルミ撚線等の高圧架空
送電線Aの外周に半導電性平盤状接触部2の底面の電線
接触曲面5を電線表面に接触させて巻付ける。この半導
電性平盤状接触部2は長さ方向に沿って一様に電線表面
と接触するが、絶縁性円曲面隆起部3は電線に接触しな
い。
このスパイラルロッド1を送電線外周へ巻付ける作業は
内部に補強線条体4を有するプラスチック条体がスパイ
ラルに成型されているので容易にしかも確実に行なうこ
とができる。
送電線表面に巻付けられたスパイラルロッド1に前記の
半導電性部分がなくて単に絶縁性樹脂だけの場合は内部
の金属補強線条と電線表面との間にギャップ放電が生じ
てAN特性が悪化するが、前記のように半導電性の平盤
状接触部2が電線表面に接触しているのでこのようなギ
ャップ放電は起らない。
また、補強線条体4に金属線を用いる場合、これが送電
線から絶縁されていると課電により絶縁破壊を起しコロ
ナを発生させることになるが、前記のように金属線補強
線条体4を半導電性の平盤状接触部2に電気的に接触さ
せて設けることによりR電されても絶縁破壊を起すこと
がない。
なお第2図示の形状に形成したスパイラルロッド1は、
底面の電線接触曲面5と上部の円曲面隆起部3の頂面と
の間の高さhが従来の金属線ロッドの断面高さHに比較
しh/Hとなり等価的突出高さが低くなるためコロナ特
性が改善される。
前記のようにスパイラルロッド1を送電線に巻付ける際
に各ロッド1の端部を連結するには、ロッド端面から突
出させた補強線条体4の先端部に挿入して連結する第4
図示のような所定長さの連結スリーブ11を用いる。
この連結スリーブ11は、第4図示のように、前記スパ
イラルロッド1の半導電性平盤状接触部2と絶縁性円曲
面隆起部3よりなる構成、形状と同一の構成、形状に形
成するものであり、半導電性平盤状接触部12の上に一
体に絶縁性円曲面隆起部13を設け、底面の電線接触曲
面15、円曲面側縁部16.17、上部の円曲面18、
両側の凹曲面19.19を形成する。
連結スリーブ11の内部には前記のスパイラルロッド1
の補強線条体4を挿入するための中空孔20を設けるが
、この中空孔20を設けた形状は前記スパイラルロッド
1を所定長さだけ切取った部分から補強線条体4を引抜
いた形状と同じである。この連結スリーブ11はスパイ
ラルロッド1から補強線条体4を残して引抜いて所定の
長さに切ることにより製作することができるが、別個に
連結スリーブ11を製作してもよい。
前記のように構成した連結スリーブ11は、第3図示の
ように、送電線に巻付けたスパイラルロッド1.1の各
端面から突出させた補強線条体4.4の突出端部を連結
スリーブ11の両端から中空孔20内に挿入することに
よりスパイラルロッド1.1の両端部に連結スリーブ1
1を嵌着して両スパイラルロッド1.1の端部を連結す
るが、この連結は電線に巻付は終ったスパイラルロッド
の終端に次に巻付けるスパイラルロッドの始端を連結ス
リーブ11で連結しておいて次のスパイラルロッドを電
線に巻付ける。
またスパイラルロッド1の巻き始め端部は、端面から突
出する補強線条体4の突出端部に連結スリーブ11の中
空孔20を挿入嵌着して補強線条体端部が露出しないよ
うにカバーするが、補強線条体4の端部を端面から突出
させない場合はその突出端部を切断する。
第3図はスパイラルロッド1を2東亜列し密着させて送
電線Aに巻付けた例を示したものであり、右方の2条の
スパイラルロッドの1条の連結部は連結スリーブ11を
嵌着する荊の補強線条体4の端部4a、4aが露出した
状態を示し、左方の2+のスパイラルロッドの1条の連
結部は連結スリーブ11を断面にして示している6図示
のようにスパイラルロッドを並列に密着させて電線に巻
付ける場合は各連結部が同位1にならないようにずらせ
る。
このようにスパイラルロッド1の端部を連結スリーブ1
1で連結することにより、連結端部にずれがなくなりコ
ロナ発生がなくコロナ騒音特性が著しく改善される。
前記のように構成したスパイラルロッド1の円曲面隆起
部3は平盤状接触部2から隆起しているのでその円曲面
8の曲率は小さい、また送電線Aの周囲に巻付けたスパ
イラルロッド1は送電線下面側の部分では円曲面隆起部
3の円曲面8がT向きに隆起する状態となる。
この送電11Aの周囲に巻付けたスパイラルロッド1に
雨滴が付着すると、第5図示のように、雨滴は送電線下
面側のスパイラルロッド部分の平盤状接触部2の表面か
ら下向きに隆起する円曲面隆起部3の下面の円曲面8に
流下するが、この小さい曲率の円曲面8には流下した雨
滴が大きくなるまで滞留することができないので、流下
した雨滴は速やかに落下することになり大きな水滴は形
成されず、またスパイラルロッドの表面に付着滞留する
雨滴の数も少くない。
本発明は前記のように構成したものであり、スパイラル
ロッド各部の具体的構成は必要に応じて適宜に設計する
ことができるものである。
[発明の効果] 前記のように本発明の低騒音スパイラルロッドは、架空
送電線の風騒音を防止するだけでなく、下部の導電性平
盤状接触部と上部の絶縁性円曲面隆起部を一体に形成し
たので、半導電性の平盤状接触部が電線表面に接触して
電界分布が均一化されギャップ放電が起らず、かつ円曲
面隆起部は電気絶縁性のため電界分布に影響しないから
雨滴によるコロナ騒音が発生しない。
また、スパイラルロッドに雨水が付着しても、ロッド外
面は円曲面の絶縁性隆起部になっているので大きな水滴
が形成されることがない。
また、金属線の補強線条体を半導電性平盤状接触部に接
触させて設けることにより、内部に金属*Sがあっても
電界分布が均一化されギャップ放電が起らない。
また、スパイラルロッド外表面を親水化処理したことに
より一大きな水滴が形成されなくなり雨滴によるコロナ
騒音が発生しなくなる。
さらに、内部に補強線条体を設けてスパイラルに成型し
たので、電線に容易に巻付けることができ、しかも確実
に巻付けられ脱落しない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例の低騒音スパイラルロッドを
電線に巻付けた状態図、第2図はスパイラルロッドの断
面図、第3図はスパイラルロッド端末の連結状態図、第
4図は連結スリーブの斜視図、第5図は本発明における
雨滴の付着状態図、第6図は従来例の雨滴の付着状態図
である。 1:スパイラルロッド 2:半導電性平盤状接触部 3:絶縁性円曲面隆起部 4:補強線条体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)両側面部を円曲面にした半導電性の平盤状接触部
    の上に円曲面状に隆起する絶縁性の円曲面隆起部を一体
    に形成し、内部に補強線条体を設けたことを特徴とする
    低騒音スパイラルロッド。
  2. (2)補強線条体の金属線条を半導電性の平盤状接触部
    に接触させて設け、外表面を親水化処理したことを特徴
    とする請求項1記載の低騒音スパイラルロッド。
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