JPH03277974A - 高速画像処理装置 - Google Patents

高速画像処理装置

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JPH03277974A
JPH03277974A JP8016690A JP8016690A JPH03277974A JP H03277974 A JPH03277974 A JP H03277974A JP 8016690 A JP8016690 A JP 8016690A JP 8016690 A JP8016690 A JP 8016690A JP H03277974 A JPH03277974 A JP H03277974A
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Mitsuo Kamiwano
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、特に乱流計測の際のトレーサ粒子の観測等
に用いて好適な高速画像処理装置に関する。
「従来の技術」 乱流計測において、被測定流体中にトレーサ粒子を分散
し、被−1定流体と共に流動するトレーサ粒子を観測す
ることにより、被測定流体の速度を求めるという方法が
採られる場合がある。ここで、トレーサ粒子の観測は、
例えば、被測定流体中の微少空間に平行光を投光すると
共に、フォトトランンジスタ等の光検知素子を行列配置
した光検知アレイによって微少空間を通過する透過光を
検出するといった光学的手段によって行われる。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、トレーサ粒子を精度良く観測するためには、
微少空間からの透過光を検知するための光検知素子を多
数配列する必要がある。しかし、光検知素子の数が多く
なると、それに伴って各光検知素子のオン/オフ情報を
処理する回路の規模が大きくなってしまい、画像処理装
置全体が大規模になってしまうという問題があった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、被測
定物体の高精度な画像データを得ることができ、かつ、
小規模な構成で実現することが可能な高速画像処理装置
を提供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」 上記課題を解決するため、この発明は、被観測物体が通
過する観測空間に出力光を供給する光源と、 前記観測空間からの透過光を受光する位置に複数の光検
知素子を縦横に配列してなる光検知アレイと、 前記光検知アレイを複数の小アレイに分割し、各々が前
記各小アレイに属し、かつ、各小アレイ内における位置
の互いに異なった光検知素子によって1つのグループが
構成されるように、前記3光検知素子をグループ分けし
た各グループ毎に設けられ、各々、当該グループ内のい
ずれかの光検知素子が被観測物体の影となった場合に検
出信号を出力する検出回路と、 前記光検知アレイにおける前記検出信号の出力されたグ
ループに属する各光検知素子を示す撮像データマトリッ
クスを作成する撮像情報作成手段と、 前記撮像データマトリックスから前記被観測物体に対応
した要素のみを抽出するフィルタ手段とを具備すること
を特徴としている。
「作用」 光源の出力光が観測空間に供給され、観測空間からの透
過光が光検知アレイに人力される。そして、観測空間内
に被観測物体が存在する場合、光検知アレイにおいて、
被観測物体の影となる領域が生じる。そして、影となっ
た領域内の縦横に連続して配置された各光検知素子の状
態が変化し、これらの各光検知素子が属するグループに
対応した検出信号が各々出力される。そして、撮像情報
作成手段により、前記光検知アレイにおける検出信号の
出力された各グループの各光検知素子を示す撮像データ
マトリックスが作成される。ここで、説明を簡単にする
ため、作成された撮像マトリックスにおける検出信号の
出力された光検知素子に対応した要素の値は“!”、検
出信号が出力されなかった光検知素子に対応した要素の
値は“02となっているものとすると、光検知アレイに
おける被観劇物体の影となった領域内に対応し、撮像デ
ータマトリックスにおいて、要素値“璽゛の連続した領
域が生じる。また、撮像データマトリックスにおいて、
被観測物体の影となった領域内の光検知素子とグループ
を同じくする他の光検知素子に対応した要素も“1”と
なる。ここで、1つの小アレイ内の連続した光検知素子
群について考えると、これらの各光検知素子とグループ
を同じくする各光検知素子は、他の小アレイ内において
分散配置されている。従って、撮像データマトリックス
において、実際の被観測物体の影像に対応しない雑音に
相当する要素要素(要素値“I”)は不連続に現れるか
、たとえ連続して現れたとしてもその場合の連続数は少
ない。従って、フィルタ手段により、撮像データマトリ
ックス内の真に被測定物体に対応した要素を容易に抽出
することができる。
「実施例」 以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
第1図は、この発明の一実施例による高速画像処理装置
の構成を示すブロック図である。同図において、1は被
測定流体中のトレーサ粒子を検出するフォトトランジス
タアレイであり、複数のフォトトランジスタを行列配置
してなる。本実施例では、フォトトランジスタとしてシ
ャープ製P ’1’ 350を使用し、これらを3.5
mm間隔で配列し、20行20列のマトリックスを構成
した。
第2図は被測定流体中のトレーサ粒子を検出するために
用いたプローブの構成を示したものであり、同図におけ
る符号監は、第1図におけるフォトトランジスタアレイ
1に対応している。第2図において、ハロゲンランプ等
によって実現される光源2Kからの出力光は、レンズ2
2によって、フレキシブルライトガイド23に結合し、
フレキシブルライトガイド23の先端部23aから被測
定流体の観測空間GAPへと投光される。そして、被測
定流体を透過した光がフレキシブルライトガイド23の
先端部23aに対向配置された例えば2枚のセルフォッ
クマイクロレンズ24を介してフレキンプルイメージフ
ァイバ25に入力される。
この時、観測空間GAP中にトレーサ粒子がある場合に
は、トレーサ粒子によって先端部23aからの出力光が
遮られる。そして、トレーサ粒子の影像がセルフォック
マイクロレンズ24によって拡大されてフレキシブルイ
メージファイバ25に人力され、フレキシブルイメージ
ファイバ25の出力光がフォトトランジスタアレイ1に
照射される。
なお、セルフォックマイクロレンズ24は、屈折率が中
心部から外周に向って放物線状に変化する円柱状のガラ
ス体であり、両端面が平坦面でも曲面レンズと同様な光
学的効果が得られるようになっている。また、この種の
セルフォックマイクロレンズは、直径がl−と小型であ
り、しかも、これを2枚組み合わせて使用することによ
り、トレーサ粒子の影像を20倍以上に拡大することが
でき、直径鳳0μ−程度のトレーサ粒子の観測を行うこ
とができる。
第3図は観測空間内にトレーサ粒子Tが有る場合におけ
るフォトトランジスタアレイlの各フォトトランジスタ
のオン/オフ状態を模式的に示したものである。同図に
示すように、観測空間GAP中にトレーサ粒子Tがある
場合、その影となる領域G内のフォトトランジスタはオ
ン状態、光の照射される領域内のフォトトランジスタは
オン状態となる。
フォトトランジスタアレイ鳳を構成する各フォトトラン
ジスタは、コレクタが電源+Vccに接続され、活性化
された状態となっている。また、フォトトランジスタア
レイ1を構成する各フォトトランジスタは、4個のフォ
トトランジスタによって1グループが構成されるように
グループ分けされ、各グループ毎に各フォトトランジス
タのエミッタ出力が処理されるようになっている。第4
図はその具体的構成を示したしのであり、同図における
Tr+〜Traは、あるグループkに属する4個のフォ
トトランジスタを示す。これらの各フォトトランジスタ
T r +−T r aのエミッタは、抵抗素子R,〜
R4を各々介して接地されると共にグループkに対応し
たANDゲートAkの入力に接続されている。
すなわち、グループkに属するフォトトランジスタTr
+〜Traの内、いずれかがオフの場合に、ANDゲー
トAkがLレベルになるように構成されている。
ここで、フォトトランジスタアレイlにおけるフォトト
ランジスタのグループ分けの方法について説明する。ま
ず、第5図に示すように、フォトトランジスタアレイ1
を、l0xlO=100個のフォトトランジスタからな
る小アレイ!、■、■お上び■に4分割する。そして、
各小アレイから1個ずつフォトトランジスタを選択し、
上述の4個のフォトトランジスタからなるグループを構
成する。ここで、1つのグループを構成する各フォトト
ランジスタは、各々が属する小アレイ内での位置が互い
に同じにならないようにする。以上の要領で、20x2
0=400個のフォトトランジスタを、1Oxlo=1
00個のグループにグループ分けする。第1図における
IAは、フォトトランジスタアレイlの各フォトトラン
ジスタのエミッタ出力を処理するゲート回路であり、第
4図で示した抵抗R1〜R4およびANDゲートAkか
らなる回路を、上記100個のグループに対応して設け
たものである。
第6図はフォトトランジスタアレイlを構成する各フォ
トトランジスタのグループ番号を示すグループ番号対応
表である。また、このグループ番号対応表は、各フォト
トランジスタと、そのエミッタ出力を入力するANDゲ
ー)Akの番号にとの対応を示した配線表を兼ねている
。例えば、この表において、小アレイ1に対応した領域
内の位置5Plx小アレイHに対応した領域内の位置S
Pt。
小アレイ■に対応した領域内の位jl S P !およ
び小アレイ■に対応した領域内の位置SP、には数字“
0°が記載されているが、これは、これら各位置に配置
された各フォトトランジスタのグループ番号が共に0で
あり、各フォトトランジスタのエミッタ出力がグループ
番号0に対応したANDゲートA0に接続されることを
意味する。
グループ番号対応表における小アレイ■に対応した部分
は、第6図から明らかなように、θ〜99までの数字を
、第1行第1列目、第1行第2列目、・・・、第1行第
10列目、第2行第鳳列目、・・・第1O行第10列目
というように順に割り当てることによって作成した。ま
た、他の小アレイ■、■および■に対応する部分は、同
じ数字が重複して現れないようにθ〜99までの数字か
らなる乱数を発生し、発生した数字を順次配置した。そ
して、すべての位置の数字が求められた時点で、各小ア
レイI〜■の内容を比較し、複数の小アレイにおいて同
一行同一列に同じ数字が配置されている場合は、一方の
小アレイの数字を変更した。このようにして、各小アレ
イ内において同じ位置のフォトトランジスタが同一グル
ープにならないようにした。
第1図において、ゲート回路IAにおけるANDゲート
A k(k= 0〜99)の各出力は、増幅回路2によ
って各々増幅され、各増幅出力が比較回路3によって所
定の基準レベルと比較される。そして、比較回路3から
ANDゲートAk(k=0〜99)の各出力に対応した
TTLレベルの判定信号P k(k= 0〜99)が出
力される。
4は画面切換周期毎にクロックパルスを発生し出力する
クロックパルス発生回路、5はクロックパルスをカウン
トするクロックパルスカウンタである。また、6は粒子
存在確認回路であり、判定信号Pk(k=0〜99)お
よびクロックパルスが入力される。そして、各判定信号
P k(k= 0〜99)のいずれかがLレベルの期間
、すなわち、観測空間にトレーサ粒子が存在する期間の
み、クロックパルスが粒子存在確認回路6を通過して出
力される。一方、クロックパルスカウンタ5は、判定信
号Pk(k=0〜99)のいずれかがLレベルの期間、
粒子存在確認回路6によってリセットされる。そして、
判定信号P k(k= 0〜99)がすべてI−ルベル
、すなわち、観測空間にトレーサ粒子が全く存在しない
状態になると、リセットが解除され、クロックパルスカ
ウンタ5はクロックパルスのカウントを行う。
7は粒子データ用RAM(ランダムアクセスメモリ)で
あり、判定信号P k(k= 0〜99)が人力される
。また、8は時間データRAMであり、クロックパルス
カウンタ5のカウント値が入力データとして与えられる
。これらのRAM?および8はRAM制御回路9によっ
て入出力が制御される。
さらに詳述すると、観測空間内にトレーサ粒子が存在す
る場合は、クロックパルス発生回路4から出力されるク
ロックパルスは粒子存在確認回路6を通過してRAM制
御回路9に入力され、RAM制御回路9によってクロッ
クパルスに同期した書込パルスが発生され、書込先アド
レスと共にrtAM7に供給される。この結果、その時
点における1画面分の判定信号P k(k= 0〜99
)が1ワード100ビツトの粒子データとしてRAM7
に書き込まれる。ここで、RAM制御回路9にはRAM
T用アドレアドレスカウンタされており、そのカウント
値が書込先アドレスとしてRAM7に与えられるように
なっており、1画面分のデータ書込が行われる毎に書込
先アドレスがインクリメントされるようになっている。
観測空間内にトレーサ粒子がいなくなると、クロックパ
ルスカウンタ5は粒子存在確認回路6によってリセット
解除され、クロックパルス数をカウントする。そして、
再び、トレーサ粒子が観測空間内に出現し、RAM制御
回路9に粒子存在確認回路6を介して1売口のクロック
パルスが入力されると、RAM制御回路9からRAM8
に書込パルスが供給され、その時点におけるクロックパ
ルスカウンタ5のカウント値、すなわち、トレーサ粒子
が観測空間内に存在しない期間における画面切換の回数
がRAM8に書き込まれる。なお、RAM制御回路9に
は、RAMB用アドレアドレスカウンタされており、R
A M 8へのデータ書込がある毎にインクリメントさ
れる。粒子データRAM7および時間データRAM8の
記憶データは、RAM制御回路9およびインタフェース
回路lOを介してマイクロコンピュータ11に入力され
る。
マイクロコンピュータl!では、粒子データRAM7か
らの読み出された粒子データに基づき、フォトトランジ
スタアレイ1における各フォトトランジスタのオン/オ
フ状態を予想する拡張処理が行われ、各フォトトランジ
スタのオン/オフ状態の予想値(“0°=オン状態/“
l”−オフ状態)を要素とする予想データマトリックス
が作成される。
そして、拡張処理によって作成された予想データマトリ
ックスに対してフィルタ処理が行われ、値が“1°とな
っている要素の中から、実際のトレーサ粒子の影に対応
すると判断される要素のみが抽出され、実際のトレーサ
粒子の存在位置に対応した要素を“ビ、他の要素を“0
°とする粒子データマトリックスが作成される。なお、
拡張処理およびフィルタ処理については後述する。そし
て、粒子データマトリックスに基づいて、トレーサ粒子
の位置が演算される。また、時間データRAMからの読
み出しデータに基づいて、観測空間へトレーサ粒子が到
来する時間間隔の分布が集計され、図示しない表示装置
にグラフ表示される。
以下、この高速画像処理装置の動作を説明する。
観測空間内にトレーサ粒子が到来すると、フォトトラン
ジスタアレイIにおいて、トレーサ粒子によって受光が
遮られたフォトトランジスタがオフ状態となり、それ以
外の観測空間からの透過光を受光したフォトトランジス
タはオン状態となる。
そして、上述したように、ゲート回路IAにおけるAN
Dゲー) A k(k= 0〜99)の内、オフ状態の
フォトトランジスタのエミッタに接続されたANDゲー
トの出力がLレベルになり、それに伴って、判定信号P
 k(k= 0〜99)における対応する信号がLレベ
ルになる。
そして、判定信号P k(k= 0〜99)を各ピッチ
データとするlワード100ビツトの粒子データが、ク
ロックパルス発生回路4から発生されるクロックパルス
に同期し、粒子データnAM7に書き込まれる。また、
判定信号P k(k= 0〜99)がすべて■4レベル
の場合は粒子データRAM7への粒子データの書込は行
われず、その間に発生されるクロックパルスがクロック
パルスカウンタ5によってカウントされ、そのカウント
値が時間データRAM8に書き込まれる。そして、粒子
データRへM7に記憶された粒子データおよび時間デー
タRAMに記憶された時間データは、インターフェース
回路10を介してマイクロコンピュータ11に読み込ま
れる。
マイクロコンピュータIIにおける図示しないメモリに
は、グループ番号と、当該グループに属する4個のフォ
トトランジスタのフォトトランジスタアレイ1における
配列位置との対応関係を示すテーブルが記憶されている
。そして、マイクロコンピュータ11では、このテーブ
ルと粒子データにおける各ビット値とに基づき、前述の
拡張処理が行われ、フォトトランジスタアレイ璽を構成
する各フォトトランジスタのオン状態/オフ状態の予想
値を要素とする予想データマトリックス(要素数20X
20)が作成される。
以下、拡張処理について詳述する。まず、拡張処理を行
うに際し、予想データマトリックスの全要素が“0“に
初期設定される。そして、粒子データにおける第θビッ
トから順にビット値の判定が行われる。そして、例えば
、粒子データの第θビット目が“0“であったとする。
このことは、当該粒子データの作成に使用された判定信
号P。が“0”であること、すなわち、第0グループに
属する第6図の位! s p +〜SP、の各フォトレ
ジスタのいずれかが、トレーサ粒子によって遮光された
ことを意味する。そこで、予想データマトリックスにお
ける位置SP、〜SP、に対応した第1行第1列要素、
第5行第12列要素、第20行第1O列要素、第1+行
第12列要素の各要素が“!”とされる。以上の処理が
粒子データにおいてビット値が“0”となっている各ビ
ットについて行われ、予想データマトリックスが作成さ
れる。
さて、第7図(a)に示すように、トレーサ粒子の影が
、小アレイIにおける領域■1にのみ投影され、この領
域■1内に配置されたフォトトランジスタのみがオフ状
態になっているとする。なお、第7図(a)のマトリッ
クスはフォトトランジスタアレイ鳳に対応しており、マ
トリックスの各行各列には、当該位置に配置されるフォ
トトランジスタのグループ番号が記載されている。この
場合、領域V、内のフォトトランジスタのグループ番号
から明らかなように、粒子データにおけるビット位[3
3〜36.43〜46.53〜56.63〜66の各ビ
ットが“l”となる。そして、これらの各ビットに対し
、上述した手順に従って拡張処理が実行されると、第7
図(b)に示す予想データマトリックスが得られる。な
お、第7図(b)では、第7図(a)との対応関係の理
解が容易になるように、予想データマトリックスの各要
素位置に対応するグループ番号を記載した。
同図に示すように、予想データマトリックスにおいて、
小アレイIに対応した領域内には、要素値“l”の連続
領域Ulが現れる。この連続領域U。
内の各要素はフォトトランジスタアレイ1における第7
図(a)の連続領域■1、すなわち、実際のトレーサ粒
子の存在位置に対応している。一方、予想データマトリ
ックスにおける他の小アレイ■〜■に対応した各領域に
は、各要素の値が“!°となる要素が散在している。第
7図(b)では、これらの各要素の所在を、グループ番
号を丸で囲むことにより示した。同図に示すように、こ
れらの要素値“l”をとる各要素は、不連続に現れるか
、あるいは連続して現れたとしても、その連続数は少な
い。これらの連続性に欠けた要素値“l“の要素群は、
実際のトレーサ粒子の存在位置に対応しない雑音に相当
するものである。
トレーサ粒子の影が他の小アレイ■〜■のいずれかにの
み投影される場合も同様である。また、第8図(a)に
示すように、トレーサ粒子の影が小アレイ1〜■にまた
がった領域V、に投影される場合においても、領域V、
内の連続した要素に対応し、第8図(b)に示す要素値
“!°をとる連続領域U、が得られる。また、この場合
においても、実際にトレーサ粒子の存在位置に対応しな
い領域では、要素値“l”が多数連続する箇所は現れな
い。
すなわち、拡張処理によって得られた予想データマトリ
ックスにおいて、要素値°1°が縦横に多数の連続した
領域のみを抽出することにより、トレーサ粒子の影に対
応した情報を得ることができる。
前述したフィルタ処理とは、この抽出処理を指している
。このフィルタ処理によって、予想データマトリックス
内における要素値“l”の連続数の多い領域に対応した
各要素のみが抽出され、実際のトレーサ粒子に対応した
粒子データマトリックスが得られる。なお、フィルタ処
理は、例えば予想データマトリックスの各要素を走査し
て要素値が“凰”となる領域の輪郭を求め、次いで輪郭
内における要素数を判定するといった画像処理における
一般的に良く知られた手法を用いることによって実現す
ることができる。あるいは予想データマトリックスの各
要素値を順次読み出してデジタルローパスフィルタを通
過させ、その高調波成分、すなわち、“l“の連続回数
の少ない領域に対応した要素を除去するようにしてもよ
い。
第9図(a)〜(c)および第1θ図(a)〜(c)は
、トレーサ粒子の実際の観測例を示したものである。
ここで、第9図(a)〜(c)は、各々、予想データマ
トリックスを例示したしのであり、第9図(a)は時刻
【1においてトレーサ粒子が観測空間内における小アレ
イIに対応した位置に存在する場合における予想データ
マトリックス、第9図(b)は時刻t、よりも後の時刻
t、においてトレーサ粒子が観測空間における小アレイ
I〜■の境界部に対応した位置に到達した場合の予想デ
ータマトリックス、第9図(C)はさらに時間が経過し
た時刻t3においてトレーサ粒子が観測空間内における
小アレイ■に対応した位置に移動した場合の予想データ
マトリックスを示している。これら各図において、黒く
塗り潰した要素は、要素値が“1゛、すなわち、当該フ
ォトトランジスタがトレーサ粒子の影となリ、オフ状態
になっていると予想されることを示している。このよう
に、予想データマトリックスにおける真にトレーサ粒子
の存在位置に対応した箇所は、連続した“l“領域(黒
領域)となるので、雑音に対応した領域との分離を容5
に行うことができる。第1θ図(a)〜(c)は、各々
、第9図(a)〜(c)に示す予想データマトリックス
から得られた粒子データマトリックスを示したものであ
る。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、被観測物体が
通過する観測空間に出力光を供給する光源と、前記観測
空間からの透過光を受光する位置に複数の光検知素子を
縦横に配列してなる光検知アレイと、前記光検知アレイ
を複数の小アレイに分割し、各々が前記各小アレイに属
し、かっ、各小アレイ内における位置の互いに異なった
光検知素子によって1つのグループが構成されるように
、前記各光検知素子をグループ分けした各グループ毎に
設けられ、各々、当該グループ内のいずれかの光検知素
子が被観測物体の影となった場合に検出信号を出力する
検出回路と、前記光検知アレイにおける前記検出信号の
出力されたグループに属する各光検知素子を示す撮像デ
ータマトリックスを作成する撮像情報作成手段と、前記
撮像データマトリックスから前記被観測物体に対応した
要素のみを抽出するフィルタ手段と小規模な装置構成で
、被測定物体の高精度な画像データを得ることが可能な
高速画像処理装置を実現することができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第!図はこの発明の一実施例による高速画像処理回路の
構成を示すブロック図、第2図は同実施例におけるプロ
ーブの構成図、第3図は同実施例におけるトレーサ粒子
とフォトトランジスタアレイlの状態との関係を示す図
、第4図および第5図は同実施例におけるゲート回路I
Aの構成を示す回路図、第6図は同実施例におけるフォ
トトランジスタアレイlを構成する各フォトトランジス
タのグループ番号を示すグループ番号対応表、第7図お
よび第8図は同実施例における拡張処理を説明する図、
第9図および第1O図は同実施例におけるトレーサ粒子
の観測例を示す図である。 ■・・・・・・フォトトランジスタアレイ、A・・・・
・・ゲー ト回路、7・・・・・・粒子データRAM、重・・・・
・・マイ クロコンピユータ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被観測物体が通過する観測空間に出力光を供給する光源
    と、 前記観測空間からの透過光を受光する位置に複数の光検
    知素子を縦横に配列してなる光検知アレイと、 前記光検知アレイを複数の小アレイに分割し、各々が前
    記各小アレイに属し、かつ、各小アレイ内における位置
    の互いに異なった光検知素子によって1つのグループが
    構成されるように、前記各光検知素子をグループ分けし
    た各グループ毎に設けられ、各々、当該グループ内のい
    ずれかの光検知素子が被観測物体の影となった場合に検
    出信号を出力する検出回路と、 前記光検知アレイにおける前記検出信号の出力されたグ
    ループに属する各光検知素子を示す撮像前記撮像データ
    マトリックスから前記被観測物体に対応した要素のみを
    抽出するフィルタ手段とを具備することを特徴とする高
    速画像処理装置。
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