JPH03280934A - 磁場発生源推定方式 - Google Patents
磁場発生源推定方式Info
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- JPH03280934A JPH03280934A JP2080723A JP8072390A JPH03280934A JP H03280934 A JPH03280934 A JP H03280934A JP 2080723 A JP2080723 A JP 2080723A JP 8072390 A JP8072390 A JP 8072390A JP H03280934 A JPH03280934 A JP H03280934A
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- Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は磁場の発生源の推定、特に脳磁場の発生源の推
定、すなわち脳神経系の活動部位を推定する方式に関す
るものである。
定、すなわち脳神経系の活動部位を推定する方式に関す
るものである。
生物の神経系、筋線維系の機能を解明するためには、こ
れらの系から発生する磁場を調べる方法が有効である。 この方法における基本的課題は、磁場の発生源を如何に
正確に推定するかにある。 脳磁場の発生は脳神経系の活動電流に起因しており、比
較的方向の揃った脳神経束が同時に興奮すると明瞭な磁
場を発生することが知られている。 また、上記磁場発生源のモデルとしては、導体を電流が
流れる電流双極子モデルが最も多く採用されている。 従来の電流双極子の推定方法は、単一の電流双極子を前
提とするものと、複数の電流双極子を前提とするものに
分かれる。単一の電流双極子の推定方法のうち、最も基
本的で且つ古くから採用されているものは、磁場の強さ
の最大点と最小点の距離をΔとしたとき、電流双極子が
測定面に並行であれば、それは二点の中間の深さΔ/J
2に位置すると推定するものである。これを任意の向き
の電流双極子に拡張したものとして、電流双極子の位置
2強度、および方向をパラメータとしたモデルを作り、
モデル上の磁場と測定磁場の自乗誤差を最小にするよう
にパラメータを決定するものがある。この方法は1発生
源が複数ある場合の電流双極子推定にも拡張できる。 一方、複数の電流双極子の推定方法としては、代数的再
構成法、フーリエ変換法、最大エンド
れらの系から発生する磁場を調べる方法が有効である。 この方法における基本的課題は、磁場の発生源を如何に
正確に推定するかにある。 脳磁場の発生は脳神経系の活動電流に起因しており、比
較的方向の揃った脳神経束が同時に興奮すると明瞭な磁
場を発生することが知られている。 また、上記磁場発生源のモデルとしては、導体を電流が
流れる電流双極子モデルが最も多く採用されている。 従来の電流双極子の推定方法は、単一の電流双極子を前
提とするものと、複数の電流双極子を前提とするものに
分かれる。単一の電流双極子の推定方法のうち、最も基
本的で且つ古くから採用されているものは、磁場の強さ
の最大点と最小点の距離をΔとしたとき、電流双極子が
測定面に並行であれば、それは二点の中間の深さΔ/J
2に位置すると推定するものである。これを任意の向き
の電流双極子に拡張したものとして、電流双極子の位置
2強度、および方向をパラメータとしたモデルを作り、
モデル上の磁場と測定磁場の自乗誤差を最小にするよう
にパラメータを決定するものがある。この方法は1発生
源が複数ある場合の電流双極子推定にも拡張できる。 一方、複数の電流双極子の推定方法としては、代数的再
構成法、フーリエ変換法、最大エンド
【ピー法がある0
代数的再構成法では、各電流X極子分布の推定磁場と測
定磁場との差から、電流X極子分布の修正量を導き、こ
れを各電流双極子株布に加算することにより、反復的に
解くようにしている。フーリエ変換法は、電流双極子と
測定角が平行な平面内にあると仮定し、マスクラエルク
式をフーリエ変換することにより、電流と磁界し;関す
る線形方程式を得、これを解くものである。 また、最大エントロピー法は、電流双極子の推淀分布の
うちで最も情報構造が少ないものを解とするものである
。 以上の状況については、アイ・イー・イー・イー トラ
ンザクション オン バイオメディカルエンジニアリン
グ、ビー エム イー34,9(1987)第713頁
から第723頁(I E E E 、 Trans
、 on BiomedicalEngineer
ing、 BME−34,9(1987)pp713−
723)において論じられている。 【発明が解決しようとする課題1 然るに、上述した従来の方法においては次のような問題
がある。 例えば、脳では多数の神経系が同時に活動しているため
に、磁場発生源の局在性の強いてんかん等への応用以外
では1位置の異なる複数個の磁場の推定ができることが
望ましい。モデル磁場と実際に測定さ九た磁場の自乗誤
差最小の条件から磁場発生源を推定する方法は、発生源
が複数の場合にも拡張できるが、推定時に得られる非線
形方程式を解くための計算量が単一の磁場発生源の場合
に比べて飛躍的に増えるという欠点がある。代数的再構
成法では、測定磁場に含まれる雑音の影響が強く、収束
が極めて悪いという欠点がある。また、フーリエ変換法
は、電流双極子と測定面の位置関係が限定されてしまう
という問題があり、最大エントロピー法も、脳神経活動
において情報構造最少の原理が本当に成立しているかど
うか疑問が残る。 このように従来の方法は、実際の神経系を説明するには
不十分な推定しかできず、一方、実際の神経系のように
複数の発生源を推定しようとすると、計算量の増加や収
束の悪化が起こるという問題がある。 本発明の目的は、脳磁場分布の測定結果をもとに、計算
量の増大を招くことなく、効率よく単数或は複数の脳磁
場の発生源の分布を推定する方法。 及び装置を提供することにある2 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本発明は、有限個の場所で
測定して得られる脳磁場の分布情報に基づいて、神経回
路網のニューロン結合係数を設定し、神経回路網のエネ
ルギー関数の変化が極値、あるいは所定の推移をとった
ときのニューロンの状態と磁場発生源の分布とを対応さ
せることにより、脳磁場発生源を推定するようにしたこ
とを特徴とする。
代数的再構成法では、各電流X極子分布の推定磁場と測
定磁場との差から、電流X極子分布の修正量を導き、こ
れを各電流双極子株布に加算することにより、反復的に
解くようにしている。フーリエ変換法は、電流双極子と
測定角が平行な平面内にあると仮定し、マスクラエルク
式をフーリエ変換することにより、電流と磁界し;関す
る線形方程式を得、これを解くものである。 また、最大エントロピー法は、電流双極子の推淀分布の
うちで最も情報構造が少ないものを解とするものである
。 以上の状況については、アイ・イー・イー・イー トラ
ンザクション オン バイオメディカルエンジニアリン
グ、ビー エム イー34,9(1987)第713頁
から第723頁(I E E E 、 Trans
、 on BiomedicalEngineer
ing、 BME−34,9(1987)pp713−
723)において論じられている。 【発明が解決しようとする課題1 然るに、上述した従来の方法においては次のような問題
がある。 例えば、脳では多数の神経系が同時に活動しているため
に、磁場発生源の局在性の強いてんかん等への応用以外
では1位置の異なる複数個の磁場の推定ができることが
望ましい。モデル磁場と実際に測定さ九た磁場の自乗誤
差最小の条件から磁場発生源を推定する方法は、発生源
が複数の場合にも拡張できるが、推定時に得られる非線
形方程式を解くための計算量が単一の磁場発生源の場合
に比べて飛躍的に増えるという欠点がある。代数的再構
成法では、測定磁場に含まれる雑音の影響が強く、収束
が極めて悪いという欠点がある。また、フーリエ変換法
は、電流双極子と測定面の位置関係が限定されてしまう
という問題があり、最大エントロピー法も、脳神経活動
において情報構造最少の原理が本当に成立しているかど
うか疑問が残る。 このように従来の方法は、実際の神経系を説明するには
不十分な推定しかできず、一方、実際の神経系のように
複数の発生源を推定しようとすると、計算量の増加や収
束の悪化が起こるという問題がある。 本発明の目的は、脳磁場分布の測定結果をもとに、計算
量の増大を招くことなく、効率よく単数或は複数の脳磁
場の発生源の分布を推定する方法。 及び装置を提供することにある2 【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本発明は、有限個の場所で
測定して得られる脳磁場の分布情報に基づいて、神経回
路網のニューロン結合係数を設定し、神経回路網のエネ
ルギー関数の変化が極値、あるいは所定の推移をとった
ときのニューロンの状態と磁場発生源の分布とを対応さ
せることにより、脳磁場発生源を推定するようにしたこ
とを特徴とする。
本発明によれば5例えば脳磁場分布から簡単に計算され
る結合係数をホップフィールド型の神経回路網のニュー
ロンに設定することにより、神経回路網の自発的なエネ
ルギー関数の短期間の変化から、ニューロンの状態と磁
場発生源の分布推定とを対応付けることが可能となる。
る結合係数をホップフィールド型の神経回路網のニュー
ロンに設定することにより、神経回路網の自発的なエネ
ルギー関数の短期間の変化から、ニューロンの状態と磁
場発生源の分布推定とを対応付けることが可能となる。
先ず1本発明の基本原理について説明する。
現在提案されている神経回路網の工学的モデルは、ニュ
ーロンの結合形態によって相互結合型モデルと階層型モ
デルとに分類される。相互結合型モデルは、1つの平面
上で全てのニューロンを相互結合できるようにした回路
であり、ホップフィールド回路とも呼ばれている。一方
、階層型モデルは、眉間にシナプス結合を作り、情報が
層間を伝わるようにしたものである。 ホップフィールド回路においては、相互結合型神経回路
網の計算原理が最適化問題を解くための1手法となるこ
とが知られており、本発明の基本原理もこれに基づいて
いる。 すなわち、神経回路網の回路系全体の特性を表わすエネ
ルギー関数に着目すると、各ニューロンは、上記エネル
ギー関数を常に最小化するようにそれぞれの状態を自発
的に変化させるという性質を備えている。従って、目的
関数が神経回路網のエネルギー関数と同じ2次形式で表
現できるような最適化問題は、エネルギー最小化原理を
用いて神経回路網上でプログラムできる。 この場合回路網のエネルギー関数を最小化したい目的関
数や制約条件に対応させ、また、ニューロンの状態を変
数に対応させなければならない。 脳内の電流双極子n個の分布をベクトルQ、測定点m個
の磁場分布をベクトルBで表すと、ビオーサヴアールの
式を離散化することにより、WQ=B ・・・ (1) と表される。ここで、Wは測定点と電流双極子の位置と
で決まる定数(関数の配列)である。電流双極子分布の
推定をQ′とすると、Q′から得られる推定磁場分布B
′はWQ’ となる。従って。 測定磁場と推定磁場の差の自乗を目的関数Eに選ぶと、
Eは、 E=1/2・IB−B’ 12=1/2・IIB−WQII2 ・・・(2) =1/2−Wv/rQQ”−BWQ+1/2−BBT・
・・(3) となる。ここで、BB”は推定の方法と無関係な値とな
るため、これを省略すると、 E=1/2・WW”QQ”−BWQ (4) 神経回路網のエネルギー形式は、ニューロンの状態をv
l、シナプス荷重をTIJ、ニューロンのバイアス信号
を工、とすると、 E= 1/2 ・X:TIJVIVJ−ΣItV+・
・・(5) で表される。 上記式(4)と式(5)とを比較すると、電流双極子分
布をニューロン分布に対応させれば良いことがわかる。 つまり、電流双極子が存在する可能性のある空間の各座
標点に電流双極子を位置付け、ニューロンの発火の有無
を電流双極子の有無に対応させ、電流双極子の方向を表
すために各次元成分にそれぞれニューロンを割り当てる
。また。 電流双極子の大きさは興奮しているニューロンの数で表
す。 ニューロンの状態変数V、が興奮の度合に応じて0〜1
の値をとるものとし、時刻tにおけるi番目のニューロ
ンへの入力をU+(t)とすると、次の関係が成り立つ
。 dUt(t)/d t=XTtjVJ+It
−(6)また、上記入力に対応してi番目のニューロン
がとる状態Vi(t)は、 Vt(t)=g[U□(t)] (7) となる。ここでgはシグモイド関数である。 T i i = T Jiの時、神経回路網が自発的に
エネルギーを下げていくエネルギー最小化原理が成立す
る。両者のエネルギー表現を比較することにより、Tと
工との対応のさせ方が決定される。ニューロンが最終的
には1か0をとるように、 AaΣ (1−2Vi)2 をエネルギー関数に追加すると。 E=1/2・ΣTIJV1■4−ΣI IV 5−Aa
Σ(12Vz)2 ・・・(8) となる。 以上のことから、 次の関係式が得られる。 TムJニーΣWkIWkj (9) T 目=−ΣWh+” +4 A a (10) In”ΣB hWkI2 A a ・=
(11)従って、式(9)〜式(11)によってニュ
ーロンの結合係数を設定し、式(6)、(7)によって
ニューロンの状態を変化させ、式(8)のエネルギー関
数が極小となるニューロンの状態を求めることにより、
電流双極子分布が推定できる。 尚1式(6)の動作を確率的にしたものとしてボルツマ
ン−マシンが知られている。この方式は、ホップフィー
ルド型神経回路網に比べて計算時間がかかるものの高い
推定精度が得られるものとして期待されている。 以上の如く、本発明を脳の神経活動因子を電流双極子で
代表させる例によって説明したが2本発明は心臓・筋肉
等、他の生体器管の活動、および生体以外の磁界発生現
象1例えば金属腐食による化学電流が作る磁界等の発生
源推定にも適用できる。
ーロンの結合形態によって相互結合型モデルと階層型モ
デルとに分類される。相互結合型モデルは、1つの平面
上で全てのニューロンを相互結合できるようにした回路
であり、ホップフィールド回路とも呼ばれている。一方
、階層型モデルは、眉間にシナプス結合を作り、情報が
層間を伝わるようにしたものである。 ホップフィールド回路においては、相互結合型神経回路
網の計算原理が最適化問題を解くための1手法となるこ
とが知られており、本発明の基本原理もこれに基づいて
いる。 すなわち、神経回路網の回路系全体の特性を表わすエネ
ルギー関数に着目すると、各ニューロンは、上記エネル
ギー関数を常に最小化するようにそれぞれの状態を自発
的に変化させるという性質を備えている。従って、目的
関数が神経回路網のエネルギー関数と同じ2次形式で表
現できるような最適化問題は、エネルギー最小化原理を
用いて神経回路網上でプログラムできる。 この場合回路網のエネルギー関数を最小化したい目的関
数や制約条件に対応させ、また、ニューロンの状態を変
数に対応させなければならない。 脳内の電流双極子n個の分布をベクトルQ、測定点m個
の磁場分布をベクトルBで表すと、ビオーサヴアールの
式を離散化することにより、WQ=B ・・・ (1) と表される。ここで、Wは測定点と電流双極子の位置と
で決まる定数(関数の配列)である。電流双極子分布の
推定をQ′とすると、Q′から得られる推定磁場分布B
′はWQ’ となる。従って。 測定磁場と推定磁場の差の自乗を目的関数Eに選ぶと、
Eは、 E=1/2・IB−B’ 12=1/2・IIB−WQII2 ・・・(2) =1/2−Wv/rQQ”−BWQ+1/2−BBT・
・・(3) となる。ここで、BB”は推定の方法と無関係な値とな
るため、これを省略すると、 E=1/2・WW”QQ”−BWQ (4) 神経回路網のエネルギー形式は、ニューロンの状態をv
l、シナプス荷重をTIJ、ニューロンのバイアス信号
を工、とすると、 E= 1/2 ・X:TIJVIVJ−ΣItV+・
・・(5) で表される。 上記式(4)と式(5)とを比較すると、電流双極子分
布をニューロン分布に対応させれば良いことがわかる。 つまり、電流双極子が存在する可能性のある空間の各座
標点に電流双極子を位置付け、ニューロンの発火の有無
を電流双極子の有無に対応させ、電流双極子の方向を表
すために各次元成分にそれぞれニューロンを割り当てる
。また。 電流双極子の大きさは興奮しているニューロンの数で表
す。 ニューロンの状態変数V、が興奮の度合に応じて0〜1
の値をとるものとし、時刻tにおけるi番目のニューロ
ンへの入力をU+(t)とすると、次の関係が成り立つ
。 dUt(t)/d t=XTtjVJ+It
−(6)また、上記入力に対応してi番目のニューロン
がとる状態Vi(t)は、 Vt(t)=g[U□(t)] (7) となる。ここでgはシグモイド関数である。 T i i = T Jiの時、神経回路網が自発的に
エネルギーを下げていくエネルギー最小化原理が成立す
る。両者のエネルギー表現を比較することにより、Tと
工との対応のさせ方が決定される。ニューロンが最終的
には1か0をとるように、 AaΣ (1−2Vi)2 をエネルギー関数に追加すると。 E=1/2・ΣTIJV1■4−ΣI IV 5−Aa
Σ(12Vz)2 ・・・(8) となる。 以上のことから、 次の関係式が得られる。 TムJニーΣWkIWkj (9) T 目=−ΣWh+” +4 A a (10) In”ΣB hWkI2 A a ・=
(11)従って、式(9)〜式(11)によってニュ
ーロンの結合係数を設定し、式(6)、(7)によって
ニューロンの状態を変化させ、式(8)のエネルギー関
数が極小となるニューロンの状態を求めることにより、
電流双極子分布が推定できる。 尚1式(6)の動作を確率的にしたものとしてボルツマ
ン−マシンが知られている。この方式は、ホップフィー
ルド型神経回路網に比べて計算時間がかかるものの高い
推定精度が得られるものとして期待されている。 以上の如く、本発明を脳の神経活動因子を電流双極子で
代表させる例によって説明したが2本発明は心臓・筋肉
等、他の生体器管の活動、および生体以外の磁界発生現
象1例えば金属腐食による化学電流が作る磁界等の発生
源推定にも適用できる。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明方法を実施するためのシステムの一例を
示す。40はダイポールの存在可能空間の格子点と対応
する複数のニューロン41からなるニューロン回路部で
あり、各ニューロン41は式(7)で示すシグモイド特
性を備えた増巾器で作られる。上記ニューロン41の結
合係数は、結合マトリックス42で生成される。磁界計
測装置43の出力B1〜Bnはデータ保持装置44に読
み込まれ、これらの入力データをバイアス信号決定回路
45で処理することによってニューロンバイアス信号工
の値が決定される。 上記装置の各部はタイミング制御器46から出力される
タイミング信号Tおよびリセット信号R1によって制御
される。先ず、リセット信号R1によってn個のニュー
ロン41の状態を特定の値にリセットする0次にタイミ
ング信号T□でデータ保持装置44に磁界計測装置43
からの観測信号をセットする。これによって各ニューロ
ンのバイアス信号工、〜工、と結合係数が確定し、二ニ
ーロンは自発的にエネルギーを最小化していく。各ニュ
ーロンの出力V工〜vnは、結合マトリクス42と出力
装置47に導かれている。各ニューロンのエネルギーが
充分に減小した時点でタイミング信号T2を出力し、各
ニューロンの出力を出力装!47へ取り出す。これによ
り、磁界計測パターンに対応する発生源の分布が得られ
る。 第2図は結合マトリックス42の構成の1例を示す。■
1〜vnはニューロン41の出力フィードバックであり
、信号工、〜工。はバイアス信号決定回路の出力である
。これらの信号(Vtとr+)はマトリックスを形成し
、各格子点は抵抗で結合されている。例えば、工、とV
Jの格子点は、抵抗値T I Jをもった抵抗で結合さ
れている。各格子点の結合抵抗値は式(9)、(10)
に対応する。 第3図は、バイアス決定回路45の1実施例を示す図で
あり、特にi番目のバイアス信号工1を決定する回路部
45−1の構成を示している。データ保持装置の出力B
工〜B、は乗算器61−1〜61−nに入力され、それ
ぞれ定数W工1tWzit〜、wfilと掛算された後
、第1の加算器62に入力される。上記第1の加算器6
2の出力値(掛算値の総和)は、第2の加算器63に入
力され、定数(−2Aa)と加算される。こうして得ら
れた信号1言よ式(11)に対応する値をもつ。 次に、第4図〜第7図を参照して、前述のホップフィー
ルド型神経回路網を用いた本発明による磁場推定の効果
を、簡単な例題に対する計算機シミュレーション結果に
より説明する。 実際の応用においては、磁場の発生面とM測面は非平面
となるが、ここでは磁場のIR測面10をメツシュ状に
領域分割された平面とし、I2測点が各メツシュポイン
トにあるものとする。また、電流双極子(ダイポール)
Dの存在可能な位置を上記fR測面10から距1dだけ
離れた平面11上のメツシュポイントとし、説明を簡単
化するために、各ダイポールの成分はx、y成分のみか
らなり。 2式分はゼロ、且つ、X+3’の各成分の強度はlか0
と仮定する。この場合、式(1)から未知数Qに対する
観測量Bは1/2となるが、Qは1またはOに規格化さ
れている。 神経回路網の全てのダイポールが初期状態として0の状
態をとるものとすると、d=2の場合、本発明による推
定方法により、4個までの平行ダイポールの存在位置を
1メツシュ以内の誤差範囲で正しく推定することができ
た。 第5図は、上記計算機シュミレーションで用いた4個の
平行ダイポールD1〜D4の存在位置と、これらの平行
ダイポールにより生ずる磁場の強度分布を示す。これは
、第4図の観測面10で観測される磁場に相当し、第1
図の磁場計測装置43の入力に相当する。 第6図は、神経回路網にトラップされるエネルギーの値
Eと、該エネルギーを最小化するために繰り返される計
算(学習)回数Nとの関係を示す。 この例では、N=4でエネルギーがほぼ最小値に達し、
その後は繰り返し回数が増えてもエネルギーの変化は少
ないことが判る。 第7図(B)は、上記観測磁場からN=7のとき位置推
定された信号源D1′〜D4’の位置を示す。第7図(
B)は、第4図のダイポール存在面11における信号源
(電流双極子)の存在確立を等高線により表わしたもの
であり、これを立体的に表現すると第7図(A)のよう
になる。第7図(B)を第5図と比較すると、D1以外
の3つのダイポール(D z〜D 4 )については正
しく位置推定できており、D□も1メツシュ以内の位置
誤差で推定されていることが判る。 上記の例は、各ダイポールの向きが互いに平行している
場合であったが、本発明によれば、発生磁界の方向が互
いに直交する2個の直交ダイポールが3V/2メツシュ
以上離れている場合、観測磁場からこれらのダイポール
位置を正しく推定することができた。上記推定において
、ダイポールの初期値をO<Q≦1とすると、各ダイポ
ールが複数の位置に推定されるが、そのばらつき範囲は
狭く、例えば重心位置を採用することにより実用的な推
定結果を得ることができる。 尚、深い位置にあるダイポールが発生する磁場を観測し
た場合は悪条件の度合いが増加し、推定精度が悪くなる
。例えば、d=4の場合は、d=2のとき識別できた複
数のダイポールが、これらの合成ベクトルの磁場をもつ
1つのダイポールとして推定される。
示す。40はダイポールの存在可能空間の格子点と対応
する複数のニューロン41からなるニューロン回路部で
あり、各ニューロン41は式(7)で示すシグモイド特
性を備えた増巾器で作られる。上記ニューロン41の結
合係数は、結合マトリックス42で生成される。磁界計
測装置43の出力B1〜Bnはデータ保持装置44に読
み込まれ、これらの入力データをバイアス信号決定回路
45で処理することによってニューロンバイアス信号工
の値が決定される。 上記装置の各部はタイミング制御器46から出力される
タイミング信号Tおよびリセット信号R1によって制御
される。先ず、リセット信号R1によってn個のニュー
ロン41の状態を特定の値にリセットする0次にタイミ
ング信号T□でデータ保持装置44に磁界計測装置43
からの観測信号をセットする。これによって各ニューロ
ンのバイアス信号工、〜工、と結合係数が確定し、二ニ
ーロンは自発的にエネルギーを最小化していく。各ニュ
ーロンの出力V工〜vnは、結合マトリクス42と出力
装置47に導かれている。各ニューロンのエネルギーが
充分に減小した時点でタイミング信号T2を出力し、各
ニューロンの出力を出力装!47へ取り出す。これによ
り、磁界計測パターンに対応する発生源の分布が得られ
る。 第2図は結合マトリックス42の構成の1例を示す。■
1〜vnはニューロン41の出力フィードバックであり
、信号工、〜工。はバイアス信号決定回路の出力である
。これらの信号(Vtとr+)はマトリックスを形成し
、各格子点は抵抗で結合されている。例えば、工、とV
Jの格子点は、抵抗値T I Jをもった抵抗で結合さ
れている。各格子点の結合抵抗値は式(9)、(10)
に対応する。 第3図は、バイアス決定回路45の1実施例を示す図で
あり、特にi番目のバイアス信号工1を決定する回路部
45−1の構成を示している。データ保持装置の出力B
工〜B、は乗算器61−1〜61−nに入力され、それ
ぞれ定数W工1tWzit〜、wfilと掛算された後
、第1の加算器62に入力される。上記第1の加算器6
2の出力値(掛算値の総和)は、第2の加算器63に入
力され、定数(−2Aa)と加算される。こうして得ら
れた信号1言よ式(11)に対応する値をもつ。 次に、第4図〜第7図を参照して、前述のホップフィー
ルド型神経回路網を用いた本発明による磁場推定の効果
を、簡単な例題に対する計算機シミュレーション結果に
より説明する。 実際の応用においては、磁場の発生面とM測面は非平面
となるが、ここでは磁場のIR測面10をメツシュ状に
領域分割された平面とし、I2測点が各メツシュポイン
トにあるものとする。また、電流双極子(ダイポール)
Dの存在可能な位置を上記fR測面10から距1dだけ
離れた平面11上のメツシュポイントとし、説明を簡単
化するために、各ダイポールの成分はx、y成分のみか
らなり。 2式分はゼロ、且つ、X+3’の各成分の強度はlか0
と仮定する。この場合、式(1)から未知数Qに対する
観測量Bは1/2となるが、Qは1またはOに規格化さ
れている。 神経回路網の全てのダイポールが初期状態として0の状
態をとるものとすると、d=2の場合、本発明による推
定方法により、4個までの平行ダイポールの存在位置を
1メツシュ以内の誤差範囲で正しく推定することができ
た。 第5図は、上記計算機シュミレーションで用いた4個の
平行ダイポールD1〜D4の存在位置と、これらの平行
ダイポールにより生ずる磁場の強度分布を示す。これは
、第4図の観測面10で観測される磁場に相当し、第1
図の磁場計測装置43の入力に相当する。 第6図は、神経回路網にトラップされるエネルギーの値
Eと、該エネルギーを最小化するために繰り返される計
算(学習)回数Nとの関係を示す。 この例では、N=4でエネルギーがほぼ最小値に達し、
その後は繰り返し回数が増えてもエネルギーの変化は少
ないことが判る。 第7図(B)は、上記観測磁場からN=7のとき位置推
定された信号源D1′〜D4’の位置を示す。第7図(
B)は、第4図のダイポール存在面11における信号源
(電流双極子)の存在確立を等高線により表わしたもの
であり、これを立体的に表現すると第7図(A)のよう
になる。第7図(B)を第5図と比較すると、D1以外
の3つのダイポール(D z〜D 4 )については正
しく位置推定できており、D□も1メツシュ以内の位置
誤差で推定されていることが判る。 上記の例は、各ダイポールの向きが互いに平行している
場合であったが、本発明によれば、発生磁界の方向が互
いに直交する2個の直交ダイポールが3V/2メツシュ
以上離れている場合、観測磁場からこれらのダイポール
位置を正しく推定することができた。上記推定において
、ダイポールの初期値をO<Q≦1とすると、各ダイポ
ールが複数の位置に推定されるが、そのばらつき範囲は
狭く、例えば重心位置を採用することにより実用的な推
定結果を得ることができる。 尚、深い位置にあるダイポールが発生する磁場を観測し
た場合は悪条件の度合いが増加し、推定精度が悪くなる
。例えば、d=4の場合は、d=2のとき識別できた複
数のダイポールが、これらの合成ベクトルの磁場をもつ
1つのダイポールとして推定される。
以上説明したように、本発明によれば、神経回路網の超
並列動作を使って自発的エネルギー変化から解を求める
ようにしているので、従来の方法に比べて1桁以上計算
時間が早く、かつ複数の磁場発生源の位置、大きさ、方
向を高い精度で同定することができる。
並列動作を使って自発的エネルギー変化から解を求める
ようにしているので、従来の方法に比べて1桁以上計算
時間が早く、かつ複数の磁場発生源の位置、大きさ、方
向を高い精度で同定することができる。
第1図は本発明を実施する推定システムの1実施例を示
す図、第2図は第1図における結合マトリクス42の詳
細を示す図、第3図は第1におけるバイアス信号決定回
路45の主要部を示す図、第4図〜第7図(A)、(B
)は本発明方法の計算機シュミレーション結果を説明す
るための図である。 41・・・ニューロン、42・・・結合マトリックス、
43・・・磁界計測装置、 45・・・バイアス決定回路。
す図、第2図は第1図における結合マトリクス42の詳
細を示す図、第3図は第1におけるバイアス信号決定回
路45の主要部を示す図、第4図〜第7図(A)、(B
)は本発明方法の計算機シュミレーション結果を説明す
るための図である。 41・・・ニューロン、42・・・結合マトリックス、
43・・・磁界計測装置、 45・・・バイアス決定回路。
Claims (1)
- 1、磁場分布を有限個の点で測定し、その結果より神経
回路網のニューロンの結合係数を設定し、神経回路網の
エネルギー関数を自発的に変化させて極値をとるように
したときに、そのニューロンのとる状態から脳磁場の発
生源の分布を電流双極子の分布として推定するようにし
たことを特徴とする磁場発生源推定方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2080723A JPH03280934A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 磁場発生源推定方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2080723A JPH03280934A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 磁場発生源推定方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03280934A true JPH03280934A (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=13726285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2080723A Pending JPH03280934A (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 磁場発生源推定方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03280934A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6226544B1 (en) | 1997-06-13 | 2001-05-01 | Nec Corporation | Living body internal active source estimation apparatus |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2080723A patent/JPH03280934A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6226544B1 (en) | 1997-06-13 | 2001-05-01 | Nec Corporation | Living body internal active source estimation apparatus |
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