JPH03281007A - 圧延ロール及びダイス - Google Patents
圧延ロール及びダイスInfo
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- JPH03281007A JPH03281007A JP7558790A JP7558790A JPH03281007A JP H03281007 A JPH03281007 A JP H03281007A JP 7558790 A JP7558790 A JP 7558790A JP 7558790 A JP7558790 A JP 7558790A JP H03281007 A JPH03281007 A JP H03281007A
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Landscapes
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Metal Extraction Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は圧延ロール及びダイスに関する。
〈従来の技術〉
従来の圧延ロールとしては、例えば第5図及び第6図に
示す如きものが知られている(実公昭49−40号公報
参照)。lがそれぞれ冷間用の圧延ロールであり、この
上下一対の圧延ロール1間に厚さtlの鋼板2を通過さ
せることにより、この鋼板2を薄い厚さt2にできる。
示す如きものが知られている(実公昭49−40号公報
参照)。lがそれぞれ冷間用の圧延ロールであり、この
上下一対の圧延ロール1間に厚さtlの鋼板2を通過さ
せることにより、この鋼板2を薄い厚さt2にできる。
この圧延ロールlは、両端に固定フランジ部(締付部材
)3と取外し自在な締付フランジ部4を備えたロール本
体5と、このロール本体5に嵌合される超硬合金製筒体
6とから成っている。すなわち、ロール本体5の一方の
締付フランジ部4を取外し、超硬合金製筒体6をロール
本体5に横方向から嵌装する。そして、超硬合金製筒体
6を嵌装した後、締付フランジ部4の内面とロール本体
5の端部の双方へ形成した各ネジ部7を互いに螺合させ
ていき、超硬合金製筒体6を固定フランジ部3と締付フ
ランジ部4との間で締付けて固定するようになっている
。尚、8はネジで、締付は状態とした締付フランジ部4
をそのまま固定するためのものである。
)3と取外し自在な締付フランジ部4を備えたロール本
体5と、このロール本体5に嵌合される超硬合金製筒体
6とから成っている。すなわち、ロール本体5の一方の
締付フランジ部4を取外し、超硬合金製筒体6をロール
本体5に横方向から嵌装する。そして、超硬合金製筒体
6を嵌装した後、締付フランジ部4の内面とロール本体
5の端部の双方へ形成した各ネジ部7を互いに螺合させ
ていき、超硬合金製筒体6を固定フランジ部3と締付フ
ランジ部4との間で締付けて固定するようになっている
。尚、8はネジで、締付は状態とした締付フランジ部4
をそのまま固定するためのものである。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながらこのような従来の技術にあっては、超硬合
金製筒体6をロール本体5の外周面に嵌合させる場合に
、超硬合金製筒体6自体は熱膨張係数が小さいために「
焼嵌」等の既知の密着固定手段は困難であり、超硬合金
製筒体6のロール本体5に対する一体性(密着性)は、
締付フランジ部4による締付力にも頼っていた。従って
、超硬合金製筒体6とロール本体5との一体性が必ずし
も十分であるとは言えず、不十分な場合、圧延ロールl
の使用中に超硬合金製筒体6がロール本体5に対してス
リップを起こしてしまうおそれがあった。
金製筒体6をロール本体5の外周面に嵌合させる場合に
、超硬合金製筒体6自体は熱膨張係数が小さいために「
焼嵌」等の既知の密着固定手段は困難であり、超硬合金
製筒体6のロール本体5に対する一体性(密着性)は、
締付フランジ部4による締付力にも頼っていた。従って
、超硬合金製筒体6とロール本体5との一体性が必ずし
も十分であるとは言えず、不十分な場合、圧延ロールl
の使用中に超硬合金製筒体6がロール本体5に対してス
リップを起こしてしまうおそれがあった。
また、圧延ロール1の使用中に超硬合金製筒体6自体が
鋼板と激しく接触するために熱が発生し、超硬合金製筒
体6の温度が上がるが、この温度があまり上がりすぎる
と、超硬合金製筒体6の硬さの低下を招き好ましくない
。
鋼板と激しく接触するために熱が発生し、超硬合金製筒
体6の温度が上がるが、この温度があまり上がりすぎる
と、超硬合金製筒体6の硬さの低下を招き好ましくない
。
更に、加工素材との接触により温度が上がり過ぎてしま
うと不都合になる工具としては、圧延ロールlの他に引
抜き又は押出し加工用のダイスがある。このダイスの場
合も、棒材や線材等の加工素材を高速で通過させるため
、ダイスの超硬合金製チップ部分で大きなりダクション
(断面減少率)をなす仕事が行われ、その時の激しい摩
擦により生じた熱で、チップの温度が上がり過ぎてしま
う場合がある。このように、チップの温度が上がり過ぎ
てしまうと、チップの表面硬さが低下するため、耐摩耗
性が劣化し、焼付き等の不具合を招き易くなる。
うと不都合になる工具としては、圧延ロールlの他に引
抜き又は押出し加工用のダイスがある。このダイスの場
合も、棒材や線材等の加工素材を高速で通過させるため
、ダイスの超硬合金製チップ部分で大きなりダクション
(断面減少率)をなす仕事が行われ、その時の激しい摩
擦により生じた熱で、チップの温度が上がり過ぎてしま
う場合がある。このように、チップの温度が上がり過ぎ
てしまうと、チップの表面硬さが低下するため、耐摩耗
性が劣化し、焼付き等の不具合を招き易くなる。
この発明は、このような従来の技術に着目してなされた
ものであり、超硬合金製筒体とロール本体の一体性が良
く且つ放熱性の良い圧延ロールと、放熱性の良いダイス
を提供せんとするものである。
ものであり、超硬合金製筒体とロール本体の一体性が良
く且つ放熱性の良い圧延ロールと、放熱性の良いダイス
を提供せんとするものである。
く課題を解決するための手段〉
この発明に係る圧延ロールは、上記の目的を達成するた
めに、超硬合金製筒体と、少なくとも一方の締付部材と
の間に、熱膨張係数か15 Xl0−’/℃以上で且つ
熱伝導率が0.4Ca1/Cm−3eC・℃以上である
金属製のリング状スペーサを介在せしめたものである。
めに、超硬合金製筒体と、少なくとも一方の締付部材と
の間に、熱膨張係数か15 Xl0−’/℃以上で且つ
熱伝導率が0.4Ca1/Cm−3eC・℃以上である
金属製のリング状スペーサを介在せしめたものである。
また、別の圧延ロールは、超硬合金製筒体とロール本体
との間に、熱膨張係数が15 X 10−6/℃以上で
且つ熱伝導率が0.4 cal/cm・sec ・℃以
上である金属製の筒状スペーサを介在せしめたものであ
る。
との間に、熱膨張係数が15 X 10−6/℃以上で
且つ熱伝導率が0.4 cal/cm・sec ・℃以
上である金属製の筒状スペーサを介在せしめたものであ
る。
ここで、「熱膨張係数が15 X 10−’/℃以上で
且つ熱伝導率が0.4 cal/cm−sec ・℃以
上の金属」とは、銅、銅合金、銀、アルミ合金等が含ま
れる。
且つ熱伝導率が0.4 cal/cm−sec ・℃以
上の金属」とは、銅、銅合金、銀、アルミ合金等が含ま
れる。
更に、この発明に係るダイスは、チップと凹部の側面と
の間に、熱伝導率が0.4 cal/cwr sec・
℃以上である金属製の筒状スペーサを介在せしめたもの
である。
の間に、熱伝導率が0.4 cal/cwr sec・
℃以上である金属製の筒状スペーサを介在せしめたもの
である。
また、別のダイスは、チップと凹部の底面との間に、熱
伝導率が0.4Ca1/Cm−5eC・℃以上である金
属製のリング状スペーサを介在せしめたものである。
伝導率が0.4Ca1/Cm−5eC・℃以上である金
属製のリング状スペーサを介在せしめたものである。
ここで、「熱伝導率が0.4Cal/Cm−3eC・℃
以上の金属」とは、少なくとも上記鋼、銅合金、銀、ア
ルミ合金等も含まれる。
以上の金属」とは、少なくとも上記鋼、銅合金、銀、ア
ルミ合金等も含まれる。
く作 用〉
圧延ロールの場合:
例えば、銅は熱膨張係数(15X 10−6/℃以上)
が大きく、温度上昇に伴って膨張し易いという性質を有
している。従って、銅でリング状スペーサを作り、この
リング状スペーサを超硬合金製筒体と少なくとも一方の
締付部材との間に介在せしめれば、圧延ロールの使用中
における超硬合金製筒体自体と鋼板との接触により発生
した熱がリング状スペーサに伝わり、このリング状スペ
ーサが超硬合金製筒体と各締付フランジ部との間で膨張
するので、締付フランジ部による超硬合金製筒体の締付
力が格段と向上し、超硬合金製筒体とロール本体との一
体性が向上する。
が大きく、温度上昇に伴って膨張し易いという性質を有
している。従って、銅でリング状スペーサを作り、この
リング状スペーサを超硬合金製筒体と少なくとも一方の
締付部材との間に介在せしめれば、圧延ロールの使用中
における超硬合金製筒体自体と鋼板との接触により発生
した熱がリング状スペーサに伝わり、このリング状スペ
ーサが超硬合金製筒体と各締付フランジ部との間で膨張
するので、締付フランジ部による超硬合金製筒体の締付
力が格段と向上し、超硬合金製筒体とロール本体との一
体性が向上する。
また、銅は熱伝導率(0,4cal/cm−sec ・
℃以上)も高いため、超硬合金製筒体の熱をすみやかに
ロール本体へ分散させることができる。従って、この超
硬合金製筒体としてはある程度熱膨張する程度には加熱
されるものの、それ以上に過熱されることはない。
℃以上)も高いため、超硬合金製筒体の熱をすみやかに
ロール本体へ分散させることができる。従って、この超
硬合金製筒体としてはある程度熱膨張する程度には加熱
されるものの、それ以上に過熱されることはない。
しかも、リング状スペーサの材質として、このように銅
自体を採用した場合は、摩擦係数が大きく且つ硬度も低
いために、超硬合金製筒体と締付フランジ部の双方に対
する「食い付き力」及び「なじみ」が良くなり、超硬合
金製筒体のロール本体に対するスリップは更に確実に防
止される。
自体を採用した場合は、摩擦係数が大きく且つ硬度も低
いために、超硬合金製筒体と締付フランジ部の双方に対
する「食い付き力」及び「なじみ」が良くなり、超硬合
金製筒体のロール本体に対するスリップは更に確実に防
止される。
また、前記リング状スペーサと同じ材質で筒状スペーサ
をつくり、それを超硬合金製筒体とロール本体との間に
介在せしめても良い。そうすることで先のリング状スペ
ーサ同様に、この筒状スペーサが超硬合金製筒体とロー
ル本体との間で熱膨張するので、超硬合金製筒体とロー
ル本体との一体性が増すと共に放熱特性も向上すること
となる。
をつくり、それを超硬合金製筒体とロール本体との間に
介在せしめても良い。そうすることで先のリング状スペ
ーサ同様に、この筒状スペーサが超硬合金製筒体とロー
ル本体との間で熱膨張するので、超硬合金製筒体とロー
ル本体との一体性が増すと共に放熱特性も向上すること
となる。
ダイスの場合:
ダイスの場合も、圧延ロールの場合と同様に、チップと
凹部の側面との間、或いはチップと凹部の底面との間に
、熱伝導率の良い金属製の筒状又はリング状のスペーサ
を介在せしめることにより、超硬合金製チップにて発生
した熱をすみやかに金属ケースへ分散させることができ
、放熱性が良い。
凹部の側面との間、或いはチップと凹部の底面との間に
、熱伝導率の良い金属製の筒状又はリング状のスペーサ
を介在せしめることにより、超硬合金製チップにて発生
した熱をすみやかに金属ケースへ分散させることができ
、放熱性が良い。
従って、チップが加工素材と焼付きを起こしたりするこ
ともない。
ともない。
〈実 施 例〉
以下この発明の好適な実施例を説明する。尚、従来と共
通する部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略
する。
通する部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略
する。
第1図は圧延ロールに係る発明の一実施例を示す図であ
り、この実施例の圧延ロール9は、超硬合金製筒体10
の長さがロール本体5のそれよりも若干小さく設定され
ており、その代わりに超硬合金製筒体10と固定フラン
ジ部3及び締付フランジ部4との間に銅製のリング状ス
ペーサ11が各々介在せしめである。以下、このリング
状スペーサll、超硬合金製筒体10、ロール本体5の
性質を、下記の表1により比較して示す。尚、超硬合金
製筒体10の材質はwc−io%Coで、ロール本体5
の材質はダイス鋼11種類(SKDll)である。
り、この実施例の圧延ロール9は、超硬合金製筒体10
の長さがロール本体5のそれよりも若干小さく設定され
ており、その代わりに超硬合金製筒体10と固定フラン
ジ部3及び締付フランジ部4との間に銅製のリング状ス
ペーサ11が各々介在せしめである。以下、このリング
状スペーサll、超硬合金製筒体10、ロール本体5の
性質を、下記の表1により比較して示す。尚、超硬合金
製筒体10の材質はwc−io%Coで、ロール本体5
の材質はダイス鋼11種類(SKDll)である。
表
上記の表1から明らかなように、リング状スペーサ11
は熱膨張係数、熱伝導率、摩擦係数が超硬合金製筒体l
Oやロール本体5よりも優れ、硬度がそれらよりも低い
という材質的な性質を備えている。従って、圧延ロール
9の使用中に超硬合金製筒体lO自体が鋼板と接触して
発生する熱はリング状スペーサ11にそのまま伝達され
るので、この伝達熱により温められたリング状スペーサ
llは超硬合金製筒体lOと固定フランジ部3及び締付
フランジ部4間でそれぞれ熱膨張する。そうすると超硬
合金製筒体IOが両側からリング状スペーサ11により
締付けられることとなるので、超硬合金製筒体lOのロ
ール本体5に対する一体性が向上し、圧延ロール9の使
用中に超硬合金製筒体lOがロール本体5に対してスリ
ップしたりすることはない。
は熱膨張係数、熱伝導率、摩擦係数が超硬合金製筒体l
Oやロール本体5よりも優れ、硬度がそれらよりも低い
という材質的な性質を備えている。従って、圧延ロール
9の使用中に超硬合金製筒体lO自体が鋼板と接触して
発生する熱はリング状スペーサ11にそのまま伝達され
るので、この伝達熱により温められたリング状スペーサ
llは超硬合金製筒体lOと固定フランジ部3及び締付
フランジ部4間でそれぞれ熱膨張する。そうすると超硬
合金製筒体IOが両側からリング状スペーサ11により
締付けられることとなるので、超硬合金製筒体lOのロ
ール本体5に対する一体性が向上し、圧延ロール9の使
用中に超硬合金製筒体lOがロール本体5に対してスリ
ップしたりすることはない。
また、熱伝導率が良いということは、それだけ超硬合金
製筒体lOの熱がリング状スペーサ11を介してロール
本体5に伝達・分散され易くなるので、その分圧延ロー
ル9全体の放熱特性が向上し、超硬合金製筒体10の温
度が必要以上に上がり過ぎることを防止する。更に、摩
擦係数が大きく且つ硬度が低いということは、それだけ
リング状スペーサ11の超硬合金製筒体10及びロール
本体5の双方に対する「食い付き力」と「なじみ」が良
くなることを意味し、超硬合金製筒体lOのロール本体
5に対するスリップ防止が更に確実に図られることとな
る。
製筒体lOの熱がリング状スペーサ11を介してロール
本体5に伝達・分散され易くなるので、その分圧延ロー
ル9全体の放熱特性が向上し、超硬合金製筒体10の温
度が必要以上に上がり過ぎることを防止する。更に、摩
擦係数が大きく且つ硬度が低いということは、それだけ
リング状スペーサ11の超硬合金製筒体10及びロール
本体5の双方に対する「食い付き力」と「なじみ」が良
くなることを意味し、超硬合金製筒体lOのロール本体
5に対するスリップ防止が更に確実に図られることとな
る。
第2図は圧延ロールに係る別の発明の一実施例を示す図
である。この実施例に係る圧延ロール12では、前記リ
ング状スペーサ11に加えて、超硬合金製筒体13とロ
ール本体5との間にも別の筒状スペーサ14を介在させ
たものである。この筒状スペーサ14も超硬合金製筒体
13とロール本体5との間で熱膨張するので、超硬合金
製筒体13とロール本体5との一体性が増す。また、こ
の筒状スペーサ14の超硬合金製筒体13及びロール本
体5に対する接触面積が大きいために、超硬合金製筒体
13の熱はこの筒状スペーサ14を介して更に確実にロ
ール本体5へ伝達され、圧延ロール12の全体的な放熱
性は更に高まり、超硬合金製筒体13の必要以上の加熱
は防止される。
である。この実施例に係る圧延ロール12では、前記リ
ング状スペーサ11に加えて、超硬合金製筒体13とロ
ール本体5との間にも別の筒状スペーサ14を介在させ
たものである。この筒状スペーサ14も超硬合金製筒体
13とロール本体5との間で熱膨張するので、超硬合金
製筒体13とロール本体5との一体性が増す。また、こ
の筒状スペーサ14の超硬合金製筒体13及びロール本
体5に対する接触面積が大きいために、超硬合金製筒体
13の熱はこの筒状スペーサ14を介して更に確実にロ
ール本体5へ伝達され、圧延ロール12の全体的な放熱
性は更に高まり、超硬合金製筒体13の必要以上の加熱
は防止される。
その他の構成及び作用効果は第1図の実施例と同様に付
き重複説明を省略する。
き重複説明を省略する。
尚、以上の説明において、リング状スペーサllを超硬
合金製筒体1O113の両側に2つ介在させる例を示し
たが、どちらか1つだけでも効果はある。また、他の実
施例としてリング状スペーサ11と筒状スペーサ14の
両方を備える例を示したが、筒状スペーサ14だけでも
良い。更に実施例では冷間圧延ロールを示したが、本発
明は熱間圧延ロールにも適用できる。
合金製筒体1O113の両側に2つ介在させる例を示し
たが、どちらか1つだけでも効果はある。また、他の実
施例としてリング状スペーサ11と筒状スペーサ14の
両方を備える例を示したが、筒状スペーサ14だけでも
良い。更に実施例では冷間圧延ロールを示したが、本発
明は熱間圧延ロールにも適用できる。
第3図はダイスに係る発明の一実施例を示す図である。
この実施例に係るダイスI5は、棒及び線材、或いは管
等の製品の製造に用いられる抽伸用ダイスである。16
は鋼製の金属ケースであり、この金属ケース16には底
部孔17付の凹部18が形成されている。そして、この
凹部18内に、製品のサイズに見合う加工孔19を中央
に備えた概略円柱状の超硬合金製のチップ20が、銅製
の筒状スペーサ21を介在させた状態で嵌合されている
。すなわち、この筒状スペーサ21がチップ20と凹部
18の側面との間に介在せしめられている。
等の製品の製造に用いられる抽伸用ダイスである。16
は鋼製の金属ケースであり、この金属ケース16には底
部孔17付の凹部18が形成されている。そして、この
凹部18内に、製品のサイズに見合う加工孔19を中央
に備えた概略円柱状の超硬合金製のチップ20が、銅製
の筒状スペーサ21を介在させた状態で嵌合されている
。すなわち、この筒状スペーサ21がチップ20と凹部
18の側面との間に介在せしめられている。
そして、本実施例のダイス15と、筒状スペーサ21を
介在させない通常のダイス(図示せず)を用いて、5m
の機械構造用炭素鋼管16φ(厚さ0.45g+m)を
14.5φ(厚さ0.4 ohm)にする引抜き加工を
、それぞれのダイスについて5000本はど行った。そ
して、抽伸加工後における各々のチップ20の加工孔1
9の径dを測定したところ、本実施例のダイス15の場
合は、加工前が14、500φのものが14.504φ
となっていたのに対し、通常の構造をもつ比較例の場合
は14.521φになっていた。つまり、比較例の場合
は、チップ20の温度が上がり過ぎて、加工孔19の表
面硬度が低下して、耐摩耗性が劣化してしまったもので
ある。
介在させない通常のダイス(図示せず)を用いて、5m
の機械構造用炭素鋼管16φ(厚さ0.45g+m)を
14.5φ(厚さ0.4 ohm)にする引抜き加工を
、それぞれのダイスについて5000本はど行った。そ
して、抽伸加工後における各々のチップ20の加工孔1
9の径dを測定したところ、本実施例のダイス15の場
合は、加工前が14、500φのものが14.504φ
となっていたのに対し、通常の構造をもつ比較例の場合
は14.521φになっていた。つまり、比較例の場合
は、チップ20の温度が上がり過ぎて、加工孔19の表
面硬度が低下して、耐摩耗性が劣化してしまったもので
ある。
第4図はダイスに係る別の発明の一実施例を示す図であ
る。この実施例に係るダイス22では、前記筒状スペー
サ21の他に、チップ20と凹部18の底面との間にも
銅製のリング状スペーサ23を介在せしめたものである
。従って、チップ20にて発生した熱を更にすみやかに
金属ケース16へ分散させることができ、放熱性が更に
高まる。
る。この実施例に係るダイス22では、前記筒状スペー
サ21の他に、チップ20と凹部18の底面との間にも
銅製のリング状スペーサ23を介在せしめたものである
。従って、チップ20にて発生した熱を更にすみやかに
金属ケース16へ分散させることができ、放熱性が更に
高まる。
その他の構成及び作用効果は第3図の実施例と同様に付
き重複説明を省略する。
き重複説明を省略する。
〈発明の効果〉
この発明に係る圧延ロールは、以上説明してきた如き内
容のものなので、超硬合金製筒体とロール本体との一体
性が向上し、超硬合金製筒体の口−ル本体に対するスリ
ップ防止を確実に図ることができる。しかも、熱伝導率
が良いために圧延ロールの放熱性が高まると共に、摩擦
係数が大きく且つ硬度が低いために超硬合金製筒体のロ
ール本体に対するスリップ防止効果は更に高まる。
容のものなので、超硬合金製筒体とロール本体との一体
性が向上し、超硬合金製筒体の口−ル本体に対するスリ
ップ防止を確実に図ることができる。しかも、熱伝導率
が良いために圧延ロールの放熱性が高まると共に、摩擦
係数が大きく且つ硬度が低いために超硬合金製筒体のロ
ール本体に対するスリップ防止効果は更に高まる。
また、この発明に係るダイスも、超硬合金製チップにて
発生した熱をすみやかに金属ケースへ分散させることが
できるので、チップの耐摩耗性が劣化したり焼付きを起
こしたりすることもない。
発生した熱をすみやかに金属ケースへ分散させることが
できるので、チップの耐摩耗性が劣化したり焼付きを起
こしたりすることもない。
第11mは圧延ロールの発明に係る一実施例を示す要部
断面図、 第2図は圧延ロールの別の発明に係る一実施例を示す要
部断面図、 第3図はダイスの発明に係る一実施例を示す断面図、 第4図はダイスの別の発明に係る一実施例を示す断面図
、 第5図は従来の圧延ロールを示す斜視図、そし第6図は
第5図中矢示VI−VI線に沿う断面図である。 固定フランジ部(締付部材) 締付フランジ部(締付部材) ロール本体 圧延ロール 超硬合金製筒体 圧延ロールのリング状スペーサ 圧延ロールの筒状スペーサ ダイス 凹部 チップ ダイスの筒状スペーサ ダイスのリング状スペーサ 第 図
断面図、 第2図は圧延ロールの別の発明に係る一実施例を示す要
部断面図、 第3図はダイスの発明に係る一実施例を示す断面図、 第4図はダイスの別の発明に係る一実施例を示す断面図
、 第5図は従来の圧延ロールを示す斜視図、そし第6図は
第5図中矢示VI−VI線に沿う断面図である。 固定フランジ部(締付部材) 締付フランジ部(締付部材) ロール本体 圧延ロール 超硬合金製筒体 圧延ロールのリング状スペーサ 圧延ロールの筒状スペーサ ダイス 凹部 チップ ダイスの筒状スペーサ ダイスのリング状スペーサ 第 図
Claims (4)
- (1)円柱状ロール本体の外周面に超硬合金製筒体を嵌
合して取付け、該超硬合金製筒体を一対の締付部材間で
締付けて固定する圧延ロールにおいて、 上記超硬合金製筒体と、少なくとも一方の締付部材との
間に、熱膨張係数が15×10^−^6/℃以上で且つ
熱伝導率が0.4cal/cm・sec・℃以上である
金属製のリング状スペーサを介在せしめたことを特徴と
する圧延ロール。 - (2)円柱状ロール本体の外周面に超硬合金製筒体を嵌
合して取付け、該超硬合金製筒体を一対の締付部材間で
締付けて固定する圧延ロールにおいて、 上記超硬合金製筒体とロール本体との間に、熱膨張係数
が15×10^−^6/℃以上で且つ熱伝導率が0.4
cal/cm・sec・℃以上である金属製の筒状スペ
ーサを介在せしめたことを特徴とする圧延ロール。 - (3)製品のサイズに見合う加工孔を中央に備えた概略
円柱状の超硬合金製のチップを、鋼製の金属ケース内に
形成した底部孔付の凹部内へ嵌合したダイスにおいて、 上記チップと凹部の側面との間に、熱伝導率が0.4c
al/cm・sec・℃以上である金属製の筒状スペー
サを介在せしめたことを特徴とするダイス。 - (4)製品のサイズに見合う加工孔を中央に備えた概略
円柱状の超硬合金製のチップを、鋼製の金属ケース内に
形成した底部孔付の凹部内へ嵌合したダイスにおいて、 上記チップと凹部の底面との間に、熱伝導率が0.4c
al/cm・sec・℃以上である金属製のリング状ス
ペーサを介在せしめたことを特徴とするダイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7558790A JPH03281007A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 圧延ロール及びダイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7558790A JPH03281007A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 圧延ロール及びダイス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03281007A true JPH03281007A (ja) | 1991-12-11 |
Family
ID=13580483
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7558790A Pending JPH03281007A (ja) | 1990-03-27 | 1990-03-27 | 圧延ロール及びダイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03281007A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006349173A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Sandvik Intellectual Property Ab | ロール |
| JP2011152577A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Jfe Steel Corp | 圧延ロール及び鋼帯の圧延方法 |
| JP2020099928A (ja) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ロールプレス装置 |
-
1990
- 1990-03-27 JP JP7558790A patent/JPH03281007A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006349173A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Sandvik Intellectual Property Ab | ロール |
| JP2011152577A (ja) * | 2010-01-28 | 2011-08-11 | Jfe Steel Corp | 圧延ロール及び鋼帯の圧延方法 |
| JP2020099928A (ja) * | 2018-12-21 | 2020-07-02 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ロールプレス装置 |
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