JPH03281165A - 化学作用を利用したポリシング法 - Google Patents
化学作用を利用したポリシング法Info
- Publication number
- JPH03281165A JPH03281165A JP2083531A JP8353190A JPH03281165A JP H03281165 A JPH03281165 A JP H03281165A JP 2083531 A JP2083531 A JP 2083531A JP 8353190 A JP8353190 A JP 8353190A JP H03281165 A JPH03281165 A JP H03281165A
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- JP
- Japan
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- abrasive grains
- suspended
- reactants
- polishing method
- abrasive
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は硬脆材料のポリシング法に関する。
[従来の技術]
一般的に硬脆材料のポリシングは、材料よりも硬度の高
い砥粒(主にダイヤモンド)を用い、砥粒による微小破
壊などの機械的作用を利用して行なわれる。この場合あ
る程度の加工能率は得られるものの、加工面にスクラッ
チが残存したり加工歪が発生することが多く、電子材料
や光学材料の場合は材料の電気的特性や光学的特性が劣
化し、構(1) 造材料などでは機械的強度が低下して破壊をまねくなど
材料の特性を損なうこととなる。また、この方法におい
て加工液にアルカリ性溶液を用いる場合もあるが、これ
は材料表面を軟質にすることを目的としており、加工面
によりいっそうスクラッチ等が発生しやすくなる。
い砥粒(主にダイヤモンド)を用い、砥粒による微小破
壊などの機械的作用を利用して行なわれる。この場合あ
る程度の加工能率は得られるものの、加工面にスクラッ
チが残存したり加工歪が発生することが多く、電子材料
や光学材料の場合は材料の電気的特性や光学的特性が劣
化し、構(1) 造材料などでは機械的強度が低下して破壊をまねくなど
材料の特性を損なうこととなる。また、この方法におい
て加工液にアルカリ性溶液を用いる場合もあるが、これ
は材料表面を軟質にすることを目的としており、加工面
によりいっそうスクラッチ等が発生しやすくなる。
それに対して、材料よりも硬度の低い砥粒を乾式で供給
し、材料と砥粒との接触点で高温・高圧状態による反応
物を生成し、その反応物を摩擦力で除去するメカノケミ
カルボリジング法がある(電子技術総合研究所研究報告
書第776号)。この加工法は材料よりも硬度の低い砥
粒を使用するため、砥粒が材料に押し込まれることがな
く、材料表面の破壊がおこらず、スクラッチが残存した
り加工歪が発生することがない。また、加工する材料に
対して適切な砥粒を選択することにより、一般的なポリ
シング法である材料よりも硬度の高い砥粒を用いるポリ
シング法と同程度以上の加工能率が得られる。
し、材料と砥粒との接触点で高温・高圧状態による反応
物を生成し、その反応物を摩擦力で除去するメカノケミ
カルボリジング法がある(電子技術総合研究所研究報告
書第776号)。この加工法は材料よりも硬度の低い砥
粒を使用するため、砥粒が材料に押し込まれることがな
く、材料表面の破壊がおこらず、スクラッチが残存した
り加工歪が発生することがない。また、加工する材料に
対して適切な砥粒を選択することにより、一般的なポリ
シング法である材料よりも硬度の高い砥粒を用いるポリ
シング法と同程度以上の加工能率が得られる。
しかしこのメカノケミカルボリジング法では、(2)
摩擦力のみで材料表面に生成された反応物を除去するた
め、反応物が完全に除去されず表面に残留物として残っ
てしまう可能性がある。また加工液を用いない乾式であ
るため、材料表面に均等に供給することが困難であり、
加工が不均一となり精度良く研磨することが難しい。さ
らに砥粒の飛散によって作業環境の悪化をまねく。
め、反応物が完全に除去されず表面に残留物として残っ
てしまう可能性がある。また加工液を用いない乾式であ
るため、材料表面に均等に供給することが困難であり、
加工が不均一となり精度良く研磨することが難しい。さ
らに砥粒の飛散によって作業環境の悪化をまねく。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は、材料よりも硬度の低い砥粒を用いて材料と砥
粒との接触点で反応物を生成させる硬脆材料のポリシン
グ法において、材料表面の反応物の除去、加工の不均一
性、作業環境の悪化という問題を解決するとともに、さ
らに加工能率も向上させるポリシング法を提案するもの
である。
粒との接触点で反応物を生成させる硬脆材料のポリシン
グ法において、材料表面の反応物の除去、加工の不均一
性、作業環境の悪化という問題を解決するとともに、さ
らに加工能率も向上させるポリシング法を提案するもの
である。
[課題を解決するための手段]
本発明は、硬脆材料のポリシング法の一つである材料よ
りも硬度の低い砥粒を用いて材料と砥粒との接触点で反
応物を生成させるメカノケミカルボリジング法において
、砥粒を酸性またはアルカリ性溶液に懸濁して供給しボ
リシングすることを(3) 特徴とする。
りも硬度の低い砥粒を用いて材料と砥粒との接触点で反
応物を生成させるメカノケミカルボリジング法において
、砥粒を酸性またはアルカリ性溶液に懸濁して供給しボ
リシングすることを(3) 特徴とする。
[作用]
従来のメカノケミカルボリジング法では、材料と砥粒と
の接触点で生成された反応物を摩擦力のみで除去するが
、本発明では摩擦力だけでなく、反応物に対してエツチ
ング作用を有する酸性またはアルカリ性溶液によるエツ
チング作用によっても除去する。そのため従来のメカノ
ケミカルボリジング法のように材料表面に反応物が残留
する可能性がない。さらにエツチング作用を重畳させる
ことにより生成された反応物を効率的に除去できるため
、従来に比べて非常に高い加工能率が得られる。また砥
粒を液体とともに供給することにより、材料に対して砥
粒を均等に供給することができ、加工が不均一とならず
精度の高い加工が可能となる。さらには湿式であるため
砥粒の飛散が防げ、作業環境の向上が図れる。
の接触点で生成された反応物を摩擦力のみで除去するが
、本発明では摩擦力だけでなく、反応物に対してエツチ
ング作用を有する酸性またはアルカリ性溶液によるエツ
チング作用によっても除去する。そのため従来のメカノ
ケミカルボリジング法のように材料表面に反応物が残留
する可能性がない。さらにエツチング作用を重畳させる
ことにより生成された反応物を効率的に除去できるため
、従来に比べて非常に高い加工能率が得られる。また砥
粒を液体とともに供給することにより、材料に対して砥
粒を均等に供給することができ、加工が不均一とならず
精度の高い加工が可能となる。さらには湿式であるため
砥粒の飛散が防げ、作業環境の向上が図れる。
硬脆材料、砥粒、加工液の種類およびPH値の組合せの
例を第1表に示す。
例を第1表に示す。
Siの場合はBaCO3やCaCO3の砥粒との間でケ
イ(4) 酸塩が反応物として形成される。このケイ酸塩はKOH
,NaOHなどの強アルカリやフッ酸に溶解するので、
これらを加工液として用いる。この場合、アルカリ性で
はPH9〜12が望ましく、酸性ではPH3〜5が望ま
しい。ここで溶液のPHを限定するのは、酸性・アルカ
リ性の程度が低いPH5超、9未満の範囲では、砥粒と
材料との反応物に対する化学作用が起こらず、一方PH
3未満、12超と酸性・アルカリ性の程度が高すぎると
砥粒の特性が劣化するためである。
イ(4) 酸塩が反応物として形成される。このケイ酸塩はKOH
,NaOHなどの強アルカリやフッ酸に溶解するので、
これらを加工液として用いる。この場合、アルカリ性で
はPH9〜12が望ましく、酸性ではPH3〜5が望ま
しい。ここで溶液のPHを限定するのは、酸性・アルカ
リ性の程度が低いPH5超、9未満の範囲では、砥粒と
材料との反応物に対する化学作用が起こらず、一方PH
3未満、12超と酸性・アルカリ性の程度が高すぎると
砥粒の特性が劣化するためである。
第 1 表
またSi3N4に対してはCr2O3やFe2O3、S
iCに対してはCr2O,を砥粒として用いると1両者
ともSin。
iCに対してはCr2O,を砥粒として用いると1両者
ともSin。
(5)
を形成する。SiO□はフッ酸に可溶なため、フッ酸を
加工液として用いる。この場合も同様の理由によりPH
3〜5が望ましい。
加工液として用いる。この場合も同様の理由によりPH
3〜5が望ましい。
[実施例]
実施例I
SiウェハをBaC0,を砥粒として用いて、1−■乾
式、1−■PH9のKOH水溶液に懸濁、1−■PH1
0,5のKOH水溶液に懸濁、1−■PH12のKOH
水溶液に懸濁して湿式で供給してボリシングした。加工
圧力は200g/cm”で、平均砥粒径は1.2μmで
あり、1−■〜1−■では砥粒濃度25wt%である。
式、1−■PH9のKOH水溶液に懸濁、1−■PH1
0,5のKOH水溶液に懸濁、1−■PH12のKOH
水溶液に懸濁して湿式で供給してボリシングした。加工
圧力は200g/cm”で、平均砥粒径は1.2μmで
あり、1−■〜1−■では砥粒濃度25wt%である。
その結果、それぞれの加工能率は第2表に示すように、
1−■5.Jzm/hr、1−■9.0 p m/hr
、1−■12゜Ott m/hr、1−■14.0 μ
m/hrであった。なお、1−■。
1−■5.Jzm/hr、1−■9.0 p m/hr
、1−■12゜Ott m/hr、1−■14.0 μ
m/hrであった。なお、1−■。
1−〇の条件で加工したSi表面をESCAで分析した
結果、砥粒及び砥粒とSiとの加工物は検出されず、残
留物の無い清浄な表面が得られた。またウェハの平坦度
を表すT T V (Total Th1ckness
Variation)は、1−■では2.2pm、■−
■では1.0μmであり大きく向上した。
結果、砥粒及び砥粒とSiとの加工物は検出されず、残
留物の無い清浄な表面が得られた。またウェハの平坦度
を表すT T V (Total Th1ckness
Variation)は、1−■では2.2pm、■−
■では1.0μmであり大きく向上した。
(6)
実施例2
SjウェハをBaCO3を砥粒として用いて、2−■乾
式で供給、2−■PH3のHF水溶液に懸濁して湿式で
供給してポリシングした。加工圧力は200g/Qm”
で、平均砥粒径は1.2μmであり、2−■では砥粒濃
度25wt%で供給した。その結果、それぞれの加工能
率は第2表に示すように、2−■5.0μm/hr 。
式で供給、2−■PH3のHF水溶液に懸濁して湿式で
供給してポリシングした。加工圧力は200g/Qm”
で、平均砥粒径は1.2μmであり、2−■では砥粒濃
度25wt%で供給した。その結果、それぞれの加工能
率は第2表に示すように、2−■5.0μm/hr 。
2−■10.0μm/hrであった。なお、2−■の条
件で加工したSi表面をESCAで分析した結果、砥粒
及び砥粒とSiとの加工物は検出されず、残留物の無い
清浄な表面が得られた。またウェハの平坦度を表すT
T V (Total Th1ckness Vari
ation)は、2−■では2.2μm、2−■では1
.5μmであり向上した。
件で加工したSi表面をESCAで分析した結果、砥粒
及び砥粒とSiとの加工物は検出されず、残留物の無い
清浄な表面が得られた。またウェハの平坦度を表すT
T V (Total Th1ckness Vari
ation)は、2−■では2.2μm、2−■では1
.5μmであり向上した。
実施例3
Si、 N4をCr203(平均粒径3μm)で、3−
■乾式、3−■湿式(PH5のHF水溶液に懸濁:砥粒
濃度10wt%)にてポリシングした。その結果、それ
ぞれの加工能率は第2表に示すように、乾式=3μm/
hr。
■乾式、3−■湿式(PH5のHF水溶液に懸濁:砥粒
濃度10wt%)にてポリシングした。その結果、それ
ぞれの加工能率は第2表に示すように、乾式=3μm/
hr。
湿式=8μm/hrであった。また、湿式ボリシングし
く7) た試料表面をESCAで分析したが、SiO□は検出さ
れなかった。
く7) た試料表面をESCAで分析したが、SiO□は検出さ
れなかった。
SiCをCr203(平均粒径3μm)で、4−■乾式
、4−■湿式(PH4のHF水溶液に懸濁:砥粒濃度1
0wt%)にてボリシングした。その結果、それぞれの
加工能率は第2表に示すように、乾式=2μm/hr
、湿式=5μm/hrであった。また、湿式ポリシング
した試料表面をESCAで分析したが、5i02は検出
されなかった。
、4−■湿式(PH4のHF水溶液に懸濁:砥粒濃度1
0wt%)にてボリシングした。その結果、それぞれの
加工能率は第2表に示すように、乾式=2μm/hr
、湿式=5μm/hrであった。また、湿式ポリシング
した試料表面をESCAで分析したが、5i02は検出
されなかった。
[発明の効果]
(8)
本発明により、材料よりも硬度の低い砥粒を用いて材料
と砥粒との接触点で反応物を生成させる硬脆材料のポリ
シング法において、a)材料表面の反応物や砥粒などの
残留物が除去でき、清浄な加工面が得られる。b)加工
の不均一性が無くなり、高精度の加工が行える。C)砥
粒の飛散がなく作業環境が改善される。d)加工能率が
向上する、などの効果が得られる。
と砥粒との接触点で反応物を生成させる硬脆材料のポリ
シング法において、a)材料表面の反応物や砥粒などの
残留物が除去でき、清浄な加工面が得られる。b)加工
の不均一性が無くなり、高精度の加工が行える。C)砥
粒の飛散がなく作業環境が改善される。d)加工能率が
向上する、などの効果が得られる。
Claims (1)
- 材料よりも硬度の低い砥粒を用いて材料と砥粒との接触
点で反応物を生成させる硬脆材料のポリシング法におい
て、砥粒を酸性またはアルカリ性溶液に懸濁して供給す
ることを特徴とするポリシング法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2083531A JPH0822503B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 化学作用を利用したポリシング法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2083531A JPH0822503B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 化学作用を利用したポリシング法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03281165A true JPH03281165A (ja) | 1991-12-11 |
| JPH0822503B2 JPH0822503B2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=13805078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2083531A Expired - Lifetime JPH0822503B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 化学作用を利用したポリシング法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0822503B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8333882B2 (en) | 2005-11-15 | 2012-12-18 | Fujikoshi Machinery Corp. | Polishing apparatus and method of polishing work |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3160177B2 (ja) | 1995-03-06 | 2001-04-23 | 松下電器産業株式会社 | ファクシミリ型電子メール装置 |
| US6885470B1 (en) | 1995-03-06 | 2005-04-26 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electronic mail system |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4890081A (ja) * | 1972-03-02 | 1973-11-24 | ||
| JPS4964994A (ja) * | 1972-10-24 | 1974-06-24 | ||
| JPS5953317A (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-28 | Tsubakimoto Chain Co | 平板状物品の仕分けコンベヤ装置 |
| JPS60263666A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Siウエハの研摩方法 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2083531A patent/JPH0822503B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4890081A (ja) * | 1972-03-02 | 1973-11-24 | ||
| JPS4964994A (ja) * | 1972-10-24 | 1974-06-24 | ||
| JPS5953317A (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-28 | Tsubakimoto Chain Co | 平板状物品の仕分けコンベヤ装置 |
| JPS60263666A (ja) * | 1984-06-08 | 1985-12-27 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Siウエハの研摩方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8333882B2 (en) | 2005-11-15 | 2012-12-18 | Fujikoshi Machinery Corp. | Polishing apparatus and method of polishing work |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0822503B2 (ja) | 1996-03-06 |
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