JPH032811B2 - - Google Patents

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JPH032811B2
JPH032811B2 JP21136782A JP21136782A JPH032811B2 JP H032811 B2 JPH032811 B2 JP H032811B2 JP 21136782 A JP21136782 A JP 21136782A JP 21136782 A JP21136782 A JP 21136782A JP H032811 B2 JPH032811 B2 JP H032811B2
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JP
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ceramic raw
raw material
raw materials
clay
ammonium chloride
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JP21136782A
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JPS59102860A (ja
Inventor
Susumu Myawaki
Shinji Nakayama
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Saint Gobain TM KK
Original Assignee
Toshiba Monofrax Co Ltd
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  • Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明は窯業原料の精製方法に関するものであ
る。一般に窯業原料は天然に産出するものが多
く、ボーキサイトに代表される水酸化アルミニウ
ム、カイヤナイト、木節粘土に代表される珪酸ア
ルミニウム、あるいはこれ等の天然原料を組合わ
せ焼成して造つた人工原料、例えばムライト
(3Al2O3・2SiO2)、コージライト(3MgO・
Al2O3・3SiO2)等の人工原料は、一般に窯業原
料として好ましくない不純物(Fe2O3、TiO2
CaO、Na2O等)を少量含んでいる。特にFe2O3
TiO2が多量に含まれた場合、この原料から造ら
れた製品の耐火度、耐蝕性を著しく低下させた
り、還元雰囲気での使用は全く不可能であるなど
商品価値を著しく損うものである。 本発明は、このような好ましくない不純物を含
んだ窯業原料から不純物を取り除き、産業上の利
用価値を高める方法に関するものである。 本出願人等は、先に特開昭56−32328号公報に
より酸化ジルコニウムの精製方法を開示した。 この特開昭56−32328号公報に記載された発明
は、バデライト鉱を400〜1400℃に加熱するとと
もに、塩化アンモニウムの昇華ガスを接触せしめ
て、不純物として含有するFe2O3、TiO2、CuOを
塩化物に変換した後、溶解除去するか、もしく
は、バデライト鉱の加熱温度を高温側(800〜
1400℃)に設定して塩化物を揮散除去させるもの
である。 本発明者等はこの方法を他の窯業原料にも適用
し、含有不純物の除去を試みた所、意外にも予想
に反して反応速度が遅いことや不純物の除去率が
低いことと、原料の種類、ロツトの違いにより除
去率に大きなバラツキがあり、さらには加熱処理
中に全体が焼結を起し一体となつて後の処理に困
難をきたす原料もあるなど種々の問題点が生じ
た。 この原因を解明するため鋭意研究を重ねたとこ
ろ、反応速度を遅らせる原因は、原料の周囲雰囲
気中に存在する酸素にあると考えられ、この酸素
と反応して還元性の一酸化炭素(CO)や炭酸ガ
ス(CO2)に変える可燃物の添加が反応速度を高
めるのに極めて有効であることが見出された。さ
らに不純物の除去率が低い原因は、不純物から変
換した塩化物の溶解除去率が低いこと、あるいは
高温度に加熱温度を設定して塩化物を揮散除去さ
せようとしたときに揮散除去率が低いことにあ
り、さらに溶解除去率あるいは揮散除去率は原料
の粒子径に依存することを見出し、その最適値が
0.1mm以上にあることを究明し、本発明を案出す
るに至つたものである。 本発明の方法によれば、ほとんど全ての窯業原
料を効率よく精製することができるものである。
即ち、本発明の方法は、窯業原料をあらかじめ
0.1mm〜3mmの範囲に粒径を調整した後可燃物と
共に400〜1400℃に加熱しながら塩化アンモニウ
ムの昇華ガスを接触させた場合、生成物である不
純物から変換した塩化物は、その後の溶解除去ま
たは高温設定による揮散除去の効率が著しく高く
なり、しかも常に安定した値が得られるものであ
る。特に粒子径が0.1mm以上の場合はその効果が
著しく、その上高温処理中も、全体が硬く焼結す
ることもなく、その後の処理が楽であるなどの利
点を有している。これは塩化アンモニウムにより
原料中の不純物の酸化物が塩化物に変換されて、
粒子の内部から粒子の表面へ揮発し移動して、一
度表面に高濃度に沈積する性質があり、粒子径の
大きな粒子の方が表面積や小さいことに関連し、
その後の塩化物の溶解除去や揮散除去が容易であ
るからと考えられる。 本発明に使用する窯業原料とはダイアスポア
(Al2O3・H2O)、ジプサイト(Al(OH)3)、ダイ
アスポアとジプサイトの混合物であるボーキサイ
ト(Al2O3・2H2O)等の水酸化アルミニウム鉱
物やこれ等の仮焼物、カイヤナイト、木節粘土、
蛙目粘土、頁岩粘土等の珪酸アルミニウム鉱物や
これらの仮焼物を含む。 さらに、ジルコンサンド(Zr・SiO4)、シリカ
サンド(SiO2)等アルミナ含有鉱物以外の天然
鉱物やフオルステライト(Mg2・SiO4)、ステア
タイト(Mg・SiO4)、スピネル(MgO・
Al2O3)、ムライト(3Al2O3・2SiO2)、コージラ
イト(3MgO・Al2O3・3SiO2)、シリコンカーバ
イド(SiC)、ジルコニウムカーバイド(ZrC)、
安定化ジルコニア、シリコンナイトライド
(Si3N4)、等の人工原料や、一度使用して不純物
を含有したものすなわち、回収窯業原料をも含
む。 先ず前記の窯業原料をあらかじめ前処理として
粒度をそろえる。すなわち、粒度の直径が0.1mm
より小さな微粉末の場合は水またはでんぷん、ポ
リビニルアルコール(PVA)等の適当な水溶性
接着剤やエチルセルローズ、ワツクス等の有機溶
剤に溶ける接着剤や後の工程で使用する塩化アン
モニウムを水やアルコール等の適当な溶剤に溶か
した水溶液を接着剤として使用し、粉霧乾燥法、
錠剤法等の適当な方法により、粒度の直径が0.1
〜3mmの範囲内になるように粒度を揃える。 逆に、シヤモツトのように頁岩粘土をあらかじ
め仮焼した塊状の原料は粉砕して直径0.1〜3mm
の範囲に粒度を揃える。 または、一度0.1mmより小さく微粉砕して前記
のような接着剤を使用して、直径が0.1〜3mmに
造粒してもよい。 後者の方が前者にくらべて、不純物が塩化物に
変換する速度が速いようであるが、全く同じ程度
のものもある。 また、造粒時に原料の微粉砕物がパサパサして
造粒が困難な場合は、前記のような木節粘土のよ
うな可塑性粘土を適量混合して造粒してもよい。 このようにして原料の粒度を0.1〜3mmの範囲
に揃えた後、適量のカーボン粉と共に400〜1400
℃に加熱しつつ塩化アンモニウムの昇華ガスと接
触せしめ、原料中に含まれる不純物である
Fe2O3、TiO2を塩化物に変換させ、後の工程で洗
浄除去するか、若しくは揮散除去させればよい。
この反応は不純物酸化物がアンモニアにより還元
され、金属化されて容易に塩素ガスと反応するも
のと解される。 本発明で原料の粒径を0.1〜3mmに限定した理
由は0.1mmより小さいと洗浄除去率や揮散除去率
が低下したり、ロツトによりバラツキが生じるか
らである。粒子径が3mmより大きい場合は、粒子
の内部まで塩化アンモニウムの昇華ガスと反応さ
せるのに時間がかかりすぎるので望しくない。 加熱温度については400℃より低い場合は、原
料中の不純物を充分に塩化物に変換することはで
きないので、加熱温度は400℃以上にすべきであ
り、1400℃より高い場合は、反応管を経済的な石
英ガラスおよびアルミナ管で構成することができ
なく不経済である。その上さらに、原料である窯
業原料が焼結し易く、後の取り扱いに不都合であ
る。したがつて、加熱温度は1400℃以下が望まし
い。また、加熱温度を400〜800℃に設定した場合
は、原料中の不純物酸化物から変換した塩化物は
揮散除去されないため、洗浄により溶解除去する
必要があるが、800〜1400℃に加熱温度を設定し
た場合は、生成塩化物は気化するから、揮散除去
することができて洗浄処理を省略することができ
る利点がある。オガ屑、紙片、カーボン粉等の可
燃物の添加量は原料の周りに存在する酸素を消費
し、COやCO2に変換させるのに必要な割合にす
べきだから装置の内容積や原料の充填率等によつ
て決定されなくてはならない。。 本発明における塩化アンモニウムの昇華ガスの
接触手段として、次のような方法を採用すること
ができる。 (1) 粒度調整した窯業原料にカーボン粉と塩化ア
ンモニウムを添加混合し、これを400〜1400℃
に加熱して混合物中の塩化アンモニウムを昇華
ガス化して共存する窯業原料に接触させる方
法。 この方法に類似の方法として、窯業原料の微
粉から造粒調整する時に結合剤として適当量の
塩化アンモニウムを添加、混合する方法。 (2) 通気性板状物で上下に区画された反応管の上
部に粒度調整した窯業原料を、可燃物と混合し
て充填し下部に塩化アンモニウムを充填し、こ
の反応管を400〜1400℃に加熱して、塩化アン
モニウムからの昇華ガスを上方の窯業原料に導
入して接触させる方法。 (3) 反応管内に粒度調整した窯業原料と可燃物の
混合物を充填し、別の個所で塩化アンモニウム
の昇華ガスを生成し、この昇華ガスを空気、窒
素等のキヤリアーガスにより、上記反応管に導
入して窯業原料に接触させる方法。 次に本発明の実施例について説明する。 実施例 1 下記の第1表に示す化学組成の頁岩粘土の一種
である岩手粘土を用意した。この乾燥粉末はすべ
て目開きが0.077mm(200メツシユ)のフルイを通
過した。この乾燥粉末300grに水45grを加え、ね
り土状にした後、造粒機にて直径2〜3mmに造粒
し、ホウロウ皿に入れて、110℃に保たれた熱風
乾燥器の中で、5時間乾燥し、乾燥粒子を得た。 次に中央部分に通気性板状体を配した内径50
mm、長さ300mmのアルミナ管を用意し、このアル
ミナ管を垂直に立て、上部に前記乾燥粒子200gr
と直径0.5〜1mmのカーボン粉10grを良く混合し
て詰め、下部に塩化アンモニウム40grを詰めた。
このアルミナ管を電気炉の中に配置し、アルミナ
管を500℃に昇温した。この時、下部で昇華した
塩化アンモニウムはガス体となつて上昇し、通気
性板状物を通過し、上部の乾燥粒子の中へ流れ込
んだ。アルミナ管から塩化アンモニウムの昇華ガ
スの発生が止つた後、電気炉からアルミナ管を取
り出し、中の精製物を取り出した。精製物は白色
で、粒子同志は焼結を起していなく、容易にアル
ミナ管から取り出すことができた。 比較のために乾燥粒子の代りに造粒していない
200メツシユのフルイを通過した前記乾燥粉末を
アルミナ管に詰めて1000℃に加熱して、塩化アン
モニウムの昇華ガスを接触させた。この精製物は
灰色をしていて、アルミナ管の中で軽く焼結を起
こしていて、取り出すのが困難であつた。 これ等の精製物の分析値を第1表に示す。
【表】 実施例 2 下記の第2表に示す化学組成のオーストラリア
産ボーキサイトを用意した。このボーキサイトは
直径が1mm以上で、大部分が5〜7mmの球状をな
していた。この粒度分布そのままのもの、即ち未
処理のものをAとした。 次に、3mmの目開きのフルイでふるつて直径が
3mmより大きいものをBとし、直径が3mmより小
さく1mmより大きいものをCとした。 別に、このボーキサイトの一部をロールミルに
かけて、直径を0.1mm以下に微粉砕した。この微
粉砕した微粉末600grに3%でんぷん溶液を40gr
添加し、よく混合して、ねり土状とした後、造粒
機を使い直径2〜3mmの粒子に造粒した。次にこ
の造粒した粒子をホウロウ皿の中に並べ110℃に
設定した熱風乾燥炉に入れて5時間乾燥した。こ
のようにして得た乾燥粒子をDとした。 次にA、B、C、Dの夫々の500grに塩化アン
モニウム100grと粒子径0.5〜1.0mmのカーボン粉
20grずつを添加混合し、アルミナルツボに分けて
入れ1200℃に保持した電気炉に設置した。 塩化アンモニウムの昇華ガスが発生が終了した
後、電気炉よりアルミナルツボを取り出し、ボー
キサイトの精製物を得た。 これ等の精製物の分析値を第2表に示す。
【表】 実施例 3 下記の第3表に示す化学組成の合成コージライ
トを微粉砕し粉末にした。この粉末はすべて0.1
mmの目開きのフルイを通過した。この粉末600gr
に3%でんぷん液を40gr添加し、よく混合しなが
ら水を添加しスラリー状とした。 次に、粉霧乾燥機を使用して前記スラリーを粉
霧乾燥し、粒子径が0.2〜0.3mmの乾燥粒子を得
た。 このようにして得た乾燥粒子に塩化アンモニウ
ム60grと粒子径0.1〜0.5mmのカーボン粉20grを添
加混合し、アルミナルツボに入れて1000℃に保つ
た電気炉内に保持した。塩化アンモニウムの昇華
ガスの発生が終了した後、電気炉より取り出し
て、コージライトの精製物を得た。 比較のため造粒する前の粉末600grを60grの塩
化アンモニウムと混合し、前記と同様にアルミナ
ルツボに入れ電気炉で加熱した。 このようにして得られた精製物の分析結果を第
3表に示す。
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 窯業原料をあらかじめ直径0.1mm以上3mm以
    下の範囲に粉砕するか、または直径0.1mm以上3
    mm以下に造粒した後周囲雰囲気中の酸素と反応し
    てCO又はCO2に変換するに充分な量の可燃物と
    共に400〜1400℃に加熱しながら塩化アンモニウ
    ムの昇華ガスを接触せしめることを特徴とする窯
    業原料の精製方法。 2 窯業原料がダイアスポア(Al2O3・H2O)、
    ジプサイト(Al(OH)3)、ボーキサイト
    (Al2O3・2H2O)を含む水酸化アルミニウム、ま
    たはそれ等の仮焼物、カイヤナイト、木節粘土、
    蛙目粘土、頁岩粘土を含むカオリナイト、モンモ
    リロナイトを主要鉱物とする珪酸アルミニウム鉱
    物とその仮焼物、ジルコンサンド(Zr・SiO4
    とその仮焼物、ケイ石またはその仮焼物である特
    許請求の範囲第1項記載の窯業原料の精製方法。 3 窯業原料がフオルステライト(Mg2
    SiO4)、ステアタイト(Mg・SiO4)、スピネル
    (MgO・Al2O3)、ムライト(3Al2O3・2SiO2)、
    コージライト(3MgO・Al2O3・3SiO2)、シリコ
    ンナイトライド(Si3N4)、シリコンカーバイド
    (SiC)、ジルコニウムカーバイド(ZrC)、安定化
    ジルコニアを含む人工原料である特許請求の範囲
    第1項記載の窯業原料の精製方法。
JP21136782A 1982-12-03 1982-12-03 窯業原料の精製方法 Granted JPS59102860A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0656330A1 (en) * 1993-12-03 1995-06-07 Washington Mills Electro Minerals Corporation Low iron spinel by aluminothermic fusion

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EP0656330A1 (en) * 1993-12-03 1995-06-07 Washington Mills Electro Minerals Corporation Low iron spinel by aluminothermic fusion

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