JPH03281533A - 変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミド及びその製造方法 - Google Patents
変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミド及びその製造方法Info
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- JPH03281533A JPH03281533A JP8230790A JP8230790A JPH03281533A JP H03281533 A JPH03281533 A JP H03281533A JP 8230790 A JP8230790 A JP 8230790A JP 8230790 A JP8230790 A JP 8230790A JP H03281533 A JPH03281533 A JP H03281533A
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- alkylene oxide
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アルキレンオキサイドグラフトポリアミドを
ボυ、アクリル酸で変性し、耐酸性、熱安定性及°び透
湿性を向上させた新規な変性アルキレンオキサイドグラ
フトポリアミド及びその製造方法に関する。
ボυ、アクリル酸で変性し、耐酸性、熱安定性及°び透
湿性を向上させた新規な変性アルキレンオキサイドグラ
フトポリアミド及びその製造方法に関する。
ナイロンで代表されるポリアミドの主に親水性、帯電防
止性を改良するため、従来からポリアミドにエチレンオ
キサイド等のアルキレンオキサイドを反応させてアルキ
レンオキサイド重合物をグラフトすることが行われてい
た。
止性を改良するため、従来からポリアミドにエチレンオ
キサイド等のアルキレンオキサイドを反応させてアルキ
レンオキサイド重合物をグラフトすることが行われてい
た。
例えば特開昭47−897号公報等で、ポリアミドと、
エチレンオキサイド、1.2−プロピレンオキサイド、
1,2−ブチレンオキサイド等の02−4の1,2−ア
ルキレンオキサイドとをグラフト反応させてアルキレン
オキサイドグラフトポリアミドを得ることが知られてい
る。
エチレンオキサイド、1.2−プロピレンオキサイド、
1,2−ブチレンオキサイド等の02−4の1,2−ア
ルキレンオキサイドとをグラフト反応させてアルキレン
オキサイドグラフトポリアミドを得ることが知られてい
る。
発明者らは、上記のように従来ナイロンの改質を目的に
なされたアルキレンオキサイドのグラフトポリアミドに
ついてその機能性を中心に検討し、更にその機能性の利
用を図り新規なポリアミド系組成物を得ることを目的に
研究開発を進めた結果、本発明に至った。
なされたアルキレンオキサイドのグラフトポリアミドに
ついてその機能性を中心に検討し、更にその機能性の利
用を図り新規なポリアミド系組成物を得ることを目的に
研究開発を進めた結果、本発明に至った。
本発明の変性アルキレンオキサイドグラフトボリアミド
は、新規なポリアミド樹脂組成物であり、アルキレンオ
キサイドグラフトポリアミドとは異なる性質を有し、種
々の用途、例えばガス分離材料や液分離材料への適用が
期待される。
は、新規なポリアミド樹脂組成物であり、アルキレンオ
キサイドグラフトポリアミドとは異なる性質を有し、種
々の用途、例えばガス分離材料や液分離材料への適用が
期待される。
〔課題を解決するための手段]
本発明によれば、ポリアクリル酸により変性された変性
アルキレンオキサイドグラフトポリアミドが提供される
。
アルキレンオキサイドグラフトポリアミドが提供される
。
また、アルキレンオキサイドグラフトポリアミドを水に
分散し、該グラフトポリアミドのグラフト鎖1モルに対
して0.1〜1.5モルのポリアクリル酸を含有する水
溶液を添加して変性させることを特徴とする変性アルキ
レンオキサイドグラフトポリアミドの製造方法が提供さ
れる。
分散し、該グラフトポリアミドのグラフト鎖1モルに対
して0.1〜1.5モルのポリアクリル酸を含有する水
溶液を添加して変性させることを特徴とする変性アルキ
レンオキサイドグラフトポリアミドの製造方法が提供さ
れる。
以下、本発明について更に詳細に説明する。
本発明で用いるアルキレンオキサイドグラフトポリアミ
ド、(以下、単にグラフトポリアミドとする。)は、ポ
リアミドと、エチレンオキサイド、1.2−プロピレン
オキサイド、1.1−7’チレンオキサイド等の02−
4の1.2−アルキレンオキサイドとを反応させて得る
ことができ、公知のいずれの方法を用いてもよい。通常
、ポリアミドとして用いる下記ナイロンの粉末或いはペ
レット、またはフィルム状ナイロンと上記アルキレンオ
キサイドとを約1:O,5〜10モル比で用いて、無触
媒、窒素等の不活性ガス雰囲気下にオートクレーブ中で
、約100°C以下に所定時間保持し、未反応物及びア
ルキレンオキサイドのホモポリマーを除去して得ること
ができる。
ド、(以下、単にグラフトポリアミドとする。)は、ポ
リアミドと、エチレンオキサイド、1.2−プロピレン
オキサイド、1.1−7’チレンオキサイド等の02−
4の1.2−アルキレンオキサイドとを反応させて得る
ことができ、公知のいずれの方法を用いてもよい。通常
、ポリアミドとして用いる下記ナイロンの粉末或いはペ
レット、またはフィルム状ナイロンと上記アルキレンオ
キサイドとを約1:O,5〜10モル比で用いて、無触
媒、窒素等の不活性ガス雰囲気下にオートクレーブ中で
、約100°C以下に所定時間保持し、未反応物及びア
ルキレンオキサイドのホモポリマーを除去して得ること
ができる。
ポリアミドとしては、ナイロン6、ナイロン66、ナイ
ロン610、ナイロン11、ナイロン612等の代表的
なナイロンを用いることができる。
ロン610、ナイロン11、ナイロン612等の代表的
なナイロンを用いることができる。
上記のようにして得られるグラフトポリアミドは、主に
ポリアミドのアミド基に1,2−アルキレンオキサイド
が反応、重合し、アルキレンオサイドの重合物がグラフ
ト結合したものである。こノ場合、アルキレンオキサイ
ドの重合物のグラフト鎖の重合度は発明者らの知見によ
れば、約5〜7となっている。
ポリアミドのアミド基に1,2−アルキレンオキサイド
が反応、重合し、アルキレンオサイドの重合物がグラフ
ト結合したものである。こノ場合、アルキレンオキサイ
ドの重合物のグラフト鎖の重合度は発明者らの知見によ
れば、約5〜7となっている。
本発明においてグラフト鎖とは、上記ポリアミドにグラ
フト結合したアルキレンオキサイドの重合物をいう。
フト結合したアルキレンオキサイドの重合物をいう。
本発明で用いるグラフトポリアミドのグラフト率は、特
に制限されるものでない。通常、グラフト率は反応時間
と共に増加するので、反応時間を調整することにより所
望のグラフト率のグラフトポリアミドを得ることができ
る。本発明において、通常はグラフト率が約30%以上
、好ましくは約50%以上のグラフトポリアミドを用い
る。
に制限されるものでない。通常、グラフト率は反応時間
と共に増加するので、反応時間を調整することにより所
望のグラフト率のグラフトポリアミドを得ることができ
る。本発明において、通常はグラフト率が約30%以上
、好ましくは約50%以上のグラフトポリアミドを用い
る。
本発明の変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミド
は、上記のようにして得たグラフトポリアミドを、ポリ
アクリル酸で処理して得ることができる。グラフトポリ
アミドに粉末状またはベレット状のものを用いて粉末状
またはペレット状変性アルキレンオキサイドグラフトポ
リアミドを得てもよいし、−またフィルム状のグラフト
ポリアミドを用いてフィルム状変性アルキレンオキサイ
ドグラフトポリアミドを得ることもできる。フィルム状
グラフトポリアミドは、粉末状またはベレット状のグラ
フトポリアミドを用いて公知の乾式または湿式製膜法に
より得たもの、溶融してインフレーション成形法やTダ
イ成形法により得たもの、またそれら成形フィルムを更
に延伸して得たもの、またはフィルム状ポリアミドにア
ルキレンオキサイドをグラフトさせて得たもの等を用い
ることができる。
は、上記のようにして得たグラフトポリアミドを、ポリ
アクリル酸で処理して得ることができる。グラフトポリ
アミドに粉末状またはベレット状のものを用いて粉末状
またはペレット状変性アルキレンオキサイドグラフトポ
リアミドを得てもよいし、−またフィルム状のグラフト
ポリアミドを用いてフィルム状変性アルキレンオキサイ
ドグラフトポリアミドを得ることもできる。フィルム状
グラフトポリアミドは、粉末状またはベレット状のグラ
フトポリアミドを用いて公知の乾式または湿式製膜法に
より得たもの、溶融してインフレーション成形法やTダ
イ成形法により得たもの、またそれら成形フィルムを更
に延伸して得たもの、またはフィルム状ポリアミドにア
ルキレンオキサイドをグラフトさせて得たもの等を用い
ることができる。
本発明で用いるポリアクリル酸は、アクリル酸を重合さ
せて、例えば重合度10〜50000の重合物として得
ることができ、一般にアクリル酸樹脂として市販されて
いるものを用いることができる。なお、本発明のポリア
クリル酸は、上記した通常のアクリル酸樹脂の他、アク
リル酸樹脂の酸の一部がナトリウム、カルシウム、亜鉛
等の金属塩となっているものや、メタクリル酸や他のビ
ニルモノマーとの共重合体でもよい。
せて、例えば重合度10〜50000の重合物として得
ることができ、一般にアクリル酸樹脂として市販されて
いるものを用いることができる。なお、本発明のポリア
クリル酸は、上記した通常のアクリル酸樹脂の他、アク
リル酸樹脂の酸の一部がナトリウム、カルシウム、亜鉛
等の金属塩となっているものや、メタクリル酸や他のビ
ニルモノマーとの共重合体でもよい。
本発明の変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミド
の製造方法は、グラフトポリアミドのポリアクリル酸に
よる処理において、グラフトポリアミドのグラフト鎖1
モルに対しポリアクリル酸を0.1〜1.5モルの範囲
で添加処理するのが好ましい。ポリアクリル酸がグラフ
ト鎖に対し0.1モルより少ない場合には変性の効果が
小さく、一方1.5モルを超えると過剰の未反応のポリ
アクリル酸の除去が煩雑となり好ましくない。また、ポ
リアクリル酸処理は水溶液中で行うのが好ましい。
の製造方法は、グラフトポリアミドのポリアクリル酸に
よる処理において、グラフトポリアミドのグラフト鎖1
モルに対しポリアクリル酸を0.1〜1.5モルの範囲
で添加処理するのが好ましい。ポリアクリル酸がグラフ
ト鎖に対し0.1モルより少ない場合には変性の効果が
小さく、一方1.5モルを超えると過剰の未反応のポリ
アクリル酸の除去が煩雑となり好ましくない。また、ポ
リアクリル酸処理は水溶液中で行うのが好ましい。
通常、グラフトポリアミドを水に分散させた分散液に、
上記範囲のポリアクリル酸を含有する水溶液を添加して
常温または0〜100″Cにて所定時間、通常0.1〜
10時間保持することにより行うことができる。なお、
グラフト鎖のモル数は、グラフトポリアミドを加水分解
し、加水分解物、そのクロロフォルム可溶分及び不溶分
とから算出することができる。
上記範囲のポリアクリル酸を含有する水溶液を添加して
常温または0〜100″Cにて所定時間、通常0.1〜
10時間保持することにより行うことができる。なお、
グラフト鎖のモル数は、グラフトポリアミドを加水分解
し、加水分解物、そのクロロフォルム可溶分及び不溶分
とから算出することができる。
この場合、グラフトポリアミド分散液の濃度及びポリア
クリル酸水溶液の濃度は、特に限定されない。通常は、
グラフトポリアミド分散液は1〜50重量%、ポリアク
リル酸水溶液は1〜70重量%の濃度のものが用いられ
る。
クリル酸水溶液の濃度は、特に限定されない。通常は、
グラフトポリアミド分散液は1〜50重量%、ポリアク
リル酸水溶液は1〜70重量%の濃度のものが用いられ
る。
上記の方法等により製造された変性アルキレンオキサイ
ドグラフトポリアミドは、グラフトポリアミドのグラフ
ト鎖のエーテル基及び末端のOH基にポリアクリル酸が
配位し、単なる混合物でなく配位化合物を形成している
ものと後記する第1図の赤外線吸収スペクトル(IR)
の結果から推定できる。
ドグラフトポリアミドは、グラフトポリアミドのグラフ
ト鎖のエーテル基及び末端のOH基にポリアクリル酸が
配位し、単なる混合物でなく配位化合物を形成している
ものと後記する第1図の赤外線吸収スペクトル(IR)
の結果から推定できる。
また、後記の実施例で示すようにアルキレンオキサイド
をグラフトすることにより低下したポリアミドの熱安定
性が回復し、しがもポリアミド及びグラフトポリアミド
が共に溶解する蟻酸には膨潤するものの、溶解すること
なく耐酸性が増大する。
をグラフトすることにより低下したポリアミドの熱安定
性が回復し、しがもポリアミド及びグラフトポリアミド
が共に溶解する蟻酸には膨潤するものの、溶解すること
なく耐酸性が増大する。
更にまた、グラフトポリアミドはポリアミドに比して透
湿性が高くなるが、変性アルキレンオキサイドグラフト
ポリアミドのフィルムは、それをさらに上回る透湿性を
有する。従って、本発明の変性アルキレンオキサイドグ
ラフトポリアミドは、特に水蒸気の透過膜として最適で
あり、また耐熱性、耐酸性のため、ガス分離材料や液分
離材料に好適に使用することができる。
湿性が高くなるが、変性アルキレンオキサイドグラフト
ポリアミドのフィルムは、それをさらに上回る透湿性を
有する。従って、本発明の変性アルキレンオキサイドグ
ラフトポリアミドは、特に水蒸気の透過膜として最適で
あり、また耐熱性、耐酸性のため、ガス分離材料や液分
離材料に好適に使用することができる。
[実施例]
以下に、本発明の実施例について詳しく説明する。但し
、本発明は以下の実施例に限定されるものでない。
、本発明は以下の実施例に限定されるものでない。
なお、本発明において、グラフトポリアミドのグラフト
率(%)は下記式により算出された値である。
率(%)は下記式により算出された値である。
但し、下記式において、W、は反応仕込みポリアミド量
、Wf・は反応後未反応アルキレンオキサイドを除去し
た後の固形物を熱水洗浄しアルキレンオキサイドのホモ
ポリマーを除去した熱水不溶分重量をそれぞれ表す。
、Wf・は反応後未反応アルキレンオキサイドを除去し
た後の固形物を熱水洗浄しアルキレンオキサイドのホモ
ポリマーを除去した熱水不溶分重量をそれぞれ表す。
実施例1
ナイロン6(宇部興産■製、商品名:UBE1022B
)の粉末A、、或いは厚さ25μmの二軸延伸フィルム
(異人■製、商品名:ボニール)B、の各20gとエチ
レンオキサイド(日本触媒化学工業■製)40Pnfと
をステンレス鋼製オートクレーブに仕込み、それぞれ無
触媒、窒素ガス雰囲気下、80°Cで所定の時間反応さ
せた。反応後、未反応のエチレンオキサイドを蒸発除去
し、沸騰水中で1時間ずつ沸騰水を取り替えながら計4
時間洗浄した。その後50°Cで72時間真空乾燥して
グラフトポリアミドを得た。
)の粉末A、、或いは厚さ25μmの二軸延伸フィルム
(異人■製、商品名:ボニール)B、の各20gとエチ
レンオキサイド(日本触媒化学工業■製)40Pnfと
をステンレス鋼製オートクレーブに仕込み、それぞれ無
触媒、窒素ガス雰囲気下、80°Cで所定の時間反応さ
せた。反応後、未反応のエチレンオキサイドを蒸発除去
し、沸騰水中で1時間ずつ沸騰水を取り替えながら計4
時間洗浄した。その後50°Cで72時間真空乾燥して
グラフトポリアミドを得た。
その結果、反応時間をそれぞれ4.5及び6時間として
グラフト率がそれぞれ27.4%、53.5%及び74
.9%の粉末状グラフトポリアミド’AA2及びA3を
得た。また、反応時間をそれぞれ5.5.6.5及び9
時間としてグラフト率がそれぞれ32.6%、58.7
%及び91.5%のフィルム状グラフトポリアミドB+
、Bz及びB3を得た。
グラフト率がそれぞれ27.4%、53.5%及び74
.9%の粉末状グラフトポリアミド’AA2及びA3を
得た。また、反応時間をそれぞれ5.5.6.5及び9
時間としてグラフト率がそれぞれ32.6%、58.7
%及び91.5%のフィルム状グラフトポリアミドB+
、Bz及びB3を得た。
次いでA。及び上記で得られた各粉末状グラフトポリア
ミドの5gを水100戚に分散し、攪拌しながらグラフ
トポリアミドのグラフト鎖に対し当モルとなるように、
ポリアクリル酸(重合度2500)の2重量%水溶液を
、A、の分散液には89−1A2の分散液には1431
d、A、の分散液には176d、またAoの分散液には
100dをそれぞれ加えた。その後、それぞれ各1時間
保持することによって変性処理して、粉末状グラフトポ
リアミドA+ 、A、z及びA3から粉末状変性アルキ
レンオキサイドグラフトポリアミドA1、A′2、A
’ 3を得た。また、AoからA゛。を得た。
ミドの5gを水100戚に分散し、攪拌しながらグラフ
トポリアミドのグラフト鎖に対し当モルとなるように、
ポリアクリル酸(重合度2500)の2重量%水溶液を
、A、の分散液には89−1A2の分散液には1431
d、A、の分散液には176d、またAoの分散液には
100dをそれぞれ加えた。その後、それぞれ各1時間
保持することによって変性処理して、粉末状グラフトポ
リアミドA+ 、A、z及びA3から粉末状変性アルキ
レンオキサイドグラフトポリアミドA1、A′2、A
’ 3を得た。また、AoからA゛。を得た。
上記で得られたA”。、A゛8、A゛2、A ’ zに
ついて、外観、重量変化及び蟻酸、98χ硫酸に対する
溶解性の変化を測定した。その結果を第1表に示した。
ついて、外観、重量変化及び蟻酸、98χ硫酸に対する
溶解性の変化を測定した。その結果を第1表に示した。
(以下、余白)
第
表
これから変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミド
は、原料ナイロン及びグラフトポリアミドが蟻酸に溶解
するのに対し膨潤するに止まり、耐酸性に優れた性質に
なっていることが分かる。
は、原料ナイロン及びグラフトポリアミドが蟻酸に溶解
するのに対し膨潤するに止まり、耐酸性に優れた性質に
なっていることが分かる。
また、上記で得られたA”、1.5■をKBr150■
と錠剤に成形して、赤外分光光度計■R−430(島津
製作所■製)を用いてIRスペクトルを測定した。その
結果を第1図に示した。第1図において、(a)は変性
アルキレンオキサイドグラフトポリアミドA ’ 3、
(b)はグラフトポリアミドA3、(C)は原料ポリア
クリル酸のIRスペクトルをそれぞれ示す。
と錠剤に成形して、赤外分光光度計■R−430(島津
製作所■製)を用いてIRスペクトルを測定した。その
結果を第1図に示した。第1図において、(a)は変性
アルキレンオキサイドグラフトポリアミドA ’ 3、
(b)はグラフトポリアミドA3、(C)は原料ポリア
クリル酸のIRスペクトルをそれぞれ示す。
このIRスペクトルから、ポリアクリル酸変性処理した
A゛、は1720cm−’にカルボニル基に基づく吸収
が観察でき、グラフトポリアミドとポリアクリル酸とが
水素結合により配位していることが確認された。
A゛、は1720cm−’にカルボニル基に基づく吸収
が観察でき、グラフトポリアミドとポリアクリル酸とが
水素結合により配位していることが確認された。
更に、A’310■について、理学電機卓上標準形示差
熱天秤装置YGSD形を用いて、昇温速度10°C/分
で空気中にて熱重量分析(TGA)及び示差熱分析(D
TA)を行った。
熱天秤装置YGSD形を用いて、昇温速度10°C/分
で空気中にて熱重量分析(TGA)及び示差熱分析(D
TA)を行った。
その結果をそれぞれ第2図及び第3図に示した。
第2図及び第3図において、(a)は変性アルキレンオ
キサイドグラフトポリアミドA゛8、(′b)はグラフ
トポリアミドA3、(d)は原料ナイロンA0の分析線
図をそれぞれ表している。これにより、グラフトポリア
ミドがナイロン6に比して熱安定性が低下したのに対し
、変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミドは低下
した熱安定性を回復しグラフトポリアミドより熱安定性
に優れることが分かる。
キサイドグラフトポリアミドA゛8、(′b)はグラフ
トポリアミドA3、(d)は原料ナイロンA0の分析線
図をそれぞれ表している。これにより、グラフトポリア
ミドがナイロン6に比して熱安定性が低下したのに対し
、変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミドは低下
した熱安定性を回復しグラフトポリアミドより熱安定性
に優れることが分かる。
実施例2
実施例1で得られたフィルム状グラフトポリアミドB、
、B、 、B3を水100#lf!中に入れ、実施例1
と同様に変性処理してフィルム状変性アルキレンオキサ
イドグラフトポリアミド73 +1、B+2、B+、を
得た。
、B、 、B3を水100#lf!中に入れ、実施例1
と同様に変性処理してフィルム状変性アルキレンオキサ
イドグラフトポリアミド73 +1、B+2、B+、を
得た。
得られたフィルム状変性アルキレンオキサイドグラフト
ポリアミドについて、透湿カップ(東洋精機■製)を用
いてJIS Z020Bに従い40°C190%相対
湿度で透湿度をそれぞれ測定した。
ポリアミドについて、透湿カップ(東洋精機■製)を用
いてJIS Z020Bに従い40°C190%相対
湿度で透湿度をそれぞれ測定した。
その結果を第4図に示した。第4図において、(a)は
変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミド、0))
はグラフトポリアミド′のグラフト率と透湿度との関係
をそれぞれ表す線図である。
変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミド、0))
はグラフトポリアミド′のグラフト率と透湿度との関係
をそれぞれ表す線図である。
この結果、変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミ
ドは、グラフトポリアミドより更に透湿度が高く、水蒸
気透過膜として十分適用できことが明らかである。
ドは、グラフトポリアミドより更に透湿度が高く、水蒸
気透過膜として十分適用できことが明らかである。
本発明の変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミド
は、新規なポリアミド樹脂組成物であり、アルキレンオ
キサイドグラフトポリアミドとは異なる性質を有し、種
々の用途、特に水蒸気の透過膜として最適であり、また
、耐熱性、耐酸性のため、ガス分離材料や液分離材料に
好適に使用することができる。
は、新規なポリアミド樹脂組成物であり、アルキレンオ
キサイドグラフトポリアミドとは異なる性質を有し、種
々の用途、特に水蒸気の透過膜として最適であり、また
、耐熱性、耐酸性のため、ガス分離材料や液分離材料に
好適に使用することができる。
この変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミドは、
ナイロン等のポリアミドに1,2−アルキレンオキサイ
ドをグラフトしたグラフトポリアミドにポリアクリル酸
を用いて処理変性して得ることができる。
ナイロン等のポリアミドに1,2−アルキレンオキサイ
ドをグラフトしたグラフトポリアミドにポリアクリル酸
を用いて処理変性して得ることができる。
第1図は本発明の変性アルキレンオキサイドグラフトポ
リアミド等の赤外線吸収スペクトルを示すチャートであ
り、第2図はTGAの分析チャートであり、第3図はD
TAの分析チャートである。 第4図は本発明の変性アルキレンオキサイドグラフトポ
リアミドの透湿度とグラフト率との関係図である。
リアミド等の赤外線吸収スペクトルを示すチャートであ
り、第2図はTGAの分析チャートであり、第3図はD
TAの分析チャートである。 第4図は本発明の変性アルキレンオキサイドグラフトポ
リアミドの透湿度とグラフト率との関係図である。
Claims (2)
- (1)ポリアクリル酸により変性された変性アルキレン
オキサイドグラフトポリアミド。 - (2)アルキレンオキサイドグラフトポリアミドを水に
分散し、該グラフトポリアミドのグラフト重合鎖1モル
に対して0.1〜1.5モルのポリアクリル酸を含有す
る水溶液を添加して変性させることを特徴とする変性ア
ルキレンオキサイドグラフトポリアミドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8230790A JPH03281533A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミド及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8230790A JPH03281533A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミド及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03281533A true JPH03281533A (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=13770902
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8230790A Pending JPH03281533A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | 変性アルキレンオキサイドグラフトポリアミド及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03281533A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS514320A (ja) * | 1974-07-04 | 1976-01-14 | Toray Industries | Kaishitsuhoriamidono yojuboshihoho |
-
1990
- 1990-03-29 JP JP8230790A patent/JPH03281533A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS514320A (ja) * | 1974-07-04 | 1976-01-14 | Toray Industries | Kaishitsuhoriamidono yojuboshihoho |
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