JPH03281818A - 粘性土地盤の土質改良工法 - Google Patents
粘性土地盤の土質改良工法Info
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- JPH03281818A JPH03281818A JP8091790A JP8091790A JPH03281818A JP H03281818 A JPH03281818 A JP H03281818A JP 8091790 A JP8091790 A JP 8091790A JP 8091790 A JP8091790 A JP 8091790A JP H03281818 A JPH03281818 A JP H03281818A
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は粘性土地盤、特に正規圧密状態又は圧密未了の
状態にある沖積粘性土層の改良に関するものであり、更
に詳しくは、載荷盛土工法と、地盤内の地下水位低下工
法とを併用することにより、沖積粘性土層を圧密して土
質改良を図る工法に関するものである。
状態にある沖積粘性土層の改良に関するものであり、更
に詳しくは、載荷盛土工法と、地盤内の地下水位低下工
法とを併用することにより、沖積粘性土層を圧密して土
質改良を図る工法に関するものである。
(従来の技術)
近年、臨海地域いわゆるウォータフロントと呼ばれる地
域での開発が盛んに行われている。
域での開発が盛んに行われている。
このような地域の沖積粘性土層地盤は、圧密未了であっ
たり、正規圧密状態であっても軟弱な粘性土層を主体と
して構成されることが多く、構造物の基礎地盤や宅地と
して利用するためには何らかの地盤改良を必要とする場
合が多い。
たり、正規圧密状態であっても軟弱な粘性土層を主体と
して構成されることが多く、構造物の基礎地盤や宅地と
して利用するためには何らかの地盤改良を必要とする場
合が多い。
従来、このような軟弱な粘性土地盤の土質改良対策とし
ては種々の工法が提案され、実施されているが、比較的
経済的でかつ確実に改良効果が得られる工法として、載
荷盛土等による予圧密工法が知られている。
ては種々の工法が提案され、実施されているが、比較的
経済的でかつ確実に改良効果が得られる工法として、載
荷盛土等による予圧密工法が知られている。
この工法は構造物荷重に対応する圧密荷重を載荷盛土に
よって、予め軟弱な粘性土地盤に負荷して、構造物基礎
として十分な耐力を付与しようとするものである。
よって、予め軟弱な粘性土地盤に負荷して、構造物基礎
として十分な耐力を付与しようとするものである。
一方、前記の他に第6図に示すような粘性土地盤n内の
地下水位を低下させて、粘性土層n工の間隙水圧を減少
させることにより、該粘性土層n1に圧密現象を生ぜし
めて土質改良を行う工法がある(土質工学会「軟弱地盤
対策工法」参照)。
地下水位を低下させて、粘性土層n工の間隙水圧を減少
させることにより、該粘性土層n1に圧密現象を生ぜし
めて土質改良を行う工法がある(土質工学会「軟弱地盤
対策工法」参照)。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、上記のような載荷盛土による土質改良工
法においては、 (1)粘性土層の層厚が大きいと、圧密に要する時間が
著しく長期化するので、サンドドレーン工法等の補助工
法を必要とする。
法においては、 (1)粘性土層の層厚が大きいと、圧密に要する時間が
著しく長期化するので、サンドドレーン工法等の補助工
法を必要とする。
(2)段階的な盛土工法を必要とすることが多く、多大
な労力と費用を要する。
な労力と費用を要する。
(3)盛土材の運搬を必要とするため、運搬経路の環境
が悪化する。
が悪化する。
(4)余盛りを必要とする場合が多いので、余盛り厚さ
分の盛土撤去作業を必要とする。
分の盛土撤去作業を必要とする。
(5)粉塵等が発生するなめ工事敷地周辺の環境問題を
誘発することがある。
誘発することがある。
という問題があった。
また、前記地下水位低下による土質改良工法においては
、 (1)粘性土層が厚いと、改良効果を得るのに長時間を
要する。
、 (1)粘性土層が厚いと、改良効果を得るのに長時間を
要する。
(2)地下水位の低下が広い範囲にわたって影響するの
で、周辺地盤に対しても圧密沈下が生じ、そのための対
策として、工事敷地の周囲に遣水壁を構築する必要があ
る。
で、周辺地盤に対しても圧密沈下が生じ、そのための対
策として、工事敷地の周囲に遣水壁を構築する必要があ
る。
(3)地下水位低下による土質改良工法では、第7図の
(a)に示すように、粘性土地盤の表層部においては大
きな改良効果を得ることができない という種々の問題があった。
(a)に示すように、粘性土地盤の表層部においては大
きな改良効果を得ることができない という種々の問題があった。
本発明は、上記のような問題に鑑みてなされたものであ
り、その目的は、従来技術の上記のような欠点を補完す
るために、載荷盛土と地下水位低下とを組み合わせるこ
とにより、地盤条件及び設計条件に適した経済的かつ合
理的な粘性土地盤の土質改良工法を提供することにある
。
り、その目的は、従来技術の上記のような欠点を補完す
るために、載荷盛土と地下水位低下とを組み合わせるこ
とにより、地盤条件及び設計条件に適した経済的かつ合
理的な粘性土地盤の土質改良工法を提供することにある
。
(課題を達成するための手段)
以上の課題を達成するための本発明の粘性土地盤の土質
改良工法の主たる構成は、改良対象範囲の地盤内に、改
良対象の粘性土層を貫通して下部透水層に到達し、かつ
平面的に連続した格子状の排水溝を形成し、該排水溝か
らの排水により地下水位を低下させて前記粘性土層の間
隙水圧を減少させると共に、前記地盤上に載荷盛土を行
って粘性土層に圧密現象を生ぜしめることを特徴とする
ことであり、かつ前記格子状の排水溝が格子状に掘削さ
れた薄型溝と、該薄型溝の交差部及び中途部に掘削され
た円形孔とによりなり、該排水溝内に透水性材料を充填
して構成されることであり、かつ前記格子状の排水溝に
おける最も外側の排水溝を、他の排水溝より深く掘削形
成すると共に、該排水溝の外側全長にわたって遮水材を
設置した構成にすることであり、前記載荷盛土を、圧密
理論に基づいて予め演算した圧密沈下量に見合う厚さの
載荷盛土とすることにより、改良後の地盤高さが予め設
定した地盤高さと同一になるようにした構成にすること
である。
改良工法の主たる構成は、改良対象範囲の地盤内に、改
良対象の粘性土層を貫通して下部透水層に到達し、かつ
平面的に連続した格子状の排水溝を形成し、該排水溝か
らの排水により地下水位を低下させて前記粘性土層の間
隙水圧を減少させると共に、前記地盤上に載荷盛土を行
って粘性土層に圧密現象を生ぜしめることを特徴とする
ことであり、かつ前記格子状の排水溝が格子状に掘削さ
れた薄型溝と、該薄型溝の交差部及び中途部に掘削され
た円形孔とによりなり、該排水溝内に透水性材料を充填
して構成されることであり、かつ前記格子状の排水溝に
おける最も外側の排水溝を、他の排水溝より深く掘削形
成すると共に、該排水溝の外側全長にわたって遮水材を
設置した構成にすることであり、前記載荷盛土を、圧密
理論に基づいて予め演算した圧密沈下量に見合う厚さの
載荷盛土とすることにより、改良後の地盤高さが予め設
定した地盤高さと同一になるようにした構成にすること
である。
(作用)
而して、上記のような構成によれば、サンドドレーン等
の圧密工法を併用した場合と同等以上の圧密促進効果が
得られると共に、設計条件に応じた盛土高と地下水位低
下量の組合せを適宜選択できるので、経済的、合理的な
土質改良工法を提供することができる。更に、地盤表層
部においても必要充分な改良効果を得ることができる。
の圧密工法を併用した場合と同等以上の圧密促進効果が
得られると共に、設計条件に応じた盛土高と地下水位低
下量の組合せを適宜選択できるので、経済的、合理的な
土質改良工法を提供することができる。更に、地盤表層
部においても必要充分な改良効果を得ることができる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図及び第2図は本発明の粘性土地盤の土質改良工法
の平面図及び断面図である。
の平面図及び断面図である。
本発明は、先ず初めに粘性土地盤nに、第1図に示すよ
うな格子状の排水溝1を薄溝用掘削機Aで掘削形成する
。
うな格子状の排水溝1を薄溝用掘削機Aで掘削形成する
。
薄溝用掘削機Aは第3図に示すように、下端にパイロッ
トビット3aを装備した左右一対のサイドケーシング3
と、該サイドゲージング3に回転可能に軸支された左右
一対のディスクカッタ5と、前記サイドケーシング3の
中間に設けられ、且つ下端にリバースビット4aを装備
すると共に、土砂排出用リバース管4bを内蔵したセン
ターケーシング4と、上記パイロットビット3aと、デ
ィスクカッタ5と、リバースビット4aを回転駆動させ
る水中モータ6とから成っている。
トビット3aを装備した左右一対のサイドケーシング3
と、該サイドゲージング3に回転可能に軸支された左右
一対のディスクカッタ5と、前記サイドケーシング3の
中間に設けられ、且つ下端にリバースビット4aを装備
すると共に、土砂排出用リバース管4bを内蔵したセン
ターケーシング4と、上記パイロットビット3aと、デ
ィスクカッタ5と、リバースビット4aを回転駆動させ
る水中モータ6とから成っている。
また、前記センターケーシング4はサイドケーシング3
とほぼ同径となっており、左右一対のパイロットビット
3a及びディスクカッタ5は夫々が逆方向に回転するこ
とにより、互に回転トルクを相殺するようになっている
。
とほぼ同径となっており、左右一対のパイロットビット
3a及びディスクカッタ5は夫々が逆方向に回転するこ
とにより、互に回転トルクを相殺するようになっている
。
以上の構成からなる薄溝用掘削機Aを用いて、第4図に
示すような薄型溝1a及び円形孔1b、lcを粘性土地
盤nの粘性土層nlを貫通して下部透水層n2にいたる
まで掘削する。
示すような薄型溝1a及び円形孔1b、lcを粘性土地
盤nの粘性土層nlを貫通して下部透水層n2にいたる
まで掘削する。
そして、第5図に示すように、該薄型溝1a中夫の円形
孔1cを中心として、薄溝用掘削機Aを90度回転させ
ると、該円形孔1cを中心とする交差した薄型溝1aが
掘削形成される。
孔1cを中心として、薄溝用掘削機Aを90度回転させ
ると、該円形孔1cを中心とする交差した薄型溝1aが
掘削形成される。
このように、上記の掘削を順次繰り返すことにより、格
子状に掘削された薄型溝1aと、該薄型溝1aの交差部
及び中途部に掘削された円形孔1b、1cとから成る排
水溝1が掘削形成される。
子状に掘削された薄型溝1aと、該薄型溝1aの交差部
及び中途部に掘削された円形孔1b、1cとから成る排
水溝1が掘削形成される。
このとき、該排水溝1の間隔aは、薄溝用掘削機Aのデ
ィスクカッタ5の直径φと、パイロットビット3a及び
リバースビット4aの中心間隔1との組合せを適宜選択
することにより、任意に設定することができる。
ィスクカッタ5の直径φと、パイロットビット3a及び
リバースビット4aの中心間隔1との組合せを適宜選択
することにより、任意に設定することができる。
従って、粘性土地盤nの土質定数(特に圧密係数Cvの
値)や設定工期に応じた排水溝1の間隔aを適宜選択す
ることができる。
値)や設定工期に応じた排水溝1の間隔aを適宜選択す
ることができる。
尚、前記排水溝1の掘削と共に、該排水溝1の周囲に適
宜数の復水弁mも掘削しておくとよい。
宜数の復水弁mも掘削しておくとよい。
次に、このように掘削形成された排水溝1における最も
外側の排水溝IAを、第2図に示すように、他の排水溝
1よりも深く掘削形成し、その外側に遣水材7を設置す
る。
外側の排水溝IAを、第2図に示すように、他の排水溝
1よりも深く掘削形成し、その外側に遣水材7を設置す
る。
遮水材7としては鋼材と固結性材料との組合せや薄膜状
遮水材等を利用することができる。
遮水材等を利用することができる。
該薄膜状遮水材を利用する場合は、ロール状の薄膜状遮
水材を最も外側の排水溝IAにおける円形孔1b、IC
に挿入し、該円形孔1b、ICを起点として排水溝IA
の外側の壁面に張り付けるようにするとよい。
水材を最も外側の排水溝IAにおける円形孔1b、IC
に挿入し、該円形孔1b、ICを起点として排水溝IA
の外側の壁面に張り付けるようにするとよい。
このようにして、最も外側の排水溝IAに遣水材7を設
置した後、排水溝1における各薄型溝1a及び円形孔1
b、ICに砂、礫、砕石等の透水係数の大きな自然材料
や人工材料を主体とする透水性材料2を充填すると共に
、該円形孔1b、ICに吐出管を連結した水中ポンプP
を適宜間隔ごとに設置し、該水中ポンプPにより地下水
を強制的に排水して工事敷地内の地下水位W(自然水位
)を低下させる。また、図中W°は低下後の地下水位を
示す。
置した後、排水溝1における各薄型溝1a及び円形孔1
b、ICに砂、礫、砕石等の透水係数の大きな自然材料
や人工材料を主体とする透水性材料2を充填すると共に
、該円形孔1b、ICに吐出管を連結した水中ポンプP
を適宜間隔ごとに設置し、該水中ポンプPにより地下水
を強制的に排水して工事敷地内の地下水位W(自然水位
)を低下させる。また、図中W°は低下後の地下水位を
示す。
尚、この時強制排水された地下水は、通常、下水道へ放
流するが、前記した工事敷地周囲の復水弁mへ還流する
ことが望ましい。
流するが、前記した工事敷地周囲の復水弁mへ還流する
ことが望ましい。
このように、粘性土地盤nに掘削形成した排水溝1にお
ける最も外側の排水溝IAの外側に遮水材7を設置する
ことにより、地下水位W(自然水位)の低下が周辺地盤
へ影響するのを防止して、周辺地盤の圧密沈下を防ぐこ
とができる。
ける最も外側の排水溝IAの外側に遮水材7を設置する
ことにより、地下水位W(自然水位)の低下が周辺地盤
へ影響するのを防止して、周辺地盤の圧密沈下を防ぐこ
とができる。
また、粘性土地盤n中の地下水を、円形孔1b、ICか
ら強制的に排水して地下水位W(自然水位)を低下させ
ることにより、該粘性土地盤nの圧密を進行させる(第
2図)。
ら強制的に排水して地下水位W(自然水位)を低下させ
ることにより、該粘性土地盤nの圧密を進行させる(第
2図)。
さらに、格子状の掘削孔]がドレーン機能を発揮するた
め、前記圧密かさらに促進される。
め、前記圧密かさらに促進される。
しかしながら、地下水位W(自然水位)の低下、による
改良後の粘性土地盤りの強度は、該地盤nの表層部にお
いてはそれ程大きな改良効果を得ることができないため
(第7図の(a)参照)、本発明では、改良対象範囲の
粘性土地盤nの上面に適宜厚さの載荷盛土Mを行う。
改良後の粘性土地盤りの強度は、該地盤nの表層部にお
いてはそれ程大きな改良効果を得ることができないため
(第7図の(a)参照)、本発明では、改良対象範囲の
粘性土地盤nの上面に適宜厚さの載荷盛土Mを行う。
この時の盛土高さHは、必要とされる改良後の地盤強度
及び、予め設定した改良後の地盤高さから経済的、かつ
合理的に決定することができる。
及び、予め設定した改良後の地盤高さから経済的、かつ
合理的に決定することができる。
すなわち、必要とされる改良後の地盤強度を得るための
地下水位低下量Δhと盛土高さHの組合せは多数存在す
るが、圧密理論に基づいて工期内の圧密沈下量を予め試
算しておくことにより2粘性土地盤nの沈下後の地盤高
さを設計地盤高さと同一になるように盛土高さHを定め
ればよい。
地下水位低下量Δhと盛土高さHの組合せは多数存在す
るが、圧密理論に基づいて工期内の圧密沈下量を予め試
算しておくことにより2粘性土地盤nの沈下後の地盤高
さを設計地盤高さと同一になるように盛土高さHを定め
ればよい。
この時の圧密沈下量Sは下記の式により求めることがで
きる。
きる。
5=U−S。
ここに、
U・工期中の平均圧密度
So:粘性土地盤の全沈下量
(U = 100%のときの沈下量であり、例えば下記
の式で求めることができる。) 0−e So;Σ H8 1+e 。
の式で求めることができる。) 0−e So;Σ H8 1+e 。
So=Σmv−Δp−H。
ここに、
Ho:各圧密層の層圧
e、eo:各圧密層の沈下後及び沈下前の間隙比mv
、 Cc :各圧密層の体積圧縮係数及び圧縮指数ΔP
、Po :各圧密層の圧密圧力の増分及び圧密降伏応力 また、第8図は載荷盛土と地下水位低下とを併用した粘
性土地盤の土質改良工法の実施例において、粘性土地盤
の沈下量を実測した例である。
、 Cc :各圧密層の体積圧縮係数及び圧縮指数ΔP
、Po :各圧密層の圧密圧力の増分及び圧密降伏応力 また、第8図は載荷盛土と地下水位低下とを併用した粘
性土地盤の土質改良工法の実施例において、粘性土地盤
の沈下量を実測した例である。
この実施例では載荷盛土Mを先に行った後、地下水位W
(自然水位)を低下させて、所定の地盤高さになるよう
最終的に盛土高さHを調整したものであるが、本発明に
おいては、先に地下水位W(自然水位)を低下させた後
に載荷盛土Mを行うことも可能であり、また、地下水位
W(自然水位)の低下と載荷盛土Mとを同時に行うこと
も任意である。
(自然水位)を低下させて、所定の地盤高さになるよう
最終的に盛土高さHを調整したものであるが、本発明に
おいては、先に地下水位W(自然水位)を低下させた後
に載荷盛土Mを行うことも可能であり、また、地下水位
W(自然水位)の低下と載荷盛土Mとを同時に行うこと
も任意である。
上記した如く、本発明では粘性土地盤nにおける載荷盛
土Mと地下水低下による圧密現象を利用した合理的な土
質改良工法を提供するものであり、等の改良工法の原理
及び改良後の地盤強度の模式図を第7図に示す。
土Mと地下水低下による圧密現象を利用した合理的な土
質改良工法を提供するものであり、等の改良工法の原理
及び改良後の地盤強度の模式図を第7図に示す。
第7図の(a)は本発明による粘性土地盤nの土質改良
工法の概念図であり、地下水位低下と載荷盛土を合理的
に併用することにより、水位低下量Δh及び盛土高さH
に対応した粘性土地盤n内の有効応力の増加による圧密
現象を生せしめ、第7図の(b)に示すような改良後の
地盤強度を得るものである。
工法の概念図であり、地下水位低下と載荷盛土を合理的
に併用することにより、水位低下量Δh及び盛土高さH
に対応した粘性土地盤n内の有効応力の増加による圧密
現象を生せしめ、第7図の(b)に示すような改良後の
地盤強度を得るものである。
(発明の効果)
本発明は上記のような構成にしたことにより下記の効果
を有する。
を有する。
■ 平面的に連続した格子状の排水溝を形成し、該排水
溝からの排水により地下水位を低下させて前記粘性土の
層の間隙水圧を減少させると共に、前記地盤上に載荷盛
土を行うことにより、必要最小限の盛土高さとすること
ができ、かつ地盤表層部においても必要充分な改良効果
を得ることができる。
溝からの排水により地下水位を低下させて前記粘性土の
層の間隙水圧を減少させると共に、前記地盤上に載荷盛
土を行うことにより、必要最小限の盛土高さとすること
ができ、かつ地盤表層部においても必要充分な改良効果
を得ることができる。
■ 格子状の排水溝を格子状に掘削された薄型溝と、該
薄型溝の交差部及び中途部に掘削された円形孔とにより
形成し、かつ該排水溝内に透水性材料を充填したことに
より、バーチカルドレーン工法を採用した場合と同等以
上の圧密促進効果が得られるので、粘性土層の圧密時間
を短縮することができ、工期の短縮化を図ることができ
る。
薄型溝の交差部及び中途部に掘削された円形孔とにより
形成し、かつ該排水溝内に透水性材料を充填したことに
より、バーチカルドレーン工法を採用した場合と同等以
上の圧密促進効果が得られるので、粘性土層の圧密時間
を短縮することができ、工期の短縮化を図ることができ
る。
さらに、前記排水溝の間隔を任意に設定することができ
るので、土質定数と予定工期に適合した格子状の排水溝
の形成が可能となる。
るので、土質定数と予定工期に適合した格子状の排水溝
の形成が可能となる。
■ 格子状の排水溝における最も外側の排水溝を、他の
排水溝より深く掘削形成すると共に、該排水溝の外側全
長にわたって遣水材を設置したことにより、工事敷地の
周辺に別途に遮水壁を設(プなくても、工事敷地周辺の
環境を悪化させることなく、当該範囲に限定された地下
水位の低下を可能にすることができるので、周辺地盤の
沈下量の問題を減少することができる。
排水溝より深く掘削形成すると共に、該排水溝の外側全
長にわたって遣水材を設置したことにより、工事敷地の
周辺に別途に遮水壁を設(プなくても、工事敷地周辺の
環境を悪化させることなく、当該範囲に限定された地下
水位の低下を可能にすることができるので、周辺地盤の
沈下量の問題を減少することができる。
■ 盛土高さと地下水位低下量とを沈下後の設定GLと
同一レベルになるように予め設定できるので、地盤条件
及び設計条件に応じた盛土高さと地下水位低下量の最適
の組合せを選択することができ、経済的、合理的な土質
改良工法を提供することができる。
同一レベルになるように予め設定できるので、地盤条件
及び設計条件に応じた盛土高さと地下水位低下量の最適
の組合せを選択することができ、経済的、合理的な土質
改良工法を提供することができる。
■ 円形孔を揚水井として利用するので、別途に揚水井
を設けることなく、工期の短縮及び工費の節減に寄与す
る。
を設けることなく、工期の短縮及び工費の節減に寄与す
る。
第1図は本発明の排水溝の平面図、第2図は同断面図、
第3図は薄溝用掘削機の正面図、第4図は薄型掘削機に
よって形成される排水溝孔の1エレメントを示す平面図
、第5図は排水溝の掘削方法を示す平面図、第6図は従
来の地下水位低下工法の断面図、第7図の(a)は本発
明の載荷盛土と地下水位低下工法とを併用した土質改良
工法による増加有効応力を示す模式図、同図の(b)は
改良後の地盤強度を示す模式図、第8図は設計GLに一
致するよう盛土高さを調整するために粘性土地盤の沈下
量を測定した図である。 また図中、 1:排水溝 n:粘性土地盤 nl :粘性土層 n2:下部透水層 W:地下水位(自然水位) M:載荷盛土を示す。
第3図は薄溝用掘削機の正面図、第4図は薄型掘削機に
よって形成される排水溝孔の1エレメントを示す平面図
、第5図は排水溝の掘削方法を示す平面図、第6図は従
来の地下水位低下工法の断面図、第7図の(a)は本発
明の載荷盛土と地下水位低下工法とを併用した土質改良
工法による増加有効応力を示す模式図、同図の(b)は
改良後の地盤強度を示す模式図、第8図は設計GLに一
致するよう盛土高さを調整するために粘性土地盤の沈下
量を測定した図である。 また図中、 1:排水溝 n:粘性土地盤 nl :粘性土層 n2:下部透水層 W:地下水位(自然水位) M:載荷盛土を示す。
Claims (4)
- (1)改良対象範囲の地盤内に、改良対象の粘性土層を
貫通して下部透水層に到達し、かつ平面的に連続した格
子状の排水溝を形成し、該排水溝からの排水により地下
水位を低下させて前記粘性土層の間隙水圧を減少させる
と共に、前記地盤上に載荷盛土を行って粘性土層に圧密
現象を生ぜしめることを特徴とする粘性土地盤の土質改
良工法。 - (2)前記格子状の排水溝が格子状に掘削された薄型溝
と、該薄型溝の交差部及び中途部に掘削された円形孔と
によりなり、該排水溝内に透水性材料を充填して構成さ
れることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の粘性
土地盤の土質改良工法。 - (3)前記格子状の排水溝における最も外側の排水溝を
、他の排水溝より深く掘削形成すると共に、該排水溝の
外側全長にわたって遮水材を設置したことを特徴とする
特許請求の範囲第2項又は第3項記載の粘性土地盤の土
質改良工法。 - (4)前記載荷盛土を、圧密理論に基づいて予め演算し
た圧密沈下量に見合う厚さの載荷盛土とすることにより
、改良後の地盤高さが予め設定した地盤高さと同一にな
るようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
第3項のいずれかに記載の粘性土地盤の土質改良工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2080917A JPH0833004B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 粘性土地盤の土質改良工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2080917A JPH0833004B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 粘性土地盤の土質改良工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03281818A true JPH03281818A (ja) | 1991-12-12 |
| JPH0833004B2 JPH0833004B2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=13731760
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2080917A Expired - Lifetime JPH0833004B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 粘性土地盤の土質改良工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0833004B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007247184A (ja) * | 2006-03-14 | 2007-09-27 | Nishimatsu Constr Co Ltd | 地盤圧密工法 |
| CN106869175A (zh) * | 2017-02-10 | 2017-06-20 | 同济大学 | 装配式超声波回灌管井 |
| WO2020240779A1 (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-03 | 株式会社アサヒテクノ | 地盤の改良工法 |
| JP2021185290A (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-09 | 株式会社大林組 | 真空圧密管理システム及び地盤改良工事の品質管理方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100964893B1 (ko) * | 2008-04-23 | 2010-06-23 | 어영자 | 개수로와 배수재가 결합 형성된 초연약 지반의 집배수장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5223163A (en) * | 1975-08-14 | 1977-02-21 | Sanshin Seinetsu Kogyo Kk | Method of producing spiral synthetic resin tube obliquely laminated |
| JPS6149017A (ja) * | 1984-08-13 | 1986-03-10 | Toa Harbor Works Co Ltd | サンドドレ−ン工法 |
| JPH01226913A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-11 | Taisei Corp | 軟弱地盤改良工法 |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2080917A patent/JPH0833004B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5223163A (en) * | 1975-08-14 | 1977-02-21 | Sanshin Seinetsu Kogyo Kk | Method of producing spiral synthetic resin tube obliquely laminated |
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| JPH01226913A (ja) * | 1988-03-04 | 1989-09-11 | Taisei Corp | 軟弱地盤改良工法 |
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| CN106869175A (zh) * | 2017-02-10 | 2017-06-20 | 同济大学 | 装配式超声波回灌管井 |
| WO2020240779A1 (ja) * | 2019-05-30 | 2020-12-03 | 株式会社アサヒテクノ | 地盤の改良工法 |
| JP2021185290A (ja) * | 2020-05-25 | 2021-12-09 | 株式会社大林組 | 真空圧密管理システム及び地盤改良工事の品質管理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0833004B2 (ja) | 1996-03-29 |
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