JPH0328190Y2 - - Google Patents

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JPH0328190Y2
JPH0328190Y2 JP1983136969U JP13696983U JPH0328190Y2 JP H0328190 Y2 JPH0328190 Y2 JP H0328190Y2 JP 1983136969 U JP1983136969 U JP 1983136969U JP 13696983 U JP13696983 U JP 13696983U JP H0328190 Y2 JPH0328190 Y2 JP H0328190Y2
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shear pin
locking
transmission
small holes
flanges
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、2個の伝動フランジを結合するシヤ
ーピンの取付け構造に関する。
〔従来の技術〕
2個の回転軸を連結して動力を伝達するフラン
ジ軸継手は、様々な機械の動力伝達部に用いられ
ているが、なかでも第1図に示すような除雪車1
の、雪を掻き寄せるオーガ2や投雪機となるブロ
ア3の中の回転軸等のように、不意に強大な負荷
がかかる虞れのある回転軸を、トランスミツシヨ
ン等の精密機構部に連絡するフランジ軸継手にお
いては、シヤーピンを用いて2個の伝動フランジ
を結合することが一般に行われている。そしてシ
ヤーピンの形状、及びその取付け構造には、以下
に示すように、いろいろな方式のものが知られて
いる。
すなわち、第2図に示すように、中間部分に溝
(弱化部)7を形成したボルト状のシヤーピン4
を、伝動フランジ5,6の小孔5a,6aに挿入
し、そのシヤーピン4の一端にナツト8を取り付
けて伝動フランジ5,6を結合するもの。
また、第3図に示すように、2個の伝動フラン
ジ5,6に明けられた小孔5a,6aにシヤーピ
ン9を挿入するとともに、伝動フランジ5,6の
外面に小孔5a,6aの開口面に突出してシヤー
ピン9の抜出しを防止するシヤーピン押え10を
小孔5a,6aの開口面から退避自在に取り付け
たもの(実願昭56−190440号)。
更にまた、一端に係止溝を形成したシヤーピン
を2個の伝動フランジの小孔に挿入し、一方の伝
動フランジの外面にU字状の弾性体を固定して、
その弾性体の突出両端部をシヤーピンの上記係止
溝に嵌め入れてシヤーピンの抜出しを防止したも
の(実開昭51−110149号公報)。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記第1の構造のもの(第2図のも
の)にあつては、破断したシヤーピン4が小孔5
a,6aから飛び出し易く、特に空港において
は、滑走路に落下して走行中の飛行機の妨げとな
る不具合がある。また、上記の如きシヤーピン4
を伝動フランジ5,6に取り付けるには、スパナ
等の工具が必要となつて大変手間がかかり、特に
除雪車1を使用する寒冷地の厳しい寒さの中にお
いて交換を行うのは大変過酷で迅速になし得ない
という不満がある。
また、第2の構造のもの(第3図のもの)は、
本考案の出願人の提案になるもので、工具等を使
用しないで簡単にシヤーピン9の交換ができ、か
つ破断時にはシヤーピン押え10によりシヤーピ
ン9が脱落することがないという長所を有する
が、伝動フランジ5,6の回転によつて、周囲の
雪や氷の塊がシヤーピン押え10に衝突してこれ
をシヤーピン9から外し易く、シヤーピン9の脱
落事故を生じるおそれがある。
更にまた、第3の構造のものは、シヤーピンの
破断時に、弾性体によつて係着されていない部分
が路上に落下して前記第1の構造のものと同一の
不都合を生じる。また弾性体の形状がU字状で余
りにも単純なため、伝動フランジに対する弾性体
の取付けに何等かの付属金具が必要となるととも
に、弾性体の操作時における撓みが弾性体の局部
に集中しやすいため、除雪時の寒冷な気温などに
も関連して弾性体が折損しやすい、といつた問題
点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、上記従来の問題点を解決するため
に、小孔が形成された2個の伝動フランジを、互
いの回転中心を相互に一致させるとともに互いの
小孔を相互に連通させて衝接し、両端部の外周面
に係止溝を、また中間部分に弱化部をそれぞれ形
成したシヤーピンを、両端部の係止溝を伝動フラ
ンジの外面位置に、また上記弱化部を伝動フラン
ジの衝接面にそれぞれ配して上記小孔に挿通し、
上記各伝動フランジのそれぞれの外面に、8の字
状に2個の輪が形成された取付部の次に該取付部
とほぼ同一の平面内において環状に湾曲された環
状弾性部を、この環状弾性部の次に上記取付部及
び環状弾性部の平面にほぼ垂直な平面内において
折り曲げられた段部を、また段部の次に係止部
を、1本の線状部材の折曲げによつて形成した押
えバネを、上記取付部を伝動フランジに設けられ
た突起に取り付けるとともに係止部をシヤーピン
の係止溝に嵌入させて設けた構成とした。
〔作 用〕
2個の押えバネは、伝動フランジに設けられた
ボルト等の一対の突起に、8の字状に2個の輪が
形成された取付部を取り付けることによつて伝動
フランジにそれぞれ固定する。そして2個の伝動
フランジをシヤーピンによつて結合するには、一
方の伝動フランジを他方の伝動フランジに対して
動かし、両者の小孔の位置を一致させてそれらを
相互に連通させ、小孔の開口面に突出している係
止部に力を加えることにより押えバネを主として
環状弾性部で撓めて小孔の開口面から横に動か
し、シヤーピンを小孔に挿通させて押えバネから
手を離し、係止部を上記で撓められた環状弾性部
の作用によつてシヤーピンの係止溝に嵌入させ
る。
伝動フランジに過大な力が加わつた場合、シヤ
ーピンが弱化部で破断するが、シヤーピンの破断
によつて生じた2個の半体のいずれも押えバネの
係止部で係止されているので、小孔から外に抜け
出ることはない。また、雪や氷の塊が押えバネの
近くに飛散しても、係止部の前にシヤーピンの端
部が存在し、上記塊の係止部に対する直接的な衝
突を防ぐので、係止部が係止溝から外れることは
ない。また万が一、瞬間的に外れるようなことが
あつても、他方の押えバネがシヤーピンを係止し
ているので、シヤーピンが小孔の外に抜け出るこ
とはない。
環状弾性部と係止部の間には段部が形成されて
いるため、この段部に弾力を付与して係止部を伝
動フランジの外面に適度な弾力で圧接させること
ができ、したがつて、伝動フランジの外面位置に
配置された係止溝への係止部の嵌入を的確に行
い、また、シヤーピンの切断時におけるシヤーピ
ン半体の伝動フランジからの外方への突出しを防
止することができる。
シヤーピンが破断した場合には、押えバネの係
止部を係止溝から外してシヤーピン半体を個々に
小孔から抜き出すことは言うまでもない。
〔実施例〕
第4図ないし第7図は、本考案の一実施例を示
すもので、図中符号20,21は回転を伝達する
ための伝動フランジである。これらの伝動フラン
ジ20,21の回転中心から等距離隔てられた位
置に伝動フランジ20,21を貫通して小孔2
2,23が形成され、2個の伝動フランジ20,
21は、互いの回転中心を相互に一致させ、また
互いの小孔22,23を相互に連通させて衝接さ
れている。上記小孔22,23には、両端部の外
周面に係止溝26,27を、また中間部分に溝
(弱化部)24をそれぞれ形成した円柱状のシヤ
ーピン25が、両端部の係止溝26,27を伝動
フランジ20,21の外面位置に、また弱化部2
4を伝動フランジ20,21の衝接面にそれぞれ
配して挿通されている。
また符号28は押えバネであり、これは、8の
字状に2個の輪28a,28bが形成された取付
部の次に該取付部とほぼ同一の平面内において円
形に湾曲された環状弾性部28cを、この環状弾
性部28cの次に上記取付部及び環状弾性部28
cの平面にほぼ垂直な平面内において折り曲げら
れた段部28fを、また段部28fの次に係止部
28dを、更に係止部28dの次に段部28dと
同一の平面内において折り曲げられた円形のつま
み28eを、1本の線状部材の折曲げによつて形
成したものである。
なお、係止部28dは、第7図に示すように段
部28fによつて輪28a,28bと同一の平面
に下げられている。
この押えバネ28は、8の字状に2個の輪28
a,28bが形成された取付部を伝動フランジ2
0,21に設けられた一対の突起20a,21a
に取り付けられるとともに係止部28dをシヤー
ピン25の係止溝26,27に嵌入させて伝動フ
ランジ20,21に固定されている。なお、本実
施例においては、弱化部24を溝によつて形成し
たが、材質を変えるなど、他の手段によつてシヤ
ーピン25の中間部分の強度を低下させることも
できる。
上記の状態において、回転中の伝動フランジ2
0,21に過大な力が加わつた場合、従来同様に
シヤーピン25が弱化部24で破断して動力の伝
達を断つが、シヤーピン25の破断によつて生じ
た2個の半体のいずれも押えバネ28の係止部2
8dで係止されているので、小孔22,23から
外に抜け出ることはない。また、伝動フランジ2
0,21の回転中において雪や氷の塊が押えバネ
28の部分に飛散しても、シヤーピン25の係止
溝26,27から係止部28dを外すように氷等
が飛んでくる方向(第5図で上から下)に対し
て、常に、シヤーピン25の端部が係止部28d
の前に存在し(伝動フランジ20,21の回転方
向とは無関係)、上記塊の係止部28dに対する
直接的な衝突を防ぐので、係止部28dが係止溝
26,27から外れることはない。また万が一、
瞬間的に外れるようなことがあつても、他方の押
えバネ28がシヤーピン25を係止しているの
で、シヤーピン25が小孔22,23の外に抜け
出るおそれは全くない。
シヤーピン25が破断した場合には、押えバネ
28のつまみ28eを押して押えバネ28を撓め
係止部28dを係止溝26,27から第5図の2
点鎖線のように外してシヤーピン半体を個々に小
孔22,23から抜き出す。
破断したシヤーピン25を抜いた小孔22,2
3に、新しいシヤーピン25を挿通して再び2個
の伝動フランジ20,21を結合するには、伝動
フランジ20,21を相対的に動かして両者の小
孔22,23の位置を一致させてそれらを相互に
連通させ、小孔22,23の開口面に突出してい
る押えバネ28のつまみ28eに力を加え、押え
バネ28を撓めて係止部28dを上記開口面から
第5図2点鎖線のように横に動かし、シヤーピン
25を小孔22,23に挿通させて押えバネ28
のつまみ28eから手を離し、係止部28dをシ
ヤーピン25の係止溝26,27に嵌入させる。
この場合、環状弾性部28cと係止部28dの
間には段部28fが形成されているため、この段
部28fに弾力を付与して係止部28dを伝動フ
ランジ20,21の外面に適度な弾力で圧接させ
ることができる。このようにすると、係止部28
dは伝動フランジ20,21の外面に沿つて動
き、伝動フランジ20,21の外面位置に配置さ
れた係止溝26,27へ的確に嵌入されるように
なるとともに、シヤーピン25が切断された場合
において、シヤーピン半体の伝動フランジ20,
21からの外方への突出しが防止されるようにな
る。
つまみ28eを押して押えバネ28を撓めた場
合、押えバネ28は主として環状弾性部28cの
部分で撓む。したがつて、寒冷下においても押え
バネ28は程良い弾力を保持し、シヤーピン25
を係止し続けるとともに、取り扱いが多少乱暴で
あつても折れるようなことはない。
なお、突起20a,20b,21a,21bに
は、通常、ボルトを用いるが、他の部材でもよ
く、本考案においてその種類や形状等は任意であ
る。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、小孔が形成され
た2個の伝動フランジが、互いの回転中心を相互
に一致させるとともに互いの小孔を相互に連通さ
せて衝接され、両端部の外周面に係止溝を、また
中間部分に弱化部をそれぞれ形成したシヤーピン
が、両端部の係止溝を伝動フランジの外面位置
に、また上記弱化部を伝動フランジの衝接面にそ
れぞれ配して上記小孔に挿通され、上記各伝動フ
ランジのそれぞれの外面に、8の字状に2個の輪
が形成された取付部の次に該取付部とほぼ同一の
平面内において環状に湾曲された環状弾性部を、
この環状弾性部の次に上記取付部及び環状弾性部
の平面にほぼ垂直な平面内において折り曲げられ
た段部を、また段部の次に係止部を、1本の線状
部材の折曲げによつて形成した押えバネが、上記
取付部を伝動フランジに設けられた突起に取り付
けるとともに係止部をシヤーピンの係止溝に嵌入
させて設けられた構成とされているので、次の作
用効果を得ることができる。
(a) シヤーピンの両端部が押えバネによつて係止
されているため、シヤーピンが破断しても地上
に落下して飛行機の滑走等を妨げるようなこと
がない。
(b) 雪や氷等の塊の衝突により押えバネが外れて
シヤーピンが脱落することがない。
(c) 押えバネは、環状弾性部によつて大きい弾力
が得られる構成とされているので、寒冷下にお
いても押えバネが折損することがない。
(d) 押えバネは、1本の線状部材の折り曲げによ
つて形成されているため、製造が容易でコスト
安につく。
(e) 環状弾性部と係止部の間には段部が形成され
ているため、この段部に弾力を付与して係止部
を伝動フランジの外面に適度な弾力で圧接させ
ることができ、したがつて、伝動フランジの外
面位置に配置された係止溝への係止部の嵌入を
的確に行い、また、シヤーピンの切断時におけ
るシヤーピン半体の伝動フランジからの外方へ
の突出しを防止することができる。
(f) シヤーピンの着脱が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図はシヤーピンが取り付けられる一般の除
雪車を示す概略図、第2図と第3図は従来のシヤ
ーピンの取付け構造を示す断面図、第4図ないし
第7図は本考案の一実施例を示すもので、第4図
は断面図、第5図は平面図、第6図はシヤーピン
の平面図、第7図はシヤーピンの側面図である。 20,21……伝動フランジ、20a,21a
……突起、20b,21b……突起、22,23
……小孔、24……溝(弱化部)、25……シヤ
ーピン、26,27……係止溝、28……押えバ
ネ、28a,28b……輪、28c……環状弾性
部、28d……係止部、28f……段部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 小孔22,23が形成された2個の伝動フラン
    ジ20,21が、互いの回転中心を相互に一致さ
    せるとともに互いの小孔22,23を相互に連通
    させて衝接され、両端部の外周面に係止溝26,
    27を、また中間部分に弱化部24をそれぞれ形
    成したシヤーピン25が、両端部の係止溝26,
    27を伝動フランジ20,21の外面位置に、ま
    た上記弱化部24を伝動フランジ20,21の衝
    接面にそれぞれ配して上記小孔22,23に挿通
    され、上記各伝動フランジ20,21のそれぞれ
    の外面に、8の字状に2個の輪28a,28bが
    形成された取付部の次に該取付部とほぼ同一の平
    面内において環状に湾曲された環状弾性部28c
    を、この環状弾性部28cの次に上記取付部及び
    環状弾性部28cの平面にほぼ垂直な平面内にお
    いて折り曲げられた段部28fを、また段部28
    fの次に係止部28dを、1本の線状部材の折曲
    げによつて形成した押えバネ28が、上記取付部
    を伝動フランジ20,21に設けられた突起20
    a,21aに取り付けるとともに係止部28dを
    シヤーピン25の係止溝26,27に嵌入させて
    設けられたことを特徴とするシヤーピンの取付け
    構造。
JP13696983U 1983-09-03 1983-09-03 シャ−ピンの取付け構造 Granted JPS6043728U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13696983U JPS6043728U (ja) 1983-09-03 1983-09-03 シャ−ピンの取付け構造

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JPS6043728U JPS6043728U (ja) 1985-03-27
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JPS51110149U (ja) * 1975-03-04 1976-09-06

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