JPH0328196B2 - - Google Patents
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- JPH0328196B2 JPH0328196B2 JP18705082A JP18705082A JPH0328196B2 JP H0328196 B2 JPH0328196 B2 JP H0328196B2 JP 18705082 A JP18705082 A JP 18705082A JP 18705082 A JP18705082 A JP 18705082A JP H0328196 B2 JPH0328196 B2 JP H0328196B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- xmp
- gmp
- culture
- donor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Description
本発明は5′−キサンチル酸(以下XMPと記す)
から5′−グアニル酸(以下GMPと記す)を製造
する方法に関する。 GMPは調味料として広く用いられており、
XMPから製造する方法が知られている。 本発明者らは、GMPをより効率的に製造する
方法について研究した結果、水性媒体中でXMP
をGMPに変換する能力を有する微生物をXMPに
作用させてGMPを生成せしめるにあたり、フイ
チン酸単独あるいはフイチン酸とマグネシウムイ
オンを該水性媒体中に添加する事により、著しく
GMPの収率が高くなることを見出した。この発
明はこの知見に基づいて完成されたものである。 以下本発明を詳細に説明する。 XMPをGMPに変換させる反応には、XMPの
他にアンモニア供与体およびATPが必要である。
該ATPは、反応に用いる微生物により生合成さ
れ、反応系に供給される。本発明において、エネ
ルギー供与体とは、GMP生成反応に必要なATP
を、微生物がATP前駆物質(AMP、ADP)か
ら生合成すために必要なエネルギーを供給する化
合物をさす。 本発明において用いる菌株は、ブレビバクテリ
ウム属もしくはコリネバクテリウム属に属する微
生物に紫外線、コバルト60−γ線等の照射を行う
か、またはジメチルサルフエイト、亜硝酸、ニト
ロソグアニジン等の化学処理を行うことにより誘
導された変異株があげられる。たとえばデコイニ
ン耐性株、サイコフラニン耐性株などまたは自然
変異株で、XMPをGMPに変換する能力を有する
ものであればいずれも使用可能である。またこれ
らの性質と同時に他の栄養要求性(例えばアミノ
酸類、ビタミン類、プリン類、ピリミジン類等)
を示す変異株も含まれる。好適な菌株としては例
えばブレビバクテリウム・アンモニアゲネス
ATCC21170およびコリネバクテリウムグルタミ
クムATCC21171があげられる。 微生物の培養に用いる培地組成としては、炭素
源、窒素源、無機塩その他の栄養物などを含み、
使用する微生物の生育を十分に支持するものであ
れば天然培地、人工培地いずれでも使用可能であ
る。すなわち、炭素源としては炭水化物(グルコ
ース、澱粉、糖蜜等)、炭化水素(ノルマルパラ
フイン、ケロセン等)、アルコール(メタノール、
グリセリン、ソルビトール等)、有機酸(ピルビ
ン酸、乳酸、酢酸等)、アミノ酸(グリシン、ア
ラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸等)等が
用いられる。 窒素源としては尿素、塩化アンモニウム、液体
アンモニア等、無機塩としては燐酸カリ、硫酸マ
グネシウム、塩化カルシウム、硫酸鉄、塩化マン
ガン、硫酸亜鉛等、その他の栄養物としてはプリ
ンおよびピリミジン系化合物および天然有機物
(肉エキス、酵母エキス、ペプトン、カザミノ酸
等)が使用可能である。栄養要求性を示す菌株を
用いる場合はその要求を満足させる物質を培地中
に存在させる。 微生物の培養条件としては、20〜40℃の温度
で、振盪、通気撹拌等の好気的条件下で、アンモ
ニア、アンモニア水、尿素、苛性カリ、苛性ソー
ダ等を用いてPHを中性付近に調節しながら、1〜
4日間培養を行う。 かくして得られる微生物の培養物は、そのまま
でも水性媒体中においてXMPをGMPに変換する
反応に使用できる。さらに、該培養物を種々処理
して得られる処理物を界面活性剤および/または
有機溶剤を含有する水性媒体中においてXMP、
アンモニア供与体およびエネルギー供与体と接触
反応させてもよい。処理物としては培養物の濃縮
物もしくは乾燥物、培養物を遠心分離機等で処理
して得られる液もしくは菌体、菌体の乾燥物、
アセトン処理物、界面活性剤処理物、音波処理
物、溶菌酵素処理物、固定化菌体あるいは菌体か
らの抽出酵素標品等があげられる。 アンモニア供与体としては、液体アンモニア、
尿素、塩化アンモニウムなどの無機アンモニウム
塩が用いられる。アンモニア供与体は0.1〜20
g/の濃度で使用される。エネルギー供与体と
してはグルコース、フラクトース、シユクロース
加水分解物、糖蜜、澱粉加水分解物など炭水化
物、ピルビン酸、乳酸、酢酸、α−ケトグルタル
酸などの有機酸、グリシン、アラニン、アスパラ
ギン酸、グルタミン酸などのアミノ酸が用いられ
る。エネルギー供与体は5〜150g/の濃度で
使用される。このエネルギー供与体は、微生物を
培養するための培地に添加される炭素源とは区別
される。ただし、培地中に過剰な炭素源が存在
し、該炭素源がGMP生成反応に持ち込まれる場
合は、該炭素源がエネルギー供与体として用いら
れる。 接触反応は水性媒体中であればいずれでも行う
ことができるが、最も好的には、微生物の培養終
了後に、該培養液にXMP等を添加して接触反応
を行わせる方法があげられる。この場合培養終了
時にXMP、アンモニア供与体、糖類、界面活性
剤および/または有機溶剤を加え、さらに必要な
場合はその他の物質を加え、好気的条件下におい
て20〜50℃、好ましくは37℃〜45℃で3〜72時間
反応させることにより目的物を蓄積させることが
できる。その際、PHを6〜8、好ましくは7〜
7.8に調節することが望ましい。 用いるXMPは、高度に精製されたものでも、
またGMPへの変換に支障がなければ粗精製物、
XMPの含有物、もしくはXMP発酵で得られた
XMPを含有する培養液等いずれでも使用可能で
ある。XMPの添加量は、使用菌体標品の変換活
性により異なるが、XMP・Na2・7H2Oとして10
〜100g/が通常用いられる。 用いられる界面活性剤としては、カチオン性界
面活性剤、例えばポリオキシエチレンステアリル
アミン(例えばナイミーンS−215、日本油脂K.
K.製)、セチルトリメチアンモニウムブロマイ
ド、セチルピリジウムクロライド等、アニオン性
界面活性剤、例えばナトリウムラウリル硫酸、ナ
トリウムオレイルアミド硫酸、非イオン性界面活
性剤、例えばポリオキシエチレンソルビタンモノ
ステアレート(例えばノニオンST221、日本油脂
K.K.製)等、両性界面活性剤、例えばラウリル
ベタイン(例えばアノンBF、日本油脂K.K.製)
等があげられ、これらは通常0.1〜50g/、好
ましくは1〜20g/の濃度で用いられる。 有機溶剤としては、トルエン、キシレン、脂肪
族アルコール、ベンゼン、酢酸エチルなどが用い
られ、その濃度は0.1〜50ml/、好ましくは1
〜20ml/がよい。 フイチン酸としては、遊離の酸でも、またその
ナトリウム、カリウム等の塩でも、さらにフイチ
ン酸を高濃度に含有する天然物(例えば、フイチ
ン、コーンスチープリカー等)でも、いずれでも
使用できる。その濃度はフイチン酸として1〜50
g/、好ましくは1〜20g/がよい。添加時
期は接触反応の開始時または12時間目までのいず
れの時期でもよく、また微生物の培養物を反応に
用いる場合にはその培養中のいずれの時期でもよ
いが、通常は接触反応開始時に添加する。 マグネシウムイオンは硫酸マグネシウム、塩化
マグネシウム、硝酸マグネシウム、酢酸マグネシ
ウム、乳酸マグネシウム等の無機酸および有機酸
の塩のいずれでも用いられるが、通常は硫酸マグ
シウムが用いられる。マグネシウムイオンの添加
時期はフイチン酸の添加後ならいずれの時期でも
よいが、通常はフイチン酸添加直後から4時間目
までに添加する。添加量は通常1〜5g/であ
り、好ましくは1〜20g/の濃度で用いられ
る。 かくして水性媒体中に生成したGMPを分離・
採取するに際しては、5′−プリンヌクレオチドを
分離・採取する通常の手段、例えばイオン交換樹
脂や活性炭によるクロマトグラフイー等の方法を
用いることができる。 以下に本発明の実施例を示す。 実施例 1 種菌としてブレビバクテリウム・アンモニアゲ
ネスATCC21170株を用い、グルコース7%、ペ
プトン1%、酵母エキス1%、食塩0.3%(PH
7.2)の培地組成で、30℃で20時間培養したもの
を、発酵培地に対して10%(容量)の割合で植菌
した。種培地、発酵培地とも250ml容量の三角フ
ラスコに20mlずつ分注し、殺菌後使用した。発酵
培地は下記の組成のものを用いた。 発酵培地組成:グルコース10%、尿素0.6%、(別
殺菌)、KH2PO41.0%、K2HPO41.0%、
MgSO4・7H2O1.0%、CaCl2・2H2O0.01%、ビ
オチン30μg/、酵母エキス0.5%、肉エキス
0.5%。 発酵培地は苛性ソーダを用いてPH7.6に調整し、
殺菌は120℃、10分間加圧条件下で行つた。30で
振盪培養を行い、培養中適宜希アンモニア水でPH
を7.0に調節しながら48時間培養を行つた。 培養終了液10mlを太型試験管に分注し、XMP、
硫安、Na2HPO4、グルコース、ナイミーンS−
215をそれぞれ最終濃度で40g/、2g/、
5g/、50g/、12g/となるように添加
した。往復振盪機を用いて、好気的な条件のもと
で、アンモニア水を用いてPHを7.4付近に調節し
つつ、42℃に12時間保つた。フイチン酸およびマ
グネシウムイオンを添加した場合と無添加の場合
のGMP生成量を比較した結果を第1表に示す。
から5′−グアニル酸(以下GMPと記す)を製造
する方法に関する。 GMPは調味料として広く用いられており、
XMPから製造する方法が知られている。 本発明者らは、GMPをより効率的に製造する
方法について研究した結果、水性媒体中でXMP
をGMPに変換する能力を有する微生物をXMPに
作用させてGMPを生成せしめるにあたり、フイ
チン酸単独あるいはフイチン酸とマグネシウムイ
オンを該水性媒体中に添加する事により、著しく
GMPの収率が高くなることを見出した。この発
明はこの知見に基づいて完成されたものである。 以下本発明を詳細に説明する。 XMPをGMPに変換させる反応には、XMPの
他にアンモニア供与体およびATPが必要である。
該ATPは、反応に用いる微生物により生合成さ
れ、反応系に供給される。本発明において、エネ
ルギー供与体とは、GMP生成反応に必要なATP
を、微生物がATP前駆物質(AMP、ADP)か
ら生合成すために必要なエネルギーを供給する化
合物をさす。 本発明において用いる菌株は、ブレビバクテリ
ウム属もしくはコリネバクテリウム属に属する微
生物に紫外線、コバルト60−γ線等の照射を行う
か、またはジメチルサルフエイト、亜硝酸、ニト
ロソグアニジン等の化学処理を行うことにより誘
導された変異株があげられる。たとえばデコイニ
ン耐性株、サイコフラニン耐性株などまたは自然
変異株で、XMPをGMPに変換する能力を有する
ものであればいずれも使用可能である。またこれ
らの性質と同時に他の栄養要求性(例えばアミノ
酸類、ビタミン類、プリン類、ピリミジン類等)
を示す変異株も含まれる。好適な菌株としては例
えばブレビバクテリウム・アンモニアゲネス
ATCC21170およびコリネバクテリウムグルタミ
クムATCC21171があげられる。 微生物の培養に用いる培地組成としては、炭素
源、窒素源、無機塩その他の栄養物などを含み、
使用する微生物の生育を十分に支持するものであ
れば天然培地、人工培地いずれでも使用可能であ
る。すなわち、炭素源としては炭水化物(グルコ
ース、澱粉、糖蜜等)、炭化水素(ノルマルパラ
フイン、ケロセン等)、アルコール(メタノール、
グリセリン、ソルビトール等)、有機酸(ピルビ
ン酸、乳酸、酢酸等)、アミノ酸(グリシン、ア
ラニン、グルタミン酸、アスパラギン酸等)等が
用いられる。 窒素源としては尿素、塩化アンモニウム、液体
アンモニア等、無機塩としては燐酸カリ、硫酸マ
グネシウム、塩化カルシウム、硫酸鉄、塩化マン
ガン、硫酸亜鉛等、その他の栄養物としてはプリ
ンおよびピリミジン系化合物および天然有機物
(肉エキス、酵母エキス、ペプトン、カザミノ酸
等)が使用可能である。栄養要求性を示す菌株を
用いる場合はその要求を満足させる物質を培地中
に存在させる。 微生物の培養条件としては、20〜40℃の温度
で、振盪、通気撹拌等の好気的条件下で、アンモ
ニア、アンモニア水、尿素、苛性カリ、苛性ソー
ダ等を用いてPHを中性付近に調節しながら、1〜
4日間培養を行う。 かくして得られる微生物の培養物は、そのまま
でも水性媒体中においてXMPをGMPに変換する
反応に使用できる。さらに、該培養物を種々処理
して得られる処理物を界面活性剤および/または
有機溶剤を含有する水性媒体中においてXMP、
アンモニア供与体およびエネルギー供与体と接触
反応させてもよい。処理物としては培養物の濃縮
物もしくは乾燥物、培養物を遠心分離機等で処理
して得られる液もしくは菌体、菌体の乾燥物、
アセトン処理物、界面活性剤処理物、音波処理
物、溶菌酵素処理物、固定化菌体あるいは菌体か
らの抽出酵素標品等があげられる。 アンモニア供与体としては、液体アンモニア、
尿素、塩化アンモニウムなどの無機アンモニウム
塩が用いられる。アンモニア供与体は0.1〜20
g/の濃度で使用される。エネルギー供与体と
してはグルコース、フラクトース、シユクロース
加水分解物、糖蜜、澱粉加水分解物など炭水化
物、ピルビン酸、乳酸、酢酸、α−ケトグルタル
酸などの有機酸、グリシン、アラニン、アスパラ
ギン酸、グルタミン酸などのアミノ酸が用いられ
る。エネルギー供与体は5〜150g/の濃度で
使用される。このエネルギー供与体は、微生物を
培養するための培地に添加される炭素源とは区別
される。ただし、培地中に過剰な炭素源が存在
し、該炭素源がGMP生成反応に持ち込まれる場
合は、該炭素源がエネルギー供与体として用いら
れる。 接触反応は水性媒体中であればいずれでも行う
ことができるが、最も好的には、微生物の培養終
了後に、該培養液にXMP等を添加して接触反応
を行わせる方法があげられる。この場合培養終了
時にXMP、アンモニア供与体、糖類、界面活性
剤および/または有機溶剤を加え、さらに必要な
場合はその他の物質を加え、好気的条件下におい
て20〜50℃、好ましくは37℃〜45℃で3〜72時間
反応させることにより目的物を蓄積させることが
できる。その際、PHを6〜8、好ましくは7〜
7.8に調節することが望ましい。 用いるXMPは、高度に精製されたものでも、
またGMPへの変換に支障がなければ粗精製物、
XMPの含有物、もしくはXMP発酵で得られた
XMPを含有する培養液等いずれでも使用可能で
ある。XMPの添加量は、使用菌体標品の変換活
性により異なるが、XMP・Na2・7H2Oとして10
〜100g/が通常用いられる。 用いられる界面活性剤としては、カチオン性界
面活性剤、例えばポリオキシエチレンステアリル
アミン(例えばナイミーンS−215、日本油脂K.
K.製)、セチルトリメチアンモニウムブロマイ
ド、セチルピリジウムクロライド等、アニオン性
界面活性剤、例えばナトリウムラウリル硫酸、ナ
トリウムオレイルアミド硫酸、非イオン性界面活
性剤、例えばポリオキシエチレンソルビタンモノ
ステアレート(例えばノニオンST221、日本油脂
K.K.製)等、両性界面活性剤、例えばラウリル
ベタイン(例えばアノンBF、日本油脂K.K.製)
等があげられ、これらは通常0.1〜50g/、好
ましくは1〜20g/の濃度で用いられる。 有機溶剤としては、トルエン、キシレン、脂肪
族アルコール、ベンゼン、酢酸エチルなどが用い
られ、その濃度は0.1〜50ml/、好ましくは1
〜20ml/がよい。 フイチン酸としては、遊離の酸でも、またその
ナトリウム、カリウム等の塩でも、さらにフイチ
ン酸を高濃度に含有する天然物(例えば、フイチ
ン、コーンスチープリカー等)でも、いずれでも
使用できる。その濃度はフイチン酸として1〜50
g/、好ましくは1〜20g/がよい。添加時
期は接触反応の開始時または12時間目までのいず
れの時期でもよく、また微生物の培養物を反応に
用いる場合にはその培養中のいずれの時期でもよ
いが、通常は接触反応開始時に添加する。 マグネシウムイオンは硫酸マグネシウム、塩化
マグネシウム、硝酸マグネシウム、酢酸マグネシ
ウム、乳酸マグネシウム等の無機酸および有機酸
の塩のいずれでも用いられるが、通常は硫酸マグ
シウムが用いられる。マグネシウムイオンの添加
時期はフイチン酸の添加後ならいずれの時期でも
よいが、通常はフイチン酸添加直後から4時間目
までに添加する。添加量は通常1〜5g/であ
り、好ましくは1〜20g/の濃度で用いられ
る。 かくして水性媒体中に生成したGMPを分離・
採取するに際しては、5′−プリンヌクレオチドを
分離・採取する通常の手段、例えばイオン交換樹
脂や活性炭によるクロマトグラフイー等の方法を
用いることができる。 以下に本発明の実施例を示す。 実施例 1 種菌としてブレビバクテリウム・アンモニアゲ
ネスATCC21170株を用い、グルコース7%、ペ
プトン1%、酵母エキス1%、食塩0.3%(PH
7.2)の培地組成で、30℃で20時間培養したもの
を、発酵培地に対して10%(容量)の割合で植菌
した。種培地、発酵培地とも250ml容量の三角フ
ラスコに20mlずつ分注し、殺菌後使用した。発酵
培地は下記の組成のものを用いた。 発酵培地組成:グルコース10%、尿素0.6%、(別
殺菌)、KH2PO41.0%、K2HPO41.0%、
MgSO4・7H2O1.0%、CaCl2・2H2O0.01%、ビ
オチン30μg/、酵母エキス0.5%、肉エキス
0.5%。 発酵培地は苛性ソーダを用いてPH7.6に調整し、
殺菌は120℃、10分間加圧条件下で行つた。30で
振盪培養を行い、培養中適宜希アンモニア水でPH
を7.0に調節しながら48時間培養を行つた。 培養終了液10mlを太型試験管に分注し、XMP、
硫安、Na2HPO4、グルコース、ナイミーンS−
215をそれぞれ最終濃度で40g/、2g/、
5g/、50g/、12g/となるように添加
した。往復振盪機を用いて、好気的な条件のもと
で、アンモニア水を用いてPHを7.4付近に調節し
つつ、42℃に12時間保つた。フイチン酸およびマ
グネシウムイオンを添加した場合と無添加の場合
のGMP生成量を比較した結果を第1表に示す。
【表】
実施例 2
実施例1と同じ菌株を、発酵培地のグルコース
を18%とした以外は同じ条件で培養し、該培養終
了後5mlを分注した太型試験管にXMP発酵培養
液(XMP・Na2・7H2O70g/含有)5mlとそ
の他の必要成分を実施例1と同様に添加し、実施
例1と同様に反応した結果を第2表に示す。
を18%とした以外は同じ条件で培養し、該培養終
了後5mlを分注した太型試験管にXMP発酵培養
液(XMP・Na2・7H2O70g/含有)5mlとそ
の他の必要成分を実施例1と同様に添加し、実施
例1と同様に反応した結果を第2表に示す。
【表】
実施例 3
実施例1と同じ菌株を用い培養条件、および反
応条件で、フイチン酸およびマグネシウムイオン
を種々の量添加して、生成するGMPの量を調べ
た。結果を第3表に示す。
応条件で、フイチン酸およびマグネシウムイオン
を種々の量添加して、生成するGMPの量を調べ
た。結果を第3表に示す。
【表】
実施例 4
ナイミーンS−215(10g/)およびキシレン
(4ml/)を添加する直前にフイチン酸を10
g/添加し、ナイミーンS−215を添加した直
後から5時間目までの各時期に硫酸マグネシウム
(5g/)を添加した以外は実施例3と同様の
条件でGMPの生成量を調べた。第4表にその結
果を示す。
(4ml/)を添加する直前にフイチン酸を10
g/添加し、ナイミーンS−215を添加した直
後から5時間目までの各時期に硫酸マグネシウム
(5g/)を添加した以外は実施例3と同様の
条件でGMPの生成量を調べた。第4表にその結
果を示す。
【表】
実施例 5
種菌としてコリネバクテリウム・グルタミクム
ATCC21171を用いた。種培地として実施例1に
示したものを、発酵培地として下記の組成のもの
を、それぞれ用いた。 発酵培地組成:澱粉加水分解液(グルコース換算
15%)、尿素2g/、NH4Cl3g/、
KH2PO410g/、K2HPO410g/、
MgSO4・7H2O10g/、MnCl2・4H2O5mg/
、コーンスチーブリカー10g/、ペプトン
2g/(PH7.6)。 以下実施例1と同じ条件で培養を行い、フイチ
ン酸添加量を10g/、硫酸マグネシウム添加量
を5g/としたほかは実施例1と同じ条件で
GMP・Na2・7H2Oの生成量を調べた結果、26.5
g/生成した。なお、フイチン酸および硫酸マ
グネシウム無添加の場合の生成量は13.2g/で
あつた。
ATCC21171を用いた。種培地として実施例1に
示したものを、発酵培地として下記の組成のもの
を、それぞれ用いた。 発酵培地組成:澱粉加水分解液(グルコース換算
15%)、尿素2g/、NH4Cl3g/、
KH2PO410g/、K2HPO410g/、
MgSO4・7H2O10g/、MnCl2・4H2O5mg/
、コーンスチーブリカー10g/、ペプトン
2g/(PH7.6)。 以下実施例1と同じ条件で培養を行い、フイチ
ン酸添加量を10g/、硫酸マグネシウム添加量
を5g/としたほかは実施例1と同じ条件で
GMP・Na2・7H2Oの生成量を調べた結果、26.5
g/生成した。なお、フイチン酸および硫酸マ
グネシウム無添加の場合の生成量は13.2g/で
あつた。
Claims (1)
- 1 ブレビバクテリウム属またはコリネバクテリ
ウム属に属し、5′−キサンチル酸、アンモニア供
与体およびエネルギー供与体から5′−グアニル酸
を生成する能力を有する微生物の培養物、菌体ま
たはそれらの処理物と5′−キサンチル酸、アンモ
ニア供与体およびエネルギー供与体とを界面活性
剤および/または有機溶剤を含有する水性媒体中
においてフイチン酸あるいはフイチン酸とマグネ
シウムイオンの存在下に作用せしめて5′−グアニ
ル酸を生成せしめ、生成した5′−グアニル酸を採
取することを特徴とする5′−グアニル酸の製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18705082A JPS5978697A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 5′−グアニル酸の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18705082A JPS5978697A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 5′−グアニル酸の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5978697A JPS5978697A (ja) | 1984-05-07 |
| JPH0328196B2 true JPH0328196B2 (ja) | 1991-04-18 |
Family
ID=16199293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18705082A Granted JPS5978697A (ja) | 1982-10-25 | 1982-10-25 | 5′−グアニル酸の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5978697A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| RU2209249C2 (ru) * | 2000-11-22 | 2003-07-27 | Закрытое акционерное общество "Научно-исследовательский институт Аджиномото-Генетика" | Способ получения ксантозин-5'-монофосфата, штамм corynebacterium ammoniagenes - продуцент ксантозин-5'-монофосфата (варианты) |
-
1982
- 1982-10-25 JP JP18705082A patent/JPS5978697A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5978697A (ja) | 1984-05-07 |
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