JPH0328196Y2 - - Google Patents
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- JPH0328196Y2 JPH0328196Y2 JP2176486U JP2176486U JPH0328196Y2 JP H0328196 Y2 JPH0328196 Y2 JP H0328196Y2 JP 2176486 U JP2176486 U JP 2176486U JP 2176486 U JP2176486 U JP 2176486U JP H0328196 Y2 JPH0328196 Y2 JP H0328196Y2
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- leg
- floor
- seismic isolation
- piston
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- 238000002955 isolation Methods 0.000 claims description 35
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 38
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 14
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 13
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 2
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 2
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Vibration Prevention Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は免震台に係り、特に平常時においては
被載置物を保持し、また地震時には高い免震効果
をより確実に奏し得る免震台に関する。
被載置物を保持し、また地震時には高い免震効果
をより確実に奏し得る免震台に関する。
従来の技術
一般にコンピユータ装置及び半導体製造設備等
の精密な装置は、地震発生時に装置の横揺れを弾
性的に防止して装置の倒壊を防止する免震台に載
置されている。従来、この免震台は大略被載置物
が載置される基台と、この基台を床面上に保持す
る脚体と、水平面上直交する四方向より基台の外
周を引張する4個のコイルバネとよりなり、地震
が発生した場合に設置面の横揺れを直接コイルバ
ネの伸縮により弾性的に吸収する構成とされてい
た。従つて地震発生時には脚体が床面上を相対的
に変位することになる。このため脚体が床面と対
向する端部には回転自在な鋼球が配設されてい
た。上記構成の免震台では、脚体と床面間に働く
摩擦はころがり摩擦となるためその摩擦力は小さ
く地震発生時においては極めて良好な免震効果を
得ることができる。ところがこの構成の免震台で
は、脚体に設けられた鋼球で大なる重量の被載置
物を載置した基台を支持することになるが、鋼球
は床面と一点で当接することになるため、当接部
には大なる荷重が集中して作用することになる。
平常時(地震が発生していない時)においてはこ
の状態が維持されるため、集中して作用する荷重
に起因して経時的に床面の上記当接部に凹部が生
じたり、また鋼球が変形してしまい、この凹部と
鋼球の嵌合によりまた鋼球の変形により地震発生
時に脚体が床面上を円滑に変位することができ
ず、所望の免震効果を得ることができないという
問題点があつた。更にこの構成の免震台では平常
時においても基台は容易に変位し得るめ、平常時
にあつてはかえつて基台の安定性が悪くなるとい
う問題点があつた。
の精密な装置は、地震発生時に装置の横揺れを弾
性的に防止して装置の倒壊を防止する免震台に載
置されている。従来、この免震台は大略被載置物
が載置される基台と、この基台を床面上に保持す
る脚体と、水平面上直交する四方向より基台の外
周を引張する4個のコイルバネとよりなり、地震
が発生した場合に設置面の横揺れを直接コイルバ
ネの伸縮により弾性的に吸収する構成とされてい
た。従つて地震発生時には脚体が床面上を相対的
に変位することになる。このため脚体が床面と対
向する端部には回転自在な鋼球が配設されてい
た。上記構成の免震台では、脚体と床面間に働く
摩擦はころがり摩擦となるためその摩擦力は小さ
く地震発生時においては極めて良好な免震効果を
得ることができる。ところがこの構成の免震台で
は、脚体に設けられた鋼球で大なる重量の被載置
物を載置した基台を支持することになるが、鋼球
は床面と一点で当接することになるため、当接部
には大なる荷重が集中して作用することになる。
平常時(地震が発生していない時)においてはこ
の状態が維持されるため、集中して作用する荷重
に起因して経時的に床面の上記当接部に凹部が生
じたり、また鋼球が変形してしまい、この凹部と
鋼球の嵌合によりまた鋼球の変形により地震発生
時に脚体が床面上を円滑に変位することができ
ず、所望の免震効果を得ることができないという
問題点があつた。更にこの構成の免震台では平常
時においても基台は容易に変位し得るめ、平常時
にあつてはかえつて基台の安定性が悪くなるとい
う問題点があつた。
そこで本出願人は上記問題点を解決すべく平常
時と地診発生時とで異なる脚体により基台を支持
する構成とされた免震台(実願昭60−170184)を
提案した。
時と地診発生時とで異なる脚体により基台を支持
する構成とされた免震台(実願昭60−170184)を
提案した。
上記提案の免震台は、被載置物が載置される基
台と、この基台に固定され床面に対向する端部に
ボール体が回転自在に取付けられた第1の脚体と
基台と床面との間に伸縮自在に設けられ平常時に
おいて伸長状態にあつて前記基台を床面に支持す
る第2の脚体と、感震検出器を設けておりこの感
震検出器からの信号により上記第1の脚体のボー
ル体を床面に当接させ前記基台を支持させるよう
第2の脚体の長さを縮小させる脚体駆動手段とに
より構成されていた。
台と、この基台に固定され床面に対向する端部に
ボール体が回転自在に取付けられた第1の脚体と
基台と床面との間に伸縮自在に設けられ平常時に
おいて伸長状態にあつて前記基台を床面に支持す
る第2の脚体と、感震検出器を設けておりこの感
震検出器からの信号により上記第1の脚体のボー
ル体を床面に当接させ前記基台を支持させるよう
第2の脚体の長さを縮小させる脚体駆動手段とに
より構成されていた。
また、第2の脚体は内部にバネを有するシリン
ダと、シリンダ内でバネにより押圧附勢されたピ
ストンとよりなり平常時にはバネの押圧力でピス
トンが伸長状態に変位して基台を支持している。
また、地震発生時にはコンプレツサあるいは液化
ガスを密封したボンベ等の流体源からの高圧流体
が電磁弁、配管等を介してシリンダ内に供給され
る。このため、高圧流体の供給により第2の脚体
が縮小状態に変位して、基台はボール体を有する
第1の脚体により摺動自在に支持される。
ダと、シリンダ内でバネにより押圧附勢されたピ
ストンとよりなり平常時にはバネの押圧力でピス
トンが伸長状態に変位して基台を支持している。
また、地震発生時にはコンプレツサあるいは液化
ガスを密封したボンベ等の流体源からの高圧流体
が電磁弁、配管等を介してシリンダ内に供給され
る。このため、高圧流体の供給により第2の脚体
が縮小状態に変位して、基台はボール体を有する
第1の脚体により摺動自在に支持される。
考案が解決しようとする問題点
しかるに、上記提案の免震台では地震発生時は
免震効果を奏するために流体源から第2の脚体の
シリンダ内への流体供給を継続させておく必要が
ある。ところが、地震が連続した場合、配管、電
磁弁等が損傷してしまうおそれがある。この場
合、シリンダ内に供給された流体が損傷部分より
漏れ、シリンダ内の流体圧力が低下してしまい、
これにより、シリンダ内のピストンは縮小状態よ
り伸長状態に戻つてしまう。したがつて、基台が
再び第2の脚体により支持され、免震台は免震効
果を発揮できない状態になる。即ち、上記免震台
は地震が発生している間にシリンダへの流体供給
が断たれてしまうと所期の免震効果を奏すること
ができないおそれがある。
免震効果を奏するために流体源から第2の脚体の
シリンダ内への流体供給を継続させておく必要が
ある。ところが、地震が連続した場合、配管、電
磁弁等が損傷してしまうおそれがある。この場
合、シリンダ内に供給された流体が損傷部分より
漏れ、シリンダ内の流体圧力が低下してしまい、
これにより、シリンダ内のピストンは縮小状態よ
り伸長状態に戻つてしまう。したがつて、基台が
再び第2の脚体により支持され、免震台は免震効
果を発揮できない状態になる。即ち、上記免震台
は地震が発生している間にシリンダへの流体供給
が断たれてしまうと所期の免震効果を奏すること
ができないおそれがある。
このため、地震発生後、流体源あるいは流体供
給路が破損しても確実に免震動作を継続しうるこ
とが要望されていた。
給路が破損しても確実に免震動作を継続しうるこ
とが要望されていた。
そこで、本考案は地震発生とともに上記第2の
脚体を縮小状態に保持して上記要望に応じた免震
台を提供することを目的とする。
脚体を縮小状態に保持して上記要望に応じた免震
台を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用
本考案は被載置物が載置され床面の上方に位置
する基台と、基台あるいは床面に一端が固定され
床面あるいは基台に対向する他端部にボール体が
回転自在に取付けられた第1の脚体と、前記基台
と床面との間に伸縮自在に設けられ平常時におい
て伸長状態にあつて前記基台を床面に支持する第
2の脚体と、感震検出器を設けており該感震検出
器からの信号により上記第1の脚体のボール体を
床面あるいは基台に当接させ前記基台を支持させ
るよう第2の脚体の長さを縮小させる脚体駆動手
段とよりなる。さらに、前記第2の脚体が縮小し
たとき第2の脚体を縮小状態に保持する保持手段
を設けてなり、地震発生後確実に第2の脚体の縮
小状態を維持して基台の免震動作が継続され、所
期の免震効果を奏するようにしたものである。
する基台と、基台あるいは床面に一端が固定され
床面あるいは基台に対向する他端部にボール体が
回転自在に取付けられた第1の脚体と、前記基台
と床面との間に伸縮自在に設けられ平常時におい
て伸長状態にあつて前記基台を床面に支持する第
2の脚体と、感震検出器を設けており該感震検出
器からの信号により上記第1の脚体のボール体を
床面あるいは基台に当接させ前記基台を支持させ
るよう第2の脚体の長さを縮小させる脚体駆動手
段とよりなる。さらに、前記第2の脚体が縮小し
たとき第2の脚体を縮小状態に保持する保持手段
を設けてなり、地震発生後確実に第2の脚体の縮
小状態を維持して基台の免震動作が継続され、所
期の免震効果を奏するようにしたものである。
実施例
第1図及び第2図に本考案になる免震台の一実
施例を示す。両図において1は免震台であり、大
略基台2、第1の脚体3a,3b、第2の脚体
4、脚体駆動手段5、コイルばね6a,6b等よ
り構成されている。この免震台1は例えば建物の
床に形成された段部の床面7上に取付けられ、地
震発生時に床面7上で相対的に変位して被載置物
8の転倒等を防止するものである。基台2はその
上面2aに例えばコンピユータ等の被載置物8を
載置すると共に下面2bの第1の脚体3a,3b
に対向する位置に低摩擦材2cが設けられてい
る。また、第1及び第2の脚体3a,3b,4は
床面7上に配設されており、被載置物8の重量及
び基台2上における被載置物8の重量の偏りに応
じて適宜箇所に配設される。なお第1図にはふた
つの第1の脚体3a,3bとひとつの第2の脚体
4が図示されている。
施例を示す。両図において1は免震台であり、大
略基台2、第1の脚体3a,3b、第2の脚体
4、脚体駆動手段5、コイルばね6a,6b等よ
り構成されている。この免震台1は例えば建物の
床に形成された段部の床面7上に取付けられ、地
震発生時に床面7上で相対的に変位して被載置物
8の転倒等を防止するものである。基台2はその
上面2aに例えばコンピユータ等の被載置物8を
載置すると共に下面2bの第1の脚体3a,3b
に対向する位置に低摩擦材2cが設けられてい
る。また、第1及び第2の脚体3a,3b,4は
床面7上に配設されており、被載置物8の重量及
び基台2上における被載置物8の重量の偏りに応
じて適宜箇所に配設される。なお第1図にはふた
つの第1の脚体3a,3bとひとつの第2の脚体
4が図示されている。
第1の脚体3a,3bは基台2と対向する端部
に鋼球9a,9bが取付けられており、この鋼球
9a,9bは同じく端部に設けられた複数個のベ
アリング球10a,10bにより回転自在の構成
とされている。従つて第1の脚体3a,3bによ
り基台2が支持された場合、基台2の低摩擦材2
cと鋼球9a,9bは一点で当接し、かつ鋼球9
a,9bは回転自在の構成であるため基台2と第
1の脚体3a,3b間に働く摩擦力は極めて小さ
くなり、基台2は床面7に対し容易変位し得る。
なお床面7には所定範囲に亘つて平板11が敷設
されており、第1及び第2の脚体3a,3b,4
は平板11に固定されている。
に鋼球9a,9bが取付けられており、この鋼球
9a,9bは同じく端部に設けられた複数個のベ
アリング球10a,10bにより回転自在の構成
とされている。従つて第1の脚体3a,3bによ
り基台2が支持された場合、基台2の低摩擦材2
cと鋼球9a,9bは一点で当接し、かつ鋼球9
a,9bは回転自在の構成であるため基台2と第
1の脚体3a,3b間に働く摩擦力は極めて小さ
くなり、基台2は床面7に対し容易変位し得る。
なお床面7には所定範囲に亘つて平板11が敷設
されており、第1及び第2の脚体3a,3b,4
は平板11に固定されている。
第2の脚体4の側方には本案の要部をなす保持
機構12が取付けられている。この保持機構12
は地震発生時後述するように縮小状態に変位した
第2の脚体4を保持するものである。第2,3図
に示す如く、保持機構12は第2の脚体4の取付
部4aに取付ボルト13により固定されたハウジ
ング14と、ハウジング14内を貫通するロツド
15と、ハウジング14内に装着されロツド15
を矢印X1方向に押圧附勢するコイルばね16と
よりなる。また、ロツド15は矢印X1方向に変
位したとき第2の脚体4内に進入する先端部15
aと、ばね16が当接する第1の鍔部15bと、
ロツド15が第2の脚体4を保持する位置に変位
したことを検出するための第2の鍔部15cとを
有する。
機構12が取付けられている。この保持機構12
は地震発生時後述するように縮小状態に変位した
第2の脚体4を保持するものである。第2,3図
に示す如く、保持機構12は第2の脚体4の取付
部4aに取付ボルト13により固定されたハウジ
ング14と、ハウジング14内を貫通するロツド
15と、ハウジング14内に装着されロツド15
を矢印X1方向に押圧附勢するコイルばね16と
よりなる。また、ロツド15は矢印X1方向に変
位したとき第2の脚体4内に進入する先端部15
aと、ばね16が当接する第1の鍔部15bと、
ロツド15が第2の脚体4を保持する位置に変位
したことを検出するための第2の鍔部15cとを
有する。
なお、平常時においてロツド15は先端部15
aの端面が第2の脚体4内のピストン19の外周
に当接しており、ばね16に抗して矢印X2方向
に変位している。20はリミツトスイツチで、ロ
ツド15が矢印X1方向に変位したとき、可動部
20aが鍔部15cに押圧されて閉成する。リミ
ツトスイツチ20は閉成によりロツド15が所定
の保持位置に変位したことを検出して信号を出力
する。
aの端面が第2の脚体4内のピストン19の外周
に当接しており、ばね16に抗して矢印X2方向
に変位している。20はリミツトスイツチで、ロ
ツド15が矢印X1方向に変位したとき、可動部
20aが鍔部15cに押圧されて閉成する。リミ
ツトスイツチ20は閉成によりロツド15が所定
の保持位置に変位したことを検出して信号を出力
する。
第2図に示す如く、第2の脚体4は大略ピスト
ン19、シリンダ21、コイルばね22a,22
b等より構成されており、後述する脚体駆動手段
5が接続されている。シリンダ21は取付ボルト
23の締付けにより平板11に固定されており、
このシリンダ21内には気密に摺動するピストン
19と、このピストン19を押圧するコイルばね
22a,22bが内設されている。
ン19、シリンダ21、コイルばね22a,22
b等より構成されており、後述する脚体駆動手段
5が接続されている。シリンダ21は取付ボルト
23の締付けにより平板11に固定されており、
このシリンダ21内には気密に摺動するピストン
19と、このピストン19を押圧するコイルばね
22a,22bが内設されている。
シリンダ21はシリンダ室24と、シリンダ室
24の上部より脚体駆動手段5からの高圧流体を
導入する導入孔25と、側方の取付部4aよりシ
リンダ室24に貫通した孔26とを有する。な
お、孔26内には前記保持機構12のロツド15
の先端部15aが嵌入している。
24の上部より脚体駆動手段5からの高圧流体を
導入する導入孔25と、側方の取付部4aよりシ
リンダ室24に貫通した孔26とを有する。な
お、孔26内には前記保持機構12のロツド15
の先端部15aが嵌入している。
また、ピストン19はシリンダ室24内に摺動
自在に設けられたピストン部19aと、シリンダ
室24に連通する中央孔27を貫通する支柱19
bとを一体的に固定してなる。ピストン部19a
の外周には全周に亘つて係合溝28が形成されて
いる。この係合溝28の溝幅寸法はロツド15の
先端部15aの直径よりも大なる寸法である。な
お、係合溝28はピストン19が上昇変位してい
るときは側方の孔26より上方に外れた位置にあ
り、またピストン19が降下しているときは孔2
6に対向する。
自在に設けられたピストン部19aと、シリンダ
室24に連通する中央孔27を貫通する支柱19
bとを一体的に固定してなる。ピストン部19a
の外周には全周に亘つて係合溝28が形成されて
いる。この係合溝28の溝幅寸法はロツド15の
先端部15aの直径よりも大なる寸法である。な
お、係合溝28はピストン19が上昇変位してい
るときは側方の孔26より上方に外れた位置にあ
り、またピストン19が降下しているときは孔2
6に対向する。
ピストン部19aの下面側には環状の凹部19
a1が設けてある。大径なコイルばね22aと小径
なコイルばね22bとは夫々凹部19a1内に装着
されており、ピストン19を上方に押圧附勢して
いる。また、ピストン19の支柱19bはその上
端に鍔部19b1を有しており、鍔部19b1の上面
凹部に摩擦係数の比較的大きい摩擦部材29が取
付けられている。
a1が設けてある。大径なコイルばね22aと小径
なコイルばね22bとは夫々凹部19a1内に装着
されており、ピストン19を上方に押圧附勢して
いる。また、ピストン19の支柱19bはその上
端に鍔部19b1を有しており、鍔部19b1の上面
凹部に摩擦係数の比較的大きい摩擦部材29が取
付けられている。
30はパツキンで、中央孔27内の環状溝内に
設けられており、支柱19bの外周を気密にシー
ルしている。また、31はOリングで、ピストン
部19aの外周溝内に設けられピストン部19a
とシリンダ室24の内壁との間を気密にシールす
る。
設けられており、支柱19bの外周を気密にシー
ルしている。また、31はOリングで、ピストン
部19aの外周溝内に設けられピストン部19a
とシリンダ室24の内壁との間を気密にシールす
る。
地震のない平常時において、脚体駆動手段5よ
り第2の脚体4への流体供給は行なわれておら
ず、ピストン19はばね22a,22bの押圧力
により上昇している。したがつて、第2の脚体4
は伸張状態であり、ピストン19の摩擦部材29
が基台2の下面2bに当接し、基台2を支持して
いる。
り第2の脚体4への流体供給は行なわれておら
ず、ピストン19はばね22a,22bの押圧力
により上昇している。したがつて、第2の脚体4
は伸張状態であり、ピストン19の摩擦部材29
が基台2の下面2bに当接し、基台2を支持して
いる。
また、第2の脚体4が伸長されて基台2を支持
した状態にあつては、第1の脚体3a,3bには
被載置物8及び基台2の重量が作用しないよう構
成されている。換言すれば、第1の脚体3a,3
bの平板11よりの長さ寸法をL1(第1図に示
す)とし、第2の脚体4の伸長された状態の長さ
寸法をL2(第1図に示す)とした場合、平常時に
おいては寸法L2が寸法L1より大となるよう(L2
>L1)構成されている。従つて平常時にあつて
は被載置物8を載置した基台2は第2の脚体4に
より支持される。この際基台2はばね定数の大な
るばね22a,22b及びピストン19により支
持されるため被載置物8は床面7上に確実に保持
され、またピストン19と基台2との間には比較
的摩擦係数の大なる摩擦部材29が介在するため
平常時において徒らに基台2が変位するようなこ
とはない。なおコイルばね6a,6bは基台2に
対しその水平面上直交する四方向から基台2の外
周を引張するよう4個配設されており(第1図に
はふたつのコイルばね6a,6bのみ示す)、地
震が発生した場合に床面7の横揺れを直接コイル
ばね6a,6bの伸縮により吸収し得る構造とな
つている。
した状態にあつては、第1の脚体3a,3bには
被載置物8及び基台2の重量が作用しないよう構
成されている。換言すれば、第1の脚体3a,3
bの平板11よりの長さ寸法をL1(第1図に示
す)とし、第2の脚体4の伸長された状態の長さ
寸法をL2(第1図に示す)とした場合、平常時に
おいては寸法L2が寸法L1より大となるよう(L2
>L1)構成されている。従つて平常時にあつて
は被載置物8を載置した基台2は第2の脚体4に
より支持される。この際基台2はばね定数の大な
るばね22a,22b及びピストン19により支
持されるため被載置物8は床面7上に確実に保持
され、またピストン19と基台2との間には比較
的摩擦係数の大なる摩擦部材29が介在するため
平常時において徒らに基台2が変位するようなこ
とはない。なおコイルばね6a,6bは基台2に
対しその水平面上直交する四方向から基台2の外
周を引張するよう4個配設されており(第1図に
はふたつのコイルばね6a,6bのみ示す)、地
震が発生した場合に床面7の横揺れを直接コイル
ばね6a,6bの伸縮により吸収し得る構造とな
つている。
続いて脚体駆動手段5について第2図を用いて
説明する。脚体駆動手段5は大略感震検出器3
2、コントローラ33、電磁弁34、流体源35
等より構成されている。感震検出器32は地震の
発生を検知するもので、地震の大きさに対応した
信号をコントローラ33に対し出力するものであ
る。コントローラ33は感震検出器32より供給
される信号を受けこれが基台2に載置された被載
置物8が転倒するおそれのある震度である場合、
電磁弁34に対し開弁信号を出力するものであ
る。電磁弁34は入力側に流体源35より高圧流
体が供給されると共に出力側は圧力導入管36を
介してシリンダ21の導入孔25に接続されてい
る。
説明する。脚体駆動手段5は大略感震検出器3
2、コントローラ33、電磁弁34、流体源35
等より構成されている。感震検出器32は地震の
発生を検知するもので、地震の大きさに対応した
信号をコントローラ33に対し出力するものであ
る。コントローラ33は感震検出器32より供給
される信号を受けこれが基台2に載置された被載
置物8が転倒するおそれのある震度である場合、
電磁弁34に対し開弁信号を出力するものであ
る。電磁弁34は入力側に流体源35より高圧流
体が供給されると共に出力側は圧力導入管36を
介してシリンダ21の導入孔25に接続されてい
る。
次に、上記構成になる免震台1の動作につき説
明する。平常時においてこの電磁弁34は閉弁さ
れているが、地震発生時にコントローラ33より
開弁信号が供給されるとともに電磁弁34は開弁
し、高圧流体を圧力導入管36に供給する。圧力
導入管36を介して、流体源35からの高圧流体
がシリンダ室24に供給されると、ピストン19
はばね22a,22bの付勢力に抗して下方向へ
変位し、第2の脚体4はその全長を縮小させる。
第4図に示す如く、縮小後における第2の脚体4
の全長をL3とすると、この寸法L3は上記第1の
脚体3a,3bの寸法L1に対して小となる(L3
<L1)となるよう構成されている。従つて地震
発生時においては第1の脚体3a,3bに取付け
られた鋼球9a,9bは基台2と当接し被載置物
8を載置してなる基台2は第1の脚体3a,3b
により支持されることとなり、また上述したよう
に第1の脚体3a,3bと基台2間に働く摩擦力
は極めて小さな値であるため基台2は円滑に変位
し得、良好な免震効果を実現でき、被載置物8の
転倒を確実に防止することができる。なお上記実
施例においては、全長の縮小を行なう第2の脚体
4を床面7に固定したがこれに限るものではなく
基台2上に配設しても同様な効果を実現できるこ
とは勿論である。
明する。平常時においてこの電磁弁34は閉弁さ
れているが、地震発生時にコントローラ33より
開弁信号が供給されるとともに電磁弁34は開弁
し、高圧流体を圧力導入管36に供給する。圧力
導入管36を介して、流体源35からの高圧流体
がシリンダ室24に供給されると、ピストン19
はばね22a,22bの付勢力に抗して下方向へ
変位し、第2の脚体4はその全長を縮小させる。
第4図に示す如く、縮小後における第2の脚体4
の全長をL3とすると、この寸法L3は上記第1の
脚体3a,3bの寸法L1に対して小となる(L3
<L1)となるよう構成されている。従つて地震
発生時においては第1の脚体3a,3bに取付け
られた鋼球9a,9bは基台2と当接し被載置物
8を載置してなる基台2は第1の脚体3a,3b
により支持されることとなり、また上述したよう
に第1の脚体3a,3bと基台2間に働く摩擦力
は極めて小さな値であるため基台2は円滑に変位
し得、良好な免震効果を実現でき、被載置物8の
転倒を確実に防止することができる。なお上記実
施例においては、全長の縮小を行なう第2の脚体
4を床面7に固定したがこれに限るものではなく
基台2上に配設しても同様な効果を実現できるこ
とは勿論である。
したがつて、鋼球9a,9bには地震発生時の
み基台2及び被載置物8の荷重が作用しており、
平常時においては上記荷重は鋼球9a,9bに作
用しておらず鋼球9a,9bが変形したり、基台
2の下面2bに凹部が生ずることはない。
み基台2及び被載置物8の荷重が作用しており、
平常時においては上記荷重は鋼球9a,9bに作
用しておらず鋼球9a,9bが変形したり、基台
2の下面2bに凹部が生ずることはない。
また、第4図に示すように、上記ピストン19
の降下変位によりピストン部19aの係合溝28
がシリンダ21の孔26に対向する。それまでピ
ストン部19aの外周に当接していたロツド15
はばね16の押圧力により矢印X1方向に変位す
る。このため、ロツド15の先端部15aが孔2
6より突出して係合溝28に嵌入係合する。
の降下変位によりピストン部19aの係合溝28
がシリンダ21の孔26に対向する。それまでピ
ストン部19aの外周に当接していたロツド15
はばね16の押圧力により矢印X1方向に変位す
る。このため、ロツド15の先端部15aが孔2
6より突出して係合溝28に嵌入係合する。
ピストン19は係合溝28に係合したロツド1
5によりその降下位置に保持される。即ち、第2
の脚体4は保持機構12のロツド15の上記動作
により縮小状態が維持される。
5によりその降下位置に保持される。即ち、第2
の脚体4は保持機構12のロツド15の上記動作
により縮小状態が維持される。
さらに、地震が連続した場合例えば圧力導入管
36、電磁弁34、流体源35等が破壊されたり
あるいは損傷することがある。そうすると、第2
の脚体4への流体供給が跡絶えてしまい、シリン
ダ室24内の高圧流体が導入孔25より漏れ出す
おそれがある。このような場合、ピストン部19
の上部を押圧していた高圧流体が減圧してしま
う。
36、電磁弁34、流体源35等が破壊されたり
あるいは損傷することがある。そうすると、第2
の脚体4への流体供給が跡絶えてしまい、シリン
ダ室24内の高圧流体が導入孔25より漏れ出す
おそれがある。このような場合、ピストン部19
の上部を押圧していた高圧流体が減圧してしま
う。
しかしながら、ピストン部19はロツド15の
先端部15aと係合溝28との係合により保持さ
れている。このため、高圧流体の供給がなくなつ
ても第2の脚体4の縮小状態は維持される。した
がつて、地震が連続しても基台2が第1の脚体3
a,3bに支持されており、免震台1は免震効果
を奏する状態を良好に維持しうる。
先端部15aと係合溝28との係合により保持さ
れている。このため、高圧流体の供給がなくなつ
ても第2の脚体4の縮小状態は維持される。した
がつて、地震が連続しても基台2が第1の脚体3
a,3bに支持されており、免震台1は免震効果
を奏する状態を良好に維持しうる。
また、第4図及び第3図中1点鎖線で示す如く
ロツド15が降下したピストン19を保持する位
置に変位すると、ロツド15の鍔部15cがリミ
ツトスイツチ20を閉成する。リミツトスイツチ
20はロツド15が保持位置に変位したことを検
出し、その信号を出力する。このリミツトスイツ
チ20からの信号により電磁弁34は閉弁し、流
体源35からの流体供給を停止させる。したがつ
て、流体源35の高圧流体は地震発生に伴うコン
トローラ33からの信号とともに、ピストン19
を降下させるまで第2の脚体4に供給される。即
ち、ピストン19を降下させるのに必要なだけの
高圧流体が供給されるため、流体源35の流体消
費が少なくて済み、高圧流体が無駄に使用される
ことはない。
ロツド15が降下したピストン19を保持する位
置に変位すると、ロツド15の鍔部15cがリミ
ツトスイツチ20を閉成する。リミツトスイツチ
20はロツド15が保持位置に変位したことを検
出し、その信号を出力する。このリミツトスイツ
チ20からの信号により電磁弁34は閉弁し、流
体源35からの流体供給を停止させる。したがつ
て、流体源35の高圧流体は地震発生に伴うコン
トローラ33からの信号とともに、ピストン19
を降下させるまで第2の脚体4に供給される。即
ち、ピストン19を降下させるのに必要なだけの
高圧流体が供給されるため、流体源35の流体消
費が少なくて済み、高圧流体が無駄に使用される
ことはない。
考案の効果
上述の如く、本考案になる免震台は第2の脚体
が縮小したとき第2の脚体を保持する保持手段を
設けてなるため、地震発生により脚体駆動手段よ
り高圧流体が第2の脚体に供給され第2の脚体の
長さを縮小させた後脚体駆動手段が破損し流体供
給がなくなつても第2の脚体を縮小状態に確実に
保持することができ、地震が連続したようなとき
でも免震効果を有効に作用させることができるの
で基台上の被載置物の倒壊をより確実に防止する
ことができ、地震発生時における免震動作の信頼
性をより高めることができる。また、保持手段に
より第2の脚体を縮小状態に保持してしまえば、
それ以上高圧流体を第2の脚体に供給する必要が
なく、第2の脚体の縮小変位とともに高圧流体の
供給を停止させ高圧流体が無駄に消費されること
を防止できる等の特長を有する。
が縮小したとき第2の脚体を保持する保持手段を
設けてなるため、地震発生により脚体駆動手段よ
り高圧流体が第2の脚体に供給され第2の脚体の
長さを縮小させた後脚体駆動手段が破損し流体供
給がなくなつても第2の脚体を縮小状態に確実に
保持することができ、地震が連続したようなとき
でも免震効果を有効に作用させることができるの
で基台上の被載置物の倒壊をより確実に防止する
ことができ、地震発生時における免震動作の信頼
性をより高めることができる。また、保持手段に
より第2の脚体を縮小状態に保持してしまえば、
それ以上高圧流体を第2の脚体に供給する必要が
なく、第2の脚体の縮小変位とともに高圧流体の
供給を停止させ高圧流体が無駄に消費されること
を防止できる等の特長を有する。
第1図は本考案になる免震台の一実施例の正面
図、第2図及び第3図は本考案の保持機構を説明
するための縦断面図及び平面図、第4図は保持機
構の動作を説明するための縦断面図である。 1……免震台、2……基台、3a,3b……第
1の脚体、4……第2の脚体、5……脚体駆動手
段、12……保持機構、15……ロツド、15a
……先端部、19……ピストン、20……リミツ
トスイツチ、24……シリンダ室、28……係合
溝、32……感震検出器、35……流体源。
図、第2図及び第3図は本考案の保持機構を説明
するための縦断面図及び平面図、第4図は保持機
構の動作を説明するための縦断面図である。 1……免震台、2……基台、3a,3b……第
1の脚体、4……第2の脚体、5……脚体駆動手
段、12……保持機構、15……ロツド、15a
……先端部、19……ピストン、20……リミツ
トスイツチ、24……シリンダ室、28……係合
溝、32……感震検出器、35……流体源。
Claims (1)
- 被載置物が載置され床面の上方に位置する基台
と、基台あるいは床面に一端が固定され床面ある
いは基台に対向する他端部にボール体が回転自在
に取付けられた第1の脚体と、前記基台と床面と
の間に伸縮自在に設けられ平常時において伸長状
態にあつて前記基台を床面に支持する第2の脚体
と、感震検出器を設けており該感震検出器からの
信号により上記第1の脚体のボール体を床面ある
いは基台に当接させ前記基台を支持させるよう第
2の脚体の長さを縮小させる脚体駆動手段と前記
第2の脚体が縮小したとき第2の脚体を縮小状態
に保持する保持手段とを設けてなる免震台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2176486U JPH0328196Y2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2176486U JPH0328196Y2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62134945U JPS62134945U (ja) | 1987-08-25 |
| JPH0328196Y2 true JPH0328196Y2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=30818505
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2176486U Expired JPH0328196Y2 (ja) | 1986-02-18 | 1986-02-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328196Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-02-18 JP JP2176486U patent/JPH0328196Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62134945U (ja) | 1987-08-25 |
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