JPH03282028A - 摩擦材料 - Google Patents

摩擦材料

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JPH03282028A
JPH03282028A JP8185090A JP8185090A JPH03282028A JP H03282028 A JPH03282028 A JP H03282028A JP 8185090 A JP8185090 A JP 8185090A JP 8185090 A JP8185090 A JP 8185090A JP H03282028 A JPH03282028 A JP H03282028A
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中沢 士郎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動車、建設機械、産業機械、農業機械、航空
機、船舶等各種機械装置のブレーキあるいはクラッチ等
に用いられる摩擦材料に関するものである。
(従来の技術) 摩擦材料はその役割上、与えられた環境の下で必要な目
的を果たすために望まれる摩擦特性および耐摩耗性を有
し、且つ適当な強度を保持することが必要である。
これらの望まれる性質は、摩擦材料を構成する素材の性
質に支配されるのは当然であるが、一般には不幸にして
、各素材のもつ性質が摩擦材料として望まれる複数の性
質を同時に満足することはできない。すなわち2ある素
材は摩擦係数の向−Fには役立つが同時に強度を損ない
、またある素材は摩擦係数の温度特性の向上に役立つが
反対に摩擦係数の速度特性を損なうというように、望ま
れる性質に対して相反する性質を持ち込むことになるの
が一般である。
このような事情のために従来から各種の性質をもったフ
ィラーを導入してそれぞれの好ましい特徴を利用し、同
時に持込む有害な性質を他のフィラーをもって補い、こ
れらのフィラーを強力な結合材をもって包み込み、全体
として妥協できる性質をもった摩擦材料を構成すること
が行なわれてきた。
黒鉛は、それが本来もっている適当な潤滑性と、特にそ
のすぐれた熱的安定性および化学的安定性のために従来
から重要なフィラーの一つとして注目され、他のフィラ
ーと共存する形で各種摩擦材料の構成素材として用いら
れてきた。
(本発明が解決しようとする課題) 摩擦材料は結局のところ、相手材料と接触し、摩擦力を
発生させることによりその期待される役割を果たすもの
である。したがってその接触において示す性質は決定的
に摩擦材料の諸特性に影響をおよぼすのは当然である。
したがってまた摩擦材料において接触していない部分は
、それが本来如何なる性質をもっていようとも、摩擦に
関してはほとんど何らの役割も果たしていないといって
よいのである。
一般に摩擦材料および相手材料の摩擦面はプレス加工、
ロール加工、切(研)削加工などの機械加工によって形
成されるが、当然のことながらこれらの方法によって形
成される面は幾何学的平面ではない。したがって両面の
接触は不特定少数の点において実現する。上記機械加工
によって形成された両面の平行度が悪い場合にはこれら
の接触点はある部分に偏り、他の部分は遊んでしまうこ
とになる。結果として偏った接触部分は過度の仕事をし
、全体としてはなお十分に処理能力を残しながら局部的
に焼付限界を超え、いわゆる早期焼付き事故へと発展す
るのである。
摩擦両面の平行度を幾何学的平行にまで高めることは如
何なる方法によっても不可能であるから、したがって上
記の如き接触の偏りは避は難いこととして許容しなけれ
ばならない。このことを許容した上でその弊害を最小限
に抑え込む工夫が必要である。本発明は上記不可避的な
接触の偏りを最小限に抑え、局部的摩擦の結果生ずる早
期焼付きをふせぐという技術的課題に解決を与えようと
するものである。
(課題を解決するための手段) 上述の事情により摩擦面の接触に偏りを生ずることは避
は難いことであるが、この偏りを改善する手段として、
接触部分が容易に弾性変形し、接触を他の部分に肩代り
させるメカニズムが考えられる。
このメカニズムにより接触を平準化しようという考え方
は古くからあり、この考え方を実現すべきフィラーとし
て、例えばゴムなどを含む各種エラストマやバルブなど
の有機質弾性体が提案され、それなりに成果をあげてき
た。
しかしこれらの有機質弾性体は熱的にも化学的にもその
安定性において限界があり、その限界はそのまま、摩擦
材料としての応用面の限界となり、摩擦材料の決定の上
で不自由を強いられていた。
黒鉛は前述の如くそれが本来もっている適当な潤滑性と
、特にそのすぐれた熱的安定性並びに化学的安定性のた
めに、これを摩擦材料のフィラとして用いたときに、い
ろいろな環境の中で安定した摩擦係数が得られるばかり
でなく、耐摩耗性、耐焼付性の点でもすぐれていること
が知られていた。
iしかしながら従来から用いられてきた黒鉛は弾性の点
でかならずしも満足でなかった。すなわち従来の黒鉛は
体積変化において0.1 kg/cm”の荷重を付加し
たときを基準にして9000kg/cm2の荷重を付加
したときの圧縮率が約70%間荷重を取除いたときの回
復率が30%以下ということで上述の摩擦面平行度の不
足を摩擦材料の弾性変形によって補うという目的のため
にはなお不満を残していた。
本発明の発明者らは、本来摩擦材料のフィラとして望ま
しい諸特性をもつ黒鉛に、さらに弾性を付加できるなら
理想に近い摩擦材料が得られるであろうと考え、各種製
法になる各種の黒鉛を調査したところ、ピッチ類の炭化
過程で生成するバルクメソフェースカーボンあるいは生
コークスなどの炭素材をニトロ化あるいはスルフォン化
し、その後熱処理して膨張化したものを黒鉛化処理した
ものが密度が低く、かつ弾性にすぐれていることが判明
した。これによって製造される黒鉛においては、0.1
kg/cm2の荷重時を基準にして9000kg/cm
2荷重時の圧縮率が体積変化において80%以上であり
、荷重を取り除いたときの回復率が50%以上であるこ
とが知られ、本発明を完成するに至ったものである。
(作用) 本発明摩擦材料のフィラーには、圧縮性および回復性に
すぐれる弾性黒鉛が添加されるので、従来の耐熱性、耐
薬品性等に劣るゴムや圧縮応答性の点で不満の残るバル
ブ繊維等のからみ合いで弾力性を得ていた摩擦材料に比
較し、はるかにすぐれた熱的安定性、化学的安定性を示
し、一方、熱的、化学的に安定ではあるが弾力性に乏し
い従来の黒鉛に比較して、本発明の摩擦材料に用いられ
る黒鉛は高弾性である。
すなわち弾性黒鉛は、金属、セラミックス、樹脂、ペー
パーおよび従来用いられてきた黒鉛に比較して弾力性に
すぐれ、ゴムおよびペーパーに比較して耐熱性にすぐれ
ているので、本発明摩擦材料はバインダーが前記のよう
な多種類のどれであってもよく、またフィラーが摩擦材
料に通常用いられるどんなフィラーであってもよく、本
発明の効果が発揮される。
弾性黒鉛はフィラーとして添加され、また熱的にも安定
であるため、ペーパー系、ゴム系、レジンモールド系な
どの比較的低温で製造される摩擦材料の添加フィラーと
してのみでなく、鉄系、銅系などの金属系摩擦材料や、
セミメタリック系摩擦材料、C−Cコンポジット系摩擦
材料などの高温で製造される摩擦材料のフィラーとして
用いても、製造上の問題はない。
(実施例) 本発明の実施例および比較のための比較例を以下説明す
る。この実施例は本発明の効果を確認するためのもので
あり、特許請求の範囲が実施例によって限定されるもの
ではない。
実施例1および比較例1 銅系焼結金属摩擦材料として銅55%(重量%、以下同
じ)スズ5%、天然黒鉛20%90%9弾性黒鉛5リカ
5%の実施例1と、弾性黒鉛を天然黒鉛で置きかえて他
はすべて同じの比較例1とを製造した。製品の弾性率は
実施例が40kgf/mm2比較例が 130kgf/
mm2で、本発明の効果が現れている。
実施例2および比較例2 銅系焼結金属摩擦材料として銅70%、スズ2%、ニッ
ケル10%1人造黒鉛4%9弾性黒鉛4%、フッ化カル
シウム5%、ジルコンサンド5%の実施例2と5弾性黒
鉛を人造黒鉛で置きかえて他はすべて同じの比較例2を
製造した。弾性率は実施例が100kgf/mm” 、
比較例が250kgf/mm”であった。またディスク
ブレーキタイプの試験を、乾式で相手板はステンレスで
パッド面積は20cm2とし、慣性体エネルギー1.l
6kg−m−5ec” 、面圧7kg/cm2.初速度
5〜15m/5eC1有効径222mmの条件で実施し
たところ、摩擦係数は実施例が比較例よりも005〜0
.IO高い結果が得られた。本発明の効果が現れている
実施例3および比較例3 レジンモールド系摩擦材料として人造黒鉛20%90%
9弾性黒鉛5−クス15%、カーボン繊維5%、アラミ
ド繊維1%、フッ化カルシウム4%、シリカ1註 %。ポリイミド樹脂25%の実施例3と、弾性黒鉛をコ
ークスで置きかえて他はすべて同じの比較例3とを製造
した。弾性率は実施例が30kgf/mm2比較例が7
0kgf/mm2で、本発明の効果が現れている。
実施例4および比較例4 ゴム系摩擦材料として天然黒鉛5%3弾性黒鉛5%,コ
ークス15%,ガラス繊維50%.カシューダスト5%
,ゴム15%.エポキシ樹脂4%,フェノール樹脂1%
の実施例4と、弾性黒鉛を天然黒鉛に置きかえて他はす
へて同じの比較例4とを製造した。弾性率は実施例が3
0kgf/mm2.比較例が60kgf/mm2で、本
発明の効果が現れている。
実施例5および比較例5 ペーパー系摩擦材料として人造黒鉛5%9弾性黒鉛5%
.アラミド繊維2%.バルブ73%.フェノール樹脂1
5%の実施例5と、弾性黒鉛を人造黒鉛に置きかえて他
はすべて同じの比較例5とを製造した。弾性率は実施例
がlOkgf/mm” 、比較例が20kgf/mm2
であった。また実施例では、加圧初期における見掛上の
圧縮永久ひずみが50%以上改良された。本発明の効果
が現れている。
前記実施例1〜5および比較例1〜5の摩擦材料で湿式
の実用試験を行なったところ、製品の形寸が太き(なる
ほど、またライニング巾が広くなるほど本発明の効果が
大きく、例えば外形335mm、内径283+n+nの
摩擦板ディスクにおいては、限界吸収仕事率は実施例が
比較例の1.5〜2.5倍であった。
(発明の効果) 本発明は応用範囲が広く、すぐれた摩擦材料を提供でき
るものであるから、本発明の工業的価値は大きい。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)結合材とフィラーからなる摩擦材料において、該
    フィラーには少なくとも高弾性の黒鉛を含むことを特徴
    とする湿式摩擦材料。
  2. (2)高弾性の黒鉛が、0.1kg/cm^2の荷重を
    付加したときを基準として9000kg/cm^2の荷
    重を付加したときの体積圧縮率が80%以上であり、荷
    重を取り除いたときの回復率が50%以上であることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の摩擦材料。
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