JPH03282074A - ポンプ用軸封装置 - Google Patents
ポンプ用軸封装置Info
- Publication number
- JPH03282074A JPH03282074A JP2078842A JP7884290A JPH03282074A JP H03282074 A JPH03282074 A JP H03282074A JP 2078842 A JP2078842 A JP 2078842A JP 7884290 A JP7884290 A JP 7884290A JP H03282074 A JPH03282074 A JP H03282074A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pump
- labyrinth
- shaft
- water
- grooves
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mechanical Sealing (AREA)
- Sealing Using Fluids, Sealing Without Contact, And Removal Of Oil (AREA)
- Sealing Of Bearings (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明はたとえば軽水型原子炉の一次冷却水を効率良く
循環させる原子炉再循環ポンプのポンプ軸の熱応力を緩
和させるためのポンプ用軸封装置に関する。
循環させる原子炉再循環ポンプのポンプ軸の熱応力を緩
和させるためのポンプ用軸封装置に関する。
(従来の技術)
たとえば軽水型原子炉に使用されている原子炉再循環ポ
ンプは高温高圧の純水を取り扱う大容量ポンプで、所要
流量と水頭に加え、配置上の要求から単段の竪形うず巻
きポンプとなっている。
ンプは高温高圧の純水を取り扱う大容量ポンプで、所要
流量と水頭に加え、配置上の要求から単段の竪形うず巻
きポンプとなっている。
以下、第6図を参照しながら従来のポンプ用軸封装置を
組込んだ原子炉再循環ポンプについて説明する。
組込んだ原子炉再循環ポンプについて説明する。
第6図中、符号1は上部ケーシングを示しており、この
上部ケーシング1内にはポンプ軸2を軸封するシール室
3が設けられている。このシール室3内にはポンプ軸2
の側面を包囲してメカニカルシール4が設けられている
。シール室3の上部には軸封水注入管5が設けられてお
り、シール室3の外周囲には熱交換器6が配設されてい
る。ポンプ軸2の上端はたわみ継手7を介してモータ軸
8に接続されている。ポンプ軸2の下方側面には環状溝
が多数軸方向に積層するように構成したラビリンス部9
が形成されており、その下方には羽根車10が取着され
ている。羽根車10はポンプ室を構成する下部ケーシン
グ11内に配置されている。
上部ケーシング1内にはポンプ軸2を軸封するシール室
3が設けられている。このシール室3内にはポンプ軸2
の側面を包囲してメカニカルシール4が設けられている
。シール室3の上部には軸封水注入管5が設けられてお
り、シール室3の外周囲には熱交換器6が配設されてい
る。ポンプ軸2の上端はたわみ継手7を介してモータ軸
8に接続されている。ポンプ軸2の下方側面には環状溝
が多数軸方向に積層するように構成したラビリンス部9
が形成されており、その下方には羽根車10が取着され
ている。羽根車10はポンプ室を構成する下部ケーシン
グ11内に配置されている。
下部ケーシング11は上部ケーシング1の下端部に接続
されたベース12にボルト13で締め付けられて接続さ
れている。ベース12と下部ケーシング11との間には
ケーシングカバー14が介在されている。
されたベース12にボルト13で締め付けられて接続さ
れている。ベース12と下部ケーシング11との間には
ケーシングカバー14が介在されている。
ケーシングカバー14の下端面には水中軸受15が取着
されており、水中軸受15は羽根車10の軸部を軸支す
る。下部ケーシング11には原子炉−次冷却水つまりポ
ンプ水(熱水)を流入する吸込口16と、この吸込口1
6から羽根車lOで吸込まれた一次冷却水を吐出する吐
出口17が下方に形成されている。
されており、水中軸受15は羽根車10の軸部を軸支す
る。下部ケーシング11には原子炉−次冷却水つまりポ
ンプ水(熱水)を流入する吸込口16と、この吸込口1
6から羽根車lOで吸込まれた一次冷却水を吐出する吐
出口17が下方に形成されている。
また、ポンプ軸2には前記ラビリンス部9の上方に位置
して循環羽根18が取着されており、この循環羽根18
でシール室3内の軸封水を循環させる。
して循環羽根18が取着されており、この循環羽根18
でシール室3内の軸封水を循環させる。
図中19は上部ケーシング1のフランジである。
このように、従来のポンプ軸2の周囲はメカニカルシー
ル4と、ケーシングカバー14の内面に囲まれてポンプ
の役割をしてポンプ水を吸込み、吐出する羽根車lOと
、この羽根車10を回転するポンプ軸2に取着された羽
根車10の軸部を軸支する水中軸受15と、この水中軸
受15を取着し上部ケーシング1と下部ケーシング11
とを区画するケーシングカバー14とからなっている。
ル4と、ケーシングカバー14の内面に囲まれてポンプ
の役割をしてポンプ水を吸込み、吐出する羽根車lOと
、この羽根車10を回転するポンプ軸2に取着された羽
根車10の軸部を軸支する水中軸受15と、この水中軸
受15を取着し上部ケーシング1と下部ケーシング11
とを区画するケーシングカバー14とからなっている。
また、メカニカルシール4を内蔵しているシール室3内
の軸封水つまり冷水部分と、羽根車10および水中軸受
などを内蔵してポンプ水が充満しているポンプ室内の熱
水部分はポンプ軸2に取着された循環羽根18およびラ
ビリンス部9で区分されている。熱交換器6は軸封水が
注入を停止した場合に備えてメカニカルシール4の昇温
破損を防止するための軸封水を冷却するためのものであ
る。軸封水はメカニカルシール4にポンプ水が流れ込ま
ないようにシールするためのものである。
の軸封水つまり冷水部分と、羽根車10および水中軸受
などを内蔵してポンプ水が充満しているポンプ室内の熱
水部分はポンプ軸2に取着された循環羽根18およびラ
ビリンス部9で区分されている。熱交換器6は軸封水が
注入を停止した場合に備えてメカニカルシール4の昇温
破損を防止するための軸封水を冷却するためのものであ
る。軸封水はメカニカルシール4にポンプ水が流れ込ま
ないようにシールするためのものである。
(発明が解決しようとする課題)
第7図に示した従来の原子炉再循環ポンプ用軸封装置に
おけるポンプ軸2に形成したラビリンス部9とケーシン
グカバー14の内面との間には円筒状の狭い流路を形成
している。たとえば沸騰水型原子炉の場合、原子炉再循
環水つまりポンプ水の温度はかなり高温度の熱水であり
、シール室3内は軸封水が循環する冷水であるため、シ
ール室3とポンプ室内との間にはかなり大きな温度差が
ある。シール室3内の温度を低温状態に保ち、かつメカ
ニカルシール4内にポンプ水が流入しないようにするた
め低温の軸封水(パージ水とも云う)を外部から軸封水
流人管5を通して注入している。
おけるポンプ軸2に形成したラビリンス部9とケーシン
グカバー14の内面との間には円筒状の狭い流路を形成
している。たとえば沸騰水型原子炉の場合、原子炉再循
環水つまりポンプ水の温度はかなり高温度の熱水であり
、シール室3内は軸封水が循環する冷水であるため、シ
ール室3とポンプ室内との間にはかなり大きな温度差が
ある。シール室3内の温度を低温状態に保ち、かつメカ
ニカルシール4内にポンプ水が流入しないようにするた
め低温の軸封水(パージ水とも云う)を外部から軸封水
流人管5を通して注入している。
しかしながら、このようなポンプ用軸封装置では下部の
ポンプ室内が熱水、上部のシール室3内が冷水で大きな
温度差、つまり大きな密度差が生じる。したがって、密
度差に伴なう重力によって上記冷水と熱水との冷・熱界
面は不安定となり、密度の小さいポンプ水(熱水)が下
部ケーシング11内のポンプ室からラビリンス部9へ上
昇し、上部のシール室3から注入しいる軸封水(冷水)
がラビリンス部9を下降する。このため、冷・熱界面は
波立ち、ポンプ軸2およびケーシングカバー14のラビ
リンス部の温度はこの熱水と冷水の温度差を最大振幅と
する大きな温度変動を生じてポンプ軸2に熱応力を発生
し、熱疲労を引き起す課題がある。
ポンプ室内が熱水、上部のシール室3内が冷水で大きな
温度差、つまり大きな密度差が生じる。したがって、密
度差に伴なう重力によって上記冷水と熱水との冷・熱界
面は不安定となり、密度の小さいポンプ水(熱水)が下
部ケーシング11内のポンプ室からラビリンス部9へ上
昇し、上部のシール室3から注入しいる軸封水(冷水)
がラビリンス部9を下降する。このため、冷・熱界面は
波立ち、ポンプ軸2およびケーシングカバー14のラビ
リンス部の温度はこの熱水と冷水の温度差を最大振幅と
する大きな温度変動を生じてポンプ軸2に熱応力を発生
し、熱疲労を引き起す課題がある。
また、軸封水の流量が変化すると冷・熱界面は上下(軸
方向)にも移動する。このため、冷・熱境界部であるラ
ビリンス部9のポンプ軸2およびケーシングカバー14
の金属部分に大きな熱応力が発生し易くなる。熱応力が
多数回、長年にわたり繰り返されると、ラビリンス部9
に熱疲労による亀裂を生じる可能性がある。
方向)にも移動する。このため、冷・熱境界部であるラ
ビリンス部9のポンプ軸2およびケーシングカバー14
の金属部分に大きな熱応力が発生し易くなる。熱応力が
多数回、長年にわたり繰り返されると、ラビリンス部9
に熱疲労による亀裂を生じる可能性がある。
したがって、軸封水の流量およびポンプの回転数が多少
変化しても大きな温度変動を生じないポンプ軸の軸封装
置が要望される。
変化しても大きな温度変動を生じないポンプ軸の軸封装
置が要望される。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、冷
・熱境界部の温度変動を緩和して熱疲労を防止し、構造
強度上の信頼性を大幅に向上させることができるポンプ
用軸封装置を提供することにある。
・熱境界部の温度変動を緩和して熱疲労を防止し、構造
強度上の信頼性を大幅に向上させることができるポンプ
用軸封装置を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は上部ケーシング内に配設されたポンプ軸と、こ
のポンプ軸を軸封するシール室内に設けられたメカニカ
ルシールと、前記シール室内に軸封水を循環する循環機
構と、前記上部ケーシングの下部に連接する下部ケーシ
ングとを区分する部位に位置した前記ポンプ軸に形成さ
れたラビリンス部と、前記上部ケーシングと下部ケーシ
ングとの間に設けられたケーシングカバーと、前記下部
ケーシング内の前記ポンプ軸に取着された羽根車とを有
するポンプ用軸封装置において、前記ラビリンス部に前
記軸封水と下部ケーシング内のポンプ水を強制的に混合
するための応力緩和溝を設けてなることを特徴とする。
のポンプ軸を軸封するシール室内に設けられたメカニカ
ルシールと、前記シール室内に軸封水を循環する循環機
構と、前記上部ケーシングの下部に連接する下部ケーシ
ングとを区分する部位に位置した前記ポンプ軸に形成さ
れたラビリンス部と、前記上部ケーシングと下部ケーシ
ングとの間に設けられたケーシングカバーと、前記下部
ケーシング内の前記ポンプ軸に取着された羽根車とを有
するポンプ用軸封装置において、前記ラビリンス部に前
記軸封水と下部ケーシング内のポンプ水を強制的に混合
するための応力緩和溝を設けてなることを特徴とする。
(作 用)
従来のラビリンス部においては、発生応力の一要因とし
て軸方向の温度勾配による円筒のだが締め応力が生じる
。これは第2図に示すように、下から比較的高温のポン
プ水が、上からはかなり低温の軸封水が混合するため、
局部的に見ればリングが熱膨張収縮により変形する際に
周方向に拘束されることで発生する応力である。この場
合、周方向応力が優勢であり、直交する軸方向応力成分
は比較的小さい。そこで、周方向拘束を弱めるため、本
発明のようにラビリンス部に応力緩和溝を設けることに
より応力配分が変化して軸方向の応力が増大し、周方向
の応力が減少する。よって、軸方向と周方向成分の絶対
値を同程度にすることができる。成分応力の分担が変化
してラビリンス部の表面に対して均一化するため、応力
集中としてはより低い構造となり、亀裂の発生が抑止で
きる。
て軸方向の温度勾配による円筒のだが締め応力が生じる
。これは第2図に示すように、下から比較的高温のポン
プ水が、上からはかなり低温の軸封水が混合するため、
局部的に見ればリングが熱膨張収縮により変形する際に
周方向に拘束されることで発生する応力である。この場
合、周方向応力が優勢であり、直交する軸方向応力成分
は比較的小さい。そこで、周方向拘束を弱めるため、本
発明のようにラビリンス部に応力緩和溝を設けることに
より応力配分が変化して軸方向の応力が増大し、周方向
の応力が減少する。よって、軸方向と周方向成分の絶対
値を同程度にすることができる。成分応力の分担が変化
してラビリンス部の表面に対して均一化するため、応力
集中としてはより低い構造となり、亀裂の発生が抑止で
きる。
(実施例)
第1図および第2図を参照しながら本発明に係るポンプ
用軸封装置の第1の実施例を説明する。
用軸封装置の第1の実施例を説明する。
第1図において、上部ケーシング1内にはポンプ軸2を
軸封する軸封カバーで形成されたシール室3が設けられ
ている。このシール室3内にはポンプ軸2の側面を包囲
してメカニカルシール4が設けられている。シール室3
の上部には軸封水管5が設けられており、シール室3の
外周囲には熱交換器6か設置されている。ポンプ軸2の
上端はたわみ継手を介してモータ軸8に接続されている
。
軸封する軸封カバーで形成されたシール室3が設けられ
ている。このシール室3内にはポンプ軸2の側面を包囲
してメカニカルシール4が設けられている。シール室3
の上部には軸封水管5が設けられており、シール室3の
外周囲には熱交換器6か設置されている。ポンプ軸2の
上端はたわみ継手を介してモータ軸8に接続されている
。
上部ケーシング1の下端には下部ケーシング11が連接
され、これらを区分する部位に位置したポンプ軸2の側
面には第2図に拡大して示したようなラビリンス部9a
が形成されている。さらにポンプ軸2の下方には羽根車
lOが取着されている。羽根車10は下部ケーシング1
1内つまりポンプ室に配置されており、下部ケーシング
11は上部ケーシング1の下端部に接続されたベース1
2にボルトI3で締め付けられて接続されている。ベー
ス12と下部ケーシング11との間にはケーシングカバ
ー14が介在されている。ケーシングカバー14の下端
面には水中軸受15が取着されており、この水中軸受1
5で羽根車10の軸部を軸支する。下部ケーシング11
には原子炉−次冷却水つまりポンプ水(熱水)を流入す
る吸込口16と、この吸込口16から羽根車lOで吸込
まれた一次冷却水を吐出する吐出口17が形成されてい
る。また、ポンプ軸2には循環羽根18が取着されてお
り、この循環羽根18でシール室3の軸封水を循環させ
る。なお、図中符号I9は上部ケーシング1のフランジ
である。
され、これらを区分する部位に位置したポンプ軸2の側
面には第2図に拡大して示したようなラビリンス部9a
が形成されている。さらにポンプ軸2の下方には羽根車
lOが取着されている。羽根車10は下部ケーシング1
1内つまりポンプ室に配置されており、下部ケーシング
11は上部ケーシング1の下端部に接続されたベース1
2にボルトI3で締め付けられて接続されている。ベー
ス12と下部ケーシング11との間にはケーシングカバ
ー14が介在されている。ケーシングカバー14の下端
面には水中軸受15が取着されており、この水中軸受1
5で羽根車10の軸部を軸支する。下部ケーシング11
には原子炉−次冷却水つまりポンプ水(熱水)を流入す
る吸込口16と、この吸込口16から羽根車lOで吸込
まれた一次冷却水を吐出する吐出口17が形成されてい
る。また、ポンプ軸2には循環羽根18が取着されてお
り、この循環羽根18でシール室3の軸封水を循環させ
る。なお、図中符号I9は上部ケーシング1のフランジ
である。
ここで、ポンプ軸2に形成されるラビリンス部9aを第
2図に拡大して示す。
2図に拡大して示す。
すなわち、ラビリンス部9aはポンプ軸2の側面に軸方
向に沿って多段に積重ねるように形成された複数の環状
ラビリンス溝20と、このラビリンス溝20に対してポ
ンプ軸2の面に直角方向に切り込まれた複数の応力緩和
溝21とからなっている。
向に沿って多段に積重ねるように形成された複数の環状
ラビリンス溝20と、このラビリンス溝20に対してポ
ンプ軸2の面に直角方向に切り込まれた複数の応力緩和
溝21とからなっている。
このようにポンプ軸2の側面に形成したラビリンス溝2
0に加え周方向の数個所の位相に対して縦方向に切欠状
応力緩和溝21を設けることによって周方向の応力を緩
和することができる。
0に加え周方向の数個所の位相に対して縦方向に切欠状
応力緩和溝21を設けることによって周方向の応力を緩
和することができる。
この実施例では周方向に5〜12個所にわたって応力緩
和溝21を設けることが効果的である。
和溝21を設けることが効果的である。
また、原子炉再循環ポンプの場合、ポンプ軸2は高速回
転しているため、この程度の応力緩和溝21ではラビリ
ンスシールとしての作用には殆ど悪影響を及ぼすことは
ない。さらに、上下段間のうビリンス溝20が周方向の
一部で連通しているため、周方向の局所的な温度変動に
対してもミキシングゾーンの効果を有するため、温度勾
配の低減効果も合わせ持つことができる。
転しているため、この程度の応力緩和溝21ではラビリ
ンスシールとしての作用には殆ど悪影響を及ぼすことは
ない。さらに、上下段間のうビリンス溝20が周方向の
一部で連通しているため、周方向の局所的な温度変動に
対してもミキシングゾーンの効果を有するため、温度勾
配の低減効果も合わせ持つことができる。
第3図から第5図はラビリンス部9aの他の例をそれぞ
れ示したものである。
れ示したものである。
第3図に示した例は周方向の数個所の位相に対して縦方
向に互い違いの応力緩和溝21を設けることによって第
2図に示した第1実施例と同様の作用効果を奏するもの
である。すなわち、構造的な応力緩和効果および流体の
流動的な温度勾配の低減効果がある。
向に互い違いの応力緩和溝21を設けることによって第
2図に示した第1実施例と同様の作用効果を奏するもの
である。すなわち、構造的な応力緩和効果および流体の
流動的な温度勾配の低減効果がある。
第4図に示した例は応力緩和溝21の代りにラビリンス
形状全体を軸方向に対して傾斜させ螺旋状のラビリンス
溝20aをポンプ軸2に形成することによって第1の実
施例の応力緩和溝21と同様の効果をもたせるようにし
たものである。
形状全体を軸方向に対して傾斜させ螺旋状のラビリンス
溝20aをポンプ軸2に形成することによって第1の実
施例の応力緩和溝21と同様の効果をもたせるようにし
たものである。
すなわち、構造的な応力の緩和効果および流体の流動的
な温度勾配の低減効果が得られる。
な温度勾配の低減効果が得られる。
第5図に示した例は応力緩和効果として温度勾配が厳し
い部分、すなわち局所的に応力が高(なる部分にはラビ
リンス溝を大きく切り、ポンプ軸2の全体で損傷が均一
分布するようにして応力緩和溝と同等の効果をもたせた
ことにある。このようにポンプ軸2に細いラビリンス溝
20bと太いラビリンス溝20cを適度に配設すること
、すなわち、ラビリンス部9aの形状として低温の軸封
水と高温のポンプ水が繰り返し混合する領域のみが大き
なピッチを持つようにすることによって応力低減効果お
よびミキシングゾーンの大きさの差による温度勾配の低
減効果が得られる。
い部分、すなわち局所的に応力が高(なる部分にはラビ
リンス溝を大きく切り、ポンプ軸2の全体で損傷が均一
分布するようにして応力緩和溝と同等の効果をもたせた
ことにある。このようにポンプ軸2に細いラビリンス溝
20bと太いラビリンス溝20cを適度に配設すること
、すなわち、ラビリンス部9aの形状として低温の軸封
水と高温のポンプ水が繰り返し混合する領域のみが大き
なピッチを持つようにすることによって応力低減効果お
よびミキシングゾーンの大きさの差による温度勾配の低
減効果が得られる。
なお、応力緩和溝をケーシング側ラビリンス部に施すこ
とによっても前記ポンプ軸に施した場合と同様の作用効
果が得られる。
とによっても前記ポンプ軸に施した場合と同様の作用効
果が得られる。
し発明の効果]
本発明によれば原子炉再循環ポンプの軸封部の冷熱水混
合部の温度変動による最大発生応力を緩和することがで
き、もって構造強度上の信頼性が向上し、安全性向上に
効果がある。
合部の温度変動による最大発生応力を緩和することがで
き、もって構造強度上の信頼性が向上し、安全性向上に
効果がある。
第1図は本発明に係るポンプ用軸封装置を組込んだ原子
炉再循環ポンプを示す縦断面図、第2図は本発明に係る
ポンプ用軸封装置の第1の実施例のラビリンス部を示す
側面図、第3図から第5図まではラビリンス部の他の例
をそれぞれ示す側面図、第6図は従来のポンプ用軸封装
置を組込んだ原子炉再循環ポンプを示す縦断面図、第7
図はポンプ軸に形成されたラビリンス部を拡大して示す
側面図である。 1・・・上部ケーシング ・2・・・ポンプ軸 3・・・シール室 4・・・メカニカルシール 5・・・軸封水注入管 6・・・熱交換器 7・・・たわみ継手 8・・・モータ軸 9・・・ラビリンス部 10・・・羽根車 11・・・下部ケーシング 12・・・ベース 13・・・ボルト 4・・・ケーシングカバー 5・・・水中軸受 6・・・吸込口 ア・・・吐出口 訃・・循環羽根 9・・・上部フランジ 20・・・ラビリンス溝 21・・・応力緩和溝 (8733)
炉再循環ポンプを示す縦断面図、第2図は本発明に係る
ポンプ用軸封装置の第1の実施例のラビリンス部を示す
側面図、第3図から第5図まではラビリンス部の他の例
をそれぞれ示す側面図、第6図は従来のポンプ用軸封装
置を組込んだ原子炉再循環ポンプを示す縦断面図、第7
図はポンプ軸に形成されたラビリンス部を拡大して示す
側面図である。 1・・・上部ケーシング ・2・・・ポンプ軸 3・・・シール室 4・・・メカニカルシール 5・・・軸封水注入管 6・・・熱交換器 7・・・たわみ継手 8・・・モータ軸 9・・・ラビリンス部 10・・・羽根車 11・・・下部ケーシング 12・・・ベース 13・・・ボルト 4・・・ケーシングカバー 5・・・水中軸受 6・・・吸込口 ア・・・吐出口 訃・・循環羽根 9・・・上部フランジ 20・・・ラビリンス溝 21・・・応力緩和溝 (8733)
Claims (1)
- 上部ケーシング内に配設されたポンプ軸と、このポンプ
軸を軸封するシール室内に設けられたメカニカルシール
と、前記シール室内に軸封水を循環する循環機構と、前
記上部ケーシングの下端に連接する下部ケーシング内と
を区分する部位に位置した前記ポンプ軸に形成されたラ
ビリンス部と、前記上部ケーシングと下部ケーシングと
の間に設けられたケーシングカバーと、前記下部ケーシ
ング内の前記ポンプ軸に取着された羽根車とを有するポ
ンプ用軸封装置において、前記ラビリンス部に前記軸封
水と下部ケーシング内のポンプ水を強制的に混合するた
めの応力緩和溝を設けてなることを特徴とするポンプ用
軸封装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2078842A JPH03282074A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | ポンプ用軸封装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2078842A JPH03282074A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | ポンプ用軸封装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03282074A true JPH03282074A (ja) | 1991-12-12 |
Family
ID=13673078
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2078842A Pending JPH03282074A (ja) | 1990-03-29 | 1990-03-29 | ポンプ用軸封装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03282074A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5707064A (en) * | 1993-01-08 | 1998-01-13 | The Texas A&M University System | Modulated pressure damper seal |
| JP2005299753A (ja) * | 2004-04-08 | 2005-10-27 | Ntn Corp | 鉄道車両車軸用軸受の密封装置 |
| JP2008128275A (ja) * | 2006-11-16 | 2008-06-05 | Hitachi Ltd | ラビリンスシール |
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-
1990
- 1990-03-29 JP JP2078842A patent/JPH03282074A/ja active Pending
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