JPH0328208A - 高結晶性プロピレン重合体組成物及び高透明性ポリプロピレンフィルム - Google Patents

高結晶性プロピレン重合体組成物及び高透明性ポリプロピレンフィルム

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JPH0328208A
JPH0328208A JP1232586A JP23258689A JPH0328208A JP H0328208 A JPH0328208 A JP H0328208A JP 1232586 A JP1232586 A JP 1232586A JP 23258689 A JP23258689 A JP 23258689A JP H0328208 A JPH0328208 A JP H0328208A
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菅 禎徳
Eiji Tanaka
栄司 田中
Hideto Kato
加藤 英仁
Yasuo Maruyama
康夫 丸山
Eiji Isobe
英二 磯部
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Mitsubishi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は高結晶性プロピレン重合体組底物及びそれを用
いた高透明性ボリプロピレンフィルムに関するものであ
る。
〔従来の技術とその問題点〕
プロピレン重合体は、成形性、機械的強度に優れ、また
安価な為広範な用途に用いられている汎用プラスチック
であるが、その用途分野によっては、プロピレン重合体
が本来持っている諸特性を損う事なく、剛性、透明性、
射出成形におけるハイサイクル性等の特性を改良する事
が望まれている。これらの特性は、プロピレン重合体の
結晶化速度を上げる事により改良される事が知られてい
る。
結晶化速度を向上させる為の添加剤に関しては既に多く
の提案があり、市販されているものとしては、芳香族カ
ルボン酸のアルミニウム塩、ジベ,ンジリデンソルビト
ール、置換ジベンジリデンソルビトール等が挙げられて
いる。
これらの添加剤(以下核剤と呼ぶ)は、いずれも低分子
量物であり、核剤として用いようとする場合臭気がある
ので食品用途には使用出来ない、成形時に分解或いは昇
華する為ガス発生や金型汚染がある、プロピレン重合体
への分散性が良くないので場合によっては分散性を上げ
る為二軸混練機が必要である、等々の欠点がある。
一方、これら現行核剤の持つ欠点を改良する方法として
、高分子化合物を核剤として用いる方法がいくつか提案
されている。
特開昭60−139731号公報においては、高分子核
剤として炭素数6以上のビニルシクロアルカン(以下、
単にビニルシクロアルカンと呼ぶ)重合体を用いる方法
が提案されている。
同方法は、それ自身比較的良好な結果を与えるが、ビニ
ルシクロアルカンの重合体を含有するプロピレン重合体
を生産する上においていくつかの問題がある。
第一に、同公報においてはビニルシクロアルカンの重合
を溶媒存在下、ビニルシクロアルカンの濃度が希薄な状
態で重合を行なっているが、ビニルシクロアルカンは重
合活性が低い為、製造に長時間を要し、生産性が低い。
一方、重合時間短縮を目的にビニルシクロアルカンの濃
度を高めると、後段でプロピレンを重合する際、プロピ
レン導入前のビニルシクロアルカンの除去に関して次の
ような問題が生じる。即ち、該ビニルシクロアルカンは
沸点が高い為、パージによる方法では除去出来ず、不活
性溶媒を用いた洗浄法による他はないが、この点でも長
時間を要し生産性が低い。
また、その他にも長時間の重合、或いは洗浄中における
触媒の変質等による、プロピレン重合の活性及び立体規
則性の低下といった問題も生しる。
一方、3−メチルブテン−1重合体をプロピレン重合体
に配合して、プロピレン重合体の透明性、剛性を改良す
る事に関しては、古くは特公昭4532430号公報に
おいて提案がある。
同公報においては、エチルアルミニウムセスキクロライ
ドでTLCj!,を還元することにより得られる三塩化
チタンとジエチルアルξニウムクロライドの組み合わせ
よりなる触媒系を用いて、供給モノマーを順次切り換え
る、段階的重合法により3−メチルブテン−■重合体を
含むプロピレンと炭素数4〜18の他のα−オレフィン
の共重合体を得ている。同公報においては上記の様にし
て得られるプロピレンと炭素数4〜18の他のαオレフ
ィンの共重合体の透明性が改良される事が記載されてい
るが、その透明性改良効果は不十分であり、プロピレン
単独重合体については改良効果がない。同公報において
は、上述の低活性触媒を用いている為必然的にチタン触
媒成分1グラム当りの3−メチルブテン−1の重合量が
小さく、後述する理由で3−メチルブテン−1重合体の
分子量が十分に高くならない事、及び触媒の立体規則性
制御能が低く、高結晶性の3−メチルブテン−1重合体
が得られない事等から透明性改良効果が不十分と考えら
れる。また生産性についても所望の3−メチルブテン−
l重合体の生成量を得るのに数時間〜数十時間を要する
ので、プロピレン重合体組成物の生産性が非常に低い。
また同様に、触媒系を最初に3−メチルブテン−iで処
理して3−メチルブテン−1重合体を得、引き続きプロ
ピレンを重合する事により、3−メチルブテン−1重合
体を含むプロピレン重合体組成物を得る方法については
特開昭62−2751ll号公報、特開昭61−151
204号公報においても記載がある。
特開昭62−275111号公報においては、特定のM
g系担体に担持されたTi含有触媒系を用いる方法につ
いて記載があるが、同公軸での3メチルブテンー1重合
体の核剤効果はビニルシクロヘキサン重合体に比べ低く
、3−メチルブテン−1重合体を含有しないプロピレン
重合体の結晶化温度に比べ、3−メチルブテン−l重合
体を含有するプロピレン重合体組成物の結晶化温度の向
上は10℃未満である。
特開昭61−151204号公報においては、3−メチ
ルブテン−l重合体の剛性向上効果はエチレン重合体相
当であり、実質的にこの剛性向上は、核剤効果によるも
のではない。
この2つの系においては、いずれも先の特公昭45−3
2430同様触媒系の立体規則性制御能が低く、またチ
タン触媒成分当たりの3−メチルブテン−1の重合量が
小さい為、核形成能が不十分であると思われる。
更に、前述の特開昭60−139731号公報にも3−
メチルブテン−1重合体を含有するプロピレン重合体組
或物に関する記載があるが、該公報における3−メチル
ブテン−1重合体の核剤効果は更に小さく、3−メチル
ブテン−1重合体を含有しないプロピレン重合体の結晶
化温度に比べ3−メチルブテン−1重合体を含有するプ
ロピレン重合体の結晶化温度の向上はわずか4℃である
該公報においても、用いられる3−メチルブテン−1重
合体の融点が303℃であると記載されている事から明
らかな様に、得られる3−メチルブテン−1重合体の結
晶性が不十分であると推察される。これも第一に用いら
れている触媒系の立体規則性制御能が低い為と思われる
。又、更に3メチルブテンーl重合体のTi系触媒成分
当たりの重合量は0.31gと低く、この点からも、該
公報における3−メチルブテン−1重合体の核形或能は
不十分であると言える。
更に、特開平1−156305、1−156353にお
いてはやはり特定のMg系担体に担持されたTi含有触
媒系を用いる方法について記載がある。同方法について
は、特開平1−126306において、既に本発明者等
によっても提案されているものである。これらの方法は
それ自身、ある程度、プロピレン重合体の結晶化速度、
剛性、透明性の改良について効果を持つものであるが、
本願発明における3−メチルブテン−1重合体含有プロ
ピレン重合体組成物と比べると性能的には不十分である
。以上で述べたように従来は、結晶性改良効果の十分に
高い3−メチルブテン−1重合体含有プロピレン重合体
組放物は知られていなかった。
本発明者等は、高分子核剤としての3−メチルブテン−
1重合体の改良について鋭意検討した結果、特定の触媒
系を用いて、3−メチルブテン−1を特定量前重合した
後プロピレンを重合するという二段階重合法により、著
しく高い結晶化温度を持つ3−メチルブテン−1重合体
含有プロピレン重合体組が得られ、またかかる重合体を
用いることにより、透明性が更に向上したフィルムが得
られることを見い出し本発明に到達した。
すなわち、本発明の要旨は、 アル旦ニウム含有量がチタンに対するアルξニウムの原
子比で0. 1 5以下であって、かっ錯化剤を含有す
る固体三塩化チタン触媒錯体と有機アルミニウム化合物
あるいは更に電子供与性化合物からなる触媒の存在下に
、 3−メチルブテン−1を該固体三塩化チタン触媒錯体1
g当り、10gを超える量前重合させ、次いで、プロピ
レン又はプロピレンと炭素数2〜18の他のα−オレフ
ィンとを該固体三塩化チタン触媒錯体1g当り、500
g以上重合することにより得られるプロピレン重合体組
成物であって、 かつ3−メチルブテン−1重合体が3−メチルブテン−
ト重合体含有プロピレン重合体組成物全重量に対して0
.01〜20ffil%含有してなる高結晶性プロピレ
ン重合体組成物。
並びに、 アル旦ニウム含有量がチタンに対するアルミニウムの原
子比で0,15以下であって、かつ錯化剤を含有する固
体三塩化チタン触媒錯体と有機アル旦ニウム化合物ある
いは更に電子供与性化合物からなる触媒の存在下に、 3−メチルブテン−1を該固体三塩化チタン触媒錯体1
g当り10gを超える量前重合させ、次いで、プロピレ
ン又はプロピレンと炭素数2〜18の他のα−オレフィ
ンとを該固体三塩化チタン触媒錯体1g当り5 0’ 
O g以上重合することにより得られるプロピレン重合
体組或物を含み、かつ3−メチルブテン−■重合体が3
−メチルブテン−1重合体含有プロピレン重合体組成物
全重量に対して0. 0 0 3〜0.5重量%含有し
てなる高透明性ポリプロピレンフィルム。
に存する. 本発明の内容について詳細に述べるに、本発明において
は用いられる3−メチルブテン−1重合体の結晶性が高
いもの程光学的性質の改良効果は大きい。結晶性の高さ
は示差走査型熱量計で測定される融点及び融解熱が尺度
の一つとして用いられる。
本発明に用いられる3−メチルブテン−1重合体の融点
は303℃より高く、融解熱は15ca//g以上のも
のが良く、更に好ましくは、3−メチルブテン−1重合
体の融点は305℃より高く融解熱は15caj2/g
以上である。
この様な3−メチルブテン−1重合体を得るために用い
られる触媒系はアルミニウム含有量がチタンに対するア
ルミニウムの原子比で0.15以下であってかつ錯化剤
を含有する固体三塩化チタン触媒錯体と有機アルミニウ
ム化合物あるいは更に電子供与性化合物からなる触媒を
用いる。
この様な触媒は、特公昭54−27871号公報、同5
5−8451号公報、同55−8452号公報、同55
−8003号公報、同55−39165号公報、同55
−14054号公報等に記載されている。
このような固体三塩化チタン触媒錯体の具体例としては
TiCj!.を一般式A J RnX3−a (式中、
Rは炭素数1〜20の炭化水素基好ましくは炭素数1〜
20のアルキル基、更に好ましくは炭素数2〜6のアル
キル基であり、Xはハロゲン原子であり、nは1〜3で
ある)で表わされる有機アルミニウム化合物で還元した
後にエーテル、チオエーテル、アミン、アミド、ケトン
、エステル、ホスフィン等の電子供与性の原子若しくは
基を有する錯化剤で処理し、場合によっては更にC C
 It a若しくはT i C l ,で処理すること
によって得られる固体三塩化チタン化合物、又はTiC
l,とエーテル等の電子供与性の原子若しくは基を有す
る錯化剤、場合によってはTiCjl’4からなる液状
物の均一炭化水素溶液から加熱若しくはTiCj’,処
理することによって析出させた固体三塩化チタン化合物
、又はTiCl4をエーテル等の電子供与性の原子若し
くは基を有する錯化剤の存在下で一般式A e RnX
3−(式中のRは炭素数l〜20の炭化水素基好ましく
は炭素数1〜20のアルキル基更に好ましくは炭素数2
〜6のアルキル基であり、Xはハロゲン原子であり、n
は1〜3である)で表わされる有機アルξニウム化合物
で還元することによって析出させた固体三塩化チタン化
合物等が挙げられる. 有機アルくニウムとしてはAIICIR2 ’(R :
炭素数1−18のアルキル基)で示されるアルキルアル
ξニウム化合物が好ましく、具体的には、ジエチルアル
ミニウムモノクロライド、ジイソブ口ピルアルミニウム
モノクロライド、ジイソブチルアルミニウムモノクロラ
イド等が挙げられる。
有機アルミニウムと固体三塩化チタン触媒威分中のTi
とのモル比は0.1〜100、好ましくは0,2〜10
である。3−メチルブテン−1重合時は、A l / 
T iモル比を低く抑えプロピレン重合時に高目にする
事が好ましい。
又、重合時には立体規則性向上剤として、カルボン酸エ
ステル、ケイ酸エステル、エーテル、アミン、リン酸エ
ステル等の電子供与性化合物を添加する事も出来る。こ
れらの中ではメチルメタクリレート等のカルボン酸エス
テルが好ましい。
好ましくはプロピレンの重合に適用した場合に沸騰へブ
タン非抽出分が97%以上、更に好ましくは98%以上
となる様なプロピレン重合体を与える三塩化チタン系触
媒を用いる。
沸騰へブタン非抽出分が97%以下である様な触媒を用
いると、3−メチルブテン−「重合体の製造においても
結晶性ポリマーと共に非晶性ボリマーを副生する為、例
え、結晶性ボリマーの結晶化度が高くても、非晶性ボリ
マーが核剤効果を阻害する為好ましくない。
また重合法としては、上述の触媒系を用いて重合温度0
〜100℃、好ましくは20〜80℃で炭化水素媒体中
、或いは3−メチルブテン−l自身を溶媒として、高度
な立体規則性が発現し得る条件下で3−メチルブテン−
1を重合し、次いで該触媒を失活させることなく未反応
の3−メチルブテン−lを除去後、炭化水素溶媒で洗浄
後、又は洗浄する事なく、同様の温度条件、溶媒の存在
又は不存在下で引き続きプロピレンの単独重合又はプロ
ピレンと他の炭素数2〜18のα−オレフィンとの共重
合を行なう二段重合法が好適である。
また、3−メチルブテン−1重合体の核剤としての性能
を十分なものとするには、単に前述の触媒系を用いるだ
けでは不十分であり、含有する3−メチルブテン−1重
合体のチタン触媒成分1グラム当りの3−メチルブテン
−1の重合量は10グラムを超えることが必要であり、
好ましくはl5グラムを超えることが望まれる。
この原因は未だ推定の域を出ないが、3−メチルブテン
−1はプロピレン等の直鎖α−オレフィンに比べ、重合
における成長速度が低く、触媒当たりの重合体生戒量が
低い状況では、分子鎖が十分生長しておらず即ち分子量
が低く、その為、何らかの理由で核形威能が低くなるも
のと思われる。
同様の核形成能の低下は、3−メチルブテンl重合時に
H2を共存させて分子量調節を行なった場合にも認めら
れる事から、分子量が、3−メチルブテン−1重合体の
核形成能に影響を与えている事は明らかである。この様
な観点から、本発明ゝに用いられる3−メチルブテン−
1重合体の分子量に関しては、これを便宜上、320℃
で測定されるメルトインデックス(重合粉末に安定剤と
O            ■ してIrganox  I(110、Irgaphos
P−EPQ (以上日本チバガイギー社製)及びジヒド
ロアントラセン各0. 2部を添加し、ASTMD−1
238 (320℃ 2.16kg)に従って測定を行
なった。〉で代表させるとして、メルトインデックス(
Ml)はMl≦100g/10分、好ましくはMl≦5
0g/10分である。従って、3−メチルブテン−l重
合時は好ましくは、水素を共存させない。
従来報告されている3−メチルブテン−1重合体の不十
分な核形成能力は上述した、諸物性の少なくとも、1つ
の点が不足していた為と推定される。
また、後段のプロピレン、またはプロピレンと他の炭素
数2〜18のα−オレフィンとの重合に関しては、3−
メチルブテン−1の重合量とも関連するが、固体触媒戒
分1g当たり500g以上、好ましくは1000g以上
、更に好ましくは2000g以上重合する。
固体触媒或分当たりのプロピレン重合量が上記の範囲よ
り小さいと、3−メチルブテン−1重合体当たりの核形
成能力が低下する。
本発明における3−メチルブテン−1重合体含有プロピ
レン重合体組成物中の3−メチルブテン−1重合体の含
有量は0.01重量%以上20重量%以下であり、好ま
しくは0.05重量%以上、5重量%以下である。該3
−メチルブテン−1重合体含有プロピレン重合体組成物
中のプロピレン重合体はプロピレンと炭素数2〜18の
他のα−オレフィンとのランダム共重合体でもよいが、
好ましくはプロピレン単独重合体である。
本発明のボリプロピレンフィルムは上記の3メチルブテ
ンー1重合体含有プロピレン重合体組成物を原料として
フィルム化するが、該重合体と他のプロピレン単独重合
体、ランダムあるいは、ブロソク共重合体等の結晶性プ
ロピレン重合体との混合物を原料としてフィルム化して
も良い。上記混合物の混合方法としては押出機、ブラヘ
ンダー混練機、ロール等一般的な方法で良く、混合に際
しては、3−メチルブテン−1重合体の融解を起さない
範囲の温度で混練する事が望ましい。
フィルム原料中の3−メチルブテン−「重合体の含有量
としては、プロピレン重合体組或物中の3−メチルブテ
ン−1重合体の量は0.003〜0.5重量%が好まし
く、更に好ましくは0.05〜0.5重量%である。3
−メチルブテン−1重合体の含有量が少な過ぎると後述
する結晶化速度の改良効果が不十分となり透明性が低下
する。一方、3ーメチルブテンー1重合体の含有量が多
すぎる場合は、フィンシュアイの発生、3−メチルブテ
ンl重合体そのもの或いは、結晶化速度が速くなり過ぎ
る事による透明性の低下、コストの上昇等の問題があり
好ましくない。
本発明においては、 プロピレン重合体組成物に一般的に配合される種々の添
加剤、例えば酸化防止剤、滑剤、帯電防止剤、抗プロッ
キング剤、シリカ等の公知のフィラー等を適宜配合する
ことができる。
フィルム化の方法は一般的なもので良<、Tダイ成形法
、インフレーション戒形法等が挙げられるがまた少なく
とも一軸方向に延伸されていても良い。延伸の方法はテ
ンター延伸、ロール延伸、チューブラー延伸などの任意
の方法で延伸する事が出来るが、好ましくはTダイ戒形
により原板シートを製造した上でのテンター延伸法が用
いられる。
Tダイ成形は、Tダイの前方にチルロールが設けられて
おり、そのチルロールの温度を好ましくは40〜100
℃として成型する。チルロール温度が低過ぎる場合は、
威型途中でのフィルムの剛性が高くなりエッジ部の波打
ち等が発生しロールへの密着性が悪くフィルムが均一と
なり透明性が低下する。一方、ロール温度が高過ぎる場
合結晶化の進行が速く、透明性の低下を招く。
[実施例] 以下、実施例を示すが、本発明はその要旨を超えない限
り以下の実施例に限定されるものではない。以下の実施
例における物性値は下記の方法に準拠して測定した。
1) プロピレン重合体のメルトフローインデ,クス(
MFI) ASTM  D−1238 (230”c.2.16k
g)に従って測定を行なった。
2)ヘイズ ASTM  D−1003に従って測定を行なった。
3)結晶化温度(Tc) Dupont社製9900型示差走査熱量計で昇降温ス
ピード10℃/分で測定を行なった。
4)平行光線透過率 村上色彩研究所製Clarity  MeterTM−
 I D型を用いて、全光線透過率を100に設定して
おき、フィルム片の各部の中央にスボントを当て、該フ
ィルム片を1回転させ直線光線(平行光線)だけを取り
出して、その最大光量を読み取り、平行光線透過率を求
めた。
5) 球晶サイズ 1. 5 u+シートの断面の球晶の直径を偏向顕微鏡
(X 2 0 0)により測定した。
触媒製造例−1 室温に於で、充分に窒素置換した容量1/のオートクレ
ープに精製トルエン5 1 5mlを入れ、攪拌下、n
−ブチルエーテル65.1 g(0.5o+ol、四塩
化チタン94.9g (0.5n+o1)及びジェチル
アルミニウムクロライド2 8.6 g (0.2 4
mol)を添加し、褐色の均一溶液を得た。次いで30
℃に昇温した。30分を経過した後4 0 ”cに昇温
しそのまま2時間、40’lrを保持した。その後32
gの四塩化チタン(0.17mof)及び15.5g(
7)トリデシルメタクリレー} (0.0 5 8mo
A)を添加し98℃に昇温した。98℃で2時間保持′
した後、粒状紫色固体を分離しトルエンで洗浄して固体
三塩化チタンを得た。
この固体触媒戒分のA l / T iの原子比はo.
o04であった。
触媒製造例〜2 アル果ニウムの含有量がチタンに対する原子比で0.1
5を超える触媒例である。
攪拌機、温度計を備えた5 0 0mlフラスコに精!
!N2シール下、市販M g (O C 2 14 5
) 2を5g採取し、T i (O C4HQ)4 7
. 4 gおよびテトラエトキシシラン4.6gを添加
し、攪拌下昇温しで130℃で1時間反応させた。その
後、10O℃に降温してフェノール8.2gのトルエン
溶液を滴下した。滴下後昇温し130℃で1時間反応さ
せ、黄色固体のスラリー状反応物を得た。
このものに精製トルエン87mlを添加した後、20℃
まで冷却し、−20℃において’l’iCj2425g
を添加した.添加後徐々に昇温し、80℃に昇温後安息
香酸エチル1.3gを添加し、同温度で1時間保持した
。その後、精製トルエンで洗浄し、固体生戒物を得た。
次いでTic/482g、安息香酸エチル1. 3gを
添加し、80℃において1時間固体生戒物を処理した。
その後、室温において精製トルエン2Q Q rn l
で4回洗浄して固体触媒或分4.8gを得た。この固体
中のTi含量は2.8重量%であった。
上記固体戒分に、トルエン中でトルエチルアルミニウム
を,11とTiの原子比が2になる様に添加し、2時間
室温で熟威した。
触媒製造例−3 Alを使用しない固体触媒成分の例である。
触媒製造例−2と同様にして、市販MgCl2を4.8
g採取し、精製ノルマルデカン25m/および2−エチ
ルヘキサノール2 3.5 m lを添加し、撹拌下界
温して130℃で2時間反応させた。
その後同温度において無水フタル酸1.1gを添加して
、添加後130℃で1時間反応させて均一溶液を得た。
この溶液を−20℃に冷却したTiC7!a345gに
1時間かけて滴下した。滴下後徐々に昇温し、4時間後
に110℃まで昇温させた。110℃においてジイソブ
チルフタレート2. 8 gを添加し、同温度で2時間
反応させた。
次いでこのものを熱ろ過して固体部を採取し、TkCl
<345gに懸濁させた後110℃に昇温し110℃で
2時間反応させた。その後熱ノルマルデカン2 0 0
mlで2回洗浄し、更に室温において、精製ノルマルヘ
キサン2 00mlで5回洗浄して固体触媒或分3.5
gを得た。
このもののTi含量は3.2重量%であった。
触媒製造例−4 錯化剤を使用しない固体触媒成分の例である。
充分に窒素置換した容量3 0 0mlのフラスコに精
製ノルマルヘキサン3 8. 5 m l、四塩化チタ
ン175ミリモルを入れ、0℃に於で攪拌しながら濃度
2.’lmol/1のエチルアルミニウムセスキクロラ
イドのノルマルヘキサン溶液103.7mlを一定速で
3時間で滴下し、さらに0℃で2時間撹拌した後精製ノ
ルマルヘキサンで残液率がl/1000になるまで洗浄
した。溶媒をノルマルヘキサンからノルマルヘブタンに
置換した後、95℃でさらに2時間処理放冷すると、固
体三塩化チタン触媒が得られた。
実施例1 精製アルゴンで充分置換した2lの誘導攪拌式オートク
レープに、アルゴンシール下、室温でジエチルアルミニ
ウムクロリド1.2mmoAを添加し、更に液体3−メ
チルブテン−1  700ccを仕込んだ. 次いで70℃に昇温し、触媒製造例−1で得られた固体
触媒或分91■を添加して1時間3−メチルブテン−1
の重合を行った。その後3−メチルブテン−1を全量パ
ージした後、ジエチルアルミニウムクロリド3a+mo
1、メチルメタクリレー} 0. 1 2 1arma
1を追加し、Hz 0. 5 kg/cIII,更にプ
ロピレン700gを加えて、プロピレンの単独重合を行
い、30分後プロピレンをパージして、イソブタノール
、ノルマルヘキサン混合溶媒により触媒を除去し、3−
メチルブテン−1重合体を含めて271gのプロピレン
重合体組成物を得た。
同一重合条件で、プロピレン重合を行なわなかった実験
から得られた3−メチルブテン−l重合体の生威量は1
 0. 8 gであった。この3−メチルブテン−1重
合体の融点は311℃、融解熱は2Qcal/gであっ
た。
上記の3−メチルブテン−1重合体の収量から計算した
プロピレン重合体組成物中の3−メチルブテン−1重合
体含有量は4.0重量%であった。
この重合体のMFIは0.27g/10分、融点は16
3.4℃、結晶化温度は126.6℃であった。
実施例2 精製アルゴンで充分置換した24l!の誘導攪拌式オー
トクレープに、アルゴンシール下、室温でジエチルアル
ミニウムクロリド26.2miolを添加し、更に液体
3−メチルブテン−1  3000ccを仕込んだ。
次いで70℃に昇温し、触媒製造例−1で得られた固体
触媒戒分2022■を添加して45分間3−メチルブテ
ン−1の重合を行った。その後3−メチルブテン−1を
全量パージした後、ジエチルアルミニウムクロリド5 
2. 4 mraoll ,メチルメタクリレート2.
621InIoj!を追加し、精製ノルマルヘキサン9
1加えHz O. 2 5 kg/一を加えた。
次に70℃に昇温しプロピレン圧が6kg/一になるよ
うにプロピレンを加えて、プロピレンの単独重合を行い
、3時間後プロピレンをパージし、インブタノール・ノ
ルマルヘキサン混合溶媒により触媒を除去し、3−メチ
ルブテン−1重合体を含め、4261gのプロピレン重
合体組戒物を得た。
同一重合条件で、プロピレン重合を行なわなかった実験
から得られた3−メチルブテン−1重合体の生成量は2
13gであった。
上記の3−メチルブテン−l重合体の収量から計算した
プロピレン重合体組成物中の3−メチノレブテンーl重
合体含有量は5.0重量%であった。
この重合体のMFIは0.62g/10分、融点は16
4.5’m、結晶化温度は1 2 8. 0℃であった
また、沸騰へブタン非抽出分は98.5%であった.実
施例3 精製アルゴンで充分置換した241の誘導攪拌式オート
クレープに、アルゴンシール下、室温でジエチルアルミ
ニウムクロリド25.9mmo#を添加し、更に液体3
−メチルブテン−lを3000ccを仕込んだ。
次いで70℃に昇温し、触媒製造例−1で得られた固体
触媒戒分2000■を添加して8分間3メチルブテンー
1の重合を行った。その後3−メチルブテン−1を全量
パージした後、ジエチルアルミニウムクロリド5 1.
 9 mmol、メチルメタクリレート2.59a+m
oj!を追加し、精製ノルマルヘキサン9Il加えHz
 0. 2 5 kg/cj加えた。次に70℃に昇温
し、プロピレン圧力が6kg/cdになるようにプロピ
レンを加えて、プロピレンの単独重合を行い、3時間後
プロピレンをパージしイソブタノール・ノルマルヘキサ
ン混合溶媒により触媒を除去し、3−メチルブテン−1
重合体を含め、4093gのプロピレン重合体組或物を
得た。
同一重合条件で、プロピレン重合を行なわなかった実験
から得られた3−メチルブテン−1重合体の生或量は4
1gであった。
上記の3−メチルブテン−l重合体の収量から計算した
プロピレン重合体組戒物中の3−メチルブテン−1重合
体含有量は1.0重量%であった。
この重合体のMFIは1.6g/10分、融点は165
.0℃、結晶化温度は1 2 8. 6℃であった。
また、沸騰へブタン非抽出分は98.5%であった。
実施例4 精製アルゴンで充分置換したl1の誘導攪拌式オートク
レープに、アルゴンシール下、室温で触媒製造例−lで
得られた固体触媒成分2 5 9 6mg、精製ノルマ
ルヘキサン4 0 0mj!精製3−メチルブテン−1
  120mlを仕込んだ。
次いで70℃に昇温し、ジエチルアルミニウムクロリド
8.4ms+oj’を添加して30分間3−メチルブテ
ン−1の重合を行なった。その後室温で精製ノルマルヘ
キサンで洗浄し、チタン触媒或分lg当り、3−メチル
ブテン−1  12g重合した3−メチルブテン−1重
合体含有触媒を得た。
精製アルゴンで充分置換した21誘導撹拌式オートクレ
ープにアルゴンシール下室温で、ジエチルアルミニウム
クロリド3.0mmo1メチルメタクリレート0. 1
 0 tamoll 、上述3−メチルブテンl重合体
含有触媒をTi触媒成分として78.8■仕込んだ。次
いで水素を1.0kg/一更にプロピレン700gを加
え70℃に昇温しプロピレンの単独重合を行い、60分
後プロピレンをパージし、イソフ゛タノーノレ・ノノレ
マノレヘキサンン昆合溶媒により触媒を除去し、3−メ
チルブテン−1重合体を含め、315gのプロピレン重
合体組或物を得た。
プロピレン重合体組成物中の3−メチルブテン−1重合
体の含有量は0. 3重量%であり、この重合体のMF
Iは2.5g/10分、融点は1 6 4. 0℃結晶
化温度は126.0であった。また沸騰へブタン非抽出
分は98.1%であった。
実施例5 精製アルゴンで充分置換した2Nの誘導攪拌式オートク
レープに、アルゴンシール下、室温でジエチルアルミニ
ウムクロリド1.2+++mo1を添加し、更に液体3
−メチルブテン−1を400ccを仕込んだ。
次いで70℃に昇温し、触媒製造例−1で得られた固体
触媒成分9267■を添加して3時間3メチルブテンー
lの重合を行った。その後3−メチルブテン−1を全量
パージした後、ジエチルアルξニウムクロリド2− 4
 a+Ilo l 、メチルメタクリレート0. 1 
2 ratsolを追加し、H t  1. O kg
/ aJ、更にプロピレン700gを加えて、70℃で
プロピレンの単独重合を行い、30分後プロピレンをパ
ージし、インブタノール・ノルマルヘキサン混合溶媒に
より触媒を除去し、3−メヂルブテンー1重合体を含め
、212gのプロピレン重合体組成物を得た. 同一重合条件でプロピレン重合を行なわなかった実験か
ら得られた3−メチルブテン−1重合体の生成量は2 
3. 8 6 gであった。
上記の3−メチルブテン−1重合体の収量から計算した
プロピレン重合体組戊物中の3−メチルブテン−1重合
体含有量は11.3重量%であった。
この重合体のMFIは1.7g/10分、融点は164
.7℃、結晶化温度は130.2℃であった。
沸騰へブタン非抽出分は98.8%であった。該重合体
5. 0重量部とプロピレン単独重合体(MFI=8.
5g/10分 融点1 6 2. 1 ’C  結晶化
温度112.6℃)95.0重量部を粉末状で混合し、
30鶴φのダルメージスクリューを装着した単軸押出機
で230℃で混練した。得られたプロピレン重合体組成
物のMFIは9.0g/10分、融点は165.0℃、
結晶化温度は125.5゜Cであった.比較例l 精製アルゴンで充分置換した1m>の誘導撹拌式オート
クレープにアルゴンシール下、室温で触媒製造例−1で
得られた固体触媒威分5003■、精製ノルマルヘキサ
ン400ml 精製3−メチルブテン−1  13.5
mj!を仕込んだ。
次いで70℃に昇温し、ジエチルアルミニウムクロリド
16.2mmolを添加して30分間3−メチルブテン
−1の重合を行なった。その後室温で精製ノルマルヘキ
サンで洗浄し、チタン触媒威分1g当り、3−メチルブ
テン−1  1.2g重合した3−メチルブテン−1重
合体含有触媒を得た。
精製アルゴンで充分置換した2l誘導攪拌式オートクレ
ープにアルゴンシール下室温で精製ノルマルヘキサン1
000m・l1ジエチルアルミニウムクロリド9.6ミ
リモル、メチルメタクリレート0. 3 2 Gリモル
、上述3−メチルブテン−1重合体含有触媒をT1触媒
戒分として247■仕込んだ。次いで水素を0.07k
g/cd加え70℃に昇温した後プロピレン圧が2 k
g / cdになるようにプロピレンを加えて、プロピ
レンの単独重合を行い、20分後プロピレンをパージし
、イソブタノール・ノルマルヘキサン混合溶媒により触
媒を除去し、3−メチルブテン−1重合体を含め、2 
7. 1 gのプロピレン重合体組成物を得た。
プロピレン重合体組或物中の3−メチルブテン1重合体
の含有量は1. 1重量%であり、この重合体(7)M
FIは1.0g/10分、融点は1 6 3. 1℃ 
結晶化温度は122.3℃であった。
比較例2 精製アルゴンで充分置換した2lの誘導撹拌式オートク
レープに、アルゴンシール下、室温でトリエチルアルミ
ニウム0.2mn+olを添加し、更に液体3−メチル
ブテン−1  650ccを仕込んだ。
次いで70℃に昇温し、触媒製造例−2で得られた固体
触媒成分124■を添加して1時間3メチルブテンー1
の重合を行った。その後3−メチルブテン−1を全量パ
ージした後、トリエチルアルミニウム4.3ramo!
!,バラメチルメチルベンゾエート1.3mmofを追
加し、H z 1 kg / cTA、更にプロピレン
700gを加えてプロピレンの単独重合を行い、20分
後プロピレンをパージして、3−メチルブテン−1重合
体を含めて456gのプロピレン重合体組戒物を得た。
同一重合条件で、プロピレン重合を行なわなかった実験
から得られた3−メチルブテン−1重合体の生戒量は2
5gであった。
上記の3−メチルブテン−1重合体の収量から計算した
プロピレン重合体組或物中の3−メチルブテン−1重合
体含有量は5.4重量%であった。
この重合体のMFIは0.72g/10分、融点は16
3.8゜C、結晶化温度は122.2℃であった。
比較例3 精製アルゴンで充分置換したl1の誘導撹拌式オートク
レープにアルゴンシール下精製ヘキサン2 1 0mJ
を加え、これを0℃に冷却した後、トリエチルアルξニ
ウム2 5 mrmoll, 3−メチルブテン−15
g,トリメチルメトキシシラン 5mn+o lおよび
触媒製造例−3で得られた触媒或分3. 7 4 gを
仕込んだ後、オートクレープを密閉し、撹拌しながら2
0℃で3時間重合を行なった。重合終了後、反応混合物
をアルゴン雰囲気下に取り出した後液部を単離してこれ
をノルマルヘキサンにリスラリーした。予備重合量は触
媒1g当り0.95gであった。
精製アルゴン置換した241の誘導攪拌式オートクレー
プに精製ノルマルヘキサン10I!を加え、室温でプロ
ピレン雰囲気にて、トリエチルアルミニウム9.4mm
o1、シクロヘキシルメチルジメトキシシラン0.94
mmol及び上述の3−メチルブテン−l重合体含有触
媒をTi触媒成分として285■を仕込んだ。水素0.
 2 5 kg/cjを導入した後70℃に昇温し、2
時間プロピレン重合を行った。重合中の圧力は7 kg
 / ctAに保った。重合終了後、生成重合体を含む
スラリーをろ過し、白色粉末状重合体と液相部を分離し
、3−メチルブテン−1重合体を含め5. 7 9 k
gのプロピレン重合体組成物を得た。
プロピレン重合体組成物中の3−メチルブテン1重合体
の含有量は47重1ppmであり、この重合体のMFM
は3.0g/10分 融点は163.8゜C 結晶化温
度は122.5℃であった。
比較例4 精製アルゴンで充分置換したllの誘導攪拌式オートク
レープにアルゴンシール下、室温で触媒製造例−4で得
られた触媒2500■精製ノルマルヘキサン4 0 0
ml精製3−メチルブテン−120gを仕込んだ。次い
で60℃に昇温しジエチルアルミニウムクロリド32.
3mmoj!を加え30分間3−メチルブテン−1の重
合を行なった。その後室温で精製ノルマルヘキサンで洗
浄し、チタン触媒成分1g当り、3−メチルブテン−1
2.5g重合した3−メチルブテン−1重合体含有触媒
を得た。
精製アルゴンで充分置換した21誘導攪拌式オートクレ
ープにアルゴンシール下精製ノルマルヘキサン1000
mj!、ジエチルアルミニウムクロリド6.5+mmo
l,上述の3−メチルブテン−l重合体含有触媒をTi
触媒戒分として501■仕込んだ。次いで、水素0. 
2 kg / c4を加え60℃に昇温した後、プロピ
レン圧が7. 0 kg / cjになるようにプロピ
レンを加えて、プロピレンの単独重合を行ない、90分
後プロピレンをパージし、イソブタノール・ノルマルヘ
キサン混合溶媒により触媒を除去し、3−メチルブテン
−1重合体を含め、155gのプロピレン重合体組成物
を得た。
プロピレン重合体組成物中の3−メチルブテン−l重合
体の含有量は0.83重量%であり、この重合体のMF
Iは2.7g/10分、融点は163.0℃、結晶化温
度は118.5℃であった。
実施例6 精製アルゴンで充分置換した2Nの誘導撹拌式オートク
レープにアルゴンシール下、室温で、精製ノルマルヘキ
サ78 0 0ml,次いでジエチルアルξニウムクロ
リド1 3. 0 m+++oj!及び触媒製造例−1
で得られた固体触媒威分4000■を添加し、70℃に
昇温した。ここで3−メチルブテン1  206mlを
仕込み、70℃で30分間3一メチルブテンー1の重合
を行った。
その後未反応の3−メチルブテン−1をパージし、精製
ノルマルヘキサンで洗浄を行なった。
得られた3−メチルブテン−lの量は、固体触媒成分1
g当たりL1.Ogであった。
この3−メチルブテン−1重合体の融点は308℃ 融
解熱は16ca!/gであった。
次に、精製アルゴンで充分置換した241の誘導攪拌式
オートクレープに、アルゴンシール下、室温でジエチル
アルミニウムクロリド52mmol−.メチルメタクリ
レート1.7mo+oj!、精製ノルマルヘキサン9l
加え、H 2 0. 3 kg/ calを加えた。次
に70℃に昇温し、上記で得られた触媒戒分をTi触媒
或分として1330■導入し、プロピレン圧が6kg/
calになるようにプロピレンを加えてプロピレンの単
独重合を行い4.5時間後プロピレンをパージし、イソ
ブクノール・ノルマルヘキサン混合溶媒により触媒を除
去し、3−メチルブテン−1重合体を含め、4890g
のプロピレン重合体組或物を得た。
プロピレン重合体組成物中の3−メチルプテン−1重合
体含有量は0. 2 9 9重量%であった。
この重合体100重量部に下記安定剤を添加し301思
φ押出機で造粒ベレット化した。
ステアリン酸カルシウム0. 1重量部、B I T(
2,6−ジーターシャリーブチルヒドロキシトルエン)
0.2重量部、イルガノンクス1010{チバガイギー
社製酸化防止剤、テトラキス(メチレン−3−(3’ 
 5’  −ジーt−ブチルー4−ヒドロキシフェニル
)ブロピオネート] メタン}0.08重量部 この重合体のMFIは1.85g/10分、融点は16
4.0℃、結晶化温度は1 2 6. 2℃であった。
重合体粉末の沸騰へブタン未抽出分は98.3%であっ
た。
実施例7 実施例2で得られた重合体4.0重量部および安定剤と
してステアリン酸カルシウム0. 1重量部、BIT 
(2.6−ジーt−プチルヒドロキシトルエン)0.2
重量部、イルガノックス1010  {チバガイギー社
製酸化防止剤、テトラキス(メチレンー3− (3’,
5’, −ジーt−ブチルー4ヒドロキシフエニル〉プ
ロビオネート]メタン}0.08重量部を三菱化或■製
プロピレンホモポリマ−1220FP (MFI:1.
9g/10分、融点:161.3℃、結晶化温度:l0
8.6℃)96重量部に加えヘンシエルミキサーで混合
した後50員婁φ押出機で造粒ペレット化した。この樹
脂組成物の3−メチルブテン−1重合体含有量は0. 
20重量%、MFIは1.7g/10分、融点は164
.1℃、結晶化温度は1 2 5. 2℃であった。
比較例5 精製アルゴンで充分置換した21の誘導攪拌式オートク
レープに、アルゴンシール下、室温で、精製ノルマルヘ
キサン8 0 0ml次いでジェチルアルくニウムクロ
リド32.5+wmoJ及び触媒製造例−1で得られた
固体触媒威分1 0. O gを添加し、70℃に昇温
した。ここで3一メチルブテン1  10mm!を仕込
み70℃で30分間3−メチルブテン−1の重合を行な
った。
その後未反応の3−メチルブテン−1をパージし、精製
ノルマルヘキサンで洗浄を行なった。
得られた3−メチルブテン−1の量は、固体触媒成分1
g当たり0. 3 9 gであった。
次に、精製アルゴンで充分置換した241の誘導攪拌式
オートクレープに、アルゴンシール下、室温でジエチル
アルミニウムクロリド186mmoI!メチルメタクリ
レ−1− 6、1mmoJ、精製ノルマルヘキサン9!
!加え、H z O.2 kg / cdを加えた。次
に70℃に昇温し、上記で得られた触媒成分をTi触媒
成分として4.7g導入し、プロピレン圧が4kg /
 cdになるようにプロピレンを加えてプロピレンの単
独重合を行い1.6時間後プロピレンをパージし、イソ
ブタノール・ノルマルヘキサン混合溶媒により触媒を除
去し、3−メチルブテン−1重合体を含め、4500g
のプロピレン重合体組成物を得た。
プロピレン重合体組成物中の3−メチルブテンl重合体
含有量は0.041重量%であった。この重合体に、実
施例6と同様に安定剤を配合し、30msφ押出機で造
粒ペレット化した。
この重合体のMFIは2.3g/10分、融点は1 6
 4. 1℃、結晶化温度は119.0℃であった。
比較例6 精製アルゴンで充分置換した2lの誘導攪拌式オートク
レープに、アルゴンシール下、室温で、精製ノルマルヘ
キサン8 0 0ml、次いでトリエチルアルミニウム
5.4n+moj!及び触媒製造例−2で得られた固体
触媒或分4.Ogを添加し、55℃に昇温した。ここで
3−メチルブテン−1 259mfを仕込み55℃で6
0分間3−メチルブテン−1の重合を行なった。
その後未反応の3−メチルブテン−1をパージし、精製
ノルマルヘキサンで洗浄を行なった。
得られた3−メチルブテン−1の量は、固体触媒成分1
g当たり1 6. 1 gであった。
次に、精製アルゴンで充分置換した24Nの誘導攪拌式
オートクレープに、プロピレン8. 4 kgを加え、
トリエチルアルミニウム25.8mIIol1バラメチ
ルメチルベンゾエート7. 8 asoI!Hg  l
 kg/cIIIを加え、更に上記で得られた3−メチ
ルブテン−1重合体含有触媒威分をTi触媒成分として
、744owを加えプロピレンの重合を行なった。
20分後プロピレンをパージして、3−メチルブテン−
1重合体を含めて4. 9 kgのプロピレン重合体組
成物を得た。
プロピレン重合体組成物中の3−メチルブテン−i重合
体含有量は0.24重量%であった。この重合体に実施
例6と同様の安定剤を配合し、30闘φ押出機で造粒ベ
レソト化した。この重合体のMFIは2.0g/10分
、融点は1 6 3. 8℃、結晶化温度は122.2
℃であった。
実施例8 実施例6で得られた組成物を用い、Tダイ押出機により
樹脂温度295℃、チルロール温度60℃で押出し、I
. 5 ms厚のシートを得た。
このシートのヘイズは58%、平行光線透過率は10%
、球晶サイズは1〜2μmであった。
このシートをlong延伸機(standard  t
ype)を用い延伸温度150℃で7×7倍(予熱2分
一同時2軸延伸一後熱l分一冷却)に2軸延伸を行なっ
た。
延伸品の厚みは約30μであり、得られたフィルムの平
行光線透過率は88%であった。
実施例9 実施例7で得られた組成物を用い、Tダイ押出機により
樹脂温度295℃、チルロール温度60℃で押出し、1
.5關厚のシートを得た。
このシー1・のヘイズは77%、平行光線透過率は4.
7%、球晶サイズは2〜3μであった。
このシートを10ng延伸機(standard  t
ype)を用い延伸温度150℃で7×7倍(予熱2分
一同時2軸延伸一後熱1分一冷却)に2軸延伸を行なっ
た。
延伸品の厚みは約30μであり、得られたフィルムの平
行光線透過率は86%であった。
比較例7 比較例5で得られた組成物を用い、Tダイ押出機により
樹脂温度295℃.、チルロール温度60℃で押出し、
1.5 u+厚のシートを得た。
このシートのヘイズは80%、平行光線透過率は1.0
%、球晶サイズはIOμであった。
このシートをl,ong延伸機(standard  
type)を用い延伸温度150℃で7×7倍(予熱2
分一同時2軸延伸一後熱1分一冷却)に2軸延伸を行な
った。
延伸品の厚みは約30μであり、得られたフィルムの平
行光線透過率は78%であった。
比較例8 比較例6で得られた組成物を用い、Tダイ押出機により
樹脂温度295℃、チルロール温度60℃で押出し、1
.5w厚のシートを得た。
このシートのヘイズは79%、平行光線透過率は1.8
%、球晶サイズは6μであった。
このシートをLOng延伸機(standard  t
ype)を用い延伸温度150℃で7×7倍(予熱2分
一同時2軸延伸一後熱1分一冷却)に2軸延伸を行なっ
た。
延伸品の厚みは約30μであり、得られたフイルムの平
行光線透過率は81%であった。
比較例9 実施例6において、3−メチルブテン−1を用いないで
プロピレンのみで重合を行なった以外は同様にしてプロ
ピレン重合体を得た。これを実施例8に同様にしてシー
ト化した。
得られたシートのヘイズは62%、平行光線透過率は0
.3%球品サイズは30μであった。
また、このシートを実施例8と同様にして延伸し、厚さ
約30μのフィルムを得た。このフィルムの平行光線透
過率は66%であった.〔発明の効果〕 本発明の重合体組戒物及びフィルムは透明性に優れてお
り、各種の包装材、その他の用途に使用でき、実用的効
果は大きい。
出  願  人

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウム含有量がチタンに対するアルミニウ
    ムの原子比で0.15以下であって、かつ錯化剤を含有
    する固体三塩化チタン触媒錯体と有機アルミニウム化合
    物あるいは更に電子供与性化合物からなる触媒の存在下
    に、 3−メチルブテン−1を該固体三塩化チタン触媒錯体1
    g当り、10gを超える量前重合させ、次いで、プロピ
    レン又はプロピレンと炭素数2〜18の他のα−オレフ
    ィンとを該固体三塩化チタン触媒錯体1g当り、500
    g以上重合することにより得られるプロピレン重合体組
    成物であって、 かつ3−メチルブテン−1重合体が3−メチルブテン−
    1重合体含有プロピレン重合体組成物全重量に対して0
    .01〜20重量%含有してなる高結晶性プロピレン重
    合体組成物。
  2. (2)アルミニウム含有量がチタンに対するアルミニウ
    ムの原子比で0.15以下であって、かつ錯化剤を含有
    する固体三塩化チタン触媒錯体と有機アルミニウム化合
    物あるいは更に電子供与性化合物からなる触媒の存在下
    に、 3−メチルブテン−1を該固体三塩化チタン触媒錯体1
    g当り10gを超える量前重合させ、次いで、プロピレ
    ン又はプロピレンと炭素数2〜18の他のα−オレフィ
    ンとを該固体三塩化チタン触媒錯体1g当り500g以
    上重合することにより得られるプロピレン重合体組成物
    を含み、かつ3−メチルブテン−1重合体が3−メチル
    ブテン−1重合体含有プロピレン重合体組成物全重量に
    対して0.003〜0.5重量%含有してなる高透明性
    ポリプロピレンフィルム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7740191B2 (en) 2006-03-02 2010-06-22 Toto Ltd. Shower device and shower booth

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