JPH0328237Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0328237Y2 JPH0328237Y2 JP1985123275U JP12327585U JPH0328237Y2 JP H0328237 Y2 JPH0328237 Y2 JP H0328237Y2 JP 1985123275 U JP1985123275 U JP 1985123275U JP 12327585 U JP12327585 U JP 12327585U JP H0328237 Y2 JPH0328237 Y2 JP H0328237Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- ring seat
- heat
- inlet
- annular groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Temperature-Responsive Valves (AREA)
- Lift Valve (AREA)
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は蒸気系に発生する復水を自動的に排除
するデイスク式スチームトラツプに関する。
するデイスク式スチームトラツプに関する。
デイスク式スチームトラツプは、出入口を形成
する弁ケーシング本体の一平面上に内外二重の環
状弁座を形成し、内輪座の中央開口を入口に、内
外両輪座の間の環状溝を出口に連通せしめ、内外
輪座の上に弁デイスクを載せ、蓋を弁ケーシング
本体に取り付けて、弁デイスクを覆つた構造であ
る。従つて、弁デイスクは弁座面と蓋との間の空
間、即ち変圧室内に変位自在に収容される。
する弁ケーシング本体の一平面上に内外二重の環
状弁座を形成し、内輪座の中央開口を入口に、内
外両輪座の間の環状溝を出口に連通せしめ、内外
輪座の上に弁デイスクを載せ、蓋を弁ケーシング
本体に取り付けて、弁デイスクを覆つた構造であ
る。従つて、弁デイスクは弁座面と蓋との間の空
間、即ち変圧室内に変位自在に収容される。
作用及び作動を説明する。弁デイスクの弁座側
の面(以下これを下面といい、反対側を上面とい
う)には、内輪座の中央開口部から入口側の流体
圧力が、環状溝部から出口側の流体圧力が作用
し、上面には変圧室内に閉込められた流体圧力が
作用する。
の面(以下これを下面といい、反対側を上面とい
う)には、内輪座の中央開口部から入口側の流体
圧力が、環状溝部から出口側の流体圧力が作用
し、上面には変圧室内に閉込められた流体圧力が
作用する。
開弁時には弁デイスクと弁座面の間の静圧がベ
ルヌーイの定理に従い、そこを流れる流体の速度
に応じて変化する。気体と液体では流動抵抗に差
異があるので、静圧は蒸気が流れるときに低く、
復水のときに高い。
ルヌーイの定理に従い、そこを流れる流体の速度
に応じて変化する。気体と液体では流動抵抗に差
異があるので、静圧は蒸気が流れるときに低く、
復水のときに高い。
デイスク式スチームトラツプは上記の自然法則
を利用して、排出流体が復水から蒸気に替わると
きに弁デイスクが着座する様に、弁座、弁デイス
ク、変圧室を設計してある。開弁時に内輪座中央
開口から環状溝に向かう流体の一部が変圧室内に
流れ込むので、閉弁時には変圧室内に蒸気が閉じ
込められる。この蒸気の圧力は入口側と出口側の
中間の値であり、弁デイスクの着座が維持され
る。
を利用して、排出流体が復水から蒸気に替わると
きに弁デイスクが着座する様に、弁座、弁デイス
ク、変圧室を設計してある。開弁時に内輪座中央
開口から環状溝に向かう流体の一部が変圧室内に
流れ込むので、閉弁時には変圧室内に蒸気が閉じ
込められる。この蒸気の圧力は入口側と出口側の
中間の値であり、弁デイスクの着座が維持され
る。
閉弁後、入口に復水が流入して溜ると、スチー
ムトラツプの温度が低下するので、変圧室の圧力
はその内部の蒸気が凝縮することにより低下す
る。そして、弁デイスクはその上面に作用する流
体圧力が下面に作用する流体圧力よりも小さくな
つたときに、弁座から離れる。復水の流出速度は
遅いので弁デイスクの下面の静圧が高いから、復
水を排出している間、即ち蒸気に替わるまで、弁
デイスクは弁座から離れている。
ムトラツプの温度が低下するので、変圧室の圧力
はその内部の蒸気が凝縮することにより低下す
る。そして、弁デイスクはその上面に作用する流
体圧力が下面に作用する流体圧力よりも小さくな
つたときに、弁座から離れる。復水の流出速度は
遅いので弁デイスクの下面の静圧が高いから、復
水を排出している間、即ち蒸気に替わるまで、弁
デイスクは弁座から離れている。
デイスク式スチームトラツプは、上記の様に、
復水が入口に溜ると、入口側が復水で水封されて
熱供給が断たれ、熱が弁ケーシングから大気中へ
放散するので、変圧室内の蒸気が凝縮し、その圧
力が低下して弁デイスクが弁座から離れて、自動
的に開弁する。
復水が入口に溜ると、入口側が復水で水封されて
熱供給が断たれ、熱が弁ケーシングから大気中へ
放散するので、変圧室内の蒸気が凝縮し、その圧
力が低下して弁デイスクが弁座から離れて、自動
的に開弁する。
しかしながら、周囲温度が低いとき、雨滴が降
かかるとき、風が吹いているときは、熱の放散が
大きいので、入口側に復水が充分に溜る前に開弁
が起こる。この過早開弁は、弁デイスクと弁座面
のシール作用の不完全性により変圧室内の蒸気が
漏れることによつても起こる。
かかるとき、風が吹いているときは、熱の放散が
大きいので、入口側に復水が充分に溜る前に開弁
が起こる。この過早開弁は、弁デイスクと弁座面
のシール作用の不完全性により変圧室内の蒸気が
漏れることによつても起こる。
従来の技術
これを解決するための一方策は、入口側の蒸気
の熱を用いて変圧室内の蒸気を加熱して凝縮を抑
制すること、あるいは変圧室内の復水を再蒸発せ
しめて蒸気の漏れを補うことである。実公昭46−
30557号公報と特公昭47−46131号公報には、伝熱
管を用いて入口側の熱を変圧室内に伝える方策が
提案されている。
の熱を用いて変圧室内の蒸気を加熱して凝縮を抑
制すること、あるいは変圧室内の復水を再蒸発せ
しめて蒸気の漏れを補うことである。実公昭46−
30557号公報と特公昭47−46131号公報には、伝熱
管を用いて入口側の熱を変圧室内に伝える方策が
提案されている。
この伝熱管は一端が開いており、他端が閉じて
いる。開口端は入口通路に開口しており、閉塞端
は変圧室内に配置されている。そして、入口側の
流体は開口端から伝熱管の中に入り、管壁を通し
て変圧室を加熱する。
いる。開口端は入口通路に開口しており、閉塞端
は変圧室内に配置されている。そして、入口側の
流体は開口端から伝熱管の中に入り、管壁を通し
て変圧室を加熱する。
本考案が解決しようとする問題点
上記の従来技術では、入口側の蒸気が伝熱管の
中に入つて変圧室を加熱すると、そのとき発生す
る復水が伝熱管の中に残留して、伝熱管を塞いで
しまう。水は熱の不良導体であるから、この伝熱
管は実際には熱を伝えることができない。
中に入つて変圧室を加熱すると、そのとき発生す
る復水が伝熱管の中に残留して、伝熱管を塞いで
しまう。水は熱の不良導体であるから、この伝熱
管は実際には熱を伝えることができない。
問題点を解決するための手段及び作用
本体と蓋とで内部に変圧室を形成し、本体の変
圧室側の中心に中央開口を設けて入口と変圧室を
連通せしめ、中央開口の外周囲に環状溝を設け
て、中央開口と環状溝の間に内輪座を、環状溝の
外周囲に外輪座を形成し、環状溝と出口を連通せ
しめ、内輪座と外輪座からなる弁座面に対して離
着座する弁デイスクを変圧室内に配置したものに
おいて、一端を入口から内輪座の中央開口までの
間の入口側通路に面して配置し、他端を変圧室に
面して配置したヒートパイプを設けたものであ
る。
圧室側の中心に中央開口を設けて入口と変圧室を
連通せしめ、中央開口の外周囲に環状溝を設け
て、中央開口と環状溝の間に内輪座を、環状溝の
外周囲に外輪座を形成し、環状溝と出口を連通せ
しめ、内輪座と外輪座からなる弁座面に対して離
着座する弁デイスクを変圧室内に配置したものに
おいて、一端を入口から内輪座の中央開口までの
間の入口側通路に面して配置し、他端を変圧室に
面して配置したヒートパイプを設けたものであ
る。
ヒートパイプは管壁を熱の良導体で作り、管の
内壁に多孔質のウイツグを張り、内部に蒸発性の
熱媒体を封入したものである。吸熱端を加熱する
と熱媒体が蒸発して気体となつて、他端の放熱端
まで飛んで行き、そこで凝縮してウイツグに浸透
して吸熱端に戻る作用によつて熱を効率良く伝え
るものである。
内壁に多孔質のウイツグを張り、内部に蒸発性の
熱媒体を封入したものである。吸熱端を加熱する
と熱媒体が蒸発して気体となつて、他端の放熱端
まで飛んで行き、そこで凝縮してウイツグに浸透
して吸熱端に戻る作用によつて熱を効率良く伝え
るものである。
従つて、入口通路に蒸気があるときは、蒸気の
熱がヒートパイプを通つて変圧室に伝えられる。
入口通路に復水が溜れば伝熱作用が止まる。
熱がヒートパイプを通つて変圧室に伝えられる。
入口通路に復水が溜れば伝熱作用が止まる。
本考案の特有の効果
入口側の蒸気の熱がヒートパイプを通して変圧
室内に伝えられるので、変圧室内の蒸気を加熱し
て凝縮を抑制し、あるいは変圧室内の復水を再蒸
発せしめて蒸気の漏れを補うことができるので、
本考案によるデイスク式スチームトラツプでは、
周囲温度が低くても、雨滴が降かかつても、風が
吹いても、あるいは弁デイスクと弁座面の間から
蒸気が少し漏れても、過早開弁が起こらない。
室内に伝えられるので、変圧室内の蒸気を加熱し
て凝縮を抑制し、あるいは変圧室内の復水を再蒸
発せしめて蒸気の漏れを補うことができるので、
本考案によるデイスク式スチームトラツプでは、
周囲温度が低くても、雨滴が降かかつても、風が
吹いても、あるいは弁デイスクと弁座面の間から
蒸気が少し漏れても、過早開弁が起こらない。
実施例
上記の技術的手段の具体例を示す実施例を説明
する(第1図参照)。
する(第1図参照)。
本体10に蓋12をボルト(図示せず)等で取
り付けて、弁ケーシングを構成する。本体10で
入口22と出口24を同軸上に形成する。
り付けて、弁ケーシングを構成する。本体10で
入口22と出口24を同軸上に形成する。
本体10の、図面上、上端面に、内輪座28と
外輪座30を内外二重に形成する。両方の弁座面
は同一平面上にある。内輪座28の中央開口26
は入口22に、内輪座28と外輪座30の間の環
状溝32は出口24に連通する。
外輪座30を内外二重に形成する。両方の弁座面
は同一平面上にある。内輪座28の中央開口26
は入口22に、内輪座28と外輪座30の間の環
状溝32は出口24に連通する。
弁座28,30の上に弁デイスク14を載せて
配置する。蓋12は弁座と弁デイスクを覆い、本
体10との間に変圧室34を形成する。弁デイス
ク14は変圧室34の中を自在に変位できる。
配置する。蓋12は弁座と弁デイスクを覆い、本
体10との間に変圧室34を形成する。弁デイス
ク14は変圧室34の中を自在に変位できる。
本体10の、図面上、下部に、円筒形状のスク
リーン16をプラグ18で取り付けて配置する。
入口22はスクリーン16を通して中央開口26
に連通する。
リーン16をプラグ18で取り付けて配置する。
入口22はスクリーン16を通して中央開口26
に連通する。
L字形に折曲げたヒートパイプ20を、入口2
2から内輪座28の中央開口26までの入口側通
路に面して、他端を変圧室34の内部に面して、
本体10を気密的に貫通して配置する。
2から内輪座28の中央開口26までの入口側通
路に面して、他端を変圧室34の内部に面して、
本体10を気密的に貫通して配置する。
伝熱効率を良くするために、ヒートパイプの吸
熱端や放熱端にフインを取り付けて伝熱面積を広
くしても、端部を曲げて入口側通路や変圧室に面
する部分を長くしても良い。
熱端や放熱端にフインを取り付けて伝熱面積を広
くしても、端部を曲げて入口側通路や変圧室に面
する部分を長くしても良い。
上記のデイスク式スチームトラツプの作動は従
来と同様であり、かつ周知であるから省略する。
来と同様であり、かつ周知であるから省略する。
第1図は本考案の実施例の断面図である。
14……弁デイスク、20……ヒートパイプ、
22……入口、24……出口、28……内輪座、
30……外輪座、34……変圧室。
22……入口、24……出口、28……内輪座、
30……外輪座、34……変圧室。
Claims (1)
- 本体と蓋とで内部に変圧室を形成し、本体の変
圧室側の中心に中央開口を設けて入口と変圧室を
連通せしめ、中央開口の外周囲に環状溝を設け
て、中央開口と環状溝の間に内輪座を、環状溝の
外周囲に外輪座を形成し、環状溝と出口を連通せ
しめ、内輪座と外輪座からなる弁座面に対して離
着座する弁デイスクを変圧室内に配置したものに
おいて、一端を入口から内輪座の中央開口までの
間の入口側通路に面して配置し、他端を変圧室に
面して配置したヒートパイプを設けたデイスク式
スチームトラツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985123275U JPH0328237Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985123275U JPH0328237Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6232299U JPS6232299U (ja) | 1987-02-26 |
| JPH0328237Y2 true JPH0328237Y2 (ja) | 1991-06-18 |
Family
ID=31014231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985123275U Expired JPH0328237Y2 (ja) | 1985-08-09 | 1985-08-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0328237Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4326554Y1 (ja) * | 1967-02-04 | 1968-11-04 |
-
1985
- 1985-08-09 JP JP1985123275U patent/JPH0328237Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6232299U (ja) | 1987-02-26 |
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