JPH0328340A - 鋳造してなる亜鉛基合金金型 - Google Patents

鋳造してなる亜鉛基合金金型

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JPH0328340A
JPH0328340A JP16226289A JP16226289A JPH0328340A JP H0328340 A JPH0328340 A JP H0328340A JP 16226289 A JP16226289 A JP 16226289A JP 16226289 A JP16226289 A JP 16226289A JP H0328340 A JPH0328340 A JP H0328340A
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耕平 久保田
Tsutomu Sato
勉 佐藤
Ryuji Ninomiya
隆二 二宮
Tadataka Kogori
古郡 恭敬
Takuji Yoshida
卓司 吉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は機械的強度が高く.鋳造性に優れ、しかも鋳造
欠陥のほとんどない健全な鋳物を得ることができ,従っ
てプラスチック射出成型あるいはプレス加工に用いる鋳
造してなる金型として好適な鋳造してなる金型用亜鉛基
合金およびそれを鋳造してなる金型に関する. 〔従来の技術〕 従来,プラスチック射出成型およびプレスの試作金型用
としてAQ4.1重量%、Cu3.O重量%. Mg0
.05重量%を含んだ亜鉛合金ZAS (商品名)が広
く利用されている.この合金は410〜450℃の温度
で鋳造が可能なうえ、パターン再現性および鋳肌が良く
、溶湯処理も特に必要としないということで鋳造が極め
て容易である.また,砂型鋳造で22〜27kgf/a
mの引張強度が得られる.ところが,近年、多品種少量
生産の潮流の中でこの亜鉛金型の少量生産用へのグレー
ドアップ,すなわち強度向上が検討されている.このた
め、これに関連した亜鉛基合金として、例えば,特公昭
51−5342号公報にはAQ2〜12重量%、Cu1
〜10重量%、Mg0.01〜0.5重景%、Be0.
02 〜0.15重量%、TiO.01−1.5重量%
、Ag0.01〜3.0重景%を含有し,残部が亜鉛か
らなる耐摩耗性亜鉛基合金が開示されている.さらに,
特開昭63−38548号公報にはAfil〜10重量
%、Cul〜15重景%、Mg0.01−0.5重量%
、Y O.02〜1.0重景%を含有し、残部Znから
なる亜鉛基合金,あるいは特開昭63−65043号公
報にはCu5〜15重量%、Mg0.2重量%以下、ラ
ンタニド0.05〜3重量%およびAQを特定の式を満
たす量含有し、残部がZnからなる亜鉛基合金が開示さ
れている. 〔発明が解決しようとする問題点〕 しかしながら、特公昭51−5342号公報記載の発明
は微量添加元素であるBe,Ti,Agが溶湯中にて酸
化され易く、ドロスの巻き込みが発生して鋳造欠陥を生
じ、プラスチック成型品等の製造歩留が低下する虞れあ
るものであった.さらに,特開昭63−38548号記
載の発明および特開昭63−65043号公報記載の発
明はそれぞれYおよびランタニドを含有させているため
、これら元素が酸化され、ドロスの巻き込みに代表され
る鋳造欠陥が発生し易く,上記したと同様な問題点を有
するものであった。
本発明は上記状況に鑑み,機械的強度が高く、鋳造性に
優れ、しかも鋳造欠陥のほとんど発生しない鋳造してな
る金型用亜鉛基合金およびそれを鋳造してなる金型を提
供することを目的とする. 〔問題点を解決するための手段〕 上記課題を達成するため、本発明者らは鋭意研究を重ね
る過程で、本出願人の出願に係る特願平1−5983号
記載の機械加工してなる金型,すなわち6〜12重量%
Afl−5.5〜12重量%Cu−Mg−Znからなり
,鋳造性が劣るため機械加工が不可欠とされた亜鉛基合
金に着目し,この合金の或分範囲を変えて種々検討した
ところ、八2およびCuの特定の限定された威分範囲内
では驚くべきことには鋳造性が極めて良好となるととも
に鋳造欠陥もほとんど見られないということを知見した
. 本発明はこのような知見に基づいてなされたものであり
、AQ6.5〜7.5重量%、Cu5.6〜6.5重量
%、MgO.01〜0.20重景%,残部が不可避不純
物を別にしてZnからなり、430℃におけるラゴンヌ
流動長が230mm以上,凝固温度幅が13℃以上で、
かつ鋳造品の表面3mm以内に50μ厘以上の欠陥が1
個/100cm”以内である鋳造してなる金型用亜鉛基
合金およびそれを鋳造してなる金型である. 本発明において,ラゴンヌ流動長とは、所定の或分の溶
湯を430℃において十分に撹拌し、この溶湯の中に外
径6+amφ、内径4m■φのガラス管の一端を挿入し
、かつ他端から240mmHgの負圧を加え,この時に
ガラス管内に流入して固化した金属の長さを測定した値
である.本発明では良好な鋳造性を確保するために、こ
の430℃におけるラゴンヌ流動長が230■以上必要
である.ラゴンヌ流動長が230mm未満であると,湯
流れ性が悪くなり、種々な形状の鋳型の隅々まで湯が到
着しにくくなる. また、同様に良好な鋳造性を得るため.i固温度範囲幅
が13℃以上必要である.凝固温度範囲幅が13℃より
狭いと鋳造品内部に鋳造欠陥が生じ易くなる.この理由
は明らかではないが、鋳造品表面と内部の冷却温度の差
が小さくなり気泡が逃げにくくなることに起因するもの
と考えられる. さらに、本発明では健全な鋳造品を得るために、鋳造品
表面の3mm以内に50μl以上の欠陥が1個/100
c一以内であることが必要である。
ここで、改めて本発明の或分組成範囲の限定理由を説明
する。
AQ:7.5重景%を超えると凝固温度幅が狭くなり、
鋳造欠陥が多くなる.逆に6.5重量%に達しないと流
動性が低下して湯の流れが悪くなるとともに鋳造欠陥も
多くなる. Cu : 5.6重景%を超えると流動性が低下して湯
の流れが悪くなるとともに鋳造欠陥が多くなる.さらに
、プラスチック或形用の一部に用いられるシボ加工が困
難になる。ここでシボ加工とは、プラスチック或形品の
表面に模様を付けるため,エチッングにより金型表面に
微細な凹凸模様を付けることである.逆に,Cu含量が
5.6重量%に達しないと凝固温度幅が狭くなり、鋳造
欠陥が多くなる。
Mg:Mgは粒間腐食を防止するために0.Ol〜0.
2重景%必要である.0.2重量%を超えると合金を脆
化させる。
このような本発明合金を鋳造する方法はZAS合金と同
様で良く,また凝固時にはアルミニウムの偏析を避ける
ために、上部を加熱して底部を冷却するトップヒート法
を採用することが望ましい. 〔作  用〕 このように本発明ではAQ−Cu−Mg−Znからなり
、これ以外の添加元素が加えられていないため,ドロス
が発生してこれが巻き込まれることによる鋳造欠陥が生
じることがなく、しかもラゴンヌ流動長が所定長さ以上
でかつ凝固温度範囲幅が所定値以上であるため、鋳造性
に優れ,機械的強度も36kg/+im”以上となる.
以下に本発明の実施例を説明する. 実施例 第1表に示す組成の亜鉛基合金を、黒鉛るつぼを用いて
溶解して調製した.次に、これら合金を再度溶解し、試
験鋳型に鋳造温度430℃で鋳造し、また凝固時には鋳
型上部をバーナーで加熱′するトップヒートを行った。
こうして得られた鋳物について,鋳造欠陥の数,引張強
度,ブリネル硬さを評価した。また、これら亜鉛基合金
の430℃におけるラゴンヌ流動長および凝固温度範囲
幅を測定し、これらを第1表に併せて示す. これら各評価の試験方法は次の通りである。
(試験条件) (1)  鋳造欠陥の数:鋳物下部の10cm角の面に
対して浸透深傷を実施して欠陥を検出し,50μ票以上
の欠陥個数を測定した.211g定面ば鋳物表面,同じ
個所を1 . 5mm研削した面,さらに1.5+am
研削した面(表面から3mm深さ)の三面を測定し、そ
の平均値を測定値とした.(2)  引張強度:インス
トロン引張試験機により引張速度lea/分,温度25
℃で測定した。
試験片はJIS4号試験片とした. (3)  ブリネル硬さ:ブリネル硬さ試験機により荷
重1000kg、30秒保持,保持温度25℃で測定し
た. (4)  シボ加工:エッチング溶液に硝酸アルコール
(3%HNO,)を用いて鋳造品表面をエッチングして
、その模様が金属組織により乱されるか否かを限度見本
との対比で目視で判断した。限度見本以上に乱されてい
ないものをシボ加工可能と判断した. (以下余白) 第1表から次のことがわかる。
(1)本発明合金よりAQが低いか,Cuが高いと、ラ
ゴンメ流動長で表される流動性が悪化する. (2)本発明合金よりAflが高いか、Cuが低いと、
凝固温度範囲幅が狭くなる. (3)本発明合金にミッシュメタルあるいはBeを微量
添加して強度向上を図ろうとすれば、鋳造欠陥が多発し
た. (4)また.Cuが高くなると、シボ加工性が劣るよう
になる。
なお,本発明実施例合金はいずれも32kgf/mm以
上の機械的強度を有するものであり、従って平均的な条
件では50000〜100000ショットのポリアセタ
ール樹脂の射出成形に、そしてプレスでS P C I
,2mml0000回に耐えるものであった.〔発明の
効果〕 以上説明したところから明らかなように、本発明によれ
ば、ZAS合金と同様に良好な鋳造性を有し、ZAS合
金における鋳造方案がそのまま生かせるとともに、ZA
S合金に対して機械的強度が大幅に向上し、鋳造欠陥も
ほとんど生じない鋳造してなる金型用亜鉛基合金および
それを鋳造してなる金型が得られる.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、アルミニウム6.5〜7.5重量%、銅5.6〜6
    .5重量%、マグネシウム0.01〜0.20重量%、
    残部が不可避不純物を別にして亜鉛からなり、430℃
    におけるラゴンヌ流動長が230mm以上、凝固温度幅
    が13℃以上で、かつ鋳造品の表面3mm以内に50μ
    m以上の欠陥が1個/100cm^2以内である鋳造し
    てなる金型用亜鉛基合金。 2、アルミニウム6.5〜7.5重量%、銅5.6〜6
    .5重量%、マグネシウム0.01〜0.20重量%、
    残部が不可避不純物を別にして亜鉛からなり、430℃
    におけるラゴンヌ流動長が230mm以上、凝固温度幅
    が13℃以上で、かつ表面3mm以内に50μm以上の
    欠陥が1個/100cm^2以内である鋳造してなる金
    型。
JP1162262A 1989-06-23 1989-06-23 鋳造してなる亜鉛基合金金型 Expired - Lifetime JPH0615698B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1584698A1 (de) * 2004-03-11 2005-10-12 Eike Schulz Zinkgusslegierung mit hoher Festigkeit und guten Giesseigenschaften
WO2011011383A1 (en) * 2009-07-20 2011-01-27 Eastern Alloys, Inc. High strength, creep resistant zinc alloy
US10183720B2 (en) 2014-09-24 2019-01-22 Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha Engine support structure for saddled vehicle

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