JPH0328542B2 - - Google Patents
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- JPH0328542B2 JPH0328542B2 JP58240532A JP24053283A JPH0328542B2 JP H0328542 B2 JPH0328542 B2 JP H0328542B2 JP 58240532 A JP58240532 A JP 58240532A JP 24053283 A JP24053283 A JP 24053283A JP H0328542 B2 JPH0328542 B2 JP H0328542B2
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- Japan
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- tool
- support
- link
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- lowering
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- Cleaning Of Streets, Tracks, Or Beaches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は建設機械、除雪車等の作業具の昇降支
持装置に左右傾斜ほかの作動機能を付加する構造
に関するものである。
持装置に左右傾斜ほかの作動機能を付加する構造
に関するものである。
建設機械、除雪車等における作業具には昇降装
置を設けるのは最小限の必要条件であるが、建設
機械、除雪車において、その本体より側方の作業
が行えるように作業具を横移動させ、作業具を路
面によく沿わせるよう左右傾斜(ローリング)
を、さらには前後傾斜(ピツチング)をさせるな
ど、これらの機能が必要に応じた組合せで昇降支
持装置に付加されている。公知の「除雪装置の移
動装置」である実開昭54−69729号、実開昭54−
69730号、実開昭54−69731号、実公昭57−50354
号は何れも横方向に摺動する部分と横方向強制入
力具であるシリンダとを移動装置としてもつた構
造で、除雪車本体より側方の除雪作業を行う目的
のもので路面に沿わせるための左右傾斜機能はも
つていない。実公昭52−54920号「除雪車におけ
る除雪装置の移動機構」は横方向の移動と左右傾
斜と前後傾斜各々を目的とし機能する流体シリン
ダを個別にもつたもので、各個別の機能を用する
構造を集めた形となつている。実開昭57−101161
号「作業具の支持装置」は一つの共用される回転
軸と左右傾斜(チルト)シリンダと前後傾斜シリ
ンダをもち昇降支持装置とは別の装置を付加した
ものである。これらの事例はすべて昇降支持装置
のほかの他の機能に必要な装置を付加している。
したがつてその分複雑化し重量も増大する傾向に
ある。近来使用上の要求から作業具の大型化が望
まれるが、路面に与える輪重制限から作業具の重
量増が制約され軽量な構造が望まれ前述した事例
の構造には問題がある。また移動装置に摺動する
部分のあることは固渋しやすい点で好ましくな
い。特に除雪車においては雪の付着氷結時にはそ
の除去作業を必要とするので、その回避が望まれ
る。
置を設けるのは最小限の必要条件であるが、建設
機械、除雪車において、その本体より側方の作業
が行えるように作業具を横移動させ、作業具を路
面によく沿わせるよう左右傾斜(ローリング)
を、さらには前後傾斜(ピツチング)をさせるな
ど、これらの機能が必要に応じた組合せで昇降支
持装置に付加されている。公知の「除雪装置の移
動装置」である実開昭54−69729号、実開昭54−
69730号、実開昭54−69731号、実公昭57−50354
号は何れも横方向に摺動する部分と横方向強制入
力具であるシリンダとを移動装置としてもつた構
造で、除雪車本体より側方の除雪作業を行う目的
のもので路面に沿わせるための左右傾斜機能はも
つていない。実公昭52−54920号「除雪車におけ
る除雪装置の移動機構」は横方向の移動と左右傾
斜と前後傾斜各々を目的とし機能する流体シリン
ダを個別にもつたもので、各個別の機能を用する
構造を集めた形となつている。実開昭57−101161
号「作業具の支持装置」は一つの共用される回転
軸と左右傾斜(チルト)シリンダと前後傾斜シリ
ンダをもち昇降支持装置とは別の装置を付加した
ものである。これらの事例はすべて昇降支持装置
のほかの他の機能に必要な装置を付加している。
したがつてその分複雑化し重量も増大する傾向に
ある。近来使用上の要求から作業具の大型化が望
まれるが、路面に与える輪重制限から作業具の重
量増が制約され軽量な構造が望まれ前述した事例
の構造には問題がある。また移動装置に摺動する
部分のあることは固渋しやすい点で好ましくな
い。特に除雪車においては雪の付着氷結時にはそ
の除去作業を必要とするので、その回避が望まれ
る。
本発明の目的は元来の作業具の昇降支持構造に
僅かな機能要素品を付加する程度の間単かつ軽量
な構造で横移動、左右傾斜、前後傾斜等の多機能
を容易に付加しうる作業具の昇降支持装置をうる
ことにある。
僅かな機能要素品を付加する程度の間単かつ軽量
な構造で横移動、左右傾斜、前後傾斜等の多機能
を容易に付加しうる作業具の昇降支持装置をうる
ことにある。
本発明は支持体と作業具を上リンクと下リンク
で結合し支持体と作業具の間に作用する昇降用の
強制入力具を備えた作業具の昇降支持装置におい
て、上リンクおよび下リンクのすべてを昇降に伴
う上下方向に揺動のほかに横方向に揺動可能の構
造とし、上リンクと下リンクの各々に支持体と作
業具の間に作用する横方向の強制入力具を備え構
成し、あるいは上リンクまたは下リンクの何れか
一方は昇降に伴う上下方向の揺動は可能で横方向
には剛な支持構造とし、他の一方は昇降に伴う上
下方向の揺動のほかに横方向に揺動可能の構造と
し、上リンクと下リンクのうち横方向に揺動可能
な側に支持体と作業具の間に作用する横方向の強
制入力具を備え構成することを要旨としている。
で結合し支持体と作業具の間に作用する昇降用の
強制入力具を備えた作業具の昇降支持装置におい
て、上リンクおよび下リンクのすべてを昇降に伴
う上下方向に揺動のほかに横方向に揺動可能の構
造とし、上リンクと下リンクの各々に支持体と作
業具の間に作用する横方向の強制入力具を備え構
成し、あるいは上リンクまたは下リンクの何れか
一方は昇降に伴う上下方向の揺動は可能で横方向
には剛な支持構造とし、他の一方は昇降に伴う上
下方向の揺動のほかに横方向に揺動可能の構造と
し、上リンクと下リンクのうち横方向に揺動可能
な側に支持体と作業具の間に作用する横方向の強
制入力具を備え構成することを要旨としている。
以下図面を参照しながら、本発明のものの1実
施例の詳細を説明する。
施例の詳細を説明する。
第1図は本発明ほ対象物である建設機械あるい
は除雪車は全体を示した側面図で、1は作業具、
2は車輛で、その間に上リンク3、下リンク4よ
りなる昇降支持装置をもつており、作業具1を昇
降せしめる油圧シリンダなどの昇降用を強制入力
具5を備えている。
は除雪車は全体を示した側面図で、1は作業具、
2は車輛で、その間に上リンク3、下リンク4よ
りなる昇降支持装置をもつており、作業具1を昇
降せしめる油圧シリンダなどの昇降用を強制入力
具5を備えている。
第2図は第1発明の最も基本的な実施例を示す
斜視図で、6は車輛2のシヤーシーで作業具1を
支持する支持体を形成している。2本の上リンク
7,8および下リンク9,10は何れも横方向に
揺動可能で作業具との枢着点および支持体との枢
着点はともに球ジヨイントの構造としている。1
1は上リンク側の横方向の強制入力具で、12は
下リンク側の横方向の強制入力具で、何れも一端
が直接支持体に、他の一端が直接作業具に枢着さ
れている。各枢着点は球ジヨイントの構造であ
る。5は昇降用の強制入力具で、一端が直接支持
体に、他の一端が直接作業具に枢着されている。
両枢着点は球ジヨイントの構造である。横方向の
強制入力具11,12および作業具を昇降せしめ
る強制入力具5は何れも油圧シリンダである。横
方向の強制入力具11,12を等量伸ばすと、上
リンク7,8および下リンク9,10は等量横方
向に揺動し、作業具は矢印Aの方向へ横移動せし
められる。横方向の強制入力具11を伸ばし、強
制入力具12を縮めると、上リンク7,8は矢印
Aの方向に揺動し、下リンク9,10は矢印Aと
反対の方向に揺動し、作業具は上部と下部で異な
る方向の横移動をすることとなり、矢印Bの方向
に回転し、作業具に左右傾斜を与えることとな
る。作業具を昇降せしめる強制入力具5を縮める
と、上リンク7,8および下リンク9,10のす
べてが上向に回転し、作業具は上昇させられる。
各強制入力具への油圧の制御によつて上記説明と
逆の動作を行わしめることができるのは当然であ
り、かつ、複合した動作も可能である。すなわ
ち、作業具を高い位置において横方向に移動させ
作業を行う。低い位置において左右傾斜させ路面
に沿わせて作業を行うなど自由に選択できる。本
実施例では昇降支持構造として必要な上リンクと
下リンクと作業具を昇降せしめる強制入力具のほ
かに横方向の強制入力具を上リンクと下リンクの
各々に各1本ずつ付加する簡単な構造で上記のよ
うな多機能をうることができる。本実施例では上
リンクを2本、下リンクを2本の計4本をもつて
支持体と作業具を結合している。このため、昇降
変位を与え、かつ左右傾斜をとらせたとき、また
は横方向変位と左右傾斜を同時にさせたとき支持
体側の枢着点4個所が一平面内にあるとすると、
作業具側の枢着点4個所は各リンクの揺動角差に
よる余弦量の差があるため一平面内にあり得な
い。すなわち、作業具がねじられるという現象を
生ずる。しかし、その余弦量の差は僅かであるの
で、作業具に弾性を与えることで実用しうるが、
設計時にその配慮が必要である。第3図は第2発
明の実施例を示す斜視図で、支持体6であるシヤ
ーシーと作業具1の間に上リンクとして可変長リ
ンク13が設けられている。可変長リンクには油
圧シリンダが用いられ、両端は球ジヨイントで支
持体および作業具に枢着されている。16は横方
向の強制入力具で両端が球ジヨイントの油圧シリ
ンダで支持体および作業具に直接枢着されてい
る。下リンク機構は平面三角形状の下リンク板1
4と下リンク15からなり、上記下リンク板14
の後縁における両端枢着点14A,14Bの2個
所で支持体(シヤーシー)6に枢着され上下方向
のみ揺動が可能である。作業具1が枢着される下
リンク板14の先端枢着点14Cは横方向に剛で
ある。リンク15は支持体6と作業具が平行を保
持する目的をもち両端が支持体と作業具に枢着さ
れている。17は昇降用の強制入力具で、上端が
支持体に下端が下リンク板14の突出部14Dに
枢着され、昇降力は下リンク板14の先端枢着点
14Cを経由、作業具に伝達される。横方向用強
制入力具、昇降用強制入力具はともに油圧シリン
ダである。横方向の強制入力具16を伸ばすと、
作業具1との枢着点は矢印Aの方向に移動する。
しかし、作業具1の下方は下リンク板14により
横移動が阻止される。したがつて、作業具は矢印
Bの方向に回転し左右傾斜させられる。可変長の
上リンク(油圧シリンダ)13を伸ばすと、作業
具1の上方は前進するが、下方は下リンク板14
および下リンク15で保持されているので前進し
ない。したがつて、矢印Cの方向に作業具1は回
転し前方傾斜させられる。昇降機能は第2図の場
合と同様である。本実施例は昇降のほかに左右傾
斜と前後傾斜の機能を付加したものである。昇降
用の強制入力具の下端を下リンク板14の突出部
14Dに枢着したことによつて作業具側の枢直ブ
ラケツトの構造が簡単であり、多くのスペースを
要しない利点を得ている。第4図は本発明の他の
実施例を示す斜視図で、第3図と比較し、下リン
ク構造に差違をもたせ横移動の機能を付加したも
ので、下リンク機構は横方向に揺動可能な下リン
ク18,19よりなり、20は横方向の強制入力
具である。上方の横方向の強制入力具16と同時
に伸ばすことにより第2図の場合と同様矢印Aの
方向に作業具が横移動する。横方向の強制入力具
16を伸ばし強制入力具20を縮めることにより
第2図の場合と同様矢印Bの方向に作業具が回転
し左右傾斜する。前後傾斜および昇降は第3図の
場合と同様である。なお、下リンク18の両端は
球ジヨイントで昇降用の強制入力具との枢着点1
8Aは円筒ピンの構造として下リンク18の安定
をはかつている。下リンク19の両端は球ジヨイ
ントである。本実施例は横移動、左右傾斜、前後
傾斜のすべての機能を付加した昇降支持装置であ
る。第5図は本発明の他の実施例を示した斜視図
で、上リンク21はターンバツクル構造の可変長
のもので、かつリンクの中間部に横方向の強制入
力具22の枢着部21Aをもつている。強制入力
具22の他端は直接支持体6に枢着されている。
下リンク機構は下リンク23,24からなり、両
リンクは相互に枢着点25において結合され全体
として横方向に剛な構造となつている。第3図の
下リンクと構造は異なるが同様の機能をもつてお
り、この両者は設計上の諸条件から選択されるべ
き構造差違である。上リンク21のターンバツク
ルを手動操作することで前後傾斜を調整し、路面
との最適状態をうることができる。横方向の強制
入力具22を伸ばすと第3図の場合と同様作業具
に左右傾斜を与えることができる。昇降は第3図
の場合と同様である。本実施例は前後傾斜を与え
るのに従来から行われている上リンクを可変構造
とする方法がとられたもので、特に複雑な構造と
なつていない。本発明はこのように従来から行わ
れているリンクを可変長とし前後傾斜をうること
が容易に適用できる利点をもつている。第6図は
本発明の他の実施例を示した斜視図で、上リンク
は油圧シリンダ26,27で平面ほぼ2等辺3角
形を形成し、油圧シリンダ26,27両方を伸ば
すことで可変長リンクを伸ばしたと同じ効果を示
し作業具に前後傾斜を与えることができ、油圧シ
リンダ26を縮め油圧シリンダ27を伸ばすこと
によつて、横方向の強制入力具と同じ効果を示し
作業具に左右傾斜を与えることができる。2本の
下リンク28,29、斜に配置したターンバツク
ルロツド30より成り横方向に剛な構造である。
ターンバツクルによつてロツド長を調整すること
で作業具の横方向位置の誤差補正等のできる構造
としたものである。油圧シリンダ26,27は何
れも両端は球ジヨイントで各々単独では横方向揺
動可能のリンクであり、かつ横方向の強制入力具
と解しうるものである。本実施例は前後傾斜と左
右傾斜の操作頻度が近い場合に有効な構造であ
る。第2図〜第6図の実施例における強制入力具
は油圧シリンダを用いるようにしているが、例え
ば電動スラスタ等に置きかえることができる。ま
た、上リンクの構造と下リンクの構造を入れ替え
た構成とすることもできる。
斜視図で、6は車輛2のシヤーシーで作業具1を
支持する支持体を形成している。2本の上リンク
7,8および下リンク9,10は何れも横方向に
揺動可能で作業具との枢着点および支持体との枢
着点はともに球ジヨイントの構造としている。1
1は上リンク側の横方向の強制入力具で、12は
下リンク側の横方向の強制入力具で、何れも一端
が直接支持体に、他の一端が直接作業具に枢着さ
れている。各枢着点は球ジヨイントの構造であ
る。5は昇降用の強制入力具で、一端が直接支持
体に、他の一端が直接作業具に枢着されている。
両枢着点は球ジヨイントの構造である。横方向の
強制入力具11,12および作業具を昇降せしめ
る強制入力具5は何れも油圧シリンダである。横
方向の強制入力具11,12を等量伸ばすと、上
リンク7,8および下リンク9,10は等量横方
向に揺動し、作業具は矢印Aの方向へ横移動せし
められる。横方向の強制入力具11を伸ばし、強
制入力具12を縮めると、上リンク7,8は矢印
Aの方向に揺動し、下リンク9,10は矢印Aと
反対の方向に揺動し、作業具は上部と下部で異な
る方向の横移動をすることとなり、矢印Bの方向
に回転し、作業具に左右傾斜を与えることとな
る。作業具を昇降せしめる強制入力具5を縮める
と、上リンク7,8および下リンク9,10のす
べてが上向に回転し、作業具は上昇させられる。
各強制入力具への油圧の制御によつて上記説明と
逆の動作を行わしめることができるのは当然であ
り、かつ、複合した動作も可能である。すなわ
ち、作業具を高い位置において横方向に移動させ
作業を行う。低い位置において左右傾斜させ路面
に沿わせて作業を行うなど自由に選択できる。本
実施例では昇降支持構造として必要な上リンクと
下リンクと作業具を昇降せしめる強制入力具のほ
かに横方向の強制入力具を上リンクと下リンクの
各々に各1本ずつ付加する簡単な構造で上記のよ
うな多機能をうることができる。本実施例では上
リンクを2本、下リンクを2本の計4本をもつて
支持体と作業具を結合している。このため、昇降
変位を与え、かつ左右傾斜をとらせたとき、また
は横方向変位と左右傾斜を同時にさせたとき支持
体側の枢着点4個所が一平面内にあるとすると、
作業具側の枢着点4個所は各リンクの揺動角差に
よる余弦量の差があるため一平面内にあり得な
い。すなわち、作業具がねじられるという現象を
生ずる。しかし、その余弦量の差は僅かであるの
で、作業具に弾性を与えることで実用しうるが、
設計時にその配慮が必要である。第3図は第2発
明の実施例を示す斜視図で、支持体6であるシヤ
ーシーと作業具1の間に上リンクとして可変長リ
ンク13が設けられている。可変長リンクには油
圧シリンダが用いられ、両端は球ジヨイントで支
持体および作業具に枢着されている。16は横方
向の強制入力具で両端が球ジヨイントの油圧シリ
ンダで支持体および作業具に直接枢着されてい
る。下リンク機構は平面三角形状の下リンク板1
4と下リンク15からなり、上記下リンク板14
の後縁における両端枢着点14A,14Bの2個
所で支持体(シヤーシー)6に枢着され上下方向
のみ揺動が可能である。作業具1が枢着される下
リンク板14の先端枢着点14Cは横方向に剛で
ある。リンク15は支持体6と作業具が平行を保
持する目的をもち両端が支持体と作業具に枢着さ
れている。17は昇降用の強制入力具で、上端が
支持体に下端が下リンク板14の突出部14Dに
枢着され、昇降力は下リンク板14の先端枢着点
14Cを経由、作業具に伝達される。横方向用強
制入力具、昇降用強制入力具はともに油圧シリン
ダである。横方向の強制入力具16を伸ばすと、
作業具1との枢着点は矢印Aの方向に移動する。
しかし、作業具1の下方は下リンク板14により
横移動が阻止される。したがつて、作業具は矢印
Bの方向に回転し左右傾斜させられる。可変長の
上リンク(油圧シリンダ)13を伸ばすと、作業
具1の上方は前進するが、下方は下リンク板14
および下リンク15で保持されているので前進し
ない。したがつて、矢印Cの方向に作業具1は回
転し前方傾斜させられる。昇降機能は第2図の場
合と同様である。本実施例は昇降のほかに左右傾
斜と前後傾斜の機能を付加したものである。昇降
用の強制入力具の下端を下リンク板14の突出部
14Dに枢着したことによつて作業具側の枢直ブ
ラケツトの構造が簡単であり、多くのスペースを
要しない利点を得ている。第4図は本発明の他の
実施例を示す斜視図で、第3図と比較し、下リン
ク構造に差違をもたせ横移動の機能を付加したも
ので、下リンク機構は横方向に揺動可能な下リン
ク18,19よりなり、20は横方向の強制入力
具である。上方の横方向の強制入力具16と同時
に伸ばすことにより第2図の場合と同様矢印Aの
方向に作業具が横移動する。横方向の強制入力具
16を伸ばし強制入力具20を縮めることにより
第2図の場合と同様矢印Bの方向に作業具が回転
し左右傾斜する。前後傾斜および昇降は第3図の
場合と同様である。なお、下リンク18の両端は
球ジヨイントで昇降用の強制入力具との枢着点1
8Aは円筒ピンの構造として下リンク18の安定
をはかつている。下リンク19の両端は球ジヨイ
ントである。本実施例は横移動、左右傾斜、前後
傾斜のすべての機能を付加した昇降支持装置であ
る。第5図は本発明の他の実施例を示した斜視図
で、上リンク21はターンバツクル構造の可変長
のもので、かつリンクの中間部に横方向の強制入
力具22の枢着部21Aをもつている。強制入力
具22の他端は直接支持体6に枢着されている。
下リンク機構は下リンク23,24からなり、両
リンクは相互に枢着点25において結合され全体
として横方向に剛な構造となつている。第3図の
下リンクと構造は異なるが同様の機能をもつてお
り、この両者は設計上の諸条件から選択されるべ
き構造差違である。上リンク21のターンバツク
ルを手動操作することで前後傾斜を調整し、路面
との最適状態をうることができる。横方向の強制
入力具22を伸ばすと第3図の場合と同様作業具
に左右傾斜を与えることができる。昇降は第3図
の場合と同様である。本実施例は前後傾斜を与え
るのに従来から行われている上リンクを可変構造
とする方法がとられたもので、特に複雑な構造と
なつていない。本発明はこのように従来から行わ
れているリンクを可変長とし前後傾斜をうること
が容易に適用できる利点をもつている。第6図は
本発明の他の実施例を示した斜視図で、上リンク
は油圧シリンダ26,27で平面ほぼ2等辺3角
形を形成し、油圧シリンダ26,27両方を伸ば
すことで可変長リンクを伸ばしたと同じ効果を示
し作業具に前後傾斜を与えることができ、油圧シ
リンダ26を縮め油圧シリンダ27を伸ばすこと
によつて、横方向の強制入力具と同じ効果を示し
作業具に左右傾斜を与えることができる。2本の
下リンク28,29、斜に配置したターンバツク
ルロツド30より成り横方向に剛な構造である。
ターンバツクルによつてロツド長を調整すること
で作業具の横方向位置の誤差補正等のできる構造
としたものである。油圧シリンダ26,27は何
れも両端は球ジヨイントで各々単独では横方向揺
動可能のリンクであり、かつ横方向の強制入力具
と解しうるものである。本実施例は前後傾斜と左
右傾斜の操作頻度が近い場合に有効な構造であ
る。第2図〜第6図の実施例における強制入力具
は油圧シリンダを用いるようにしているが、例え
ば電動スラスタ等に置きかえることができる。ま
た、上リンクの構造と下リンクの構造を入れ替え
た構成とすることもできる。
建設機械、除雪車等における作業具に設けられ
る一般的な上リンクと下リンクをもつた昇降支持
装置に対し、リンクを横方向に揺動可能の構造と
し、横方向の強制入力具を追加するのみの簡単な
構造であり、付加する機能品が少ない点から軽量
である利点を有しながら昇降機能のほか作業具の
横移動と左右傾斜を与える多機能が容易に得られ
ると共に、在来から実施されている上リンクまた
は下リンクを可変長として作業具に前後傾斜させ
る構造が容易に適用できる等の効果を有する。
る一般的な上リンクと下リンクをもつた昇降支持
装置に対し、リンクを横方向に揺動可能の構造と
し、横方向の強制入力具を追加するのみの簡単な
構造であり、付加する機能品が少ない点から軽量
である利点を有しながら昇降機能のほか作業具の
横移動と左右傾斜を与える多機能が容易に得られ
ると共に、在来から実施されている上リンクまた
は下リンクを可変長として作業具に前後傾斜させ
る構造が容易に適用できる等の効果を有する。
第1図は本発明の対象である建設機械あるいは
除雪車の全体を示した側面図、第2図は第1発明
の基本的な実施例を示す斜視図、第3図は第2発
明の基本的な実施例を示す斜視図、第4図、第5
図、第6図は本発明の他の実施例を示す斜視図で
ある。 1……作業具、2……車輛、5……昇降用の強
制入力具、7,8……上リンク、9,10……下
リンク、11,12……横方向の強制入力具、1
3……可変長リンク、14……下リンク板、15
……下リンク、16……横方向の強制入力具、1
7……昇降用の強制入力具。
除雪車の全体を示した側面図、第2図は第1発明
の基本的な実施例を示す斜視図、第3図は第2発
明の基本的な実施例を示す斜視図、第4図、第5
図、第6図は本発明の他の実施例を示す斜視図で
ある。 1……作業具、2……車輛、5……昇降用の強
制入力具、7,8……上リンク、9,10……下
リンク、11,12……横方向の強制入力具、1
3……可変長リンク、14……下リンク板、15
……下リンク、16……横方向の強制入力具、1
7……昇降用の強制入力具。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体と作業具を上リンクと下リンクで結合
し、支持体と作業具の間に作用する昇降用の強制
入力具を備えた作業具の昇降支持装置において上
リンクおよび下リンクのすべてを昇降に伴う上下
方向の揺動のほかに横方向に揺動可能の構造と
し、上リンクと下リンクの各々に支持体と作業具
の間に作用する横方向の強制入力具を備え構成し
たことを特徴とする作業具の昇降支持装置。 2 支持体と作業具を上リンクと下リンクで結合
し、支持体と作業具の間に作用する昇降用の強制
入力具を備えた作業具の昇降支持装置において上
リンクまたは下リンクの何れか一方は昇降に伴う
上下方向の揺動は可能で横方向には剛な支持構造
とし、他の一方は昇降に伴う上下方向の揺動のほ
かに横方向に揺動可能の構造とし、上リンクと下
リンクのうち横方向に揺動可能な側に支持体と作
業具の間に作用する横方向の強制入力具を備え構
成したことを特徴とする作業具の昇降支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24053283A JPS60133109A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 作業具の昇降支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24053283A JPS60133109A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 作業具の昇降支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60133109A JPS60133109A (ja) | 1985-07-16 |
| JPH0328542B2 true JPH0328542B2 (ja) | 1991-04-19 |
Family
ID=17060925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24053283A Granted JPS60133109A (ja) | 1983-12-19 | 1983-12-19 | 作業具の昇降支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60133109A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4607816B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2011-01-05 | 株式会社加藤製作所 | ブラシ清掃作業車 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5035556Y2 (ja) * | 1971-06-15 | 1975-10-16 | ||
| JPS6141798Y2 (ja) * | 1980-12-11 | 1986-11-27 | ||
| JPS6319410Y2 (ja) * | 1981-05-20 | 1988-05-31 |
-
1983
- 1983-12-19 JP JP24053283A patent/JPS60133109A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60133109A (ja) | 1985-07-16 |
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