JPH0328764Y2 - - Google Patents

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JPH0328764Y2
JPH0328764Y2 JP1985198683U JP19868385U JPH0328764Y2 JP H0328764 Y2 JPH0328764 Y2 JP H0328764Y2 JP 1985198683 U JP1985198683 U JP 1985198683U JP 19868385 U JP19868385 U JP 19868385U JP H0328764 Y2 JPH0328764 Y2 JP H0328764Y2
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JP
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air
lawn
air mat
mat
blower
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JP1985198683U
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JPS62104656U (ja
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  • Protection Of Plants (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この考案は、ゴルフ場、庭園等の芝生、特に
は、ゴルフ場のグリーンの芝生を、凍結、霜、そ
の他から保護する芝生保護装置に関するものであ
る。 (従来の技術) たとえば、寒冷地のゴルフ場にあつては、冬季
におけるグリーンの芝生の夜間の管理は一般に、
シート状保護マツトを芝生上に展張することにて
行われており、このことにて、芝生を凍結、霜、
霜柱などから保護することとしていた。 (考案が解決しようとする問題点) ところが、かかる従来技術にあつては、芝生の
十分なる保護をもたらすために、相当厚手のシー
ト状保護マツトを使用する必要があることから、
その重量が大きくなる(200g/m2以上)ととも
に、折り畳み時の嵩もまた高くなり、この故に、
保護マツトの芝生上への展張およびその折り畳み
に際し、いちじるしく多くの作業工数が必要にな
り、たとえば、9ホールのゴルフ場においては、
それらのそれぞれの作業に、6名の作業者にて約
1〜1.5時間もの時間を費すという問題があり、
また、この一方において、保護マツトの折り畳み
作業に長時間を要することに起因して冬季のスタ
ート時間を約30分程度遅らせることが必要にな
り、グリーンフイーが、1日当り約40人分の減収
になるという問題があつた。 さらに、従来の保護マツトは芝生上にほぼ密着
するように展張させているため、保護マツトと芝
生面との間の空気層はほとんど形成されず又芝生
面上への空気の流入もないため、保温効果が悪く
しかも芝生面が、酸欠状態となり、従つて芝生の
枯れや傷みが著しく発生し、改修に多大の労力と
経費が掛るという問題があつた。 この考案の目的は、従来技術のかかる問題を有
利に解決するものであり、芝生を十分有効に保護
し得ることはもちろん、展張および折り畳みを、
少ない作業者によつて極めて迅速に行い得る芝生
保護装置を提供するものである。 (問題点を解決するための手段) この考案の芝生保護装置のエアーマツトは、軽
量であるとともに、耐水性、耐候性及び耐摩耗性
に優れた、例えば合成繊維材料から成る合織物を
主体として表部材及び裏部材をそれぞれ構成する
上下二重の膜体から成る気密性の高い二重膜構造
で構成されている。さらにこのエアーマツトはこ
の二重膜体構造に複数の互いに全部又は部分的に
連通し空気層の形成が可能な空気供給スペースを
具え、芝生面上に展張可能な構造となつている。
さらに、これら空気供給スペース間における二重
膜体を貫通する複数の通気孔を具えている。この
芝生保護装置は、このエアーマツトを芝生上に展
張させ、これにダクトを介してブロアに接続する
一方、このブロアを電源に接続し、さらに展張さ
れたエアーマツトを所定位置に位置決めする固定
手段を設けるとともに、折り畳み状態のエアーマ
ツトを収納する格納箱を設けてみる。 (作用) この装置によれば、エアーマツト内に空気を供
給すると、エアーマツト内に空気層が封入される
と共に、これら空気層のためエアーマツトの下側
膜体と芝生面との間に空〓が形成され、この空〓
に新たな空気層が形成され又、通気孔を具える場
合にはこの空〓の空気層は通気孔を介して外気を
連通し、対流による空気の入れ換えが行われる。
従つて、これら両空気層が保護効果を発揮すると
共に空〓の空気層が芝生面の酸欠状態を防ぐと共
に、通気孔を有する場合には空〓の空気層が通気
孔を介して交換されるのでさらに効果的に酸欠を
防ぐことが出来る。またこのような構造であるた
め、エアーマツトをそれ自身の厚さ、ひいては重
量を十分小さくすることが可能となり、それの展
張および折り畳みのための作業工数が著しく低減
されることになる。 ちなみに、9ホールのゴルフ場では、グリーン
に対するその展張および折り畳み作業を、それぞ
れ2人の作業者にて約45分で終了することができ
る。従つて、この装置によれば冬季といえどもス
タート時間を遅らせることが全く不要になる。 (実施例) 以下にこの考案を図示例に基づいて説明する。
第1図はこの考案の実施例を示す略線的平面図で
あり、図中1はゴルフ場の三個所のグリーン位置
で、芝生上に展張したそれぞれのエアーマツト
を、2は各エアーマツト1に接続したそれぞれの
ブロアを示す。 ここで、それぞれのブロア2は、エアーダクト
3を介してそれぞれのエアーマツト1に接続させ
る一方、好ましくは、タイマの作用下にて所定の
時間にわたる自動運転が可能な一つの発電機、た
とえばエンジン4に電気接続される。 また図中5は、グリーンの近傍の目立たない個
所に設置したエアーマツト1の格納箱を示す。 かかる装置のエアーマツトは、第2,第3図
に、それぞれ拡大平面および拡大断面で示すよう
に、上下二重の膜体1a,1b(表部材及び裏部
材をそれぞれ形成している)、たとえば合成繊維
製織布から成り、軽量で耐候性および耐摩耗性に
すぐれた膜体を、第2図の縦方向もしくは横方向
へ所定間隔をおいて、図では縦方向へ約1mの間
隔をおいて直線状に縫合することにより、両膜体
間に複数条の空気供給スペース1cを形成し、そ
してその周縁近傍部分の複数個所に、迅速なる抜
気のためのフアスナ1dをそれぞれ設け、さらに
いずれかの空気供給スペース1cにエアーダクト
3を接続可能ならしめてなる。これら複数条の空
気供給スペース1cは設計に応じて全部又は部分
的に互いに連通とし、これらスペース1cに給気
することによつて空気層を形成することが出来
る。 さらに、第4図に示すように、これら複数条の
空気供給スペース1c間の上下二重の膜体1a及
び1bを貫通する複数の通気孔1eを具えてい
る。これら通気孔1eは、好ましくは、上下の膜
体1a及び1bの空気供給スペース1cに隣接す
る各縫合部分に鳩目を固着することによつて複数
個形成することが出来る。 このように構成すれば、第3図及び第4図に示
すように、各空気供給スペース1cに給気されて
空気層が形成されると、このスペース1cが膨ん
で下側膜体1bが芝生面と近似的に線接触するよ
うになり、隣接する空気供給スペース1c間の通
気孔1e部分が芝生面より浮き上つて、下側膜体
1bと芝生面との間に空〓1fが形成されて新た
な空気層が形成される。これら空〓1fの空気層
は地熱からの放熱を保温する効果があり、空気供
給スペース1cの空気層と相俟つて芝生面の温度
抵下を防ぎ、芝生6の凍結、結露等を防止するこ
とが出来る。さらに、これら空〓1fの空気層は
通気孔1eを経て外気の適量の入れ換えが行われ
るため、酸欠状態とならず、芝生の枯れや傷みを
防止することが出来る。 なおここで、上側の膜体1aの両端部分、第2
図では、斜線を施して示す上下方向の両端部分
を、それぞれ異なつた色彩にて列状に着色した場
合には、エアーマツト1の展張に際し、所定の展
張方向を極めて容易に確認できる利点がある。 さらにここでは、エアーマツト1の縁部に固着
した複数本の短尺ロープ7と、各ロープ7の先端
に取り付けた固定杭8とによつて、展張状態のエ
アーマツト1を所定位置に位置決めするための固
定手段を構成する。ここで、この固定手段は、第
3図に示すように、固定杭8を地中へ差し込むこ
とによつてその機能を発揮することができる。 このように構成してなる装置は、たとえば格納
箱5から取り出したエアーマツト1を、その端部
分に施された色彩を目印としてグリーンの芝生上
に適正に展張した後、固定杭8を地中へ差し込
み、次いで、所要時刻にエンジン4を嫁動させ、
ブロア2によつてエアーマツト1の空気供給スペ
ース内への送気を行うことにより使用に供され
る。 ここで、ブロア2から空気供給スペース内へ連
続的に供給される空気は、それによつて全ての空
気供給スペース1cを第3,4図に示すように膨
張させることにより、実質的に断熱層を形成する
とともに、エアーマツト1に所定の剛性を付与す
る。なお、ここにおけるブロア2からの送気量
は、エアーマツト1の完全なる膨張の終了後は、
ダンパー及び又は織目からの自然の漏れの作用下
にて一定量に制御され、このことにてエアーマツ
ト内庄は以後一定に維持される。 そして、このようにして膨張されたエアーマツ
ト1は、芝生6に対する断熱被覆層として作用す
ることから、芝生6を、凍結、霜その他から十分
有効に保護することができる。また、ここにおけ
るエアーマツト1は、それ自身が軽量であること
【表】 この結果からも理解できるように、空〓内温度
が凍結温度に低下しないので、芝生の凍結は起こ
らなかつた。尚、従来の保護マツトでは、空〓が
ないため、温度測定できないので、凍結調査を行
つた。 (考案の効果) 以上述べたことから明らかなように、この装置
によれば、とくにはエアーマツト1内へ供給され
た空気層及び芝生面と下側膜体との間の空〓の空
気層によつて、芝生6を氷結、結露、酸欠等から
十分に保護することができる。さらに、エアーマ
ツトそれ自身の厚さ、重量などは、従来の合織物
に比して著しく小さくすることができる。従つ
て、その展張、折り畳みなどの作業を芝生6に損
傷を与えることなく、極めて迅速に行うことがで
きる。 試験の結果によれば、芝生の十分なる保護を達
成し得るエアーマツトにおいて、その100m2の重
量が約25Kgであることから、そのエアーマツトの
展張および折り畳みのそれぞれの作業を、2人の
作業者にて約5分で行うことが可能であつた。 この故に、この装置をゴルフ場のグリーンに適
用する場合には、スタート時間を早め得ることに
よるグリーンフイーの増収、作業時間の短縮、人
件費の節減などの大なる利益がもたらされること
になる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例を示す平面図、第2
図はエアーマツトを示す拡大平面図、第3図は第
2図の−線に沿う断面図、第4図は主として
二重膜間の空気層、空〓の空気層及び通気孔を示
す拡大断面図である。 1……エアーマツト、1a,1b……膜体、1
c……空気供給スペース、1d……フアスナ、1
e……通気孔、1f……空〓、2……ブロア、3
……エアーダクト、4……エンジン、5……格納
箱、6……芝生、7……短尺ロープ、8……固定
杭。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上下二重の膜体間に複数の空気供給スペースを
    有し、芝生上に展張りされる折り畳み可能なエア
    ーマツトと、 展張りされたエアーマツトを所定位置に位置決
    めする固定手段と、 エアーマツトに接続されて該エアーマツトへの
    給気を行うブロアと、 ブロアの作動を司る電源と、 折り畳んだエアーマツトを収納する格納箱とを
    具え、 空気供給スペース間に上下二重の膜体を貫通す
    る複数の通気孔を有する、 ことを特徴とする芝生保護装置。
JP1985198683U 1985-12-24 1985-12-24 Expired JPH0328764Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985198683U JPH0328764Y2 (ja) 1985-12-24 1985-12-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985198683U JPH0328764Y2 (ja) 1985-12-24 1985-12-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62104656U JPS62104656U (ja) 1987-07-03
JPH0328764Y2 true JPH0328764Y2 (ja) 1991-06-20

Family

ID=31159599

Family Applications (1)

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JP1985198683U Expired JPH0328764Y2 (ja) 1985-12-24 1985-12-24

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494253U (ja) * 1972-04-10 1974-01-14
JPS5793137A (en) * 1980-12-03 1982-06-10 Toyo Boseki Heat insulating sheet for coating film
JPS5997028U (ja) * 1982-12-21 1984-06-30 凸版印刷株式会社 断熱性を有する透明複層シ−ト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62104656U (ja) 1987-07-03

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