JPH0329039Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0329039Y2 JPH0329039Y2 JP1986107198U JP10719886U JPH0329039Y2 JP H0329039 Y2 JPH0329039 Y2 JP H0329039Y2 JP 1986107198 U JP1986107198 U JP 1986107198U JP 10719886 U JP10719886 U JP 10719886U JP H0329039 Y2 JPH0329039 Y2 JP H0329039Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable slide
- arm
- regulating member
- crown
- fall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Control Of Presses (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は上下ストロークを変更可能な可動スラ
イドを備えたプレス機や射出成形機等における可
動スライドの落下防止装置の改良に関する。
イドを備えたプレス機や射出成形機等における可
動スライドの落下防止装置の改良に関する。
(従来の技術)
第8図は従来例に係る油圧プレス機1′を示し、
固定側本体2′と可動スライド3′を備える。固定
側本体2′はベツド6′、クラウン7′、タイロツ
ド8′等を備え、可動スライド3′は油圧シリンダ
9′により上下動自在とされる。そして、可動ス
ライド3′下面とベツド6′上面に取付けられた成
形型4′,5′の間で製品の圧縮成形を行う。4
0′は可動スライド落下防止用シリンダであつて、
クラウン7′に取付けられ、その伸縮ロツド4
1′が最上端ストローク位置にある可動スライド
に挿抜自在に挿入されることで可動スライド3′
の落下を防止し、運転停止時の安全を図つてい
る。
固定側本体2′と可動スライド3′を備える。固定
側本体2′はベツド6′、クラウン7′、タイロツ
ド8′等を備え、可動スライド3′は油圧シリンダ
9′により上下動自在とされる。そして、可動ス
ライド3′下面とベツド6′上面に取付けられた成
形型4′,5′の間で製品の圧縮成形を行う。4
0′は可動スライド落下防止用シリンダであつて、
クラウン7′に取付けられ、その伸縮ロツド4
1′が最上端ストローク位置にある可動スライド
に挿抜自在に挿入されることで可動スライド3′
の落下を防止し、運転停止時の安全を図つてい
る。
上記油圧プレス機1′にあつては、多種の製品
を成形できるように、大小各種の成形型4′,
5′が可動スライド3′とベツド6′に対して着脱
交換自在とされている。その場合、可動スライド
3′の上下ストロークはサイクルタイム短縮のた
めに成形型4′,5′の大小に合わせて変更可能な
ものとされている。
を成形できるように、大小各種の成形型4′,
5′が可動スライド3′とベツド6′に対して着脱
交換自在とされている。その場合、可動スライド
3′の上下ストロークはサイクルタイム短縮のた
めに成形型4′,5′の大小に合わせて変更可能な
ものとされている。
(考案が解決しようとする問題点)
小さな成形型に対応して可動スライド3′の上
下ストロークを、ストローク可能な最大幅よりも
小さなものとすると、運転中の可動スライド上死
点は、落下防止用シリンダ40′の伸縮ロツド4
1′を可動スライド3′に挿入可能な位置よりも低
いものとなる。そうすると、運転停止時に可動ス
ライド3′の落下防止を図るためには、可動スラ
イド3′のストロークを変更し、可動スライド
3′が最上端ストローク位置まで達することがで
きるものとしなければらない。しかし、運転停止
のたびにストロークの変更を行うのは煩わしいも
のである。
下ストロークを、ストローク可能な最大幅よりも
小さなものとすると、運転中の可動スライド上死
点は、落下防止用シリンダ40′の伸縮ロツド4
1′を可動スライド3′に挿入可能な位置よりも低
いものとなる。そうすると、運転停止時に可動ス
ライド3′の落下防止を図るためには、可動スラ
イド3′のストロークを変更し、可動スライド
3′が最上端ストローク位置まで達することがで
きるものとしなければらない。しかし、運転停止
のたびにストロークの変更を行うのは煩わしいも
のである。
本考案は上記問題点を解決することを目的とす
る。
る。
(問題点を解決するための手段)
本考案が、従来技術の問題点を解決するために
講じる技術的手段の特徴とするところは、固定側
本体2に上下可動スライド3がその上下ストロー
クを変更可能に設け、前記固定側本体2と可動ス
ライド3の一方に掛止部材11が他方に落下規制
部材10が設けられ、この落下規制部材10に上
下に間隔をおいて複数の被掛止部18が設けら
れ、この被掛止部18を介して落下規制部材10
に掛止部材11が、可動スライド3の落下を規制
できるよう係脱自在に係合されるものにおいて、
前記掛止部材11は、固定本体2のクラウン7の
下面に備えられた保持プレート20と一対の揺動
アーム21及びアーム開閉装置22を備え、前記
保持プレート20はスペーサ23を介してクラウ
ン7下面に間隙を有して固定され、該保持プレー
ト20に、前記落下規制部材10が挿通される通
孔25が形成してあり、 前記揺動アーム21は、前記クラウン7と保持
プレート20との間隙内に配置されて水平面上で
揺動されて開閉自在で、閉時には前記被掛止部1
8に係合し開時には離脱されており、 更に、前記揺動アーム21のそれぞれを閉方向
に付勢するコイルバネ29を備えており、前記ア
ーム開閉装置22は、保持プレート20下面に取
付けられた伸縮シリンダ32を備え、該シリンダ
32に嵌合したロツド33の上端にアーム拡開部
35を備え、該アーム拡開部35が突き上げられ
ると前記揺動アーム21を拡開すべく前記アーム
21のそれぞれには傾斜面36が形成してある点
にある。
講じる技術的手段の特徴とするところは、固定側
本体2に上下可動スライド3がその上下ストロー
クを変更可能に設け、前記固定側本体2と可動ス
ライド3の一方に掛止部材11が他方に落下規制
部材10が設けられ、この落下規制部材10に上
下に間隔をおいて複数の被掛止部18が設けら
れ、この被掛止部18を介して落下規制部材10
に掛止部材11が、可動スライド3の落下を規制
できるよう係脱自在に係合されるものにおいて、
前記掛止部材11は、固定本体2のクラウン7の
下面に備えられた保持プレート20と一対の揺動
アーム21及びアーム開閉装置22を備え、前記
保持プレート20はスペーサ23を介してクラウ
ン7下面に間隙を有して固定され、該保持プレー
ト20に、前記落下規制部材10が挿通される通
孔25が形成してあり、 前記揺動アーム21は、前記クラウン7と保持
プレート20との間隙内に配置されて水平面上で
揺動されて開閉自在で、閉時には前記被掛止部1
8に係合し開時には離脱されており、 更に、前記揺動アーム21のそれぞれを閉方向
に付勢するコイルバネ29を備えており、前記ア
ーム開閉装置22は、保持プレート20下面に取
付けられた伸縮シリンダ32を備え、該シリンダ
32に嵌合したロツド33の上端にアーム拡開部
35を備え、該アーム拡開部35が突き上げられ
ると前記揺動アーム21を拡開すべく前記アーム
21のそれぞれには傾斜面36が形成してある点
にある。
(作 用)
落下規制部材10の被掛止部18に掛止部材1
1を係合させることで可動スライド3の落下が規
制される。そして、その被掛止部18が落下規制
部材10に上下間隔をおいて複数設けられている
ため、掛止部材11は落下規制部材10に対し
て、被掛止部18が設けられている上下複数位置
において係合することができる。これにより、可
動スライド3のストロークを成形型の大小に対応
させて変更させても、可動スライド3の上下異な
る位置ごとで被掛止部18を介して掛止部材11
を落下規制部材10に係合させ、可動スライド3
の落下を規制することができる。
1を係合させることで可動スライド3の落下が規
制される。そして、その被掛止部18が落下規制
部材10に上下間隔をおいて複数設けられている
ため、掛止部材11は落下規制部材10に対し
て、被掛止部18が設けられている上下複数位置
において係合することができる。これにより、可
動スライド3のストロークを成形型の大小に対応
させて変更させても、可動スライド3の上下異な
る位置ごとで被掛止部18を介して掛止部材11
を落下規制部材10に係合させ、可動スライド3
の落下を規制することができる。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第1図乃至第7図は本考案を適用した油圧プレ
ス1に係り、固定側本体2と可動スライド3を備
える周知のものであり、熱硬化性樹脂の圧縮成形
を上下成形型4,5間で行うものである。
ス1に係り、固定側本体2と可動スライド3を備
える周知のものであり、熱硬化性樹脂の圧縮成形
を上下成形型4,5間で行うものである。
固定側本体2において、6はベツド、7はクラ
ウン、8はタイロツドを示し、ベツド6に大小各
種の下方側成形型5が着脱交換自在に取付けられ
る。9は油圧シリンダであつてクラウン7上に取
付けられ、その上下伸縮ロツドに可動スライド3
が連結される。そして可動スライド3の下面に大
小各種の上方側成形型4が着脱交換自在に取付け
られる。この可動スライド3の上下ストローク
は、成形型4,5の大小に対応して変更可能とさ
れることでサイクルタイムの短縮が図れるものと
されている。
ウン、8はタイロツドを示し、ベツド6に大小各
種の下方側成形型5が着脱交換自在に取付けられ
る。9は油圧シリンダであつてクラウン7上に取
付けられ、その上下伸縮ロツドに可動スライド3
が連結される。そして可動スライド3の下面に大
小各種の上方側成形型4が着脱交換自在に取付け
られる。この可動スライド3の上下ストローク
は、成形型4,5の大小に対応して変更可能とさ
れることでサイクルタイムの短縮が図れるものと
されている。
そして、可動スライド3の上面に落下規制部材
10が、クラウン7にその落下規制部材10に係
脱自在に係合する掛止部材11が設けられてい
る。本実施例では落下規制部材10と係止部材1
1とは第5図示のようにプレス中心Cをはさむ対
向二位置に設けられている。
10が、クラウン7にその落下規制部材10に係
脱自在に係合する掛止部材11が設けられてい
る。本実施例では落下規制部材10と係止部材1
1とは第5図示のようにプレス中心Cをはさむ対
向二位置に設けられている。
落下規制部材10は上下長尺の杆状で、その下
端が第7図示のように可動スライド3の上面に形
成された取付孔12に挿入され、下端外周に形成
された凹溝13に一対の半割フランジ14,14
が嵌入され、このフランジ14,14が可動スラ
イド3にボルト15止めされ、これにより可動ス
ライド3に上向き突出状に固定されている。そし
て、落下規制部材10の中途部には上下等間隔に
複数の周溝16が形成されている。各周溝16は
底面17と上下対向面18,19とで形成され、
上方側対向面18が被掛止部とされる。また、下
方側の対向面19は、落下規制部材10の外周面
10aから周溝底面17に向つて漸次径内方向に
傾斜する面とされている。
端が第7図示のように可動スライド3の上面に形
成された取付孔12に挿入され、下端外周に形成
された凹溝13に一対の半割フランジ14,14
が嵌入され、このフランジ14,14が可動スラ
イド3にボルト15止めされ、これにより可動ス
ライド3に上向き突出状に固定されている。そし
て、落下規制部材10の中途部には上下等間隔に
複数の周溝16が形成されている。各周溝16は
底面17と上下対向面18,19とで形成され、
上方側対向面18が被掛止部とされる。また、下
方側の対向面19は、落下規制部材10の外周面
10aから周溝底面17に向つて漸次径内方向に
傾斜する面とされている。
掛止部材11は、第2図乃至第4図示のように
クラウン7の下面に取付けられており、保持プレ
ート20と一対の揺動アーム21,21及びアー
ム開閉装置22を備える。
クラウン7の下面に取付けられており、保持プレ
ート20と一対の揺動アーム21,21及びアー
ム開閉装置22を備える。
保持プレート20はスペーサ23を介してクラ
ウン下面に間隔をあけてボルト24にて取付けら
れている。この保持プレート20には落下規制部
材10の通孔25が形成され、さらにこの通孔2
5から、落下規制部材10が挿通される案内用筒
体26が下向き延設されている。
ウン下面に間隔をあけてボルト24にて取付けら
れている。この保持プレート20には落下規制部
材10の通孔25が形成され、さらにこの通孔2
5から、落下規制部材10が挿通される案内用筒
体26が下向き延設されている。
揺動アーム21,21はクラウン7と保持プレ
ート20との間隙に配置され、各後端が保持プレ
ート20から立設された支持ピン27に枢支さ
れ、縦軸中心に揺動自在とされている。各揺動ア
ーム21,21の後端からはバネ支軸28,28
が後方突設され、このバネ支軸28,28の横方
向外方にも一対のバネ支軸28,28が保持プレ
ート20から後方突設され、アーム側バネ支軸2
8,28それぞれとプレート側バネ支軸28,2
8それぞれとに引張コイルバネ29,29が掛張
されることで、一対の揺動アーム21,21は前
端側が閉じる方向に揺動付勢されている。また、
両揺動アーム21,21の対向部には半円状の切
欠30,30が形成され、この切欠30,30の
対向間に落下規制部材10が位置される。
ート20との間隙に配置され、各後端が保持プレ
ート20から立設された支持ピン27に枢支さ
れ、縦軸中心に揺動自在とされている。各揺動ア
ーム21,21の後端からはバネ支軸28,28
が後方突設され、このバネ支軸28,28の横方
向外方にも一対のバネ支軸28,28が保持プレ
ート20から後方突設され、アーム側バネ支軸2
8,28それぞれとプレート側バネ支軸28,2
8それぞれとに引張コイルバネ29,29が掛張
されることで、一対の揺動アーム21,21は前
端側が閉じる方向に揺動付勢されている。また、
両揺動アーム21,21の対向部には半円状の切
欠30,30が形成され、この切欠30,30の
対向間に落下規制部材10が位置される。
アーム開閉装置22は保持プレート20下面に
ブラケツト31を介して取付けられた油圧シリン
ダ32を備える。この油圧シリンダ32はシリン
ダ本体から上下に突出して上下駆動される上下伸
縮ロツド33を有し、このロツド33の下方突出
側には圧縮コイルバネ34がロツド33を下向き
方向に付勢するように巻装されている。また、ロ
ツド33の上端部は先細とされてアーム拡開部3
5とされている。すなわち、ロツド33と両揺動
アーム21,21とは上下に対応するように位置
され、その対応位置での両揺動アーム21,21
の対向面は第6図示のように拡開部35に突き上
げられることで揺動アーム21,21前端側を拡
開できるように傾斜面36,36とされている。
ブラケツト31を介して取付けられた油圧シリン
ダ32を備える。この油圧シリンダ32はシリン
ダ本体から上下に突出して上下駆動される上下伸
縮ロツド33を有し、このロツド33の下方突出
側には圧縮コイルバネ34がロツド33を下向き
方向に付勢するように巻装されている。また、ロ
ツド33の上端部は先細とされてアーム拡開部3
5とされている。すなわち、ロツド33と両揺動
アーム21,21とは上下に対応するように位置
され、その対応位置での両揺動アーム21,21
の対向面は第6図示のように拡開部35に突き上
げられることで揺動アーム21,21前端側を拡
開できるように傾斜面36,36とされている。
また、各アーム21,21の前端からはリミツ
トレバー37,37が前方突出され、保持プレー
ト20には一対のリミツトスイツチ38,38が
取付けられている。各リミツトスイツチ38,3
8のスイツチ片38a,38aはそれぞれ、揺動
アーム21,21に伴う各リミツトレバー37,
37それぞれの拡開揺動により当接されてONす
るよう、各リミツトレバー37,37の外方に位
置されている。そして、この両リミツトスイツチ
38,38が両揺動アーム21,21の拡開によ
り双方がONとなつた場合のみ可動スライド3を
上下駆動でき、揺動アーム21,21のどちらか
一方でもが閉じ方向に揺動してOFFとなると、
可動スライド3を上下駆動できないように構成さ
れている。
トレバー37,37が前方突出され、保持プレー
ト20には一対のリミツトスイツチ38,38が
取付けられている。各リミツトスイツチ38,3
8のスイツチ片38a,38aはそれぞれ、揺動
アーム21,21に伴う各リミツトレバー37,
37それぞれの拡開揺動により当接されてONす
るよう、各リミツトレバー37,37の外方に位
置されている。そして、この両リミツトスイツチ
38,38が両揺動アーム21,21の拡開によ
り双方がONとなつた場合のみ可動スライド3を
上下駆動でき、揺動アーム21,21のどちらか
一方でもが閉じ方向に揺動してOFFとなると、
可動スライド3を上下駆動できないように構成さ
れている。
上記構成によれば、可動スライド3を上下駆動
させて成形型4,5間で製品プレスを行う場合
は、油圧シリンダ32のアーム拡開部35を第3
図中仮想線で示すように上方位置として両アーム
21,21の傾斜面36,36を突き上げること
で、両揺動アーム21,21を第2図中仮想線で
示すように拡開させ、落下規制部材10の上下動
を規制しないものとしておく。そして、運転停止
時に可動スライド3の落下を規制する場合は、ア
ーム拡開部35を第3図中実線で示すように下方
位置として傾斜面36,36の突き上げを解除す
ることで、両揺動アーム21,21をバネ29,
29の弾性力により第2図中実線で示すように閉
じた状態とし、落下規制部材10の周溝16の底
面17部分を挟持した状態とする。これにより、
両揺動アーム21,21が周溝16の上方側対向
面である被掛止部18に係合することで可動スラ
イド3の落下が規制される。この際、リミツトス
イツチ38,38がOFFとなることで可動スラ
イド3も上下駆動できないものとされて安全性の
高いものとされている。そして、可動スライド3
の上下ストロークを成形型4,5の大小に対応さ
せて多段階に変更する場合、そのストロークの変
更量を複数の被掛止部18の上下間隔に対応させ
ることで、可動スライド3の上死点位置が上下に
異なつても、異なる上死点位置ごとに掛止部材1
1を被掛止部18を介して落下規制部材10に係
合させて可動スライド3の落下を防止することが
できる。(ここで、第1図中左半部は落下規制可
能な可動スライドの最上限位置を、右半部は最下
限位置を示す。) なお、上記実施例は油圧プレス機に本願考案を
適用したものを示すが、これに限定されず、例え
ば射出成形機に適用してもよい。また、可動スラ
イド3の落下規制は上死点位置で行わなくてもよ
い。
させて成形型4,5間で製品プレスを行う場合
は、油圧シリンダ32のアーム拡開部35を第3
図中仮想線で示すように上方位置として両アーム
21,21の傾斜面36,36を突き上げること
で、両揺動アーム21,21を第2図中仮想線で
示すように拡開させ、落下規制部材10の上下動
を規制しないものとしておく。そして、運転停止
時に可動スライド3の落下を規制する場合は、ア
ーム拡開部35を第3図中実線で示すように下方
位置として傾斜面36,36の突き上げを解除す
ることで、両揺動アーム21,21をバネ29,
29の弾性力により第2図中実線で示すように閉
じた状態とし、落下規制部材10の周溝16の底
面17部分を挟持した状態とする。これにより、
両揺動アーム21,21が周溝16の上方側対向
面である被掛止部18に係合することで可動スラ
イド3の落下が規制される。この際、リミツトス
イツチ38,38がOFFとなることで可動スラ
イド3も上下駆動できないものとされて安全性の
高いものとされている。そして、可動スライド3
の上下ストロークを成形型4,5の大小に対応さ
せて多段階に変更する場合、そのストロークの変
更量を複数の被掛止部18の上下間隔に対応させ
ることで、可動スライド3の上死点位置が上下に
異なつても、異なる上死点位置ごとに掛止部材1
1を被掛止部18を介して落下規制部材10に係
合させて可動スライド3の落下を防止することが
できる。(ここで、第1図中左半部は落下規制可
能な可動スライドの最上限位置を、右半部は最下
限位置を示す。) なお、上記実施例は油圧プレス機に本願考案を
適用したものを示すが、これに限定されず、例え
ば射出成形機に適用してもよい。また、可動スラ
イド3の落下規制は上死点位置で行わなくてもよ
い。
(考案の効果)
本考案によれば、落下規制部材に上下に間隔を
おいて複数の被掛止部が設けられ、この被掛止部
を介して落下規制部材に掛止部材が、可動スライ
ドの落下を規制できるよう係脱自在に係合される
ため、可動スライドを上下異なる位置で落下規制
することができる。特に、掛止部材は、クラウン
の下面に間隙を有して固定した保持プレートとク
ラウンとの間に配置された一対の揺動アームを備
え、該揺動アームが水平面上で開閉されて前記落
下規制部材の被掛止部に係脱するものであるか
ら、その係脱時にスライドの荷重が作用しても充
分に耐え得ることができて揺動アームの変形・折
損等を防止できるし、該アームが水平面上で揺動
するので、上下方向にコンパクトにできる。
おいて複数の被掛止部が設けられ、この被掛止部
を介して落下規制部材に掛止部材が、可動スライ
ドの落下を規制できるよう係脱自在に係合される
ため、可動スライドを上下異なる位置で落下規制
することができる。特に、掛止部材は、クラウン
の下面に間隙を有して固定した保持プレートとク
ラウンとの間に配置された一対の揺動アームを備
え、該揺動アームが水平面上で開閉されて前記落
下規制部材の被掛止部に係脱するものであるか
ら、その係脱時にスライドの荷重が作用しても充
分に耐え得ることができて揺動アームの変形・折
損等を防止できるし、該アームが水平面上で揺動
するので、上下方向にコンパクトにできる。
また、揺動アームには、傾斜面を有し、この傾
斜面にシリンダに備えた拡開部が突上げられるこ
とで該アームを拡開するので、その拡開すなわ
ち、離脱は確実にできる。
斜面にシリンダに備えた拡開部が突上げられるこ
とで該アームを拡開するので、その拡開すなわ
ち、離脱は確実にできる。
従つて、停止のたびに可動スライドのストロー
クを変更する煩わしさのないものである。
クを変更する煩わしさのないものである。
第1図乃至第7図は本考案の実施例に係り、第
1図は油圧プレス機の概略構成説明用正面図、第
2図は落下規制部材と掛止部材の要部平断面図、
第3図は同要部側断面図、第4図は同要部背断面
図、第5図は同概略構成説明用平面図、第6図は
掛止部材の要部断面図、第7図は落下規制部材の
取付説明用断面図、第8図は従来例に係るプレス
機の概略構成説明図である。 2……固定側本体、3……可動スライド、10
……落下規制部材、11……掛止部材、18……
被掛止部。
1図は油圧プレス機の概略構成説明用正面図、第
2図は落下規制部材と掛止部材の要部平断面図、
第3図は同要部側断面図、第4図は同要部背断面
図、第5図は同概略構成説明用平面図、第6図は
掛止部材の要部断面図、第7図は落下規制部材の
取付説明用断面図、第8図は従来例に係るプレス
機の概略構成説明図である。 2……固定側本体、3……可動スライド、10
……落下規制部材、11……掛止部材、18……
被掛止部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 固定側本体2に上下可動スライド3がその上下
ストロークを変更可能に設け、前記固定側本体2
と可動スライド3の一方に掛止部材11が他方に
落下規制部材10が設けられ、この落下規制部材
10に上下に間隔をおいて複数の被掛止部18が
設けられ、この被掛止部18を介して落下規制部
材10に掛止部材11が、可動スライド3の落下
を規制できるよう係脱自在に係合される上下可動
スライドの落下防止装置において、 前記掛止部材11は、固定本体2のクラウン7
の下面に備えられた保持プレート20と一対の揺
動アーム21及びアーム開閉装置22を備え、前
記保持プレート20はスペーサ23を介してクラ
ウン7下面に間隙を有して固定され、該保持プレ
ート20に、前記落下規制部材10が挿通される
通孔25が形成してあり、 前記揺動アーム21は、前記クラウン7と保持
プレート20との間隙内に配置されて水平面上で
揺動されて開閉自在で、閉時には前記被掛止部1
8に係合し開時には離脱されており、 更に、前記揺動アーム21のそれぞれを閉方向
に付勢するコイルバネ29を備えており、前記ア
ーム開閉装置22は、保持プレート20下面に取
付けられた伸縮シリンダ32を備え、該シリンダ
32に嵌合したロツド33の上端にアーム拡開部
35を備え、該アーム拡開部35が突き上げられ
ると前記揺動アーム21を拡開すべく前記アーム
21のそれぞれには傾斜面36が形成してあるこ
とを特徴とする上下可動スライドの落下防止装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986107198U JPH0329039Y2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986107198U JPH0329039Y2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6316600U JPS6316600U (ja) | 1988-02-03 |
| JPH0329039Y2 true JPH0329039Y2 (ja) | 1991-06-20 |
Family
ID=30983257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986107198U Expired JPH0329039Y2 (ja) | 1986-07-11 | 1986-07-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0329039Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2772452B1 (en) | 2006-07-27 | 2016-01-06 | Graphic Packaging International, Inc. | Microwave heating construct |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS426872Y1 (ja) * | 1965-01-19 | 1967-03-30 |
-
1986
- 1986-07-11 JP JP1986107198U patent/JPH0329039Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6316600U (ja) | 1988-02-03 |
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