JPH0329079Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0329079Y2 JPH0329079Y2 JP1983171930U JP17193083U JPH0329079Y2 JP H0329079 Y2 JPH0329079 Y2 JP H0329079Y2 JP 1983171930 U JP1983171930 U JP 1983171930U JP 17193083 U JP17193083 U JP 17193083U JP H0329079 Y2 JPH0329079 Y2 JP H0329079Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic
- plate
- magnet
- face plate
- magnets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は薄型構造の永久磁石式チヤツクに関す
る。
る。
近年、材料技術の進歩に伴つて種々の装置が小
型軽量化されており磁気チヤツクとくに永久磁石
式チヤツクについても薄型のものが出現してい
る。
型軽量化されており磁気チヤツクとくに永久磁石
式チヤツクについても薄型のものが出現してい
る。
ここで、従来の永久磁石式チヤツクは磁石要素
を機械的に作動させることによつてオン、オフを
行つており、磁石要素を構成する永久磁石は、吸
着面板の磁極のピツチと同一のピツチで配列され
ている。また、永久磁石としては強い吸着力とい
う要請に応えるため希土類系のものが用いられ、
円盤状のものが多く製造されていて入手しやすい
から一般には円盤状の種々の径のものがチヤツク
に組み込まれている。
を機械的に作動させることによつてオン、オフを
行つており、磁石要素を構成する永久磁石は、吸
着面板の磁極のピツチと同一のピツチで配列され
ている。また、永久磁石としては強い吸着力とい
う要請に応えるため希土類系のものが用いられ、
円盤状のものが多く製造されていて入手しやすい
から一般には円盤状の種々の径のものがチヤツク
に組み込まれている。
このように従来装置は、磁石要素が多数の小さ
な円盤状の希土類磁石をフレームに埋め込み、機
械的に摺動させる構造になつているため、構造が
複雑になるという欠点がある。すなわち円盤状の
永久磁石を摺動部材上に組み付けるには例えば円
盤磁石に合わせた穴を形成してこの穴に磁石を挿
入接着することを要するから極めて煩雑である。
また高価な希土類磁石を用いるために装置全体が
高価になるという欠点もある。
な円盤状の希土類磁石をフレームに埋め込み、機
械的に摺動させる構造になつているため、構造が
複雑になるという欠点がある。すなわち円盤状の
永久磁石を摺動部材上に組み付けるには例えば円
盤磁石に合わせた穴を形成してこの穴に磁石を挿
入接着することを要するから極めて煩雑である。
また高価な希土類磁石を用いるために装置全体が
高価になるという欠点もある。
この希土類磁石に比べて安価な磁性材料として
は、フエライト系の磁石がある。
は、フエライト系の磁石がある。
しかし、従来の薄型永久磁石式チヤツクにはあ
まり採用されていない。それは、その磁気的特性
つまり保磁力、透磁率等が不十分で、薄型フエラ
イト系磁石を配列しただけの磁石要素では強い吸
着力を得ることができないからである。
まり採用されていない。それは、その磁気的特性
つまり保磁力、透磁率等が不十分で、薄型フエラ
イト系磁石を配列しただけの磁石要素では強い吸
着力を得ることができないからである。
本考案は上述の点を考慮してなされたもので、
構造が簡単でしかも安価な薄型の永久磁石式チヤ
ツクを提供することを目的とする。
構造が簡単でしかも安価な薄型の永久磁石式チヤ
ツクを提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本考案では、
所定ピツチで磁極が配列された吸着面板と、こ
の吸着面板の下方に配設され前記所定ピツチで交
互に複数の磁石が配された磁石要素とをそなえ、
前記磁石要素を前記所定ピツチでの磁極配列方向
に沿つて摺動させて前記吸着面板上で被加工物を
吸着、釈放する永久磁石式チヤツクにおいて、 前記磁石要素は1枚の板状磁性体からなり、こ
の板状磁性体は前記所定ピツチで交互にかつ隙間
なく異極が現れるように区分磁化され、この磁化
による着磁区域が前記磁石の各々を構成している
ことを特徴とする永久磁石式チヤツク、 を提供するものである。
の吸着面板の下方に配設され前記所定ピツチで交
互に複数の磁石が配された磁石要素とをそなえ、
前記磁石要素を前記所定ピツチでの磁極配列方向
に沿つて摺動させて前記吸着面板上で被加工物を
吸着、釈放する永久磁石式チヤツクにおいて、 前記磁石要素は1枚の板状磁性体からなり、こ
の板状磁性体は前記所定ピツチで交互にかつ隙間
なく異極が現れるように区分磁化され、この磁化
による着磁区域が前記磁石の各々を構成している
ことを特徴とする永久磁石式チヤツク、 を提供するものである。
本考案の磁石要素は板状磁性体からなり、この
板状磁性体は所定ピツチで交互にかつ隙間なく異
極が現れるように区分磁化され、この磁化による
着磁区域が前記磁石の各々を構成している。この
ため、板状磁性体の面には交番的かつ連続的に磁
極が現れており、板状磁性体の全面から磁力線が
生じている状態となる。そしてチヤツクの吸着面
板全面によつて吸着作用が行なわれる。
板状磁性体は所定ピツチで交互にかつ隙間なく異
極が現れるように区分磁化され、この磁化による
着磁区域が前記磁石の各々を構成している。この
ため、板状磁性体の面には交番的かつ連続的に磁
極が現れており、板状磁性体の全面から磁力線が
生じている状態となる。そしてチヤツクの吸着面
板全面によつて吸着作用が行なわれる。
本考案は上述のように、所定ピツチで交互にか
つ隙間なく異極が現れるように区分磁化され、こ
の磁化による着磁区域が前記磁石の各々を構成す
るような板状磁性体からなる磁石要素を用いて吸
着面板を構成したため、薄型でありながら強力な
吸着ができる永久磁石式チヤツクを構成すること
ができ、フエライト磁石を用いても小型で強力な
チヤツクを提供することができる。しかも板状磁
性体は1枚構成であるため、磁石要素を保持する
ための機構が簡単になり、組み立て工程が削減で
きる。そして、従来の複数の磁石に代えて板状磁
性体からなる磁石要素を用いた結果、複数の磁石
の場合における磁石1個づつの装着作業が不要に
なり、この点でも製作工程を大幅に簡略化でき
る。
つ隙間なく異極が現れるように区分磁化され、こ
の磁化による着磁区域が前記磁石の各々を構成す
るような板状磁性体からなる磁石要素を用いて吸
着面板を構成したため、薄型でありながら強力な
吸着ができる永久磁石式チヤツクを構成すること
ができ、フエライト磁石を用いても小型で強力な
チヤツクを提供することができる。しかも板状磁
性体は1枚構成であるため、磁石要素を保持する
ための機構が簡単になり、組み立て工程が削減で
きる。そして、従来の複数の磁石に代えて板状磁
性体からなる磁石要素を用いた結果、複数の磁石
の場合における磁石1個づつの装着作業が不要に
なり、この点でも製作工程を大幅に簡略化でき
る。
第1図は本考案の一実施例の一部縦断面図であ
る。吸着面板1は磁極2aと分極板3を交互に積
層し、両端に端磁極2bを配することにより形成
される。吸着面板1の下方には非磁性体の本体枠
4を介して底板5が設けられ、吸着面板1と底板
5の間には板状のフエライト磁石からなる磁石要
素6が設けられ、従動ノブ7a,7bによつて磁
極2aの積層方向(チヤツクの長手方向)に摺動
できるようにされている。
る。吸着面板1は磁極2aと分極板3を交互に積
層し、両端に端磁極2bを配することにより形成
される。吸着面板1の下方には非磁性体の本体枠
4を介して底板5が設けられ、吸着面板1と底板
5の間には板状のフエライト磁石からなる磁石要
素6が設けられ、従動ノブ7a,7bによつて磁
極2aの積層方向(チヤツクの長手方向)に摺動
できるようにされている。
このようにして吸着面板1と本体枠4と底板5
とで形成される間隙に磁石要素6が配されるの
で、磁石要素6を摺動させることにより吸着面板
上の磁気回路を切換えることができる。
とで形成される間隙に磁石要素6が配されるの
で、磁石要素6を摺動させることにより吸着面板
上の磁気回路を切換えることができる。
第2図は第1図に示した実施例の吸着面板1を
取り除いた状態を示す平面図で、第2図aはオン
状態、第2図bはオフ状態をそれぞれ示す。
取り除いた状態を示す平面図で、第2図aはオン
状態、第2図bはオフ状態をそれぞれ示す。
磁石要素6を形成する板状のフエライト磁石
は、表面に吸着面板1の積層ピツチと同一ピツチ
で交互に異極が現れるように磁化されている。こ
のような着磁は、最近の磁性材料の進歩と従来か
らゴムベルトの磁化に用いられていた磁化方法の
進歩とによつて容易に実現され、板状磁性体の表
面にシヤープな磁極模様を形成したものが検討さ
れている。
は、表面に吸着面板1の積層ピツチと同一ピツチ
で交互に異極が現れるように磁化されている。こ
のような着磁は、最近の磁性材料の進歩と従来か
らゴムベルトの磁化に用いられていた磁化方法の
進歩とによつて容易に実現され、板状磁性体の表
面にシヤープな磁極模様を形成したものが検討さ
れている。
このチヤツクにおけるオン状態とオフ状態との
切換えは、オン状態(第2図a)とオフ状態(第
2図b)との切換えは従動ノブ7a,7bを矢印
8a,8bの方向に動かして装置の長手方向に半
ピツチだけ磁石要素を摺動させる事により行な
う。
切換えは、オン状態(第2図a)とオフ状態(第
2図b)との切換えは従動ノブ7a,7bを矢印
8a,8bの方向に動かして装置の長手方向に半
ピツチだけ磁石要素を摺動させる事により行な
う。
第3図a,bは第1図に示す断面図の一部拡大
図で、同図aはオン状態を、同図bはオフ状態を
示している。磁石要素6は板状のフエライト系磁
石で、吸着面板1と接する面に所定ピツチ(磁極
2aの積層ピツチ)で交互にN,S極が現れるよ
うに区分磁化されている。
図で、同図aはオン状態を、同図bはオフ状態を
示している。磁石要素6は板状のフエライト系磁
石で、吸着面板1と接する面に所定ピツチ(磁極
2aの積層ピツチ)で交互にN,S極が現れるよ
うに区分磁化されている。
第3図aに示すように、磁極2aの下面にN
極、S極の中心が接するようにすると、磁気回路
(磁力線9)は磁極2aを介して磁極面板1の上
に現れる。したがつて永久磁石チヤツクはオン状
態となり被加工物(磁性体)を吸着する。
極、S極の中心が接するようにすると、磁気回路
(磁力線9)は磁極2aを介して磁極面板1の上
に現れる。したがつて永久磁石チヤツクはオン状
態となり被加工物(磁性体)を吸着する。
第3図bのように、分極板3の下面にN極、S
極の中心が接するようにすると、磁気回路(磁力
線9)は磁極2aで短絡して磁極面板1の上には
現れない。したがつて永久磁石チヤツクはオフ状
態となり被加工物(磁性体)を釈放する。
極の中心が接するようにすると、磁気回路(磁力
線9)は磁極2aで短絡して磁極面板1の上には
現れない。したがつて永久磁石チヤツクはオフ状
態となり被加工物(磁性体)を釈放する。
第4図は表面および裏面の双方に交互に異極が
現れるように磁化した板状のフエライト系磁石の
断面図である。この場合には下面に接する底板5
を磁性体(例えば鉄)とする必要があるが強い吸
着力を得ることができる。
現れるように磁化した板状のフエライト系磁石の
断面図である。この場合には下面に接する底板5
を磁性体(例えば鉄)とする必要があるが強い吸
着力を得ることができる。
なお、磁石要素を摺動させる機構はカム式のも
のなど種々のものを採用することができる。
のなど種々のものを採用することができる。
第1図は本考案の一実施例の縦断面図、第2図
は第1図の実施例の吸着面板を取り除いた状態の
平面図、第3図は第1図の部分拡大断面図、第4
図は本考案の他の実施例の磁石要素の断面図であ
る。 1……吸着面板、2a,2b……磁極、3……
分極板、4……本体枠、5……底板、6……磁石
要素、7a,7b……従動ノブ。
は第1図の実施例の吸着面板を取り除いた状態の
平面図、第3図は第1図の部分拡大断面図、第4
図は本考案の他の実施例の磁石要素の断面図であ
る。 1……吸着面板、2a,2b……磁極、3……
分極板、4……本体枠、5……底板、6……磁石
要素、7a,7b……従動ノブ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 分極板を挟んで所定ピツチで磁極が配された吸
着面板と、この吸着面板の下方に配設され前記所
定ピツチで交互に複数の磁石が配された磁石要素
とをそなえ、前記磁石要素を前記所定ピツチでの
磁石配列方向に沿つて摺動させて前記吸着面板上
で被加工物を吸着、釈放する永久磁石チヤツクに
おいて、 前記磁石要素は1枚のフエライト系板状磁性体
からなり、この板状磁性体は前記所定ピツチで交
互に、かつ隙間なく異極が現れるように区分磁化
され、この磁化による着磁区域が前記磁石の各々
を構成していることを特徴とする永久磁石式チヤ
ツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17193083U JPS6080833U (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 永久磁石式チヤツク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17193083U JPS6080833U (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 永久磁石式チヤツク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6080833U JPS6080833U (ja) | 1985-06-05 |
| JPH0329079Y2 true JPH0329079Y2 (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=30374917
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17193083U Granted JPS6080833U (ja) | 1983-11-08 | 1983-11-08 | 永久磁石式チヤツク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6080833U (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5716232B2 (ja) * | 2010-10-22 | 2015-05-13 | 株式会社サンアイ精機 | 保持装置 |
| JP6713595B2 (ja) * | 2015-10-09 | 2020-06-24 | 株式会社サンアイ精機 | 保持装置 |
| EP3202709B1 (de) * | 2016-02-04 | 2019-04-10 | Boehringer Ingelheim microParts GmbH | Abformwerkzeug mit magnethalterung |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5510455Y2 (ja) * | 1977-06-23 | 1980-03-07 |
-
1983
- 1983-11-08 JP JP17193083U patent/JPS6080833U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6080833U (ja) | 1985-06-05 |
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