JPH03291265A - アルキルキサンテート系化合物、その製造方法、及びその使用 - Google Patents

アルキルキサンテート系化合物、その製造方法、及びその使用

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JPH03291265A
JPH03291265A JP9012290A JP9012290A JPH03291265A JP H03291265 A JPH03291265 A JP H03291265A JP 9012290 A JP9012290 A JP 9012290A JP 9012290 A JP9012290 A JP 9012290A JP H03291265 A JPH03291265 A JP H03291265A
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polymer
ampoule
alkyl
polymerization
formula
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JP9012290A
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Hiroshi Yamakawa
浩 山川
Shinji Ozoe
真治 尾添
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Tosoh Corp
Original Assignee
Tosoh Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規なアルキルキサンテート系化合物及びその
製造方法に関するものであり、本発明の化合物はジエン
系単量体、アクリル酸エステル系単量体等の種々のラジ
カル重合性単量体の光重合開始剤として有用なものであ
る。また、得られた重合体は、高分子光重合開始剤とし
て利用出来、更に成形体とすることにより、ホース、ワ
イヤー及びケーブル被覆等の広範な分野に利用出来る。
[従来の技術] 従来、紫外線を用いた種々のラジカル重合性単量体の光
重合には、テトラアルキルチウラムジスルフィド、テト
ラアルキルキサントゲンジスルフィド等のジスルフィド
化合物、及び、キシリレンビス(ジアルキルカルバメー
ト)等の化合物が用いられてきた。キシリレンビス(ジ
アルキルカルバメート)化合物を用いた重合ではジエン
系単量体、スチレン或いはスチレン誘導体、アクリル酸
、アクリル駿エステル等のアクリレート系モノマー等の
広範な単量体の光重合が可能である。しかし、ジスルフ
ィド化合物は光重合開始剤としては活性がなく連鎖移動
剤として機能する。その為、通常はラジカル重合開始剤
と併用される。光重合に関しては例えば大津氏(ジャー
ナルオブマクロモレキ二う−サイエンス誌、(J 、M
acroaol 、Sci 。
Chew、 ) 、A21巻、8&9号、961頁、1
984年)の文献がある。しかし、前述のようにジスル
フィド類の光重合開始剤は重合開始能及び光分解性が小
さく定量的む重合反応が難かしく、ラジカル重合開始剤
を併用した場合には分子量の制御が困難であるという欠
点を有している。また、カルバメート系の光重合開始剤
は得られた重合体が濃黄色から褐色に着色するという欠
点がある。更に、前記のカルバメート系の開始剤を用い
た場合、単量体によっては重合時に開始剤が全て消費さ
れず、結果として分子量制御が困難であるという致命的
な欠点を有していた。この傾向は、開始剤を多量に用い
る必要がある低分子量重合体の製造時に顕著であり、低
分子量から高分子量の広範囲にわたる分子量の制御は困
難であった。また、従来のカルバメート系化合物を用い
てジエン系単量体の分子量制御に成功した例は報告され
ていない。
[発明が解決しようとするa題コ 上記のように、従来光重合に用いられてきたカルバメー
ト系化合物では、広範囲にわたる分子量の制御が困難で
あり、かつ重合体が着色するという問題点を有していた
。本発明は上記の2つの問題点を同時に解決しようとす
るものである。
【課題を解決する為の手段] 上記の問題点を解決する為、種々の化合物の重合活性に
関し鋭意検討を行った結果、下記の一般式[1] バメート系開始剤と比較して収率が向上し、単量体/開
始剤の仕込み比(モル比)が50以下でも未反応の開始
剤が残存せず分子量の制御が可能とむることを見出し本
発明に至った。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明のキサンテート系化合物としては下記の一般式[
I] (ここで、R1は炭素数1から18のアルキル基を表す
。) で表される種々のものが利用でき、これらの化合物を具
体的に例示すれば、 (ここで、R1は炭素数1から18のアルキル基を表す
。) で表されるキシリレンビス(アルキルキサンテート)化
合物を光重合開始剤として用いて、ジエン系単量体、ア
クリル酸エステル系単量体等を重合した場合には、重合
体の着色の問題がなく、カルS が挙げられる。
本発明で用いることの出来る上記化合物の製造方法は下
記の反応式[I] CnH2n+1−OB ” K(18CnH2n+1−
0KCnHzn++ −OK + C3t−CnH2n
+1−QC−8K1 で表される方法を用いて簡便に製造出来る。
本発明のキサンテート系化合物の製造に用いることの出
来るアルコール類としては、メタノール、エタノール、
n−プロパツール、インプロパツール、n−ブタノール
、t−ブタノール、5ec−ブタノール、n−ペンタノ
ール、n−ヘキサノール等が例示されるが、炭素数7以
上のアルコール類も同様に用いることが出来る。
また、アルカリ性化合物としては水酸化ナトリウム、或
いは水酸化カリウム等のアルカリ金属の水酸化物の他、
ナトリウム、リチウム、或いはカリウム等のアルカリ金
属を用いることが可能である。
p−キシリレンジクロリドは再結晶して用いるのが好ま
しいが、アルコール類、及び二硫化炭素は特に精製する
必要はなく、何等問題なく製造に用いることが出来る。
反応溶媒としてはキサンテート系化合物の出発原料であ
るアルコールを用いるのが好ましいが、非ハロゲン系の
芳香族炭化水素溶媒を用いることも可能である。
反応温度は特に制限されないが0〜50℃で行うのが好
ましく、更に0〜30℃が好適に用いられる。
上記の原料を用いたキサンデート系化合物の製造方法に
ついて以下に簡単に述べる。
所定量のアルコールを脂肪族炭化水素、芳香族炭化水素
に溶解させた溶液、或いはアルカリに対して過剰のアル
コールに、所定量の水酸化カリウム等のアルカリ金属の
水酸化物、或いは金属カリウム等のアルカリ金属を加え
、該アルカリ金属、或いはアルカリ金属の水酸化物が完
全に溶解するまで反応させる。その後、所定量の2硫化
炭素をゆっくり添加し30分程度反応させた後、所定量
のパラキシリレンジクロリドを添加し3時間程度反応さ
せる。反応後、反応溶液を濃縮、乾固させた後、テトラ
ヒドロフラン、或いはベンゼン等の非ハロゲン系溶媒に
溶解させ、不溶物を口過し0液を水洗後、濃縮して粗生
成物を得る。
重合体の製造に於いては、得られた粗生成物をベンゼン
/メタノール系溶媒で再結晶して精製したものを用いる
のが好ましい。従って、生成物が液状の場合には、蒸留
が困難な為カラムクロマトグラフィー等で分離精製した
ものを用いるのが好ましい。
本発明のキサンテート系・化合物で重合可能なラジカル
重合性単量体としてはクロロプレン、2゜3−ジクロロ
ブタジェン、ブタジェン、イソプレン、及び1−クロロ
ブタジェン等のジエン系単量体、メチルアクリレート、
エチルアクリレート、n−プロピルアクリレート、1s
o−プロピルアクリレート、シクロヘキシルアクリレー
ト、β−ヒドロキシアクリレート、β−ヒドロキシプロ
ピルアクリレート、グリシジルアクリレート、ベンジル
アクリレート、フェノキシエチルアクリレート、2−ヒ
ドロキシ3−フェノキシプロピルアクリレート、テトラ
ヒドロフルフリルアクリレート、イソボルニルアクリレ
ート、ジシクロペンテニルオキシエチルアクリレート、
n−ブチルアクリレート、5ec−ブチルアクリレート
、t−ブチルアクリレート、メチルメタクリレート、シ
アノエチルアクリレート、及びシアノブチルアクリレー
ト等のアクリル酸エステル系単量体、ビニルアセテート
、ビニルエチルエーテル、塩化ビニリデン及び塩化ビニ
ル等のビニル系単量体、アクリル酸、及びメタクリル酸
等のアクリル酸系単量体が例示される。
これは何等本発明を制限するものではなく、種々の広範
な単量体の重合が可能であり理論的には全てのラジカル
重合性単量体への適用が可能である。
また、上記に例示した単量体或いは他のラジカル重合性
単量体を二つ以上組合せたランダム共重合体の合成も同
様に可能である。
重合方法について以下に述べる。重合時には光重合装置
を用いるのが好ましく、光源としては波長の分布は異な
るが、低圧水銀灯、或いは高圧水銀灯の何れも好適に用
いることが出来る。
重合溶媒は低分子量の重合体の製造においては特に必要
なく塊状重合を行うことが出来るが、開始剤が単量体に
溶解することが必要である。
重合溶媒を用いる場合、ベンゼン、或いはトルエン、キ
シレン等の連鎖移動定数の小さいものを用いるのが好ま
しい。
重合溶媒を用いる場合、単量体の濃度は30重量%以下
とするのが好ましい。重合温度は特に制限されないが0
〜90℃が好ましく、0〜50℃が好適に用いられる。
重合度の調節は開始剤/単量体の仕込み比を変えること
により容易に行うことが出来、所望の分子量の重合体を
得ることが出来る。重合時間は重合する単量体により適
宜決定する必要があるが、通常10時間から30時間行
う。
【発明の効果] 本発明によれば、光重合開始剤として用いることが出来
る新規化合物、及び該化合物を用いた重合方法を提供す
ることが出来る。更に、該重合反応で得られた重合体は
着色が殆どなく、該化合物を用いた場合には従来困難で
あった種々の重合体の広範囲にわたる分子量制御を可能
にすることが出来る。
[実施例コ 以下、実施例により本発明の詳細な説明するが、これは
何等本発明を制限するものではない。
尚、 本発明のアルキルキサンテート系化合物、及び製
造した重合体の分析は下記の測定機及び測定条件により
行った。
(1)GPC 東ソー(株)製 T S K  CP−8000カラム
: G4000)1x、G2000HXL検出器: L
IV−11000 溶媒 : THF 流速 : 1.Oml/sin。
圧力 : 62kg/ci 2 温度 :25℃ (2)’ H−NMR ヴアリアン社製 EX−180NM+?スペクトロメー
ター 溶媒:重水素化クロロホルム、 内部標準: TMS 尚又、下記の実施例において、光重合反応は、ウシオ電
機(株)製、UM452 (450W)高圧水銀ランプ
、及び点灯装置fUM−453B−Aを用いて行った。
実施例1 キシリレンビス(エチルキサンテート)の合成エタノー
ル100m1に11.4gの水酸化カリウムを仕込み3
0分撹拌下で溶解させ水酸化カリウムのエタノール溶液
を調製した。この溶液に13.1gの二硫化炭素を加え
撹拌下で2時間反応させた。反応終了後、反応溶液をエ
バポレーターにより濃縮し、多量のエーテルに注ぎ沈殿
物を口過し、口過物をエタノールで再結晶してポタシウ
ムーエチルキサンテートを得た。次に、得られたキサン
テート15gをエタノールに再度溶解させキシリレンジ
クロリド6.8gを添加した。撹拌下で4時間反応を行
い、反応溶液を口過して反応副生成物の塩化カリウムを
除去後、溶媒を除去、口過物をベンゼンに溶解させ再度
口過した。得られた口過物をベンゼン/アルコール混合
溶媒で再結晶して12gの白色結晶を得た。得られた化
合物は1H−NMRの測定結果(分析結果を下記に示し
た)から下記の構造を有するp−キシリレンビス(エチ
ルキサンテート)であると推定される。
分析値 ’ H−N M R(80MHz、CDCl5)61.
30(trlplet、68.−0−CH,CI)64
.27(singlet、4H,−C,H4−CH,−
8C(S)−)64.630(QLIartet、4H
1−0−C,!ij、CHx)67.111(slng
let、4H,aromatic H,−C,lj、−
CH,−)実施例2 キシリレンビス(n−ブチルキサンテート)の合成 ブタノール100m1と3.95gの金属ナトリウムを
1時間、撹拌下で反応させアルコラード溶液を調製した
。この溶液に13.1gの二硫化炭素を加え撹拌下で2
時間反応させた。反応終了後、反応溶液をエバポレータ
ーにより濃縮し、多量のエーテルに注ぎ沈殿物を口過し
、口過物をエタノールで再結晶してポタシウムーエチル
キサンテートを得た。次に、得られたキサンテート15
gをエタノールに再度溶解させキシリレンジクロリド7
.6gを添加した。撹拌下で4時間反応を行い、反応溶
液を口過して反応副生成物の塩化カリウムを除去後、溶
媒を除去、口過物をベンゼンに溶解させ再度口過した。
得られた口過物をベンゼン/アルコール混合溶媒で再結
晶して15gの白色結晶を得た。得られた化合物は’ 
H−NMRの測定結果(分析結果を下記に示した)から
下記の構造を有するp−キシリレンビス(ブチルキサン
テート)であると推定される。
’ HN M R(80MHz、CDCl5)60.8
0−1.0(8H1−0−CHt(CL)i CH,)
61.0−2.0(broad、8H,−0−C)It
 (C%)tcHs)δ4.27(Singlet、4
H,−C6H,−CHl−9−C(S)−)64.53
(quartet、4H,−0−CH,(CH,)、 
CH,)67.18(singlet、4H,aros
atic Hs、−C,H,−CHt−)実施例3 キシリレンビス(メチルキサンテート)の合成メタノー
ル100m1と3.95gの金属ナトリウムを1時間、
撹拌下で反応させアルコラード溶液を調製した。この溶
液に13.11gの二硫化炭素を加え撹拌下で2時間反
応させた。反応終了後反応溶液をエバポレーターにより
濃縮し、多量のエーテルに注ぎ沈殿物を口過し、口過物
をエタノールで再結晶してポタシウムーメチルキサンテ
ートを得た。次に、得られたキサンテート16gをメタ
ノールに再度溶解させキシリレンジクロリ分析値 ド1G、8gを添加した。撹拌下で4時間反応を行い反
応溶液を口過して反応副生成物の塩化カリウムを除去後
、溶媒を除去、口過物をベンゼンに溶解させ再度口過し
た。得られた口過物をベンゼン/アルコール混合溶媒で
再結晶して35gの単黄色の結晶を得た。得られた化合
物は’ H−NMRの測定結果(下記に測定結果を示し
た)から下記の構造を有す、るp−キシリレンビス(n
−メチルキサンテート)であると推定される。
分析値 ’ H−N M R(BOMHz、CDCl、)64.
15(singlet、4H,−C,H,−CH−3−
C(S)−)64.33(slnglet、8H,−0
−CB)δ7.22(slnglet、4H,arom
atic H8,−C,Hl−CH,−)実施例4 キシリレンビス(n−プロピルキサンテート)の合成 プロパツール100m1と3.95gの金属ナトリウム
を1時間、撹拌下で反応させアルコラード溶液を調製し
た。この溶液に13.11gの二硫化炭素を加え撹拌下
で2時間反応させた。反応終了後反応溶液をエバポレー
ターにより濃縮し、多量のエーテルに注ぎ沈殿物を口過
し、口過物をエタノールで再結晶してポタシウムーブロ
ピルキサンテートを得た。次に、得られたキサンテート
15gをプロパツールに再度溶解させキシリレンジクロ
リド9.30gを添加した。撹拌下で4時間反応を行い
反応溶液を口過して反応副生成物の塩化カリウムを除去
後、溶媒を除去、口過物をベンゼンに溶解させ再度口過
した。得られた口過物をベンゼン/アルコール混合溶媒
で再結晶して33.8gの白色結晶を得た。得られた化
合物は’ H−NMRの測定結果(下記に測定結果を示
した)から下記の構造を有するp−キシリレンビス(n
−プロピルキサンテート)であると推定される。
分析値 lH−N M R(BOMHz、CDCl、)60.9
5C1r191et、6H,−0−CH,CH,CH,
)61.3−2.1(broad、IIH2−0−CJ
CH,CHs)δ4−30 (s I n g 1 e
 t 、4 H、−Ca H4−0% −S −C(S
 ) −)64.50(trlplet、4H,−0−
Cfi、CI、CH,)67.25(slnglet、
4H,aromatic Hs、−C,)!、−Cut
−)実施例5 100mlのパイレックス製ガラスアンプルに実施例3
で合成したp−キシリレンビス(メチルキサンテート)
0.7196g、ベンゼン50.0m!、クロロプレン
9.971gを仕込み、充分に脱気を行った後、アンプ
ルを溶封した。高温水槽を30℃に保ち、高圧水銀灯か
ら80mmの距離に上記のアンプルを固定し、無撹拌で
17時間、紫外線を墨射した。重合後、アンプルを開封
し、内容物を多量のメタノール中に注いで重合体を単離
した。得られた重合体は淡黄色の粘稠な液状物であった
(収率60%)。この重合体を’ H−NMRを用いた
末端定量法により分析した結果、数平均分子量(Mn)
は2.740であり、仕込み及び単量体の添加率から計
算した理論値(2,560)に近い分子量を有しており
、着色の殆どない重合体が得られた。
実施例6 100m1のパイレックス製ガラスアンプルに実施例1
で合成したp−キシリレンビス(エチルキサンテート)
0.3412g、ベンゼン50.0ml、エチルアクリ
レート10.0gを仕込み、充分に脱気を行った後、ア
ンプルを溶封した。恒温水槽を20℃に保ち、高圧水銀
灯から70mmの距離に上記のアンプルを固定し、無撹
拌で22時間、紫外線を照射した。重合後、アンプルを
開封し、内容物を多量のへキサン中に注いでポリマーを
単離した。得られたポリマーは淡黄色の粘稠な液状物で
あった(収率72%)。このポリマーをGPCで分析し
た結果、数平均分子量(M n )は7.400であり
理シ値(7,210)に近い分子量を有し着色も殆どな
かった。
実施例7 100m1のパイレックス製ガラスアンプルに実施例3
で合成したp−キシリレンビス(メチルキサンテート)
0.4987g、ベンゼン50.Oml、ブチルアクリ
レート10.0gを仕込み、充分に脱気を行った後、ア
ンプルを溶封した。恒温水槽を20℃に保ち、高圧水銀
灯から70mmの距離に上記のアンプルを固定し、無撹
拌で17時間、紫外線を照射した。重合後、アンプルを
開封し、内容物を多量のメタノール中に注いでポリマー
を単離した。得られたポリマーは淡黄色の粘稠な液状物
であった(収率60%)。このポリマーをGPCで分析
した結果、数平均分子量(M n )は3,680であ
り理論値(3,830)に近い分子量を有し着色も殆ど
なかった。
実施例8 100mlのパイレックス製ガラスアンプルに実施例2
で合成したp−キシリレンビス(n−ブチルキサンテー
ト)0.9094g、ベンゼン50、Oml、りoロブ
レノ10.067gを仕込み、充分に脱気を行った後、
アンプルを溶封した。高温水槽を30℃に保ち、高圧水
銀灯から80mmの距離に上記のアンプルを固定し、無
撹拌で17時間、紫外線を照射した。重合後、アンプル
を開封し、内容物を多量のメタノール中に注いでポリマ
ーを単離した。得られたポリマーは淡黄色の粘稠な液状
物であった(収率79%)。このポリマーを’ H−N
MRを用いた末端定量法により分析した結果 、数平均
分子量(Mn)は2.730であり、仕込みから計算し
た理論値(3,100)に近い分子量を有し着色も殆ど
なかった。
実施例9 500m1のパイレックス製ガラスアンプルに実施例3
で合成したp−キシリレンビス(メチルキサンテート)
1.3039g、ベンゼン350、Oml、りooブレ
ン100gを仕込み、充分に脱気を行った後、アンプル
を溶封した。高温水槽を15℃に保ち、高圧水銀灯から
100mmの距離に上記のアンプルを固定し、無撹拌で
20時間、紫外線を照射した。重合後、アンプルを開封
し、内容物を多量のメタノール中に注いで重合体を単離
した。得られた重合体は淡黄色の粘稠な液状物であった
(収率40%)。この重合体をGPCで分析した結果、
数平均分子量(Mn)は11,000であり、仕込みか
ら計算した理論値(13,500)に近い分子量を有し
着色も殆どなかった。
実施例10 101O0のパイレックス製ガラスアンプルに実施例1
で合成したキシリレンビス(エチルキサンテート)0.
7g2J1g、ベンゼン50.Oml。
クロロプレン9.997gを仕込み、充分に脱気を行っ
た後、アンプルを溶封した。高温水槽を30℃に保ち、
高圧水銀灯から80mmの距離に上記のアンプルを固定
し、無撹拌で17時間、紫外線を照射した。重合後、ア
ンプルを開封し、内容物を多量のメタノール中に注いで
重合体を単離した。得られた重合体は淡黄色の粘稠な液
状物であった(収率67%)。この重合体を’ H−N
MRを用いた末端定量法により分析した結果、数平均分
子量(M n )は3,370であり、仕込みから計算
した理論値(2,970)に近い分子量を有しており重
合体の着色も殆どなかった。
実施例11 100mlのパイレックス製ガラスアンプルに実施例4
で合成したp−キシリレンビス(n−プロピルキサンテ
ート)0.8463g、ベンゼン50.0m l、クロ
ロブレン10.1657gを仕込み、充分に脱気を行っ
た後、アンプルを溶封した。高温水槽を30℃に保ち、
高圧水銀灯から80mmの距離に上記のアンプルを固定
し、無撹拌で17時間、紫外線を照射した。重合後、ア
ンプルを開封し、内容物を多量のメタノール中に注いで
重合体を単離した。得られた重合体は淡黄色の粘稠な液
状物であった(収率79%)。この重合体を1H−NM
Rを用いた末端定量法により分析した結果、数平均分子
量(Mn)は3,460であり、仕込みから計算した理
論値(3,100)に近い分子量を有し着色も殆どなか
った。
実施例12 100mlのパイレックス製ガラスアンプルに実施例4
で合成したp−キシリレンビス(n−プロピルキサンテ
ート)0.1871g、ベンゼン50.0ml、エチル
アクリレート10.0gを仕込み、充分に脱気を行った
後、アンプルを溶封した。恒温水槽を20℃に保ち、高
圧水銀灯から70mmの距離に上記のアンプルを固定し
、無撹拌で17時間、紫外線を照射した。重合後、アン
プルを開封し、内容物を多量のメタノール中に注いでポ
リマーを単離した。得られたポリマーは淡黄色の粘稠な
液状物であった(収率80%)。このポリマーをGPC
で分析した結果、数平均分子量(Mn)は15,800
であり理論値(16,020)に近い分子量を有し着色
も殆どなかった。
比較例1 100mlのパイレックス製ガラスアンプルにキシリレ
ンビス(ジエチルジチオカルバメート)0.9036g
、ベンゼン50.0ml、りo。
ブレン9.663gを仕込み、充分に脱気を行った後、
アンプルを溶封した。高温水槽を30℃に保ち、高圧水
銀灯から80mmの距離に上記のアンプルを固定し、無
撹拌で17時間、紫外線を照射した。重合後、アンプル
を開封し、内容物を多量のメタノール中に注いで重合体
を単離した。得られた重合体は粘稠な液状物であった(
収率59%)。この重合体をGPCで分析した結果、数
平均分子量(M n )は13,300であり、仕込み
から計算した理論値(2,210)の5倍以上の分子量
を有していた。また、得られた重合体は褐色で着色が著
しく、約40%の重合開始剤が残存していた。
比較例2 100m1のパイレックス製ガラスアンプルにキシリレ
ンビス(ジエチルジチオカルバメート)0.2089g
、ベンゼン50.0m1.、りcy。
ブレン10.Ogを仕込み、十分に脱気を行った後、ア
ンプルを溶封した。恒温水槽を15℃に保ち、高圧水銀
灯から80mmの距離に上記のアンプルを固定し、無撹
拌で22時間、紫外線を照射した。重合後、アンプルを
開封し、内容物を多量のメタノール中に注いで重合体を
単離した。
得られた重合体は粘稠な液状物であった(収率54%)
。この重合体をGPCで分析した結果数平均分子量(M
n)は2,460であり、仕込みから計算した理論値(
10,500)とは大きく異なる分子量を有しており分
子量の制御が困難であった。更に得られた重合体は濃褐
色に着色していた。
比較例3 100mlのパイレックス製ガラスアンプルにキシリレ
ンビス(ジエチルジチオカルバメート)0.2224g
、ベンゼン50.0ml、エチルアクリレート13.8
6gを仕込み、十分に脱気を行った後、アンプルを溶封
した。恒温水槽を15℃に保ち、高圧水銀灯から80m
mの距離に上記のアンプルを固定し、撹拌下で20時間
、紫p#線を照射した。重合後、アンプルを開封し、内
容物を多量のへキサン中に注いで重合体を単離した(収
率97%)。この重合体をGPCで分析した結果、数平
均分子量(Mn)は16,700であり、仕込みから計
算した理論値(24,100)とは大きく異なる分子量
を有しており分子量の制御が困難であった。更に得られ
た重合体は淡黄色に着色していた。
比較例4 100m1のパイレックス製ガラスアンプルにキシリレ
ンビス(ジエチルジチオカルバメート)0.2156g
、ベンゼン50.0ml、ブチルアクリレート13.4
gを仕込み、十分に脱気を行った後、アンプルを溶封し
た。恒温水槽を15℃に保ち、高圧水銀灯から80mm
の距離に上記のアンプルを固定し、撹拌下で20時間、
紫外線を照射した。重合後、アンプルを開封し、内容物
を多量のへキサン中に注いで重合体を単離した。
得られた重合体は粘稠な液状物であった(収率89%)
Dこの重合体をGPCで分析した結果、数平均分子量(
M n )は29,900であり、仕込みから計算した
理論値(22,200)とは大きく異なる分子量を有し
ており分子量の制御が困難であった。更に得られた重合
体は淡黄色に着色していた。
比較例5 100mlのベイレックス製ガラスアンプルにキシリレ
ンビス(ジエチルジチオカルバメート)0.642g、
ベンゼン50.0ml、メチルメタクリレート16.0
3gを仕込み、十分に脱気を行った後、アンプルを溶封
した。恒温水槽を15℃に保ち、高圧水銀灯からgQm
mの距離に上記のアンプルを固定し、撹拌下で20時間
、紫外線を照射した。重合後、アンプルを開封し、内容
物を多量のへキサン中に注いで重合体を単離した。得ら
れた重合体は粘稠な液状物であった(収率84%)。こ
の重合体をGPCで分析した結果、数平均分子量(Mn
)は16.300であり、仕込みから計算した理論値(
21,060)とは大きく異なる分子量を有しており分
子量の制御が困難であった。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記の一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (ここで、R_1は炭素数1から18のアルキル基を表
    す。) で表されるアルキルキサンテート系化合物。
  2. (2)下記の一般式[II] R_2OH[II] (ここで、R_2は炭素数1から18のアルキル基を表
    す。) で表される脂肪族アルコールにアルカリ金属の水酸化物
    或いはアルカリ金属を反応させた後、二硫化炭素を反応
    させ、次いでパラキシリレンジクロリドを反応させるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の化合物
    の製造方法。
  3. (3)下記の一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (ここで、R_1は炭素数1から18のアルキル基を表
    す。) で表されるアルキルキサンテート系化合物からなる光重
    合開始剤。
  4. (4)下記の一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼[ I ] (ここで、R_1は炭素数1から18のアルキル基を表
    す。) で表されるアルキルキサンテート系化合物、及びラジカ
    ル重合性単量体からなる混合物に紫外線を照射して重合
    することを特徴とする両末端キサンテート重合体の製造
    方法。
JP9012290A 1990-04-06 1990-04-06 アルキルキサンテート系化合物、その製造方法、及びその使用 Pending JPH03291265A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003522816A (ja) * 2000-02-16 2003-07-29 ノベオン・アイピー・ホールディングズ・コーポレイション 制御されたラジカル重合のための開始剤、連鎖移動剤または連鎖停止剤としてのS,S’−ビス−(α,α’−ジ置換−α”−酢酸)−トリチオカーボネート類およびその誘導体並びにそれらの製法
JP2005538174A (ja) * 2002-09-11 2005-12-15 ロディア・シミ α−ペルフルオロアルキルアミン化合物のラジカル合成に用いることのできるチオカルボニルスルファニル基を有する新規化合物

Cited By (3)

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JP4914553B2 (ja) * 2000-02-16 2012-04-11 ルブリゾル アドバンスド マテリアルズ, インコーポレイテッド 制御されたラジカル重合のための開始剤、連鎖移動剤または連鎖停止剤としてのS,S’−ビス−(α,α’−ジ置換−α”−酢酸)−トリチオカーボネート類およびその誘導体並びにそれらの製法
JP2005538174A (ja) * 2002-09-11 2005-12-15 ロディア・シミ α−ペルフルオロアルキルアミン化合物のラジカル合成に用いることのできるチオカルボニルスルファニル基を有する新規化合物

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