JPH0329183Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0329183Y2 JPH0329183Y2 JP1983055834U JP5583483U JPH0329183Y2 JP H0329183 Y2 JPH0329183 Y2 JP H0329183Y2 JP 1983055834 U JP1983055834 U JP 1983055834U JP 5583483 U JP5583483 U JP 5583483U JP H0329183 Y2 JPH0329183 Y2 JP H0329183Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barrel
- ballpoint pen
- cylinder
- tip
- circumferential surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本案は適宜な構成からなる筆端部出没機構によ
つてボールペンの筆端部であるボール部を軸筒開
口部から出没するようにしたボールペンの改良に
関する。
つてボールペンの筆端部であるボール部を軸筒開
口部から出没するようにしたボールペンの改良に
関する。
従来から、筆端部出没機構におけるその押圧力
や、回転力の作用によつてボール部を軸筒開口部
から出没させるボールペンの存在は広く知られて
いる。しかして、この種のボールペンにおいて
は、そのボール部の出没量はこれを一定に維持す
る必要がある。つまり、筆記状態においては適正
な筆記角度でボール部先端が目視できる程度の露
出量が必要でありまた、没入状態においては、こ
れが軸筒内に位置して隠蔽される必要がある。こ
こでいう適正な筆記角度とは通常、被書体(紙面
など)に対してボール部先端が60度〜70度ぐらい
の角度になる状態をいうとされまた、現行仕様の
ボールペンにおいては、この適正な筆記角度を維
持するためのボール部の露出量は概ね、3.5mm〜
4.0mmぐらいが必要とされている。この出没のた
めの作動源は先記のとおり、それぞれの出没機構
に応じた押圧力でありまた、回転力であつて、相
当量のストロークとして現われる。
や、回転力の作用によつてボール部を軸筒開口部
から出没させるボールペンの存在は広く知られて
いる。しかして、この種のボールペンにおいて
は、そのボール部の出没量はこれを一定に維持す
る必要がある。つまり、筆記状態においては適正
な筆記角度でボール部先端が目視できる程度の露
出量が必要でありまた、没入状態においては、こ
れが軸筒内に位置して隠蔽される必要がある。こ
こでいう適正な筆記角度とは通常、被書体(紙面
など)に対してボール部先端が60度〜70度ぐらい
の角度になる状態をいうとされまた、現行仕様の
ボールペンにおいては、この適正な筆記角度を維
持するためのボール部の露出量は概ね、3.5mm〜
4.0mmぐらいが必要とされている。この出没のた
めの作動源は先記のとおり、それぞれの出没機構
に応じた押圧力でありまた、回転力であつて、相
当量のストロークとして現われる。
しかして、この要求される運動量を充足するに
はそれなりの規模の構造が必要となるわけで例え
ば、回転運動のための機構として一般によく知ら
れる回転カム機構ではカム面の距離が相当の長さ
必要をなりこのことは、必然的にカム部材自体の
大きさに影響して美感に富んだスリムな外観をえ
ようとする観点からは大きな障害となる場合があ
る。また、押圧運動がボール部の出没作動源とな
る場合には、この運動を相当する押圧部材のスト
ロークが相当量、要求されるわけであつて、軸筒
後端部から突出するこの押圧部材の突出量が大き
くなる場合が多い。軸筒後端部からの押圧部材の
突出量が大きくなることは、ボールペン全体の美
感を損うだけでなく、ボールペンを衣服などへ挟
着したさい、押圧部材が手や、その他のものと接
触する機会が多くなり瞬間的な衝突力によつてそ
の衣服などの挟着部を損傷させる場合がある。
はそれなりの規模の構造が必要となるわけで例え
ば、回転運動のための機構として一般によく知ら
れる回転カム機構ではカム面の距離が相当の長さ
必要をなりこのことは、必然的にカム部材自体の
大きさに影響して美感に富んだスリムな外観をえ
ようとする観点からは大きな障害となる場合があ
る。また、押圧運動がボール部の出没作動源とな
る場合には、この運動を相当する押圧部材のスト
ロークが相当量、要求されるわけであつて、軸筒
後端部から突出するこの押圧部材の突出量が大き
くなる場合が多い。軸筒後端部からの押圧部材の
突出量が大きくなることは、ボールペン全体の美
感を損うだけでなく、ボールペンを衣服などへ挟
着したさい、押圧部材が手や、その他のものと接
触する機会が多くなり瞬間的な衝突力によつてそ
の衣服などの挟着部を損傷させる場合がある。
また、ボール部を先端に固着してなるボールペ
ンレフイルはボール部の固着構造と関係してその
軸方向の長さが不均一である場合が多い。従つ
て、短寸傾向のものが軸筒内に装着された場合に
は必然的に、ボール部の露出代はすくなくなり重
大な問題となつていた。
ンレフイルはボール部の固着構造と関係してその
軸方向の長さが不均一である場合が多い。従つ
て、短寸傾向のものが軸筒内に装着された場合に
は必然的に、ボール部の露出代はすくなくなり重
大な問題となつていた。
本案は以上のような従来技術の状態に鑑みなさ
れたものであつて、ボール部の出没に要する回転
運動や、押圧運動をできるだけ小さくするととも
に髄時、軸筒開口部の伸縮を可能にして筆記状態
での筆記角度はこれを適正な状態に維持できるよ
うにしたボールペンの提供を意図するものであ
る。
れたものであつて、ボール部の出没に要する回転
運動や、押圧運動をできるだけ小さくするととも
に髄時、軸筒開口部の伸縮を可能にして筆記状態
での筆記角度はこれを適正な状態に維持できるよ
うにしたボールペンの提供を意図するものであ
る。
以下、本案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本案を実施したボールペンについての
一部省略説明図であつて、ここでは筆端部である
ボール部4の出没は押圧部材7の押圧力の作用に
よる場合について説明する。
一部省略説明図であつて、ここでは筆端部である
ボール部4の出没は押圧部材7の押圧力の作用に
よる場合について説明する。
軸筒開口部1は外部筒体2と内部筒体3からな
り、内部筒体3はその先端部3aの外周面をボー
ル部4の外周形状と相似形に形成しまた、この先
端部3aの肉厚は可及的に薄肉にしてある。外部
筒体2はここでは、別個、独立の存在として軸筒
Bに固着してあるが、軸筒B先端を延長して一体
的に形成したものであつてもよい。
り、内部筒体3はその先端部3aの外周面をボー
ル部4の外周形状と相似形に形成しまた、この先
端部3aの肉厚は可及的に薄肉にしてある。外部
筒体2はここでは、別個、独立の存在として軸筒
Bに固着してあるが、軸筒B先端を延長して一体
的に形成したものであつてもよい。
内部筒体3の先端部3aの肉厚はできるだけ薄
肉にしてあるが、このことは先端部3aの外周面
をボール部4外周形状と相似形にしたこととあい
まつて、ボール部4の露出代がすくなくても適正
な筆記角度を維持しながらの筆記状態をえること
を可能にしている。つまり、ボール部4の露出代
が従来のものの約半分(2mm程度)であつても被
書体に対してかなり垂直に近い状態での理想的な
筆記状態がえられるということである。内部筒体
3の先端部3aの内周面は、ボールペンレフイル
のボール部4の外周面と摩擦力を得て係合するよ
うにしてあるが、この両者3a,4の係合する摩
擦抵抗力は、ボールペンレフイル10が軸筒B内
へ没入するさいに作用する後記のコイルスプリン
グ9の弾発力に勝るものであつてはならない。
肉にしてあるが、このことは先端部3aの外周面
をボール部4外周形状と相似形にしたこととあい
まつて、ボール部4の露出代がすくなくても適正
な筆記角度を維持しながらの筆記状態をえること
を可能にしている。つまり、ボール部4の露出代
が従来のものの約半分(2mm程度)であつても被
書体に対してかなり垂直に近い状態での理想的な
筆記状態がえられるということである。内部筒体
3の先端部3aの内周面は、ボールペンレフイル
のボール部4の外周面と摩擦力を得て係合するよ
うにしてあるが、この両者3a,4の係合する摩
擦抵抗力は、ボールペンレフイル10が軸筒B内
へ没入するさいに作用する後記のコイルスプリン
グ9の弾発力に勝るものであつてはならない。
内部筒体3は外部筒体2内で軸方向の前後に移
動可能にしてあるが、両者2,3の嵌合は遊嵌状
態ではなく、相当の力の作用によつて離別できる
程度のものであることが好ましい。
動可能にしてあるが、両者2,3の嵌合は遊嵌状
態ではなく、相当の力の作用によつて離別できる
程度のものであることが好ましい。
5は内部筒体3の凹状溝3b内に嵌着した弾性
部材であつて、この弾性部材5の介在によつて外
部筒体2内での内部筒体3の自由な移動が規制さ
れる。つまり、内部筒体3のガタつきなどが防止
でき、外部筒体2内での安定した収容状態が得ら
れることになる。6は筆記部出没機構を指示した
ものであるが、その具体的な構造は適宜、定めて
よいものであつて、押圧部材7を外部筒体2方向
へ押圧することによつて筆端部であるボールペン
レフイル10のボール部4が内部筒体3の端部か
ら露出して筆記状態がえられる。また、ボール部
4を内部筒体3内に没入させるには再び、押圧部
材7を押圧すればよいようにしてある。
部材であつて、この弾性部材5の介在によつて外
部筒体2内での内部筒体3の自由な移動が規制さ
れる。つまり、内部筒体3のガタつきなどが防止
でき、外部筒体2内での安定した収容状態が得ら
れることになる。6は筆記部出没機構を指示した
ものであるが、その具体的な構造は適宜、定めて
よいものであつて、押圧部材7を外部筒体2方向
へ押圧することによつて筆端部であるボールペン
レフイル10のボール部4が内部筒体3の端部か
ら露出して筆記状態がえられる。また、ボール部
4を内部筒体3内に没入させるには再び、押圧部
材7を押圧すればよいようにしてある。
図中、8は外部筒体2内に固定した筒状部材で
あつて、内部筒体3の後方(押圧部材7方向)へ
の移動を規制するストツパーとして機能する。こ
のストツパー用の筒状部材8と、内部筒体3との
距離は所定量に維持されている。つまり、筆記状
態でないときに内部筒体3が最大限に後退しても
ボール部4が内部筒体3の端部から露出しない範
囲の距離が保たれている。この内部筒体3の移動
可能な範囲の設定は、軸方向の長さにバラつきが
あるボールペンレフイルの装着から起因する悪弊
をカバーしている。
あつて、内部筒体3の後方(押圧部材7方向)へ
の移動を規制するストツパーとして機能する。こ
のストツパー用の筒状部材8と、内部筒体3との
距離は所定量に維持されている。つまり、筆記状
態でないときに内部筒体3が最大限に後退しても
ボール部4が内部筒体3の端部から露出しない範
囲の距離が保たれている。この内部筒体3の移動
可能な範囲の設定は、軸方向の長さにバラつきが
あるボールペンレフイルの装着から起因する悪弊
をカバーしている。
9は先記のとおりコイルスプリングで、ボール
ペンレフイル10を軸筒B内において常時、押圧
部材7方向へ、弾発している。また11はクリツ
プである。
ペンレフイル10を軸筒B内において常時、押圧
部材7方向へ、弾発している。また11はクリツ
プである。
本案は以上のとおり、軸筒開口部を外部筒体と
内部筒体から構成し、内部筒体の先端部の外周面
をボール部外周と相似形に形成するとともに、当
該先端部の肉厚を可及的に薄肉化しかつ、内部筒
体の先端部内周面とボールペンレフイルのボール
部外周面が摩擦力を得て係合するようにし更に、
この内部筒体を軸方向で前後に移動可能にしてな
るものであるから、筆端部であるボール部の露出
量が従来のものより小量であつても良好な筆記状
態がえられることになり、ボール部の出没作動に
要する筆端部出没機構での押圧運動や、回転運動
の量が従来のものよりすくなくてすむようになつ
た。この結果、押圧部材短寸化や、回動カム部材
の縮小化が可能となり、ボールペンを衣服などへ
挟着したさいの不測の衝突事故が相当数、未然に
防止できるなどの効果を発揮するとともに、ボー
ルペンの細身化や、短寸化が実現するなど、購売
意欲の刺激に役立つ外観上の美感もえられるよう
になつた。
内部筒体から構成し、内部筒体の先端部の外周面
をボール部外周と相似形に形成するとともに、当
該先端部の肉厚を可及的に薄肉化しかつ、内部筒
体の先端部内周面とボールペンレフイルのボール
部外周面が摩擦力を得て係合するようにし更に、
この内部筒体を軸方向で前後に移動可能にしてな
るものであるから、筆端部であるボール部の露出
量が従来のものより小量であつても良好な筆記状
態がえられることになり、ボール部の出没作動に
要する筆端部出没機構での押圧運動や、回転運動
の量が従来のものよりすくなくてすむようになつ
た。この結果、押圧部材短寸化や、回動カム部材
の縮小化が可能となり、ボールペンを衣服などへ
挟着したさいの不測の衝突事故が相当数、未然に
防止できるなどの効果を発揮するとともに、ボー
ルペンの細身化や、短寸化が実現するなど、購売
意欲の刺激に役立つ外観上の美感もえられるよう
になつた。
また、本案によれば、内部筒体は外部筒体内で
軸方向で前後に移動可能に構成してあるので、軸
筒内に装着されるボールペンレフイルの軸方向の
長さが不均一であつてもその不均一性から招来さ
れる内部筒体からのボール部の突出量の変化は内
部筒体の移動可能な範囲で補正することができる
ようになつた。また、ボール部が没入した後可能
な範囲で更に、内部筒体を押圧部材方向へ移動さ
せればボールペンの全長が更に短寸化できるとい
う利点もある。
軸方向で前後に移動可能に構成してあるので、軸
筒内に装着されるボールペンレフイルの軸方向の
長さが不均一であつてもその不均一性から招来さ
れる内部筒体からのボール部の突出量の変化は内
部筒体の移動可能な範囲で補正することができる
ようになつた。また、ボール部が没入した後可能
な範囲で更に、内部筒体を押圧部材方向へ移動さ
せればボールペンの全長が更に短寸化できるとい
う利点もある。
第1図は本案を実施したボールペンの全体につ
いての一部省略説明図、第2図は軸筒開口部辺の
拡大説明図である。 1……軸筒開口部、2……外部筒体、3……内
部筒体、3a……先端部、6……筆端部出没機
構、7……押圧部材。
いての一部省略説明図、第2図は軸筒開口部辺の
拡大説明図である。 1……軸筒開口部、2……外部筒体、3……内
部筒体、3a……先端部、6……筆端部出没機
構、7……押圧部材。
Claims (1)
- 筆端部出没機構の作用によつて、ボールペンレ
フイルのボール部を軸筒開口部から出没するよう
にしたボールペンにおいて、軸筒開口部1を外部
筒体2と内部筒体3から構成し、内部筒体3の先
端部3aの外周面をボール部4の外周形状と相似
形に形成するとともに、当該先端部3aの肉厚を
可及的に薄肉化しかつ、ボール部4の外周面と内
部筒体の先端部3aの内周面が摩擦力を得て係合
するようになし更に、内部筒体3を軸方向で前後
に移動可能にしたことを特徴とするボールペン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5583483U JPS59162287U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | ボールペン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5583483U JPS59162287U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | ボールペン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59162287U JPS59162287U (ja) | 1984-10-30 |
| JPH0329183Y2 true JPH0329183Y2 (ja) | 1991-06-21 |
Family
ID=30186164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5583483U Granted JPS59162287U (ja) | 1983-04-14 | 1983-04-14 | ボールペン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59162287U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4219780Y1 (ja) * | 1965-06-04 | 1967-11-16 |
-
1983
- 1983-04-14 JP JP5583483U patent/JPS59162287U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59162287U (ja) | 1984-10-30 |
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