JPH03291848A - 電池 - Google Patents

電池

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JPH03291848A
JPH03291848A JP2092327A JP9232790A JPH03291848A JP H03291848 A JPH03291848 A JP H03291848A JP 2092327 A JP2092327 A JP 2092327A JP 9232790 A JP9232790 A JP 9232790A JP H03291848 A JPH03291848 A JP H03291848A
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battery
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晃 小野
Akira Yoshino
彰 吉野
Kazuhiko Nakanishi
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は一次電池および二次電池に関し、特にセパレー
タの安全性に優れた電池に関するものである。 [従来の技術] 近年、−次電池、二次電池、キャパシターあるいはコン
デンサー等の電気エネルギー蓄積装置においては高容量
化および高出力化が進みつつある。これに伴い、特に電
池において、短絡等の異常時に発生する安全上の問題が
大きくクローズアップされてきている。 例えば近年著しく使用量が増加してきているリチウム電
池を例にとると、電池内外で短絡が起こると電池温度が
急激に上昇し、このため電池内容物が噴出し、さらには
爆発が発生する。 かかる問題点を解決するために、正極と負極とを分離す
るためのセパレーターに種々の工夫を加えることが試み
られている。 例えば特開昭60−23954号公報では、セパレータ
ーとして微細孔を有する合成樹脂フィルムを用いること
が提案されている。かかる方法によれば従来の不織布製
のセパレーターに比べ、単セルにおける外部短絡が発生
した場合はそれなりの効果が事実見出されるものの、内
部短絡あるいは直列に接続された2個以上の単セルにお
ける外部短絡等のようにより厳しい条件における短絡に
対しては、微細孔を有する合成樹脂フィルムをセパレー
タとして用いることは有効ではなかった。 また、特開平1−186751号公報ではさらなる改良
として、上述の微細孔を有する合成樹脂フィルムに部分
的に低融点ワックスを塗布することが記載されている。 この場合、塗布された部分はイオン透過性が全くな(低
温、すなわち実使用温度範囲で内部抵抗上昇が起こるの
で好ましくないと共に、かかるワックス状の絶縁膜で覆
われることにより室温近辺でも基本性能が損われ好まし
くない。 一方、特開昭60−52号公報では、ポリプロピレン不
織布の表面にポリエチレン粉末粒子を付着させたセパレ
ーターが提案されており、特開昭61−232560号
公報では高融点材料と低融点材料との二重構造を有する
複合繊維からなる不織布をセパレーターに用いたもの等
が提案されているが、不織布を基材としているため孔径
が大きく、樹脂が溶融して孔部な塞ぐまでに時間がかか
り、その閉塞も完全とはいれず好ましくない。 また、特開平1−283585号公報では、低融点樹脂
からなる微細多孔膜と不織布とを重ね合わせて用いるこ
とが提案されており、安全面での向上は見られるが、電
池の内部短絡等の厳しい条件での短絡に対しては不充分
である。 さらに、不織布を用いるかぎり膜厚が太き(体積の増大
は必至であり、電池の小型軽量化の流れに逆行するもの
であるという問題点がある。 〔発明が解決しようとする課題J 上述のような従来の改良手段は一部においてはその改良
の効果が見られたものの、下記の点において不充分であ
った。 例えば外部短絡というケースで云えば前記従来の改良に
より破裂あるいは爆発等のようなトラブルは防止できる
ものの、それよりも厳しい条件下での短絡、例えば、 ■ 多数セルが並列または直列接続された組電池の短絡
。 ■ 赤熱を伴うような内部短絡。 ■ 高温下での短絡。 ■ クギ刺しあるいは圧壊等の瞬間的な破壊に伴う短絡
。 ■ セパレーターの劣化時の短絡。 ■ デンドライト短絡。 ■ 正、負極タブの内部接触による短絡。 のような激しい短絡が発生した場合には、やはり破裂あ
るいは爆発といった現象が起こり、周辺の機器、建物あ
るいは人体にまでも被害を及ぼすことになるという問題
点があった。 特に近年かかる原因に基く事故が頻発しており、従来よ
りさらに厳しい条件下での安全性確保が社会的な急務と
なっている。そのためにはセパレーターのさらなる改良
が必要である。 本発明者らは、先に、これらの問題点を解決するために
、合成樹脂微細多孔膜に軟化温度95℃以上160℃以
下の樹脂多孔性粉末集合体で被覆したセパレーターを用
いることにより、著しい改良を見出した。 しかし、180℃を越えるような高温においては、セパ
レーターの破れや切れ等が起こり、より確実な安全性を
求めるために、さらなる改良が必要であった。 本発明の目的は上述の問題点を解決し、安全性に優れた
セパレーターを用いることにより異常時においても安全
性を維持することができる電池を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 本発明者らは上述の目的を達成するために短絡等の異常
時に起こる現象を詳細に検討した結果、特定の熱変形挙
動を有するセパレーターを用いることにより、過酷な条
件の異常時に際しても、安全性を維持することができる
電池が得られることを見出した。 本発明者らは、樹脂多孔性粉末集合体に、所定粒径範囲
の微粒子を含有させることにより、セパレーターの膜強
度の向上をはかることができ、特に高温時における安全
性が大幅に改良されることを見出した。 すなわち本発明の電池は、正電極、負電極およびセパレ
ーターを基本構成要素とする電池において、前記セパレ
ーターが合成樹脂微細多孔膜であり、前記セパレーター
の少なくとも片面が軟化温度95℃以上160℃以下の
樹脂多孔性粉末集合体で被覆されており、かつこの樹脂
多孔性粉末集合体を構成する樹脂粒子が、粒径0.01
μm以上1uI11以下の粒子を1重量%以上50重量
%以下含有していることを特徴とする。 [作 用] 従来から、短絡等の異常時に大きな短絡電流が流れ、電
池の内部温度が上昇した際にセパレーターが軟化・溶融
し、その孔部を閉塞することによりイオンの透過性を減
少させ、短絡電流を減少させることにより一定温度以上
には達しないようにすることで安全性を確保するという
考え方はあった。しかしながら従来の方法では前述の如
く激しい条件下での短絡等の異常時にはやはり破裂ある
いは爆発という事態をもたらす。 本発明者らは、かかる現象を詳細に検討した結果、従来
公知のセパレーターを用いた場合には内部温度上昇時に
上述のようにセパレーターの軟化および溶融によりセパ
レーターの孔部が閉塞されるという現象が起こるのは事
実ではあるが、同時にセパレーターが溶融・流動するこ
とにより、本来、正負極を電気的に絶縁すべき機能が失
われ、結果的により激しい短絡につながるという現象も
同時に発生していることを見出した。 特に内部温度の上昇が均一でな(、温度分布がある場合
、局部的な温度上昇が発生する場合などにこの現象が著
しい、この現象が安全性を失わせる大きな原因であるこ
とが判明した。 前述のように、本発明者らは、合成樹脂微細多孔膜に軟
化温度95℃以上160℃以下の樹脂多孔性粉末集合体
で被覆されており、かつ該樹脂多孔性粉末集合体を構成
する樹脂粒子が、粒径0.01LLm以上ILLm以下
の範囲の粒子を1重量%以上50重量%以下含有してい
るセパレーターを用いることにより上記問題点に対して
著しい改良を見出した。 本発明において、合成樹脂微細多孔膜とは特に限定され
るものではないが、例えば、特開昭54−52167号
公報において記載されてるような微細な連通孔からなる
網状構造を形成した微細多孔膜が挙げられる。 また、材質においても特に限定されるものではないが、
例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、
ポリ塩化ビニル、ポリエチレンテレフタレート、ナイロ
ン、ポリテトラフルオロエチレン等、およびこれらの混
合物あるいは共重合物等が挙げられる。 本発明において、樹脂多孔性粉末集合体とは、樹脂粒子
が単独もしくは接点をともにした連続体であり、単層も
しくは多重層の状態で、粒子間に空隙を有した集合体の
ことである。 本発明における樹脂多孔性粉末集合体の軟化温度は、ガ
ラス転移温度(Tg)および融点(Tm)である95℃
以上160℃以下であり、好ましくは110℃以上15
0℃以下、さらに好ましくは110℃以上145℃以下
である。 軟化温度が95℃未満である場合には、安全性の確保と
いう観点からは好ましいが、電池が通常使用される温度
範囲において内部インピーダンスが上昇することになる
ので電池の性能が損なわれ好ましくない。 また、軟化温度が160℃を越す場合には、前記の如く
電池の内部温度がこの温度まで上昇することとなり安全
性を確保することができず好ましくない。 軟化点が95〜160℃の範囲に属する樹脂は、特に限
定されるものではないが、その−例を挙げると、低密度
ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、高密度ポリ
エチレン、ポリブテン等のポリオレフィン樹脂、ポリス
チレン、スチレン・アクリロニトリル共重合体等のポリ
スチレン樹脂、ポリメタクリル酸エチル、ポリメタクリ
ル酸メチル等のポリアクリル樹脂等が挙げられる。この
うち、特に低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチ
レンおよび高密度ポリエチレンが好ましい。 前述のように、あらゆる条件下での異常に対し安全性を
確保するには、上述の温度範囲に軟化温度を有する樹脂
多孔性粉末集合体を用いることは必須条件ではあるが、
さらに重要なことは、軟化温度を越えた温度範囲におい
て、樹脂多孔性粉末集合体が軟化・溶融して合成樹脂微
細多孔膜の孔部を閉塞し、電池の内部インピーダンスの
上昇および高抵抗を維持することである。 本発明において、樹脂多孔性粉末集合体を構成する樹脂
粒子は、粒径が0.O1μ1以上1μm以下の微粒子を
、1重量%以上50重量%以下含有している。このよう
な微粒子を含有することにより、樹脂粒子が樹脂多孔性
粉末集合体を形成した際に、樹脂粒子同士の間に上述の
微粒子が入り込む。このため、粒子同士の密着性および
接着性が向上するので、樹脂多孔性粉末集合体の膜強度
が強化される。さらには、合成樹脂微細多孔膜と樹脂多
孔性粉末集合体の密着性および接着性が向上し、セパレ
ーター全体の膜強度が増長される。 その結果、樹脂多孔性粉末集合体の軟化温度を越えた温
度範囲において、樹脂多孔性粉末集合体が軟化・溶融し
て合成樹脂微細多孔膜の孔部を閉塞し、電池の内部イン
ピーダンスの上昇および高抵抗をより高温度域まで維持
することができるので、高い安全性を確保することがで
きる。 樹脂粒子に含まれる微粒子の粒径が0.01 tLm未
満である場合は、膜強度の向上および電池の安全性の向
上という観点からは好ましいが、余りに小さすぎるので
、合成樹脂微細多孔膜の孔部の中に入ってしまい、この
ためセパレーターとしての通常の機能が損なわれ好まし
くない。微粒子の粒径が1μmを越える場合は、樹脂粒
子同士の間に入り込んだ状態となるので、膜強度の向上
という観点からは効果が小さ(好ましくない。 上述の微粒子の含有量が1重量%未瀾である場合は余り
に少なすぎるので、その効果が小さく好ましくない。微
粒子の含有量が50重量%を越える場合は、樹脂粒子が
樹脂多孔性粉末集合体を形成する際、粒子間の空隙率が
低くセパレーターとしての通常の機能が損なわれて好ま
しくない。 上述の粒子径の範囲の微粒子を除いた残りの樹脂粒子の
粒径については特に限定されるものではないが、好まし
くは1μmを越える粒径から50μI以下の範囲であり
、より好ましくは2oμm以下、さらに好ましくは10
μm以下の範囲である。 粒径が50μ厘を越える場合は体積が大きくなり電池の
小型軽量化という観点からは好ましくない。 本発明において、樹脂多孔性粉末集合体の被覆厚は、1
.1〜100 μm 、好ましくは1.5〜50μ園、
さらに好ましくは1.5〜30u■である。この被覆厚
が1.1 utr+未滴の場合は、樹脂多孔性粉末集合
体が軟化・溶融したときに、この合成樹脂微細多孔膜の
孔部の覆い方が不充分であり、短絡電流を減少させ温度
上昇を抑制し安全性を確保することができず好ましくな
い。被覆厚が100μmを越す場合は、体積が太き(な
り電池の小型軽量化という観点からは好ましくない。 本発明において、合成樹脂微細多孔膜を該樹脂多孔性粉
末集合体で被覆する方法は、特に限定されるものではな
いが、その−例を挙げれば、樹脂粒子の水性分散体また
は油性分散体を用いて各種コーティング方式により合成
樹脂微細多孔膜上に塗布する方法、可溶性物質を含む樹
脂分散液を合成樹脂微細多孔膜上に均一に塗布した後可
溶性物質を抽8剤により抽出する方法、また樹脂粒子の
ドライバウダーを合成樹脂微細多孔膜上に均一に塗布し
融着させる方法等が挙げられる。 前者の被覆方法においては、前述限定範囲の樹脂微粒子
を含む2種以上の樹脂粒子の水性分散体または油性分散
体を、あらかじめ分散しておき、各種コーティング方式
により合成樹脂微細多孔膜を被覆することができる。 また後者の被覆方法においては、前述限定範囲の樹脂微
粒子を含む2種以上の樹脂粒子のドライバウダーをあら
かじめ混合しておき、それを塗布することにより合成樹
脂微細多孔膜を被覆することができる。 また、塗布後は、樹脂粒子および合成樹脂微細多孔膜が
大きく変形しない温度で乾燥することができ、場合によ
っては、粒子同士の部分的熱融着等が行われていてもさ
しつかえない。 ただし、重要なことは、いずれの方法においても、樹脂
多孔性粉末集合体が多孔性を有しているということであ
る。そのためには、塗布後の乾燥工程において、樹脂粒
子の最低成膜温度未満の温度で取り扱わなくてはならな
い。最低成膜温度以上で乾燥した場合は、樹脂粒子の熱
溶融が進むので成膜化が行われ、このため樹脂の多孔性
が失われるので好ましくない。 従って、本発明におけるセパレーターの透気度は、特に
限定するものではないが、25℃において、300秒/
100cc以下、好ましくは200秒/100cc以下
、さらに好ましくは150秒/100cc以下である。 また、同じ(特に限定するものではないが25℃におけ
る膜抵抗値(R25)は低ければ低い方が好ましいが通
常0.5〜50Ω・cm”好ましくは0.5〜20Ω・
C1l”、さらに好ましくは0.5〜lOΩ・co”の
範囲である。 セパレーターの膜厚についても特に限定するものではな
いが、通常lO〜100μ−5好ましくは15〜80μ
m、さらに好ましくは15〜50μ園の範囲である。1
0μm未満の場合は余りに薄すぎて絶縁機能が損われ好
ましくない、100μ■を越える場合には体積が大きく
なり電池の小型軽量化という観点からは好ましくない。 気孔率は特に限定されるものではないが35〜85%好
ましくは45〜80%、さらに好ましくは50〜80%
である。 本発明でいう電池とは、特に限定されるものではないが
、その−例を示すと、リチウム電池、マンガン−亜鉛電
池および銀−亜鉛電池等のような次電池、ニッケルーカ
ドミウム電池、ニッケルー亜鉛電池、ニッケルー水素電
池、ポリマー電池、リチウム二次電池およびカーボン二
次電池等のような二次電池等が挙げられる。 本発明の要件を満足するセパレーターを用いることによ
り電池の安全性は飛躍的に向上し、厳しい条件下での短
絡、逆充電あるいは過充電等の異常時においても破裂あ
るいは爆発等の現象を起こすことがなくなる。 [実施例1 以下、本発明の詳細な説明するために実施例を示すが、
本発明は以下の実施例に特に限定されるものではない。 なお、諸物性は次の測定方法によった。 く膜抵抗〉 第1図は本発明で定義する膜抵抗の測定装置である。こ
の測定装置を用いてセパレーターの膜抵抗を測定する。 第1図(A)において、IAおよびIBはlOμ厚のN
i箔であり、インピーダンス測定装置7と接続されてい
る。第1図(C)に示すように、Ni箔IAは、たて1
5mm、横10mmの長方形を残してテフロンテープ6
でマスキングされている。3は規定の電解液が含浸され
たセパレーターであり、lAおよびIBの間に配置され
、その四方はテフロンテープで固定されている。5は温
度を測定するための熱電対であり、テフロンテープでガ
ラス板2Bに貼り付けられている。ガラス板2Aと2B
との間は規定の電解液が満たされている。 Ni箔IAおよびIB、ガラス板2人および2B、セパ
レーター3および熱電対5を、第1図(B)に示すケー
ス4の中に収納して使用する。8は温度と測定したイン
ピーダンスを記録するための言己録装置である。 電解液としてLM−ホウフッ化リチウム/プロピレンカ
ーボネート溶液を用いる。測定は25℃で測定周波数は
1kHzであり、下式により25℃における膜抵抗R2
5を求める。 R25=測定値(Ω) X 1 cmX 1.5cm(
単位:Ω・c+a”) 第3図の膜抵抗変化の測定は、第1図に示した膜抵抗測
定装置を用い、連続的にインピーダンスを測定しながら
、25℃から175℃まで2℃/ winの昇温速度に
設定されたオーブン内で電池を昇温する。 く気孔率〉 気孔率は以下の式によって算出する。 空孔容積=含水重量−絶乾重量 く透気度〉 第2図に示すように、セパレーター9をテフロンホルダ
ー10にセットした透気度測定用試料を2”C/sin
の速度に設定されたオーブン内で昇温し、各温度に到達
した時点で取り出し、25℃において下記の方法により
透気度を測定する。 ASTM D−726Method Aにより測定する
。単位は秒/100cc ・枚である。 なお、透気度測定装置の精度的な面より、5000秒/
100cc・枚以上は、無限大(ω)とみなすことにす
る。 K凰±ユ 本実施例はセパレーターの製造例を示す。 ポリエチレン微細多孔膜であるセルガードに−878(
セラニーズ社製)上に、低密度ポリエチレンディスバー
ジョンであるケミバールM2O0(平均粒径6μI、三
井石油化学社製)とアイオノマー(ポリエチレン系)デ
ィスバージョンであるケミバール5200 (平均粒径
0.5μm、三井石油化学社製)を下記の配合比(ドラ
イ時)に分散した液を、No、 12のワイヤーバーを
用いバーコータ一方式で塗工した。 配合比(ドライ時) ケミバールM2O0,90重量% ケミバール5200  10重量% 塗1後80℃熱風乾燥を行い、表−1のような特性を示
すセパレーターを得た。このセパレーターの昇温時の膜
抵抗の温度変化を第3図の曲線Aに示す。 医五1江Z 本実施例はセパレーターの製造例を示す。 低密度ポリエチレンディスバージョンであるケミバール
W500 (平均粒径2.5μm、三井石油化学社製)
と、低密度ポリエチレンディスバージョンであるケミバ
ールWF640 (平均粒径1μm、三井石油化学社製
)を、下記配合比(ドライ時)に分散した液を用いた以
外は実施例1と同様の操作を行った。 配合比(ドライ時) ケミバール1500  80重量% ケミバールwF64020重量% 得られたセパレーターの特性を表−1に示す。 このセパレーターの昇温時の膜抵抗の温度変化を第3図
の曲線Bに示す。 罠五廻ユ 本実施例はセパレーターの製造例を示す。 ポリエチレン微細多孔膜であるハイボア4030U(旭
化成工業社製)を用いた以外は実施例1と同様の操作を
行った。得られたセパレーターの特性を表−1に示す。 このセパレーターの昇温時の膜抵抗の温度変化を第3図
の曲IICに示す。 次に、実施例1.2および3で得られた膜の特性を確か
めるための比較例を示す。 L較五ユ ポリエチレン微細多孔膜セルガードに−878(セラニ
ーズ社製)上に、実施例1で用いたのと同様のケミバー
ルM2O0を、No、12のワイヤーバーを用い、バー
コータ一方式で塗工を行った。塗工後80℃熱風乾燥を
行い、表−1のような特性を示すセパレーターを得た。 比較!ユ 実施例1で用いたのと同様のケミバールM2O0とケミ
バール5200の配合比を下言己のようにした分散液を
用いた以外は、実施例1と同様の操作を行った。 配合比(ドライ時) ケミバールM2O099,8重量% ケミバール5200  0.2重量% 得られたセパレーターの特性を表−1に示す。 L較廻旦 実施例1で用いたのと同様のケミバールM2O0とケミ
バール5200の配合比を下記のようにした分散液を用
いた以外は、実施例1と同様の操作を行った。 配合比(ドライ時) ケミバールM2O040重量% ケミパール5200  60重量% 得られたセパレーターの特性を表−1に示す。 止艶廻A ポリプロピレン不織布(日本バイリーン社製)に、実施
例1で用いたのと同様のケミバールM2O0を浸漬コー
ター法で塗工し、80℃で熱風乾燥を行い、表−1のよ
うな特性を示すセパレーターを得た。 表 に 酸化マンガンを正極活物質とし、グラファイトおよびア
セチレンブラックを導電剤とし、四フッ化エチレンを結
着剤とし、各々二酸化マンガン:グラファイト:アセチ
レンブラック:四フッ化エチレン= 86:5:5:5
の重量比で混合したものを水ペーストとし、ステンレス
ラス板に塗布乾燥したシートを正電極とし、リチウム金
属箔を負電極とし、第4図に示す単2型の電池を製造し
た。第4図はうす巻き型電池の半裁断面図である。ここ
で、11は正極、12はセパレーター、 13は負極、
 14は絶縁板、 15は負極リード、16は正極リー
ド、 17はガスケットである。 なお、セパレーター12としては実施例1で得られた膜
を使用し、電解液としてプロピレンカーボネートとジメ
トキシエタンの混合溶媒(体積比1:l)に過塩素酸リ
チウムを1.0Mの濃度に調整した液を用いた。この電
池の各種試験評価結果を表−2に示す。 罠凰■上 LiCo0□を正極活物質とし、グラファイトおよびア
セチレンブラックを導電剤とし、フッ素ゴムを結着剤と
し各々LiCo0□:グラファイト:アセチレンブラッ
ク:フッ素ゴム=88ニア、5:2.5:2の重量比で
混合したものをジメチルホルムアミドペーストとして、
Aj2箔に塗布乾燥したシートを正電極とし、ニードル
コークス粉末を負極活物質とし。 フッ素ヨムを結着剤としニードルコークス:フッ素ゴム
=95:5の重量比で混合したものをジメチルホルムア
ミドペーストとしてCu箔に塗布乾燥したシートを負電
極とし、第4図に示す単2型の電池を製造した。 なお、セパレーター12として実施例1で得られた膜を
使用し、電解液としてプロピレンカーボネートとブチロ
ラクトンの混合溶媒(体積比=1:11にホウフッ化リ
チウムを1. O14の濃度に調整した液を用いた。こ
の電池を定電圧4.2■で5時間充電した。この電池の
各種試験評価結果を表−2に示す。 KE別玉 セパレーターとして実施例2で得られた膜を用いた以外
は実施例4と同様の操作を行った。この電池の各種試験
評価結果を表−2に示す。 瓦五土ユ セパレーターとして実施例3で得られた膜を用いた以外
は実施例5と同様の操作を行った。この電池の各種試験
評価結果を表−2に示す。 以下の述べる比較例はそれぞれの実施例において作製さ
れた電池の性能を確かめるためのものである。 比較廻1 セパレーターとして、比較例1で得られた膜を用いた以
外は実施例4と同様の操作を行った。この電池の各種試
験評価結果を表−2に示す。 L校史玉 セパレーターとして、比較例1で得られた膜を用いた以
外は実施例5と同様の操作を行った。この電池の各種試
験評価結果を表−2に示す。 比較亘ユ セパレーターとして、比較例2で得られた膜を用いた以
外は実施例5と同様の操作を行った。この電池の各種試
験評価結果を表−2に示す。 L較■玉 セパレーターとして、比較例4で得られた膜を用いた以
外は実施例5と同様の操作を行った。この電池の各種試
験評価結果を表−2に示す。 表−2から、比較例1〜4において作製されたセパレー
ターを用いた電池は加熱に弱いことがわかる。 8〜13、     56 実施例1において用いた水性分散体の種類および配合比
を表−3に示すとおりに変えた以外は実施例1と同様の
操作を行った。得られた被覆体(セパレーター)の評価
として被覆層である樹脂多孔性粉末集合体と基材である
合成樹脂微細多孔膜との密着性および透気度(25℃)
の測定結果を合わせて表−3に示す。 表−3に示すように、樹脂多孔性粉末集合体で構成する
、樹脂粒子のうちの粒径0.01〜1μmの微粒子の配
合比は、実施例8が20重量%、実施例9が10重量%
、実施例10が45重量%、実施例11が10重量%、
実施例12が25%、実施例13が30重量%、比較例
5が100%、比較例6が0%である。 比較例5における透気度は1000秒/100cc以上
であるが、これは合成樹脂微細多孔膜の孔に微粒子が入
り込んだ状態にあることを示している。比較例6におい
て樹脂多孔性粉末集合体と合成樹脂微細多孔膜との密着
性が不良であるのは、樹脂多孔性粉末集合体中に粒径0 01−1μmの微粒子を 全く含まないからである。 (以下余白)
【発明の効果】
以上説明したように、本発明で限定する電池は、厳しい
条件下での短絡等の異常時に対しても破裂あるいは爆発
等の現象が発生せず、安全性および信頼性に優れた性能
を発揮することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において定義する膜抵抗測定装置を示す
図、 第2図は本発明の実施例および比較例における透気度測
定用試料を示す図、 第3図は本発明の実施例におけるセパレーターの昇温時
の膜抵抗値変化を示す図、 第4図は本発明の実施例および比較例におけるうす巻き
型電池の半裁断面図である。 IA、 IB ・・・Ni箔、 2A、2B・・・ガラス板、 3.9.12・・・セパレーター 4・・・ケース、 5・・・熱電対、 6・・・テフロンテープ、 7・・・インピーダンス測定装置、 8・・・記録計、 lO・・・テフロンホルダー 11・・・正極、 13・・・負極、 14・・・絶縁板、 15・・・負極リード、 16・・・正極リード、 17・・・ガスケット。 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)正電極、負電極およびセパレーターを基本構成要素
    とする電池において、前記セパレーターが合成樹脂微細
    多孔膜であり、前記セパレーターの少なくとも片面が軟
    化温度95℃以上160℃以下の樹脂多孔性粉末集合体
    で被覆されており、かつこの樹脂多孔性粉末集合体を構
    成する樹脂粒子が、粒径0.01μm以上1μm以下の
    粒子を1重量%以上50重量%以下含有していることを
    特徴とする電池。
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